JPH0224426Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224426Y2 JPH0224426Y2 JP1985124275U JP12427585U JPH0224426Y2 JP H0224426 Y2 JPH0224426 Y2 JP H0224426Y2 JP 1985124275 U JP1985124275 U JP 1985124275U JP 12427585 U JP12427585 U JP 12427585U JP H0224426 Y2 JPH0224426 Y2 JP H0224426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- drive shaft
- cam
- engine body
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、動力芝刈り機のクラツチ装置に関
し、より詳しくは、刈刃取付部に圧接させたクラ
ツチ板を、刈刃取付部から離反させると同時に、
制動用のブレーキ板を刈刃取付部に圧接させて、
刈刃の回転を急速に停止させる機構を有する動力
芝刈り機のクラツチ装置に関する。
し、より詳しくは、刈刃取付部に圧接させたクラ
ツチ板を、刈刃取付部から離反させると同時に、
制動用のブレーキ板を刈刃取付部に圧接させて、
刈刃の回転を急速に停止させる機構を有する動力
芝刈り機のクラツチ装置に関する。
〈従来の技術〉
従来より、動力芝刈り機のクラツチ装置におい
ては、作業の安全を確保するため、刈刃取付部に
圧接させたクラツチ板を、刈刃取付部から離反さ
せると同時に、制動用のブレーキ板を刈刃取付部
に圧接させて、刈刃の回転を急速に停止させる機
構が採用されている。
ては、作業の安全を確保するため、刈刃取付部に
圧接させたクラツチ板を、刈刃取付部から離反さ
せると同時に、制動用のブレーキ板を刈刃取付部
に圧接させて、刈刃の回転を急速に停止させる機
構が採用されている。
上記クラツチ装置の一例として、本件出願人
は、駆動軸に対して回転自在に取付けた刃取付部
と、刈刃取付部に対する駆動用のクラツチ板と、
刈刃取付部に対する制動用のブレーキ板と、カム
ボールを挾装した一対のカム板のうちの一方のカ
ム板の回動操作にて、クラツチ板およびブレーキ
板を互いに逆方向へスライド移動させて交互に刈
刃取付部へ圧接させる両開き式のアクチユエータ
と、上記アクチユエータを刈刃取付部方向へ付勢
する加圧ばねとを構成したクラツチ装置を先に提
案した(特開昭59−216510号公報参照)。
は、駆動軸に対して回転自在に取付けた刃取付部
と、刈刃取付部に対する駆動用のクラツチ板と、
刈刃取付部に対する制動用のブレーキ板と、カム
ボールを挾装した一対のカム板のうちの一方のカ
ム板の回動操作にて、クラツチ板およびブレーキ
板を互いに逆方向へスライド移動させて交互に刈
刃取付部へ圧接させる両開き式のアクチユエータ
と、上記アクチユエータを刈刃取付部方向へ付勢
する加圧ばねとを構成したクラツチ装置を先に提
案した(特開昭59−216510号公報参照)。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところが、上記クラツチ装置においては、アク
チユエータを構成する一対のカム板を、それぞれ
別々のベアリングを介して駆動軸に嵌挿している
ものであるから、アクチユエータ用のベアリング
を2個必要とするとともに、装着スペースとの関
係から、上記各ベアリングを、負荷容量の大きな
もので構成し難いものであつた。また、加圧ばね
を駆動軸に一体に装着しているので、上記ベアリ
ングを2個必要とする点と相俟つて、エンジン本
体からの駆動軸の突出長さが長くなり、このた
め、駆動軸の曲げ剛性を充分確保し難いものであ
る。従つて、上記クラツチ装置は、苛酷な作業条
件での使用に不向となり、一層の改善が要望され
ることとなる。
チユエータを構成する一対のカム板を、それぞれ
別々のベアリングを介して駆動軸に嵌挿している
ものであるから、アクチユエータ用のベアリング
を2個必要とするとともに、装着スペースとの関
係から、上記各ベアリングを、負荷容量の大きな
もので構成し難いものであつた。また、加圧ばね
を駆動軸に一体に装着しているので、上記ベアリ
ングを2個必要とする点と相俟つて、エンジン本
体からの駆動軸の突出長さが長くなり、このた
め、駆動軸の曲げ剛性を充分確保し難いものであ
る。従つて、上記クラツチ装置は、苛酷な作業条
件での使用に不向となり、一層の改善が要望され
ることとなる。
〈目的〉
この考案は上記に鑑みてなされたものであり、
アクチユエータ用のベアリングとして、負荷容量
の大きなものを採用することができるとともに、
駆動軸の突出長さを短くすることができ、苛酷な
作業条件での使用にも適する動力芝刈り機のクラ
ツチ装置を提供することを目的とする。
アクチユエータ用のベアリングとして、負荷容量
の大きなものを採用することができるとともに、
駆動軸の突出長さを短くすることができ、苛酷な
作業条件での使用にも適する動力芝刈り機のクラ
ツチ装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するためのこの考案の動力芝刈
り機のクラツチ装置としては、エンジン本体から
突出する駆動軸に対して回転自在に取付けた刈刃
取付部と、刈刃取付部の背面に一体に形成された
摩擦部と、摩擦部の対向位置に設けられ、駆動軸
と一体回転可能で且つ駆動軸方向にスライド可能
に形成されているとともに駆動軸に遊嵌した戻し
ばねにて上記摩擦部と離反する方向に常時付勢さ
れるように形成されているクラツチ板と、上記駆
動軸方向に移動可能に形成され、クラツチ板とエ
ンジン本体との間に配設され、間にカムボールを
挾装した一対のカム板からなり1個のベアリング
を介して駆動軸の周囲に配設されている両開き式
のアクチユエータと、上記一対のカム板のうちエ
ンジン本体と対向する一方のカム板とエンジン本
体の間に挾装され、アクチユエータをクラツチ板
方向へ常時付勢する加圧ばねと、上記一方のカム
板に延設形成され摩擦部と対向するように設けら
れたブレーキ板とからなり、上記ブレーキ板は、
他方のカム板に延設形成した回動操作用のレバー
の回動操作にて他方のカム板の押圧によりクラツ
チ板が戻しばねに抗して摩擦部と当接した際、隙
間を有して摩擦部と対向するように形成されてい
るとともに上記加圧ばねは、前記戻しばねよりバ
ネ力を強く形成されていることを特徴とするもの
である。
り機のクラツチ装置としては、エンジン本体から
突出する駆動軸に対して回転自在に取付けた刈刃
取付部と、刈刃取付部の背面に一体に形成された
摩擦部と、摩擦部の対向位置に設けられ、駆動軸
と一体回転可能で且つ駆動軸方向にスライド可能
に形成されているとともに駆動軸に遊嵌した戻し
ばねにて上記摩擦部と離反する方向に常時付勢さ
れるように形成されているクラツチ板と、上記駆
動軸方向に移動可能に形成され、クラツチ板とエ
ンジン本体との間に配設され、間にカムボールを
挾装した一対のカム板からなり1個のベアリング
を介して駆動軸の周囲に配設されている両開き式
のアクチユエータと、上記一対のカム板のうちエ
ンジン本体と対向する一方のカム板とエンジン本
体の間に挾装され、アクチユエータをクラツチ板
方向へ常時付勢する加圧ばねと、上記一方のカム
板に延設形成され摩擦部と対向するように設けら
れたブレーキ板とからなり、上記ブレーキ板は、
他方のカム板に延設形成した回動操作用のレバー
の回動操作にて他方のカム板の押圧によりクラツ
チ板が戻しばねに抗して摩擦部と当接した際、隙
間を有して摩擦部と対向するように形成されてい
るとともに上記加圧ばねは、前記戻しばねよりバ
ネ力を強く形成されていることを特徴とするもの
である。
〈作用〉
上記動力芝刈り機のクラツチ装置によれば、ア
クチユエータ用のベアリング個数を減らし、その
装着スペースを広く確保して、負荷容量の大きな
ベアリングを装着することができるとともに、加
圧ばねと駆動軸とを遊離させて、エンジン本体か
らの駆動軸の突出長さを短縮することもできる。
クチユエータ用のベアリング個数を減らし、その
装着スペースを広く確保して、負荷容量の大きな
ベアリングを装着することができるとともに、加
圧ばねと駆動軸とを遊離させて、エンジン本体か
らの駆動軸の突出長さを短縮することもできる。
レバーにてカム板を回動操作することにより、
クラツチ板とブレーキ板とを、刈刃取付部の摩擦
部に対して交互に圧接させて、刈刃の駆動と制動
を行なうことができる。
クラツチ板とブレーキ板とを、刈刃取付部の摩擦
部に対して交互に圧接させて、刈刃の駆動と制動
を行なうことができる。
〈実施例〉
以下実施例を示す添付図面によつて詳細に説明
する。
する。
第1図において、刈刃Cを装着するための刈刃
取付部1は、エンジン本体Eから突出させた駆動
軸2の先端に対して、ベアリング11を介して回
転自在に取付けられている。上記刈刃取付部1の
背面には、盤状の摩擦フエーシング材による摩擦
部12が一体形成されており、この摩擦部12の
対向位置には、キー31止め等にて駆動軸2と一
体回転可能に構成されたクラツチ板3が設けられ
ている。クラツチ板3は、軸方向においてスライ
ド可能になつており、駆動軸2に遊嵌した戻しば
ね32により、摩擦部12と離反する方向に常時
付勢されている。
取付部1は、エンジン本体Eから突出させた駆動
軸2の先端に対して、ベアリング11を介して回
転自在に取付けられている。上記刈刃取付部1の
背面には、盤状の摩擦フエーシング材による摩擦
部12が一体形成されており、この摩擦部12の
対向位置には、キー31止め等にて駆動軸2と一
体回転可能に構成されたクラツチ板3が設けられ
ている。クラツチ板3は、軸方向においてスライ
ド可能になつており、駆動軸2に遊嵌した戻しば
ね32により、摩擦部12と離反する方向に常時
付勢されている。
クラツチ板3の背面には、一対のカム板41,
42間にカムボール43を挾装した両開き式のア
クチユエータ4が構成されている。このアクチユ
エータ4の各カム板41,42は、1個のベアリ
ング44を介して駆動軸2と同心に配置されてい
るものであり、図の場合、クラツチ板3のスリー
ブ34外周に対してベアリング44の内輪を嵌挿
して装着しているが、直接駆動軸2に対して嵌挿
することもできる。また、カム板41,42は、
例えばベアリング44に対して遊嵌することによ
り、軸方向への移動が可能になつている。ただ
し、一方のカム板41は、ベアリング44の外周
に嵌合されたスナツプリング44aにてクラツチ
板3側への移動が規制されているとともに、ベア
リング44の内輪は、クラツチ板3の基部33に
当接させてある。即ち、クラツチ板3側への上記
カム板41の移動にて、ベアリング44の内輪を
介してクラツチ板3を押圧可能としてある。そし
て、上記カム板42は、エンジン本体Eにボルト
止め等にて固定された係止部材7に係合されて回
動規制されている。上記係合は、係止部材7に所
定間隔毎に突設した突片71をカム板42に挿通
させているものであり、カム板42の軸方向への
移動を可能としてある。なお、上記カムボール4
3は、各カム板41,42に形成された深さが漸
次変化するカム溝41a,42a間に挾装されて
おり、このため、カム板41,42相互の相対的
な回動に伴う上記カムボール43とカム溝41
a,42aとのカム作用にて、カム板41,42
は両開きすることとなる。
42間にカムボール43を挾装した両開き式のア
クチユエータ4が構成されている。このアクチユ
エータ4の各カム板41,42は、1個のベアリ
ング44を介して駆動軸2と同心に配置されてい
るものであり、図の場合、クラツチ板3のスリー
ブ34外周に対してベアリング44の内輪を嵌挿
して装着しているが、直接駆動軸2に対して嵌挿
することもできる。また、カム板41,42は、
例えばベアリング44に対して遊嵌することによ
り、軸方向への移動が可能になつている。ただ
し、一方のカム板41は、ベアリング44の外周
に嵌合されたスナツプリング44aにてクラツチ
板3側への移動が規制されているとともに、ベア
リング44の内輪は、クラツチ板3の基部33に
当接させてある。即ち、クラツチ板3側への上記
カム板41の移動にて、ベアリング44の内輪を
介してクラツチ板3を押圧可能としてある。そし
て、上記カム板42は、エンジン本体Eにボルト
止め等にて固定された係止部材7に係合されて回
動規制されている。上記係合は、係止部材7に所
定間隔毎に突設した突片71をカム板42に挿通
させているものであり、カム板42の軸方向への
移動を可能としてある。なお、上記カムボール4
3は、各カム板41,42に形成された深さが漸
次変化するカム溝41a,42a間に挾装されて
おり、このため、カム板41,42相互の相対的
な回動に伴う上記カムボール43とカム溝41
a,42aとのカム作用にて、カム板41,42
は両開きすることとなる。
上記カム板41,42のうち、エンジン本体E
に対向する側のカム板42には、一側端に圧接部
51を形成したフランジ状のブレーキ板5が延設
されており、このブレーキ板5の圧接部51は、
前記刈刃取付部1の摩擦部12に対向させてあ
る。図の場合、ブレーキ板5は、カム板42と一
体形成してあるが、別形成してリベツト止め等で
カム板42の外周側に延設固定することもでき
る。また、上記ブレーキ板5の圧接部51は、ク
ラツチ板3と摩擦部12とが当接した状態におい
て所定の隙間を有して摩擦部12に対向してい
る。
に対向する側のカム板42には、一側端に圧接部
51を形成したフランジ状のブレーキ板5が延設
されており、このブレーキ板5の圧接部51は、
前記刈刃取付部1の摩擦部12に対向させてあ
る。図の場合、ブレーキ板5は、カム板42と一
体形成してあるが、別形成してリベツト止め等で
カム板42の外周側に延設固定することもでき
る。また、上記ブレーキ板5の圧接部51は、ク
ラツチ板3と摩擦部12とが当接した状態におい
て所定の隙間を有して摩擦部12に対向してい
る。
他方のカム板41の外周所定部には、その回動
操作用のレバー41bが突出形成されており、こ
のレバー41bは、芝刈り機のハンドルに装備し
た操作レバー(図示せず)にて回動操作される。
なお、レバー41bは、ブレーキ板5外周の透孔
52を挿通させてあるが、透孔52は、レバー4
1bの回動を可能とすべく、周方向へ長く延びて
いる。
操作用のレバー41bが突出形成されており、こ
のレバー41bは、芝刈り機のハンドルに装備し
た操作レバー(図示せず)にて回動操作される。
なお、レバー41bは、ブレーキ板5外周の透孔
52を挿通させてあるが、透孔52は、レバー4
1bの回動を可能とすべく、周方向へ長く延びて
いる。
そして、アクチユエータ4をクラツチ板3方向
へ常時付勢するためのコイル状の加圧ばね6は、
エンジン本体Eに対向するカム板42とエンジン
本体Eとの間に挟装された状態で円周上に配設さ
れており、その一端は、エンジン本体Eに対して
保持部材61を介して係合されている。
へ常時付勢するためのコイル状の加圧ばね6は、
エンジン本体Eに対向するカム板42とエンジン
本体Eとの間に挟装された状態で円周上に配設さ
れており、その一端は、エンジン本体Eに対して
保持部材61を介して係合されている。
なお、この加圧ばね6は、前記戻しばね32よ
りバネ力を強く設定してある。
りバネ力を強く設定してある。
以上の構成であれば、レバー41bにてカム板
41を回動操作することにより、クラツチ板3と
ブレーキ板5とを、刈刃取付部1の摩擦部12に
対して交互に圧接させて、刈刃Cの駆動と制動を
行なうことができる。さらに詳細にいえば、アク
チユエータ4のカム板41,42相互が近接し、
ブレーキ板5が刈刃取付部1の摩擦部12に当接
している状態において(第3図の状態)、カム板
41を所定方向へ回動し、アクチユエータ4を両
開きさせると、加圧ばね6のバネ力を、戻しばね
32のバネ力より強く設定してあるため、先ずク
ラツチ板3が戻しばね32のバネ力に抗して刈刃
取付部1側へ移動して摩擦部12に当接する。次
には、さらにアクチユエータ4が両開きし続ける
ことによつて、加圧ばね6が押されてブレーキ板
5が摩擦部12から離反するとともに加圧ばね6
の全加圧力が、クラツチ板3と摩擦部12との当
接面に作用する結果、刈刃取付部1を回転駆動さ
せることができる(第1図参照)。
41を回動操作することにより、クラツチ板3と
ブレーキ板5とを、刈刃取付部1の摩擦部12に
対して交互に圧接させて、刈刃Cの駆動と制動を
行なうことができる。さらに詳細にいえば、アク
チユエータ4のカム板41,42相互が近接し、
ブレーキ板5が刈刃取付部1の摩擦部12に当接
している状態において(第3図の状態)、カム板
41を所定方向へ回動し、アクチユエータ4を両
開きさせると、加圧ばね6のバネ力を、戻しばね
32のバネ力より強く設定してあるため、先ずク
ラツチ板3が戻しばね32のバネ力に抗して刈刃
取付部1側へ移動して摩擦部12に当接する。次
には、さらにアクチユエータ4が両開きし続ける
ことによつて、加圧ばね6が押されてブレーキ板
5が摩擦部12から離反するとともに加圧ばね6
の全加圧力が、クラツチ板3と摩擦部12との当
接面に作用する結果、刈刃取付部1を回転駆動さ
せることができる(第1図参照)。
一方、アクチユエータ4を両開き状態から原位
置に復帰させると、加圧ばねのバネ力を、戻しば
ね32のバネ力より強く設定してあるため、まず
ブレーキ板5と摩擦部12とが当接する。さらに
アクチユエータ4が原位置に復帰し続けることに
よつて、次にはクラツチ板3が、ばね32にて摩
擦部12と離反する方向へ押し戻されて動力伝達
がしや断されることとなる。そして、加圧ばね6
の加圧力がブレーキ板5と摩擦部12との当接面
に作用する結果、刈刃取付部1を急速に制動させ
ることができる(第3図参照)。
置に復帰させると、加圧ばねのバネ力を、戻しば
ね32のバネ力より強く設定してあるため、まず
ブレーキ板5と摩擦部12とが当接する。さらに
アクチユエータ4が原位置に復帰し続けることに
よつて、次にはクラツチ板3が、ばね32にて摩
擦部12と離反する方向へ押し戻されて動力伝達
がしや断されることとなる。そして、加圧ばね6
の加圧力がブレーキ板5と摩擦部12との当接面
に作用する結果、刈刃取付部1を急速に制動させ
ることができる(第3図参照)。
なお、上記クラツチ装置においては、アクチユ
エータ4、ブレーキ板5、クラツチ板3を、ユニ
ツト化しているので、それらの駆動軸2に対する
組付けを容易に行なうことができる点で特に好適
である。
エータ4、ブレーキ板5、クラツチ板3を、ユニ
ツト化しているので、それらの駆動軸2に対する
組付けを容易に行なうことができる点で特に好適
である。
この考案の動力芝刈り機のクラツチ装置は、上
記実施例に限定されるものでなく、例えば加圧ば
ねとして、皿ばねを使用する等、この考案の要旨
を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが
できる。
記実施例に限定されるものでなく、例えば加圧ば
ねとして、皿ばねを使用する等、この考案の要旨
を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが
できる。
〈考案の効果〉
以上のように、この考案の動力芝刈り機のクラ
ツチ装置によれば、レバーにてカム板を回動操作
することにより、クラツチ板とブレーキ板とを、
刈刃取付部の摩擦部に対して交互に圧接させて、
刈刃の駆動と制動を行なうことができる。またア
クチユエータ用のベアリングが1個であり、その
装着スペースを充分確保できることから、上記ベ
アリングとして従来よりも負荷容量の大きなもの
を使用することができる。また、加圧ばねをエン
ジン本体とアクチユエータとの間に挾装している
ので、上記ベアリングを1個とした点と相俟つて
駆動軸のエンジン本体からの突出長さを短くで
き、その曲げ剛性を充分に確保することができ
る。
ツチ装置によれば、レバーにてカム板を回動操作
することにより、クラツチ板とブレーキ板とを、
刈刃取付部の摩擦部に対して交互に圧接させて、
刈刃の駆動と制動を行なうことができる。またア
クチユエータ用のベアリングが1個であり、その
装着スペースを充分確保できることから、上記ベ
アリングとして従来よりも負荷容量の大きなもの
を使用することができる。また、加圧ばねをエン
ジン本体とアクチユエータとの間に挾装している
ので、上記ベアリングを1個とした点と相俟つて
駆動軸のエンジン本体からの突出長さを短くで
き、その曲げ剛性を充分に確保することができ
る。
従つて、苛酷な使用条件下においても充分使用
に耐え得る好適な動力芝刈り機のクラツチ装置を
提供できることになる。
に耐え得る好適な動力芝刈り機のクラツチ装置を
提供できることになる。
さらに、クラツチ板を駆動軸と一体回転可能に
形成しているとともに駆動軸方向に移動させてマ
サツ板と当接させ、制動させるように構成したも
のゆえ、両者の当接力を徐々に大きくできるもの
となつて、クラツチ板および刈刃取付部の当接に
よるブレを最少限に押さえることができ、苛酷な
作業条件での使用にも適する好適なものとなる。
形成しているとともに駆動軸方向に移動させてマ
サツ板と当接させ、制動させるように構成したも
のゆえ、両者の当接力を徐々に大きくできるもの
となつて、クラツチ板および刈刃取付部の当接に
よるブレを最少限に押さえることができ、苛酷な
作業条件での使用にも適する好適なものとなる。
第1図は刈刃駆動時における第2図−線断
面図、第2図は底面図、第3図は刈刃制動時にお
ける第2図−線断面図。 1……刈刃取付部、12……摩擦部、2……駆
動軸、3……クラツチ板、4……アクチユエー
タ、41,42……カム板、41b……レバー、
5……ブレーキ板、6……加圧ばね、E……エン
ジン本体。
面図、第2図は底面図、第3図は刈刃制動時にお
ける第2図−線断面図。 1……刈刃取付部、12……摩擦部、2……駆
動軸、3……クラツチ板、4……アクチユエー
タ、41,42……カム板、41b……レバー、
5……ブレーキ板、6……加圧ばね、E……エン
ジン本体。
Claims (1)
- エンジン本体から突出する駆動軸に対して回転
自在に取付けた刈刃取付部と、刈刃取付部の背面
に一体に形成された摩擦部と、摩擦部の対向位置
に設けられ、駆動軸と一体回転可能で且つ駆動軸
方向にスライド可能に形成されているとともに駆
動軸に遊嵌した戻しばねにて上記摩擦部と離反す
る方向に常時付勢されるように形成されているク
ラツチ板と、上記駆動軸方向に移動可能で、クラ
ッチ板とエンジン本体との間に配設され、間にカ
ムボールを挾装した一対のカム板からなり1個の
ベアリングを介して駆動軸の周囲に配設されてい
る両開き式のアクチユエータと、上記一対のカム
板のうちエンジン本体と対向する一方のカム板と
エンジン本体の間に挾装され、アクチユエータを
クラツチ板方向へ常時付勢する加圧ばねと、上記
一方のカム板に延設形成され摩擦部と対向するよ
うに設けられたブレーキ板とからなり、上記ブレ
ーキ板は、他方のカム板に延設形成した回動操作
用のレバーの回動操作にて他方のカム板の押圧に
よりクラツチ板が戻しばねに抗して摩擦部と当接
した際、隙間を有して摩擦部と対向するように形
成されているとともに上記加圧ばねは、前記戻し
ばねよりバネ力を強く形成していることを特徴と
する動力芝刈り機のクラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985124275U JPH0224426Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985124275U JPH0224426Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233233U JPS6233233U (ja) | 1987-02-27 |
| JPH0224426Y2 true JPH0224426Y2 (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=31016138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985124275U Expired JPH0224426Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0224426Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58125930U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 日信工業株式会社 | クラッチ・ブレ−キ装置 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP1985124275U patent/JPH0224426Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233233U (ja) | 1987-02-27 |
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