JPS628669B2 - - Google Patents
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- JPS628669B2 JPS628669B2 JP12467977A JP12467977A JPS628669B2 JP S628669 B2 JPS628669 B2 JP S628669B2 JP 12467977 A JP12467977 A JP 12467977A JP 12467977 A JP12467977 A JP 12467977A JP S628669 B2 JPS628669 B2 JP S628669B2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 43
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
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- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
本発明は自動変速機に関するものであり、特に
フロントエンジン・フロントドライブ(F―F)
方式あるいはリヤエンジン・リヤドライブ(R―
R)方式の自動車に適用するオーバドライブ付自
動変速機に関する。 本発明の目的は、エンジンの燃料消費率を向上
するのに適したF―F方式あるいはR―R方式の
自動車に適するようなオーバドライブ付自動変速
機を提供することにあり、本発明は、エンジンの
出力軸に同軸的に連結されたトルクコンバータ
と、該トルクコンバータに連結される第1の出力
軸と、該第1の出力軸に平行的に配設された第2
の出力軸と、前記エンジンの出力軸あるいは前記
第1の出力軸に連結されたオーバドライブ装置
と、前記第1の出力軸に連結された複数の変速段
を達成する変速歯車装置とを備える自動変速機に
おいて、前記オーバドライブ装置は前記第1の出
力軸あるいは前記エンジンの出力軸と同軸的に連
結されるオーバドライブ用駆動歯車と、該オーバ
ドライブ用駆動歯車に噛合し前記第2の出力軸に
同心的に配設されるオーバドライブ用被動歯車
と、該オーバドライブ用駆動歯車を前記第2の出
力軸に係脱自在に連結する第1のクラツチとから
なり、前記変速歯車装置は前記第1の出力軸に同
軸的に配設される第1の中間軸および該第1の中
間軸に同心的に配設される第2の中間軸と、前記
第1の中間軸に連結される第1の駆動歯車と、前
記第2の中間軸に連結される第2の駆動歯車と、
前記第1の出力軸と前記第1の中間軸および第2
の中間軸に夫々係脱自在に連結する第2および第
3のクラツチと、前記第2の出力軸に同軸的に配
設される第3の中間軸と、該第3の中間軸に同心
的に配設される第4の中間軸と、前記第1の駆動
歯車と噛合するとともに前記第3の中間軸に連結
される第1の被動歯車と、前記第2の駆動歯車と
噛合するとともに前記第4の中間軸に連結される
第2の被動歯車と、前記第4の中間軸に同心的に
配設される第1および第2の遊星歯車機構とを備
え、前記第1の遊星歯車機構のリングギヤを第3
の中間軸に連結し、前記第1および第2の遊星歯
車機構のサンギヤを第4の中間軸に連結し、第1
の遊星歯車機構のキヤリヤおよび第2の遊星歯車
機構のリングギヤを前記第2の出力軸に連結し、
前記第2の遊星歯車機構のキヤリヤを固定する第
1のブレーキを有し、前記第2の中間軸に前記第
1および第2の遊星歯車機構のサンギヤを固定す
る第2のブレーキを有し、前記第2および第3の
クラツチと第2のブレーキとを前記第1の出力軸
に同心的に設けた構成とする。更に、本発明は、
エンジンの出力軸に同軸的に連結されたトルクコ
ンバータと、該トルクコンバータに連結される第
1の出力軸と、該第1の出力軸に平行的に配設さ
れた第2の出力軸と、前記エンジンの出力軸ある
いは前記第1の出力軸に連結されたオーバドライ
ブ装置と、前記第1の出力軸に連結された複数の
変速段を達成する変速歯車装置とを備える自動変
速機において、前記オーバドライブ装置は前記第
1の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸と同心
的に配設されるオーバドライブ用駆動歯車と、該
オーバドライブ用駆動歯車に噛合し前記第2の出
力軸に同軸的に連結されるオーバドライブ用被動
歯車と、該オーバドライブ用駆動歯車を前記第1
の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸に係脱自
在に連結する第1のクラツチとからなり、前記変
速歯車装置は前記第1の出力軸に同軸的に配設さ
れる第1の中間軸および該第1の中間軸に同心的
に配設される第2の中間軸と、前記第1の中間軸
に連結される第1の駆動歯車と、前記第2の中間
軸に連結される第2の駆動歯車と、前記第1の出
力軸と前記第1の中間軸および第2の中間軸に
夫々係脱自在に連結する第2および第3のクラツ
チと、前記第2の出力軸に同軸的に配設される第
3の中間軸と、該第3の中間軸に同心的に配設さ
れる第4の中間軸と、前記第1の駆動歯車と噛合
するとともに前記第3の中間軸に連結される第1
の被動歯車と、前記第2の駆動歯車と噛合すると
ともに前記第4の中間軸に連結される第2の被動
歯車と、前記第4の中間軸に同心的に配設される
第1および第2の遊星歯車機構とを備え、前記第
1の遊星歯車機構のリングギヤを第3の中間軸に
連結し、前記第1および第2の遊星歯車機構のサ
ンギヤを第4の中間軸に連結し、第1の遊星歯車
機構のキヤリヤおよび第2の遊星歯車機構のリン
グギヤを前記第2の出力軸に連結し、前記第2の
遊星歯車機構のキヤリヤを固定する第1のブレー
キを有し、前記第2の中間軸に前記第1および第
2の遊星歯車機構のサンギヤを固定する第2のブ
レーキを有し、前記第2および第3のクラツチと
第2のブレーキとを前記第1の出力軸に同心的に
設けた構成とする。 次に本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図において、本発明の自動変速機はエンジン
の出力軸1、トルクコンバータ20、トルクコン
バータ20の出力軸2、変速歯車装置30、オー
バドライブ装置40、出力軸3に同軸的に連結さ
れた出力歯車50から構成されており、オーバド
ライブ装置40はトルクコンバータ20と変速歯
車装置30との間に配設されており、変速歯車装
置30は二軸で構成されている。 トルクコンバータ20はポンプインペラ21、
タービンランナ22、一方向クラツチ24に支持
されるステータ23から構成され、ポンプインペ
ラ21はエンジンの出力軸1に連結されタービン
ランナ22はトルクコンバータ20の出力軸2に
連結される。 変速歯車装置30はトルクコンバータの出力軸
2、出力軸3、中間軸4,5,6,7、クラツチ
10,11、ブレーキ12,13、一方向クラツ
チ14、遊星歯車機構60,70、駆動歯車3
1,32、被動歯車33,34から構成されてい
る。遊星歯車機構60,70は各々サンギヤ6
1,71、プラネタピニオン62,72、リング
ギヤ63,73、キヤリヤ64,74から構成さ
れている。トルクコンバータの出力軸2はクラツ
チ10を介して中間軸4に連結されるとともに、
クラツチ11を介して中間軸5に連結される。中
間軸4,5には各々駆動歯車31,32が同軸的
に連結されている。また中間軸5はブレーキ12
を備えている。駆動歯車31,32は各々中間軸
4,5と平行に配設された中間軸6,7に同軸的
に連結された被動歯車33,34と噛み合い関係
で連結されている。中記軸6は遊星歯車機構60
のリングギヤ63に連結され、中間軸7は遊星歯
車機構60,70のサンギヤ61,71に連結さ
れている。遊星歯車機構70のキヤリヤ74はブ
レーキ13と一方向クラツチ14とを備えてい
る。遊星歯車機構60のキヤリヤ64と遊星歯車
機構70のリングギヤ73とは出力軸3に連結さ
れている。また出力軸3には出力歯車50が同軸
的に連結されている。 オーバドライブ装置40はトルクコンバータの
出力軸2と同軸的に連結されるオーバドライブ用
駆動歯車41と、変速歯車装置30の出力軸3に
クラツチ15を介して同軸的に連結されるオーバ
ドライブ用被動歯車42とから成り、オーバドラ
イブ用駆動歯車41とオーバドライブ用被動歯車
42とは噛み合い関係で連結されている。 また各軸1,2,3,4,5,6,7は各々歯
車ケース90に軸支されている。トルクコンバー
タ20のポンプインペラ21はオイルポンプ80
を駆動している。 このような構成より成る本発明の自動変速機の
各変速段におけるクラツチ10,11,15、ブ
レーキ12,13、一方向クラツチ14の作動を
まとめると第1表のようになる。
フロントエンジン・フロントドライブ(F―F)
方式あるいはリヤエンジン・リヤドライブ(R―
R)方式の自動車に適用するオーバドライブ付自
動変速機に関する。 本発明の目的は、エンジンの燃料消費率を向上
するのに適したF―F方式あるいはR―R方式の
自動車に適するようなオーバドライブ付自動変速
機を提供することにあり、本発明は、エンジンの
出力軸に同軸的に連結されたトルクコンバータ
と、該トルクコンバータに連結される第1の出力
軸と、該第1の出力軸に平行的に配設された第2
の出力軸と、前記エンジンの出力軸あるいは前記
第1の出力軸に連結されたオーバドライブ装置
と、前記第1の出力軸に連結された複数の変速段
を達成する変速歯車装置とを備える自動変速機に
おいて、前記オーバドライブ装置は前記第1の出
力軸あるいは前記エンジンの出力軸と同軸的に連
結されるオーバドライブ用駆動歯車と、該オーバ
ドライブ用駆動歯車に噛合し前記第2の出力軸に
同心的に配設されるオーバドライブ用被動歯車
と、該オーバドライブ用駆動歯車を前記第2の出
力軸に係脱自在に連結する第1のクラツチとから
なり、前記変速歯車装置は前記第1の出力軸に同
軸的に配設される第1の中間軸および該第1の中
間軸に同心的に配設される第2の中間軸と、前記
第1の中間軸に連結される第1の駆動歯車と、前
記第2の中間軸に連結される第2の駆動歯車と、
前記第1の出力軸と前記第1の中間軸および第2
の中間軸に夫々係脱自在に連結する第2および第
3のクラツチと、前記第2の出力軸に同軸的に配
設される第3の中間軸と、該第3の中間軸に同心
的に配設される第4の中間軸と、前記第1の駆動
歯車と噛合するとともに前記第3の中間軸に連結
される第1の被動歯車と、前記第2の駆動歯車と
噛合するとともに前記第4の中間軸に連結される
第2の被動歯車と、前記第4の中間軸に同心的に
配設される第1および第2の遊星歯車機構とを備
え、前記第1の遊星歯車機構のリングギヤを第3
の中間軸に連結し、前記第1および第2の遊星歯
車機構のサンギヤを第4の中間軸に連結し、第1
の遊星歯車機構のキヤリヤおよび第2の遊星歯車
機構のリングギヤを前記第2の出力軸に連結し、
前記第2の遊星歯車機構のキヤリヤを固定する第
1のブレーキを有し、前記第2の中間軸に前記第
1および第2の遊星歯車機構のサンギヤを固定す
る第2のブレーキを有し、前記第2および第3の
クラツチと第2のブレーキとを前記第1の出力軸
に同心的に設けた構成とする。更に、本発明は、
エンジンの出力軸に同軸的に連結されたトルクコ
ンバータと、該トルクコンバータに連結される第
1の出力軸と、該第1の出力軸に平行的に配設さ
れた第2の出力軸と、前記エンジンの出力軸ある
いは前記第1の出力軸に連結されたオーバドライ
ブ装置と、前記第1の出力軸に連結された複数の
変速段を達成する変速歯車装置とを備える自動変
速機において、前記オーバドライブ装置は前記第
1の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸と同心
的に配設されるオーバドライブ用駆動歯車と、該
オーバドライブ用駆動歯車に噛合し前記第2の出
力軸に同軸的に連結されるオーバドライブ用被動
歯車と、該オーバドライブ用駆動歯車を前記第1
の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸に係脱自
在に連結する第1のクラツチとからなり、前記変
速歯車装置は前記第1の出力軸に同軸的に配設さ
れる第1の中間軸および該第1の中間軸に同心的
に配設される第2の中間軸と、前記第1の中間軸
に連結される第1の駆動歯車と、前記第2の中間
軸に連結される第2の駆動歯車と、前記第1の出
力軸と前記第1の中間軸および第2の中間軸に
夫々係脱自在に連結する第2および第3のクラツ
チと、前記第2の出力軸に同軸的に配設される第
3の中間軸と、該第3の中間軸に同心的に配設さ
れる第4の中間軸と、前記第1の駆動歯車と噛合
するとともに前記第3の中間軸に連結される第1
の被動歯車と、前記第2の駆動歯車と噛合すると
ともに前記第4の中間軸に連結される第2の被動
歯車と、前記第4の中間軸に同心的に配設される
第1および第2の遊星歯車機構とを備え、前記第
1の遊星歯車機構のリングギヤを第3の中間軸に
連結し、前記第1および第2の遊星歯車機構のサ
ンギヤを第4の中間軸に連結し、第1の遊星歯車
機構のキヤリヤおよび第2の遊星歯車機構のリン
グギヤを前記第2の出力軸に連結し、前記第2の
遊星歯車機構のキヤリヤを固定する第1のブレー
キを有し、前記第2の中間軸に前記第1および第
2の遊星歯車機構のサンギヤを固定する第2のブ
レーキを有し、前記第2および第3のクラツチと
第2のブレーキとを前記第1の出力軸に同心的に
設けた構成とする。 次に本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図において、本発明の自動変速機はエンジン
の出力軸1、トルクコンバータ20、トルクコン
バータ20の出力軸2、変速歯車装置30、オー
バドライブ装置40、出力軸3に同軸的に連結さ
れた出力歯車50から構成されており、オーバド
ライブ装置40はトルクコンバータ20と変速歯
車装置30との間に配設されており、変速歯車装
置30は二軸で構成されている。 トルクコンバータ20はポンプインペラ21、
タービンランナ22、一方向クラツチ24に支持
されるステータ23から構成され、ポンプインペ
ラ21はエンジンの出力軸1に連結されタービン
ランナ22はトルクコンバータ20の出力軸2に
連結される。 変速歯車装置30はトルクコンバータの出力軸
2、出力軸3、中間軸4,5,6,7、クラツチ
10,11、ブレーキ12,13、一方向クラツ
チ14、遊星歯車機構60,70、駆動歯車3
1,32、被動歯車33,34から構成されてい
る。遊星歯車機構60,70は各々サンギヤ6
1,71、プラネタピニオン62,72、リング
ギヤ63,73、キヤリヤ64,74から構成さ
れている。トルクコンバータの出力軸2はクラツ
チ10を介して中間軸4に連結されるとともに、
クラツチ11を介して中間軸5に連結される。中
間軸4,5には各々駆動歯車31,32が同軸的
に連結されている。また中間軸5はブレーキ12
を備えている。駆動歯車31,32は各々中間軸
4,5と平行に配設された中間軸6,7に同軸的
に連結された被動歯車33,34と噛み合い関係
で連結されている。中記軸6は遊星歯車機構60
のリングギヤ63に連結され、中間軸7は遊星歯
車機構60,70のサンギヤ61,71に連結さ
れている。遊星歯車機構70のキヤリヤ74はブ
レーキ13と一方向クラツチ14とを備えてい
る。遊星歯車機構60のキヤリヤ64と遊星歯車
機構70のリングギヤ73とは出力軸3に連結さ
れている。また出力軸3には出力歯車50が同軸
的に連結されている。 オーバドライブ装置40はトルクコンバータの
出力軸2と同軸的に連結されるオーバドライブ用
駆動歯車41と、変速歯車装置30の出力軸3に
クラツチ15を介して同軸的に連結されるオーバ
ドライブ用被動歯車42とから成り、オーバドラ
イブ用駆動歯車41とオーバドライブ用被動歯車
42とは噛み合い関係で連結されている。 また各軸1,2,3,4,5,6,7は各々歯
車ケース90に軸支されている。トルクコンバー
タ20のポンプインペラ21はオイルポンプ80
を駆動している。 このような構成より成る本発明の自動変速機の
各変速段におけるクラツチ10,11,15、ブ
レーキ12,13、一方向クラツチ14の作動を
まとめると第1表のようになる。
【表】
第1表において、〇印は圧油作動機構により作
動中であることを表わす。△印はエンジンブレー
キ必要時圧油作動機構により作動中であることを
表わす。※印はエンジンドライブ時のみ一方向ク
ラツチがロツクされることを表わす。 続いて各変速段毎の作動を説明する。 前進第1速・・クラツチ10と一方向クラツチ
14とが作動している。エンジンの出力軸1から
の動力はトルクコンバータ20を介して出力軸2
に伝えられる。出力軸2の回転はクラツチ10を
介して中間軸4に連結された駆動歯車31に伝え
られ、被動歯車33を介して変速歯車装置30の
中間軸6に伝えられる。中間軸6からの回転はリ
ングギヤ63に伝達される。このときキヤリヤ7
4は中間軸6と逆方向の回転を伝えられるが、一
方向クラツチ14によりその回転を拘束されてい
るためリングギヤ73は中間軸6と同方向に回転
し出力軸3を回転させる。同時にキヤリヤ64も
同方向に回転し出力軸3を回転させ、その総合さ
れた回転力が出力軸3に伝えられる。なお下り坂
を走行する際等、エンジンブレーキを効かせたい
ときには、一方向クラツチ14だけではキヤリヤ
74の同方向の回転を許してしまうので、ブレー
キ13を作動させキヤリヤ74の同方向の回転を
許してしまうので、ブレーキ13を作動させキヤ
リヤ74の回転を拘束する。 前進第2速……エンジンの出力軸1からの回転
は前進第1速の場合と同様にして変速歯車装置3
0の中間軸6に伝えられる。中間軸6からの回転
はリングギヤ63に伝達される。このときサンギ
ヤ61はブレーキ12により固定されているため
に、プラネタリピニオン62はリングギヤ3によ
りサンギヤ61に沿つて中間軸6と同方向に公転
するようになり、この結果キヤリヤ64は同方向
に回転し出力軸3に伝達される。 前進第3速……エンジンの出力軸1からの回転
はトルクコンバータの出力軸2に伝えられる。ク
ラツチ10とクラツチ11とが作動しているの
で、出力軸2からの回転は中間軸4,5、駆動歯
車31,32、被動歯車33,34、中間軸6,
7を介してリングギヤ63およびサンギヤ61に
伝達される。そのため遊星歯車機構60におい
て、リングギヤ63とサンギヤ61の同方向の回
転によりプラネタリピニオン62はリングギヤ6
3とサンギヤ61とともに相対運動することなく
一体化されて回転しキヤリヤ64に伝えられ、出
力軸3に伝達される。 前進第4速……クラツチ15が作動される。エ
ンジンの出力軸1の回転はトルクコンバータ20
を介して出力軸2に伝えられらる。出力軸2の回
転はオーバドライブ用駆動歯車41に伝えられ、
オーバドライブ用被動歯車42、クラツチ15を
介して出力軸3に伝えられる。このときオーバド
ライブ用駆動歯車41の歯数がオーバドライブ用
被動歯車42の歯数より多く設けられているた
め、出力軸3は出力軸2に比して速く回転し、オ
ーバドライブ状態になる。 後進……エンジンの出力軸1からの回転はトル
クコンバータの出力軸2に伝達される。クラツチ
11とブレーキ13とが作動しているので、出力
軸2からの回転は中間軸5、駆動歯車32、被動
歯車34、中間軸7を介してサンギヤ61,71
に伝達される。このとき、キヤリヤ74が固定さ
れているので、リングギヤ73がサンギヤ71に
よりプラネタリピニオン72を介して中間軸7の
回転と逆方向に回転し出力軸3に伝達される。 このようにして出力軸3に出力された動力は、
図示しない差動装置の入力となる出力歯車50に
伝達される。 第2図は本発明の他の実施例であり、オーバド
ライブ装置40の入力がエンジンの出力軸1にな
る場合の動力伝達機構である。オーバドライブ装
置40はオーバドライブ用駆動歯車43、オーバ
ドライブ用被動歯車44から成り、オーバドライ
ブ用被動歯車44はクラツチ16を介して出力軸
3に運結される。その他トルクコンバータ20お
よび変速歯車装置30の構成およびその作動は第
1図の場合と同様であるので、説明は省略する。
なお、オイルポンプ80はオーバドライブ用駆動
歯車43と変速歯車装置30との間に配設され
る。 第3図、第4図は本発明の他の実施例であり、
オーバドライブ装置40がトルクコンバータの出
力軸2あるいはエンジンの出力軸1とクラツチ1
7,18を介して同軸的に連結されるオーバドラ
イブ用駆動歯車45,47と、このオーバドライ
ブ用駆動歯車45,47に連結され出力軸3に同
軸的に連結されるオーバドライブ用被動歯車4
6,48とから構成されている。その他トルクコ
ンバータ20、変速歯車装置30の構成および作
動は第1図の場合と同様であるので、説明は省略
する。 以上説明したように、本発明はF―F方式ある
いはR―R方式の自動車に適用するのに好適なオ
ーバドライブ付自動変速機に関するものである。 本発明によれば、駆動歯車と被動歯車との歯数
比およびオーバドライブ装置のギヤ比(オーバド
ライブ用駆動歯車とオーバドライブ用被動歯車と
の歯数比)を適当に選択することにより自動変速
機の減速比および増速比の変更が容易にでき、更
に差動装置とのかね合いに応じて好適な減速比お
よび増速比を得ることが可能である。また変速歯
車装置を二軸に分割し、摩擦係合装置の一部(ク
ラツチ10,11、ブレーキ12)を図示上方位
置に配設したことにより、自動変速機の軸方向寸
法が短かくなりコンパクトになる。 更に、オーバドライブ装置を平歯車で構成し、
動力伝達を1,2,3速時と4速時(オーバドラ
イブ)とで別々の歯車装置を介して伝達するよう
にしたので、自動変速機の軸方向寸法が短縮でき
る。
動中であることを表わす。△印はエンジンブレー
キ必要時圧油作動機構により作動中であることを
表わす。※印はエンジンドライブ時のみ一方向ク
ラツチがロツクされることを表わす。 続いて各変速段毎の作動を説明する。 前進第1速・・クラツチ10と一方向クラツチ
14とが作動している。エンジンの出力軸1から
の動力はトルクコンバータ20を介して出力軸2
に伝えられる。出力軸2の回転はクラツチ10を
介して中間軸4に連結された駆動歯車31に伝え
られ、被動歯車33を介して変速歯車装置30の
中間軸6に伝えられる。中間軸6からの回転はリ
ングギヤ63に伝達される。このときキヤリヤ7
4は中間軸6と逆方向の回転を伝えられるが、一
方向クラツチ14によりその回転を拘束されてい
るためリングギヤ73は中間軸6と同方向に回転
し出力軸3を回転させる。同時にキヤリヤ64も
同方向に回転し出力軸3を回転させ、その総合さ
れた回転力が出力軸3に伝えられる。なお下り坂
を走行する際等、エンジンブレーキを効かせたい
ときには、一方向クラツチ14だけではキヤリヤ
74の同方向の回転を許してしまうので、ブレー
キ13を作動させキヤリヤ74の同方向の回転を
許してしまうので、ブレーキ13を作動させキヤ
リヤ74の回転を拘束する。 前進第2速……エンジンの出力軸1からの回転
は前進第1速の場合と同様にして変速歯車装置3
0の中間軸6に伝えられる。中間軸6からの回転
はリングギヤ63に伝達される。このときサンギ
ヤ61はブレーキ12により固定されているため
に、プラネタリピニオン62はリングギヤ3によ
りサンギヤ61に沿つて中間軸6と同方向に公転
するようになり、この結果キヤリヤ64は同方向
に回転し出力軸3に伝達される。 前進第3速……エンジンの出力軸1からの回転
はトルクコンバータの出力軸2に伝えられる。ク
ラツチ10とクラツチ11とが作動しているの
で、出力軸2からの回転は中間軸4,5、駆動歯
車31,32、被動歯車33,34、中間軸6,
7を介してリングギヤ63およびサンギヤ61に
伝達される。そのため遊星歯車機構60におい
て、リングギヤ63とサンギヤ61の同方向の回
転によりプラネタリピニオン62はリングギヤ6
3とサンギヤ61とともに相対運動することなく
一体化されて回転しキヤリヤ64に伝えられ、出
力軸3に伝達される。 前進第4速……クラツチ15が作動される。エ
ンジンの出力軸1の回転はトルクコンバータ20
を介して出力軸2に伝えられらる。出力軸2の回
転はオーバドライブ用駆動歯車41に伝えられ、
オーバドライブ用被動歯車42、クラツチ15を
介して出力軸3に伝えられる。このときオーバド
ライブ用駆動歯車41の歯数がオーバドライブ用
被動歯車42の歯数より多く設けられているた
め、出力軸3は出力軸2に比して速く回転し、オ
ーバドライブ状態になる。 後進……エンジンの出力軸1からの回転はトル
クコンバータの出力軸2に伝達される。クラツチ
11とブレーキ13とが作動しているので、出力
軸2からの回転は中間軸5、駆動歯車32、被動
歯車34、中間軸7を介してサンギヤ61,71
に伝達される。このとき、キヤリヤ74が固定さ
れているので、リングギヤ73がサンギヤ71に
よりプラネタリピニオン72を介して中間軸7の
回転と逆方向に回転し出力軸3に伝達される。 このようにして出力軸3に出力された動力は、
図示しない差動装置の入力となる出力歯車50に
伝達される。 第2図は本発明の他の実施例であり、オーバド
ライブ装置40の入力がエンジンの出力軸1にな
る場合の動力伝達機構である。オーバドライブ装
置40はオーバドライブ用駆動歯車43、オーバ
ドライブ用被動歯車44から成り、オーバドライ
ブ用被動歯車44はクラツチ16を介して出力軸
3に運結される。その他トルクコンバータ20お
よび変速歯車装置30の構成およびその作動は第
1図の場合と同様であるので、説明は省略する。
なお、オイルポンプ80はオーバドライブ用駆動
歯車43と変速歯車装置30との間に配設され
る。 第3図、第4図は本発明の他の実施例であり、
オーバドライブ装置40がトルクコンバータの出
力軸2あるいはエンジンの出力軸1とクラツチ1
7,18を介して同軸的に連結されるオーバドラ
イブ用駆動歯車45,47と、このオーバドライ
ブ用駆動歯車45,47に連結され出力軸3に同
軸的に連結されるオーバドライブ用被動歯車4
6,48とから構成されている。その他トルクコ
ンバータ20、変速歯車装置30の構成および作
動は第1図の場合と同様であるので、説明は省略
する。 以上説明したように、本発明はF―F方式ある
いはR―R方式の自動車に適用するのに好適なオ
ーバドライブ付自動変速機に関するものである。 本発明によれば、駆動歯車と被動歯車との歯数
比およびオーバドライブ装置のギヤ比(オーバド
ライブ用駆動歯車とオーバドライブ用被動歯車と
の歯数比)を適当に選択することにより自動変速
機の減速比および増速比の変更が容易にでき、更
に差動装置とのかね合いに応じて好適な減速比お
よび増速比を得ることが可能である。また変速歯
車装置を二軸に分割し、摩擦係合装置の一部(ク
ラツチ10,11、ブレーキ12)を図示上方位
置に配設したことにより、自動変速機の軸方向寸
法が短かくなりコンパクトになる。 更に、オーバドライブ装置を平歯車で構成し、
動力伝達を1,2,3速時と4速時(オーバドラ
イブ)とで別々の歯車装置を介して伝達するよう
にしたので、自動変速機の軸方向寸法が短縮でき
る。
第1図は本発明の自動変速機の一実施例を示す
動力伝達機構の骨子図、第2図、第3図、第4図
は本発明の自動変速機の他の実施例を示す動力伝
達機構の骨子図である。 符号の説明、1……エンジンの出力軸、2……
トルクコンバータの出力軸、3……出力軸、4,
5,6,7……中間軸、10,11,15,1
6,17,18……クラツチ、12,13……ブ
レーキ、14……一方向クラツチ、20……トル
クコンバータ、30……変速歯車装置、31,3
2……駆動歯車、33,34……被動歯車、40
……オーバドライブ装置、41,43,45,4
7……オーバドライブ用駆動歯車、42,44,
46,48……オーバドライブ用被動歯車、50
……出力歯車、80……オイルポンプ、90……
歯車ケース。
動力伝達機構の骨子図、第2図、第3図、第4図
は本発明の自動変速機の他の実施例を示す動力伝
達機構の骨子図である。 符号の説明、1……エンジンの出力軸、2……
トルクコンバータの出力軸、3……出力軸、4,
5,6,7……中間軸、10,11,15,1
6,17,18……クラツチ、12,13……ブ
レーキ、14……一方向クラツチ、20……トル
クコンバータ、30……変速歯車装置、31,3
2……駆動歯車、33,34……被動歯車、40
……オーバドライブ装置、41,43,45,4
7……オーバドライブ用駆動歯車、42,44,
46,48……オーバドライブ用被動歯車、50
……出力歯車、80……オイルポンプ、90……
歯車ケース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンの出力軸に同軸的に連結されたトル
クコンバータと、該トルクコンバータに連結され
る第1の出力軸と、該第1の出力軸に平行的に配
設された第2の出力軸と、前記エンジンの出力軸
あるいは前記第1の出力軸に連結されたオーバド
ライブ装置と、前記第1の出力軸に連結された複
数の変速段を達成する変速歯車装置とを備える自
動変速機において、前記オーバドライブ装置は前
記第1の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸と
同軸的に連結されるオーバドライブ用駆動歯車
と、該オーバドライブ用駆動歯車に噛合し前記第
2の出力軸に同心的に配設されるオーバドライブ
用被動歯車と、該オーバドライブ用被動歯車を前
記第2の出力軸に係脱自在に連結する第1のクラ
ツチとからなり、前記変速歯車装置は前記第1の
出力軸に同軸的に配設される第1の中間軸および
該第1の中間軸に同心的に配設される第2の中間
軸と、前記第1の中間軸に連結される第1の駆動
歯車と、前記第2の中間軸に連結される第2の駆
動歯車と、前記第1の出力軸と前記第1の中間軸
および第2の中間軸に夫々係脱自在に連結する第
2および第3のクラツチと、前記第2の出力軸に
同軸的に配設される第3の中間軸と、該第3の中
間軸に同心的に配設される第4の中間軸と、前記
第1の駆動歯車と噛合するとともに前記第3の中
間軸に連結される第1の被動歯車と、前記第2の
駆動歯車と噛合するとともに前記第4の中間軸に
連結される第2の被動歯車と、前記第4の中間軸
に同心的に配設される第1および第2の遊星歯車
機構とを備え、前記第1の遊星歯車機構のリング
ギヤを第3の中間軸に連結し、前記第1および第
2の遊星歯車機構のサンギヤを第4の中間軸に連
結し、第1の遊星歯車機構のキヤリヤおよび第2
の遊星歯車機構のリングギヤを前記第2の出力軸
に連結し、前記第2の遊星歯車機構のキヤリヤを
固定する第1のブレーキを有し、前記第2の中間
軸に前記第1および第2の遊星歯車機構のサンギ
ヤを固定する第2のブレーキを有し、前記第2お
よび第3のクラツチと第2のブレーキとを前記第
1の出力軸に同心的に設けたことを特徴とする自
動変速機。 2 エンジンの出力軸に同軸的に連結されたトル
クコンバータと、該トルクコンバータに連結され
る第1の出力軸と、該第1の出力軸に平行的に配
設された第2の出力軸と、前記エンジンの出力軸
あるいは前記第1の出力軸に連結されたオーバド
ライブ装置と、前記第1の出力軸に連結された複
数の変速段を達成する変速歯車装置とを備える自
動変速機において、前記オーバドライブ装置は前
記第1の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸と
同心的に配設されるオーバドライブ用駆動歯車
と、該オーバドライブ用駆動歯車に噛合し前記第
2の出力軸に同軸的に連結されるオーバドライブ
用被動歯車と、該オーバドライブ用駆動歯車を前
記第1の出力軸あるいは前記エンジンの出力軸に
係脱自在に連結する第1のクラツチとからなり、
前記変速歯車装置は前記第1の出力軸に同軸的に
配設される第1の中間軸および該第1の中間軸に
同心的に配設される第2の中間軸と、前記第1の
中間軸に連結される第1の駆動歯車と、前記第2
の中間軸に連結される第2の駆動歯車と、前記第
1の出力軸と前記第1の中間軸および第2の中間
軸に夫々係脱自在に連結する第2および第3のク
ラツチと、前記第2の出力軸に同軸的に配設され
る第3の中間軸と、該第3の中間軸に同心的に配
設される第4の中間軸と、前記第1の駆動歯車と
噛合するとともに前記第3の中間軸に連結される
第1の被動歯車と、前記第2の駆動歯車と噛合す
るとともに前記第4の中間軸に連結される第2の
被動歯車と、前記第4の中間軸に同心的に配設さ
れる第1および第2の遊星歯車機構とを備え、前
記第1の遊星歯車機構のリングギヤを第3の中間
軸に連結し、前記第1および第2の遊星歯車機構
のサンギヤを第4の中間軸に連結し、第1の遊星
歯車機構のキヤリヤおよび第2の遊星歯車機構の
リングギヤを前記第2の出力軸に連結し、前記第
2の遊星歯車機構のキヤリヤを固定する第1のブ
レーキを有し、前記第2の中間軸に前記第1およ
び第2の遊星歯車機構のサンギヤを固定する第2
のブレーキを有し、前記第2および第3のクラツ
チと第2のブレーキとを前記第1の出力軸に同心
的に設けたことを特徴とする自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12467977A JPS5458162A (en) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | Automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12467977A JPS5458162A (en) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | Automatic transmission |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5458162A JPS5458162A (en) | 1979-05-10 |
| JPS628669B2 true JPS628669B2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=14891378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12467977A Granted JPS5458162A (en) | 1977-10-18 | 1977-10-18 | Automatic transmission |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5458162A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162561U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-24 |
-
1977
- 1977-10-18 JP JP12467977A patent/JPS5458162A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63162561U (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5458162A (en) | 1979-05-10 |
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