JPS6284144A - 防塵性に優れた粉状フェノール樹脂結合剤組成物およびその製造方法 - Google Patents
防塵性に優れた粉状フェノール樹脂結合剤組成物およびその製造方法Info
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- JPS6284144A JPS6284144A JP22378285A JP22378285A JPS6284144A JP S6284144 A JPS6284144 A JP S6284144A JP 22378285 A JP22378285 A JP 22378285A JP 22378285 A JP22378285 A JP 22378285A JP S6284144 A JPS6284144 A JP S6284144A
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- phenolic resin
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- acid esters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、押湯保温材、建築部材、成形材料、砥石など
の結合剤として有用な防塵性に優れた粉状フェノール樹
脂組成物およびその製造方法に係り、更に詳しくは、粉
状フェノール樹脂に特定のエステル系化合物及び/又は
油類を発塵防止剤として特定量含有せしめた粉状フェノ
ール樹脂組成物及びその製造方法に関する。
の結合剤として有用な防塵性に優れた粉状フェノール樹
脂組成物およびその製造方法に係り、更に詳しくは、粉
状フェノール樹脂に特定のエステル系化合物及び/又は
油類を発塵防止剤として特定量含有せしめた粉状フェノ
ール樹脂組成物及びその製造方法に関する。
従来の技術
従来、フェノール樹脂は、有機質又は無機質基材など広
範囲の材料と混和し、かつ優れた接着機能を有するため
、多(の産業分野において、例えば押湯保温材、建築部
材、成形材料、砥石などの工業用樹脂結合剤として、使
用目的に応じて異なるが、多くは粉状形態で、広く使用
されている。
範囲の材料と混和し、かつ優れた接着機能を有するため
、多(の産業分野において、例えば押湯保温材、建築部
材、成形材料、砥石などの工業用樹脂結合剤として、使
用目的に応じて異なるが、多くは粉状形態で、広く使用
されている。
発明が解決しようとする問題点
かかる粉状フェノール樹脂は、通常、JIS標準篩20
0メツシュ(74μ)通過分を少なくとも80重量%以
上含有する微粉であるため、生産現場における梱包工程
、あるいは使用現場における計量、配合、混合などの諸
工程において、粉塵として飛散し、作業環境を汚染した
り、あるいは作業者の身体に付着して接触性皮膚炎を被
思するなどの問題を生じたりするため、労働安全衛生上
から局所集塵設備を設けたり、保護具等を着用するなど
の対策が講じられている。
0メツシュ(74μ)通過分を少なくとも80重量%以
上含有する微粉であるため、生産現場における梱包工程
、あるいは使用現場における計量、配合、混合などの諸
工程において、粉塵として飛散し、作業環境を汚染した
り、あるいは作業者の身体に付着して接触性皮膚炎を被
思するなどの問題を生じたりするため、労働安全衛生上
から局所集塵設備を設けたり、保護具等を着用するなど
の対策が講じられている。
しかしながら、かかる措置は、その設備費や運転費など
の経済的負担、飛散に伴う経済的損失、あるいは作業の
快適さを損うことによる作業能率の低下などの問題があ
り、当該関連業界において、結合剤としての性能を損う
ことなく、防塵性に優れた粉状フェノール樹脂を開発す
ることが強く切望されている。
の経済的負担、飛散に伴う経済的損失、あるいは作業の
快適さを損うことによる作業能率の低下などの問題があ
り、当該関連業界において、結合剤としての性能を損う
ことなく、防塵性に優れた粉状フェノール樹脂を開発す
ることが強く切望されている。
本発明は、前記した従来技術の問題点を解消すべくなさ
れたものであり、その目的は防塵性に優れた粉状フェノ
ール樹脂組成物およびその製造方法を提供し、よって生
産または使用現場における作業環境の悪化と作業者の被
患(接触性皮膚炎)を防止すると共に、併せて前記の設
備費や運転費などの経済的負担あるいは飛散に伴う経済
的損失の軽減を図ることにある。
れたものであり、その目的は防塵性に優れた粉状フェノ
ール樹脂組成物およびその製造方法を提供し、よって生
産または使用現場における作業環境の悪化と作業者の被
患(接触性皮膚炎)を防止すると共に、併せて前記の設
備費や運転費などの経済的負担あるいは飛散に伴う経済
的損失の軽減を図ることにある。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、前述の粉状フェノール樹脂を使用する関
連業界の要望に応えるべく、防塵性に優れた粉状フェノ
ール樹脂の開発を目的として鋭意研究を重ねた結果、従
来技術の粉状フェノール樹脂に特定のエステル系化合物
及び/又は油類を特定量混合分散せしめることにより、
結合剤としての性能を損うことなく、発塵を防止しうる
粉状フェノール樹脂組成物を開発することに成功し、本
発明を達成するに至った。
連業界の要望に応えるべく、防塵性に優れた粉状フェノ
ール樹脂の開発を目的として鋭意研究を重ねた結果、従
来技術の粉状フェノール樹脂に特定のエステル系化合物
及び/又は油類を特定量混合分散せしめることにより、
結合剤としての性能を損うことなく、発塵を防止しうる
粉状フェノール樹脂組成物を開発することに成功し、本
発明を達成するに至った。
すなわち、本発明に従えば、粉状フェノール樹脂100
重量部に対し、液状で沸点が200℃以上のリン酸エス
テル類、脂肪族カルボン酸エステル類及び芳香族カルボ
ン酸エステル類からなる群より選ばれた少なくとも一種
のエステル系化合物並びに/又は油類0.5〜3重量部
を配合してなる防塵性に優れた粉状フェノール樹脂組成
物が提供される。
重量部に対し、液状で沸点が200℃以上のリン酸エス
テル類、脂肪族カルボン酸エステル類及び芳香族カルボ
ン酸エステル類からなる群より選ばれた少なくとも一種
のエステル系化合物並びに/又は油類0.5〜3重量部
を配合してなる防塵性に優れた粉状フェノール樹脂組成
物が提供される。
かかる防塵性に優れた粉状フェノール樹脂組成物は、予
め、リン酸エステル類、脂肪族カルボン酸エステル類及
び芳香族カルボン酸エステル類からなる群より選ばれた
少なくとも一種の工不テル系化合物並びに/又は油類と
、これらのエステル系化合物及び油類と実質的に相溶性
のない粉状物質からなる混合物を調製し、次いでフェノ
ール樹脂100重量部に対して0.3〜3重量部の前記
エステル系化合物及び/又は油類を含有する前記混合物
を配合し、共粉砕することによって製造される。
め、リン酸エステル類、脂肪族カルボン酸エステル類及
び芳香族カルボン酸エステル類からなる群より選ばれた
少なくとも一種の工不テル系化合物並びに/又は油類と
、これらのエステル系化合物及び油類と実質的に相溶性
のない粉状物質からなる混合物を調製し、次いでフェノ
ール樹脂100重量部に対して0.3〜3重量部の前記
エステル系化合物及び/又は油類を含有する前記混合物
を配合し、共粉砕することによって製造される。
本発明に用いる粉状フェノール樹脂としては、例えばフ
ェノール、レゾルシノール、カテコールキシレノール、
アルキル基の炭素数が01〜C5のアルキルフェノール
類、ビスフェノールAやビスフェノールF等のビスフェ
ノール類などの少なくとも一種のフェノール性化合物と
ホルマリン、パラホルムアルデヒド、ヘキサミンもしく
はこれらと同効の物質などの少なくとも一種のアルデヒ
ド類とを慣用方法で反応させて得られるノボラック型フ
ェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、ベンジリッ
クエーテル型フェノール樹脂及びこれらの混合樹脂並び
に使用目的に応じて適宜変性した変性フェノール樹脂、
例えば酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセター
ル樹脂、ふっ素樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂
、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチロー
ル樹脂、けい素樹脂などの熱可塑性樹脂又はエポキシ樹
脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂との
ポリマーブレンドあるいはゴム、リグニン、尿素、メラ
ミン、アニリン等で変性した変性フェノール樹脂などを
挙げることができる。
ェノール、レゾルシノール、カテコールキシレノール、
アルキル基の炭素数が01〜C5のアルキルフェノール
類、ビスフェノールAやビスフェノールF等のビスフェ
ノール類などの少なくとも一種のフェノール性化合物と
ホルマリン、パラホルムアルデヒド、ヘキサミンもしく
はこれらと同効の物質などの少なくとも一種のアルデヒ
ド類とを慣用方法で反応させて得られるノボラック型フ
ェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、ベンジリッ
クエーテル型フェノール樹脂及びこれらの混合樹脂並び
に使用目的に応じて適宜変性した変性フェノール樹脂、
例えば酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセター
ル樹脂、ふっ素樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂
、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチロー
ル樹脂、けい素樹脂などの熱可塑性樹脂又はエポキシ樹
脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂との
ポリマーブレンドあるいはゴム、リグニン、尿素、メラ
ミン、アニリン等で変性した変性フェノール樹脂などを
挙げることができる。
本発明において使用する液状で沸点が200℃以上のエ
ステル系化合物としては、リン酸エステル類、脂肪族カ
ルボン酸エステル類、芳香族カルボン酸エステル類及び
これらの任意の混合物をあげることができる。このよう
なエステル系化合物の具体例としては、リン酸トリブチ
ル、リン酸トリクレジル、リン酸トリエチル、リン酸ト
リスイソプロピルフェニル、リン酸トリオクチル及びリ
ン酸オクチルジフェニルなどのリン酸エステル類、ステ
アリン酸ブチル、ステアリン酸アミル、アジピン酸ジオ
クチル、セバシン酸ジオクチル、セバシン酸ジプチル及
びマレイン酸ジプチルなどの脂肪族カルボン酸エステル
類、並びにフタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタ
ル酸ジプチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジオクチ
ル及びフタル酸ジイソデシルなどの芳香族カルボン酸エ
ステル類が挙げられる。
ステル系化合物としては、リン酸エステル類、脂肪族カ
ルボン酸エステル類、芳香族カルボン酸エステル類及び
これらの任意の混合物をあげることができる。このよう
なエステル系化合物の具体例としては、リン酸トリブチ
ル、リン酸トリクレジル、リン酸トリエチル、リン酸ト
リスイソプロピルフェニル、リン酸トリオクチル及びリ
ン酸オクチルジフェニルなどのリン酸エステル類、ステ
アリン酸ブチル、ステアリン酸アミル、アジピン酸ジオ
クチル、セバシン酸ジオクチル、セバシン酸ジプチル及
びマレイン酸ジプチルなどの脂肪族カルボン酸エステル
類、並びにフタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタ
ル酸ジプチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジオクチ
ル及びフタル酸ジイソデシルなどの芳香族カルボン酸エ
ステル類が挙げられる。
一方、本発明に用いる油類としては液状で沸点200℃
以上を有する油類であれば任意のものを使用することが
でき、そのような油類としては、例えば各種潤滑油類、
シリコーンオイル類、動植物油類などが挙げられる。こ
れらの油類は単独又は任意の混合物として使用すること
ができ、また前記エステル系化合物と併用することもで
きる。
以上を有する油類であれば任意のものを使用することが
でき、そのような油類としては、例えば各種潤滑油類、
シリコーンオイル類、動植物油類などが挙げられる。こ
れらの油類は単独又は任意の混合物として使用すること
ができ、また前記エステル系化合物と併用することもで
きる。
前記エステル系化合物および/または油類の使用量とし
ては、液状フェノール樹脂100重量部に対して0.3
〜3重量部、好ましくは0.5〜2重量部の範囲内が適
当である。この使用量がフェノール樹脂100重量部に
対し0.3重量部未満の場合には粉塵の飛散を防止する
効果が期待しえず、逆に3重量部を超えると結合剤とし
ての性能が低下するので好ましくない。
ては、液状フェノール樹脂100重量部に対して0.3
〜3重量部、好ましくは0.5〜2重量部の範囲内が適
当である。この使用量がフェノール樹脂100重量部に
対し0.3重量部未満の場合には粉塵の飛散を防止する
効果が期待しえず、逆に3重量部を超えると結合剤とし
ての性能が低下するので好ましくない。
かかる本発明の粉状フェノール樹脂組成物は、予め、前
記エステル系化合物及び/又は油類と、これらと実質的
に相溶性を有しない粉状物質とを混合した混合物を準備
しておき、次いでフェノール樹脂100重量部に対して
0.3〜3重量部のエステル系化合物及び/又は油類を
含有する量だけの前記混合物を添加したのち、慣用方法
で共粉砕せしめる方法によって得られる。
記エステル系化合物及び/又は油類と、これらと実質的
に相溶性を有しない粉状物質とを混合した混合物を準備
しておき、次いでフェノール樹脂100重量部に対して
0.3〜3重量部のエステル系化合物及び/又は油類を
含有する量だけの前記混合物を添加したのち、慣用方法
で共粉砕せしめる方法によって得られる。
かかる粉状物質としては、前記エステル系化合物及び/
又は油類と実質的に相溶せず且つフェノール樹脂の接着
性を阻害しないことが必要である。
又は油類と実質的に相溶せず且つフェノール樹脂の接着
性を阻害しないことが必要である。
そのような粉状物質としては、例えばヘキサメチレンテ
トラミン、炭酸カルシウム、微粒子珪酸、熱可塑性樹脂
粉末などをあげることができ、これらは単独もしくは二
種以上の混合物としてもよい。
トラミン、炭酸カルシウム、微粒子珪酸、熱可塑性樹脂
粉末などをあげることができ、これらは単独もしくは二
種以上の混合物としてもよい。
これらの粉状物質の使用量には特に限定はないが、好ま
しくは、粒状物質100重量部に対してエステル系化合
物及び/又は油類1〜70重量部の割合で使用される。
しくは、粒状物質100重量部に対してエステル系化合
物及び/又は油類1〜70重量部の割合で使用される。
本発明に従った粉状フェノール樹脂組成物は前記した成
分のほかに、従来から一般的に使用されている任意の添
加剤、例えばカップリング剤、硬化促進剤、離型剤、界
面活性剤、脂肪酸アマイド類、着色剤などを本発明の目
的を損わない範囲で配合することができる。
分のほかに、従来から一般的に使用されている任意の添
加剤、例えばカップリング剤、硬化促進剤、離型剤、界
面活性剤、脂肪酸アマイド類、着色剤などを本発明の目
的を損わない範囲で配合することができる。
実施例
次に、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
するが、本発明の技術的範囲をこれらの実、絶倒に限定
するものでないことはいうまでもない。また「部jおよ
び「%」は特に断りのない限りすべて重量基準である。
するが、本発明の技術的範囲をこれらの実、絶倒に限定
するものでないことはいうまでもない。また「部jおよ
び「%」は特に断りのない限りすべて重量基準である。
実施例1〜5及び比較例1〜3
小型混合ミキサーにヘキサミン100部とリン酸トリク
レジル3部を配合して十分に練り混ぜたのち、フレーク
状ノボラック樹脂1000部を添加し、さらに混合を行
なって混合物を得た。次にこの混合物を小型アトマイザ
−を用いて粉砕し本発明の粉状フェノール樹脂組成物(
A)を得た(実施例1)。
レジル3部を配合して十分に練り混ぜたのち、フレーク
状ノボラック樹脂1000部を添加し、さらに混合を行
なって混合物を得た。次にこの混合物を小型アトマイザ
−を用いて粉砕し本発明の粉状フェノール樹脂組成物(
A)を得た(実施例1)。
リン酸トリクレジルの配合量をそれぞれ5部、10部、
20部及び30部とした以外は実施例1の手順に従って
本発明の粉状フェノール樹脂組成物(B)〜(E)を得
た(実施例2〜5)。また比較対照のため、それぞれ、
リン酸トリクレジル無添加並びにリン酸トリクレジルの
配合量を2部及び40部とした以外は実施例1の手順に
従って粉状フェノール樹脂組成物(F)〜(H)を得た
(比較例1〜3)。
20部及び30部とした以外は実施例1の手順に従って
本発明の粉状フェノール樹脂組成物(B)〜(E)を得
た(実施例2〜5)。また比較対照のため、それぞれ、
リン酸トリクレジル無添加並びにリン酸トリクレジルの
配合量を2部及び40部とした以外は実施例1の手順に
従って粉状フェノール樹脂組成物(F)〜(H)を得た
(比較例1〜3)。
本発明に従った粉状フェノール樹脂組成物(A)〜(E
)は粉砕作業時において粉末樹脂の飛散がなく作業は快
適であったが、比較例の樹脂組成物(F)および(G)
は粉末樹脂が飛散して作業場を汚染し、作業は快適なも
のではなかった。またリン酸トリクレジル添加量の多い
樹脂組成物(H)は粉末樹脂の飛散はみられないものの
粉砕機への付着による汚れが激しく、作業性は著しく困
難であった。
)は粉砕作業時において粉末樹脂の飛散がなく作業は快
適であったが、比較例の樹脂組成物(F)および(G)
は粉末樹脂が飛散して作業場を汚染し、作業は快適なも
のではなかった。またリン酸トリクレジル添加量の多い
樹脂組成物(H)は粉末樹脂の飛散はみられないものの
粉砕機への付着による汚れが激しく、作業性は著しく困
難であった。
実施例6〜9
リン酸トリクレジルに代えて、ステアリン酸ブチル、ア
ジピン酸ジオクチル、フタル酸ジエチル及びタービンオ
イル(日本石油■製YS502 )をそれぞれ前記フレ
ーク状ノボラック樹脂に対して1%用いた以外は、実施
例1の手順に従って、本発明の粉状フェノール樹脂組成
物(1)〜(L)を得た。
ジピン酸ジオクチル、フタル酸ジエチル及びタービンオ
イル(日本石油■製YS502 )をそれぞれ前記フレ
ーク状ノボラック樹脂に対して1%用いた以外は、実施
例1の手順に従って、本発明の粉状フェノール樹脂組成
物(1)〜(L)を得た。
いずれの樹脂組成物も粉砕作業時において粉末の飛散が
なく作業は快適であった。
なく作業は快適であった。
実施例10及び比較例4
小型混合ミキサーに炭酸カルシウム50部とリン酸トリ
ブチル5部を配合して十分に練り混ぜたのち、粗粒状ア
ンモニアレゾール樹脂1000部を添加し、更に混合し
て混合物を得た0次にこの混合物を小型アトマイザ−を
用いて粉砕し、本発明の粉状フェノール樹脂組成物(M
)を得た(実施例10)。
ブチル5部を配合して十分に練り混ぜたのち、粗粒状ア
ンモニアレゾール樹脂1000部を添加し、更に混合し
て混合物を得た0次にこの混合物を小型アトマイザ−を
用いて粉砕し、本発明の粉状フェノール樹脂組成物(M
)を得た(実施例10)。
また比較対照のため、リン酸トリブチルを用いなかった
以外は実施例10の手順に従って粉状フェノール樹脂組
成物(N)を得た(比較例4)。
以外は実施例10の手順に従って粉状フェノール樹脂組
成物(N)を得た(比較例4)。
前記樹脂組成物(M)は粉砕作業時において粉末の飛散
がなく作業は快適であったが、樹脂組成物(N)は粉末
が飛散して作業場を汚染し、作業は快適なものではなか
った。
がなく作業は快適であったが、樹脂組成物(N)は粉末
が飛散して作業場を汚染し、作業は快適なものではなか
った。
試験例
上記の実施例1〜10および比較例1〜4で得られた粉
状フェノール樹脂組成物について、耐ブロック性および
性能評価のため下記の押湯保温材の作成要領に従って試
験用成型体を作成して曲げ強度を測定した。また、併せ
て作業時における該樹脂組成物の飛散状況を観察した。
状フェノール樹脂組成物について、耐ブロック性および
性能評価のため下記の押湯保温材の作成要領に従って試
験用成型体を作成して曲げ強度を測定した。また、併せ
て作業時における該樹脂組成物の飛散状況を観察した。
小型ヘンシェルミキサー中に、水4000部と新聞紙6
7部とを投入して5分間混合解繊を行なったのち、この
解繊物を攪拌機を備えた混合槽に移し、次いでパルプ3
3部、ロックウール67部および8号珪砂850部を加
えて8分間混合し、更に前記の粉状フェノール樹脂組成
物50部を加えてよく混合分散させて樹脂含有スラリー
を得た。次いで、このスラリーを水切り装置に投入して
吸引親水し、含水率的45%のウェットマット状成型体
(225x 225X3f)n)を作成した。得られた
成型体を熱風循環型乾燥機中において、温度200℃で
3時間焼成したのち、常温に冷却して硬化したマント状
成型体を得た。
7部とを投入して5分間混合解繊を行なったのち、この
解繊物を攪拌機を備えた混合槽に移し、次いでパルプ3
3部、ロックウール67部および8号珪砂850部を加
えて8分間混合し、更に前記の粉状フェノール樹脂組成
物50部を加えてよく混合分散させて樹脂含有スラリー
を得た。次いで、このスラリーを水切り装置に投入して
吸引親水し、含水率的45%のウェットマット状成型体
(225x 225X3f)n)を作成した。得られた
成型体を熱風循環型乾燥機中において、温度200℃で
3時間焼成したのち、常温に冷却して硬化したマント状
成型体を得た。
結果は表1に示す通りであった。なお、試験方法は下記
の通りである。
の通りである。
試験方法
1、常態曲げ強度は、硬化したマント状成型体から中1
5mm×長さ225mx厚み301富の長方形試験片(
n=10)を作成して曲げ強度を測定し、その平均値を
常態曲げ強度(kg / cIa)とした。
5mm×長さ225mx厚み301富の長方形試験片(
n=10)を作成して曲げ強度を測定し、その平均値を
常態曲げ強度(kg / cIa)とした。
2、粉状フェノール樹脂組成物の発塵状況は、混合槽の
水面上20cmの高さから該組成物を投入する際の飛散
状況を目視観察した。
水面上20cmの高さから該組成物を投入する際の飛散
状況を目視観察した。
3、粉状フェノール樹脂組成物の耐ブロック性は、温度
40℃、相対温度70%にて48時間放置後のブロック
状態を目視観察した。
40℃、相対温度70%にて48時間放置後のブロック
状態を目視観察した。
発明の効果
以上の説明から明らかな如く、粉塵の飛散防止を施した
本発明に係る粉状フェノール樹脂組成物は、生産又は使
用現場の前記諸工程において、従来の粉状フェノール樹
脂によって誘起されるような粉塵の飛散がないため、作
業環境の悪化や作業者への付着に伴なう接触性皮膚炎の
発生等を防止することができるなど労働安全衛生上好ま
しい効果を有する。更にかかる作業環境の改善に伴ない
作業能率が向上するばかりでなく、公害設備費の軽減お
よび飛散に伴なう経済的損失を防止するとこができると
いう優れた効果を有する。
本発明に係る粉状フェノール樹脂組成物は、生産又は使
用現場の前記諸工程において、従来の粉状フェノール樹
脂によって誘起されるような粉塵の飛散がないため、作
業環境の悪化や作業者への付着に伴なう接触性皮膚炎の
発生等を防止することができるなど労働安全衛生上好ま
しい効果を有する。更にかかる作業環境の改善に伴ない
作業能率が向上するばかりでなく、公害設備費の軽減お
よび飛散に伴なう経済的損失を防止するとこができると
いう優れた効果を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粉状フェノール樹脂100重量部に対し、液状で沸
点が200℃以上のリン酸エステル類、脂肪族カルボン
酸エステル類及び芳香族カルボン酸エステル類からなる
群より選ばれた少なくとも一種のエステル系化合物並び
に/又は油類0.3〜3重量部を配合して成る防塵性に
優れた粉状フェノール樹脂組成物。 2、予め、リン酸エステル類、脂肪族カルボン酸エステ
ル類及び芳香族カルボン酸エステル類からなる群より選
ばれた少なくとも一種のエステル系化合物並びに/又は
油類とこれと実質的に相溶性でない粉状物質からなる混
合物を調製し、次いでフェノール樹脂100重量部に対
して0.3〜3重量部の前記エステル系化合物及び/又
は油類を含有する前記混合物を配合し、共粉砕すること
を特徴とする防塵性に優れた粉状フェノール樹脂組成物
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223782A JPH0735467B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 防塵性に優れた粉状フェノール樹脂結合剤組成物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223782A JPH0735467B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 防塵性に優れた粉状フェノール樹脂結合剤組成物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284144A true JPS6284144A (ja) | 1987-04-17 |
| JPH0735467B2 JPH0735467B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16803622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223782A Expired - Fee Related JPH0735467B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 防塵性に優れた粉状フェノール樹脂結合剤組成物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735467B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH03134067A (ja) * | 1989-10-10 | 1991-06-07 | Acme Resin Corp | アルカリ性フェノール樹脂で被覆された砂の流動性改善方法 |
| JP2009126958A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | レゾール型フェノール樹脂組成物及びこれを用いた研磨布紙 |
| CN103237614A (zh) * | 2010-12-27 | 2013-08-07 | 花王株式会社 | 铸型造型用粘结剂组合物 |
| JP2013185153A (ja) * | 2012-10-02 | 2013-09-19 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 低発塵性粉末の製造方法、低発塵性樹脂混合物の製造方法、低発塵性粉末および樹脂の低発塵化方法 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS4945157A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-04-30 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60223782A patent/JPH0735467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735467B2 (ja) | 1995-04-19 |
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