JPS6312043Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312043Y2 JPS6312043Y2 JP1980123409U JP12340980U JPS6312043Y2 JP S6312043 Y2 JPS6312043 Y2 JP S6312043Y2 JP 1980123409 U JP1980123409 U JP 1980123409U JP 12340980 U JP12340980 U JP 12340980U JP S6312043 Y2 JPS6312043 Y2 JP S6312043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- boots
- atmosphere
- pair
- fluid cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流体シリンダにおける通気機構、特に
車輌用ラツク・ピニオン型動力舵取装置の油圧シ
リンダに採用するのに適した通気機構に関するも
のである。
車輌用ラツク・ピニオン型動力舵取装置の油圧シ
リンダに採用するのに適した通気機構に関するも
のである。
従来の車輌用ラツク・ピニオン型動力舵取装置
における油圧シリンダは、第1図にて概略的に示
したように、シリンダ11内にて往復動するピス
トン12と一体的なラツクバー13を左右一対の
シール部材14a,14bを介して外方に突出さ
せ、これら両突出端に係合させた左右一対のロツ
ド15a,15bとシリンダ11の両端に左右一
対の伸縮可能なブーツ16a,16bを気密的に
取り付けて構成され、両ブーツ16a,16bは
ラツクバー13の軸心に設けた連通孔13aによ
り互に連通している。このように構成した油圧シ
リンダの作動時には、シリンダ11の両油室R1,
R2のいずれか一方に供給される圧力油によつて
ピストン12が作動し、このとき両シール部材1
4a,14bはシリンダ内に供給される圧力油の
洩れを防止する役目を果し、またラツクバー13
の動きによつて収縮したブーツ16a又は16b
内の空気は連通孔13aを通して他方のブーツ1
6b又は16a内に流れて、両ブーツ16a,1
6bの円滑な膨脹、収縮がもたらされる。ところ
で、油圧源の作動が停止して油圧シリンダが非作
動状態にあるとき、例えば修理工場にてステアリ
ング操舵が繰り返し実施されると、シリンダ11
内の油の循環が悪いためラツクバー13の動きに
よつてシリンダ11の両油室内に負圧が生じ、そ
の結果両ブーツ16a,16b内の空気が図示矢
印のようにシール部材14a,14bの隙間を通
してシリンダ11内に流入する。このため、両ブ
ーツ16a,16b内の空気の量がシリンダ11
内に流入した分だけ減少し、2〜3回の操舵によ
つて両ブーツ16a,16b内に負圧現象が生
じ、両ブーツ16a,16bが収縮変形する。こ
の変形によつて、両ブーツ16a,16bがラツ
クギヤに噛込んだりして破損することがよくあ
る。
における油圧シリンダは、第1図にて概略的に示
したように、シリンダ11内にて往復動するピス
トン12と一体的なラツクバー13を左右一対の
シール部材14a,14bを介して外方に突出さ
せ、これら両突出端に係合させた左右一対のロツ
ド15a,15bとシリンダ11の両端に左右一
対の伸縮可能なブーツ16a,16bを気密的に
取り付けて構成され、両ブーツ16a,16bは
ラツクバー13の軸心に設けた連通孔13aによ
り互に連通している。このように構成した油圧シ
リンダの作動時には、シリンダ11の両油室R1,
R2のいずれか一方に供給される圧力油によつて
ピストン12が作動し、このとき両シール部材1
4a,14bはシリンダ内に供給される圧力油の
洩れを防止する役目を果し、またラツクバー13
の動きによつて収縮したブーツ16a又は16b
内の空気は連通孔13aを通して他方のブーツ1
6b又は16a内に流れて、両ブーツ16a,1
6bの円滑な膨脹、収縮がもたらされる。ところ
で、油圧源の作動が停止して油圧シリンダが非作
動状態にあるとき、例えば修理工場にてステアリ
ング操舵が繰り返し実施されると、シリンダ11
内の油の循環が悪いためラツクバー13の動きに
よつてシリンダ11の両油室内に負圧が生じ、そ
の結果両ブーツ16a,16b内の空気が図示矢
印のようにシール部材14a,14bの隙間を通
してシリンダ11内に流入する。このため、両ブ
ーツ16a,16b内の空気の量がシリンダ11
内に流入した分だけ減少し、2〜3回の操舵によ
つて両ブーツ16a,16b内に負圧現象が生
じ、両ブーツ16a,16bが収縮変形する。こ
の変形によつて、両ブーツ16a,16bがラツ
クギヤに噛込んだりして破損することがよくあ
る。
本考案は、かゝる問題を解消しようとするもの
で、以下にその一実施例を第2図を参照して説明
すると、この実施例においては、シリンダ11の
両端近傍にポート17a,17bを設けて連結ホ
ース(又はチユーブ)17を取り付け、かつ大気
導入ホース18を連結ホース17に接続したこと
にその構成上の特徴がある。なお、本考案の実施
にあたつて大気導入ホース18は塵埃等が存在し
ない箇所にて大気中に直接開口させるか、又はエ
アクリーナを介して大気中に開口させるのが望ま
しい。その他の構成は第1図の油圧シリンダと同
じであるので、同一部分には同一符号を付してそ
の説明は省略する。
で、以下にその一実施例を第2図を参照して説明
すると、この実施例においては、シリンダ11の
両端近傍にポート17a,17bを設けて連結ホ
ース(又はチユーブ)17を取り付け、かつ大気
導入ホース18を連結ホース17に接続したこと
にその構成上の特徴がある。なお、本考案の実施
にあたつて大気導入ホース18は塵埃等が存在し
ない箇所にて大気中に直接開口させるか、又はエ
アクリーナを介して大気中に開口させるのが望ま
しい。その他の構成は第1図の油圧シリンダと同
じであるので、同一部分には同一符号を付してそ
の説明は省略する。
上記のように構成した油圧シリンダにおいて
は、その非作動状態の下にてステアリング操舵が
繰り返し実施されても、両ブーツ16a,16b
は常に大気に連通して正圧状態を保つため、従来
問題となつていた負圧現象は全く生ぜず、両ブー
ツ16a,16bの収縮変形に起因する破損を完
全に解消することができる。また、従来ラツクバ
ー13の軸心に設けていた連通穴を廃止したこと
によつて、製作コストを低減させることを期待し
得る。
は、その非作動状態の下にてステアリング操舵が
繰り返し実施されても、両ブーツ16a,16b
は常に大気に連通して正圧状態を保つため、従来
問題となつていた負圧現象は全く生ぜず、両ブー
ツ16a,16bの収縮変形に起因する破損を完
全に解消することができる。また、従来ラツクバ
ー13の軸心に設けていた連通穴を廃止したこと
によつて、製作コストを低減させることを期待し
得る。
なお、上記実施例においては、本考案を車輌用
ラツク・ピニオン型動力舵取装置の油圧シリンダ
に適用した例について説明したが、上記油圧シリ
ンダと同様な問題を有する各種流体シリンダにも
本考案を適用できることは明らかである。
ラツク・ピニオン型動力舵取装置の油圧シリンダ
に適用した例について説明したが、上記油圧シリ
ンダと同様な問題を有する各種流体シリンダにも
本考案を適用できることは明らかである。
第1図は従来の車輌用ラツク・ピニオン型動力
舵取装置の油圧シリンダを概略的に示す断面図、
第2図は本考案の実施例を示す断面図である。 符号の説明、11……シリンダ、12……ピス
トン、13……ラツクバー等の作動杆、14a,
14b……シール部材、16a,16b……ブー
ツ、17……連結ホース(連通管路)、18……
大気導入ホース(大気導入管路)。
舵取装置の油圧シリンダを概略的に示す断面図、
第2図は本考案の実施例を示す断面図である。 符号の説明、11……シリンダ、12……ピス
トン、13……ラツクバー等の作動杆、14a,
14b……シール部材、16a,16b……ブー
ツ、17……連結ホース(連通管路)、18……
大気導入ホース(大気導入管路)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 シリンダ内にて往復動するピストンと一体的
なラツクバー等の作動杆を左右一対のシール部
材を介して外方に突出させ、これら両突出部に
左右一対の伸縮可能なブーツを気密的に取り付
けてなる流体シリンダにおいて、前記両ブーツ
の内部を前記シリンダの外側にて互に連通させ
る連通管路と、該連通管路に大気を導入する大
気導入管路とを備えて、前記両ブーツ内に常に
大気が導入されるようにした通気機構。 2 前記大気導入管路をエアークリーナを介して
大気中に開口させてなる第1項に記載の流体シ
リンダにおける通気機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980123409U JPS6312043Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980123409U JPS6312043Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5745476U JPS5745476U (ja) | 1982-03-12 |
| JPS6312043Y2 true JPS6312043Y2 (ja) | 1988-04-07 |
Family
ID=29483979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980123409U Expired JPS6312043Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6312043Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3208223A (en) * | 1963-07-31 | 1965-09-28 | Watanabe Mamoru | Dual safety hydraulic system |
| JPS5551506Y2 (ja) * | 1977-06-23 | 1980-12-01 |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP1980123409U patent/JPS6312043Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5745476U (ja) | 1982-03-12 |
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