JPS6284428A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS6284428A
JPS6284428A JP60224195A JP22419585A JPS6284428A JP S6284428 A JPS6284428 A JP S6284428A JP 60224195 A JP60224195 A JP 60224195A JP 22419585 A JP22419585 A JP 22419585A JP S6284428 A JPS6284428 A JP S6284428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
average
magnetic powder
layer
magnetic
axial ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP60224195A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Katsuta
勝田 善春
Haruo Ando
安藤 晴夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は基体上に磁性粉末と結合剤とを含む上下二層
構造の磁性層が形成された磁気テープなどの磁気記録媒
体に関する。
〔従来の技術] この種の磁気記録媒体、とくにオーディオカセットテー
プなどでは、その性能アップのため、周波数の低域から
高域にわたる全域でノイズと出力の幅、つまりダイナミ
ックレンジ(以下、DRという)が広いものであること
が望まれている。
従来、DRを広くするために、記録素子としての磁性粉
末を微粒子化してノイズ低下を図る対策が一般的にとら
れてきたが、微粒子化により磁性粉末の分散性および充
てん性の劣化を伴って出力の低下をきたすため、DRの
拡大にはおのずと限度があった。
一方、磁性層を上下二層構造とし、上層の保磁力を下層
の保磁力より高くしたり、またノイズに影響する上層の
磁性粉末の粒子径を小さくする一方下層の磁性粉末の粒
子径を大きくすることにより、出力の向上とさらに低ノ
イズ化をも図り、もってDRの拡大を図る試みがなされ
ている(文献不詳)。
〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の二層構造の磁性層としたもの
では、DRの拡大にかなり寄与する反面、上下層のバイ
アス特性が異なることに起因して中域(周波数1〜5K
Hz程度)において出力低下をきたすという問題があっ
た。
この発明は、上記二層構造の磁性層としたものにおける
中域での出力低下という問題点を解決して低域から高域
までの全周波数領域で高出力が得られる磁気記録媒体を
提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段] この発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討す
る過程で、上下二層構造の磁性層を備えた磁気記録媒体
の中域での出力には上下層の保磁カバランスにもよるが
主として下層の出力が大きく影響することに鑑み、下層
の磁性粉末として上層の磁性粉末よりも軸比が大きいも
のを使用したところ、一般に軸比の大きい磁性粉はど配
向性がよく高出力が得られるとされているにもかかわら
ず満足な結果が得られなかった。そこで、さらに、継続
研究を重ねたところ、下層の磁性粉末の軸比および空孔
率をともに上層の磁性粉末のそれらより小さくしてかつ
特定値以下とした場合に中域の出力が大きく向上すると
いう特異な現象が存在することを知り、この発明をなす
に至った。
すなわち、この発明は、基体上に針状磁性粉末および結
合剤を含む上層と上層の針状磁性粉末よりも平均軸比お
よび平均空孔率がともに小さい針状磁性粉末および結合
剤を含む下層とからなる上下二層構造の磁性層が形成さ
れ、かつ下層の針状磁性粉末は平均軸比が8以下でかつ
平均空孔率が5容量%以下であるものを主体とすること
を特徴とする磁気記録媒体に係る。
〔発明の構成・作用〕
この発明の磁気記録媒体は、基体上に形成された磁性層
が上下二層から構成されるものであるが、下層の針状磁
性粉末の平均軸比(平均長軸径/平均短軸径)が上層の
それよりも小さくかつ8以下であること、ならびに下層
の針状磁性粉末の平均空孔率も上層のそれよりも小さく
かつ5容量%以下であることを必要条件とする。
すなわち、このような条件を満たすことによって磁気記
録媒体の中域での出力低下が大きく抑制されて低域から
高域にわたる全周波数領域で高出力が得られるのであり
、上下層の針状磁性粉末の平均軸比または平均空孔率の
関係が上述とは逆である場合や下層の針状磁性粉末が8
より大きい平均軸比あるいは5容量%より大きい平均空
孔率を有する場合は満足な結果が得られていない。
この発明において、下層の針状磁性粉末の平均軸比を8
以下でかつ上層のものの平均軸比より小さくすることが
中域での出力向上1こ寄与することについて、その理由
は現在のところ明らかでないが、後述実施例と比較例と
の対比から上記平均軸比の条件を満たさない場合には上
記出力向上効果が得られていないことにより現象的に実
証されている。
一方、この発明において、下層の針状磁性粉末の平均空
孔率を5容量%以下でかつ上層のものの平均空孔率より
小さくすることが上記効果に寄与する理由は、やはり明
確ではないが、空孔率の低い磁性粉末はど分散性および
充填性が良好であり、磁性層自体の空隙率も小さくなる
ことから、一般に中域の出力に対する影響が大きいとさ
れる下層側が低空孔率の磁性粉末によって磁気エネルギ
ー的に向上することに起因すると考、えられる。
なお、この発明においては、上下層の針状磁性粉末の平
均軸比および平均空孔率の関係を満たす限り、上層に8
以下の平均軸比または/および5容量%以下の平均空孔
率を有する針状磁性粉末を使用することができる。すな
わち、上層に平均軸比または/および平均空孔率の小さ
いものを使用するとき、下層にはより小さい平均軸比お
よび平均空孔率を有するものを用いればよい。
ただし、上層の針状磁性粉末として平均軸比8以上でか
つ平均空孔率1〜10容量%のものを、また下層の針状
磁性粉末として平均軸比3〜8でかつ平均空孔率1容量
%以下のものを使用した場合に最も良好な結果が得られ
ている。
また、上下層に使用する針状磁性粉末の比表面積は下層
用のものが上層用のものより小さいことが好ましく、と
くに窒素吸着法による比表面積が上層用のものでは30
〜60tn”/f;71下層用のものでは20〜40n
flyの範囲にあることが望ましい。さらに上記磁性粉
末の保磁力(Hc)は下層用のものが上層用のものより
低いことが好ましく、とくに下層用のものとして300
〜1,200エルステツド、上層用のものとして400
〜1.600エルステツドの範囲の保磁力を有するもの
が好適である。
この発明において使用する針状磁性粉末の種類としては
、Fe3O4、Co含有Fe3O4,7−Fe2O3、
Co含含有−Fe203などの酸化物系針状磁性粉末の
ほか、Fe%Co、Ni、これらの合金、これらと他の
金属あるいは少量の非金属元素を含む合金などの針状金
属磁性粉末が挙げられる。
なお、5容量%以下の平均空孔率を有する針状磁性粉末
は、たとえば酸化鉄磁性粉の場合、水酸化第二鉄の沈殿
を適当な結晶化制御剤の存在下で水熱処理して得られる
低空孔率のα−Fe203を原料としてこれを還元ある
いはさらに酸化処理を施すことによって得られる。そし
て空孔率のコントロールは上述の製法における温度1時
間、原料組成などの条件を適当に設定することにより、
容易に行える。また上記低空孔率のα−Fe203の還
元によって低空孔率の針状Fe粉末が得られる。これら
製造法に関しては、特公昭55−4694号公報、特公
昭55−22416号公報、特公昭56−17290号
公報、米国特許第4,202,871号明細計、特開昭
57−92527号公報などに詳しく記述されている。
この発明の磁気記録媒体を製造するには、たとえばポリ
エステルフィルムなどの基体上に、針状磁性粉末と結合
剤とを含む下層用磁性塗料を塗着してカレンダー処理な
どの所要の処理工程を経たのち、さらにこの上に針状磁
性粉末と結合剤とを含む磁性塗料を塗着して上記同様の
処理を施せばよい。すなわち、この方法において上下層
に用いる針状磁性粉末の平均軸比および平均空孔率を前
記の関係および値に設定すればよい。
上層および下層の厚みはとくに限定されないが、一般的
には下層の厚みが磁性層全体の厚みの’/+。
〜9//lo程度、とくに好ましくは3//IO〜8/
IO程度がよい。また磁性層全体の厚みは2〜7牌程度
が好適である。
結合剤としては、上下層いずれにおいても、従来公知の
塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂
、ポリアセクール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、繊
維素系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイソシアネート化
合物などの各種樹脂および架橋剤成分を任意に使用でき
る。この結合剤と磁性粉末との合計量中に占める磁性粉
末の割合は、上下層で異なる比率としてもまた同じ比率
としてもよく、目的に応じて適宜設定できるものである
。
なお、上下層には、必要に応じて従来一般的に用いられ
ている分散剤、潤滑剤、帯電防止剤、研磨剤などの各種
添加剤を含ませてもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果] この発明の磁気記録媒体は、針状磁性粉末の平均軸比お
よび平均空孔率が特定の関係にある上下二層構造の磁性
層を有し、かつ下層の針状磁性粉末の平均軸比および平
均空孔率が特定範囲に設定されたものであるから、従来
の二層構造の磁性層を有する磁気記録媒体に比較して中
域での出力低下がみられず、低域から高域にわたる全周
波数領域にわたり高出力が得られる。
[実施 例] 以下に、この発明の実施例を比較例と対比して具体的に
説明する。なお、以下において部とあるは重量部を意味
する。また使用した針状磁性粉末A−EはいずれもCo
含含有−Fe203粉末であり、それぞれの性状は第1
表に示すとおりである。
第   1   表 (注)〈※1〉電子顕微鏡写真により無作為抽出した3
00個の粒子の平均値 〈※2〉窒素吸着法による 実施例1 針状磁性粉末A        80部ポリウレタン社
裂の商品名コロネートし)し   シ   チ    
ン                 2部う  ウ 
  リ   ン  酸               
   2音bシクロへキサノン       55部ト
   ル   エ    ン            
    55部上記組成物をボールミルにて100時間
時間分散して調製した下層用磁性塗料を厚さ7Pのポリ
エステルベースフィルム上に乾燥後の厚さが2.5Pと
なるように塗布乾燥して磁性層の下層を形成し、カレン
ダー処理を施した。つぎに、上記の下層上に、 針状磁性粉末D       80部 ポリウレタン樹脂(下層用と同じ)      8部し
   シ   チ   ン             
    2部う  ウ   リ   ン  酸    
              2部シクロへキサノン 
      55部ト    ル   エ    ン 
                55部上記祖成物を
ボールミルにて100時間時間分散して調製した上層用
磁性塗料を乾燥後の厚さが2、5 pnとなるように塗
布乾燥して磁性層の上層を形成し、カレンダー加工を施
したのち、所定幅に裁断して磁気テープを作製した。
実施例2 下層用の針状磁性粉末Aに代えて針状磁性粉末Bを使用
した以外は実施例1と同様にして磁気テープを作製した
。
比較例1 下層用の針状磁性粉末Aに代えて針状磁性粉末Cを使用
した以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作製し
た。
比較例2 下層用の磁性粉末Aに代えて針状磁性粉末Eを使用〔た
以外は、実施例1と同様に゛して磁気テープを作製した
。
以上の実施例および比較例にて得られた各磁気テープに
ついて、315Hzにおいてひずみ率3%となる最大出
力(MOL a+ 5H2)、4KHzにおいてひずみ
率3%となる最大出力(MOL 4KH2)、10KH
zにおける飽和出力(SL1o+cut)をそれぞれ測
定した。その結果をいずれも比較例1の磁気テープを基
準(,0dB)とした相対値(dB)にてつぎの第2表
に示す。
第   2   表 上表の結果から明らかなように、下層の針状磁性粉末が
上層のものよりも小さい平均軸比および平均空孔率を有
してかつその平均軸比が8以下で平均空孔率が5容量%
以下であるこの発明の磁気テープ(実施例1,2)は、
中域における出力向上効果が大きく、低域から高域にわ
たる全域で高出力を示すことが判る。これに対して、上
下層の針状磁性粉末の平均軸比や平均空孔率が上記条件
を満たさないもの(比較例1,2)では、上記中域の出
力向上効果がほとんど認められないものであることが判
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体上に針状磁性粉末および結合剤を含む上層と
    、上層の針状磁性粉末よりも平均軸比および平均空孔率
    がともに小さい針状磁性粉末および結合剤を含む下層と
    からなる上下二層構造の磁性層が形成され、かつ下層の
    針状磁性粉末は平均軸比が8以下でかつ平均空孔率が5
    容量%以下であるものを主体とすることを特徴とする磁
    気記録媒体。
  2. (2)下層の針状磁性粉末が上層の針状磁性粉末より小
    さい比表面積を有する特許請求の範囲第(1)項記載の
    磁気記録媒体。
  3. (3)下層の厚さが磁性層全体の厚さの1/10〜9/
    10である特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載の磁気記録媒体。
JP60224195A 1985-10-08 1985-10-08 磁気記録媒体 Pending JPS6284428A (ja)

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