JPS63147327A - 表面処理における処理終点検知方法 - Google Patents

表面処理における処理終点検知方法

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JPS63147327A
JPS63147327A JP61294205A JP29420586A JPS63147327A JP S63147327 A JPS63147327 A JP S63147327A JP 61294205 A JP61294205 A JP 61294205A JP 29420586 A JP29420586 A JP 29420586A JP S63147327 A JPS63147327 A JP S63147327A
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賢太郎 西岡
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、半導体基板や液晶用基板等(以下「ウェハ
」と呼ぶ。)のエツチング工程のように、基体上に形成
された表面層を除去するような表面処理において、その
除去処理が終了した時点を検知するための方法に関する
(従来の技術とその問題点) 半導体装置の製造におけるエツチング工程などにおいて
は、所望の領域のエツチングが終了した時点を正確に検
知し、その時点でエツチング液へのウェハの浸漬などを
停止させる必要がある。それは、必要以上にエツチング
液にウェハを浸漬させたり、エツチング液をウェハ表面
に噴霧したりすると、周囲の領域へのサイドエッチなど
が大ぎくなってしまうからである。そして、このような
終点検知方法としては、たとえば特開昭54−1601
75号、特開昭55−110248号、特開昭57−1
9295号、および特表昭59−500892号にそれ
ぞれ開示されている方法が知られている。
このうち、特開昭54−160175号(発明の名称「
エツチング装置」)においては、つ1ハをはさんで赤外
光投光器と受光器とを設けるとともに、受光器の出力Q
1 (第16図)を、図示しない対数増幅回路、ピーク
値検出回路、フィルタ回路および微分回路によって処理
し、これらの処理を受けた後の信号Q2の時間的変化を
観察する。
そして、この信号Q が立上った時点をtlとしま たとき、エツチングの進行によつ゛(表面のアルミ層が
除去されてこの信号Q2が立下った時点t2から、(1
2−11)に比例した時間が経過した後の時点t3をエ
ツチング終了点としている。
また、待1用昭55−110248号(発明の名称[ス
プレ一式フォトマスクのエツチング装置」)では、上記
と同様の光学系配置において、受光器の出力Q1の差分
値を所定の時定数で平滑化(平均化)した値を指標とし
て用いる。そして、この指標が低レベルになったことを
検出することによって、エツチング終了が近づいたこと
を知るようにしている。
さらに、本出願人が開示している特開昭57−1929
54号(発明の名称「表面処理方法」)では、エツチン
グ開始時における受光出力初期値を記憶しておき、受光
器出力Qがこの初期値からレベル変動を生じてさらに所
定時開が経過した時点を処理終点としている。
このような各技術はそれぞれに特徴があるが、これらは
すべて、アルミ層のように光が透過しない表面層をエツ
チングする場合にのみ適用され得るものである。それは
、光を透過するような表面層をエツチングする場合には
、エツチングの終了によって受光器出力が立Fるという
現象は発生しないためである。
また、特表昭59−500892 < 1) CT /
 US/B5100655)4+ (発明の名称「停止
点検出法」)には、エツチング物質が特定の波長領域に
おいて光透過性を持つ場合についての技術が開示されて
いる。ザなわら、この特表昭59−500892号の技
術では、エツチング部分の領域より著しく大きな領域を
光照射する。そして、エツチングの進行につれてエツチ
ング層から表面反射する光と、エツチング層を透過して
支持基体表面層から反射する光との光干渉信号を得る。
この信号に対して2次および3次の微分を行ない、両微
分信号が実質的に零になった時点から、その時点となる
までに経過した時間の1倍または2倍にほぼ等しい時間
が経過したときにエツチングを停止させるようにしてい
る。
ところが、この特表昭59−500892号の技術では
、ウェハを回転さつつその表面にノズルから表面処理液
を噴射して表面処理をする場合において問題が生ずる。
つまり、口のような処理方式の場合には、エツチングが
終了した後にもセンサ出力に若干の時間的変化がみられ
ることがしばしばあり、このようなときにはセンサ出力
が零に収束しない。このため、センサ出力が零に収束す
ることを前提としている特表昭59−500892号の
技術は、このような場合には適用できないのである。
(発明の目的) この発明は従来技術における上述の問題の克服を意図し
ており、基体上に形成された表面層が光を透過するよう
な場合において、この表面層の除去処理が終了した時点
を正確に検知することのできる処理終点検知方法を提供
することを第1の目的とする。
この発明の12の目的は、表面処理液の噴射や被処理物
の機械的な撮動・回転によって光検出に不安定性が生じ
やすい場合においても、除去処理が終了した時点を正確
に検知することのできる処理終点検知方法を提供するこ
とである。
(目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、この発明では、基体上に表
面層が設けられた被処理物に所定の表面処理を11M寸
ことによって前記表面層を除去するに際して、前記除去
処理が終了した時点を検知する方法として、■前記表面
層を透過可能な波長成分を含む光を前記被処理物に対し
て照射し、■前記被処理物からの反射光または透過光の
強度を検出し、■前記強度の時間的変化に応じて定まる
第1のデータから、前記除去処理の処理進行速度と前記
照射を行なった光の波長とに依存する基準変化周期を持
った成分を、前記基準変化周期に応じた時間間隔ごどの
時間差分値を求めることによって抽出し、■前記差分値
の時間的変化に応じて定まる第2のデータのレベルを所
定のしきい値と比較し、航記比較結果に基いて前記除去
処理が終了した時点を検知するという方法を提供する。
(実施例) A、JL且り月1 第2図はこの発明の実施例に使用される装置の構成を示
すブロック図である。第2図に示した装置は半導体ウェ
ハWのエツチング領域として形成されており、以下では
ウェハWのエツチングにおける処理終点検知を例にとっ
て説明を進める。
このウェハWは、第3A図に拡大断面図とじて示すよう
に、基体としてのシリコンサブストレート1のひどつの
主面上に、表面層としての酸化シリコン層2が形成され
ている。また、周知のフォトレジスト形成工程によって
、酸化シリコン層2上の上面には、所望のパターンを有
するレジスト層3が形成されている。そして、第2図に
示した装置では、このレジスト層3が取り去られている
エツチング領域4について、酸化シリコン層3の除去処
理が行なわれる。
第2図に戻って、このような構造を有するウェハWはス
ビンチ1Fツク10の[にチャッキングされており、モ
ータMを回転駆動することによってウェハWは図中の矢
印α方向へと水平回転する。
一方、タンク11内に準備されているエッチャント1」
はポンプPによって汲み上げられ、ノズル12によって
ウェハWの表面に噴霧される。したがって、ウェハWを
回転させつつエッチャント]」の噴゛祷を続けると、第
3A図の酸化シリコン層2が徐々にエッチされて行く。
また、第2図の装置は発光素子13および受光索子14
を備えている。これらのうち、発光素子13は発光ダイ
オードなどによって構成されており、この発光索子13
からの光は投光用光ファイバ15を介してウェハWの表
面に照射される。この照射スポットの径は、エツチング
領域4とレジスト層3の双方を一度に含むような大きさ
とされる。
上記発光素子13としては、酸化シリコン層2を透過i
J能な波長成分を含む九を発生する素子を用いる。周知
のように酸化シリコン層は赤外光を透過させるため、た
とえばλo−940nmの波長を右する単色コヒーレン
ト光、またはこの波長λ0を含む狭帯域光を発生するよ
うな素子を発光索子13として使用すればよい。
このような波長λ。を待った成分を含む照射光L1は、
第3B図に示すようにウェハWの表面に照射される。こ
のうら、レジスト層3の土面に照射された光’10は、
その一部分がレジスト層3によって吸収され、残りが反
)1光’−ROとなる。また、エツチング領域4に照射
された光’11のかなりの部分は酸化シリコン層2を透
過し、さらにシリコンサブストレート1を透過してCウ
ェハWの外部へとつきぬける。それは、シリコンサブス
トレート1も上記波長の赤外光に対して透明であるから
である。なお、反射光としては、図示した光取外の光も
種々あるが、図示した光が主要な反射光である。もっと
も、図示した光は、種々の反射光を合成した光と考えて
6よい。
しかしながら、この照射光L[1のすべてがウェハWを
つきぬけるわけではなり、酸化シリコン層2の上面5や
、酸化シリコン層5とシリコンサブストレート1との界
面6、それに、シリコンサブストレート1の下面7にお
いである程瓜の反射を受ける。このため、これらの面で
それぞれ反射されて酸化シリコン膜2上の大気中に戻っ
てくる反射光LR1,’R2,’R3のそれぞれの一部
は、レジスト層3からの反射光LROの一部とともに第
2図の受光用光ファイバ16へど入射する。この受光用
光ファイバ16の受光端17は投光用光ファイバ15の
投光端18とともに、ウェハWの表面に近接した位置に
配設されている。したがって、上記反射によって生ずる
反射光LRすなわち:LR= k (LRO+ LR1
+ ’R2” [−R3)  ・−(1)は、受光用光
ファイバ16を介して受光素子14に導かれる。ただし
kは受光端18のサイズや配置位置などによって定まる
定数(Q<k<1)ぐある。
受光素子14の受光信号Sは、受光した反射光LRの強
度に比例したレベルを有する。この受光信号Sは増幅器
20で増幅された後、高周波除去フィルタ21を介して
A/Dコンバータ22でA/D変換される。このA/D
変換によって得られた検出信号Eは、CPIJ24やシ
フトレジスタ25、それにメモリ26などを含む制御器
23に与えられる。この制御器23は、既述したモータ
MやポンプPに対する駆動制御信号を与えるようになっ
ている。
B、β・ PPSの性′ 次に、上記受光信号Sの性質について説明する。
まず、第3A図に関して説明したように、反射光LRは
(1)式で表現されることに着目する。この(1)式の
右辺の各項のうち、反射光(、kLRl)とそれ以外の
部分とを分離し、後者をkLRAと書くことにする。す
なわち、 LR=k(LR1+しRA)       ・・・(2
)’RAミk (LRo+LR2+LR3)    ・
・・(3)である。
すると、反射光LRは、第1と第2の反射光LR1,’
−RAの合成による干渉波形となるが、この2種類の反
射光1−1L  の間の位相差はエラチンRI   R
A グの進行とともに変化する。それは、第2の反射光’−
RAの光路長はエツチングの進行状況と無関係であるの
に対し、第1の反射光’R1の光路長は、エツチングの
進行に伴って変化するためである。
つまり、エツチングが進行して第3C図のようになると
、ウェハWの主面に垂直な方向への反射に対して、第2
の反射光LIIIの光路長は、2 (Do−D(t)) たけ増加する。ただし、Doはエツチング前の酸化シリ
コン層2の厚さであり、D(【)はエツチング開始後の
任意の時刻tにおける酸化シリコン層2の厚さである。
また、この厚さD (t)は、エツチング進行速度を一
定値rによって近似したとき、D (t) = Do−
r t         −(4)のように瀉くことが
できる。
したがって、たとえば第4図(a)に示すように第1と
第2の反射光kL 、kLRAの位相が一致するような
厚さD(1)=D1に対しては、第1と第2の反射光L
  、L  がHいに強め合うようにRI     R
A 干渉し、反射光LRの振幅は大きくなる。また、第4図
(b)に示すように第1と第2の反射光k t−R1,
kLRAの位相が逆位相になるような厚さ:D(t)=
02においては、双方が互いに弱め合って、反射光LR
の振幅は減少する。このため、酸化シリコン層2の厚さ
D (t)と反射光IRの振幅Aとの関係は、第5図の
ような振動波形となる。
この振動の周期ΔDは照射光り、lたがって反射光LR
)の波長λ。の1/2である。
1、’;I知のように、光の強度はその振幅の2乗に比
例する。このため、受光素子14によって1qられる受
光信号Sのレベルは第5図の振幅△の2乗に比例する。
その結果、 S苫A2             ・・・(5)とな
る。
一方、振幅Aは第5図の関係によって厚さD (t)と
関係づけられており、この厚さD (t)は(4)式に
よって表現される。その結果、次の(6)1(7)式が
得られる。
ccA2 = (aI−b  5in(4πD(t) /λ0 ト
θ))=a” +2ab 5in(47rD(1)/λ
0+θ)+b2  (1−cos(8πD(1)/λ。
+20))/2 =a” −2ab 5in(4πrt/λo−e)+−
b  (1−cos(8πrt/λ0−28’))/2 ・・・(6) e=θ−4πDo/λo・(7) ただし、a、b、θはエツチング進行速度rに依存しな
い定数であり、このうち、a、bはそれぞれ第5図中に
示されているように、振幅Δ自体の撮動中心および振幅
である。
(6)式の振動状態は定数a、bの大小関係によって異
なってくるが、ここでは簡単化のために、aン)bであ
るとする。すると、(6)式の最終辺のうち、第3項は
省略することができ、次の(8)式%式% この(8)式かられかるように、受光信号Sのレベルは
、次に示す(9)式のように、波長λ。と処理進行速度
rとに依存する周II+1(基)変化周期)王で時間的
に振動する。
■=λo/(2r)         ・・・(9)そ
の結果、受光信号Sは、時間tの経過に応じて第6A図
のように1辰動する。そして、酸化シリコン層2の厚さ
D (t)がOになってエツチングが終了する時刻tf
以後は、(6)式のD (t)をOとした最終値S、で
停止づる。この最終値S、は(10)式で与えられる。
S (= a  + 2 a bSinθ十b(1−C
O3(2θ))/2 ・・・(10) 以上の解析によって、第6A図の受光信号Sから基本変
化周期Tを有する振動成分を抽出し、この成分が低下づ
る時刻t、に基いて処理終点検知を行なうことができる
という事情が理解できる。
しかしながら、第6A図の波形はあくまで理論的近似に
よって求まったものであり、実際には、受光信号Sを平
滑化して得られる検出信号E中にも第6B図のような複
雑なノイズ成分などが含まれる。このようなノイズの原
因としては、ウェハWの回転やエッヂャンi〜の霧、そ
れに、レジスト層3のパターンの不均一性などによる影
響がある。
このため、基準変化周期]゛を持つ振動成分を正確に抽
出するための方法が必要とされる。
この発明の実施例はこのような抽出処理に工夫を加えた
ものであり、以下ではこのような状況に応じた処理終点
検知動作について説明する。
C3第1の実施例の動作 第1図はこの発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャートであり、この処理はCPU24の動作に基いて実
行される。まず、第1図のステップS1では、後述する
各処理に必要とされる諸定数を取込んで初期設定を行な
う。これらの諸定数としては下記のものがあり、これら
はメモリ26の中にあらかじめストアされている。これ
らの諸定数の意味は後述する。
■初期検知禁止期間T。
■検出信号加算時間幅(第1の時定数)T。
■差分時間間隔−「。
■差分加算時間幅(第2の時定数)Tv■終明判明判定
時間幅 T1較しきい値■。
次のステップS2では、モータMやポンプPに駆動制御
信号を与えて、これらの駆動を開始させる。その結果、
ウェハWの回転とノズル12からのエッヂヤントHの噴
霧とが開始される。また、この時点で制御器23に内蔵
された初明朗間計時用タイマ(図示せず。)が計時tを
開始する。このタイマには初期検知禁止時間幅Toがセ
ットしてあり、この時間幅T。が経過するまでは後の処
理ルーチンへ移行しないようになっている(ステップ8
3)。それは表面処理開始直後には受光信号Sが不安定
であり、表面処理開始直後に終点検知動作を行なわせる
と誤動作を生ずる可能性が存在するからである。なお、
この受光信号Sの一部分が第7A図に示されている。
この初期検知禁止期間T。が経過するとステップ$4へ
進み、以下の処理サイクルをサンプリング時間幅Δt(
たとえば0.15ec)ごとに行なう。
まず、ステップS4では、その時点における検出信号E
のレベル値(第7B図)をシフトレジスタ25(第2図
)に記憶させる。以下では、ある程度の個数のデータ取
込みが既に行なわれているものとして説明を続ける。ま
た、時刻tH−iΔtに取込まれたデータに対応する昂
を、たとえばE (i)のように表現する。
第1図の次のステップS5では、その時点においてシフ
トレジスタ25に記憶されている検出信号値E(i)(
i=o、1.−、n)(7)うj13、iも新しい検出
信号値E (n)から数えてN1個前までの検出信号値
: E(n) 〜E (n−N1+i > を続出す。ただし、N1は(11)式で与えられ、たと
えばN1=5である。
N1−T、/Δt         ・・・(11)そ
して、このようにして読出されIζ検出信号値E(n)
 〜E (n−N1+1 )を(12)式のように加算
して、第1の平滑化データ値1 (n)を求める。
各処理サイクルごとに(12)式から得られた第1の平
滑化データ値I (i)をつないで行くと第7C図のよ
うになる。
次のステップS6では、その時点で最も新しい第1の平
滑化データ値1 (n)と、それよりも時間Tdだけ古
い第1の平滑化データ値1 (n−N2)との差分値F
(ロ)の絶対値(以r、「差分絶対値」とぢう。)G(
n)を、(13)式のように求める。
G(n)=  l  F(n)  1 −N(n)  I (n N2 ) l −(13)N
2=T、/Δt           ・・・(14)
この差分時間間隔T、は既述した基準変化周期Tに応じ
て定められる。この基準変化周期Tはたとえば(9)式
で表現されるが、一般には、処理進行速度rと波長λ。
とに依存する振動開明として定義され、必ずしも(9)
式のような簡単な式で表現される必要はない。
最も望ましいのは差分周期T、を基準変化周期Tの17
2に設定することである。これは次のようにして説明で
きる。すなわち角振動数ωを有する振動成分につき、差
分時間幅T、での差分値Jを求めると、次の(15)式
となる。
J=  5in(ω(t+Td)+θ)−sin(ωt
トθ) =2 5in(ωTd/2) X CO5(ωを十θ→ωTd/2) ・・・(15) この差分値Jの振幅J。は l 2 5in(ω1’d/2)  lであるが、この
振幅J。は、 ωTd/2−π/2        ・・・(16)の
とき最大値1121+をとる。そして、角@初数ωが基
準変化周期Tに対して ω=2π/T           ・・・(17)の
関係にある場合には、(16)式によって、Td=T/
2             ・・・(18)が得られ
る。すなわち、基準変化周期Tの2分の1の差分時間幅
での差分値を求めれば、その差分値は基準変化層IIQ
丁の振動成分を最も良く抽出したものとなっていること
になる。
もつとも、差分時間幅Tdとして(17)式以外の値を
とってもよい。一般に差分時間幅T、と差分値Fの振幅
J。との関係は第8図のようになるため、 (1/4)
T〜(3/4)Tの範囲の値を選択することが望ましい
。なお、Mを任意の整数として、Td= (2M+ 1
/2 >T        ・・・(19)の場合にも
、周期Tの振動成分が良く取出される。
しかしながら、差分時間幅Tdをあまり人きくすると応
答が遅れるため、(17)式のように差分時間幅Tdを
定めることが最ら望ましい。
このようにして求まった差分絶対値G(1)の時間変化
を第7D図に示す。この第7D図かられかるように、エ
ツチングがほぼ完了した時点t8以後の差分絶対値G(
1)のレベルは0に近いものとなっている。
次のステップS7では、この差分絶対値G(1)につき
、最新の値G (n)からN3個だけの差分絶対値G(
n) 〜G (n  N3 +1 )の和をとって、次
の(20)式で示される第2の平滑化データl1ti:
V(n)  (第7E図)を求める。
によって求まる値であり、たとえばN3−5である。
N5=T、/Δt        ・・・(21)ステ
ップS8では、このようにして得た第2の平滑化データ
値V (i)のうち、その時点で最も新しいデータ値V
 (n)としきい値v0とを比較する。
イして、データ値V (n)がしきい値V。よりも大き
いときには、ステップS9で制御器23内に設けられて
いる終点判定計時用のタイマ(図示せず)をリセットし
てステップS4へ戻る。
一方、V(n)<V□となるとステップS8からステッ
プ810へと進み、終点判定計時用のタイマを参照する
ことによって、V(n)<V、となった反転時点t、か
ら終期判定時間幅T1が経過したかどうかを見る。経過
前であればステップS4に戻るが、V(n)<Voの大
小関係反転状態が終期判定時間幅T1だけ持続するとス
テップSIOの判定は“YES”となり、この時点を処
理終点t とする。これによって処理終点検知動作その
ものは完でし、次の表面処理停止動作に移る。この表面
処理停止動作の詳細についての説明は省略するが、ポン
プPの停止やウェハWの純水洗浄・脱水乾燥などを含む
処理である。
以上のような動作を行なうことによって、ノイズ等の影
響を取除いた正確な処理終点検知が行なわれる。なお、
終期判定時間幅T1を設定しておくのは、■偶然に短時
間だけV(n)<V。となったときに、これを処理終点
と誤認しないようにするためと、■V(n)<Voとな
ってもウェハWの一部分にはまだエツチングが完了して
いない領域が残っている場合があり、その部分のエツチ
ングを完全に完了させるためにはある程度余分にエツチ
ング時間をとっておいた方がよいという、2つの理由に
よる。また、基準変化周期Tは通常たとえば5 sec
〜1osecであるが、差分加算時間幅°「、を大きく
とると、第2の平滑化データ値■は第7F図中に破線V
′で示すように変化する。
D、I 2の実施例の動作 第9図はこの発明の第2の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。この第9図と第1図とを比較するとわか
るように、この第2の実施例では第1図のステップS5
が省略されており、差分絶対値G (n)として検出信
号値E (n)の差分絶対値を求めている(ステップ5
21)。つまり、この第2の実施例では、この発明にお
(プる「第1のデータ」として検出信号faE(n)自
身を採用していることになる。そして、ステップS22
ではこの差分絶対1aG(n)から平滑化データ値V 
(n)が求められ、ステップ323でこの平滑化データ
値V(n)としきい値voが比較されている。
このような場合の各データの時間変化を第10A図〜第
10D図に示すが、この方法によっても終点t。が正確
に求まることがわかる。なお、T、の値を大きくすると
、平滑化データV (i)は第10D図中に破線V′で
示すような時間変化を行なうことになる。
旦−3(7)  Fヨ 第11図はこの発明の第3の実施例を示すフロートヂャ
ートである。この第3の実施例では、第1図のステップ
S7が省略されている。そして、差分絶対値G(0)そ
のものがしきい値■。と比較される(ステップ$32)
。したがって、この実施例においては第1の実施例にお
ける第7A図〜第7D図の波形が得られ、この第7D図
の波形に対して第12図のような比較処理が行なわれて
いることになる。また、第11図のステップ831く第
1図のステップS5に対応。)も省略すれば、第2の実
施例における第10A図〜第10C図の波形が得られ、
この第10C図の波形に対して第13図のような比較処
理を行なうことになる。
旦−]L肚囚 上記実施例では、基準変化周期Tを(9)式のように理
論的に導いたが、実際には種々の誤差が生ずるため、こ
の基準変化周期Tを実験的に求め、それに応じて差分時
間幅Tdを決定してもよい。
また、差分絶対値を求めることも必須ではなく、差分値
F (n)としきい値±voとを比較して、(−V  
) < F (n) < (+V□ )となるような時
刻を特定してもよい。平滑化を行なう場合には平均値を
求めてもよい。
さらに、第14図のように発光素子13と受光素子14
とをウェハWをはさんで対向させ、透過光[1を検出し
てもよい。この場合には、基体と表面層との双方を透過
可能な光を使用する。そして、第15図中に示す主要な
2種類の透過光L工、。
L12の光路差がエツチングの進行に伴って変化する事
実を利用する。第15図に示す透過光[13のように、
これら以外の透過光も存在することは、第1の実施例に
おける反射光の場合と同様であるが、透過光L をこれ
らの種々の透過光の合成光■ と考えればよいことも、第1の実施例と同様である。
また、この発明は、ウェハWにエッチ17ントを噴霧す
る場合だけでなく、エッチャント中に浸漬させる場合に
も適用できる。
さらに、この発明は、半導体ウェハのエツチング処理の
みでなく、レジスト膜製作時の現像処理など、種々の被
処理物の表面層除去処理に適用可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、表面層の厚さ
の変化による光の干渉状態の変化を利用して処理終点検
知を行なっているため、基体上に形成された表面層が光
を透過するような場合において、この表面層のうち所定
の領域に存在する部分の除去処理が終了した時点を正確
に検知することができる。
また、表面処理液の噴射や被処理物の機械的な振動・回
転によって生ずるような光検出の不安定性は、基準変化
周期を持った成分を取出す過程で除去されるために、こ
のような場合においても、除去処理が終了した時点を正
確に検知することができる。
特に、被処理物を回転させつつ除去処理を行なう場合に
このような正確性が確保されることは大きな利点である
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の動作を示すフローチ
ャート、 第2図は実施例に使用される装置のブロック図、第3図
ないし第6図、および第8図は実施例の(+!理説明図
、 第7図は第1の実施例における波形図、第9図は第2の
実施例の動作を示すフローチャート、 第10図は第2の実施例における波形図、第11図は第
3の実施例の動作を示すフローチャート、 第12図Jりよび第13図は第3の実施例における比較
判断を示す波形図、 第14図および第15図はこの発明の詳細な説明図、 第16図は従来の処理終点検知方法の説明図である。 W・・・半導体ウェハ(被処理物)、 1・・・シリコンリーブストレー1〜(基体)、2・・
・酸化シリコン層(表面層)、 12・・・発光素子、   13・・・受光素子、S・
・・受光信号、     E(1)・・・検出信号値、
1 (i)・・・第1の平滑化データ値、「(i)・・
・差分(直、   G(1)・・・差分絶対値、V (
i)・・・第2の平滑化データ値、T・・・基準変化周

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体上に表面層が設けられた被処理物に所定の表
    面処理を施すことによって前記表面層を除去するに際し
    て、前記除去処理が終了した時点を検知する方法であつ
    て、 前記表面層を透過可能な波長成分を含む光を前記被処理
    物に対して照射し、 前記被処理物からの反射光または透過光の強度を検出し
    、 前記強度の時間的変化に応じて定まる第1のデータから
    、前記除去処理の処理進行速度と前記照射を行なつた光
    の波長とに依存する基準変化周期を持つた成分を、前記
    基準変化周期に応じた時間間隔ごとの時間差分値を求め
    ることによって抽出し、 前記差分値の時間的変化に応じて定まる第2のデータの
    レベルを所定のしきい値と比較し、前記比較結果に基い
    て前記除去処理が終了した時点を検知することを特徴と
    する、表面処理における処理終点検知方法。
  2. (2)差分値を求めるための時間間隔を基準変化周期の
    2分の1程度の値とした、特許請求の範囲第1項記載の
    表面処理における処理終点検知方法。
  3. (3)第1のデータは、反射光または透過光の強度を第
    1の時定数で平滑化して得られるデータであり、 第2のデータは、第1のデータの時間差分値の絶対値を
    第2の時定数で平滑化して得られるデータである、特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の表面処理における
    処理終点検知方法。
  4. (4)第2のデータは、第1のデータの差分値の絶対値
    である、特許請求の範囲第1項または第2項記載の表面
    処理における処理終点検知方法。
  5. (5)除去処理が終了した時点は、第2のデータのレベ
    ルとしきい値との大小関係が反転した後、前記反転状態
    が所定の期間だけ持続し終つた時点として検知される、
    特許請求の範囲1項ないし第4項のいずれかに記載の表
    面処理における処理終点検知方法。
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