JPS6260459B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260459B2 JPS6260459B2 JP59012119A JP1211984A JPS6260459B2 JP S6260459 B2 JPS6260459 B2 JP S6260459B2 JP 59012119 A JP59012119 A JP 59012119A JP 1211984 A JP1211984 A JP 1211984A JP S6260459 B2 JPS6260459 B2 JP S6260459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- resistance
- sliding contact
- present
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/023—Composite material having a noble metal as the basic material
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
本発明はマイクロモータ等の摺動接点材料に関
し、特に高負荷およびブラシ材のバネ圧の大きい
場合に有効な摺動接点材料に係る。 従来より摺動接点材料の1つとして用いられて
いるAg−Pd−Cuの三元系合金は、バネ性にすぐ
れ、しかも安価なものとして知られているが、
Cu含有率が増すと耐酸化性に劣り、しかも摺動
摩耗によつて発生するCuの酸化物粒子の影響に
より接触抵抗の増大およびノイズ発生の原因とな
る。またCuの含有率を下げると析出硬化能が低
下する欠点を有する。 本発明は上記の欠点を解決することを目的と
し、Cuの含有率を下げても十分な機械的強度を
有し、マイクロモータのブラシ材のバネ圧が大き
い場合および高負荷の場合であつても安定した高
速回転を供すると共に耐摩耗性にもすぐれた摺動
接点材料としたことを特徴とする。 以下に本発明を説明する。 本発明は、Pb10〜80wt%、Cu5〜25wt%、
Zn、In、Sn、Pbの少なくとも1種を合計で1〜
5wt%、残部をAgとしたものであり、さらに、
Ti、Zrの少なくとも1種を1wt%以下加えたもの
である。 このようにしてAgまたはPdとの金属間化合物
またはそれに類する化合物をマトリツクス中に生
ぜしめ、機械的強度の増大を計つたものである。 なお、上記配合において、Pdは10wt%以下で
は満足な摺動特性は得られず、80wt%以上では
ブラウンパウダの発生により摺動特性が劣化す
る。 また、Cuは5wt%以下では析出硬化能が低下
し、25wt%以上にすると耐酸化性に劣り、しか
も接触抵抗の増大およびノイズ発生の原因とな
る。 さらに、Zn、In、Sn、Pbは1wt%以下では添
加による硬度の上昇、接触抵抗の低下という効果
が得られず、5wt%以上では難加工性になつて成
形が難しくなる。 さらに、Ti、Zrは1wt%以下でマトリツクスの
粒度微細化を促進させるが、1wt%以上ではマト
リツクス中に析出したり、摺動特性を劣化させた
りすることになる。 一般にマイクロモータの摺動接点材として高速
回転時における両摩耗性の改善方法および安定し
た接触抵抗を得るには、摺動接点材の機械的強度
を増大させ、しかもブラシ圧を増大させても異常
摩耗が生じない材質にすることであり、本発明は
上記した構成にすることによつてこれ等の条件を
満たすようになつた。 次に、従来のAg−Pd−Cuの三元系合金と本発
明の摺動接点について説明する。 実施例として第1表に示す成分組成の従来品と
本発明の接点材料を所定の合金組成に配合後、真
空溶解炉によつて10-6mmHgまで吸引し、その後
アルゴンガスを200Torr導入して高周波溶解を行
ない、これを800℃で5時間焼準し、750℃溶体化
熱処理後、断面減少率50%の加工を行ない、250
℃で2時間の析出熱処理を施した材料で、厚さ
0.3mm、直径40mmの平らな円板1を作り、この円
板1を図に示す如く中心より30mmの個所でAu−
Ag−Pd−Ptからなる直径0.25mm、長さ8mmの3
本からなるブラシ材2を180゜対向して摺接さ
せ、摺動試験を行ない、第1表に示すような結果
を得た。 なお、試験結果の判定法として、ノイズレベル
がバイアス電圧の1割に達するまでの時間をもつ
てした。
し、特に高負荷およびブラシ材のバネ圧の大きい
場合に有効な摺動接点材料に係る。 従来より摺動接点材料の1つとして用いられて
いるAg−Pd−Cuの三元系合金は、バネ性にすぐ
れ、しかも安価なものとして知られているが、
Cu含有率が増すと耐酸化性に劣り、しかも摺動
摩耗によつて発生するCuの酸化物粒子の影響に
より接触抵抗の増大およびノイズ発生の原因とな
る。またCuの含有率を下げると析出硬化能が低
下する欠点を有する。 本発明は上記の欠点を解決することを目的と
し、Cuの含有率を下げても十分な機械的強度を
有し、マイクロモータのブラシ材のバネ圧が大き
い場合および高負荷の場合であつても安定した高
速回転を供すると共に耐摩耗性にもすぐれた摺動
接点材料としたことを特徴とする。 以下に本発明を説明する。 本発明は、Pb10〜80wt%、Cu5〜25wt%、
Zn、In、Sn、Pbの少なくとも1種を合計で1〜
5wt%、残部をAgとしたものであり、さらに、
Ti、Zrの少なくとも1種を1wt%以下加えたもの
である。 このようにしてAgまたはPdとの金属間化合物
またはそれに類する化合物をマトリツクス中に生
ぜしめ、機械的強度の増大を計つたものである。 なお、上記配合において、Pdは10wt%以下で
は満足な摺動特性は得られず、80wt%以上では
ブラウンパウダの発生により摺動特性が劣化す
る。 また、Cuは5wt%以下では析出硬化能が低下
し、25wt%以上にすると耐酸化性に劣り、しか
も接触抵抗の増大およびノイズ発生の原因とな
る。 さらに、Zn、In、Sn、Pbは1wt%以下では添
加による硬度の上昇、接触抵抗の低下という効果
が得られず、5wt%以上では難加工性になつて成
形が難しくなる。 さらに、Ti、Zrは1wt%以下でマトリツクスの
粒度微細化を促進させるが、1wt%以上ではマト
リツクス中に析出したり、摺動特性を劣化させた
りすることになる。 一般にマイクロモータの摺動接点材として高速
回転時における両摩耗性の改善方法および安定し
た接触抵抗を得るには、摺動接点材の機械的強度
を増大させ、しかもブラシ圧を増大させても異常
摩耗が生じない材質にすることであり、本発明は
上記した構成にすることによつてこれ等の条件を
満たすようになつた。 次に、従来のAg−Pd−Cuの三元系合金と本発
明の摺動接点について説明する。 実施例として第1表に示す成分組成の従来品と
本発明の接点材料を所定の合金組成に配合後、真
空溶解炉によつて10-6mmHgまで吸引し、その後
アルゴンガスを200Torr導入して高周波溶解を行
ない、これを800℃で5時間焼準し、750℃溶体化
熱処理後、断面減少率50%の加工を行ない、250
℃で2時間の析出熱処理を施した材料で、厚さ
0.3mm、直径40mmの平らな円板1を作り、この円
板1を図に示す如く中心より30mmの個所でAu−
Ag−Pd−Ptからなる直径0.25mm、長さ8mmの3
本からなるブラシ材2を180゜対向して摺接さ
せ、摺動試験を行ない、第1表に示すような結果
を得た。 なお、試験結果の判定法として、ノイズレベル
がバイアス電圧の1割に達するまでの時間をもつ
てした。
【表】
上記の第1表から明らかなようにPdの含有率
が同一な系において従来例に比べ、本実施例は機
械的強度が大きいゆえに耐ノイズ特性にすぐれ
る。 以上詳細に説明した如く本発明は耐ノイズ性即
ち耐摩耗性にすぐれ、高負荷およびブラシ材のバ
ネ圧の大きいマイクロモータ等においても安定し
た回転を供する摺動接点材として非常に有効であ
る。
が同一な系において従来例に比べ、本実施例は機
械的強度が大きいゆえに耐ノイズ特性にすぐれ
る。 以上詳細に説明した如く本発明は耐ノイズ性即
ち耐摩耗性にすぐれ、高負荷およびブラシ材のバ
ネ圧の大きいマイクロモータ等においても安定し
た回転を供する摺動接点材として非常に有効であ
る。
図面は摺動試験を示す斜視図である。
1……円板、2……ブラシ材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Pd10〜80wt%、Cu5〜25wt%、Zn、In、
Sn、Pbの少なくとも1種を合計で1〜5wt%、残
部をAgとした摺動接点材料。 2 Pd10〜80wt%、Cu5〜25wt%、Zn、In、
Sn、Pbの少なくとも1種を合計で1〜5wt%さら
にTi、Zrの少なくとも1種を1wt%以下、残部を
Agとした摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59012119A JPS60159140A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59012119A JPS60159140A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159140A JPS60159140A (ja) | 1985-08-20 |
| JPS6260459B2 true JPS6260459B2 (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=11796660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59012119A Granted JPS60159140A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159140A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4878401B1 (ja) * | 2011-05-17 | 2012-02-15 | 石福金属興業株式会社 | プローブピン用材料、プローブピン及びその製造方法 |
| US9804198B2 (en) | 2012-08-03 | 2017-10-31 | Yamamoto Precious Metal Co., Ltd. | Alloy material, contact probe, and connection terminal |
| CN106464094B (zh) * | 2014-06-20 | 2019-10-25 | 株式会社村田制作所 | 滑动部件、旋转机、滑动部件的制造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107049A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
| JPS59107050A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
| JPS59110751A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP59012119A patent/JPS60159140A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159140A (ja) | 1985-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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