JPS6254465B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6254465B2 JPS6254465B2 JP58145188A JP14518883A JPS6254465B2 JP S6254465 B2 JPS6254465 B2 JP S6254465B2 JP 58145188 A JP58145188 A JP 58145188A JP 14518883 A JP14518883 A JP 14518883A JP S6254465 B2 JPS6254465 B2 JP S6254465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- food
- present
- chlorine
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
本発明は食品、特に白菜、キヤベツ、ほうれん
草等の葉菜類の殺菌に適した殺菌方法である。 従来、食品の殺菌を行なうには食品を希薄な塩
素水によつて洗浄する方法が用いられている。し
かしこの方法によれば数十分という長時間の洗浄
が必要であり、またその結果の除菌率も50%程度
という低いものであつた。一方高熱による殺菌は
短時間で処理され得、かつ除菌率も高いものであ
るが葉菜類のような熱変性しやすい食品には適用
出来ない。 本発明者は先に40℃以上に加熱した水に酸素ガ
ス、もしくは酸素含有ガスを吹込むとともに食品
を浸漬する食品の殺菌方法を提供した(特開昭55
−54855)。上記方法によれば食品の変性を惹起す
ることなく短時間で高い除菌率を得ることが出来
る。しかしながら水に上記ガスを吹込むことによ
り蒸発潜熱が急速に奪われ、水を40℃以上に維持
するための熱効率が極めて悪いものとなる。この
ような問題点は特に大量の食品の殺菌処理を行な
う食品向上やレストラン等では極めて重大なもの
となる。 本発明は上記従来の問題点を解決することを目
的とし、水に加熱もしくは水蒸気を混合した酸素
ガス、もしくは酸素含有ガスを吹込むことによつ
て40℃以上に加温しつつその中に食品を浸漬する
ことを骨子とするものである。 上記骨子を有する本発明によれば葉菜類のよう
な非常に熱変性しやすい食品でも殆んど熱変性し
ないような低温加熱でも極めて速かに殺菌が行な
われかつ熱効率は従来の約15%に比して約40%と
大巾に向上するという驚くべき事実を見出したの
である。 本発明を以上に詳細に説明する。 本発明に用いる水としては無処理のものでよい
が、PH4以下に調節すれば殺菌効率は著るしく向
上する。PHをこのような酸性に調節するには塩
酸、酢酸、クエン酸、リンゴ酸等の人体に無害な
酸を用いることが望ましい。 更に本発明に用いる水には塩素を添加してもよ
い。塩素源としては塩素ガス、液体塩素の他次亜
塩素酸ソーダのような分解して塩素を発生する化
合物が用いられる。塩素添加量は塩素として0.2
〜0.4mg%程度とする。 本発明に用いる水は、加熱もしくは水蒸気を混
合した酸素ガス、もしくは酸素含有ガスを吹込む
ことによつて効率よく加熱せられ、この場合は40
℃以上の低温で充分な殺菌効果が得られる。処理
温度は熱変性しやすい食品の場合には70℃以下と
する。しかしながらPHを4以下にした場合は特に
本発明に用いる水を加熱しなくても高率の除菌率
が得られることが見出された。 本発明に用いられる水には他の殺菌剤、食塩、
界面活性剤等を添加してもよい。 本発明の殺菌方法を実施するには例えば図に示
す曝気槽が用いられる。図において1は槽体、2
は槽体1底部に設置せられた曝気管で、送気ポン
プ3により送気管4を介して空気が吹込まれる。
この際、該空気にはバルブ5Aを付した蒸気管5
によつて蒸気が混合される。上記曝気槽には水が
充填してあり、所望なれば上記の処理を施した後
直接、もしくは篭等に入れた被処理物を浸漬す
る。該空気に蒸気を混合する以外、バーナー、ヒ
ーター等によつて該空気を直接加熱してもよい。 処理時間は2〜3分から20分程度の短時間でよ
い。 かくして低温かつ短時間に高い除菌率が得られ
る。 本発明の効果は第1表にて明らかにされる。
草等の葉菜類の殺菌に適した殺菌方法である。 従来、食品の殺菌を行なうには食品を希薄な塩
素水によつて洗浄する方法が用いられている。し
かしこの方法によれば数十分という長時間の洗浄
が必要であり、またその結果の除菌率も50%程度
という低いものであつた。一方高熱による殺菌は
短時間で処理され得、かつ除菌率も高いものであ
るが葉菜類のような熱変性しやすい食品には適用
出来ない。 本発明者は先に40℃以上に加熱した水に酸素ガ
ス、もしくは酸素含有ガスを吹込むとともに食品
を浸漬する食品の殺菌方法を提供した(特開昭55
−54855)。上記方法によれば食品の変性を惹起す
ることなく短時間で高い除菌率を得ることが出来
る。しかしながら水に上記ガスを吹込むことによ
り蒸発潜熱が急速に奪われ、水を40℃以上に維持
するための熱効率が極めて悪いものとなる。この
ような問題点は特に大量の食品の殺菌処理を行な
う食品向上やレストラン等では極めて重大なもの
となる。 本発明は上記従来の問題点を解決することを目
的とし、水に加熱もしくは水蒸気を混合した酸素
ガス、もしくは酸素含有ガスを吹込むことによつ
て40℃以上に加温しつつその中に食品を浸漬する
ことを骨子とするものである。 上記骨子を有する本発明によれば葉菜類のよう
な非常に熱変性しやすい食品でも殆んど熱変性し
ないような低温加熱でも極めて速かに殺菌が行な
われかつ熱効率は従来の約15%に比して約40%と
大巾に向上するという驚くべき事実を見出したの
である。 本発明を以上に詳細に説明する。 本発明に用いる水としては無処理のものでよい
が、PH4以下に調節すれば殺菌効率は著るしく向
上する。PHをこのような酸性に調節するには塩
酸、酢酸、クエン酸、リンゴ酸等の人体に無害な
酸を用いることが望ましい。 更に本発明に用いる水には塩素を添加してもよ
い。塩素源としては塩素ガス、液体塩素の他次亜
塩素酸ソーダのような分解して塩素を発生する化
合物が用いられる。塩素添加量は塩素として0.2
〜0.4mg%程度とする。 本発明に用いる水は、加熱もしくは水蒸気を混
合した酸素ガス、もしくは酸素含有ガスを吹込む
ことによつて効率よく加熱せられ、この場合は40
℃以上の低温で充分な殺菌効果が得られる。処理
温度は熱変性しやすい食品の場合には70℃以下と
する。しかしながらPHを4以下にした場合は特に
本発明に用いる水を加熱しなくても高率の除菌率
が得られることが見出された。 本発明に用いられる水には他の殺菌剤、食塩、
界面活性剤等を添加してもよい。 本発明の殺菌方法を実施するには例えば図に示
す曝気槽が用いられる。図において1は槽体、2
は槽体1底部に設置せられた曝気管で、送気ポン
プ3により送気管4を介して空気が吹込まれる。
この際、該空気にはバルブ5Aを付した蒸気管5
によつて蒸気が混合される。上記曝気槽には水が
充填してあり、所望なれば上記の処理を施した後
直接、もしくは篭等に入れた被処理物を浸漬す
る。該空気に蒸気を混合する以外、バーナー、ヒ
ーター等によつて該空気を直接加熱してもよい。 処理時間は2〜3分から20分程度の短時間でよ
い。 かくして低温かつ短時間に高い除菌率が得られ
る。 本発明の効果は第1表にて明らかにされる。
【表】
1 空気曝気の影響
対照とNo.1とを比較すれば空気曝気を行なわ
ない対照は全く除菌されず、No.1では塩素濃度
が希薄であるにもかゝわらず50%の除菌率をみ
る。 2 処理温度の影響 No.1、No.2は常温、No.3、No.4、No.5は50
℃、No.6、No.7、No.8は60℃、No.9は70℃であ
り処理温度が高くなれば除菌率は激増する。殊
にNo.9をみれば70℃においては何等水に添加せ
ずして100%近い除菌率をみる。 3 PHの影響 PH4以下、特にPHを3程度にすれば処理温度
が常温であつても高い除菌率をみる。 本発明は以上にのべたように低温、かつ短時間
で高い除菌率が得られるから特に熱変性しやすい
食品の殺菌に適する。本発明は食品以外、食器、
医療器具等の消毒にも適用出来る。
ない対照は全く除菌されず、No.1では塩素濃度
が希薄であるにもかゝわらず50%の除菌率をみ
る。 2 処理温度の影響 No.1、No.2は常温、No.3、No.4、No.5は50
℃、No.6、No.7、No.8は60℃、No.9は70℃であ
り処理温度が高くなれば除菌率は激増する。殊
にNo.9をみれば70℃においては何等水に添加せ
ずして100%近い除菌率をみる。 3 PHの影響 PH4以下、特にPHを3程度にすれば処理温度
が常温であつても高い除菌率をみる。 本発明は以上にのべたように低温、かつ短時間
で高い除菌率が得られるから特に熱変性しやすい
食品の殺菌に適する。本発明は食品以外、食器、
医療器具等の消毒にも適用出来る。
図面は本発明の方法に用いる装置の一実施例を
示すものであつて、第1図は側断面図、第2図は
平面図である。 図中1……槽体、2……曝気管、5……蒸気
管。
示すものであつて、第1図は側断面図、第2図は
平面図である。 図中1……槽体、2……曝気管、5……蒸気
管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水に加熱もしくは水蒸気を混合した酸素ガ
ス、もしくは酸素含有ガスを吹込むことによつて
40℃以上に加温しつつその中に食品を浸漬するこ
とを特徴とする食品の殺菌方法。 2 該水には塩素を溶存させた「特許請求の範囲
1」に記載の食品の殺菌方法。 3 水をPH4以下に調節し、加熱もしくは水蒸気
を混合した酸素ガス、もしくは酸素含有ガスを吹
込むことによつて40℃以上に加温しつつその中に
食品を浸漬することを特徴とする食品の殺菌方
法。 4 該水には塩素を溶存させた「特許請求の範囲
3」に記載の食品の殺菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58145188A JPS6037963A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 食品の殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58145188A JPS6037963A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 食品の殺菌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6037963A JPS6037963A (ja) | 1985-02-27 |
| JPS6254465B2 true JPS6254465B2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=15379457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58145188A Granted JPS6037963A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 食品の殺菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037963A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2369703B (en) * | 2000-06-20 | 2005-01-19 | Toshiba Kk | Method for changing function of electronic device,customer center,dealer system,and user system |
| JP2015027275A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社微酸性電解水研究所 | 生食用農作物の殺菌方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929207B2 (ja) * | 1978-10-13 | 1984-07-19 | 誠 奥村 | 食品の殺菌方法 |
-
1983
- 1983-08-08 JP JP58145188A patent/JPS6037963A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6037963A (ja) | 1985-02-27 |
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