JPS6310383Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310383Y2 JPS6310383Y2 JP1887583U JP1887583U JPS6310383Y2 JP S6310383 Y2 JPS6310383 Y2 JP S6310383Y2 JP 1887583 U JP1887583 U JP 1887583U JP 1887583 U JP1887583 U JP 1887583U JP S6310383 Y2 JPS6310383 Y2 JP S6310383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- drainage
- cowl
- water
- drainage hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車の車体等を形成するパネルから
雨水等を落下排水させるためのパネルからの排水
構造に関する。
雨水等を落下排水させるためのパネルからの排水
構造に関する。
自動車の車体は鋼板等のパネルから形成され、
このパネルには多数の部位に排水孔が設けられて
いる。例えばカウルを形成するカウルパネルには
複数個の円孔が打抜き形成されて排水孔とされ、
カウル内へ浸入した雨水、融雪水等を車両下部へ
落下させて車外へ排水する構造となつている。
このパネルには多数の部位に排水孔が設けられて
いる。例えばカウルを形成するカウルパネルには
複数個の円孔が打抜き形成されて排水孔とされ、
カウル内へ浸入した雨水、融雪水等を車両下部へ
落下させて車外へ排水する構造となつている。
上記従来の排水構造では、雨水等が排水孔内へ
落ち込む場合には排水可能であるが、少量の水滴
が排水孔周囲のパネル面に付着した場合にはその
表面張力によつて排水孔へ落下せず、排水能力が
低下する。また排水孔が円孔であることから円周
部分の何れからも水が落下可能であるため、落下
部位が一定せず、排水構造の設計を困難としてい
る。更に排水孔がウルパネルの表面を流れる水の
流れに対して平行に開口しているので流水をせき
止める効果がない。
落ち込む場合には排水可能であるが、少量の水滴
が排水孔周囲のパネル面に付着した場合にはその
表面張力によつて排水孔へ落下せず、排水能力が
低下する。また排水孔が円孔であることから円周
部分の何れからも水が落下可能であるため、落下
部位が一定せず、排水構造の設計を困難としてい
る。更に排水孔がウルパネルの表面を流れる水の
流れに対して平行に開口しているので流水をせき
止める効果がない。
本考案は上記の鑑み、排水性能を向上させるこ
とができるパネルからの排水構造を得ることが目
的である。
とができるパネルからの排水構造を得ることが目
的である。
本考案は自動車の車体パネル等のパネルへ穿設
した排水孔の周囲へパネル面に対して傾斜してパ
ネル面よりも陥没するフランジを形成し、このフ
ランジは排水孔の円周方向一部から他部にかけて
次第に陥没する形状として水滴を最も陥没した部
分へ導いてこの部分から落下させるようになつて
いる。
した排水孔の周囲へパネル面に対して傾斜してパ
ネル面よりも陥没するフランジを形成し、このフ
ランジは排水孔の円周方向一部から他部にかけて
次第に陥没する形状として水滴を最も陥没した部
分へ導いてこの部分から落下させるようになつて
いる。
第1図には本考案が自動車のカウルパネルへ適
用された実施例が示されている。この自動車のカ
ウルはカウルアウターパネル10とカウルインナ
ーパネル12によつて形成されている。これらの
カウルアウターパネル10及びカウルインナーパ
ネル12はそれぞれ略L字状に形成され両端部が
互いに溶着されており、カウルアウターパネル1
0に形成されるスリツト14から外気がカウル内
へ導入され、図示しない開口から空気調和装置へ
導かれるようになつている。
用された実施例が示されている。この自動車のカ
ウルはカウルアウターパネル10とカウルインナ
ーパネル12によつて形成されている。これらの
カウルアウターパネル10及びカウルインナーパ
ネル12はそれぞれ略L字状に形成され両端部が
互いに溶着されており、カウルアウターパネル1
0に形成されるスリツト14から外気がカウル内
へ導入され、図示しない開口から空気調和装置へ
導かれるようになつている。
本実施例が適用されたカウルインナーパネル1
2の水平部分には排水孔16が穿設されている。
この排水孔16はカウルインナーパネル12へ軸
芯を垂直として穿設されている。この排水孔16
は第2図に示されるようにその円周上の一点から
半径方向に切込み18が形成され、排水孔16の
円周上に切込み18を挾さんだ対向部19,20
を設けている。また対向部19から排水孔16の
円周方向に第2図反時計方向へ約90゜の角度だけ
離れた一点22からは、第2図反時計方向回りに
対向部20にかけて排水孔16の軸芯回りに約
270゜の角度に亘つてフランジ26が形成されてい
る。このフランジ26は第3図乃至5図に示され
る如くカウルインナーパネル12のパネル面から
傾斜して下方へ陥没した状態となつており、その
巾寸法は一点22から対向部20にかけて次第に
増大している。これによつて対向部20はフラン
ジ26の中でも最下点となつており、第6図に示
されるように対向部19との間に段差を有して水
滴がその表面張力に拘らず車体振動等によつてフ
ランジ26の傾斜面を伝つて対向部20まで至る
ようになつている。
2の水平部分には排水孔16が穿設されている。
この排水孔16はカウルインナーパネル12へ軸
芯を垂直として穿設されている。この排水孔16
は第2図に示されるようにその円周上の一点から
半径方向に切込み18が形成され、排水孔16の
円周上に切込み18を挾さんだ対向部19,20
を設けている。また対向部19から排水孔16の
円周方向に第2図反時計方向へ約90゜の角度だけ
離れた一点22からは、第2図反時計方向回りに
対向部20にかけて排水孔16の軸芯回りに約
270゜の角度に亘つてフランジ26が形成されてい
る。このフランジ26は第3図乃至5図に示され
る如くカウルインナーパネル12のパネル面から
傾斜して下方へ陥没した状態となつており、その
巾寸法は一点22から対向部20にかけて次第に
増大している。これによつて対向部20はフラン
ジ26の中でも最下点となつており、第6図に示
されるように対向部19との間に段差を有して水
滴がその表面張力に拘らず車体振動等によつてフ
ランジ26の傾斜面を伝つて対向部20まで至る
ようになつている。
このように構成される本実施例の排水構造で
は、従来の排水構造と同様に大量の水がカウルア
ウターパネル10のスリツト14から入り込んだ
場合には、これらの水を排水孔16から下方へ落
下させて車外へ排水することができる。
は、従来の排水構造と同様に大量の水がカウルア
ウターパネル10のスリツト14から入り込んだ
場合には、これらの水を排水孔16から下方へ落
下させて車外へ排水することができる。
また少量の水が排水孔16の周囲のパネル面に
付着した場合には、フランジ26を伝つて次第に
対向部20へと至る。この対向部20は最下部で
あるため水滴を落下させ易く、従来のように排水
孔の周囲の辺に働いていた表面張力を点に働かせ
る構造として対向部20から水滴を落下させる。
これにより、水滴の落下箇所は画一的に決定され
ることになる。
付着した場合には、フランジ26を伝つて次第に
対向部20へと至る。この対向部20は最下部で
あるため水滴を落下させ易く、従来のように排水
孔の周囲の辺に働いていた表面張力を点に働かせ
る構造として対向部20から水滴を落下させる。
これにより、水滴の落下箇所は画一的に決定され
ることになる。
また第2図矢印A方向に大量の水が流れる場合
を考えると、切込み18は対向部19,20にお
いて段差を設けているので、切込み18の切込み
長さに相当する水の流れがせき止められることに
なり、広い範囲に亘つて水のせき止め効果を発揮
させることができる。従つてカウルインナーパネ
ル12上を矢印A方向に水が流れる場合には、第
2図に示されるように切込み18を配置すること
が好ましい。
を考えると、切込み18は対向部19,20にお
いて段差を設けているので、切込み18の切込み
長さに相当する水の流れがせき止められることに
なり、広い範囲に亘つて水のせき止め効果を発揮
させることができる。従つてカウルインナーパネ
ル12上を矢印A方向に水が流れる場合には、第
2図に示されるように切込み18を配置すること
が好ましい。
このような排水孔16はカウルインナーパネル
12へ複数個設けることが好ましく、またカウル
インナーパネル12に限らずフロアパネル、サン
ルーフのパネル等車体のあらゆるパネルへも適用
可能であり、さらに自動車の車体パネル以外のパ
ネルへも適用可能である。
12へ複数個設けることが好ましく、またカウル
インナーパネル12に限らずフロアパネル、サン
ルーフのパネル等車体のあらゆるパネルへも適用
可能であり、さらに自動車の車体パネル以外のパ
ネルへも適用可能である。
以上説明した如く本考案に係るパネルからの排
水構造では、パネルを貫通した排水孔の周囲にパ
ネル面に対して傾斜しパネル面よりも陥没するフ
ランジを形成し、このフランジは排水孔の円周方
向一部から他部にかけて次第に陥没する形状とし
たので、水の表面張力に拘らず少量の水をも確実
且つ画一的に落下させるとともに、せき止め効果
を付与して、パネルからの排水性能を大幅に向上
させることができる効果を有する。
水構造では、パネルを貫通した排水孔の周囲にパ
ネル面に対して傾斜しパネル面よりも陥没するフ
ランジを形成し、このフランジは排水孔の円周方
向一部から他部にかけて次第に陥没する形状とし
たので、水の表面張力に拘らず少量の水をも確実
且つ画一的に落下させるとともに、せき止め効果
を付与して、パネルからの排水性能を大幅に向上
させることができる効果を有する。
第1図は本考案の実施例が適用されたカウルイ
ンナーパネルを備えるカウルを示す車両前後方向
に沿つて切断した断面図、第2図は第1図線矢
視平面図、第3図は第2図を下方から見た側面
図、第4図は第2図−線断面図、第5図は第
2図−線断面図、第6図は第2図−線断
面図である。 10……カウルアウターパネル、12……カウ
ルインナーパネル、16……排水孔、18……切
込み、19,20……対向部、26……フラン
ジ。
ンナーパネルを備えるカウルを示す車両前後方向
に沿つて切断した断面図、第2図は第1図線矢
視平面図、第3図は第2図を下方から見た側面
図、第4図は第2図−線断面図、第5図は第
2図−線断面図、第6図は第2図−線断
面図である。 10……カウルアウターパネル、12……カウ
ルインナーパネル、16……排水孔、18……切
込み、19,20……対向部、26……フラン
ジ。
Claims (1)
- パネルを貫通する排水孔を穿設し、この排水孔
の周囲へパネル面に対して傾斜してパネル面より
も陥没するフランジを形成し、このフランジは前
記排水孔の円周方向一部から他部にかけて次第に
陥没する形状としたことを特徴とするパネルから
の排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1887583U JPS59124774U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | パネルからの排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1887583U JPS59124774U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | パネルからの排水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59124774U JPS59124774U (ja) | 1984-08-22 |
| JPS6310383Y2 true JPS6310383Y2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=30150044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1887583U Granted JPS59124774U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | パネルからの排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59124774U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003200936A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-15 | Toyo Roki Mfg Co Ltd | 容器の水抜き穴形状 |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP1887583U patent/JPS59124774U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59124774U (ja) | 1984-08-22 |
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