JPS628149Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS628149Y2
JPS628149Y2 JP497084U JP497084U JPS628149Y2 JP S628149 Y2 JPS628149 Y2 JP S628149Y2 JP 497084 U JP497084 U JP 497084U JP 497084 U JP497084 U JP 497084U JP S628149 Y2 JPS628149 Y2 JP S628149Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction heating
billet
heating coil
attached
heating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP497084U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60117599U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP497084U priority Critical patent/JPS60117599U/ja
Publication of JPS60117599U publication Critical patent/JPS60117599U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS628149Y2 publication Critical patent/JPS628149Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鋼管等の製造ラインにおいて、円筒
状の鉄鋼ビレツト等を加熱する際に用いて好適な
竪形誘導加熱装置に関する。
周知の様に、誘導加熱装置は円筒状の誘導加熱
コイルを用いて構成され、被加熱物を、この誘導
加熱コイルの中空部へ挿入配置し、加熱する様に
なつている。そして、特に、鋼管の製造ラインに
おいて、鋼管押出し機へ供給する円筒状の鉄鋼ビ
レツトを加熱する場合に用いられる誘導加熱装置
としては、誘導加熱コイルの軸線が垂直に配置さ
れた、竪形誘導加熱装置が用いられている。ま
た、この種の誘導加熱装置によつて、径の細いビ
レツト(約180mmφ以下)を加熱する場合に用い
られる交流電源の周波数は、誘導加熱の原理上、
商用交流電源の周波数(50Hzまたは60Hz)よりも
高い周波数を用いた方が加熱効率の点で望まし
い。この様な誘導加熱装置は特に中周波竪形誘導
加熱装置と呼ばれている。
ところで、上述した中周波竪形誘導加熱装置に
おいて、例えば、ビレツトの中心軸が誘導加熱コ
イルの中心軸に対して偏心若しくは傾斜した場
合、ビレツトに誘導加熱コイルの磁束が均等に通
過しなくなり、偏熱が生じる。また、ビレツトの
長さに対して誘導加熱コイルの長さが適正でない
場合には、所謂、磁束の端部効果が顕著に表わ
れ、ビレツトの端部と中央部とでは、磁束が均等
に通過しなくなり、これらの間に温度差が生じ
る。したがつて、ビレツトの不均一に加熱される
という問題が生じ、この結果、鋼管押出し機によ
つて熱加工する際に支障を来すばかりか、完成し
た鋼管の品質にも悪影響を及ぼすという問題が生
じる。
そこで、従来、ダミービレツト等と称される磁
気調整用部材をビレツトの端部に配置する方法が
取られていた。しかしながら、このダミービレツ
トを用いる方法は磁束の端部効果を減少させるた
めには有効であるが、ビレツトの中心軸が偏心、
および傾斜することによつて生じる偏熱を防止す
ることはできず、上述した問題を全て解決するこ
とができなかつた。
この考案は上述した事情に鑑みビレツトを均一
に加熱することができ、したがつて、上述した問
題を全て解決することができる竪形誘導加熱装置
を提供するもので、誘導加熱コイルの上端面に取
り付けられた案内部材と、前記案内部材によつて
支持され、前記誘導加熱コイルの中心軸に沿つて
上下方向摺動自在な柱体と、前記柱体の下端に取
り付けられ、前記誘導加熱コイルの中空部へ挿入
配置されるビレツトの上端面の中心部に当接し、
その中心位置決めを行なうプラグと、前記柱体に
上下方向摺動自在に取り付けられた環状の磁気調
整用部材とを具備することを特徴としている。
以下、図面を参照し、この考案の実施例につい
て説明する。第1図はこの考案の一実施例による
竪形誘導加熱装置の構成を示す正断面図である。
この図において、1はベースであり、このベース
1には開口部1aが形成されている。また、この
ベース1の開口部1aには環状の固定板2が環状
板体3を介して取り付けられている。また、固定
板2の上面には円筒状の誘導加熱コイル4が垂設
され、この誘導加熱コイル4の上端には環状の固
定板5が取り付けられている。また、固定板2、
環状板体3、誘導加熱コイル4、および固定板5
は各々軸心を共通に取り付けられており、これら
の内周面に沿つて円筒状の耐火断熱部材6が挿着
されている。また、固定板5の上面には、円板状
の上板7が取り付けられ、この上板7の中心部に
は丸孔7aが形成され、上板7の丸孔7aに沿う
内周縁部に円筒状の案内部材8が取り付けられて
いる。また、上板7の丸孔7aから若干離間した
位置に、丸孔7b,7cが各々形成され、この丸
孔7b,7cの周囲に円筒状の案内部材9a,9
bが各々取り付けられている。上述した案内部材
8には非磁性鋼で構成される芯出しパイプ10が
上下方向摺動自在に挿入されている。この芯出し
パイプ10の上端には円盤状の蓋体11が取り付
けられており、図に示す様に芯出しパイプ10が
下限位置迄下りた時点で、その移動を抑止する様
になつている。また、この芯出しパイプ10の内
部には冷却管が配設されており、この冷却管の両
端は蓋体11に取り付けられた冷却水供給管12
および冷却水排出管13に各々接続されている。
また、芯出しパイプ10の下端には第2図に示す
様に非磁性鋼で構成される円錐状の心出しプラグ
14が着脱可能に取り付けられている。また、芯
出しパイプ10の下端部には非磁性鋼で構成され
る環状の摺動部材15が上下方向摺動自在に取り
付けられている。この場合、摺動部材15はプラ
グ14によつて下方への移動を抑止され、芯出し
パイプ10から抜け落ちる事がない様になつてい
る。また、摺動部材15の下面には非磁性鋼で構
成される支持アーム16a〜16dの各上端が
各々溶接によつて取り付けられ、これら支持アー
ム16a〜16dの下端には鉄で構成される環状
の磁気調整用ダミービレツト17が溶接によつて
取り付けられている。この磁気調整用ダミービレ
ツト17の内部には冷却水通路17aが形成され
ており、この冷却水通路17aの給入口、および
排水口はダミービレツト17の上面に取り付けら
れた冷却水供給管18および冷却水排出管19に
各々接続されている。これら冷却水供給管18お
よび冷却水排出管19は前述した上板7に取り付
けられた案内部材9aおよび9bによつて各々上
下方向摺動自在に支持されている。(第1図参
照)以上により竪形誘導加熱装置20が構成され
ている。
一方、竪形誘導加熱装置20の下方には円筒状
のビレツト21を支持する押し棒22と、この押
し棒22を上下方向に移動させる駆動部(図示
略)と、ビレツト21を垂直に、かつその軸心を
誘導加熱コイル4の軸心に一致させた状態で保持
する断面V字状の案内板23および24とからな
る挿脱機構25が設けられている。この挿脱機構
25によつて、ビレツト21の誘導加熱コイル4
への挿脱が行なわれる。なお、この挿脱機構25
は従来の竪形誘導加熱装置に用いられているもの
と同様である。
以上のように構成された竪形誘導加熱装置20
を用いて円筒状のビレツト21を加熱する際の動
作を第1図および第3図を参照して説明する。ま
ず、第1図に示す状態からビレツト21を竪形誘
導加熱装置20へ挿入する場合は、挿脱機構25
の駆動部によつて押し棒22を上方へ押し上げ
る。これにより、ビレツト21が案内板23およ
び24によつて誘導加熱コイル4の軸方向へ案内
されつつ、押し上げられる。次に、ビレツト21
の上端面がダミービレツト17の下端面に当接す
ると、このダミービレツト17が摺動部材15に
よつて芯出しパイプ10の軸方向へ案内されつ
つ、押し上げられる。さらに、ビレツト21の上
端面の内周縁が芯出しプラグ14の周面に当接す
ると、この芯出しプラグ14、および芯出しパイ
プ10が案内部材8によつて誘導加熱コイル4の
軸方向へ案内されつつ、押し上げられる。そし
て、ビレツト21が第3図に示す様に誘導加熱コ
イル4の中空部へ挿入配置された時点で、押し棒
22の移動を停止する。これにより、ビレツト2
1がこの位置に保持される。この場合、ビレツト
21は芯出しプラグ14および押し棒22によつ
て上下方向の移動を抑止され、また、芯出しプラ
グ14によつて横方向の移動を抑止される。これ
により、ビレツト21の中心軸が誘導加熱コイル
4の中心軸に対して偏心、若しくは傾斜すること
が防止される。
次に、ビレツト21を加熱する場合は第3図に
示す様に、誘導加熱コイル4に交流電源26を接
続し、ビレツト21を誘導加熱する。この場合、
芯出しパイプ10内の冷却管、およびダミービレ
ツト17内の冷却水通路には外部から冷却水を供
給し、芯出しパイプ10、およびダミービレツト
17の過熱を防止する。また、ビレツト21の上
端面にはダミービレツト17の下端面が当接して
おり、ビレツト21の上端面に生ずる、磁束の端
部効果に起因する過熱を防止している。
次に、ビレツト21を竪形誘導加熱装置20か
ら引き出す場合は、前述した挿入時の動作と全く
逆の動作によつて引き出す。
この様に、上述した一実施例によれば、ビレツ
ト21の挿脱時、および加熱時において、ビレツ
ト21の偏心および傾斜が防止されるので、ビレ
ツト21を均一に加熱することができると共に、
ビレツト21が誘導加熱コイル4、および断熱部
材6の内周面に損傷を与えることを防止すること
ができる。また、通常、ビレツト21の中空部の
内径は種類に応じて変化するが、上述した一実施
例においては、円錐状の芯出しプラグ14を用い
たので、ビレツト21の中空部の内径に応じて、
その都度、芯出しプラグ14を取り換える必要が
なく、作業性が非常に良い。さらに、芯出しプラ
グ14は高温に加熱されたビレツト21に接触し
ているので、一定期間経過すると、その周面が消
耗してしまい、新しいものと取り換える必要があ
るが、上述した一実施例においてはその交換作業
を容易に行なうことができる。
なお、上述した一実施例において、芯出しパイ
プ10は中空としたが、中実としても良く、ま
た、芯出しパイプ10と芯出しプラグ14を一体
に構成しても良い。また、プラグ14は円錐形の
ものを示したが、半球状あるいは椀形状のものも
使用できる。
以上説明した様に、この考案によれば、誘導加
熱コイルの上端面に取り付けられた案内部材と、
前記案内部材によつて支持され、前記誘導加熱コ
イルの中心軸に沿つて上下方向摺動自在な柱体
と、前記柱体の下端に取り付けられ、前記誘導加
熱コイルの中空部へ挿入配置されるビレツトの上
端面の中心部に当接し、その中心位置決めを行な
うプラグと、前記柱体に上下方向摺動自在に取り
付けられた環状の磁気調整用部材とを設けたの
で、ビレツトを均一に加熱することができ、した
がつて、ビレツトが不均一に加熱された場合に生
じる熱加工時における不具合、および品質への悪
影響を全て解決することができる利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による竪形誘導加
熱装置の構成を示す正断面図、第2図は同実施例
の要部の構成を示す斜視図、第3図は第1図に示
した竪形誘導加熱装置によつてビレツト21を加
熱する場合の状態を示す正断面図である。 4……誘導加熱コイル、7……板体、8……案
内部材、10……芯出しパイプ(柱体)、14…
…芯出しプラグ(プラグ)、17……ダミービレ
ツト(磁気調整用部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状の誘導加熱コイルが垂直に配置された竪
    形誘導加熱装置において、前記誘導加熱コイルの
    上端面に取り付けられた案内部材と、前記案内部
    材によつて支持され、前記誘導加熱コイルの中心
    軸に沿つて上下方向摺動自在な柱体と、前記柱体
    の下端に取り付けられ、前記誘導加熱コイルの中
    空部へ挿入配置される被加熱物の上端面の中心部
    に当接し、その中心位置決めを行なうプラグと、
    前記柱体に上下方向摺動自在に取り付けられた環
    状の磁気調整用部材とを具備することを特徴とす
    る竪形誘導加熱装置。
JP497084U 1984-01-18 1984-01-18 竪形誘導加熱装置 Granted JPS60117599U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP497084U JPS60117599U (ja) 1984-01-18 1984-01-18 竪形誘導加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP497084U JPS60117599U (ja) 1984-01-18 1984-01-18 竪形誘導加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60117599U JPS60117599U (ja) 1985-08-08
JPS628149Y2 true JPS628149Y2 (ja) 1987-02-25

Family

ID=30481052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP497084U Granted JPS60117599U (ja) 1984-01-18 1984-01-18 竪形誘導加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60117599U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6987601B2 (ja) * 2017-10-23 2022-01-05 キヤノン株式会社 誘導加熱装置
JP7199987B2 (ja) * 2019-02-08 2023-01-06 キヤノン株式会社 誘導加熱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60117599U (ja) 1985-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4143532A (en) Inductor for forming metals by the pressure of a pulsed magnetic field
US6216335B1 (en) Device for assembling and disassembling a tool with a tool holder
EP0612201A2 (en) Improved heating apparatus for induction ladle and vacuum furnaces
JPS5818969B2 (ja) レ−スリングの転動面を誘導加熱する方法及び装置
JP2836044B2 (ja) モジュール誘導コイルアッセンブリを具備した誘導炉
JPS628149Y2 (ja)
US3872275A (en) Forge welding with induction coil heating
JPH0229436B2 (ja)
JP3934848B2 (ja) 高周波ろう付け方法とそのろう付け装置
US4126175A (en) Electromagnetic mould for the continuous and semicontinuous casting of hollow ingots
JP2000068043A (ja) テーパー体の誘導加熱コイル
US4123045A (en) Crucible for induction heating apparatus
US2281333A (en) Progressive heat treating apparatus
JPH04178259A (ja) 取鍋の浴湯加熱装置
US2078006A (en) Apparatus for welding
JP3122321B2 (ja) 磁束遮断装置を有する誘導加熱による連続鋳造装置と溶解炉
US2807697A (en) Brazing apparatus and floating work support therefor
US2757268A (en) Electrical heating apparatus
US2283942A (en) Welding apparatus
US3560709A (en) Electrical furnace for heating a metallic sleeve
US4276082A (en) Process for the heating and/or melting of metals and an induction furnace to carry out the process
JPH08176651A (ja) 高周波加熱コイル
RU2044780C1 (ru) Индукционная установка для нагрева дисков
JPH0225414B2 (ja)
SU1035837A1 (ru) Устройство индукционного нагрева металлических деталей кольцевой формы