JPS63174363A - ホツトエレクトロントランジスタ - Google Patents
ホツトエレクトロントランジスタInfo
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- JPS63174363A JPS63174363A JP62005068A JP506887A JPS63174363A JP S63174363 A JPS63174363 A JP S63174363A JP 62005068 A JP62005068 A JP 62005068A JP 506887 A JP506887 A JP 506887A JP S63174363 A JPS63174363 A JP S63174363A
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- JP
- Japan
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- layer
- base layer
- het
- quantum
- emitter
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D48/00—Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
- H10D48/30—Devices controlled by electric currents or voltages
- H10D48/32—Devices controlled by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H10D48/36—Unipolar devices
- H10D48/362—Unipolar transistors having ohmic electrodes on emitter-like, base-like, and collector-like regions, e.g. hot electron transistors [HET], metal base transistors [MBT], resonant tunnelling transistors [RTT], bulk barrier transistors [BBT], planar doped barrier transistors [PDBT] or charge injection transistors [CHINT]
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高速動作が可能でかつ電流利得の大きな新型
ホットエレクトロントランジスタに関するものである。
ホットエレクトロントランジスタに関するものである。
超高速動作の可能な新しいトランジスタとしてホットエ
レクトロントランジスタ(以下HETと略称する)が提
案されている。第2図にHETの原理を示すエネルギー
バンド構造の概念図を示す。
レクトロントランジスタ(以下HETと略称する)が提
案されている。第2図にHETの原理を示すエネルギー
バンド構造の概念図を示す。
電子26は、エミッタ21側より第1のバリア層(エミ
ッタバリア層)22(AQGaAs)をトンネル効果に
より通り抜けてベース層23(GaAs)に入る。この
電子は、ベース層の伝導体の底よりも高いエネルギー状
態にあるので、ホットエレクトロンと呼ばれる。この高
いエネルギーのままでベース層を走行する電子は、第2
のバリア層(コレクタバリア層)24を乗りこえて、コ
レクタ25に流入することができる。この電子流を、各
電極間にかけた電圧によって制御するのがHETである
。
ッタバリア層)22(AQGaAs)をトンネル効果に
より通り抜けてベース層23(GaAs)に入る。この
電子は、ベース層の伝導体の底よりも高いエネルギー状
態にあるので、ホットエレクトロンと呼ばれる。この高
いエネルギーのままでベース層を走行する電子は、第2
のバリア層(コレクタバリア層)24を乗りこえて、コ
レクタ25に流入することができる。この電子流を、各
電極間にかけた電圧によって制御するのがHETである
。
上記HETは、ベース領域での電子がエネルギーをでき
るだけ失なわず、ホットな状態でコレクタ側へ到達でき
るようにすることが重要である。
るだけ失なわず、ホットな状態でコレクタ側へ到達でき
るようにすることが重要である。
そのためにベース層の厚みを薄くすることが試みられて
いるが、これには技術的な困難さを伴うばかりでなく、
原理的にも限界がある。
いるが、これには技術的な困難さを伴うばかりでなく、
原理的にも限界がある。
本発明は、このHETの欠点を解決するためにベース層
を特別な構造にし、電子がエネルギーを失う確率を下げ
、ベース層での電子の透過率を大幅に増大させようとす
るものである。
を特別な構造にし、電子がエネルギーを失う確率を下げ
、ベース層での電子の透過率を大幅に増大させようとす
るものである。
上記目的は、ベース領域に量子井戸を設けることにより
達成される。
達成される。
〔作用〕
半導体のダブルへテロ構造において、間にはさまれたエ
ネルギーギャップの狭い半導体の層厚を薄くするとサイ
ズ量子効果が生ずることはよく知られており、このよう
な構造は量子井戸と呼ばれている。すなわちこの量子井
戸内では、電子のエネルギーはもはや連続ではなくなり
、離散的なエネルギーをとるようになる。すなわち、バ
ンドの底から測った量子準位ΔEnは、井戸幅をLwと
すると、 ΔEn ” (b2/ 2 m”) (n tc /
L w)2と近似できる。ここでnは整数であり、井戸
の深さは十分深いと近似している。現実のへテロ構造で
は井戸の深さは有限ΔEoであるので、厳密にはこれを
考慮しなければならず、上式は補正されなげはならい。
ネルギーギャップの狭い半導体の層厚を薄くするとサイ
ズ量子効果が生ずることはよく知られており、このよう
な構造は量子井戸と呼ばれている。すなわちこの量子井
戸内では、電子のエネルギーはもはや連続ではなくなり
、離散的なエネルギーをとるようになる。すなわち、バ
ンドの底から測った量子準位ΔEnは、井戸幅をLwと
すると、 ΔEn ” (b2/ 2 m”) (n tc /
L w)2と近似できる。ここでnは整数であり、井戸
の深さは十分深いと近似している。現実のへテロ構造で
は井戸の深さは有限ΔEoであるので、厳密にはこれを
考慮しなければならず、上式は補正されなげはならい。
ところで、G a A s / A Q G a A
s系における量子井戸からの発光効率を調べてみると、
発光効率は、井戸幅を変えることにより、第3図に示す
ように周期的に変化することが見出されている(三島他
、英国物理学会プロシーディングシリーズ 79 第8
章(T、 Mishima et al、、 In5t
。
s系における量子井戸からの発光効率を調べてみると、
発光効率は、井戸幅を変えることにより、第3図に示す
ように周期的に変化することが見出されている(三島他
、英国物理学会プロシーディングシリーズ 79 第8
章(T、 Mishima et al、、 In5t
。
Phys、 Conf、 Ser、 Na79 :Ch
ap、8 (1986)p445))。
ap、8 (1986)p445))。
これは、バリア層(AQGaAs)に形成されたキャリ
アが量子井戸中にとり込まれるのに、井戸幅依存性があ
ることを示している。そして、このキャリアのとり込み
は、量子準位ΔEnがバリア層の伝導帯の底にほぼ一致
(±kT/2程度)した場合に極少値をとることがわか
った。この一致した状態を共鳴状態と呼びΔEoで表わ
す。
アが量子井戸中にとり込まれるのに、井戸幅依存性があ
ることを示している。そして、このキャリアのとり込み
は、量子準位ΔEnがバリア層の伝導帯の底にほぼ一致
(±kT/2程度)した場合に極少値をとることがわか
った。この一致した状態を共鳴状態と呼びΔEoで表わ
す。
本発明は、このキャリアの取り込み効率が量子井戸幅に
大きく依存することをHETに応用し、HETの電流利
得を改善しようとするものである。
大きく依存することをHETに応用し、HETの電流利
得を改善しようとするものである。
すなわち、第2図におけるベース層23の幅すなわち井
戸幅を上記共鳴状態ΔEO(±kT/2)にすると、ベ
ース層へ注入された電子は伝導帯の底へ落込みにくく、
従って電子の透過効率を上げることができる。また、第
4図に示すようにベース層41を単一層ではなく、複数
個の量子井戸42を有する構造とし、すべてを共鳴状態
にしておくと、ベース層の厚さを厚くしたままで電子の
透過効率を高くすることが可能となる。HETの欠点の
一つは、先に述べたように、電子の透過効率を上げるた
めにはベース層を薄くしなければならないことであり、
ベース層を薄くした場合にはベース電極を形成すること
が大変困難となる。本発明のようなベース層を用いれば
、ベース層厚も十分厚いので電極形成が容易になる。
戸幅を上記共鳴状態ΔEO(±kT/2)にすると、ベ
ース層へ注入された電子は伝導帯の底へ落込みにくく、
従って電子の透過効率を上げることができる。また、第
4図に示すようにベース層41を単一層ではなく、複数
個の量子井戸42を有する構造とし、すべてを共鳴状態
にしておくと、ベース層の厚さを厚くしたままで電子の
透過効率を高くすることが可能となる。HETの欠点の
一つは、先に述べたように、電子の透過効率を上げるた
めにはベース層を薄くしなければならないことであり、
ベース層を薄くした場合にはベース電極を形成すること
が大変困難となる。本発明のようなベース層を用いれば
、ベース層厚も十分厚いので電極形成が容易になる。
なお、量子井戸を複数個用いる場合には、井戸間の相互
作用が十分無視できる程度に離しておく必要がある。こ
れは、もし相互作用があると量子準位が大幅に変化し、
単一の井戸の場合に考察したキャリアのとり込み条件が
変るためである。相互作用が無視できる距離とは、具体
的には電子のド・ブロイ波長以上の距離である。
作用が十分無視できる程度に離しておく必要がある。こ
れは、もし相互作用があると量子準位が大幅に変化し、
単一の井戸の場合に考察したキャリアのとり込み条件が
変るためである。相互作用が無視できる距離とは、具体
的には電子のド・ブロイ波長以上の距離である。
次に、この量子井戸の井戸幅をどのように選定するかに
ついて述べる。
ついて述べる。
HE Tのトランジスタ動作時には、エミッタ・ベース
間あるいはベース・エミッタ間に電圧をかける。この電
圧印加によって、量子井戸のポテンシャルが変化するた
めに、共鳴条件もわずかながら変化する。また、ベース
層を形成する場合には、その厚さに多少のバラツキが生
じることは避けられない。しかしながら、エミッタから
注入される電子にも当然エネルギー分布があるわけで、
その分布はほぼkT/2程度であると見積られる。従っ
て、注入された電子の大部分がほぼ共鳴状態であるため
には、そのエネルギーがへEO±kT/2内に十分入っ
ていることが必要である。
間あるいはベース・エミッタ間に電圧をかける。この電
圧印加によって、量子井戸のポテンシャルが変化するた
めに、共鳴条件もわずかながら変化する。また、ベース
層を形成する場合には、その厚さに多少のバラツキが生
じることは避けられない。しかしながら、エミッタから
注入される電子にも当然エネルギー分布があるわけで、
その分布はほぼkT/2程度であると見積られる。従っ
て、注入された電子の大部分がほぼ共鳴状態であるため
には、そのエネルギーがへEO±kT/2内に十分入っ
ていることが必要である。
なお、本発明においては、量子井戸の幅を共鳴条件にす
ることが重要であるが、この共鳴条件が外部電界によっ
ても変化することに注意を要する。
ることが重要であるが、この共鳴条件が外部電界によっ
ても変化することに注意を要する。
先に式で示した量子準位は外部電界のない場合であり、
従って外部電界をかけた場合にはその共鳴条件も変化す
る。そこで、量子井戸の幅を外部電界のない時の共鳴条
件にしておいてトランジスタを構成し、ある特定の電圧
を印加することにより共鳴条件を破るようにすれば、電
流変調を大きくすることができる。また逆に、電界のな
い時には非共鳴状態とし、外部電界をかけると共鳴条件
になるようにすることもまた可能である。
従って外部電界をかけた場合にはその共鳴条件も変化す
る。そこで、量子井戸の幅を外部電界のない時の共鳴条
件にしておいてトランジスタを構成し、ある特定の電圧
を印加することにより共鳴条件を破るようにすれば、電
流変調を大きくすることができる。また逆に、電界のな
い時には非共鳴状態とし、外部電界をかけると共鳴条件
になるようにすることもまた可能である。
〔実施例1〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。n型
G a A s基板を十分清浄した後、分子線エピタキ
ー(MBE)装置に導入する。十分真空がよくなった後
、通常のMBE法と同様に、Asビームを照射しながら
基板を加熱クリーニングする。その後、基板温度を約5
80℃に設定し、GaおよびSiビームのシャッターを
開けて、nG a A s層の成長を開始する。この時
の不純物濃度はほぼI X 1018am−3である。
G a A s基板を十分清浄した後、分子線エピタキ
ー(MBE)装置に導入する。十分真空がよくなった後
、通常のMBE法と同様に、Asビームを照射しながら
基板を加熱クリーニングする。その後、基板温度を約5
80℃に設定し、GaおよびSiビームのシャッターを
開けて、nG a A s層の成長を開始する。この時
の不純物濃度はほぼI X 1018am−3である。
これによりn−GaAs基板11が形成される。次にS
iシャッターを閉じ、AQラシャターをあけて、コレク
タバリア層としてノンドープのA Q G a A s
層(組成比0.3)12を3000人成長した。次にベ
ース領域13を以下のように形成した。Aαシャッター
を閉じ、Siシャッターを開け、n −GaAs量子井
戸層を、組成比0.3のAQGaAsに対して共鳴状態
となる厚さである95人厚に成長した。この際、膜厚精
度が±3Å以下になるよう十分注意した。
iシャッターを閉じ、AQラシャターをあけて、コレク
タバリア層としてノンドープのA Q G a A s
層(組成比0.3)12を3000人成長した。次にベ
ース領域13を以下のように形成した。Aαシャッター
を閉じ、Siシャッターを開け、n −GaAs量子井
戸層を、組成比0.3のAQGaAsに対して共鳴状態
となる厚さである95人厚に成長した。この際、膜厚精
度が±3Å以下になるよう十分注意した。
次にエミッタ・バリア層としてノンドープのA Q G
a A s N14を200人形成し、最後にエミッ
タ15として5X10”am−3S iをドープしたG
a A s層を3000人、さらに濃度を2×101
10l8’に上げて1000人成長した。
a A s N14を200人形成し、最後にエミッ
タ15として5X10”am−3S iをドープしたG
a A s層を3000人、さらに濃度を2×101
10l8’に上げて1000人成長した。
次に基板をMBE装置よりとり出し、第5図に示すよう
に裏面にA n / A n G e / N iのオ
ーミック電極を形成し、CCQ2F2によるリアクティ
ブイオンエツチングによりエミッタとなるべき領域のみ
を残してG a A sをエッチした。さらにA Q
G a A s iをウェットエッチしてベース部を露
出させ、ベース部およびエミッタ部にAn/A n G
e / N iにより電極を形成させて素子を作製し
た。
に裏面にA n / A n G e / N iのオ
ーミック電極を形成し、CCQ2F2によるリアクティ
ブイオンエツチングによりエミッタとなるべき領域のみ
を残してG a A sをエッチした。さらにA Q
G a A s iをウェットエッチしてベース部を露
出させ、ベース部およびエミッタ部にAn/A n G
e / N iにより電極を形成させて素子を作製し
た。
このようにして作製したHETは、ベース層がほぼ同じ
厚さであるが共鳴条件からはずれた従来型のものに較べ
て、電子の透過率は30%以上改善された。
厚さであるが共鳴条件からはずれた従来型のものに較べ
て、電子の透過率は30%以上改善された。
〔実施例2〕
本実施例ではベース領域に複数個の量子井戸を形成し、
ベース幅を厚くした場合について述べる。
ベース幅を厚くした場合について述べる。
コレクタバリア層までは実施例1と同様に形成した後、
ベース層を以下のように形成した。
ベース層を以下のように形成した。
第6図に示すように膜厚48人の量子井戸となるG a
A s層63を形成し、次にベース層バリアとなるA
Q G a A s層64を200人厚形成しさらに
G a A s層48人形成する。G a A s層の
厚さはほぼ共鳴条件を満す厚さであり、AQGaAs層
は、量子井戸間の相互作用がほとんど無視できる程度に
なっている。また、ベース層となるように、Siを不純
物としてI X 1018cm−3程度ベース層全域に
ドープしである。このG a A s層とA Q G
a A s層の形成をくり返してG a A sの量子
井戸を5層形成した。4層のバリア層と合せたベース層
全体の厚さは1040人となる。
A s層63を形成し、次にベース層バリアとなるA
Q G a A s層64を200人厚形成しさらに
G a A s層48人形成する。G a A s層の
厚さはほぼ共鳴条件を満す厚さであり、AQGaAs層
は、量子井戸間の相互作用がほとんど無視できる程度に
なっている。また、ベース層となるように、Siを不純
物としてI X 1018cm−3程度ベース層全域に
ドープしである。このG a A s層とA Q G
a A s層の形成をくり返してG a A sの量子
井戸を5層形成した。4層のバリア層と合せたベース層
全体の厚さは1040人となる。
ベース層形成後は、実施例1の場合と同様の方法でエミ
ッタバリア層65及びエミツタ層66を作り、さらに加
工を施して、HETとした。
ッタバリア層65及びエミツタ層66を作り、さらに加
工を施して、HETとした。
このようにして作製したHETでは、実施例1のものよ
りもさらにベース幅が広くとれるため、電極形成がさら
に容易で、かつベース抵抗が実施例1の場合よりも1桁
近く下るという効果がある。
りもさらにベース幅が広くとれるため、電極形成がさら
に容易で、かつベース抵抗が実施例1の場合よりも1桁
近く下るという効果がある。
〔実施例3〕
実施例1においては、ベース層の厚さを、ベース層の量
子井戸が共鳴状態となる条件にして、その共鳴条件下H
ETを動作させた。本実施例においては、このベース層
の厚さを98〜100人に設定し、共鳴状態と、その状
態からはずれた状態の境界近くにした。この結果、第7
図(a)に示すようにベース・エミッタ電圧vagがあ
る値を超えると、ベース層中のホット・エレクトロンの
透過率Tが下がる領域ができた。コレクタ電流は、エミ
ッタからのトンネル電流の注入量と、ベース層中の透過
率の積に依存する。そのため第7図(b)に示すように
、ベース・エミッタ電圧VBEを上げて行くと、ある電
圧まではコレクタ電流が増加し通常のHETと同様の動
作モードとなり、その電圧をこえると、逆にコレクタ電
流が減少し、先とは逆の動作モードとなるHETを得た
。すなわち、このようにして得られたHETは、ベース
層中のホット・エレクトロンの透過率を、通常のHET
のそれに比べて、0〜30%の範囲で変調して動作する
ことができ、高速応答性、電流利得共に良好なHETが
得られる。
子井戸が共鳴状態となる条件にして、その共鳴条件下H
ETを動作させた。本実施例においては、このベース層
の厚さを98〜100人に設定し、共鳴状態と、その状
態からはずれた状態の境界近くにした。この結果、第7
図(a)に示すようにベース・エミッタ電圧vagがあ
る値を超えると、ベース層中のホット・エレクトロンの
透過率Tが下がる領域ができた。コレクタ電流は、エミ
ッタからのトンネル電流の注入量と、ベース層中の透過
率の積に依存する。そのため第7図(b)に示すように
、ベース・エミッタ電圧VBEを上げて行くと、ある電
圧まではコレクタ電流が増加し通常のHETと同様の動
作モードとなり、その電圧をこえると、逆にコレクタ電
流が減少し、先とは逆の動作モードとなるHETを得た
。すなわち、このようにして得られたHETは、ベース
層中のホット・エレクトロンの透過率を、通常のHET
のそれに比べて、0〜30%の範囲で変調して動作する
ことができ、高速応答性、電流利得共に良好なHETが
得られる。
本発明によれば、HETにおける電子の透過率は30%
以上の改善がみられ、電流利得もこれに対応して改善さ
れるという効果を奏する。また、ベース層を極端に薄く
する必要がなくなるために、電極形成が容易になるとい
う効果も奏する。
以上の改善がみられ、電流利得もこれに対応して改善さ
れるという効果を奏する。また、ベース層を極端に薄く
する必要がなくなるために、電極形成が容易になるとい
う効果も奏する。
第1図は本発明の一実施例におけるHETの構造を示す
図、第2図はHETの原理を示すエネルギーバンド構造
の概念図、第3図は量子井戸幅を変えた場合の発光効率
の変化を示す図である。第4図は本発明の他の実施例に
おける複数の井戸を有するHETの原理を示すエネルギ
ーバンド構造の概念図、第5図は本発明の一実施例にお
けるHETの完成図である。第6図は本発明の他の実施
例におけるHETの構造を示す図、第7図はvBoを変
化させた場合の透過率及びコレクタ電流の変化を示す図
である。 1l−n−GaAs基板(コレクタ)、12−パコレク
タバリア層、13・・・ベース層、14・・・エミッタ
バリア層、15・・・エミッタ、21・・・エミッタ、
22・・・エミッタバリア層、23・・・ベース層、2
4・・コレクタバリア層、25・・・コレクタ、41・
・・ベース層、42・・電子井戸、56・・・ベース電
極、57・・・エミッタ電極、61・・・n −G a
A s基板(コレクタ)、62・・・コレクタバリア
J1.63・=量子井戸、64・・・ベース層バリア、
65・・・エミッタバリア層、66・・・エミッタ。
図、第2図はHETの原理を示すエネルギーバンド構造
の概念図、第3図は量子井戸幅を変えた場合の発光効率
の変化を示す図である。第4図は本発明の他の実施例に
おける複数の井戸を有するHETの原理を示すエネルギ
ーバンド構造の概念図、第5図は本発明の一実施例にお
けるHETの完成図である。第6図は本発明の他の実施
例におけるHETの構造を示す図、第7図はvBoを変
化させた場合の透過率及びコレクタ電流の変化を示す図
である。 1l−n−GaAs基板(コレクタ)、12−パコレク
タバリア層、13・・・ベース層、14・・・エミッタ
バリア層、15・・・エミッタ、21・・・エミッタ、
22・・・エミッタバリア層、23・・・ベース層、2
4・・コレクタバリア層、25・・・コレクタ、41・
・・ベース層、42・・電子井戸、56・・・ベース電
極、57・・・エミッタ電極、61・・・n −G a
A s基板(コレクタ)、62・・・コレクタバリア
J1.63・=量子井戸、64・・・ベース層バリア、
65・・・エミッタバリア層、66・・・エミッタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2種以上の半導体結晶からなるホットエレクトロン
トランジスタにおいて、ベース領域に量子井戸を少なく
とも1個有することを特徴とするホットエレクトロント
ランジスタ。 2、上記量子井戸の幅が、その井戸中に束縛される量子
準位の一つとバリア層の伝導帯又は価電子帯の底との差
がkT/2以内となるように定められていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のホットエレクトロン
トランジスタ。 (ただしkはボルツマン定数、Tは絶対温度を示す。) 3、上記量子井戸が複数個設けられている場合において
、各井戸間の距離は、電子の井戸間における相互作用が
十分無視できる程度に離れていることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載のホットエレクトロントランジス
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62005068A JPH0612816B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | ホツトエレクトロントランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62005068A JPH0612816B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | ホツトエレクトロントランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63174363A true JPS63174363A (ja) | 1988-07-18 |
| JPH0612816B2 JPH0612816B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11601070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62005068A Expired - Lifetime JPH0612816B2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | ホツトエレクトロントランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612816B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59208873A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 半導体装置 |
| JPS6154665A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体装置及びその製造方法 |
| JPS61102774A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-21 | Agency Of Ind Science & Technol | 半導体装置 |
| JPS61290759A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-20 | エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション | 共鳴トンネルトランジスタ |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP62005068A patent/JPH0612816B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59208873A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 半導体装置 |
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| JPS61102774A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-21 | Agency Of Ind Science & Technol | 半導体装置 |
| JPS61290759A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-20 | エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション | 共鳴トンネルトランジスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0612816B2 (ja) | 1994-02-16 |
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