JPS63134375A - 車両に使用されるパワ−・ステアリング - Google Patents

車両に使用されるパワ−・ステアリング

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JPS63134375A
JPS63134375A JP61278347A JP27834786A JPS63134375A JP S63134375 A JPS63134375 A JP S63134375A JP 61278347 A JP61278347 A JP 61278347A JP 27834786 A JP27834786 A JP 27834786A JP S63134375 A JPS63134375 A JP S63134375A
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sensor
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Fujio Momiyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、速度および負荷感応型であって、しかも切
遅れ補正型になるところの車両に使用されるパワー・ス
テアリングに関する。
背景技術 一般に、自動車では、速度感応型パワー・ステアリング
が普及されてきているが、この種のパワー・ステアリン
グでは、負荷に応じて操作力が変化され、操作感や操縦
安定性に違いがあり、その上、切遅れ補正については、
特別に配慮されてきていないのが現状である。
また、パワー・ステアリングでは、油圧ポンプおよびパ
ワー・シリンダが、通常、停車時における据切り能力お
よび極低速走行時に要求される操舵力を確保できるよう
に設計されてきているので、多量の圧油および大きな操
舵力が要求されない高速走行においても、エンジンには
大きな負荷が加わり、燃料消費率が低下される傾向にあ
った。
発明の目的・課題 この発明の目的・課題は、油圧ポンプの大型化やパワー
・シリンダにおけるピストンの受圧面積を大きくするこ
とを抑え、エンジン発生動力の無駄な消費を抑制し、エ
ンジンの燃料消費率を向上させ、走行時、負荷に応じて
操舵力を適宜に変化させ、停車時における据切り操舵力
を軽くし、ハンドルの切遅れ、すなわち、操舵の動作遅
れを防止し、操舵による疲労を軽減するところの車両に
使用されるパワー・ステアリングの提供にある。
目的・課題に係る構成上の発明の概要:請求する発明の
内容 上述の目的・課題に関連して、この発明の車両に使用さ
れるパワー・ステアリングは、前車軸の両端に揺動可能
に連結された一対の前車輪軸を操舵する主ブースタと、
その主ブースタの操舵力を補う補助ブースタと、油圧ポ
ンプと、その油圧ポンプにその主ブースタを接続する主
油圧配管に配置される手動型コントロール・バルブと、
その油圧ポンプにその補助ブースタを接続する補助油圧
配管に配置される電気駆動型コントロール・バルブと、
車速センサ、操舵センサ、および負荷センサからの信号
に応じて、その電気駆動型コントロール・バルブに流れ
る電流を制御するコントローラとを含んで構成し、その
車速センサ、操舵センサ、および負荷センサで車両の走
行状態を検出し、ハンドル操作および負荷の増減をその
コントローラで速やかに判断し、そ゛のコントロール・
バルブに流れる電流を制御し、その補助ブースタに圧油
を速やかに供給し、その補助ブースタにその主ブースタ
の操舵力を補わせ、また、その補助ブースタにその主ブ
ースタの切遅れ、すなわち、動作遅れを補正させる。
具体例の説明 以下、この発明に係る車両に使用されるパワー・ステア
リングの望ましい具体例について図面を参照して説明す
る。
図は、キャブ・オーバ型トラックに適用されたこの発明
の車両に使用されるパワー・ステアリングの具体例10
を示している。
このパワー・ステアリング10は、そのトラックのシャ
シ・フレーム(図示せず)の前方に配置された前車軸(
図示せず)の両端にナックル(図示せず)およびキング
・ピン(図示せず)を介して揺動可能に連結された一対
の前車輪軸60.61にダブル・セクタ・シャフト35
、ピットマン・アーム57、ドラック・リンク58およ
びナックル・アーム59を介して連結され、その前車輪
軸60.61に回転可能に支持された前車輪62゜63
を操作可能に構成されたもので、その前車輪軸60.6
1を操舵する主ブースタ11と、その主ブースタ11の
操舵力を補う補助ブースタ12と、油圧ポンプ13と、
その油圧ポンプ13にその主ブースタ11を接続する主
油圧配管20.21に配置される手動型コントロール・
バルブ14と、その油圧ポンプ13にその補助ブースタ
12を接続する補助油圧配管22..23に配置された
電気駆動型コントロール・バルブ15と、車速センサ2
4、操舵センサ25および負荷センサ26からの信号に
応じて、その電気駆動型コントロール・バルブ15に流
れる電流を制御するコントローラ16と、フロー・コン
トロール・バルブ17と、コントロール・バルブ・バイ
パス18と、オイル・リザーバ19とを含んで構成され
ている。
その主ブースタ11は、ステアリング・シャフト56を
介してステアリング・ホイール55で切換え操作される
手動型コントロール・バルブ14を組み込み、手動操舵
を可能にするステアリング・ギア・ボックス(図示せず
)を含み、しかも、その補助ブースタ12と一体構造に
なされたデュアル・シリンダ型に構成されたもので、そ
の手動型コントロール・バルブ14を組み込み、しかも
、その補助ブースタ12のサブ・シリンダ・ボディ36
を一体的に製作したメイン・シリンダ・ボディ30と、
そのメイン・シリンダ・ボディ30のシリンダ・ボア3
1内に往復摺動可能に嵌め合わせられ、そのシリンダ・
ボア31内に一対のシリンダ室32.33を形成するピ
ストン34と、そのピストン34に噛み合わせられて、
そのピストン34の力および動きをそのピットマン・ア
ーム57に伝達するダブル・セクタ・シャフト35とよ
り構成されている。
また、この主ブースタ11は、一方のシリンダ室32の
オイル・ポート(図示せず)とそのオイル・ポートに対
応されたその手動型コントロール・バルブ14のシリン
ダ・ポート(図示せず)とを連絡する連通路(図示せず
)、および、他方のシリンダ室33のオイル・ポート(
図示せず)とそのオイル・ポートに対応されたその手動
型コントロール・バルブ14のシリンダ・ポート(図示
せず)とを連絡する連通路(図示せず)を備え、その手
動型コントロール・バルブ14によって、その主油圧配
管20,21、すなわち、供給側および戻り側油圧配管
20.21にそのシリンダ室32.33を切り換え接続
可能に構成されている。
そのように構成された主ブースタ11では、そのピスト
ン34の力および動きがそのダブル・セクタ・シャフト
35、ピットマン・アーム57、ドラック・リンク58
およびナックル・アーム59を経て前車輪62.63に
伝達され、そのようにして、その主ブースタ11は、そ
の前車輪62゜63を操舵する。
その補助ブースタ12は、その主ブースタ11のメイン
・シリンダ・ボディ30に一体的に製作されたサブ・シ
リンダ・ボディ36と、そのサブ・シリンダ・ボディ3
6のシリンダ・ボア37内に往復摺動可能に嵌め合わせ
られてそのシリンダ・ボア37内に一対のシリンダ室3
8.39を形成し、そのダブル・セクタ・シャフト35
に噛み合わせられたピストン40とより構成されている
また、この補助ブースタ12は、そのサブ・シリンダ・
ボディ36にオイル・ポート41.42を備え、そのオ
イル・ポート41.42をその油圧ポンプ13およびオ
イル・リザーバ19にその補助油圧配管22.23で接
続している。勿論、□ その補助油圧配管22.23は
、供給側および戻り側油圧配管22.23であって、主
油圧配管20.21、すなわち、供給側および戻り側油
圧配管20.21に接続されている。
それら主ブースタ11および補助ブースタ12は、据切
りや、極低速走行の際に必要な出力の半分の出力が得ら
れるようにそれぞれ製作されている。
その油圧ポンプ13は、そのトラックに搭載されたディ
ーゼル・エンジン(図示せず)で駆動され、その主ブー
スタ−1および補助ブースター2に圧油を供給するため
に、その手動型コントロール・バルブ14のポンプ・ポ
ート44にそのオイル・リザーバ19を接続するその供
給側油圧配管20に配置され、そのオイル・リザーバ1
9内の油を吸い上げ、加圧し、そのディーゼル・エンジ
ンの回転数にほぼ比例した圧油の吐出量が得られるよう
にしている。勿論、この油圧ポンプ13は、既存のパワ
ー・ステアリングに使用される油圧ポンプと同様な構成
に製作されているので、その説明については、省略する
その手動型コントロール・バルブ14は、油圧反力型の
スプール・バルブに構成されて、その主ブースタ−1の
メイン・シリンダ・ボディ30に組み込まれ、そのステ
アリング・シャフト56に連結された入力軸(図示せず
)に固定されたスプール・シャフト(図示せず)にスプ
ール(図示せず)を結合し、そのステアリング・シャフ
ト56を介してそのステアリング・ホイール55でバル
ブ切換え操作され、そして、ポンプ・ポート44および
タンク・ポート45にその供給側および戻り側油圧配管
20.21を接続し、その油圧ポンプ13から吐き出さ
れ、そのフロー・コントロール・バルブ17で流量制御
された圧油を方向制御し、その主ブースタ11に供給し
、また、その主ブースタ11で作業した圧油を方向制御
し、その油圧ポンプ13の吸込み側であるそのオイル・
リザーバ19にその圧油を戻す。
この手動型コントロール・バルブ14は、バルブ・ボア
(図示せず)を備えたバルブ・ボディ43と、そのバル
ブ・ボアに往復摺動可能に配置され、そのバルブ・ボア
の両端に一対のリアクション・チャンバ(図示せず)を
形成するスプール(図示せず)とより構成され、そのバ
ルブ・ボディ43には、所定の位置において、そのバル
ブ・ボアに開口されたポンプ・ポート44、タンク・ポ
ート45、複数のシリンダ・ポート(図示せず)が形成
されている。
また、そのバルブ・ボディ43は、そのリアクション・
チャンバに位置されて、そのバルブ・ボディ43に一対
のリアクション・ポート(図示せず)を形成し、そのリ
アクション・ポートをリアクション連通路(図示せず)
で互いに連絡し、そのリアクション連通路に絞り(図示
せず)を配置している。
そのスプールは、そのバルブ・ボア内に往復摺動される
に伴って、そのポンプ・ポート44をその複数のシリン
ダ・ポートに、また、その複数のシリンダ・ポートをそ
のタンク・ポート45に切り換え接続可能にする。
また、そのスプールは、そのバルブ・ボア内に往復摺動
されるに伴って、そのポンプ・ポート44およびタンク
・ポート45をそのリアクション・チャンバに切り換え
接続する一対の連通ボート(図示せず)を備えている。
そのような構造になされたこの手動型コントロール・バ
ルブ14では、その油圧ポンプ13から吐き出され、そ
のフロー・コントロール・バルブ17で流量調整された
圧油をその主ブースタ11のシリンダ室32.33に供
給するために、そのポンプ・ポート44は、その供給側
油圧配管20で、そのフロー・コントロール・ハ゛ルブ
17の出口53に、そして、そのタンク・ポート45は
、その戻り側油圧配管21でそのオイル・リザーバ19
にそれぞれ接続されている。
その電気駆動型コントロール・バルブ15は、バルブ・
ボディ46とそのバルブ・ボディ46のバルブ・ボア(
図示せず)に往復摺動可能に配置されたスプール(図示
せず)と、電子アクチュエータ(図示せず)とを含む゛
スプール型4方向電磁弁であって、そのパワー・ステア
リング10の油圧回路においては、その補助油圧配管2
2.23に配置され、また、そのパワー・ステアリング
10の電気回路においては、そのコントローラ16に電
気的に接続され、そのコントローラ16で制御された電
流が流れる電磁アクチュエータでそのスプールが駆動さ
れ、所定の位置において、そのバルブ・ボアに開口され
たポンプ・ポート47、シリンダ・ポート48.49お
よびタンク・ポート50を切り換え接続し、その油圧ポ
ンプ13からその補助ブースタ12へ、そして、その補
助ブースタ12からそのオイル・リザーバ19へ流れる
圧油を方向制御する。
そのコントローラ16は、入力側をその車速センサ24
、操舵センサ25および負荷センサ26に電気的に接続
し、また、出力側をその電気駆動型コントロール・バル
ブ15の電磁アクチュエータに電気的に接続し、その車
速センサ24、操舵センサ25および負荷センサ26か
らの信号に応じて、その電磁アクチュエータに流れる電
流を制御し、その電気駆動型コントロール・バルブ15
をポート切り換え接続動作させ、速度感応特性、負荷感
応特性、および切遅れ補正特性をそのパワー・ステアリ
ング10に与えるもので、主として、入力および出力回
路、記憶回路、演算回路、制御回路および電源回路より
構成され、その電源回路は、そのトラックのハソテリ 
(図示せず)を共用している。
そのコントローラ16は、その速度感応特性をそのパワ
ー・ステアリング10に与えるために、その車速センサ
24および負荷センサ26からの信号に応じて、予め決
定された速度までの低速走行では、その主ブースタ11
を全出力状態で駆動し、同時に、その補助ブースタ12
を比較的に大きな出力状態で駆動して、ハンドル、すな
わち、ステアリング・ホイール55の操舵を軽くし、ま
た、予め決定された速度を越えた走行では、その主ブー
スタを全出力状態で駆動し、同時に、その補助ブースタ
12を走行速度に応じて漸次率さな出力状態で駆動して
、そのステアリング・ホイール15の操舵を重くする。
また、そのコントローラ16は、その負荷感応特性をそ
のパワー・ステアリング10に与えるために、その車速
センサ24および負荷センサ26からの信号に応じて、
据切りの際には、その主および補助ブースタ11.12
の両方を駆動して、そのステアリング・ホイール55の
操舵を軽くし、また、走行時には、その主ブースタ11
のみを駆動させ、そのステアリング・ホイール55の操
舵が過度に軽くなることを抑制する。
さらに、そのコントローラ16は、その切遅れ補正特性
をそのパワー・ステアリング10に与えるために、その
車速センサ24および操舵センサ25からの信号に応じ
て、その主ブースタ11の切始めおよび切戻し動作の始
めに、その主ブースタ11の駆動よりも進まされて、そ
のハンドル操作方向、換言するならば、そのステアリン
グ・ホイール55の回転方向に対応されて、その補助ブ
ースタ12を瞬間的に駆動させ、常時駆動されるその主
ブースタ11による切遅れを抑制する。
そのコントローラ16の入力側に接続されたその車速セ
ンサ24は、そのトラックの走行速度を検出するもので
、そのトラックに搭載されたトランスミッション(図示
せず)の出力軸に配置され、また、その操舵センサ25
は、そのステアリング・ホイール55、すなわち、その
ステアリング・シャフト56の回転方向、回転速度およ
び回転角度を検出するもので、所定の位置において、そ
のステアリング・シャフト56に配置され、さらに、そ
の負荷センサ26は、圧力センサであって、その主ブー
スタ11をその油圧ポンプ13に接続する供給側油圧配
管20に配置され、負荷に対応されるところのその油圧
ポンプ13から吐き出された圧油の圧力を感知する。
そのフロー・コントロール・バルブ17は、その油圧回
路において、その油圧ポンプ13およびオイル・リザー
バ19にその手動型コントロール・バルブ14を接続す
る供給側油圧配管20に配置され、また、コントロール
・バルブ・バイパス18でその戻り側油圧配管21に接
続されている。
そのフロー・コントロール・バルブ17は、その油圧ポ
ンプ13の吐出側に接続される入口52、その手動型コ
ントロール・バルブ14のポンプ・ポート44に接続さ
れる出口53、およびその戻り側油圧配管21に接続さ
れる戻し口54を備えたバルブ・ケーシング51と、そ
のバルブ・ケーシング51内に往復摺動可能に配置され
たオイル・リターン・コントロール・スプール(図示せ
ず)とを含む構成で、その人口52に送られる圧油の流
量を調整して、所定の流量をその出口53に送り、また
、その圧油の余剰流量をその戻し口54からそのオイル
・リザーバ19にコントロール・バルブ・バイパス18
を経て戻す。
勿m、そのフロー・コントロール・バルブ17は、既存
のパワー・ステアリングに使用されるフロー・コントロ
ール・バルブと同様な構造に製作されたもので、その構
造の詳細な説明は省略する。
次に、上述されたパワー・ステアリング10の動作をそ
のトラックの走行状態に関連して述べるに、そのディー
ゼル・エンジンが運転されているので、その油圧ポンプ
13が駆動され、その油圧ポンプ13から吐き出された
圧油は、そのフロー・コントロール・バルブ17で流量
調整され、所定の圧油の流量がその供給側油圧配管20
.22に流れて、そのコントロール・バルブ14,15
のポンプ・ポート44.47に送られる。
そして、そのポンプ・ポート44.47に送られた圧油
は、そのステアリング・ホイール55が中立位置に置か
れているならば、その戻り側油圧配管21.23を経て
、そのタンク・ポート45゜50からそのオイル・リザ
ーバ19に戻される。
また、同時に、そのコントローラ16は、その車速セン
サ24、操舵センサ25、および圧力センサ26からの
信号を入力し、その電気駆動型コントロール・バルブ1
5の電磁アクチュエータに流れる電流を制御し、その電
気駆動型コントロール・バルブ15にバルブ切り換接続
動作させる態勢にある。
今、そのトランクが荷物を満載し、予め決定された速度
までの低速で道路を走行するならば、そのコントローラ
16が、その車速センサ24、操舵センサ25および圧
力センサ26から信号を入力し、その入力信号に応して
演算し、出力電流を決定し、その出力電流をその電気駆
動型コントロール・バルブ15の電磁アクチュエータに
流すので、その電磁アクチュエータが駆動され、その電
気駆動型コントロール・バルブ15においては、スプー
ルがそのステアリング・ホイール55の操舵、すなわち
、回転方向、回転速度、および回転角度に対応して、バ
ルブ・ボディ46のバルブ・ボア内に摺動される。
従って、その主ブースタ11は、その油圧ポンプ13か
ら吐き出され、そのフロー・コントロール・バルブ17
で流量調整された圧油がその手動型コントロール・バル
ブ14で方向制御され、供給されて駆動され、同時的に
、その補助ブースタ12は、その油圧ポンプ13から吐
き出され、そのフロー・コントロール・バルブ17で流
量調整された圧油がその電気駆動型コントロール・バル
ブ15で方向制御され、供給されて駆動され、その前車
輪62.63は、そのダブル・セクタ・シャフト35、
ピットマン・アーム57、ドラック・リンク58および
ナックル・アーム59を介して、その主ブースタ11お
よび補助ブースタ12で操舵される。
そのようにして、その主ブースタ11は、その補助ブー
スタ12によって操舵力が補われるので、操舵は小さな
操作力で行なわれる。勿論、そのコントローラ16は、
その車速センサ24および操舵センサ25からの信号に
応じて、切遅れ補正のための出力電流を演算し、その出
力電流をその電気駆動型コントロール・バルブ15の電
磁アクチュエータに流して、そのコントロール・バルブ
15を駆動し、その主ブースタ11の切始めおよび切遅
れ動作の始めに、その主ブースタ11よりも進ませて、
その補助ブースタ12を瞬間的に駆動させるので、その
ステアリング・ホイール55の切遅れ、すなわち、操舵
の動作遅れが抑制されている。
また、そのトランクが、予め決定された速度を越えた走
行であるところの高速で走行されるならば、そのコント
ローラ16は、その車速センサ24、操舵センサ25、
および圧力センサ26からの信号を入力し、その入力信
号に応じて演算し、出力電流をその電気駆動型コントロ
ール・バルブ15の電磁アクチュエータに流すので、そ
の電磁アクチュエータが駆動され、その電気駆動型コン
トロール・バルブ15においては、そのスプールがその
バルブ・ボディ46のバルブ・ボア内に摺動され、その
ポンプ・ポート47をそのタンク・ポート50に接続し
、同時に、そのシリンダ・ポート48.49を互いに接
続する。
従って、その補助ブースタ12は、空動き状態に置かれ
、その主ブースタ11は、その油圧ポンプ13から吐き
出され、そのフロー・コントロール・バルブ17で流量
調整された圧油がその手動型コントロール・バルブ14
で方向制御され、供給されて駆動され、その前車輪62
.63は、そのダブル・セクタ・シャフト35、ピット
マン・アーム57、ドラック・リンク58およびナック
ル・アーム59を介して、その主ブースタ11で操舵さ
れる。
そのようにして、操舵がその主ブースタ11のみで行な
われるので、この高速走行の際の操舵には、比較的に大
きな操作力が要求され、走行安定性が向上される。
この高速走行の場合にも、そのコントローラ16は、そ
の車速センサ24および操舵センサ25からの信号に応
じて、切遅れ補正のための出力電流を演算し、その出力
電流をそのコントロール・バルブ15の電磁アクチュエ
ータに流して、そのコントロール・バルブ15を駆動し
、その主ブースタの切始めおよび切戻し動作の始めに、
その主ブースタ11よりも進ませて、その補助ブースタ
12を瞬間的に駆動させ、そのステアリング・ホイール
55の切遅れ、すなわち、操舵の動作遅れを抑制してい
る。
さらに、そのトラックが据切りされる場合には、その車
速センサ24および圧力センサ26からの信号に応じて
出力電流を演算し、その出力電流をそのコントロール・
バルブ15の電磁アクチュエータに流し、そのコントロ
ール・バルブ15に切換え動作させ、その補助ブースタ
12を駆動する。
従って、その主および補助ブースタ11.12の両方が
駆動され、その前車輪62.63は、その主および補助
ブースタ11.12で操舵され、その据切りは、非常に
軽く行なわれる。
発明の利便・利益 上述よりして、既に提案され、使用されてきているとこ
ろの車両に使用される速度感応型パワー・ステアリング
に比較していえば、この発明の車両に使用されるパワー
・ステアリングは、主ブースタが前車軸の両端に揺動可
能に連結された一対の前車輪軸を操舵し、補助ブースタ
が、その主ブースタの操舵力を補い、手動型コントロー
ル・バルブがその主ブースタを油圧ポンプに接続する主
油圧配管に配置され、電気駆動型コントロール・バルブ
がその補助ブースタをその油圧ポンプに接続する補助油
圧配管に配置され、そして、コントローラが、車速セン
サ、操舵センサ、および負荷センサからの信号に応じて
、その電気駆動型コントロール・バルブに流れる電流を
制御する構成を備えるので、この発明の車両に使用され
るパワー・ステアリングでは、その車速センサ、操舵セ
ンサ、および負荷センサで、車両の走行状態を検出し、
ハンドル操作および負荷の増減をそのコントローラで速
やかに判断し、そのコントロール・バルブに流れる電流
を制御し、予め決定された速度までの低速走行では、そ
の補助ブースタを比較的に大きな出力状態で駆動させて
、全出力状態で駆動されるその主ブースタの操舵力にそ
の補助ブースタの操舵力を補なわせ、同時に、その主ブ
ースタによる切遅れをその補助ブースタに補正させ、ま
た、予め決定された速度を越えた走行では、その補助ブ
ースタを走行速度に応じて漸次率さな出力状態で駆動し
、全出力状態で駆動されるその主ブースタの操舵力にそ
の補助ブースタの僅かな操舵力を補なわせるか、特に、
高速走行では、その主ブースタのみを駆動し、同時に、
その主ブースタによる切遅れをその補助ブースタに補正
させ、そのようにして、低速走行では、ステアリング・
ホイールの切遅れ、所謂、操舵の動作遅れが回避されて
、操舵が小さな操舵力で行なわれ、また、中・高速走行
では、同様に、操舵の動作遅れが回避され、操舵には比
較的に大きな操舵力が要求され、走行安定性が向上され
、さらに、据切りの場合には、その主および補助ブース
タの両方が駆動され、操舵が非常に軽く行なわれ、さら
には、そのようにして主および補助プースクが駆動され
るに伴って、油圧ポンプの大型化やパワー・シリンダに
おけるピストンの受圧面積を大きくすることが抑えられ
、エンジン発生動力の無駄な消費が抑制され、エンジン
の燃料消費率が向上され、走行時においても、負荷に応
じて操舵力が適宜に変えられ、ドライバーにとっては、
操舵による疲労が軽減され、特に、大型車両への適用性
が向上され、また、その大型車両にとって非常に有用に
なる。
発明と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この発明の
内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立に
必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的本
質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
【図面の簡単な説明】
図は、トランクに適用されたこの発明の車両に使用され
るパワー・ステアリングの具体例を示す概説図である。 11・・・主ブースタ、12・・・補助ブースタ、13
・・・油圧ポンプ、14・・・手動型コントロール・バ
ルブ、15・・・電気駆動型コントロール・バルブ、1
6・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前車軸の両端に揺動可能に連結された一対の前車輪軸を
    操舵する主ブースタと、 その主ブースタの操舵力を補う補助ブースタと、油圧ポ
    ンプと、 その油圧ポンプにその主ブースタを接続する主油圧配管
    に配置される手動型コントロール・バルブと、 その油圧ポンプにその補助ブースタを接続する補助油圧
    配管に配置される電気駆動型コントロール・バルブと、 車速センサ、操舵センサ、および負荷センサからの信号
    に応じて、その電気駆動型コントロール・バルブに流れ
    る電流を制御するコントローラとを含む車両に使用され
    るパワー・ステアリング。
JP27834786A 1986-11-21 1986-11-21 車両に使用されるパワ−・ステアリング Expired - Lifetime JPH0667736B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60157475U (ja) * 1984-03-29 1985-10-19 カヤバ工業株式会社 動力舵取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60157475U (ja) * 1984-03-29 1985-10-19 カヤバ工業株式会社 動力舵取装置

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