JPS625891B2 - - Google Patents
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- JPS625891B2 JPS625891B2 JP59173536A JP17353684A JPS625891B2 JP S625891 B2 JPS625891 B2 JP S625891B2 JP 59173536 A JP59173536 A JP 59173536A JP 17353684 A JP17353684 A JP 17353684A JP S625891 B2 JPS625891 B2 JP S625891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- acid ester
- residue
- water
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Mycology (AREA)
- Botany (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔イ〕 発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、黄柏(オウバク):キハダの樹皮を
原料となし、これより脂肪酸エステルを用いて抽
出(溶出)された成分を、医薬用又は化粧料用、
皮膚外用剤に用いること。さらに、脂肪酸エステ
ルを用いて溶出させた後の、黄柏の残留物を原料
となし、これよりベルベリンを高含有し、しかも
オリの発生が、きわめて少ない水性エキスを得
て、これを皮膚外用料に用いること。一方、公知
な黄柏からのベルベリン抽出法又は、水溶性エキ
スを得る際に、n−ヘキサン、エーテル、ベンゾ
ールなどの有機溶媒を用いて、脱脂操作が採用さ
れ、このものは除去されていて有効利用がなされ
ていなかつたが、これを回収して脂肪酸エステル
中に溶解させて、これも又、皮膚外用剤に用いる
ことに関する。尚、ここで皮膚外用剤と言うは、
わが国の薬事法で定める、化粧品、医薬品、医薬
部外品で経口投与、注射投与以外の形態で用い
る、皮膚又は頭髪用製品のことをさす。
原料となし、これより脂肪酸エステルを用いて抽
出(溶出)された成分を、医薬用又は化粧料用、
皮膚外用剤に用いること。さらに、脂肪酸エステ
ルを用いて溶出させた後の、黄柏の残留物を原料
となし、これよりベルベリンを高含有し、しかも
オリの発生が、きわめて少ない水性エキスを得
て、これを皮膚外用料に用いること。一方、公知
な黄柏からのベルベリン抽出法又は、水溶性エキ
スを得る際に、n−ヘキサン、エーテル、ベンゾ
ールなどの有機溶媒を用いて、脱脂操作が採用さ
れ、このものは除去されていて有効利用がなされ
ていなかつたが、これを回収して脂肪酸エステル
中に溶解させて、これも又、皮膚外用剤に用いる
ことに関する。尚、ここで皮膚外用剤と言うは、
わが国の薬事法で定める、化粧品、医薬品、医薬
部外品で経口投与、注射投与以外の形態で用い
る、皮膚又は頭髪用製品のことをさす。
黄柏は、漢方あるいは民間薬として知られる、
代表的な生薬の一つである。日局(JP)にも、
収載されている。外皮用(外用料)としては、主
成分として知られるベルベリンの抗菌作用があ
り、古くから膏薬、ばん創膏中に、粉末、水性エ
キス(ペースト状エキスなど)が用いられている
他、チンキ剤などの塗布がある。このことから、
当然、化粧料中にも黄柏の粉末となしたものや、
水性エキスを用いるなどが試みられている。
代表的な生薬の一つである。日局(JP)にも、
収載されている。外皮用(外用料)としては、主
成分として知られるベルベリンの抗菌作用があ
り、古くから膏薬、ばん創膏中に、粉末、水性エ
キス(ペースト状エキスなど)が用いられている
他、チンキ剤などの塗布がある。このことから、
当然、化粧料中にも黄柏の粉末となしたものや、
水性エキスを用いるなどが試みられている。
黄柏の上述した抗炎症作用や抗菌作用をもとに
これを皮膚外用剤などに応用した、最近の公知刊
行物は、以下に示す(1)をはじめ、(2)〜(9)の公開特
許公報がある。
これを皮膚外用剤などに応用した、最近の公知刊
行物は、以下に示す(1)をはじめ、(2)〜(9)の公開特
許公報がある。
(1) フレグランスジヤーナル(誌) 臨時増刊号
No.1、45〜46 1979年 (2) 公開特許公報 昭48−23918 (3) 〃 昭50−125019 (4) 〃 昭56−40609 (5) 〃 昭57−53404 (6) 〃 昭57−185210 (7) 〃 昭58−140014 (8) 〃 昭59−1406 (9) 〃 昭59−88411 上記の刊行物中(6)は黄蓮(オウレン)をもちい
るものであるが、(1)には、すでに黄柏と共に黄蓮
も、外皮用又は化粧料に応用されており、主体成
分として、ベルベリンであることから、同類とし
て示した。
No.1、45〜46 1979年 (2) 公開特許公報 昭48−23918 (3) 〃 昭50−125019 (4) 〃 昭56−40609 (5) 〃 昭57−53404 (6) 〃 昭57−185210 (7) 〃 昭58−140014 (8) 〃 昭59−1406 (9) 〃 昭59−88411 上記の刊行物中(6)は黄蓮(オウレン)をもちい
るものであるが、(1)には、すでに黄柏と共に黄蓮
も、外皮用又は化粧料に応用されており、主体成
分として、ベルベリンであることから、同類とし
て示した。
本発明に当つて、その開発の経緯を説明すると
その当初の研究テーマは、黄柏中に含まれるベル
ベリン又は、ベルベリンを含有するところの水性
エキスを、より高率的に、高収量得るかという点
についてであつた。すなわち、ベルベリンやベル
ベリンを高含有するエキスを得るためには、従来
法によれば、あらかじめ有機溶媒として、ベンゾ
ール、エーテル、n−ヘキサンなどを用いて、黄
柏中の脂質を除去してから粗エキスを得て、精製
するか、いきなり、水溶性の有機溶媒(エタノー
ル、メタノールなど)を用いて抽出する方法が採
用されてきた。
その当初の研究テーマは、黄柏中に含まれるベル
ベリン又は、ベルベリンを含有するところの水性
エキスを、より高率的に、高収量得るかという点
についてであつた。すなわち、ベルベリンやベル
ベリンを高含有するエキスを得るためには、従来
法によれば、あらかじめ有機溶媒として、ベンゾ
ール、エーテル、n−ヘキサンなどを用いて、黄
柏中の脂質を除去してから粗エキスを得て、精製
するか、いきなり、水溶性の有機溶媒(エタノー
ル、メタノールなど)を用いて抽出する方法が採
用されてきた。
これらの従来法によれば、その欠点としては、
粗抽出エキス中には、多量のオリ又は沈澱物が発
生し、これを除去するためには、何回となくろ過
助剤等を用いて、ろ過を必要とし、その結果、最
終的に得られるところのベルベリンの含有量は、
低くなる。とくに水性エキス中において、ベルベ
リンを高含有するときは、これを水中に溶解させ
ておくと、経時的にオリの発生が高くなる。その
ために、膏薬類、ばん創膏、クリーム、乳液、ロ
ーシヨンなどのタイプの剤型や、粉末タイプの剤
型中には配合出来ても、水性タイプの透明状の液
体製品類には、配合後、とくに処方中に用いられ
た、他の成分との影響も加わり、オリや沈澱物の
発生が、多くなり、これを防ぐ手段としては、パ
ーライン、ケイソウ土などのろ過助剤を用いて処
理されてきた。
粗抽出エキス中には、多量のオリ又は沈澱物が発
生し、これを除去するためには、何回となくろ過
助剤等を用いて、ろ過を必要とし、その結果、最
終的に得られるところのベルベリンの含有量は、
低くなる。とくに水性エキス中において、ベルベ
リンを高含有するときは、これを水中に溶解させ
ておくと、経時的にオリの発生が高くなる。その
ために、膏薬類、ばん創膏、クリーム、乳液、ロ
ーシヨンなどのタイプの剤型や、粉末タイプの剤
型中には配合出来ても、水性タイプの透明状の液
体製品類には、配合後、とくに処方中に用いられ
た、他の成分との影響も加わり、オリや沈澱物の
発生が、多くなり、これを防ぐ手段としては、パ
ーライン、ケイソウ土などのろ過助剤を用いて処
理されてきた。
又、黄柏中に含まれる脂溶性成分を主体となす
抽出物について、それを化粧料等々の外皮用とし
て用いた例は、これまで他に見当たらなかつた。
抽出物について、それを化粧料等々の外皮用とし
て用いた例は、これまで他に見当たらなかつた。
本発明者らの当初の目的が、従来法の改良から
スタートした。そのための第一歩として、まず、
従来法により、ベルベリンを高含有する水溶性の
粗エキスを作り、その後に経時的に発生するオリ
状物及び沈澱物を回収して、この原因物質の主体
成分について分析を行なつた。
スタートした。そのための第一歩として、まず、
従来法により、ベルベリンを高含有する水溶性の
粗エキスを作り、その後に経時的に発生するオリ
状物及び沈澱物を回収して、この原因物質の主体
成分について分析を行なつた。
その結果、あらかじめエーテル、ベンゾール、
n−ヘキサンなどを用いて脱脂した後の、粗エキ
スにも、前処理なしに、エタノールやメタノール
の単独もしくは、水との混合液を用いて得られた
粗エキスについても、共通するオリ状物又は沈澱
物として、苦味質オオバクノン、リモネン、さら
に、蛋白質、リノール酸・シトステロール及び、
ステロール類、高分子なフイチン様の多糖体など
が確認されるに至つた。
n−ヘキサンなどを用いて脱脂した後の、粗エキ
スにも、前処理なしに、エタノールやメタノール
の単独もしくは、水との混合液を用いて得られた
粗エキスについても、共通するオリ状物又は沈澱
物として、苦味質オオバクノン、リモネン、さら
に、蛋白質、リノール酸・シトステロール及び、
ステロール類、高分子なフイチン様の多糖体など
が確認されるに至つた。
そして、脱脂における操作において、上述した
溶媒を用い、この操作が不充分であれば当然、脂
質類がオリ状物となつて形成されること。逆に前
処理における脱脂操作において、上述した溶媒を
用いて完全に処理し除去したときでも、オリ状物
の発生があり、その主体が、蛋白質系のものが多
くなること。又、エタノールやメタノールなどの
水溶性溶媒を用いて、抽出された粗エキスのオリ
状物や沈澱物は、脂質と蛋白質の両方が、共に多
いことがわかつた。そこで、このオリや沈澱物の
少ない、水性エキスを得るための方法について、
さらに研究を続けることにした。
溶媒を用い、この操作が不充分であれば当然、脂
質類がオリ状物となつて形成されること。逆に前
処理における脱脂操作において、上述した溶媒を
用いて完全に処理し除去したときでも、オリ状物
の発生があり、その主体が、蛋白質系のものが多
くなること。又、エタノールやメタノールなどの
水溶性溶媒を用いて、抽出された粗エキスのオリ
状物や沈澱物は、脂質と蛋白質の両方が、共に多
いことがわかつた。そこで、このオリや沈澱物の
少ない、水性エキスを得るための方法について、
さらに研究を続けることにした。
本発明者らは、上述した従来法によつて得られ
た、粗エキスから回収した、オリ状物及び沈澱物
の分析の際に、このものが肌に付着したために、
ぬぐいさろうとしたところ、非常に感触のよい、
滑性のあるフイーリングが得られることを発見し
た。
た、粗エキスから回収した、オリ状物及び沈澱物
の分析の際に、このものが肌に付着したために、
ぬぐいさろうとしたところ、非常に感触のよい、
滑性のあるフイーリングが得られることを発見し
た。
そこで、本発明者らは、水性エキス又はベルベ
リンを高率的に抽出する研究と共に、その一方で
は、従来、除去又は捨てられてきたところの、オ
リ状物質又は沈澱物を、同時に回収して、これを
皮膚外用剤に応用するための研究に的を絞つた。
リンを高率的に抽出する研究と共に、その一方で
は、従来、除去又は捨てられてきたところの、オ
リ状物質又は沈澱物を、同時に回収して、これを
皮膚外用剤に応用するための研究に的を絞つた。
その結果、以下に示す実施例のごとくの抽出法
により得られた、それぞれの抽出物は、いずれも
皮膚用剤として利用できるものとなり、本発明に
おける目的を達成することが出来た。
により得られた、それぞれの抽出物は、いずれも
皮膚用剤として利用できるものとなり、本発明に
おける目的を達成することが出来た。
実施例 1
黄柏1部に対し、公知な各種の脂肪酸エステル
から、例えばミリスチン酸オクチルドデシル、ネ
オペンチルグリコール−2−エチルヘキサネート
(コスモール525 日清製油製)、オレイン酸オク
チルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ラウ
リン酸ヘキシルなど、化粧品類や医薬外用剤の処
方中に用いられるものならば、いずれでもよい
が、望ましくは、沸点が80〜100℃以上にあるも
のを1種類選び出し、その2部を加え、80〜100
℃で温浸を、撹拌しながら2時間程度行なうと、
これによつて、用いた脂肪酸エステル中に、可溶
な成分が移行する。次に自然放置して常温になつ
た時点で、脂肪酸エステル層部を分取する。尚、
この際に得られた残査物は、次の実施例2の、水
性エキス又は、実施例3のベルベリン単離用に用
いる。
から、例えばミリスチン酸オクチルドデシル、ネ
オペンチルグリコール−2−エチルヘキサネート
(コスモール525 日清製油製)、オレイン酸オク
チルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ラウ
リン酸ヘキシルなど、化粧品類や医薬外用剤の処
方中に用いられるものならば、いずれでもよい
が、望ましくは、沸点が80〜100℃以上にあるも
のを1種類選び出し、その2部を加え、80〜100
℃で温浸を、撹拌しながら2時間程度行なうと、
これによつて、用いた脂肪酸エステル中に、可溶
な成分が移行する。次に自然放置して常温になつ
た時点で、脂肪酸エステル層部を分取する。尚、
この際に得られた残査物は、次の実施例2の、水
性エキス又は、実施例3のベルベリン単離用に用
いる。
上述の工程における分取には、遠心分離機を用
いて行つた。次に、分取した液は、マイナス20℃
±5℃冷凍下で、一昼夜静置させた後、常温にも
どした後、ろ過し、その液を得る。この液は、便
宜上、以下A液と呼ぶ。このA液は、そのまま皮
膚外用剤として、あるいは皮膚外用剤の処方中に
配合して用いることが出来る。
いて行つた。次に、分取した液は、マイナス20℃
±5℃冷凍下で、一昼夜静置させた後、常温にも
どした後、ろ過し、その液を得る。この液は、便
宜上、以下A液と呼ぶ。このA液は、そのまま皮
膚外用剤として、あるいは皮膚外用剤の処方中に
配合して用いることが出来る。
A液中には、リノール酸・シトステロールが
2.0〜4.8%、その他のステロール類0.1〜1.0%、
オオバクノン、リモネンなどの苦味質及び苦味質
配糖体0.1〜1.3%、さらにフイチン様の多糖体、
蛋白質が確認されるも、ベルベリンはゼロ又はご
く微量に認められる程度である。実施例1では、
A液を得る際に、脂肪酸エステルを用いたが、こ
のかわりにスクワラン、スクワレン、プリスタ
ン、その他、パールリームNo.6(日本油脂製)な
どの炭化水素系油脂類を用いてもよい。ただし、
炭化水素系油脂類を用いたときでは、その後に残
査物からベルベリンや水溶性エキスを得ると、以
下の実施例2〜3で示すごとくのスムースな操作
のみでは、オリや沈澱物が発生して、収量の低下
がみられる。
2.0〜4.8%、その他のステロール類0.1〜1.0%、
オオバクノン、リモネンなどの苦味質及び苦味質
配糖体0.1〜1.3%、さらにフイチン様の多糖体、
蛋白質が確認されるも、ベルベリンはゼロ又はご
く微量に認められる程度である。実施例1では、
A液を得る際に、脂肪酸エステルを用いたが、こ
のかわりにスクワラン、スクワレン、プリスタ
ン、その他、パールリームNo.6(日本油脂製)な
どの炭化水素系油脂類を用いてもよい。ただし、
炭化水素系油脂類を用いたときでは、その後に残
査物からベルベリンや水溶性エキスを得ると、以
下の実施例2〜3で示すごとくのスムースな操作
のみでは、オリや沈澱物が発生して、収量の低下
がみられる。
実施例 2
実施例1の工程で、遠心分離機にかけて得られ
た残査物には、約1〜5%の脂肪酸エステルが含
まれる。これを除去するために、n−ヘキサン、
エーテルのいずれかを1種類用いて、残査物中の
脂肪酸エステルを移行させる。これによつて、残
査物中の脂肪酸エステルは、容易に除去される。
上記の有機溶媒処理後の残査物1部に対して、ブ
チレングリコール又はプロピレングリコールなど
のポリオール系溶媒と水が、1:1の混合液20部
中で、80〜100℃で撹拌しながら1時間の温浸を
行うか、又は、上述した有機溶媒処理後の残査物
1部に対して、エタノールと水が1:1の混合液
20部中で、60〜80℃で撹拌しながら1時間の温浸
を行なう。温浸後は常温になるまでの間、放置
し、次に、遠心分離機を用いて、抽出液を分取す
る。分取した抽出液は、これをマイナス20℃プラ
ス・マイナス5℃の冷凍庫中で、一昼夜静置した
後、常温にもどし、ろ過してろ液を得る。このろ
液は、以下便宜上B液と呼ぶ。
た残査物には、約1〜5%の脂肪酸エステルが含
まれる。これを除去するために、n−ヘキサン、
エーテルのいずれかを1種類用いて、残査物中の
脂肪酸エステルを移行させる。これによつて、残
査物中の脂肪酸エステルは、容易に除去される。
上記の有機溶媒処理後の残査物1部に対して、ブ
チレングリコール又はプロピレングリコールなど
のポリオール系溶媒と水が、1:1の混合液20部
中で、80〜100℃で撹拌しながら1時間の温浸を
行うか、又は、上述した有機溶媒処理後の残査物
1部に対して、エタノールと水が1:1の混合液
20部中で、60〜80℃で撹拌しながら1時間の温浸
を行なう。温浸後は常温になるまでの間、放置
し、次に、遠心分離機を用いて、抽出液を分取す
る。分取した抽出液は、これをマイナス20℃プラ
ス・マイナス5℃の冷凍庫中で、一昼夜静置した
後、常温にもどし、ろ過してろ液を得る。このろ
液は、以下便宜上B液と呼ぶ。
B液は、そのまま皮膚外用剤として用いること
が出来るが、皮膚外用剤の処方中に適当な量を配
合して用いることが出来る。
が出来るが、皮膚外用剤の処方中に適当な量を配
合して用いることが出来る。
B液は、エバポレーターにより、減圧下で濃縮
乾固すると、残査物1Kgに対して、140〜240gの
水溶性エキス分が得られる。又、ベルベリンとし
て、38〜40gが含まれる。この乾固物は、再び水
に稀釈しても、オリや沈澱物の発生は、ほとんど
認められない。
乾固すると、残査物1Kgに対して、140〜240gの
水溶性エキス分が得られる。又、ベルベリンとし
て、38〜40gが含まれる。この乾固物は、再び水
に稀釈しても、オリや沈澱物の発生は、ほとんど
認められない。
実施例 3
実施例1の工程で得られた残査物を、あらかじ
め、実施例2で示すと同様に、n−ヘキサン又は
エーテルのいずれかの有機溶媒を用い、残査物中
に吸着されている、脂肪酸エステルを除去させて
から、この有機溶媒処理後の残査物1部に対して
水を20部の割合で加え、以下の操作を実施例2に
準拠して、80〜100℃の加温下で1時間の温浸を
行う。温浸を完了した後、その水層部を分取し
て、マイナス20℃±5℃の冷凍庫内で、一昼夜静
置する。次に、再び常温にもどしてから、その上
澄液を分取し、エバポレーターにより、濃縮乾固
すると、残査物1Kgに対して、その収量は140〜
240gが得られる。この乾固物中には、30〜40g
のベルベリンが含まれる。この乾固物を以下、便
宜上、Cエキスと呼ぶ。
め、実施例2で示すと同様に、n−ヘキサン又は
エーテルのいずれかの有機溶媒を用い、残査物中
に吸着されている、脂肪酸エステルを除去させて
から、この有機溶媒処理後の残査物1部に対して
水を20部の割合で加え、以下の操作を実施例2に
準拠して、80〜100℃の加温下で1時間の温浸を
行う。温浸を完了した後、その水層部を分取し
て、マイナス20℃±5℃の冷凍庫内で、一昼夜静
置する。次に、再び常温にもどしてから、その上
澄液を分取し、エバポレーターにより、濃縮乾固
すると、残査物1Kgに対して、その収量は140〜
240gが得られる。この乾固物中には、30〜40g
のベルベリンが含まれる。この乾固物を以下、便
宜上、Cエキスと呼ぶ。
Cエキスは、これを再び水に溶解しても、ほと
んどオリや沈澱物の発生は認められず、皮膚外用
剤をはじめ、内服用剤にも用いることが出来る。
又、化粧品類などに配合する際は、Cエキスを、
あらかじめ、適当な濃度に溶解した液となし配合
してもよい。さらに、ベルベリンの単離用として
用いることが出来る。
んどオリや沈澱物の発生は認められず、皮膚外用
剤をはじめ、内服用剤にも用いることが出来る。
又、化粧品類などに配合する際は、Cエキスを、
あらかじめ、適当な濃度に溶解した液となし配合
してもよい。さらに、ベルベリンの単離用として
用いることが出来る。
実施例 4
黄柏の細片物又は粉粋末1部に対して、エーテ
ル、n−ヘキサン、ベンゾールの1種を3〜5部
用い、撹拌しながら冷浸すると、これにより、黄
柏中の脂溶性成分を主体に、有機溶媒層部に移行
される。同時に、有機溶媒層部には、蛋白質、苦
味質なども、その1部分が移行している。そこ
で、この有機溶媒層部を分取したのち、エバポレ
ーターにより、有機溶媒を留去させ、濃縮する
と、ワツクス様又はペースト様状物が得られる。
以下この濃縮物を、便宜上D油脂と呼ぶ。
ル、n−ヘキサン、ベンゾールの1種を3〜5部
用い、撹拌しながら冷浸すると、これにより、黄
柏中の脂溶性成分を主体に、有機溶媒層部に移行
される。同時に、有機溶媒層部には、蛋白質、苦
味質なども、その1部分が移行している。そこ
で、この有機溶媒層部を分取したのち、エバポレ
ーターにより、有機溶媒を留去させ、濃縮する
と、ワツクス様又はペースト様状物が得られる。
以下この濃縮物を、便宜上D油脂と呼ぶ。
D油脂は、このまま皮膚外用剤としてもちいる
ことは、皮膚外用剤に用いられる油脂ベース中で
オリや沈澱物の形成が認められる。とくに、液状
油中では、それが多くなる。これを防ぐ方法とし
ては、実施例1で採用したところの、脂肪酸エス
テルを用い、80〜100℃の加温下で、D油脂を加
え、溶解させた後、ろ過する方法を用いたが、今
だ不充分である。この方法では、例えばオリーブ
油などに加えてみると、経時的にオリや沈澱物が
発生する。そこで、上記した有機溶媒層部を分取
したら、これをマイナス20℃±5℃の冷凍庫中
で、一昼夜静置した後、再び常温にもどしてか
ら、ろ過を行い、これによつて得られたろ液をも
とに、エバポレーターで有機溶媒を留去させなが
ら、濃縮して得られるワツクス状又はペースト状
物を得る方法に切り替えてみた。この濃縮物を以
下、便宜上D−1油脂と呼ぶ。
ことは、皮膚外用剤に用いられる油脂ベース中で
オリや沈澱物の形成が認められる。とくに、液状
油中では、それが多くなる。これを防ぐ方法とし
ては、実施例1で採用したところの、脂肪酸エス
テルを用い、80〜100℃の加温下で、D油脂を加
え、溶解させた後、ろ過する方法を用いたが、今
だ不充分である。この方法では、例えばオリーブ
油などに加えてみると、経時的にオリや沈澱物が
発生する。そこで、上記した有機溶媒層部を分取
したら、これをマイナス20℃±5℃の冷凍庫中
で、一昼夜静置した後、再び常温にもどしてか
ら、ろ過を行い、これによつて得られたろ液をも
とに、エバポレーターで有機溶媒を留去させなが
ら、濃縮して得られるワツクス状又はペースト状
物を得る方法に切り替えてみた。この濃縮物を以
下、便宜上D−1油脂と呼ぶ。
D−1油脂は、皮膚外用剤(化粧品類を含む)
に用いられる、すべての油脂ベース中に全溶し、
オリや沈澱物の発生は、ほとんど認められない。
に用いられる、すべての油脂ベース中に全溶し、
オリや沈澱物の発生は、ほとんど認められない。
しかし、有機溶媒として実施例4では、n−ヘ
キサン、エーテル、ベンゾールを用いることを示
したが、この内、ベンゾールを用いるときは、n
−ヘキサンやエーテルを用いたときよりも、オリ
や沈澱物が多く移行してくる傾向が認められるの
で、操作上からは、n−ヘキサンやエーテルを用
いる方が有利である。
キサン、エーテル、ベンゾールを用いることを示
したが、この内、ベンゾールを用いるときは、n
−ヘキサンやエーテルを用いたときよりも、オリ
や沈澱物が多く移行してくる傾向が認められるの
で、操作上からは、n−ヘキサンやエーテルを用
いる方が有利である。
実施例 5
上記した実施例4で得られたところのD−1油
脂には、リノール酸・シトステロールの含有量が
20〜30%、その他、黄柏由来の脂肪酸が含まれて
いるが、皮膚外用剤(化粧品類を含む)に用い、
広範囲な処方上の利用を考慮すると、D−1油脂
を、さらに、実施例1で採用した脂肪酸エステル
中に溶解させたものの方が、さらに安定性も高く
なる。その際の溶解条件としては、リノール酸・
シトステロールの含有量を、一つの目安とすると
き、2.0〜4.8%を含むように、調整するとよい。
この調整液は、以下便宜上D−1液と呼ぶ。D−
1液は、A液とほぼ同様の滑性フイーリング効果
が得られ、とくに液状油脂類への添加が容易とな
る。
脂には、リノール酸・シトステロールの含有量が
20〜30%、その他、黄柏由来の脂肪酸が含まれて
いるが、皮膚外用剤(化粧品類を含む)に用い、
広範囲な処方上の利用を考慮すると、D−1油脂
を、さらに、実施例1で採用した脂肪酸エステル
中に溶解させたものの方が、さらに安定性も高く
なる。その際の溶解条件としては、リノール酸・
シトステロールの含有量を、一つの目安とすると
き、2.0〜4.8%を含むように、調整するとよい。
この調整液は、以下便宜上D−1液と呼ぶ。D−
1液は、A液とほぼ同様の滑性フイーリング効果
が得られ、とくに液状油脂類への添加が容易とな
る。
実施例4〜5における、D油脂、D−1油脂、
D−1液の基本的な操作は、従来の公知なベルベ
リン又は、ベルベリンを含む水溶性エキスを得る
際の、いわゆる黄柏や黄蓮からの前処理操作とし
て、脱脂工程として知られるところの処理をもと
に、その脱脂除去物質成分の有効利用をはかつた
ものである。
D−1液の基本的な操作は、従来の公知なベルベ
リン又は、ベルベリンを含む水溶性エキスを得る
際の、いわゆる黄柏や黄蓮からの前処理操作とし
て、脱脂工程として知られるところの処理をもと
に、その脱脂除去物質成分の有効利用をはかつた
ものである。
〔ハ〕 発明の効果
本発明における実施例1で得られたA液又は、
実施例4で得られたD−1油脂、実施例5で調整
されたD−1液を、皮膚外用剤に応用した例は、
他に見当たらない。一方、実施例2で得られたB
液や実施例−3で得られたCエキスによる、黄柏
からの水溶性エキスを製した報告も、皮膚外用剤
に用いた例も、他に見当たらない。
実施例4で得られたD−1油脂、実施例5で調整
されたD−1液を、皮膚外用剤に応用した例は、
他に見当たらない。一方、実施例2で得られたB
液や実施例−3で得られたCエキスによる、黄柏
からの水溶性エキスを製した報告も、皮膚外用剤
に用いた例も、他に見当たらない。
すなわち、B液やCエキスのごとく、水に溶解
して、長期間にわたりオリや沈澱の発生が認めら
れないエキスは、皮膚外用剤として、その形態が
液体製品であるとき、たとえば化粧水など、水性
タイプの製品中に配合しやすい。とくに従来の水
溶性エキスでは、液体製品中において、エタノー
ルが高含有するとき、経時的にオリや沈澱を発生
し、これがために、その製品の最終工程において
は、何回となく、ろ過等々の手段を用いて、オリ
や沈澱物を除くなどを行つていたが、それが不要
である。もちろん、実施例1〜5で示す。最終的
に得られたものは、いずれもクリームや乳液、ロ
ーシヨンタイプの肌用製品、ヘアーケアー製品、
軟膏類、絆創膏類、ふきとり用のペーパー類や布
類に、含有させて用いることが出来る。
して、長期間にわたりオリや沈澱の発生が認めら
れないエキスは、皮膚外用剤として、その形態が
液体製品であるとき、たとえば化粧水など、水性
タイプの製品中に配合しやすい。とくに従来の水
溶性エキスでは、液体製品中において、エタノー
ルが高含有するとき、経時的にオリや沈澱を発生
し、これがために、その製品の最終工程において
は、何回となく、ろ過等々の手段を用いて、オリ
や沈澱物を除くなどを行つていたが、それが不要
である。もちろん、実施例1〜5で示す。最終的
に得られたものは、いずれもクリームや乳液、ロ
ーシヨンタイプの肌用製品、ヘアーケアー製品、
軟膏類、絆創膏類、ふきとり用のペーパー類や布
類に、含有させて用いることが出来る。
実施例1〜3の方法によつて得られる、黄柏抽
出物は、その抽出工程上から、理解されるごと
く、無駄がなく、また、実施例4〜5では、従
来、捨てられていたか除去されていた、脂溶成分
を回収して、実施例1の成果をもとに、有効利用
を達成できたことは、大きな成果である。
出物は、その抽出工程上から、理解されるごと
く、無駄がなく、また、実施例4〜5では、従
来、捨てられていたか除去されていた、脂溶成分
を回収して、実施例1の成果をもとに、有効利用
を達成できたことは、大きな成果である。
ベルベリンを含有する抽出エキスである実施例
2〜3で得られた、B液、Cエキスの薬効的な作
用に関しては、ここで説明を加えるまでもなく、
消炎作用、抗菌作用、保水性作用を発揮するが、
とくにB液の場合では、保水性作用が高まる。こ
れは、B液中の成分からすると、ベルベリンの
他、フラボノイド系成分、さらにフエノール系の
化合物が含まれており、そのためとも考えられ
る。
2〜3で得られた、B液、Cエキスの薬効的な作
用に関しては、ここで説明を加えるまでもなく、
消炎作用、抗菌作用、保水性作用を発揮するが、
とくにB液の場合では、保水性作用が高まる。こ
れは、B液中の成分からすると、ベルベリンの
他、フラボノイド系成分、さらにフエノール系の
化合物が含まれており、そのためとも考えられ
る。
一方、Cエキスは内服用剤や皮膚外用剤の処方
中に用いることが出来るが、あらかじめ水か、水
とエタノールの割合が1対1の混液、あるいは、
水とポリオール系溶剤として、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコールとの割合が、1対1の
混液中にCエキスの含有量としてベルベリン含有
量に換算するとき、0.14〜0.24%に調整した液で
は、水性タイプの透明状の液体製品向として、配
合しやすくなる。
中に用いることが出来るが、あらかじめ水か、水
とエタノールの割合が1対1の混液、あるいは、
水とポリオール系溶剤として、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコールとの割合が、1対1の
混液中にCエキスの含有量としてベルベリン含有
量に換算するとき、0.14〜0.24%に調整した液で
は、水性タイプの透明状の液体製品向として、配
合しやすくなる。
次に、ベルベリンを含まない、実施例1で得ら
れたA液は、その工程で用いられた脂肪酸エステ
ル中に、リノール酸・シトステロールなどの脂溶
性成分を主体となし、さらに苦味質類が含まれる
ものであるが、このA液の示す効果としては、肌
に対する滑性フイーリングが良好であると共に、
次に示す効果がある。
れたA液は、その工程で用いられた脂肪酸エステ
ル中に、リノール酸・シトステロールなどの脂溶
性成分を主体となし、さらに苦味質類が含まれる
ものであるが、このA液の示す効果としては、肌
に対する滑性フイーリングが良好であると共に、
次に示す効果がある。
マウスの背部の毛を刈りとつた後、脱毛剤で処
理した表皮上から、メスをもちいて小さな切傷を
背部両側に与え、片側にA液を毎日1回塗布、他
の一方は無塗布となし、その治癒に至る経過を観
察すると、塗布区では治癒が早く、同時に、刈り
とつた毛の伸びも早まることである。
理した表皮上から、メスをもちいて小さな切傷を
背部両側に与え、片側にA液を毎日1回塗布、他
の一方は無塗布となし、その治癒に至る経過を観
察すると、塗布区では治癒が早く、同時に、刈り
とつた毛の伸びも早まることである。
一方、無塗布区においては、メスによる切傷局
所の周辺に、浮腫が認められるが、塗布区では浮
腫も少ない。このような効果は、A液、B液の20
倍稀釈液、Cエキスの調製稀釈液をさらに20倍稀
釈した液、D−1油脂、D−1液でも、共に観察
することが出来るが、むしろ、治癒日数は、A液
やD−1液の方が早くなる傾向を示した。さらに
毛の伸び率は、A液、D−1液が著明であつた。
よつて、育毛剤などへの配合も出来る。この様な
毛の伸び(成長)促進作用を示す物質としてはオ
オバクノンなどの苦味質系成分及び、リノール
酸・シトステロールなどが考えられるが、今だ不
明である。
所の周辺に、浮腫が認められるが、塗布区では浮
腫も少ない。このような効果は、A液、B液の20
倍稀釈液、Cエキスの調製稀釈液をさらに20倍稀
釈した液、D−1油脂、D−1液でも、共に観察
することが出来るが、むしろ、治癒日数は、A液
やD−1液の方が早くなる傾向を示した。さらに
毛の伸び率は、A液、D−1液が著明であつた。
よつて、育毛剤などへの配合も出来る。この様な
毛の伸び(成長)促進作用を示す物質としてはオ
オバクノンなどの苦味質系成分及び、リノール
酸・シトステロールなどが考えられるが、今だ不
明である。
配合処方例 1
日局で示される処方で、ワセリン、親水軟膏、
吸水軟膏中に、実施例1で得られたA液0.3〜10
%、又は、実施例4で得られたD−1油脂0.3〜
10%、又は実施例5で得られたD−1液0.3〜10
%を、加温下で加え、軟膏類を製する。
吸水軟膏中に、実施例1で得られたA液0.3〜10
%、又は、実施例4で得られたD−1油脂0.3〜
10%、又は実施例5で得られたD−1液0.3〜10
%を、加温下で加え、軟膏類を製する。
配合処方例 2
既知のクリーム、乳液の処方に準拠して、加温
下で、他の油脂ベースと共に、A液又はD−1油
脂、又はD−1液を0.1〜10%加え、クリーム又
は乳液を製する。
下で、他の油脂ベースと共に、A液又はD−1油
脂、又はD−1液を0.1〜10%加え、クリーム又
は乳液を製する。
配合処方例 3
既知のクリーム、乳液、その他、乳化剤、分散
剤、懸濁液を用いてなる、外用塗擦剤の処方中
に、A液又はD−1油脂、又はD−1液と共に、
B液又はCエキスを、適量加えて、皮膚外用剤を
製する。但し、B液又はCエキスを用いるとき
は、製する製品中のベルベリンの含有量として、
0.001%〜0.23%程度を一つの目安とするとよ
い。
剤、懸濁液を用いてなる、外用塗擦剤の処方中
に、A液又はD−1油脂、又はD−1液と共に、
B液又はCエキスを、適量加えて、皮膚外用剤を
製する。但し、B液又はCエキスを用いるとき
は、製する製品中のベルベリンの含有量として、
0.001%〜0.23%程度を一つの目安とするとよ
い。
配合処方例 4
化粧水又は、エタノールを含有する水性タイプ
の既知の外用剤の処方中に、B液又はCエキスを
適量加え、液体製品を製する。このとき、化粧品
類では、製品中のベルベリン量として、0.001〜
0.01%程度、医薬外用剤(医薬部外品を含む)で
は、0.001〜0.23%程度の含有量が、一つの目安
となる。
の既知の外用剤の処方中に、B液又はCエキスを
適量加え、液体製品を製する。このとき、化粧品
類では、製品中のベルベリン量として、0.001〜
0.01%程度、医薬外用剤(医薬部外品を含む)で
は、0.001〜0.23%程度の含有量が、一つの目安
となる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 黄柏1部に対し、脂肪酸エステルの沸点が、
80〜100℃以上にあるもの1種類を2部加え、80
〜100℃の加温下で温浸した後、脂肪酸エステル
層部を分取し、次にマイナス20℃附近の冷凍下で
静置してから、ろ過を行なつて得られた黄柏の脂
肪酸エステル可溶成分を含有することを特徴とす
る皮膚外用剤。 2 黄柏1部に対し、脂肪酸エステルの沸点が、
80〜100℃以上にあるもの1種を2部加え、80〜
100℃の加温下で温浸した後、脂肪酸エステル層
部を分取した残りの、黄柏の残査物を、n−ヘキ
サン又は、エーテル中に浸漬し、残査物に残留す
る脂肪酸エステルを溶媒層中に移行させて残査物
を分取し、分取後の残査物1部に対し、水とプロ
ピレングリコール又は水とブチレングリコールと
の混合割合が、1対1の混合液20部を加え、80〜
100℃の加温下で温浸した後、その液層部を分取
して、マイナス20℃附近の冷凍下で静置後、ろ過
して液層部を、減圧下で濃縮して得られる、黄柏
の水溶性成分を含有することを特徴とする皮膚外
用剤。 3 黄柏から、n−ヘキサン又はエーテルを用い
て移行された溶出成分を、減圧下で溶媒を完全に
除いた後の、残留物に対して、沸点が80〜100℃
以上にある脂肪酸エステルを加え、80〜100℃の
加温下で溶解した後、マイナス20℃附近の冷凍下
に静置後、ろ過を行ない、そのろ液中にリノール
酸・シトステロールが、2.0〜4.8%を含有するよ
うに調整された、黄柏の脂肪酸エステル可溶成分
を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59173536A JPS6150922A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 黄柏抽出成分含有皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59173536A JPS6150922A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 黄柏抽出成分含有皮膚外用剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6150922A JPS6150922A (ja) | 1986-03-13 |
| JPS625891B2 true JPS625891B2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15962347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59173536A Granted JPS6150922A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 黄柏抽出成分含有皮膚外用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6150922A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283096U (ja) * | 1988-01-19 | 1990-06-27 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128934A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-22 | Shiseido Co Ltd | プロテアーゼ阻害剤 |
| JPH01128933A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-22 | Shiseido Co Ltd | ヒアルロニダーゼ阻害剤 |
| JPH10298055A (ja) * | 1997-04-22 | 1998-11-10 | Noevir Co Ltd | 抗アンドロゲン剤及び養毛剤,皮脂分泌抑制剤 |
| JP2007320862A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Nof Corp | ネコノヒゲ抽出液の製造方法および該製造方法により得られるネコノヒゲ抽出液を含む化粧料 |
| JP6535146B1 (ja) * | 2019-03-08 | 2019-06-26 | 佐藤製薬株式会社 | 皮膚バリア機能改善剤 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP59173536A patent/JPS6150922A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283096U (ja) * | 1988-01-19 | 1990-06-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6150922A (ja) | 1986-03-13 |
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