JPS6259636B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6259636B2 JPS6259636B2 JP54119938A JP11993879A JPS6259636B2 JP S6259636 B2 JPS6259636 B2 JP S6259636B2 JP 54119938 A JP54119938 A JP 54119938A JP 11993879 A JP11993879 A JP 11993879A JP S6259636 B2 JPS6259636 B2 JP S6259636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wet
- paint
- pine
- water
- paint layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は天井壁材、家具内張り材等の内装材と
して使用する表面に斑点や線状の盛り上げ模様を
有する化粧板の製造方法に関するものである。
して使用する表面に斑点や線状の盛り上げ模様を
有する化粧板の製造方法に関するものである。
従来からこのような化粧板を得るには、湿式抄
造法によつて得られたウエツトマツトを乾燥した
のち一定寸法に切断し、これを基板としてその表
面に粒状又は線状の塗装を行い、しかるのち該塗
料層を乾燥している。
造法によつて得られたウエツトマツトを乾燥した
のち一定寸法に切断し、これを基板としてその表
面に粒状又は線状の塗装を行い、しかるのち該塗
料層を乾燥している。
しかしながら、このような従来方法によれば、
ウエツトマツトの乾燥と塗料層の乾燥とを行うた
めのドライヤーが2基必要となつて工程が複雑化
するばかりでなく、乾燥処理を2度行う間に夫々
のドライヤーで熱ロスが発生すると共にドライヤ
ーから次のドライヤーに移る間に基板に蓄熱され
た熱の放出があつて塗料層の乾燥時に再び多量の
熱エネルギーを要することからエネルギーの効率
が極めて悪くなる。
ウエツトマツトの乾燥と塗料層の乾燥とを行うた
めのドライヤーが2基必要となつて工程が複雑化
するばかりでなく、乾燥処理を2度行う間に夫々
のドライヤーで熱ロスが発生すると共にドライヤ
ーから次のドライヤーに移る間に基板に蓄熱され
た熱の放出があつて塗料層の乾燥時に再び多量の
熱エネルギーを要することからエネルギーの効率
が極めて悪くなる。
さらに、ウエツトマツトを乾燥して得られた基
板表面に毛羽立ちが発生していると、塗料中の水
分の表面張力によつて毛羽上で水玉状になり易
く、基板との接触面が小さくなつて基板に対する
固着力が不足し、又、化粧板は用途上、吸水性を
小さくするのが好ましいが、吸水性が小さいと、
基板上に塗布された塗料が基板の揆水性と水の表
面張力とによつて基板に対する接触面積が小さく
なるばかりでなく、塗料の基板中への浸透が少な
いためにやはり固着力が不足し、基板と塗料層と
のなじみが悪くなつて化粧板の施工中或いは施工
後に塗料層が剥離する欠点がある。
板表面に毛羽立ちが発生していると、塗料中の水
分の表面張力によつて毛羽上で水玉状になり易
く、基板との接触面が小さくなつて基板に対する
固着力が不足し、又、化粧板は用途上、吸水性を
小さくするのが好ましいが、吸水性が小さいと、
基板上に塗布された塗料が基板の揆水性と水の表
面張力とによつて基板に対する接触面積が小さく
なるばかりでなく、塗料の基板中への浸透が少な
いためにやはり固着力が不足し、基板と塗料層と
のなじみが悪くなつて化粧板の施工中或いは施工
後に塗料層が剥離する欠点がある。
本発明はこのような欠点に鑑みてなされたもの
で、抄造、脱水したウエツトマツト上に粘度が
200cps以上の高粘度の水性塗料を用いて粒状又
は線状の盛り上げ塗装を施し、しかるのち該塗料
の乾燥とウエツトマツトの乾燥とを同時に行うこ
とにより熱効率の良い乾燥処理を可能にするばか
りでなく、塗料層が板上表面に強固に固着着した
化粧板の製造方法を提供するものである。
で、抄造、脱水したウエツトマツト上に粘度が
200cps以上の高粘度の水性塗料を用いて粒状又
は線状の盛り上げ塗装を施し、しかるのち該塗料
の乾燥とウエツトマツトの乾燥とを同時に行うこ
とにより熱効率の良い乾燥処理を可能にするばか
りでなく、塗料層が板上表面に強固に固着着した
化粧板の製造方法を提供するものである。
本発明方法を更に詳しく説明すると、インシユ
レーシヨンボード、ロツクウール板、アスベスト
板、パルプセメント板等の繊維板を湿式抄造法に
よつて製造するに際して、抄造液を湿式抄造機に
よつて抄造し、次いで絞りロールやウエツトプレ
ス等によつて含水率が300%以下に脱水成形を行
つてウエツトマツトを形成したのち、このウエツ
トマツトの表面(上面)に#4フオードカツプで
15sec(200cps)以上の粘度を有する水性塗料を
スプレー塗装、ブラシ塗装等の通常の塗装法にて
斑点状或いは線状に塗装して盛り上げ模様を形成
する。
レーシヨンボード、ロツクウール板、アスベスト
板、パルプセメント板等の繊維板を湿式抄造法に
よつて製造するに際して、抄造液を湿式抄造機に
よつて抄造し、次いで絞りロールやウエツトプレ
ス等によつて含水率が300%以下に脱水成形を行
つてウエツトマツトを形成したのち、このウエツ
トマツトの表面(上面)に#4フオードカツプで
15sec(200cps)以上の粘度を有する水性塗料を
スプレー塗装、ブラシ塗装等の通常の塗装法にて
斑点状或いは線状に塗装して盛り上げ模様を形成
する。
このようにウエツトマツト上に水性塗料が塗装
されると、乾燥した繊維板上に塗装した場合には
第1図及び第2図に示すように斑点状塗料層11
或いは線状塗料層12が板上に付着した形態をそ
のまゝ保持するのに対して、第3図及び第4図に
示すようにウエツトマツトの水分によつてマツト
表面と接触した盛り上げ模様の下層塗料部分がに
じむように拡散し、星形や樹木或いは鋸歯形状等
の自然的造形感のある斑点状塗料層1或いは線状
塗料層2が形成される。
されると、乾燥した繊維板上に塗装した場合には
第1図及び第2図に示すように斑点状塗料層11
或いは線状塗料層12が板上に付着した形態をそ
のまゝ保持するのに対して、第3図及び第4図に
示すようにウエツトマツトの水分によつてマツト
表面と接触した盛り上げ模様の下層塗料部分がに
じむように拡散し、星形や樹木或いは鋸歯形状等
の自然的造形感のある斑点状塗料層1或いは線状
塗料層2が形成される。
なお、水性塗料の粘度が低すぎると、ウエツト
マツト中への塗料の浸潤が大きくなり過ぎて塗布
した塗料層上にウエツトマツト表面の繊維の露出
が多くなり、このために塗料層による模様が不鮮
明となつて外観を損うので好ましくない。
マツト中への塗料の浸潤が大きくなり過ぎて塗布
した塗料層上にウエツトマツト表面の繊維の露出
が多くなり、このために塗料層による模様が不鮮
明となつて外観を損うので好ましくない。
又、使用する水性塗料の色は1色に限らず、2
色以上の塗料を用いてもよく、その場合ウエツト
マツト上に塗り重ねるか或いは一部分が重なるよ
うにして塗布すれば色が微妙に混合して変化に富
んだ美麗な化粧板を得ることができる。
色以上の塗料を用いてもよく、その場合ウエツト
マツト上に塗り重ねるか或いは一部分が重なるよ
うにして塗布すれば色が微妙に混合して変化に富
んだ美麗な化粧板を得ることができる。
こうしてウエツトマツト上に水性塗料を粒状
(斑点状)又は線状に盛り上げ塗装を施したの
ち、この模様塗料層とウエツトマツトとを適宜の
ドライヤーによつて同時に乾燥し、しかるのち一
定サイズ毎に切断して化粧板を得るものである。
(斑点状)又は線状に盛り上げ塗装を施したの
ち、この模様塗料層とウエツトマツトとを適宜の
ドライヤーによつて同時に乾燥し、しかるのち一
定サイズ毎に切断して化粧板を得るものである。
次に本発明の実施例を示す。
実施例
湿式抄造法によつて抄造、脱水した140〜200%
の含水率を有するウエツトマツト上に粘度
1000cps(#4フイードカツプ100sec)の白色酢
ビエマルジヨン塗料をブラシ法により粒状に盛り
上げ施したのちドライヤーによつて乾燥し、しか
るのち一定サイズ毎に切断した。
の含水率を有するウエツトマツト上に粘度
1000cps(#4フイードカツプ100sec)の白色酢
ビエマルジヨン塗料をブラシ法により粒状に盛り
上げ施したのちドライヤーによつて乾燥し、しか
るのち一定サイズ毎に切断した。
得られた化粧板は表面に星形状の斑点模様が散
在した立体的な盛り上げ塗料層を有し、且つ該塗
料層が板面上に強固に一体化していた。
在した立体的な盛り上げ塗料層を有し、且つ該塗
料層が板面上に強固に一体化していた。
以上のように本発明は、湿式抄造法によつて抄
造、脱水したウエツトマツト上に粘度が200cps
以上の高粘度の水性塗料を用いて粒状又は線状の
盛り上げ塗装を施し、該盛り上げ模様におけるウ
エツトマツト表面との接触部分をウエツトマツト
の含有水分により拡散させたのち、該塗料層の乾
燥とウエツトマツトの乾燥とを同時に行うことを
特徴とする化粧板の製造方法に係るものであるか
ら、水に濡れた状態のウエツトマツト上に水性の
塗料を塗布するので、塗料層がウエツトマツト上
をにじむようにして四方に拡散して変化に富んだ
自然的造形感にあふれた塗布模様層を形成でき、
しかもウエツトマツトと塗料が共に水媒体である
から、両者のなじみが良く、マツト表面に毛羽立
ちがあつても塗料を水玉形状になることがなくて
マツトに対する接触面積を大にすることができる
と共に含水率が300%以下のウエツトマツトであ
れば吸水性が大きくて且つその速度も早いのでマ
ツト中への塗料の浸透が大となり、従つて塗料層
の固着力が増大して化粧板の施工中或いは施工後
においても塗料層が剥離する虞れがないものであ
る。
造、脱水したウエツトマツト上に粘度が200cps
以上の高粘度の水性塗料を用いて粒状又は線状の
盛り上げ塗装を施し、該盛り上げ模様におけるウ
エツトマツト表面との接触部分をウエツトマツト
の含有水分により拡散させたのち、該塗料層の乾
燥とウエツトマツトの乾燥とを同時に行うことを
特徴とする化粧板の製造方法に係るものであるか
ら、水に濡れた状態のウエツトマツト上に水性の
塗料を塗布するので、塗料層がウエツトマツト上
をにじむようにして四方に拡散して変化に富んだ
自然的造形感にあふれた塗布模様層を形成でき、
しかもウエツトマツトと塗料が共に水媒体である
から、両者のなじみが良く、マツト表面に毛羽立
ちがあつても塗料を水玉形状になることがなくて
マツトに対する接触面積を大にすることができる
と共に含水率が300%以下のウエツトマツトであ
れば吸水性が大きくて且つその速度も早いのでマ
ツト中への塗料の浸透が大となり、従つて塗料層
の固着力が増大して化粧板の施工中或いは施工後
においても塗料層が剥離する虞れがないものであ
る。
さらに、水性塗料として粘度が200cps以上の
高粘度のものを使用するので、線状又は粒状に塗
装した模様が盛り上がり、立体感にあふれた盛り
上げ模様を有する化粧板を得ることができる。
高粘度のものを使用するので、線状又は粒状に塗
装した模様が盛り上がり、立体感にあふれた盛り
上げ模様を有する化粧板を得ることができる。
又、本発明方法においてはウエツトマツト上に
塗布した塗料層がウエツトマツトの乾燥と同時に
乾燥されるので、工程を簡略化できるばかりでな
く、熱エネルギーを効率的に利用でき、製造コス
トも安価になるものであり、さらに化粧板表面に
設けられた斑点状又は線状の模様塗料層間に化粧
板の基板である繊維板の表面が部分的に露出して
繊維板の有する呼吸作用等の独自の機能を有効に
発揮させることができるものである。
塗布した塗料層がウエツトマツトの乾燥と同時に
乾燥されるので、工程を簡略化できるばかりでな
く、熱エネルギーを効率的に利用でき、製造コス
トも安価になるものであり、さらに化粧板表面に
設けられた斑点状又は線状の模様塗料層間に化粧
板の基板である繊維板の表面が部分的に露出して
繊維板の有する呼吸作用等の独自の機能を有効に
発揮させることができるものである。
第1図及び第2図は乾燥した基板上に塗料を塗
布した状態を示す簡略平面図、第3図及び第4図
はウエツトマツト上に塗料を塗布した状態を示す
簡略平面図である。 1,2……模様塗料層。
布した状態を示す簡略平面図、第3図及び第4図
はウエツトマツト上に塗料を塗布した状態を示す
簡略平面図である。 1,2……模様塗料層。
Claims (1)
- 1 湿式抄造法によつて抄造、脱水したウエツト
マツト上に粘度が200cps以上の高粘度の水性塗
料を粒状又は線状に塗装して盛り上げ模様を施
し、該粒状又は線状の盛り上げ模様におけるウエ
ツトマツト表面との接触部分をウエツトマツトの
含有水分により拡散させたのち、該盛り上げ模様
を形成した塗料の乾燥とウエツトマツトの乾燥と
を同時に行うことを特徴とする化粧板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993879A JPS5644076A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Manufacture of decorative laminated sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993879A JPS5644076A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Manufacture of decorative laminated sheet |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644076A JPS5644076A (en) | 1981-04-23 |
| JPS6259636B2 true JPS6259636B2 (ja) | 1987-12-11 |
Family
ID=14773873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11993879A Granted JPS5644076A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Manufacture of decorative laminated sheet |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5644076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02137346U (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494297A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-16 | ||
| JPS544973A (en) * | 1977-06-13 | 1979-01-16 | Daiken Trade & Industry | Waterproof treatment for board |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP11993879A patent/JPS5644076A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02137346U (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644076A (en) | 1981-04-23 |
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