JPS626663B2 - - Google Patents
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- JPS626663B2 JPS626663B2 JP4244678A JP4244678A JPS626663B2 JP S626663 B2 JPS626663 B2 JP S626663B2 JP 4244678 A JP4244678 A JP 4244678A JP 4244678 A JP4244678 A JP 4244678A JP S626663 B2 JPS626663 B2 JP S626663B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体装置の製造方法特に基体半導
体表面近傍の不純物濃度分布に方向性のある非対
称な構造とする部分を有するような微細構造の半
導体装置の製造方法に関するものである。 以下、非対称微細構造が有意義な半導体装置の
一例として絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(IGFETとよぶ)をとりあげ、特に拡散チヤネル
型のIGFETに本発明を適用する場合例に本発明
を詳細に説明する。 ここで拡散チヤネルIGFETをとりあげたのは
曲型的な一実施例としてであつて、本発明をそれ
に限定するものでないのは当然である。 以下、拡散チヤネル型のIGFETの製造に於て
従来用いられている一例を示す。 第1図は、従来知られているシリコンゲート構
造を有する拡散チヤネルIGFETの主要な製造プ
ロセスの一例を工程順に示したものである。 第1図aは比抵抗約100Ω・cmのp型シリコン
結晶基板11上に選択酸化法によつてチヤネルス
トツパとしてのp+層12および厚いフイルド酸
化膜13を形成した後500Å以下の薄いゲート酸
化膜14を形成し、つづいて全面に厚さ0.5μm
程度の多結晶シリコン層15をCVD法等によつ
て付着させた段階における概略断面を示したもの
である。 第1図bは、通常の写真蝕刻技術によりそれぞ
れSおよびDで示されるソースおよびドレイン形
成領域の多結晶シリコン膜を除去した状態を示
す。残した多結晶シリコン膜15Gは将来シリコ
ンゲートを構成する。 第1図cは、写真蝕刻技術によりソース形成領
域近傍以外の試料表面をホトレジスト膜16で覆
つた状態を示す。 第1図dは、上記処理により得られる試料表面
からホトレジスト膜16をマスクとしてイオン注
入法により硼素イオンを照射し、ソース領域Sの
露出したシリコン表面に硼素の注入層17を形成
した状態を示す。 第1図eは、試料表面のホトレジスト膜16を
除去した後、注入硼素イオンを拡散してp型拡散
チヤネル領域18を形成した状態を示す。 第1図fは、さらに上記試料表面のソースおよ
びドレイン領域の露出したシリコン表面から拡散
法又はイオン注入法により燐または砒素を結晶表
面近傍に導入し、高不純物濃度のn型層よりなる
ソース19およびドレイン20を形成してn+−
p−p-−n+構造に構成された拡散チヤネル
IGFETの基本的な断面構造が完成された状態を
示す。 上記従来知られている製造プロセスの技術的な
困難性は、第1図cに示したホトレジスト膜18
の目合せ工程にある。即ち該IGFETの良好な特
性を得るためにはソースドレイン間距離は出来る
かぎり小さくなることが望ましく、第1図cに示
されたゲート多結晶シリコン膜15Gの幅は1〜
2μm程度が望まれる。従つてホトレジスト膜1
6の端部はこの幅1〜2μmの多結晶シリコン膜
15Gの上にある如く形成されなければならず、
写真蝕刻工程におけるパターン位置合わせを非常
に困難にしているのである。すなわち、1μm幅
の多結晶シリコン膜の上に目合せしようとすれ
ば、センター位置±0.5μmの余裕で目合せをし
なければならず、現在の技術においては不可能に
近い。このようなわけで従来の製造方法において
可能な多結晶シリコンゲートの幅の下限は、現在
3μm程度となつている。 以上のべたように、本発明が対象とする半導体
装置を製造するにはベース拡散する際にドレイン
となすべき領域をマスクする必要があるが、ゲー
ト幅が微細化されればされるほどマスクの目合せ
に対する許容寸法も小さくなり高度な精度が要求
されるようになる。このため実現可能な微細化の
限界は、この加工限界即ちマスクの目合せで決定
されているのが現状である。例を上記拡散チヤネ
ル型のIGFETにとれば、ゲート長を短かくしよ
うとすれば3μm程度が限界になるということで
ある。 本発明は、この困難を緩和し、基板半導体表面
近傍の不純物濃度分布に方向性のある非対称微細
構造の半導体装置を容易に製造し得てしかも特性
の優れた半導体装置を製造し得る新規な製造方法
を提供するものである。 本発明によれば、第1導電型の半導体基板結晶
表面にゲート絶縁膜を被着する工程と、該絶縁膜
表面上にゲート電極用被膜を形成する工程と、該
ゲート電極用被膜表面上にゲート電極形状を有す
る第1のマスク被膜を形成する工程と、該第1の
マスク被膜をマスクとしてソースおよびドレイン
形成領域の上記ゲート電極用被膜または該領域の
ゲート電極用被膜と該領域のゲート絶縁膜とを除
去する工程と、上記工程により作られる試料表面
に上記ゲート絶縁膜およびゲート電極用被膜を腐
蝕しない腐蝕液にて腐蝕除去し得る第2のマスク
被膜を被着形成する工程と、上記第2のマスク被
膜上の少くともドレイン形成領域およびゲート領
域を覆いかつソース形成領域にわずかに延在する
領域に第3のマスク被膜を形成する工程と、該第
3のマスク被膜を耐腐蝕マスクとしてソース形成
領域の前記第2のマスク被膜を腐蝕し、少くとも
ゲート領域のの範囲内でその腐蝕をとめる工程
と、前記第3のマスク被膜を除去する工程と、上
記工程にて形成された第2のマスク被膜およびゲ
ート電極用被膜を耐注入マスクとしてソース形成
領域に第1導電型不純物をイオン注入する工程
と、少くともドレイン形成領域およびソース形成
領域に第1導電型不純物より拡散係数が小さい第
2導電型不純物をイオン注入する工程と、上記処
理により注入された不純物を加熱拡散する工程
と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法を得る。 以下、本発明の典型的な一実施例を第2図を用
いながら説明する。 第2図aは、比抵抗約100Ω・cmのp型シリコ
ン結晶基板21上に選択酸化法によつてチヤネル
ストツパとしてのp+層22および厚いフイルド
酸化膜23を形成後約500Åの二酸化珪素膜24
を形成し、さらにその表面に通常のCVD法によ
り厚さ約0.5μmの多結晶シリコン膜25を形成
した状態を示す。第2図bは、幅1〜2μmのス
トライプ状のゲート電極となる多結晶シリコン膜
25Gを残して他のソース形成領域Sおよびドレ
イン形成領域Dの多結晶シリコン膜25をプラズ
マエツチングもしくは化学腐蝕等の周知の方法に
より腐蝕除去した状態を示す。このリソグラフイ
技術に使用した第1のマスク被膜は、この実施例
では使用した後に除去したので図示していない。 第2図cは、上記処理により得られた試料の表
面に厚さ約0.3μmのアルミニウム膜26を第2
のマスク被膜として被着した状態を示す。 第2図dは、アルミニウム膜26上のドレイン
領域Dおよびゲート領域Gを覆いかつわずかにソ
ース領域S上にまで延在する第3のマスク被膜2
7をレジスト膜で形成した状態を示す。この時ソ
ース領域S上に延在するレジスト膜27の張り出
し寸法は、許容し得る幅が大変大きくしかも高い
精度を要求しないので製造技術上の困難は存しな
い。その理由は、レジスト膜27は次の工程にお
いてソース領域Sのアルミニウム膜26を除去す
るための耐腐蝕マスクであり、このアルミニウム
の腐蝕はソース領域S上のアルミニウムを全部除
去した後も継続して所謂オーバーエツチの状態と
してよく、単にゲート領域G内のいずれかの部位
でとめればよいからである。この工夫は本発明の
重要な点であり、作用効果として最も強調する点
の一つである。第2図eは、該レジスト膜27を
耐腐蝕マスクとしてソース領域Sのアルミニウム
膜26を燐酸により腐蝕除去した後ホトレジスト
膜を除去した状態を示す。 第2図fは、上記試料において残したアルミニ
ウム膜26の部分26GDおよび多結晶シリコン
膜25Gをマスクとしてソース形成領域Sの約
500Åの二酸化珪素膜24を通して硼素イオンを
注入し、硼素イオン注入層28を形成した状態を
示す。 第2図gは、前工程で使用したアルミニウム膜
26GDを除去した後、試料表面に硼素をイオン
注入し、熱処理によつて注入硼素および砒素を拡
散させ低抵抗ソース領域29、ドレイン領域30
および拡散チヤネル領域31を形成して、所望の
拡散チヤネルIGFETの基本的断面構造を完成し
た状態を示す。 先にも簡単に述べたが本発明による製造方法の
特長は、第2図dからeにかけて示された第3の
マスク被膜とその使い方にある。即ち第2図dに
示すように、ドレイン領域Dおよびゲート領域G
を覆いかつソース領域Sにわずかに延在したレジ
スト膜27をマスクにしてアルミニウム膜を腐蝕
することによつて、ソース領域Sのアルミニウム
膜の部分を除去するのにゲートのソース側端でぴ
つたりにアルミニウム膜の腐蝕をとめる必要はな
くたとえオーバエツチになつてもゲート領域の範
囲で止めればよいように工夫したことであり、こ
れによつてかなりの余裕が生じ、この腐蝕が容易
に実現出来るものとなつたのである。従来の方法
では、1〜2μmのゲート領域レジストパターン
の位置合せを精度良くしなければならずきわめて
困難で不可能に近い状態にあつたのにくらべると
はるかに容易であり、何らの支障もなく容易に作
成することが出来る。このため、該マスクパター
ンの位置合せは、精度としては通常の写真蝕刻技
術により容易に可能な範囲が許されることになつ
た。 上記実施例においてはゲート電極材料として多
結晶シリコンを用いた場合につき記述したが、多
結晶シリコンの代りにモリブデン又はタングステ
ン等の高融点金属を用いた場合にも本半導体装置
の製造方法は有効に適用し得ることは明らかであ
る。 上記実施例およびその変形によつて、多結晶ゲ
ート電極幅1.5μm、ソース、ドレイン拡散層深
さが夫々0.5μm、従つて実効チヤネル長0.5μm
の良好な特性を有する微細構造拡散チヤネル
IGFETを高度なパターン位置合わせ技術や電子
ビーム露光、X線露光等の高度な写真蝕刻技術を
用いることなく実現し得ることが確かめられた。 以上、本発明を一実施例として拡散チヤネル
IGFETの場合につき説明したが、本製造方法に
おいてはソース、ドレイン領域への不純物の導入
がそれぞれ独立に行われるため、上記実施例の他
ソースおよびドレイン拡散層の不純物濃度又は拡
散深さ等の異る非対称微細構造が有意義な半導体
装置の製造方法として広く適用可能である。
体表面近傍の不純物濃度分布に方向性のある非対
称な構造とする部分を有するような微細構造の半
導体装置の製造方法に関するものである。 以下、非対称微細構造が有意義な半導体装置の
一例として絶縁ゲート電界効果トランジスタ
(IGFETとよぶ)をとりあげ、特に拡散チヤネル
型のIGFETに本発明を適用する場合例に本発明
を詳細に説明する。 ここで拡散チヤネルIGFETをとりあげたのは
曲型的な一実施例としてであつて、本発明をそれ
に限定するものでないのは当然である。 以下、拡散チヤネル型のIGFETの製造に於て
従来用いられている一例を示す。 第1図は、従来知られているシリコンゲート構
造を有する拡散チヤネルIGFETの主要な製造プ
ロセスの一例を工程順に示したものである。 第1図aは比抵抗約100Ω・cmのp型シリコン
結晶基板11上に選択酸化法によつてチヤネルス
トツパとしてのp+層12および厚いフイルド酸
化膜13を形成した後500Å以下の薄いゲート酸
化膜14を形成し、つづいて全面に厚さ0.5μm
程度の多結晶シリコン層15をCVD法等によつ
て付着させた段階における概略断面を示したもの
である。 第1図bは、通常の写真蝕刻技術によりそれぞ
れSおよびDで示されるソースおよびドレイン形
成領域の多結晶シリコン膜を除去した状態を示
す。残した多結晶シリコン膜15Gは将来シリコ
ンゲートを構成する。 第1図cは、写真蝕刻技術によりソース形成領
域近傍以外の試料表面をホトレジスト膜16で覆
つた状態を示す。 第1図dは、上記処理により得られる試料表面
からホトレジスト膜16をマスクとしてイオン注
入法により硼素イオンを照射し、ソース領域Sの
露出したシリコン表面に硼素の注入層17を形成
した状態を示す。 第1図eは、試料表面のホトレジスト膜16を
除去した後、注入硼素イオンを拡散してp型拡散
チヤネル領域18を形成した状態を示す。 第1図fは、さらに上記試料表面のソースおよ
びドレイン領域の露出したシリコン表面から拡散
法又はイオン注入法により燐または砒素を結晶表
面近傍に導入し、高不純物濃度のn型層よりなる
ソース19およびドレイン20を形成してn+−
p−p-−n+構造に構成された拡散チヤネル
IGFETの基本的な断面構造が完成された状態を
示す。 上記従来知られている製造プロセスの技術的な
困難性は、第1図cに示したホトレジスト膜18
の目合せ工程にある。即ち該IGFETの良好な特
性を得るためにはソースドレイン間距離は出来る
かぎり小さくなることが望ましく、第1図cに示
されたゲート多結晶シリコン膜15Gの幅は1〜
2μm程度が望まれる。従つてホトレジスト膜1
6の端部はこの幅1〜2μmの多結晶シリコン膜
15Gの上にある如く形成されなければならず、
写真蝕刻工程におけるパターン位置合わせを非常
に困難にしているのである。すなわち、1μm幅
の多結晶シリコン膜の上に目合せしようとすれ
ば、センター位置±0.5μmの余裕で目合せをし
なければならず、現在の技術においては不可能に
近い。このようなわけで従来の製造方法において
可能な多結晶シリコンゲートの幅の下限は、現在
3μm程度となつている。 以上のべたように、本発明が対象とする半導体
装置を製造するにはベース拡散する際にドレイン
となすべき領域をマスクする必要があるが、ゲー
ト幅が微細化されればされるほどマスクの目合せ
に対する許容寸法も小さくなり高度な精度が要求
されるようになる。このため実現可能な微細化の
限界は、この加工限界即ちマスクの目合せで決定
されているのが現状である。例を上記拡散チヤネ
ル型のIGFETにとれば、ゲート長を短かくしよ
うとすれば3μm程度が限界になるということで
ある。 本発明は、この困難を緩和し、基板半導体表面
近傍の不純物濃度分布に方向性のある非対称微細
構造の半導体装置を容易に製造し得てしかも特性
の優れた半導体装置を製造し得る新規な製造方法
を提供するものである。 本発明によれば、第1導電型の半導体基板結晶
表面にゲート絶縁膜を被着する工程と、該絶縁膜
表面上にゲート電極用被膜を形成する工程と、該
ゲート電極用被膜表面上にゲート電極形状を有す
る第1のマスク被膜を形成する工程と、該第1の
マスク被膜をマスクとしてソースおよびドレイン
形成領域の上記ゲート電極用被膜または該領域の
ゲート電極用被膜と該領域のゲート絶縁膜とを除
去する工程と、上記工程により作られる試料表面
に上記ゲート絶縁膜およびゲート電極用被膜を腐
蝕しない腐蝕液にて腐蝕除去し得る第2のマスク
被膜を被着形成する工程と、上記第2のマスク被
膜上の少くともドレイン形成領域およびゲート領
域を覆いかつソース形成領域にわずかに延在する
領域に第3のマスク被膜を形成する工程と、該第
3のマスク被膜を耐腐蝕マスクとしてソース形成
領域の前記第2のマスク被膜を腐蝕し、少くとも
ゲート領域のの範囲内でその腐蝕をとめる工程
と、前記第3のマスク被膜を除去する工程と、上
記工程にて形成された第2のマスク被膜およびゲ
ート電極用被膜を耐注入マスクとしてソース形成
領域に第1導電型不純物をイオン注入する工程
と、少くともドレイン形成領域およびソース形成
領域に第1導電型不純物より拡散係数が小さい第
2導電型不純物をイオン注入する工程と、上記処
理により注入された不純物を加熱拡散する工程
と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法を得る。 以下、本発明の典型的な一実施例を第2図を用
いながら説明する。 第2図aは、比抵抗約100Ω・cmのp型シリコ
ン結晶基板21上に選択酸化法によつてチヤネル
ストツパとしてのp+層22および厚いフイルド
酸化膜23を形成後約500Åの二酸化珪素膜24
を形成し、さらにその表面に通常のCVD法によ
り厚さ約0.5μmの多結晶シリコン膜25を形成
した状態を示す。第2図bは、幅1〜2μmのス
トライプ状のゲート電極となる多結晶シリコン膜
25Gを残して他のソース形成領域Sおよびドレ
イン形成領域Dの多結晶シリコン膜25をプラズ
マエツチングもしくは化学腐蝕等の周知の方法に
より腐蝕除去した状態を示す。このリソグラフイ
技術に使用した第1のマスク被膜は、この実施例
では使用した後に除去したので図示していない。 第2図cは、上記処理により得られた試料の表
面に厚さ約0.3μmのアルミニウム膜26を第2
のマスク被膜として被着した状態を示す。 第2図dは、アルミニウム膜26上のドレイン
領域Dおよびゲート領域Gを覆いかつわずかにソ
ース領域S上にまで延在する第3のマスク被膜2
7をレジスト膜で形成した状態を示す。この時ソ
ース領域S上に延在するレジスト膜27の張り出
し寸法は、許容し得る幅が大変大きくしかも高い
精度を要求しないので製造技術上の困難は存しな
い。その理由は、レジスト膜27は次の工程にお
いてソース領域Sのアルミニウム膜26を除去す
るための耐腐蝕マスクであり、このアルミニウム
の腐蝕はソース領域S上のアルミニウムを全部除
去した後も継続して所謂オーバーエツチの状態と
してよく、単にゲート領域G内のいずれかの部位
でとめればよいからである。この工夫は本発明の
重要な点であり、作用効果として最も強調する点
の一つである。第2図eは、該レジスト膜27を
耐腐蝕マスクとしてソース領域Sのアルミニウム
膜26を燐酸により腐蝕除去した後ホトレジスト
膜を除去した状態を示す。 第2図fは、上記試料において残したアルミニ
ウム膜26の部分26GDおよび多結晶シリコン
膜25Gをマスクとしてソース形成領域Sの約
500Åの二酸化珪素膜24を通して硼素イオンを
注入し、硼素イオン注入層28を形成した状態を
示す。 第2図gは、前工程で使用したアルミニウム膜
26GDを除去した後、試料表面に硼素をイオン
注入し、熱処理によつて注入硼素および砒素を拡
散させ低抵抗ソース領域29、ドレイン領域30
および拡散チヤネル領域31を形成して、所望の
拡散チヤネルIGFETの基本的断面構造を完成し
た状態を示す。 先にも簡単に述べたが本発明による製造方法の
特長は、第2図dからeにかけて示された第3の
マスク被膜とその使い方にある。即ち第2図dに
示すように、ドレイン領域Dおよびゲート領域G
を覆いかつソース領域Sにわずかに延在したレジ
スト膜27をマスクにしてアルミニウム膜を腐蝕
することによつて、ソース領域Sのアルミニウム
膜の部分を除去するのにゲートのソース側端でぴ
つたりにアルミニウム膜の腐蝕をとめる必要はな
くたとえオーバエツチになつてもゲート領域の範
囲で止めればよいように工夫したことであり、こ
れによつてかなりの余裕が生じ、この腐蝕が容易
に実現出来るものとなつたのである。従来の方法
では、1〜2μmのゲート領域レジストパターン
の位置合せを精度良くしなければならずきわめて
困難で不可能に近い状態にあつたのにくらべると
はるかに容易であり、何らの支障もなく容易に作
成することが出来る。このため、該マスクパター
ンの位置合せは、精度としては通常の写真蝕刻技
術により容易に可能な範囲が許されることになつ
た。 上記実施例においてはゲート電極材料として多
結晶シリコンを用いた場合につき記述したが、多
結晶シリコンの代りにモリブデン又はタングステ
ン等の高融点金属を用いた場合にも本半導体装置
の製造方法は有効に適用し得ることは明らかであ
る。 上記実施例およびその変形によつて、多結晶ゲ
ート電極幅1.5μm、ソース、ドレイン拡散層深
さが夫々0.5μm、従つて実効チヤネル長0.5μm
の良好な特性を有する微細構造拡散チヤネル
IGFETを高度なパターン位置合わせ技術や電子
ビーム露光、X線露光等の高度な写真蝕刻技術を
用いることなく実現し得ることが確かめられた。 以上、本発明を一実施例として拡散チヤネル
IGFETの場合につき説明したが、本製造方法に
おいてはソース、ドレイン領域への不純物の導入
がそれぞれ独立に行われるため、上記実施例の他
ソースおよびドレイン拡散層の不純物濃度又は拡
散深さ等の異る非対称微細構造が有意義な半導体
装置の製造方法として広く適用可能である。
第1図は、従来知られている多結晶シリコンを
ゲート電極とする拡散チヤネル絶縁ゲート電界効
果トランジスタの主要な製造工程を示したもので
ある。第2図は、本発明の製造方法を第1図で製
造しようとした多結晶シリコンをゲートとする拡
散チヤネル絶縁ゲート電界効果トランジスタに実
施した一例についてその主要な製造工程を示す図
である。 図中、11,21は高抵抗p型シリコン基板結
晶を、12,22はチヤネルストツパとしての
p+層を、13,23はフイルド酸化膜を、1
4,24はゲート絶縁膜用二酸化シリコン膜を、
15,25はゲート電極用多結晶シリコン膜を、
Sはソース形成領域を、Dはドレイン形成領域
を、Gはゲート領域を、16はイオン注入用ホト
レジストマスク膜を、17はソース領域に注入さ
れた硼素不純物の注入層を、18は、注入硼素の
拡散により形成されたp型チヤネル領域を、1
9,20は低抵抗n型ソースおよびドレイン領域
を、26は第2のマスク被膜を、27は第3のマ
スク被膜を、28はソース領域に注入された硼素
不純物の注入層を、29,30は、それぞれソー
スおよびドレイン領域に形成された低抵抗n型領
域を、31はソース領域に注入された硼素を拡散
させることにより形成されたp型チヤネル領域
を、それぞれ示す。
ゲート電極とする拡散チヤネル絶縁ゲート電界効
果トランジスタの主要な製造工程を示したもので
ある。第2図は、本発明の製造方法を第1図で製
造しようとした多結晶シリコンをゲートとする拡
散チヤネル絶縁ゲート電界効果トランジスタに実
施した一例についてその主要な製造工程を示す図
である。 図中、11,21は高抵抗p型シリコン基板結
晶を、12,22はチヤネルストツパとしての
p+層を、13,23はフイルド酸化膜を、1
4,24はゲート絶縁膜用二酸化シリコン膜を、
15,25はゲート電極用多結晶シリコン膜を、
Sはソース形成領域を、Dはドレイン形成領域
を、Gはゲート領域を、16はイオン注入用ホト
レジストマスク膜を、17はソース領域に注入さ
れた硼素不純物の注入層を、18は、注入硼素の
拡散により形成されたp型チヤネル領域を、1
9,20は低抵抗n型ソースおよびドレイン領域
を、26は第2のマスク被膜を、27は第3のマ
スク被膜を、28はソース領域に注入された硼素
不純物の注入層を、29,30は、それぞれソー
スおよびドレイン領域に形成された低抵抗n型領
域を、31はソース領域に注入された硼素を拡散
させることにより形成されたp型チヤネル領域
を、それぞれ示す。
Claims (1)
- 1 第1導電型の半導体基板結晶表面にゲート絶
縁膜を被着する工程と、該絶縁膜表面上にゲート
電極用被膜を形成する工程と、該ゲート電極用被
膜表面上にゲート電極形状を有する第1のマスク
被膜を形成する工程と、該第1のマスク被膜をマ
スクとしてソースおよびドレイン形成領域の上記
ゲート電極用被膜または該領域のゲート電極用被
膜と該領域のゲート絶縁膜と除去する工程と、上
記工程により作られた試料表面に上記ゲート絶縁
膜およびゲート電極用被膜を腐蝕しない腐蝕液に
て腐蝕除去し得る第2のマスク被膜を被着形成す
る工程と、上記第2のマスク被膜上の少くともド
レイン形成領域およびゲート領域を覆いかつソー
ス形成領域にわずかに延在する領域に第3のマス
ク被膜を形成する工程と、該第3のマスク被膜を
耐腐蝕マスクとしてソース形成領域の前記第2の
マスク被膜を腐蝕し少くともゲート領域の範囲内
でその腐蝕をとめる工程と、前記第3のマスク被
膜を除去する工程と、上記工程にて形成された第
2のマスク被膜およびゲート電極用被膜を耐注入
マスクとしてソース形成領域に第1導電型不純物
をイオン注入する工程と、少くともドレイン形成
領域およびソース形成領域に第1導電型不純物よ
り拡散係数が小さい第2導電型不純物をイオン注
入する工程と、上記処理により注入された不純物
を加熱拡散する工程と、を含むことを特徴とする
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244678A JPS54134574A (en) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | Production of semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244678A JPS54134574A (en) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | Production of semiconductor device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54134574A JPS54134574A (en) | 1979-10-19 |
| JPS626663B2 true JPS626663B2 (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=12636293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244678A Granted JPS54134574A (en) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | Production of semiconductor device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54134574A (ja) |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP4244678A patent/JPS54134574A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54134574A (en) | 1979-10-19 |
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