JPS6314085Y2 - - Google Patents
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- JPS6314085Y2 JPS6314085Y2 JP13598383U JP13598383U JPS6314085Y2 JP S6314085 Y2 JPS6314085 Y2 JP S6314085Y2 JP 13598383 U JP13598383 U JP 13598383U JP 13598383 U JP13598383 U JP 13598383U JP S6314085 Y2 JPS6314085 Y2 JP S6314085Y2
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- Japan
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- rod member
- diameter
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- lock
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Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の対象、産業上の利用分野)
本考案は、位置検出器付きテレスコープ式シリ
ンダに関し、工作機械の扉開閉用その他取付けス
ペースに制約を受ける場合に利用される。
ンダに関し、工作機械の扉開閉用その他取付けス
ペースに制約を受ける場合に利用される。
(従来技術)
従来より、収納スペースが小さいにもかかわら
ず長いストロークが必要な場合には、テレスコー
プ式の油圧シリンダが使用されている。このシリ
ンダのストローク位置、例えば全てのラムが最伸
長位置に達したことを検出するのには、ラムの先
端に連結された負荷装置の位置を検出するリミツ
トスイツチを装置フレーム上に取付けている。し
かし、これでは検出器の取付けに手間がかるの
で、検出器をシリンダに一体的に組込んでおくこ
とが考えられる。
ず長いストロークが必要な場合には、テレスコー
プ式の油圧シリンダが使用されている。このシリ
ンダのストローク位置、例えば全てのラムが最伸
長位置に達したことを検出するのには、ラムの先
端に連結された負荷装置の位置を検出するリミツ
トスイツチを装置フレーム上に取付けている。し
かし、これでは検出器の取付けに手間がかるの
で、検出器をシリンダに一体的に組込んでおくこ
とが考えられる。
第1図はその一例を示すもので、2段テレスコ
ープ式のシリンダ1には、ガイド2内を摺動して
平行に移動可能な検出ロツド3が設けられてお
り、検出ロツド3の先端はシリンダ1のラム先端
と連結され、後端には検出器4を作動させるため
のドツグ3aが設けられている。シリンダ1が一
点鎖線で示すように最伸長位置に達すると、ドツ
グ3aが検出器4を作動させて信号を発するが、
図でも理解できるように検出ロツド3がシリンダ
1の最収縮長さよりも長くなるので、テレスコー
プ式のシリンダを使用する利点が失われてしま
う。そこで、検出ロツド3をテレスコープ式にす
ることが考えられる。
ープ式のシリンダ1には、ガイド2内を摺動して
平行に移動可能な検出ロツド3が設けられてお
り、検出ロツド3の先端はシリンダ1のラム先端
と連結され、後端には検出器4を作動させるため
のドツグ3aが設けられている。シリンダ1が一
点鎖線で示すように最伸長位置に達すると、ドツ
グ3aが検出器4を作動させて信号を発するが、
図でも理解できるように検出ロツド3がシリンダ
1の最収縮長さよりも長くなるので、テレスコー
プ式のシリンダを使用する利点が失われてしま
う。そこで、検出ロツド3をテレスコープ式にす
ることが考えられる。
第2図はその一例を示すもので、2段テレスコ
ープ式のシリンダ1には、ガイド2内を摺動して
平行に移動可能な2段テレスコープ式の検出ロツ
ド3が設けられており、シリンダ1の第一ラム1
a及び第二ラム1bは、それぞれ検出ロツド3の
第一ロツド3b及び第二ロツド3cに連結されて
いる。第一ロツド3bには検出器4が取付けられ
ており、そのアクチユエータ4aは第二ロツド3
cの周面上軸方向に後端部を残して設けた溝3d
内に嵌入し、第二ロツド3c後端部に形成された
ドツグ3aによつて作動するようになつている。
この例では、シリンダ1の第一ラム1aの位置に
は関係せず、第一ラム1aと第二ラム1bとの相
対的位置関係、すなわち第二ラム1bが第一ラム
1aから抜け出た際に検出器4が作動する。した
がつて、シリンダ1が、第一ラム1a、第二ラム
1bの順に伸長及び収縮作動を行う場合に限つて
最伸長位置を検出することができる。このような
テレスコープ式のシリンダとしては、本考案者が
先に提出した特願昭57−189888号記載のものがあ
る。しかし第2図に示すものでは、検出器4自体
が移動するため、その信号用電気ケーブルを移動
式にしなければならず広いスペースを要し、また
保守が面倒であるという難点がある。
ープ式のシリンダ1には、ガイド2内を摺動して
平行に移動可能な2段テレスコープ式の検出ロツ
ド3が設けられており、シリンダ1の第一ラム1
a及び第二ラム1bは、それぞれ検出ロツド3の
第一ロツド3b及び第二ロツド3cに連結されて
いる。第一ロツド3bには検出器4が取付けられ
ており、そのアクチユエータ4aは第二ロツド3
cの周面上軸方向に後端部を残して設けた溝3d
内に嵌入し、第二ロツド3c後端部に形成された
ドツグ3aによつて作動するようになつている。
この例では、シリンダ1の第一ラム1aの位置に
は関係せず、第一ラム1aと第二ラム1bとの相
対的位置関係、すなわち第二ラム1bが第一ラム
1aから抜け出た際に検出器4が作動する。した
がつて、シリンダ1が、第一ラム1a、第二ラム
1bの順に伸長及び収縮作動を行う場合に限つて
最伸長位置を検出することができる。このような
テレスコープ式のシリンダとしては、本考案者が
先に提出した特願昭57−189888号記載のものがあ
る。しかし第2図に示すものでは、検出器4自体
が移動するため、その信号用電気ケーブルを移動
式にしなければならず広いスペースを要し、また
保守が面倒であるという難点がある。
(考案の目的)
本考案は、上述の事情に鑑みて成されたもの
で、少ない取付けスペースであるにもかかわらず
確実な位置検出を行うことができる位置検出器付
きテレスコープ式シリンダを提供することを目的
としている。
で、少ない取付けスペースであるにもかかわらず
確実な位置検出を行うことができる位置検出器付
きテレスコープ式シリンダを提供することを目的
としている。
(技術的手段)
本考案は、径大のロツド部材と径小のロツド部
材とが多段状に作動するテレスコープ式の検出内
ロツドがテレスコープ式のシリンダと平行に配置
されており、上記検出ロツドの最も径大のロツド
部材に外嵌する固定部材は上記シリンダのロツド
カバーに固定的に連結され、上記検出ロツドの最
も径小のロツド部材の先端は上記シリンダの最も
径小のラムの先端に連結され、上記固定部材には
位置検出器が取付けられるとともに、上記最も径
大のロツド部材の後端には上記位置検出器を作動
させるための作動部材が設けられており、且つ上
記検出ロツドの伸長時には最も径小のロツド部か
ら、また収縮時には最も径大のロツド部材からそ
れぞれ順次作動するように、最も径大のロツド部
材が収縮位置にあるときは上記固定部材と径大の
ロツド部材とがロツクボールによつて係合される
ロツク部がそれぞれの部材に設けられると共に、
最も径小のロツク部材が伸長位置にあるときは上
記ロツクボールが固定部材側のロツク溝がら解除
され径大のロツド部材と径小のロツド部材とが上
記ロツクボールによつて係合されるロツク部が径
小のロツド部材に設けられてなるものである。
材とが多段状に作動するテレスコープ式の検出内
ロツドがテレスコープ式のシリンダと平行に配置
されており、上記検出ロツドの最も径大のロツド
部材に外嵌する固定部材は上記シリンダのロツド
カバーに固定的に連結され、上記検出ロツドの最
も径小のロツド部材の先端は上記シリンダの最も
径小のラムの先端に連結され、上記固定部材には
位置検出器が取付けられるとともに、上記最も径
大のロツド部材の後端には上記位置検出器を作動
させるための作動部材が設けられており、且つ上
記検出ロツドの伸長時には最も径小のロツド部か
ら、また収縮時には最も径大のロツド部材からそ
れぞれ順次作動するように、最も径大のロツド部
材が収縮位置にあるときは上記固定部材と径大の
ロツド部材とがロツクボールによつて係合される
ロツク部がそれぞれの部材に設けられると共に、
最も径小のロツク部材が伸長位置にあるときは上
記ロツクボールが固定部材側のロツク溝がら解除
され径大のロツド部材と径小のロツド部材とが上
記ロツクボールによつて係合されるロツク部が径
小のロツド部材に設けられてなるものである。
(実施例)
以下本考案を、実施例により図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第3図及び第4図において、5は2段テレスコ
ープ式の複動形の油圧シリンダであつて、このシ
リンダ5は、シリンダチユーブ6、第一ラム7、
第二ラム8、ロツドカバー9、ヘツドカバー10
等から成つている。一方、2段テレスコープ式の
検出ロツド11は、固定部材12、第一ロツド1
3、第二ロツド14等から成り、シリンダ5と平
行に配置されている。第二ロツド14は、円筒状
の第一ロツド13内を摺動し、第一ロツド13
は、断面が略8字状の固定部材12の一方の筒状
部12a内を摺動するようになつており、固定部
材12は他方の筒状部12bがロツドカバー9に
外嵌してセツトネジ15によつて固定され、第二
ロツド14の先端と第二ラム8の先端とは、連結
板16がそれぞれのねじ部14a,8bにわたり
外嵌してナツト14b,8bによつて固定され、
一体的に連結されている。固定部材12には、軸
方向に丸棒からなる取付けロツド17が突設され
ており、この取付けロツド17にブラケツト18
がセツトネジ18aにより固定され、ブラケツト
18にリードスイツチを内蔵した磁気近接作動方
式の検出器19がねじ止めにより取付けられてい
る。そして、第一ロツド13の後端部には、リン
グ状の永久磁石20が接着剤等により取付けられ
ており、第一ロツド13が軸方向に移動して永久
磁石20が検出器19の位置に達すると検出器1
9は作動して信号を出力するようになつている。
21は第一ロツド13内への異物の侵入を防止す
るためのフイルターであつて、接着剤により取付
けられている。
ープ式の複動形の油圧シリンダであつて、このシ
リンダ5は、シリンダチユーブ6、第一ラム7、
第二ラム8、ロツドカバー9、ヘツドカバー10
等から成つている。一方、2段テレスコープ式の
検出ロツド11は、固定部材12、第一ロツド1
3、第二ロツド14等から成り、シリンダ5と平
行に配置されている。第二ロツド14は、円筒状
の第一ロツド13内を摺動し、第一ロツド13
は、断面が略8字状の固定部材12の一方の筒状
部12a内を摺動するようになつており、固定部
材12は他方の筒状部12bがロツドカバー9に
外嵌してセツトネジ15によつて固定され、第二
ロツド14の先端と第二ラム8の先端とは、連結
板16がそれぞれのねじ部14a,8bにわたり
外嵌してナツト14b,8bによつて固定され、
一体的に連結されている。固定部材12には、軸
方向に丸棒からなる取付けロツド17が突設され
ており、この取付けロツド17にブラケツト18
がセツトネジ18aにより固定され、ブラケツト
18にリードスイツチを内蔵した磁気近接作動方
式の検出器19がねじ止めにより取付けられてい
る。そして、第一ロツド13の後端部には、リン
グ状の永久磁石20が接着剤等により取付けられ
ており、第一ロツド13が軸方向に移動して永久
磁石20が検出器19の位置に達すると検出器1
9は作動して信号を出力するようになつている。
21は第一ロツド13内への異物の侵入を防止す
るためのフイルターであつて、接着剤により取付
けられている。
第5図A乃至Cをも参照にして、第一ロツド1
3の先端付近の周面には後述のようにロツクボー
ルが嵌入する第一ロツド側のロツク部たる複数の
貫通孔22が設けられており、またこれに外嵌す
る筒状部12aの先端付近の内周面には同じく固
定部材側のロツク部たる環状溝23が、第二ロツ
ド14の後端部付近の外周面には同じく第二ロツ
ド側のロツク部たる環状溝24が、それぞれ設け
られており、これら貫通孔22内には、貫通孔2
2といずれかの環状溝23,24とにわたつて存
在可能な球形のロツクボール25が嵌入されてい
る。これらの環状溝23,24は、先端方向すな
わち抜け方向側が、それぞれの底部から開口部ま
で滑らかなアール状面23a,24aに形成され
ており、ロツクボール25がこのアール状面23
a,24aに沿つて移動容易なようになつてい
る。
3の先端付近の周面には後述のようにロツクボー
ルが嵌入する第一ロツド側のロツク部たる複数の
貫通孔22が設けられており、またこれに外嵌す
る筒状部12aの先端付近の内周面には同じく固
定部材側のロツク部たる環状溝23が、第二ロツ
ド14の後端部付近の外周面には同じく第二ロツ
ド側のロツク部たる環状溝24が、それぞれ設け
られており、これら貫通孔22内には、貫通孔2
2といずれかの環状溝23,24とにわたつて存
在可能な球形のロツクボール25が嵌入されてい
る。これらの環状溝23,24は、先端方向すな
わち抜け方向側が、それぞれの底部から開口部ま
で滑らかなアール状面23a,24aに形成され
ており、ロツクボール25がこのアール状面23
a,24aに沿つて移動容易なようになつてい
る。
第一ロツド13の先端部外周面には、円筒状の
摺動溝26及びリング状のバネ受け凸部27が設
けられており、略円筒形状で内周面にリング状の
ストツパ部29が設けられた摺動キヤツプ28が
第一ロツド13に摺動可能に外嵌しているととも
に、圧縮ばね30によつて後端方向すなわち入り
方向側へ付勢されている。摺動キヤツプ28は、
貫通孔22が筒状部12aから抜け方向に抜け出
た際に、貫通孔22の外周を覆つてロツクボール
25が外方へ飛び出さないようにするためのもの
で、したがつてストツパ部29から後端までの長
さは貫通孔22を覆うに充分な長さであり(第5
図C参照)、また移動可能なストロークは、第一
ロツド13が最も収縮位置に達したときに、摺動
キヤツプ28の後端面が筒状部12aに当接し、
圧縮ばね30を圧縮しつつストツパ部29が摺動
溝26内を先端側へ移動するも、なお若干の移動
余裕を残しておく程度である(第5図A参照)。
圧縮ばね30は、摺動キヤツプ28のみ摺動させ
るに充分な程度の弱いものである。
摺動溝26及びリング状のバネ受け凸部27が設
けられており、略円筒形状で内周面にリング状の
ストツパ部29が設けられた摺動キヤツプ28が
第一ロツド13に摺動可能に外嵌しているととも
に、圧縮ばね30によつて後端方向すなわち入り
方向側へ付勢されている。摺動キヤツプ28は、
貫通孔22が筒状部12aから抜け方向に抜け出
た際に、貫通孔22の外周を覆つてロツクボール
25が外方へ飛び出さないようにするためのもの
で、したがつてストツパ部29から後端までの長
さは貫通孔22を覆うに充分な長さであり(第5
図C参照)、また移動可能なストロークは、第一
ロツド13が最も収縮位置に達したときに、摺動
キヤツプ28の後端面が筒状部12aに当接し、
圧縮ばね30を圧縮しつつストツパ部29が摺動
溝26内を先端側へ移動するも、なお若干の移動
余裕を残しておく程度である(第5図A参照)。
圧縮ばね30は、摺動キヤツプ28のみ摺動させ
るに充分な程度の弱いものである。
第一ロツド13の内周面で貫通孔22の後端側
近辺には、内径が大となる段部31が設けられて
おり、一方、第二ロツド14の外周面後端部は、
前述の環状溝24後端面から径大となつた係合部
32が設けられており、伸長時にこの係合部32
が段部31に当接して係合し、第二ロツド14が
第一ロツド13からそれ以上抜け出さないように
なつている。なお、33は摺動材、34はダスト
ワイパー、35は空気抜き用の連通孔である。
近辺には、内径が大となる段部31が設けられて
おり、一方、第二ロツド14の外周面後端部は、
前述の環状溝24後端面から径大となつた係合部
32が設けられており、伸長時にこの係合部32
が段部31に当接して係合し、第二ロツド14が
第一ロツド13からそれ以上抜け出さないように
なつている。なお、33は摺動材、34はダスト
ワイパー、35は空気抜き用の連通孔である。
次に、上述の実施例の作用を説明する。第3図
の状態、すなわちシリンダ5が最も収縮した状態
では、検出器19は永久磁石20が離れているた
め非作動の状態にある。この状態からシリンダ5
が例えば第一ラム7、第二ラム8の順で伸長を始
めると、第一ロツド13はロツクボール25によ
つて筒状部12aと連結され移動不可能であるた
め、まず第二ロツド14が第一ロツド13内周面
を摺動して抜け方向へ移動する(第5図A参照)。
そして第二ロツド14が、環状溝24が貫通孔2
2に重なる位置に達すると、ロツクボール25は
いずれの環状溝23,24内へも嵌入可能な状態
となり、このときに係合部32が段部31に係合
して第一ロツド13は第二ロツド14とともに移
動を始める。そうすると、ロツクボール25はア
ール状面23aに沿つて移動し、環状溝23から
抜け出て環状溝24の方へ入り込んでくる(第5
図B参照)。第一ロツド13が抜け出るにつれて、
摺動キヤツプ28が反対方向に移動し、貫通孔2
2が筒状部12aから抜け出ると同時に摺動キヤ
ツプ28により覆われ、ロツクボール25が外方
へ飛び出すのが防止される(第5図C参照)。そ
してシリンダ5が最伸長の状態になると、第一ロ
ツド13の後端部に設けられた永久磁石20が検
出器19検出範囲内に接近し、検出器19が作動
して信号を出力する。
の状態、すなわちシリンダ5が最も収縮した状態
では、検出器19は永久磁石20が離れているた
め非作動の状態にある。この状態からシリンダ5
が例えば第一ラム7、第二ラム8の順で伸長を始
めると、第一ロツド13はロツクボール25によ
つて筒状部12aと連結され移動不可能であるた
め、まず第二ロツド14が第一ロツド13内周面
を摺動して抜け方向へ移動する(第5図A参照)。
そして第二ロツド14が、環状溝24が貫通孔2
2に重なる位置に達すると、ロツクボール25は
いずれの環状溝23,24内へも嵌入可能な状態
となり、このときに係合部32が段部31に係合
して第一ロツド13は第二ロツド14とともに移
動を始める。そうすると、ロツクボール25はア
ール状面23aに沿つて移動し、環状溝23から
抜け出て環状溝24の方へ入り込んでくる(第5
図B参照)。第一ロツド13が抜け出るにつれて、
摺動キヤツプ28が反対方向に移動し、貫通孔2
2が筒状部12aから抜け出ると同時に摺動キヤ
ツプ28により覆われ、ロツクボール25が外方
へ飛び出すのが防止される(第5図C参照)。そ
してシリンダ5が最伸長の状態になると、第一ロ
ツド13の後端部に設けられた永久磁石20が検
出器19検出範囲内に接近し、検出器19が作動
して信号を出力する。
シリンダ5が収縮を始めると、第二ロツド14
は同時に移動するが、第一ロツド13と第二ロツ
ド14とはロツクボール25により連結されてい
るため第一ロツド13も同時に一体的に入り方向
へ移動する(第5図C参照)。したがつて、検出
器19はすぐに非作動状態となる。貫通孔22が
筒状部12a内に達するようになると、摺動キヤ
ツプ28が筒状部12aに当接して圧縮ばね30
を圧縮しつつ第一ロツド13外周面上を摺動し
(第5図B参照)、やがてロツクボール25は環状
溝23内へ嵌入可能な状態となる。そうすると、
ロツクボール25はアール状面24aに沿つて移
動し、環状溝24から抜け出て環状溝23の方へ
入り込んで第一ロツド13と筒状部12aとがロ
ツクボール25により連結された状態になり、第
二ロツド14のみが第一ロツド13内を摺動して
移動する(第5図A参照)。このときの第一ロツ
ド13が筒状部12aに対して停止する位置は、
アール状面23a,24aの形状、ロツクボール
25の位置及び数量、第一ロツド13と第二ロツ
ド14、筒状部12a及び摺動キヤツプ28との
間の摺動摩擦抵抗の大きさ、並びに圧縮ばね30
の強さに依存して決定されるが、どのような場合
においても、ストツパ部29が摺動溝26の前端
側の面に当接する位置においては必ず停止する。
は同時に移動するが、第一ロツド13と第二ロツ
ド14とはロツクボール25により連結されてい
るため第一ロツド13も同時に一体的に入り方向
へ移動する(第5図C参照)。したがつて、検出
器19はすぐに非作動状態となる。貫通孔22が
筒状部12a内に達するようになると、摺動キヤ
ツプ28が筒状部12aに当接して圧縮ばね30
を圧縮しつつ第一ロツド13外周面上を摺動し
(第5図B参照)、やがてロツクボール25は環状
溝23内へ嵌入可能な状態となる。そうすると、
ロツクボール25はアール状面24aに沿つて移
動し、環状溝24から抜け出て環状溝23の方へ
入り込んで第一ロツド13と筒状部12aとがロ
ツクボール25により連結された状態になり、第
二ロツド14のみが第一ロツド13内を摺動して
移動する(第5図A参照)。このときの第一ロツ
ド13が筒状部12aに対して停止する位置は、
アール状面23a,24aの形状、ロツクボール
25の位置及び数量、第一ロツド13と第二ロツ
ド14、筒状部12a及び摺動キヤツプ28との
間の摺動摩擦抵抗の大きさ、並びに圧縮ばね30
の強さに依存して決定されるが、どのような場合
においても、ストツパ部29が摺動溝26の前端
側の面に当接する位置においては必ず停止する。
第一ロツド13と第二ロツド14との相対的移
動時には、これらの間の空気は連通孔35及びフ
イルター21を経て外気と連通し、作動の妨げと
はならない。また外気中のごみ、ほこり等は、フ
イルター21により濾過されて第一ロツド13内
は清浄に保たれる。検出器19の作動位置は、セ
ツトネジ18aを緩めブラケツト18を取付けロ
ツド17に沿つて移動させることにより調整する
ことができる。また検出器19を複数個取付け、
例えば第二ロツド14内に別の永久磁石を埋め込
んでおき、これら永久磁石及び検出器の軸方向位
置を適当に設定することによつて、シリンダ5の
最収縮位置をも検出することが可能である。
動時には、これらの間の空気は連通孔35及びフ
イルター21を経て外気と連通し、作動の妨げと
はならない。また外気中のごみ、ほこり等は、フ
イルター21により濾過されて第一ロツド13内
は清浄に保たれる。検出器19の作動位置は、セ
ツトネジ18aを緩めブラケツト18を取付けロ
ツド17に沿つて移動させることにより調整する
ことができる。また検出器19を複数個取付け、
例えば第二ロツド14内に別の永久磁石を埋め込
んでおき、これら永久磁石及び検出器の軸方向位
置を適当に設定することによつて、シリンダ5の
最収縮位置をも検出することが可能である。
上述の実施例においては、テレスコープ式の検
出ロツド11を使用しているため軸方向の取付け
寸法が短く、テレスコープ式のシリンダ5の利点
を充分に生かすことができる。検出ロツド11の
シリンダ5に対する周方向位置は、セツトネジ1
5を緩めて筒状部12bを回転させることによ
り、任意の位置に調整することができる。検出器
19の位置調整は簡単であつて、複数個の取付け
も可能であり、また検出器19は永久磁石20に
より無接触で作動するので無理な力が作用せず、
ロツド装置を軽量小型なものとすることができ
る。ロツクボール25が貫通孔22といずれかの
環状溝23,24との間に嵌入しているので、第
一ロツド13と第二ロツド14の作動順序は確実
に決定されており、したがつて検出器19を誤作
動させることがない。各環状溝23,24にはア
ール状面23a,24aが形成されているため、
ロツクボール25の移動が円滑に行われる。摺動
キヤツプ28があるので、ロツクボール25が飛
び出すことがない。
出ロツド11を使用しているため軸方向の取付け
寸法が短く、テレスコープ式のシリンダ5の利点
を充分に生かすことができる。検出ロツド11の
シリンダ5に対する周方向位置は、セツトネジ1
5を緩めて筒状部12bを回転させることによ
り、任意の位置に調整することができる。検出器
19の位置調整は簡単であつて、複数個の取付け
も可能であり、また検出器19は永久磁石20に
より無接触で作動するので無理な力が作用せず、
ロツド装置を軽量小型なものとすることができ
る。ロツクボール25が貫通孔22といずれかの
環状溝23,24との間に嵌入しているので、第
一ロツド13と第二ロツド14の作動順序は確実
に決定されており、したがつて検出器19を誤作
動させることがない。各環状溝23,24にはア
ール状面23a,24aが形成されているため、
ロツクボール25の移動が円滑に行われる。摺動
キヤツプ28があるので、ロツクボール25が飛
び出すことがない。
上述の実施例においては、固定部材12、第一
ロツド13及び第二ロツド14はアルミ合金によ
り、摺動キヤツプ28及び摺動材33は合成樹脂
により製作されて無給油での作動が可能となつて
いる。しかし、これらの材料は設計時に適宜選択
できるものである。たとえば検出器19として機
械的な接触により作動するスイツチを使用する場
合は、第一ロツド13及び第二ロツド14は磁性
体であつてもよい。第二ロツド14は筒状体であ
つてもよく、また各部品は適当な部品の結合体と
して構成することができる。筒状部12aの環状
溝23より先端側を長くしておくと、その範囲内
ではロツクボール25が飛び出すことがないの
で、摺動キヤツプを省略することも可能である。
環状溝23,24は、周方向に不連続な複数の凹
所としておくことも可能である。ロツクボール2
5の移動は、その取付け位置を適当に選んで重力
を利用することも可能である。ロツクボール25
を円柱形とすることも可能である。
ロツド13及び第二ロツド14はアルミ合金によ
り、摺動キヤツプ28及び摺動材33は合成樹脂
により製作されて無給油での作動が可能となつて
いる。しかし、これらの材料は設計時に適宜選択
できるものである。たとえば検出器19として機
械的な接触により作動するスイツチを使用する場
合は、第一ロツド13及び第二ロツド14は磁性
体であつてもよい。第二ロツド14は筒状体であ
つてもよく、また各部品は適当な部品の結合体と
して構成することができる。筒状部12aの環状
溝23より先端側を長くしておくと、その範囲内
ではロツクボール25が飛び出すことがないの
で、摺動キヤツプを省略することも可能である。
環状溝23,24は、周方向に不連続な複数の凹
所としておくことも可能である。ロツクボール2
5の移動は、その取付け位置を適当に選んで重力
を利用することも可能である。ロツクボール25
を円柱形とすることも可能である。
本実施例においては、二段式のシリンダ及び検
出ロツドとしたが、三段式又はそれ以上のものも
可能である。その場合は、検出ロツドの第一ロツ
ド13とその周辺との関係の構造を、第二ロツド
14とその周辺との関係に適用すれば良い。ま
た、シリンダが単動形であつてもよいのは勿論の
ことである。
出ロツドとしたが、三段式又はそれ以上のものも
可能である。その場合は、検出ロツドの第一ロツ
ド13とその周辺との関係の構造を、第二ロツド
14とその周辺との関係に適用すれば良い。ま
た、シリンダが単動形であつてもよいのは勿論の
ことである。
(考案の効果)
本考案によると、テレスコープ式の検出ロツド
を用いているので取付けスペースが少なくてす
み、各ロツド部材が順序作動するので確実な位置
検出を行うことができ、位置検出器は固定部材に
取付けられているためその電気ケーブルを移動式
にする必要がなく、コンパクトな位置検出器付き
テレスコープ式シリンダを得ることができる。
を用いているので取付けスペースが少なくてす
み、各ロツド部材が順序作動するので確実な位置
検出を行うことができ、位置検出器は固定部材に
取付けられているためその電気ケーブルを移動式
にする必要がなく、コンパクトな位置検出器付き
テレスコープ式シリンダを得ることができる。
第1図は及び第2図は位置検出器付きテレスコ
ープ式シリンダの従来例を示し、第1図は側面
図、第2図A及びBは他の例の側面図及び正面
図、第3図乃至第5図は本考案の実施例を示すも
のであつて、第3図は位置検出器付きテレスコー
プ式シリンダの一部断面側面図、第4図は第3図
の検出ロツドの矢視図、第5図A乃至Cは作動
状態を説明するための検出ロツド要部の断面拡大
図である。 5……シリンダ、8……第二ラム(最も径小の
ラム)、9……ロツドカバー、11……検出ロツ
ド、12……固定部材、13……第一ロツド(径
大のロツド部材)、14……第二ロツド(径小の
ロツド部材)、19……検出器(位置検出器)、2
0……永久磁石(作動部材)、22……貫通孔
(ロツク部)、23……環状溝(ロツク部)、24
……環状溝(ロツク部)、25……ロツクボール。
ープ式シリンダの従来例を示し、第1図は側面
図、第2図A及びBは他の例の側面図及び正面
図、第3図乃至第5図は本考案の実施例を示すも
のであつて、第3図は位置検出器付きテレスコー
プ式シリンダの一部断面側面図、第4図は第3図
の検出ロツドの矢視図、第5図A乃至Cは作動
状態を説明するための検出ロツド要部の断面拡大
図である。 5……シリンダ、8……第二ラム(最も径小の
ラム)、9……ロツドカバー、11……検出ロツ
ド、12……固定部材、13……第一ロツド(径
大のロツド部材)、14……第二ロツド(径小の
ロツド部材)、19……検出器(位置検出器)、2
0……永久磁石(作動部材)、22……貫通孔
(ロツク部)、23……環状溝(ロツク部)、24
……環状溝(ロツク部)、25……ロツクボール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 径大のロツド部材と径小のロツド部材とが多
段状に作動するテレスコープ式の検出ロツドが
テレスコープ式のシリンダと平行に配置されて
おり、上記検出ロツドの最も径大のロツド部材
に外嵌する固定部材は上記シリンダのロツドカ
バーに固定的に連結され、上記検出ロツドの最
も径小のロツド部材の先端は上記シリンダの最
も径小のラムの先端に連結され、上記固定部材
には位置検出器が取付けられるとともに、上記
最も径大のロツド部材の後端には上記位置検出
器を作動させるための作動部材が設けられてお
り、且つ上記検出ロツドの伸長時には最も径小
のロツド部から、また収縮時には最も径大のロ
ツド部材からそれぞれ順次作動するように、最
も径大のロツド部材が収縮位置にあるときは上
記固定部材と径大のロツド部材とがロツクボー
ルによつて係合されるロツク部がそれぞれの部
材に設けられると共に、最も径小のロツク部材
が伸長位置にあるときは上記ロツクボールが固
定部材側のロツク溝がら解除され径大のロツド
部材と径小のロツド部材とが上記ロツクボール
によつて係合されるロツク部が径小のロツド部
材に設けられてなる位置検出器付きテレスコー
プ式シリンダ。 2 上記位置検出器は、上記作動部材とは非接触
で作動可能な近接スイツチである実用新案登録
請求の範囲第1項記載の位置検出器付きテレス
コープ式シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13598383U JPS6041608U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 位置検出器付きテレスコ−プ式シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13598383U JPS6041608U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 位置検出器付きテレスコ−プ式シリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6041608U JPS6041608U (ja) | 1985-03-23 |
| JPS6314085Y2 true JPS6314085Y2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=30305890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13598383U Granted JPS6041608U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 位置検出器付きテレスコ−プ式シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041608U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5704538B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2015-04-22 | 株式会社日立製作所 | 逆浸透膜エレメント交換装置、逆浸透膜ろ過装置 |
| JP2016118258A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | トヨタ自動車株式会社 | 噛み合い式係合機構 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP13598383U patent/JPS6041608U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6041608U (ja) | 1985-03-23 |
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