JPS6256368B2 - - Google Patents
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- JPS6256368B2 JPS6256368B2 JP22664483A JP22664483A JPS6256368B2 JP S6256368 B2 JPS6256368 B2 JP S6256368B2 JP 22664483 A JP22664483 A JP 22664483A JP 22664483 A JP22664483 A JP 22664483A JP S6256368 B2 JPS6256368 B2 JP S6256368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- gear
- rotating body
- main
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
- F16D43/20—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure
- F16D43/202—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type
- F16D43/2022—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type with at least one part moving axially between engagement and disengagement
- F16D43/2024—Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure of the ratchet type with at least one part moving axially between engagement and disengagement the axially moving part being coaxial with the rotation, e.g. a gear with face teeth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は自動車等に装備される電動伸縮アンテ
ナ用クラツチ装置に関し、特に駆動力伝達手段の
改良に関する。
ナ用クラツチ装置に関し、特に駆動力伝達手段の
改良に関する。
従来のこの種の電動伸縮アンテナ用クラツチ装
置には種々のものがあるが、その代表的なものと
しては、モータからの駆動力を受けて回転する主
動クラツチ板と負荷に結合された従動クラツチ板
とを圧接状態となし、アンテナ伸縮動作時におい
ては上記主動クラツチ板と従動クラツチ板との間
のクラツチ力すなわち摩擦伝達力により駆動力を
アンテナ側に加えてアンテナを伸縮動作させ、ア
ンテナ伸縮動作完了時に従動クラツチ板が停止状
態となつた場合においては主動クラツチ板をスリ
ツプ状態となし、その後リミツトスイツチなどを
作動させて主動クラツチ板の回転を停止させる構
成となつている。
置には種々のものがあるが、その代表的なものと
しては、モータからの駆動力を受けて回転する主
動クラツチ板と負荷に結合された従動クラツチ板
とを圧接状態となし、アンテナ伸縮動作時におい
ては上記主動クラツチ板と従動クラツチ板との間
のクラツチ力すなわち摩擦伝達力により駆動力を
アンテナ側に加えてアンテナを伸縮動作させ、ア
ンテナ伸縮動作完了時に従動クラツチ板が停止状
態となつた場合においては主動クラツチ板をスリ
ツプ状態となし、その後リミツトスイツチなどを
作動させて主動クラツチ板の回転を停止させる構
成となつている。
なお主動クラツチ板と従動クラツチ板との圧接
面には所要のクラツチ力を得るために通常は凹凸
部を多数形成したものとなつている。
面には所要のクラツチ力を得るために通常は凹凸
部を多数形成したものとなつている。
上記構成の従来のクラツチ装置では、モータ側
からアンテナ側への駆動力の伝達は専ら主動クラ
ツチ板と従動クラツチ板との摩擦伝達に依存して
いる。このため主動クラツチ板と従動クラツチ板
との間に十分大きな圧接力を必要とする。たとえ
ばアンテナ伸長に要する荷重が約7.5〓である場
合、圧接面に凹凸を有するクラツチ板では約20Kg
の圧接力を必要とし、圧接面に凹凸がないクラツ
チ板では約30〜50Kgの圧接力を必要としている。
その結果、上記圧接力を確保するために大形で強
力なスプリングを要し、装置が大型なものとなら
ざるを得ないうえ、過負荷時すなわちアンテナ伸
縮動作完了時において両クラツチ板のスリツプに
伴う摺動音が大きな騒音となる欠点があつた。
からアンテナ側への駆動力の伝達は専ら主動クラ
ツチ板と従動クラツチ板との摩擦伝達に依存して
いる。このため主動クラツチ板と従動クラツチ板
との間に十分大きな圧接力を必要とする。たとえ
ばアンテナ伸長に要する荷重が約7.5〓である場
合、圧接面に凹凸を有するクラツチ板では約20Kg
の圧接力を必要とし、圧接面に凹凸がないクラツ
チ板では約30〜50Kgの圧接力を必要としている。
その結果、上記圧接力を確保するために大形で強
力なスプリングを要し、装置が大型なものとなら
ざるを得ないうえ、過負荷時すなわちアンテナ伸
縮動作完了時において両クラツチ板のスリツプに
伴う摺動音が大きな騒音となる欠点があつた。
本発明の目的はモータ側からアンテナ側への駆
動力の伝達を適確に行なえるのは勿論、クラツチ
部の圧接力が僅少でよく装置を小型に形成できる
うえ、アンテナ伸縮動作完了時におけるクラツチ
部の摺動音が小さく騒音の極めて少ない電動伸縮
アンテナ用クラツチ装置を提供することにある。
動力の伝達を適確に行なえるのは勿論、クラツチ
部の圧接力が僅少でよく装置を小型に形成できる
うえ、アンテナ伸縮動作完了時におけるクラツチ
部の摺動音が小さく騒音の極めて少ない電動伸縮
アンテナ用クラツチ装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次の如く構
成したことを特徴とする。すなわち、主軸に対し
回転自在に嵌込まれモータからの駆動力を受けて
回転動作する主動回転体の一側面上に、前記主軸
とは軸心を異にして中間ギヤを回転自在に設け
る。そしてこの中間ギヤと噛合するギヤ部を一部
に有すると共に他部にクラツチ用円盤部を有する
クラツチギヤを前記主軸に対し回転自在に嵌込
む。そして上記クラツチギヤの円盤部に接触した
状態で前記主動回転体と共に回転する如くクラツ
チ板を前記主軸に嵌込む。そして上記クラツチ板
をスプリングなどの圧接手段により前記クラツチ
ギヤの円盤部に圧接させる。そしてさらに前記中
間ギヤと噛合するギヤ部を内周面に有する従動回
転体を、前記主動回転体とは相対的に回転可能な
如く前記主軸に嵌込み、この作動回転体により主
動回転体から伝達される駆動力を伸縮アンテナに
与えるようにする。
成したことを特徴とする。すなわち、主軸に対し
回転自在に嵌込まれモータからの駆動力を受けて
回転動作する主動回転体の一側面上に、前記主軸
とは軸心を異にして中間ギヤを回転自在に設け
る。そしてこの中間ギヤと噛合するギヤ部を一部
に有すると共に他部にクラツチ用円盤部を有する
クラツチギヤを前記主軸に対し回転自在に嵌込
む。そして上記クラツチギヤの円盤部に接触した
状態で前記主動回転体と共に回転する如くクラツ
チ板を前記主軸に嵌込む。そして上記クラツチ板
をスプリングなどの圧接手段により前記クラツチ
ギヤの円盤部に圧接させる。そしてさらに前記中
間ギヤと噛合するギヤ部を内周面に有する従動回
転体を、前記主動回転体とは相対的に回転可能な
如く前記主軸に嵌込み、この作動回転体により主
動回転体から伝達される駆動力を伸縮アンテナに
与えるようにする。
かくして従動回転体の内周面に設けたギヤ部と
噛合している中間ギヤと、この中間ギヤと噛合し
ているクラツチギヤとでいわゆる増速機構を構成
し、この増速機構の増速端であるクラツチギヤの
円盤部に、主動回転体と一体的に回転するクラツ
チ板を圧接させてクラツチ力を得、このクラツチ
力によりアンテナ伸縮動作時においては中間ギヤ
の自転を阻止し、主動回転体の駆動力が上記自転
を阻止された中間ギヤを介して従動回転体へ直接
的に伝達されるようにしたことを特徴としてい
る。
噛合している中間ギヤと、この中間ギヤと噛合し
ているクラツチギヤとでいわゆる増速機構を構成
し、この増速機構の増速端であるクラツチギヤの
円盤部に、主動回転体と一体的に回転するクラツ
チ板を圧接させてクラツチ力を得、このクラツチ
力によりアンテナ伸縮動作時においては中間ギヤ
の自転を阻止し、主動回転体の駆動力が上記自転
を阻止された中間ギヤを介して従動回転体へ直接
的に伝達されるようにしたことを特徴としてい
る。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す図
で、第1図はクラツチ装置の全体を示す外観斜視
図、第2図は縦断面図、第3図は分解斜視図、第
4図は一部を切欠して示した部分斜視図、第5図
は各部回転力の関係を示す図である。第1図〜第
4図において1はパイプ状をなす主軸であり、ア
ンテナ駆動装置のベースに植設される固定支柱
(不図示)に対し回転自在に嵌込まれる。上記主
軸1には主動回転体2が回転自在に嵌込まれてい
る。この主動回転体2は全体がほぼ円盤状をな
し、その外周面にはモータ(不図示)からの駆動
力を受けるためのギヤ部3が形成されている。4
は小歯車からなる中間ギヤであり、上記主動回転
体2の一側面上に上記主軸1とは軸心を異にして
回転自在に設けられている。5はクラツチギヤで
あり、前記主軸1に対し前記主動回転体2とは相
対的に回転可能な如く嵌込まれている。上記クラ
ツチギヤ5の軸筒の外周には前記中間ギヤと噛合
するギヤ部5aが形成してあり、上記軸筒の端部
にはクラツチ用円盤部5bが軸筒と一体的に形成
されている。6は第1のクラツチ板であり、7は
第2のクラツチ板である。これらの第1、第2の
クラツチ板6,7は略リング状をなしており、前
記クラツチギヤ5の円盤部5bの両面に対し環状
部が接触した状態で前記主動回転体2と共に回転
するように取付けられている。すなわち、各クラ
ツチ板6,7のそれぞれの180°異なる位置には
突片6a,6bおよび7a,7bがそれぞれ設け
てあり、これらの突片は6aと7aおよび6bと
7bの間にそれぞれスペーサ8,9を介在させた
状態で主動回転体2の切込溝10,11内に係合
されている。スペーサ8,9は切込み溝10,1
1内に主軸1の軸方向へ移動自在に収容されてい
る。
で、第1図はクラツチ装置の全体を示す外観斜視
図、第2図は縦断面図、第3図は分解斜視図、第
4図は一部を切欠して示した部分斜視図、第5図
は各部回転力の関係を示す図である。第1図〜第
4図において1はパイプ状をなす主軸であり、ア
ンテナ駆動装置のベースに植設される固定支柱
(不図示)に対し回転自在に嵌込まれる。上記主
軸1には主動回転体2が回転自在に嵌込まれてい
る。この主動回転体2は全体がほぼ円盤状をな
し、その外周面にはモータ(不図示)からの駆動
力を受けるためのギヤ部3が形成されている。4
は小歯車からなる中間ギヤであり、上記主動回転
体2の一側面上に上記主軸1とは軸心を異にして
回転自在に設けられている。5はクラツチギヤで
あり、前記主軸1に対し前記主動回転体2とは相
対的に回転可能な如く嵌込まれている。上記クラ
ツチギヤ5の軸筒の外周には前記中間ギヤと噛合
するギヤ部5aが形成してあり、上記軸筒の端部
にはクラツチ用円盤部5bが軸筒と一体的に形成
されている。6は第1のクラツチ板であり、7は
第2のクラツチ板である。これらの第1、第2の
クラツチ板6,7は略リング状をなしており、前
記クラツチギヤ5の円盤部5bの両面に対し環状
部が接触した状態で前記主動回転体2と共に回転
するように取付けられている。すなわち、各クラ
ツチ板6,7のそれぞれの180°異なる位置には
突片6a,6bおよび7a,7bがそれぞれ設け
てあり、これらの突片は6aと7aおよび6bと
7bの間にそれぞれスペーサ8,9を介在させた
状態で主動回転体2の切込溝10,11内に係合
されている。スペーサ8,9は切込み溝10,1
1内に主軸1の軸方向へ移動自在に収容されてい
る。
前記第1のクラツチ板6の背面には主動回転体
2に基端を支持されたコイルスプリング12a,
12b,12cの先端が圧接している。また第2
のクラツチ板7の背面には突起14a,14b,
14cが形成してあり、その背面には従動回転体
13の内底面に形成した突起15a,15b,1
5cが圧接している。上記突起14a〜14c,
15a〜15cはなだらかな傾斜面を有してお
り、摺動時に著しい抵抗が生じないようになつて
いる。
2に基端を支持されたコイルスプリング12a,
12b,12cの先端が圧接している。また第2
のクラツチ板7の背面には突起14a,14b,
14cが形成してあり、その背面には従動回転体
13の内底面に形成した突起15a,15b,1
5cが圧接している。上記突起14a〜14c,
15a〜15cはなだらかな傾斜面を有してお
り、摺動時に著しい抵抗が生じないようになつて
いる。
従動回転体13は有底円筒状をなしており、前
記主軸1に対し前記主動回転体2とは相対的に回
転可能な如く嵌込まれている。そして上記従動回
転体13の前記主動回転体2の外周に嵌合してい
る周壁の内周面には前記中間ギヤ4と噛合するギ
ヤ部が形成されている。また従動回転体13の外
周には伸縮アンテナ駆動用のドライブコードを移
送するためのギヤ部16が形成されている。
記主軸1に対し前記主動回転体2とは相対的に回
転可能な如く嵌込まれている。そして上記従動回
転体13の前記主動回転体2の外周に嵌合してい
る周壁の内周面には前記中間ギヤ4と噛合するギ
ヤ部が形成されている。また従動回転体13の外
周には伸縮アンテナ駆動用のドライブコードを移
送するためのギヤ部16が形成されている。
上記従動回転体13の中心孔を貫通突出してい
る主軸1の先端部にはプツシユナツト17がキヤ
ツプ18により押え付けられた状態で嵌込まれて
いる。かくして従動回転体13は上記プツシユナ
ツト17により主軸1に対する軸心方向の位置を
規制されている。
る主軸1の先端部にはプツシユナツト17がキヤ
ツプ18により押え付けられた状態で嵌込まれて
いる。かくして従動回転体13は上記プツシユナ
ツト17により主軸1に対する軸心方向の位置を
規制されている。
次に上記の如く構成された本装置の動作を説明
する。アンテナを伸長動作または縮小動作させる
べく図示しないモータを正回転または逆回転させ
ると、主動回転体2が正回転または逆回転する。
そうすると、上記主動回転体2の回転力は主とし
て中間ギヤ4を介して従動回転体13に直接的に
伝達され、その結果、従動回転体13は主動回転
体2と共に回転する。すなわち従動回転体13に
はアンテナ駆動用のドライブコードの負荷が加わ
つているが、第1、第2のクラツチ板6,7がコ
イルスプリング12a〜12cと従動回転体13
の突起15a〜15cとにより狭圧保持され、ク
ラツチギヤ5の円盤部5bに対し圧接状態となつ
ているので、クラツチギヤ5は第1、第2のクラ
ツチ板6,7との相対的回転を阻止されている。
このため、クラツチギヤ5と噛合している中間ギ
ヤ4は主動回転体2に対するいわゆる自転を阻止
された状態となつており、主動回転体2と一体的
に公転動作のみを行なう。したがつて結果的には
主動回転体2と、中間ギヤ4と、クラツチギヤ5
と、第1、第2のクラツチ板6,7と、従動回転
体13とは全て一体的に回転することになる。か
くしてドライブコードは従動回転体13の回転に
伴つてギヤ部16により移送され、アンテナは伸
長または縮小動作する。
する。アンテナを伸長動作または縮小動作させる
べく図示しないモータを正回転または逆回転させ
ると、主動回転体2が正回転または逆回転する。
そうすると、上記主動回転体2の回転力は主とし
て中間ギヤ4を介して従動回転体13に直接的に
伝達され、その結果、従動回転体13は主動回転
体2と共に回転する。すなわち従動回転体13に
はアンテナ駆動用のドライブコードの負荷が加わ
つているが、第1、第2のクラツチ板6,7がコ
イルスプリング12a〜12cと従動回転体13
の突起15a〜15cとにより狭圧保持され、ク
ラツチギヤ5の円盤部5bに対し圧接状態となつ
ているので、クラツチギヤ5は第1、第2のクラ
ツチ板6,7との相対的回転を阻止されている。
このため、クラツチギヤ5と噛合している中間ギ
ヤ4は主動回転体2に対するいわゆる自転を阻止
された状態となつており、主動回転体2と一体的
に公転動作のみを行なう。したがつて結果的には
主動回転体2と、中間ギヤ4と、クラツチギヤ5
と、第1、第2のクラツチ板6,7と、従動回転
体13とは全て一体的に回転することになる。か
くしてドライブコードは従動回転体13の回転に
伴つてギヤ部16により移送され、アンテナは伸
長または縮小動作する。
アンテナが伸長または縮小動作を完了すると、
従動回転体13はその回転を停止し過負荷状態を
呈する。こうなると、中間ギヤ4は回転をつづけ
ている主動回転体2と静止状態となつた従動回転
体13との相対的な回転に応じて自転を開始しよ
うとする。このとき中間ギヤ4からクラツチギヤ
5に伝達される回転力は強大なものとなるので、
クラツチギヤ5の円盤部5bに対する第1、第2
のクラツチ板6,7の圧接力ではその回転力に抗
し切れず、クラツチギヤ5は高速回転をはじめ
る。その結果いわゆるクラツチが外れた状態を呈
しモータロツクが回避される。なお第1、第2の
クラツチ板6,7は主動回転体2と共に回転をを
つづけるので、第2のクラツチ板7と従動回転体
13との圧接部に摺動が起こるが、上記圧接部の
圧接力は従来の装置に比べて著しく小さいので摺
動に伴う騒音は僅かである。
従動回転体13はその回転を停止し過負荷状態を
呈する。こうなると、中間ギヤ4は回転をつづけ
ている主動回転体2と静止状態となつた従動回転
体13との相対的な回転に応じて自転を開始しよ
うとする。このとき中間ギヤ4からクラツチギヤ
5に伝達される回転力は強大なものとなるので、
クラツチギヤ5の円盤部5bに対する第1、第2
のクラツチ板6,7の圧接力ではその回転力に抗
し切れず、クラツチギヤ5は高速回転をはじめ
る。その結果いわゆるクラツチが外れた状態を呈
しモータロツクが回避される。なお第1、第2の
クラツチ板6,7は主動回転体2と共に回転をを
つづけるので、第2のクラツチ板7と従動回転体
13との圧接部に摺動が起こるが、上記圧接部の
圧接力は従来の装置に比べて著しく小さいので摺
動に伴う騒音は僅かである。
なお第2のクラツチ板7には突起14a〜14
cが設けてあり、従動回転体13には突起15a
〜15cが設けてあるため、上記圧接部の摺動時
においてコイルスプリング12a〜12cの撓み
量が間欠的に変化する。その結果、クラツチギヤ
5に対する第1、第2のクラツチ板6,7の圧接
力は脈動的に変化する。したがつてクラツチギヤ
5と第1、第2のクラツチ板6,7との間の連続
的摺動摩擦が回避され、上記摩擦による焼付き等
の発生を防止できると共に、従来8〜9V要した
最低動作電圧を6V以下に低減できる。
cが設けてあり、従動回転体13には突起15a
〜15cが設けてあるため、上記圧接部の摺動時
においてコイルスプリング12a〜12cの撓み
量が間欠的に変化する。その結果、クラツチギヤ
5に対する第1、第2のクラツチ板6,7の圧接
力は脈動的に変化する。したがつてクラツチギヤ
5と第1、第2のクラツチ板6,7との間の連続
的摺動摩擦が回避され、上記摩擦による焼付き等
の発生を防止できると共に、従来8〜9V要した
最低動作電圧を6V以下に低減できる。
アンテナの伸縮動作完了に伴つて図示しないリ
ミツトスイツチなどが作動すればモータが回転を
停止するので主動回転体2、中間ギヤ4、クラツ
チギヤ5、第1、第2のクラツチ板6,7の回転
も停止する。
ミツトスイツチなどが作動すればモータが回転を
停止するので主動回転体2、中間ギヤ4、クラツ
チギヤ5、第1、第2のクラツチ板6,7の回転
も停止する。
このように本装置においては、従動回転体13
の内周面に設けたギヤ部と噛合している中間ギヤ
4と、この中間ギヤ4と噛合しているクラツチギ
ヤ5とがギヤ比の関係でいわゆる増速機構を構成
しており、その増速端であるクラツチギヤ5の円
盤部に主動回転体2と一体的に回転する第1、第
2のクラツチ板6,7を圧接させてクラツチ力を
得、このクラツチ力によりアンテナ伸縮動作時に
おいては中間ギヤ4の自転を阻止し、主動回転体
2の駆動力が上記自転を阻止された中間ギヤ4を
介して従動回転体13へ直接的に伝達されるよう
になつている。したがつて上記クラツチ力は従来
の装置に比べて著しく小さなものでよい。つまり
従来の装置では増速機構を有していないために、
たとえば本装置の第2のクラツチ板7と従動回転
体13との圧接部に相当する部分において摩擦伝
達を行なつている。このため、上記圧接部におい
て負荷に耐え得るクラツチ力を得る必要があり、
極めて大きな圧接力を必要としている。しかるに
本装置では、前述したように主動回転体2の駆動
力の大部分は中間ギヤ4を介して従動回転体13
に伝達されるものであり、第2のクラツチ板7と
従動回転体13との圧接部での摩擦伝達はほとん
ど行なわれない。上記圧接部はコイルスプリング
12a〜12cの押圧力が第1、第2のクラツチ
板6,7をクラツチギヤ5に圧接させる力として
働くように、第2のクラツ板7の背面を支えてい
るだけのものである。そしてクラツチギヤ5と第
1、第2のクラツチ板6,7との間に必要なクラ
ツチ力は、アンテナ伸縮動作時において、中間ギ
ヤ4を従動回転体13の内周面のギヤ部から加わ
る回転力に抗して静止状態に保持できる大きさが
あればよい。そしてこの場合、前述したように増
速端である円盤部5bにおいて上記クラツチ力を
得ればよいので、従来の装置に比べると、はるか
に小さなクラツチ力で十分なものとなる。
の内周面に設けたギヤ部と噛合している中間ギヤ
4と、この中間ギヤ4と噛合しているクラツチギ
ヤ5とがギヤ比の関係でいわゆる増速機構を構成
しており、その増速端であるクラツチギヤ5の円
盤部に主動回転体2と一体的に回転する第1、第
2のクラツチ板6,7を圧接させてクラツチ力を
得、このクラツチ力によりアンテナ伸縮動作時に
おいては中間ギヤ4の自転を阻止し、主動回転体
2の駆動力が上記自転を阻止された中間ギヤ4を
介して従動回転体13へ直接的に伝達されるよう
になつている。したがつて上記クラツチ力は従来
の装置に比べて著しく小さなものでよい。つまり
従来の装置では増速機構を有していないために、
たとえば本装置の第2のクラツチ板7と従動回転
体13との圧接部に相当する部分において摩擦伝
達を行なつている。このため、上記圧接部におい
て負荷に耐え得るクラツチ力を得る必要があり、
極めて大きな圧接力を必要としている。しかるに
本装置では、前述したように主動回転体2の駆動
力の大部分は中間ギヤ4を介して従動回転体13
に伝達されるものであり、第2のクラツチ板7と
従動回転体13との圧接部での摩擦伝達はほとん
ど行なわれない。上記圧接部はコイルスプリング
12a〜12cの押圧力が第1、第2のクラツチ
板6,7をクラツチギヤ5に圧接させる力として
働くように、第2のクラツ板7の背面を支えてい
るだけのものである。そしてクラツチギヤ5と第
1、第2のクラツチ板6,7との間に必要なクラ
ツチ力は、アンテナ伸縮動作時において、中間ギ
ヤ4を従動回転体13の内周面のギヤ部から加わ
る回転力に抗して静止状態に保持できる大きさが
あればよい。そしてこの場合、前述したように増
速端である円盤部5bにおいて上記クラツチ力を
得ればよいので、従来の装置に比べると、はるか
に小さなクラツチ力で十分なものとなる。
本発明者らの試験研究したところによれば、従
来の平板クラツチでは30〜50Kg必要であつた圧接
力が本装置の場合は僅か13Kg程度であれば十分で
あることが確認された。
来の平板クラツチでは30〜50Kg必要であつた圧接
力が本装置の場合は僅か13Kg程度であれば十分で
あることが確認された。
第5図は試験的に製作した本装置の各部回転力
の関係を示す図である。第5図中A点は従動回転
体13のドライブコード移送用ギヤ部16、B点
は従動回転体13の内周面のギヤ部、C点はクラ
ツチギヤ5のギヤ部5a、D点はクラツチギヤ5
と第1、第2のクラツチ板6,7の圧接部、をそ
れぞれ示している。A点〜D点の各半径は、A点
=27mm、B点=22.8mm、C点=6mm、D点=13.5
mmである。今、A点に必要な回転力が7.5Kgであ
れば、B点〜C点の各所要回転力は、B点が8.8
Kg、C点が同じく8.8Kg、D点が3.95Kgとなる。
このD点の回転力3.95Kgを確保するのに必要なク
ラツチ圧力つまり圧接力は前述のように13Kgあれ
ば十分であることが判つた。
の関係を示す図である。第5図中A点は従動回転
体13のドライブコード移送用ギヤ部16、B点
は従動回転体13の内周面のギヤ部、C点はクラ
ツチギヤ5のギヤ部5a、D点はクラツチギヤ5
と第1、第2のクラツチ板6,7の圧接部、をそ
れぞれ示している。A点〜D点の各半径は、A点
=27mm、B点=22.8mm、C点=6mm、D点=13.5
mmである。今、A点に必要な回転力が7.5Kgであ
れば、B点〜C点の各所要回転力は、B点が8.8
Kg、C点が同じく8.8Kg、D点が3.95Kgとなる。
このD点の回転力3.95Kgを確保するのに必要なク
ラツチ圧力つまり圧接力は前述のように13Kgあれ
ば十分であることが判つた。
なお本発明は前記実施例に限定されるものでは
ない。たとえば前記実施例ではクラツチギヤに圧
接するクラツチ板として第1、第2のクラツチ板
6,7を設けた場合を示したが、クラツチ板の枚
数は2枚に限られるものではなく、3枚以上でも
よいし、1枚(片側)だけでもよい。また前記実
施例では第2のクラツチ板7と従動回転体13と
の圧接部に突起14a〜14cおよび15a〜1
5cを設けるようにしたが、これらの突起は必ず
しも必要ではなく省略してもよい。このほか本発
明の要旨を変えない範囲で種々変形実施できるの
は勿論である。
ない。たとえば前記実施例ではクラツチギヤに圧
接するクラツチ板として第1、第2のクラツチ板
6,7を設けた場合を示したが、クラツチ板の枚
数は2枚に限られるものではなく、3枚以上でも
よいし、1枚(片側)だけでもよい。また前記実
施例では第2のクラツチ板7と従動回転体13と
の圧接部に突起14a〜14cおよび15a〜1
5cを設けるようにしたが、これらの突起は必ず
しも必要ではなく省略してもよい。このほか本発
明の要旨を変えない範囲で種々変形実施できるの
は勿論である。
本発明によれば、従動回転体の内周面に設けた
ギヤ部と噛合している中間ギヤと、この中間ギヤ
と噛合しているクラツチギヤとでいわゆる増速機
構を構成し、この増速機構の増速端であるクラツ
チギヤの円盤部に主動回転体と一体的に回転する
クラツチ板を圧接させてクラツチ力を得、このク
ラツチ力によりアンテナ伸縮動作時においては中
間ギヤの自転を阻止し、主動回転体の駆動力が上
記自転を阻止された中間ギヤを介して従動回転体
へ直接的に伝達されるようにしたので、モータ側
からアンテナ側への駆動力の伝達が適確に行なわ
れるのは勿論、クラツチ部の圧接力が僅少でよく
装置を小型に形成できるうえ、アンテナ伸縮動作
完了時におけるクラツチ部の摺動音が小さく騒音
の極めて少ない電動伸縮アンテナ用クラツチ装置
を提供できる。
ギヤ部と噛合している中間ギヤと、この中間ギヤ
と噛合しているクラツチギヤとでいわゆる増速機
構を構成し、この増速機構の増速端であるクラツ
チギヤの円盤部に主動回転体と一体的に回転する
クラツチ板を圧接させてクラツチ力を得、このク
ラツチ力によりアンテナ伸縮動作時においては中
間ギヤの自転を阻止し、主動回転体の駆動力が上
記自転を阻止された中間ギヤを介して従動回転体
へ直接的に伝達されるようにしたので、モータ側
からアンテナ側への駆動力の伝達が適確に行なわ
れるのは勿論、クラツチ部の圧接力が僅少でよく
装置を小型に形成できるうえ、アンテナ伸縮動作
完了時におけるクラツチ部の摺動音が小さく騒音
の極めて少ない電動伸縮アンテナ用クラツチ装置
を提供できる。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す図
で、第1図はクラツチ装置全体を示す外観斜視
図、第2は縦断面図、第3図は分解斜視図、第4
図は一部切欠して示す部分斜視図、第5図は各部
回転力の関係を示す図である。 1……主軸、2……主動回転体、3……ギヤ
部、4……中間ギヤ、5……クラツチギヤ、6,
7……第1、第2のクラツチ板、8,9……スペ
ーサ、10,11……切込溝、12a〜12c…
…コイルスプリング、13……従動回転体、14
a〜14cおよび15a〜15c……突起、16
……ギヤ部、17……プツシユナツト、18……
キヤツプ。
で、第1図はクラツチ装置全体を示す外観斜視
図、第2は縦断面図、第3図は分解斜視図、第4
図は一部切欠して示す部分斜視図、第5図は各部
回転力の関係を示す図である。 1……主軸、2……主動回転体、3……ギヤ
部、4……中間ギヤ、5……クラツチギヤ、6,
7……第1、第2のクラツチ板、8,9……スペ
ーサ、10,11……切込溝、12a〜12c…
…コイルスプリング、13……従動回転体、14
a〜14cおよび15a〜15c……突起、16
……ギヤ部、17……プツシユナツト、18……
キヤツプ。
Claims (1)
- 1 主軸と、この主軸に対し嵌込まれモータから
の駆動力を受けて回転動作する主動回転体と、こ
の主動回転体の一側面上に前記主軸とは軸心を異
にして回転自在に設けられた中間ギヤと、この中
間ギヤと噛合するギヤ部を一部に有すると共に他
部にクラツチ用円盤部を有し前記主動回転体とは
相対的に回転可能な如く前記主軸に嵌込まれたク
ラツチギヤと、このクラツチギヤの円盤部に接触
した状態で前記主動回転体と共に回転する如く前
記主軸に嵌込まれたクラツチ板と、このクラツチ
板を前記クラツチギヤの円盤部に所定圧力で圧接
させる圧接手段と、内周面に前記中間ギヤに噛合
するギヤ部を有し前記主動回転体とは相対的に回
転可能な如く前記主軸に嵌込まれ前記主動回転体
から伝達される駆動力を伸縮アンテナに与える如
く設けられた従動回転体とを具備したことを特徴
とする電動伸縮アンテナ用クラツチ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22664483A JPS60121319A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 電動伸縮アンテナ用クラツチ装置 |
| US06/674,080 US4606443A (en) | 1983-11-30 | 1984-11-23 | Planetary drive with overload clutch release means for an antenna |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22664483A JPS60121319A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 電動伸縮アンテナ用クラツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60121319A JPS60121319A (ja) | 1985-06-28 |
| JPS6256368B2 true JPS6256368B2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=16848407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22664483A Granted JPS60121319A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 電動伸縮アンテナ用クラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60121319A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178227U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-20 | ||
| JP5897750B1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-03-30 | ヴイストン株式会社 | トルクリミッタ |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22664483A patent/JPS60121319A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60121319A (ja) | 1985-06-28 |
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