JPS625962B2 - - Google Patents
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- JPS625962B2 JPS625962B2 JP55082961A JP8296180A JPS625962B2 JP S625962 B2 JPS625962 B2 JP S625962B2 JP 55082961 A JP55082961 A JP 55082961A JP 8296180 A JP8296180 A JP 8296180A JP S625962 B2 JPS625962 B2 JP S625962B2
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- Japan
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- powder
- magnetic
- magnetic powder
- metal
- boron
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/06—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder
- H01F1/061—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder with a protective layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F1/00—Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
- B22F1/16—Metallic particles coated with a non-metal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は記録用強磁性金属粉末およびその製
造法に関するものであり、耐酸化安定性に優れる
金属磁性粉末を提供することを目的としたもので
ある。
造法に関するものであり、耐酸化安定性に優れる
金属磁性粉末を提供することを目的としたもので
ある。
近年、磁気記録の高密度化に伴い、高保磁力お
よび高飽和磁気モーメントを有する針状金属磁性
粉末を磁気記録体の記録素子として使用すること
が提案され、一部実用化されている。この針状金
属磁性粉末は長さ1μm以下と非常に小さいため
に化学的に極めて活性であり、耐酸化安定性が悪
く、甚しい場合には常温空気中にて急激な酸化反
応を起し、自然発火・燃焼してしまう。そこでこ
の発火を抑え、空気中に安定に取り出すため、ま
たは更に耐酸化安定性を得るために、以下に例示
するように種々の方法が提案されている。
よび高飽和磁気モーメントを有する針状金属磁性
粉末を磁気記録体の記録素子として使用すること
が提案され、一部実用化されている。この針状金
属磁性粉末は長さ1μm以下と非常に小さいため
に化学的に極めて活性であり、耐酸化安定性が悪
く、甚しい場合には常温空気中にて急激な酸化反
応を起し、自然発火・燃焼してしまう。そこでこ
の発火を抑え、空気中に安定に取り出すため、ま
たは更に耐酸化安定性を得るために、以下に例示
するように種々の方法が提案されている。
還元により製造した直後の金属磁性粉末をト
ルエン等の有機溶剤に浸漬した後、空気中に取
り出して上記溶剤を揮散させながら、徐々に酸
化させることにより、粒子表面に薄い酸化物被
膜を形成する方法(特開昭49―97738号公報明
細書参照)。
ルエン等の有機溶剤に浸漬した後、空気中に取
り出して上記溶剤を揮散させながら、徐々に酸
化させることにより、粒子表面に薄い酸化物被
膜を形成する方法(特開昭49―97738号公報明
細書参照)。
アミン、鉱物油およびシランカツプリング剤
を金属粉表面に付着させる方法(特開昭53―
76958号)。
を金属粉表面に付着させる方法(特開昭53―
76958号)。
カセイソーダ水溶液中で懸濁後酸素含有ガス
を通気し、粒子表面に緻密なマグネタイト被膜
を形成させる方法(特開昭53―114769号)。
を通気し、粒子表面に緻密なマグネタイト被膜
を形成させる方法(特開昭53―114769号)。
金属磁性粉末と高級脂肪酸粉末とを有機溶剤
中で撹拌混合することにより粒子表面に高級脂
肪酸基膜を形成する方法(特開昭49―97738
号)。
中で撹拌混合することにより粒子表面に高級脂
肪酸基膜を形成する方法(特開昭49―97738
号)。
磁性粉の表面にアミノ変性シリコーンオイル
を付着させる方法(特開昭54―77270号)。
を付着させる方法(特開昭54―77270号)。
しかしながら、これらの文献に示される従来技
術に基く磁性粉末は、生の金属自体の勝れた磁気
特性が未だ十分に発揮されるに至つていない。従
来技術では耐酸化安定化が不十分なため金属粉末
表面の耐酸化被膜を極めて厚く形成しなければな
らず、それによつて飽和磁気モーメントσsが減
少してしまうと考えられる。
術に基く磁性粉末は、生の金属自体の勝れた磁気
特性が未だ十分に発揮されるに至つていない。従
来技術では耐酸化安定化が不十分なため金属粉末
表面の耐酸化被膜を極めて厚く形成しなければな
らず、それによつて飽和磁気モーメントσsが減
少してしまうと考えられる。
本発明は、ホウ素トリアルコキシドを粉末表面
に付着処理し、耐酸化安定性を向上させた金属磁
性粉末およびその製造方法に関するものであり、
ホウ素トリアルコキシドで表面処理することを特
徴とする。ホウ素トリアルコキシドは加水分解し
易いため、金属粉末の表面に付着したホウ素トリ
アルコキシド被膜は、その表面上の微量の水分に
より加水分解してホウ素酸化物被膜を形成すると
考えられる。この被膜は、緻密でかつ安定であ
り、従つて、薄くても勝れた耐酸化安定性を金属
粉末に付与する。
に付着処理し、耐酸化安定性を向上させた金属磁
性粉末およびその製造方法に関するものであり、
ホウ素トリアルコキシドで表面処理することを特
徴とする。ホウ素トリアルコキシドは加水分解し
易いため、金属粉末の表面に付着したホウ素トリ
アルコキシド被膜は、その表面上の微量の水分に
より加水分解してホウ素酸化物被膜を形成すると
考えられる。この被膜は、緻密でかつ安定であ
り、従つて、薄くても勝れた耐酸化安定性を金属
粉末に付与する。
一方、他のホウ素化合物としてはホウ酸があげ
られるが、ホウ酸で表面処理した金属磁性粉は、
室温においても飽和磁気モーメントが劣化してし
まい、高性能磁気特性を保持するに至らない。
られるが、ホウ酸で表面処理した金属磁性粉は、
室温においても飽和磁気モーメントが劣化してし
まい、高性能磁気特性を保持するに至らない。
本発明に係る金属磁性粉末は、これ故空気中で
の取扱い性、保存安定性に勝れ、粉末のみの量産
貯蔵が可能とされる。勿論この被膜は、磁気テー
プその他の記録材料を製造する場合のコーテイン
グバインダー中においても安定であるから、この
金属粉末は磁気記録材料用の素材として極めて勝
れている。
の取扱い性、保存安定性に勝れ、粉末のみの量産
貯蔵が可能とされる。勿論この被膜は、磁気テー
プその他の記録材料を製造する場合のコーテイン
グバインダー中においても安定であるから、この
金属粉末は磁気記録材料用の素材として極めて勝
れている。
本発明における金属磁性粉末とは、鉄、コバル
ト、コバルト―ニツケル合金、コバルト―鉄合
金、鉄―ニツケル―コバルト合金等の1μ以下の
粉末である。
ト、コバルト―ニツケル合金、コバルト―鉄合
金、鉄―ニツケル―コバルト合金等の1μ以下の
粉末である。
また、その表面被膜を形成するホウ素トリアル
コキシドとしては、ホウ酸トリメチル、ホウ酸ト
リエチル、ホウ酸トリブチル等が好適なものとし
て挙げられる。
コキシドとしては、ホウ酸トリメチル、ホウ酸ト
リエチル、ホウ酸トリブチル等が好適なものとし
て挙げられる。
本発明の粉末を製造するには、ホウ素トリアル
コキシドを適当な溶媒に溶解し、その溶液を用い
て金属磁性粉末を湿潤または浸漬し、次いで溶媒
を蒸散させれば良い。
コキシドを適当な溶媒に溶解し、その溶液を用い
て金属磁性粉末を湿潤または浸漬し、次いで溶媒
を蒸散させれば良い。
適当な溶媒としては、金属磁性粉末に対して不
活性であると共にホウ素トリアルコキシドを溶解
し得るものでなければならず、例えば、ベンゼ
ン、トルエン、アセトニトリル、ピリジン、キシ
レン、メタノール、エタノール、ブタノール等の
溶媒が挙げられる。とりわけトルエンは、安全
性、取扱性、経済性等の上から、特に好ましい。
活性であると共にホウ素トリアルコキシドを溶解
し得るものでなければならず、例えば、ベンゼ
ン、トルエン、アセトニトリル、ピリジン、キシ
レン、メタノール、エタノール、ブタノール等の
溶媒が挙げられる。とりわけトルエンは、安全
性、取扱性、経済性等の上から、特に好ましい。
また、金属磁性粉末を前記の溶液で湿潤、浸漬
するに際しては、金属磁性粉末の非酸化性ガスの
雰囲気中で行うことを必須とし、それによつて金
属粉の酸化が防止される。非酸化性ガスとして利
用し得るものは、窒素ガス、水素ガス、またはヘ
リウム、アルゴン等の稀ガスが例示される。
するに際しては、金属磁性粉末の非酸化性ガスの
雰囲気中で行うことを必須とし、それによつて金
属粉の酸化が防止される。非酸化性ガスとして利
用し得るものは、窒素ガス、水素ガス、またはヘ
リウム、アルゴン等の稀ガスが例示される。
次いでホウ素トリアルコキシドを金属粉表面に
残して溶媒のみを蒸散させるためには、加熱また
は減圧下に行えば良く、この時にも非酸化性ガス
雰囲気中において行うことが好ましい。勿論単に
風乾するのであつても構わない。加熱蒸散させる
場合の温度は、採用する溶媒の種類によつて異な
るが、大体60〜200℃の範囲が好ましい。
残して溶媒のみを蒸散させるためには、加熱また
は減圧下に行えば良く、この時にも非酸化性ガス
雰囲気中において行うことが好ましい。勿論単に
風乾するのであつても構わない。加熱蒸散させる
場合の温度は、採用する溶媒の種類によつて異な
るが、大体60〜200℃の範囲が好ましい。
金属磁性粉末に付着されるホウ素トリアルコキ
シドの量は、金属1原子に対してホウ素原子0.1
〜1となる範囲が好ましい。付着量が少いと耐酸
化性能が十分現われず、多過ぎると大きな飽和磁
気モーメントが得られない。
シドの量は、金属1原子に対してホウ素原子0.1
〜1となる範囲が好ましい。付着量が少いと耐酸
化性能が十分現われず、多過ぎると大きな飽和磁
気モーメントが得られない。
この様にして得られる本発明に係る金属磁性粉
末は、10KOeの磁場での最大磁気モーメントσ
mが170emu/g前後から180emu/gの値を示
し、しかもその値は、ホウ素トリアルコキシドの
付着量を高めると、空気中において200℃で1時
間加熱し続けてもほとんど低下せず160emu/g
程度を維持している。空気中において200℃1時
間加熱という酸化条件は極めて苛酷なもので、常
温で空気中に放置した場合には経時変化はほとん
どない。尚バインダーによつて磁性塗膜が形成さ
れると、耐酸化被膜の上にバインダー層が加わる
ため、金属粉末の耐酸化安定性は更に向上するの
が通例である。
末は、10KOeの磁場での最大磁気モーメントσ
mが170emu/g前後から180emu/gの値を示
し、しかもその値は、ホウ素トリアルコキシドの
付着量を高めると、空気中において200℃で1時
間加熱し続けてもほとんど低下せず160emu/g
程度を維持している。空気中において200℃1時
間加熱という酸化条件は極めて苛酷なもので、常
温で空気中に放置した場合には経時変化はほとん
どない。尚バインダーによつて磁性塗膜が形成さ
れると、耐酸化被膜の上にバインダー層が加わる
ため、金属粉末の耐酸化安定性は更に向上するの
が通例である。
本発明に係る金属磁性粉末は以上の如きもので
あるから、耐酸化安定性が著しく勝れ、従つて高
い磁気特性を長期間保持し得るので、それ自体の
貯蔵安定性に勝れていると共に、磁気テープ等の
記録材に加工された場合には高密度記録に耐え、
高性能オーデイオテープはもとよりビデオテープ
用に好適である。ビデオテープに利用する場合に
は、ビデオレコーダーの磁気ヘツド部での温度上
昇がオーデイオレコーダーに比して著しいので、
耐熱性に勝れた本発明金属粉末は特に好結果をも
たらす。また従来のテープに比して長時間録画お
よび長期間保存が可能とされる。
あるから、耐酸化安定性が著しく勝れ、従つて高
い磁気特性を長期間保持し得るので、それ自体の
貯蔵安定性に勝れていると共に、磁気テープ等の
記録材に加工された場合には高密度記録に耐え、
高性能オーデイオテープはもとよりビデオテープ
用に好適である。ビデオテープに利用する場合に
は、ビデオレコーダーの磁気ヘツド部での温度上
昇がオーデイオレコーダーに比して著しいので、
耐熱性に勝れた本発明金属粉末は特に好結果をも
たらす。また従来のテープに比して長時間録画お
よび長期間保存が可能とされる。
以下に本発明を実施例に沿つて更に具体的に説
明する。
明する。
実施例 1
針状ゲータイト(針状比10以下のα―
FeOOH)10gを還元炉に入れ窒素ガスで空気を
置換した後、流量4/minの水素ガス中で温度
を上昇し、400℃で2時間還元を行なつて金属鉄
とした。これを室温に下げ再び窒素ガスで置換し
た。次いで、ホウ酸トリメチルを種々の濃度で溶
解したトルエン溶液300g中にこれを入れよく分
散させた後、溶液中の磁性粉を窒素ガス雰囲気中
で蒸発乾固させ、ホウ酸トリメチルを付着処理し
た磁性鉄粉を得た。このような方法で得た試料を
ホウ酸トリメチルの量によつて次のように分類す
る。還元した鉄に対するホウ酸トリメチル濃度を
鉄1原子に対するホウ素原子の割合で表示し、
2at%としたものをA―1とし、同様に20at%を
A―2、30at%をA―3および100at%をA―4
とする。
FeOOH)10gを還元炉に入れ窒素ガスで空気を
置換した後、流量4/minの水素ガス中で温度
を上昇し、400℃で2時間還元を行なつて金属鉄
とした。これを室温に下げ再び窒素ガスで置換し
た。次いで、ホウ酸トリメチルを種々の濃度で溶
解したトルエン溶液300g中にこれを入れよく分
散させた後、溶液中の磁性粉を窒素ガス雰囲気中
で蒸発乾固させ、ホウ酸トリメチルを付着処理し
た磁性鉄粉を得た。このような方法で得た試料を
ホウ酸トリメチルの量によつて次のように分類す
る。還元した鉄に対するホウ酸トリメチル濃度を
鉄1原子に対するホウ素原子の割合で表示し、
2at%としたものをA―1とし、同様に20at%を
A―2、30at%をA―3および100at%をA―4
とする。
比較例 1
実施例1においてホウ酸トリメチルの代りにア
ミノ変性シリコンオイルを用いた以外は実施例1
と同様な方法で磁性粉を作製した。このものは鉄
1原子に対するケイ素原子割合で1at%の場合に
最良の磁気特性および耐酸化安定性を示し、この
磁性鉄粉をSとする。
ミノ変性シリコンオイルを用いた以外は実施例1
と同様な方法で磁性粉を作製した。このものは鉄
1原子に対するケイ素原子割合で1at%の場合に
最良の磁気特性および耐酸化安定性を示し、この
磁性鉄粉をSとする。
また、実施例1においてホウ酸トリメチルを用
いず、更にトルエンに浸漬した以外は実施例1と
同様な方法で作製した酸化物被膜を有する磁性粉
をA―0とする。
いず、更にトルエンに浸漬した以外は実施例1と
同様な方法で作製した酸化物被膜を有する磁性粉
をA―0とする。
実施例 2
実施例1において、溶液中の磁性粉を乾燥する
方法として口過乾燥法を用いた以外は実施例1と
同様な方法でホウ酸トリメチルを付着処理した金
属磁性粉を得た。このような方法で得た試料をホ
ウ酸トリメチルの量によつて次のように分類す
る。実施例1と同様に還元した鉄に対するホウ素
原子濃度を2at%としたものをB―1、10at%と
したものをB―2とする。
方法として口過乾燥法を用いた以外は実施例1と
同様な方法でホウ酸トリメチルを付着処理した金
属磁性粉を得た。このような方法で得た試料をホ
ウ酸トリメチルの量によつて次のように分類す
る。実施例1と同様に還元した鉄に対するホウ素
原子濃度を2at%としたものをB―1、10at%と
したものをB―2とする。
比較例 2
実施例2においてホウ酸トリメチルを用いず、
単にトルエンに浸漬した以外は実施例1と同様な
方法で作製した、酸化物被膜を有する磁性粉をB
―0とする。
単にトルエンに浸漬した以外は実施例1と同様な
方法で作製した、酸化物被膜を有する磁性粉をB
―0とする。
実施例 3
実施例1においてホウ酸トリメチルの代りにホ
ウ酸トリエチルを使用してホウ酸トリエチルを付
着処理した金属鉄粉末を得た。得られた試料をホ
ウ酸トリエチルの量によつて分類し、実施例1と
同様に還元した鉄に対するホウ素原子濃度を10at
%としたものをC―1、20at%としたものをC―
2および80at%としたものをC―3とする。
ウ酸トリエチルを使用してホウ酸トリエチルを付
着処理した金属鉄粉末を得た。得られた試料をホ
ウ酸トリエチルの量によつて分類し、実施例1と
同様に還元した鉄に対するホウ素原子濃度を10at
%としたものをC―1、20at%としたものをC―
2および80at%としたものをC―3とする。
比較例 3
実施例3においてホウ酸トリエチルを用いず単
にトルエンに浸漬した以外は実施例3と同様な方
法で作製した、酸化物被膜を有する磁性粉をC―
0とする。
にトルエンに浸漬した以外は実施例3と同様な方
法で作製した、酸化物被膜を有する磁性粉をC―
0とする。
実施例 4
実施例1においてホウ酸トリメチルの代りにホ
ウ酸トリブチルを使用してホウ酸トリブチルを付
着処理した金属鉄粉末を得た。この方法で得た試
料をホウ酸トリブチルの量によつて分類し、実施
例1と同様に還元した鉄に対するホウ素原子濃度
を10at%としたものをD―1、20at%をD―2、
40at%をD―3および80at%をD―4とする。
ウ酸トリブチルを使用してホウ酸トリブチルを付
着処理した金属鉄粉末を得た。この方法で得た試
料をホウ酸トリブチルの量によつて分類し、実施
例1と同様に還元した鉄に対するホウ素原子濃度
を10at%としたものをD―1、20at%をD―2、
40at%をD―3および80at%をD―4とする。
比較例 4
実施例4においてホウ酸トリブチルを用いず単
にトルエンに浸漬した以外は実施例4と同様な方
法で作製した、酸化物被膜を有する磁性粉をD―
0とする。
にトルエンに浸漬した以外は実施例4と同様な方
法で作製した、酸化物被膜を有する磁性粉をD―
0とする。
上記実施例および比較例で得られた金属鉄粉末
を20〜200℃の温度範囲中の種々の一定温度で空
気中で1時間加熱し、磁気モーメントσm(振動
試料型磁力計を用いて印加磁界10KOeで測定し
た値)の酸化による減少を調べたところ、実施例
および比較例1,2,3,4に対して夫々第1〜
4図に示すようになつた。これらの結果から明ら
かなようにホウ酸トリメチル、ホウ酸トリエチ
ル、ホウ酸トリブチル等のホウ素トリアルコキシ
ドで表面処理した金属鉄粉末はいずれも高い飽和
磁気モーメントを持ちながら、更に耐酸化安定性
が極めて勝れていることがわかる。
を20〜200℃の温度範囲中の種々の一定温度で空
気中で1時間加熱し、磁気モーメントσm(振動
試料型磁力計を用いて印加磁界10KOeで測定し
た値)の酸化による減少を調べたところ、実施例
および比較例1,2,3,4に対して夫々第1〜
4図に示すようになつた。これらの結果から明ら
かなようにホウ酸トリメチル、ホウ酸トリエチ
ル、ホウ酸トリブチル等のホウ素トリアルコキシ
ドで表面処理した金属鉄粉末はいずれも高い飽和
磁気モーメントを持ちながら、更に耐酸化安定性
が極めて勝れていることがわかる。
第1図から第4図は本発明に係る金属磁性粉末
の実施例および比較例について20〜200℃の温度
範囲中の種々の一定温度で空気中で1時間加熱処
理を施したときの10KOeの磁界での最大磁気モ
ーメントσmの劣化を示したものである。
の実施例および比較例について20〜200℃の温度
範囲中の種々の一定温度で空気中で1時間加熱処
理を施したときの10KOeの磁界での最大磁気モ
ーメントσmの劣化を示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉末表面にホウ素トリアルコキシドを付着処
理させてなる金属磁性粉末。 2 金属磁性粉末に対して不活性で且つホウ素ト
リアルコキシドを溶解し得る溶媒にホウ素トリア
ルコキシドを溶解し、得られた溶液を用い非酸化
性ガス雰囲気中において金属磁性粉末を湿潤また
は浸漬し、次いで溶媒を蒸散させることを特徴と
する、ホウ素トリアルコキシドを表面に付着処理
した金属磁性粉末の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296180A JPS579802A (en) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | Metallic magnetic powder and its manufacture |
| US06/274,732 US4369076A (en) | 1980-06-20 | 1981-06-18 | Process for producing magnetic metal powder |
| DE19813124430 DE3124430A1 (de) | 1980-06-20 | 1981-06-22 | "verfahren zur herstellung eines magnetischen metallpulvers" |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296180A JPS579802A (en) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | Metallic magnetic powder and its manufacture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579802A JPS579802A (en) | 1982-01-19 |
| JPS625962B2 true JPS625962B2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=13788814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296180A Granted JPS579802A (en) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | Metallic magnetic powder and its manufacture |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4369076A (ja) |
| JP (1) | JPS579802A (ja) |
| DE (1) | DE3124430A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3048086A1 (de) * | 1980-12-19 | 1982-07-15 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Agglomerierte ferromagnetische eisenteilchen |
| NL8601635A (nl) * | 1986-06-27 | 1988-01-18 | Vmei Lenin Nis | Hittebestendig amorf ferromagnetisch poeder alsmede een werkwijze en inrichting voor de bereiding ervan. |
| DE3901027A1 (de) * | 1989-01-14 | 1990-07-26 | Studiengesellschaft Kohle Mbh | Nadelfoermige eisen-magnetpigmente mit einstellbarer koezitivfeldstaerke und verfahren zu deren herstellung |
| DE19735271C2 (de) * | 1997-08-14 | 2000-05-04 | Bosch Gmbh Robert | Weichmagnetischer, formbarer Verbundwerkstoff und Verfahren zu dessen Herstellung |
| DE60313258T8 (de) * | 2002-08-22 | 2008-07-10 | Hitachi Maxell, Ltd., Ibaraki | Magnetisches Aufzeichnungsmittel |
| JP4418765B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2010-02-24 | スミダコーポレーション株式会社 | 複合型磁芯およびその製造方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1855562A (en) * | 1928-02-11 | 1932-04-26 | Siemens Ag | Method of insulating bodies |
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