JPS625419B2 - - Google Patents

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JPS625419B2
JPS625419B2 JP9676579A JP9676579A JPS625419B2 JP S625419 B2 JPS625419 B2 JP S625419B2 JP 9676579 A JP9676579 A JP 9676579A JP 9676579 A JP9676579 A JP 9676579A JP S625419 B2 JPS625419 B2 JP S625419B2
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JP
Japan
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nitrobenzonitrile
chloro
halide
alkaline earth
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JP9676579A
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JPS5620560A (en
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Katsuhiko Kurabayashi
Hiroshi Yoshikawa
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式() (式中、Xはハロゲン原子を表わし、nは1又
は2を表わす) で示される化合物を非プロトン性極性溶媒中でア
ルカリ土類金属のハロゲン化物、又はこれとハロ
ゲン化リチウムとの混合物、又はアルカリ土類金
属のハロゲン化物と無水ハロゲン化アルミニウム
との混合物、又はこれに更にハロゲン化リチウム
を含む混合物(ここで、ハロゲン化リチウムと無
水ハロゲン化アルミニウムのハロゲンはアルカリ
土類金属のハロゲン化物のハロゲンと同種のもの
である。)と反応させることを特徴とする一般式
() (式中、X,X′はハロゲン原子を表わし、n
は1又は2を表わす) で示される2−ハロゲノ−ベンゾニトリル誘導体
の製造法に関するものである。
一般式()で示される2−ハロゲノ−ベンゾ
ニトリル誘導体は農薬として、また種々の有用な
物質の中間体として知られており、例えば2,6
−ジクロロベンゾニトリルは優れた除草剤として
知られている。
従来、一般式()で示される2−ニトロベン
ゾニトリル誘導体から一般式()で示される2
−ハロゲノ−ベンゾニトリル誘導体を製造する方
法としては、ニトロ基を還元して2−アミノベン
ゾニトリル誘導体とし、サンドマイヤー反応によ
り2−ハロゲノ−ベンゾニトリル誘導体を製造す
る方法が最も一般的である。しかし、この方法は
還元、ジアゾ化、ハロゲン置換といつた煩雑な工
程を要し、廃水、廃棄物が多量に排出され、工業
的に有利な方法ではない。
そこで本発明者は、2−ハロゲノ−ベンゾニト
リル誘導体の製造法について鋭意検討した結果、
驚くべきことに、2−ニトロベンゾニトリル誘導
体を非プロトン性極性溶媒中で、アルカリ土類金
属のハロゲン化物又はこれとハロゲン化リチウム
との混合物と反応させるだけで2−ハロゲノ−ベ
ンゾニトリル誘導体を製造できることを見出し、
更に無水ハロゲン化アルミニウムを共存させるこ
とにより収率が著しく向上することを見出し本発
明を完成するに至つた。無水塩化アルミニウムを
共存させると収率が著しく向上する理由は明らか
でないが、反応系においては複塩を形成しその結
果反応が穏やかに進行するためと思われる。
本発明の方法は従来法に比べ原料が安価であ
り、反応工程が少なく、しかも廃水、廃棄物の量
も極めて少ないので目的物を安価に製造すること
ができる。
本発明において使用されるアルカリ土類金属の
ハロゲン化物は、通常一種が使用されるが、同種
のハロゲン原子を有するアルカリ土類金属のハロ
ゲン化物であれば二種以上を混合して使用するこ
ともできる。又、アルカリ土類金属のハロゲン化
物のハロゲンと同種のハロゲン原子を有するハロ
ゲン化リチウムをアルカリ土類金属のハロゲン化
物と併用してもよい。含水塩を使用するとニトリ
ル基の加水分解反応が起こるので、無水塩を使用
することが望ましい。
また、アルカリ土類金属のハロゲン化物と無水
ハロゲン化アルミニウムの混合物を用いる場合、
アルカリ土類金属のハロゲン化物自体を用いても
よいが、反応系においてアルカリ土類金属のハロ
ゲン化物に転換しうるアルカリ土類金属化合物、
例えばアルカリ土類金属の炭酸塩等も使用するこ
とができる。又、無水ハロゲン化アルミニウムを
併用する場合も、同様にアルカリ土類金属のハロ
ゲ化物とハロゲン化リチウム、又は反応系におい
てハロゲン化リチウムとなりうる炭酸リチウム等
のリチウム化合物を併用してもよい。アルカリ土
類金属のハロゲン化物の使用量は特に限定されな
いが、一般式()で示される化合物に対して好
ましくは0.01〜10モル倍、特に好ましくは0.1〜
3モル倍である。ハロゲン化リチウムの使用量
は、一般式()で示される化合物に対して0〜
5モル倍が好ましい。アルカリ土類金属のハロゲ
ン化物と無水ハロゲン化アルミニウムの混合物を
使用する場合、無水ハロゲン化アルミニウムの使
用量はアルカリ土類金属1原子に対してアルミニ
ウムが0.001〜5原子となる様な割合が好まし
く、アルカリ土類金属1原子に対してアルミニウ
ムが0.05〜3原子となる割合で用いるのが特に好
ましい。
本発明で用いる式()の化合物としては、2
−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル、4−クロ
ロ−2−ニトロベンゾニトリル、5−クロロ−2
−ニトロベンゾニトリル、2,3−ジクロロ−6
−ニトロベンゾニトリル、4−ブロモ−2−ニト
ロベンゾニトリル等が挙げられる。
本発明で用いるアルカリ土類金属のハロゲン化
物としては、カルシウム、マグネシウム、ストロ
ンチウムのフツ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物
等が挙げられる。
又、無水ハロゲン化アルミニウムとしては、無
水塩化アルミニウム、無水臭化アルミニウム等が
挙げられる。ハロゲン化リチウムとしては、フツ
化リチウム、塩化リチウム、臭化リチウム、ヨウ
化リチウムが挙げられる。
本発明で使用される非プロトン性極性溶媒とし
てはN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド、N,N−ジメチルプロピオ
ンアミド、N,N−ジメチルブチルアミド、N−
メチルピロリドン、N,N′−ジメチルイミダゾ
リドン、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホ
スホルアミドなどが挙げられ、その使用量は特に
制限がないが、通常は一般式()で示される化
合物に対して0.5〜10重量倍程度用いるのが適当
である。
反応温度は120〜250℃が好ましく、特に150〜
200℃が好ましい。反応時間は反応温度により異
なるので特に限定されないが、通常0.5〜20時間
が適当である。
また本発明の方法は空気雰囲気下で行つてもよ
いが、窒素ガスの様な不活性ガス雰囲気下で行つ
てもよい。
本発明の方法により得られる一般式()で示
される化合物は、反応終了後無機物を過し液
の溶媒を留去するか、液に水、アルコール等を
加えて希釈し析出した結晶を別することにより
容易に単離することができる。
この化合物は蒸留、昇華あるいは適当な溶媒、
例えばアセトン、アルコール、エーテル、酢酸エ
チル、ベンゼン、ヘキサン等を用いて再結晶する
ことにより更に精製できる。
以下、本発明を実施例を挙げて説明するが、実
施例中「部」とあるのは「重量部」を示す。
実施例 1 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム5.55部、N,N−ジメチルホ
ルムアミド30部を155〜156℃にて6時間加熱還流
させた。反応液を冷却し、ジクロロエタン150部
を加えて過し、液をガスクロマトグラフイー
で分析したところ、2,6−ジクロロベンゾニト
リル2.64部、2−クロロ−6−ニトロベンゾニト
リル4.51部を含有していた。
実施例 2 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム3.89部、N−メチル−2−ピ
ロリドン30部を反応温度160℃で6時間反応させ
た。反応液を実施例1と同様に処理したものをガ
スクロマトグラフイーで分析したところ、2,6
−ジクロロベンゾニトリル3.98部、2−クロロ−
6−ニトロベンゾニトリル0.13部を含有してい
た。
実施例 3 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化マグネシウム3.33部、N−メチル−2−
ピロリドン30部を反応温度180℃で6時間反応さ
せた。反応液を実施例1と同様に処理したものを
ガスクロマトグラフイーで分析したところ、2,
6−ジクロロベンゾニトリル3.7部、2−クロロ
−6−ニトロベンゾニトリル0.74部を含有してい
た。
実施例 4 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化ストロンチウム7.93部、N−メチル−2
−ピロリドン30部を反応温度180℃で6時間反応
させた。反応液を実施例1と同様に処理したもの
をガスクロマトグラフイーで分析したところ、
2,6−ジクロロベンゾニトリル3.81部、2−ク
ロロ−6−ニトロベンゾニトリル0.03部を含有し
ていた。
実施例 5 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム1.94部、塩化マグネシウム
1.67部、N−メチル−2−ピロリドン30部を反応
温度180℃で5時間反応させた。
反応液を実施例1と同様に処理したものをガス
クロマトグラフイーで分析したところ、2.6−ジ
クロロベンゾニトリル4.07部、2−クロロ−6−
ニトロベンゾニトリル0.04部を含有していた。
実施例 6 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化マグネシウム2.38部、塩化リチウム0.42
部、N−メチル−2−ピロリドン30部を反応温度
180℃で6時間反応させた。反応液を実施例1と
同様に処理したものをガスクロマトグラフイーで
分析したところ、2,6−ジクロロベンゾニトリ
ル3.91部、2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリ
ル0.23部を含有していた。
実施例 7 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、臭化マグネシウム9.21部、N−メチル−2−
ピロリドン30部を反応温度190℃で8時間反応さ
せた。反応液を冷却後過し、液を水300部中
に放出して析出した結晶を過、水洗、乾燥後、
エタノールから再結晶して融点143〜144℃の2−
ブロモ−6−クロロベンゾニトリル3.0部を得
た。
実施例 8 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム2.78部、無水塩化アルミニウ
ム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部を反
応温度170℃で10時間反応させた。反応液を実施
例7と同様に処理して融点145〜146℃の2,6−
ジクロロベンゾニトリル7.49部を得た。
実施例 9 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化マグネシウム2.38部、無水塩化アルミニ
ウム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部を
反応温度200℃で6時間反応させた。反応液を実
施例1と同様に処理したものをガスクロマトグラ
フイーで分析したところ、2,6−ジクロロベン
ゾニトリル6.62部、2−クロロ−6−ニトロベン
ゾニトリル0.11部を含有していた。
実施例 10 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化ストロンチウム3.96部、無水塩化アルミ
ニウム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部
を反応温度180℃で8時間反応させた。反応液を
実施例1と同様に処理したものをガスクロマトグ
ラフイーで分析したところ、2,6−ジクロロベ
ンゾニトリル5.89部、2−クロロ−6−ニトロベ
ンゾニトリル1.54部を含有していた。
実施例 11 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、炭酸カルシウム2.5部、無水塩化アルミニウ
ム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部を加
熱すると、約65℃で急激な発泡が起こる。発泡が
治まつた後、反応温度180℃で6時間反応させ
た。反応液を実施例1と同様に処理したものをガ
スクロマトグラフイーで分析したところ、2,6
−ジクロロベンゾニトリル4.48部、2−クロロ−
6−ニトロベンゾニトリル3.0部を含有してい
た。
実施例 12 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム1.39部、塩化マグネシウム
1.19部、無水塩化アルミニウム2.22部、N−メチ
ル−2−ピロリドン30部を反応温度180℃で6時
間反応させた。反応液を実施例1と同様に処理し
たものをガスクロマトグラフイーで分析したとこ
ろ、2,6−ジクロロベンゾニトリル5.7部、2
−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル2.15部を含
有していた。
実施例 13 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム0.56部、塩化リチウム0.42
部、無水塩化アルミニウム2.22部、N−メチル−
2−ピロリドン30部を反応温度180℃で6時間反
応させた。反応液を実施例1と同様に処理したも
のをガスクロマトグラフイーで分析したところ、
2,6−ジクロロベンゾニトリル7.18部、2−ク
ロロ−6−ニトロベンゾニトリル0.2部を含有し
ていた。
実施例 14 2−クロロ−6−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム2.0部、塩化マグネシウム
0.67部、塩化リチウム0.42部、無水塩化アルミニ
ウム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部を
反応温度170℃で6時間反応させた。反応液を実
施例1と同様に処理したものをガスクロマトグラ
フイーで分析したところ、2,6−ジクロロベン
ゾニトリル5.88部、2−クロロ−6−ニトロベン
ゾニトリル2.23部を含有していた。
実施例 15 4−クロロ−2−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム2.78部、無水塩化アルミニウ
ム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部を反
応温度180℃で6時間反応させた。反応液を冷却
後過し、液を水300部中に放出し、析出した
結晶を別して水洗、乾燥後、n−ヘキサンから
再結晶して融点60〜61℃の2,4−ジクロロベン
ゾニトリル7.64部を得た。
実施例 16 5−クロロ−2−ニトロベンゾニトリル9.13
部、塩化カルシウム2.78部、無水塩化アルミニウ
ム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30部を反
応温度200℃で8時間反応させた。反応液を実施
例15と同様に処理して融点128〜129℃の2,5−
ジクロロベンゾニトリル7.38部を得た。
実施例 17 2,3−ジクロロ−6−ニトロベンゾニトリル
10.85部、塩化カルシウム2.78部、無水塩化アル
ミニウム2.22部、N−メチル−2−ピロリドン30
部を反応温度180℃で2時間反応させた。反応液
を実施例7と同様に処理して融点122〜123℃の
2,3,6−トリクロロベンゾニトリル9.13部を
得た。
実施例 18 4−ブロモ−2−ニトロベンゾニトリル11.35
部、臭化マグネシウム4.6部、無水臭化アルミニ
ウム4.45部、N−メチル−2−ピロリドン30部を
反応温度190℃で6時間反応させた。反応液を実
施例7と同様に処理して融点91〜92℃の2,4−
ジブロモベンゾニトリル3.6部を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、Xはハロゲン原子を表わし、nは1又
    は2を表わす) で示される化合物を非プロトン性極性溶媒中でア
    ルカリ土類金属のハロゲン化物、又はこれとハロ
    ゲン化リチウムとの混合物、又はアルカリ土類金
    属のハロゲン化物と無水ハロゲン化アルミニウム
    との混合物、又はこれに更にハロゲン化リチウム
    を含む混合物(ここで、ハロゲン化リチウムと無
    水ハロゲン化アルミニウムのハロゲンはアルカリ
    土類金属のハロゲン化物のハロゲンと同種のもの
    である。)と反応させることを特徴とする。 一般式() (式中、X,X′はハロゲン原子を表わし、n
    は1又は2を表わす) で示される2−ハロゲノ−ベンゾニトリル誘導体
    の製造法。
JP9676579A 1979-07-31 1979-07-31 Production of 2-halogenobenzonitrile derivative Granted JPS5620560A (en)

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JP9676579A JPS5620560A (en) 1979-07-31 1979-07-31 Production of 2-halogenobenzonitrile derivative

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JPS5620560A JPS5620560A (en) 1981-02-26
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JP9676579A Granted JPS5620560A (en) 1979-07-31 1979-07-31 Production of 2-halogenobenzonitrile derivative

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JPS58114096A (ja) * 1981-12-28 1983-07-07 カシオ計算機株式会社 電子楽器
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