JPS63198700A - コロニ−刺激因子及びその製造法 - Google Patents
コロニ−刺激因子及びその製造法Info
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- JPS63198700A JPS63198700A JP61291294A JP29129486A JPS63198700A JP S63198700 A JPS63198700 A JP S63198700A JP 61291294 A JP61291294 A JP 61291294A JP 29129486 A JP29129486 A JP 29129486A JP S63198700 A JPS63198700 A JP S63198700A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は人尿から分離され、哺乳動物の単球−マクロフ
ァージ系細胞のコロニー形成を刺激する新規なコロニー
刺激因子とその製造法に関するものである。
ァージ系細胞のコロニー形成を刺激する新規なコロニー
刺激因子とその製造法に関するものである。
[従来の技術]
コロニー刺激因子(以下C8Fと略記する)は、哺乳動
物の造血組織、例えば骨髄などに存在する造血幹細胞の
分化・増殖を刺激する造血因子であり、多くのC8Fは
糖蛋白質から成っている。これまで、単球−マクロファ
ージ系幹細胞に作用する因子(M−C3F又はC3F−
1)、顆粒球−単球系幹細胞に作用する因子(GM−C
8F)、顆粒球系幹細胞に作用する因子(G−C8F)
、更に顆粒球、単球、赤血球及び巨核球に共通な多能性
幹細胞に作用する因子(Multi −CS F、イン
ターロイキン−3又はIL−3)の4種が知られている
。
物の造血組織、例えば骨髄などに存在する造血幹細胞の
分化・増殖を刺激する造血因子であり、多くのC8Fは
糖蛋白質から成っている。これまで、単球−マクロファ
ージ系幹細胞に作用する因子(M−C3F又はC3F−
1)、顆粒球−単球系幹細胞に作用する因子(GM−C
8F)、顆粒球系幹細胞に作用する因子(G−C8F)
、更に顆粒球、単球、赤血球及び巨核球に共通な多能性
幹細胞に作用する因子(Multi −CS F、イン
ターロイキン−3又はIL−3)の4種が知られている
。
Hulti −CSFを除く上記3種の人由来C8Fは
、それぞれのアミノ酸配列をコードする遺伝子CDNA
がクローニングされており、蛋白質構造が明らかにされ
ている[G、 G、 i+ongら、 5cience
。
、それぞれのアミノ酸配列をコードする遺伝子CDNA
がクローニングされており、蛋白質構造が明らかにされ
ている[G、 G、 i+ongら、 5cience
。
228巻、810〜815頁、1985年;E、 S、
Kawasakiら、 5cience 、 23
0巻、291−296頁、1985年: S、 nag
ataら、 Nature。
Kawasakiら、 5cience 、 23
0巻、291−296頁、1985年: S、 nag
ataら、 Nature。
319巻、415−418頁、1986年]。
人尿中に存在するC3Fとしては、単球−マクロファー
ジ系細胞に作用する因子(C8F−1又はM−C8F)
[S、に、 DaS & E、 R,5tanlel/
。
ジ系細胞に作用する因子(C8F−1又はM−C8F)
[S、に、 DaS & E、 R,5tanlel/
。
Journal of Biological Che
lstry 、 257巻。
lstry 、 257巻。
13679〜13684頁、1982年]、顆粒球コロ
ニーを刺激するHGI−糖蛋白質[特公昭60−302
91号公報]及びcsF−HU[K。
ニーを刺激するHGI−糖蛋白質[特公昭60−302
91号公報]及びcsF−HU[K。
Hotoyoshi ら、 Bfood 、 52巻、
1012〜1020頁、1978年及びBfood 、
60巻、1378〜1386頁、1982年コが報告
されている。
1012〜1020頁、1978年及びBfood 、
60巻、1378〜1386頁、1982年コが報告
されている。
それらのうち、単球−マクロファージ系細胞に作用する
上記C3F−1は完全に純化され、またその蛋白質をコ
ードするcDNAがクローニングされティる(上記、E
、 S、Kawasakiら)。
上記C3F−1は完全に純化され、またその蛋白質をコ
ードするcDNAがクローニングされティる(上記、E
、 S、Kawasakiら)。
純化C3F−1の構造は、糖鎖を含む二本のポリペプチ
ドがジスルフィド結合により、生物学的に活性なホモ2
f1体を形成している。この2量体はジスルフィド結合
を還元剤により切断することにより同一の2個のサブユ
ニットを生成する。この生物学的活性を有する糖蛋白質
の、ドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリルアミド電気
泳動法により測定した分子量は、45.000〜60,
000ダルトンである。また2量体を形成するポリペプ
チドサブユニットの糖鎖を除いた分子量は14000〜
17.000ダルトンである。このC3F−1サブユニ
ツトのアミノ酸配列をコードしていると考えられるCD
NAから推定されたアミノ酸数は224個、分子126
,000ダルトンのポリペプチドである。
ドがジスルフィド結合により、生物学的に活性なホモ2
f1体を形成している。この2量体はジスルフィド結合
を還元剤により切断することにより同一の2個のサブユ
ニットを生成する。この生物学的活性を有する糖蛋白質
の、ドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリルアミド電気
泳動法により測定した分子量は、45.000〜60,
000ダルトンである。また2量体を形成するポリペプ
チドサブユニットの糖鎖を除いた分子量は14000〜
17.000ダルトンである。このC3F−1サブユニ
ツトのアミノ酸配列をコードしていると考えられるCD
NAから推定されたアミノ酸数は224個、分子126
,000ダルトンのポリペプチドである。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者らは人尿中に、C3F−1と同様に作用するが
、理化学的にC3F−1とは区別される従来知られてい
なかった新規な糖蛋白C8Fが存在することを見い出し
てこれを単離し、その理化学的及び生物学的性質を明ら
かにすることにより本発明を完成した。
、理化学的にC3F−1とは区別される従来知られてい
なかった新規な糖蛋白C8Fが存在することを見い出し
てこれを単離し、その理化学的及び生物学的性質を明ら
かにすることにより本発明を完成した。
本発明の目的は、抗ガン剤化学療法による白血球減少症
、免疫不全及び骨髄移植等に治療効果がある新規なC8
Fとその製造法を提供することにある。
、免疫不全及び骨髄移植等に治療効果がある新規なC8
Fとその製造法を提供することにある。
即ち、本発明は、 −下記の理化学的性質を有し
、且つ哺乳動物の単球−マクロファージ系細胞のコロニ
ー形成刺激作用を有する糖蛋白よりなる新規なC8Fを
提供する。
、且つ哺乳動物の単球−マクロファージ系細胞のコロニ
ー形成刺激作用を有する糖蛋白よりなる新規なC8Fを
提供する。
a)分子量
C3F−1と同様に還元剤により同一のサブユニット2
個に解離されるホモ2量体であり、ドデシル硫酸ナトリ
ウム・ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定した分子
量が70.000〜90゜OOOダルトンであって、還
元剤で解離させ、生物活性を消失させたサブユニットに
ついてドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動で測定した分子量は35.000〜45.O
OOダルトンである。
個に解離されるホモ2量体であり、ドデシル硫酸ナトリ
ウム・ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定した分子
量が70.000〜90゜OOOダルトンであって、還
元剤で解離させ、生物活性を消失させたサブユニットに
ついてドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動で測定した分子量は35.000〜45.O
OOダルトンである。
(ハ) サブユニットのアミノ酸配列
ホモ2量体を構成するサブユニット蛋白質は、次に示す
少なくとも189個のアミノ酸配列から成り、 122番目及び140番目のアスパラギン(ASn)は
それぞれアスパラギン(ASn)−X−スレオニン(T
hr)又はセリン(Ser)で表わされる典型的なN−
グリコシド結合部位を有する。ただしXは任意のアミノ
酸を表わす。
少なくとも189個のアミノ酸配列から成り、 122番目及び140番目のアスパラギン(ASn)は
それぞれアスパラギン(ASn)−X−スレオニン(T
hr)又はセリン(Ser)で表わされる典型的なN−
グリコシド結合部位を有する。ただしXは任意のアミノ
酸を表わす。
C)等電点
ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動法及びシュクロ
ース密度勾配等電点電気泳動法で測定した等電点(pl
)は3.1〜3.7である。
ース密度勾配等電点電気泳動法で測定した等電点(pl
)は3.1〜3.7である。
d)糖鎖の構成単糖
加水分解後高速液体クロマトグラフィーで分析し、糖鎖
の構成単糖として、マンノース、ガラクトース、N−ア
セチルグルコサミン及びN−アセチルノイラミン酸が同
定された。
の構成単糖として、マンノース、ガラクトース、N−ア
セチルグルコサミン及びN−アセチルノイラミン酸が同
定された。
e)円二色性スペクトル
円二色性分散系による遠紫外部CDスペクトルは波長2
08 n1ll及び222nmにそれぞれ極少ピークが
あり、α−へリツクス構造を含んでいる。
08 n1ll及び222nmにそれぞれ極少ピークが
あり、α−へリツクス構造を含んでいる。
f)熱安定性
60+0.5℃で60分間加熱しても生物活性は失なわ
れない。
れない。
g)赤外線吸収スペクトル
第3図に示す赤外線吸収スペクトルを有する。
不溶物を沈澱せしめ、その上澄を限外濾過膜で脱塩し、
少なくとも200倍以上に濃縮した後、pHを6.5〜
7.5に調整し、60℃で10時間加熱処理し、生ずる
沈澱物を遠心除去後、陰イオン交換体へ吸着させ、0.
2〜0.4M!l衝液で溶出させ、次いで1〜4M緩衝
液中でゲル濾過して分子量70.000ダルトン以上の
両分を回収し、該画分を疎水性親和体に吸着させて0.
5〜1Mの緩衝液で溶出させ、該溶出物を高速液体ゲル
濾過にかけ、分子量70.000〜150.000ダル
トンの画分を回収し、該画分をpl11〜2に調整して
逆相高速液体クロマトグラフィーにかけ、有効成分を溶
出せしめることを特徴とするコロニー刺激因子の製造法
である。
少なくとも200倍以上に濃縮した後、pHを6.5〜
7.5に調整し、60℃で10時間加熱処理し、生ずる
沈澱物を遠心除去後、陰イオン交換体へ吸着させ、0.
2〜0.4M!l衝液で溶出させ、次いで1〜4M緩衝
液中でゲル濾過して分子量70.000ダルトン以上の
両分を回収し、該画分を疎水性親和体に吸着させて0.
5〜1Mの緩衝液で溶出させ、該溶出物を高速液体ゲル
濾過にかけ、分子量70.000〜150.000ダル
トンの画分を回収し、該画分をpl11〜2に調整して
逆相高速液体クロマトグラフィーにかけ、有効成分を溶
出せしめることを特徴とするコロニー刺激因子の製造法
である。
[発明の詳細な説明]
+1)C8Fの製造
本発明のC8Fは次のようにして製造される。
健康人の尿をpH8,0〜9.0に調整し、尿中の粘性
物質を沈澱・除去し、その上澄を分子量10゜OoO〜
50,000ダルトンを通過させる限外濾過膜を用いて
濃縮と脱塩を行う。
物質を沈澱・除去し、その上澄を分子量10゜OoO〜
50,000ダルトンを通過させる限外濾過膜を用いて
濃縮と脱塩を行う。
少なくとも200倍以上に濃縮(蛋白質濃度として1%
(w/v)以上)しだ後pHを6.5〜7.5に調整し
、60℃で10時間加熱処理(ウィルス等の不活化)す
る。形成された沈澱物を遠心除去し、陰イオン交換体、
例えばDEAE−セルロース等、に有効成分を吸着させ
る。
(w/v)以上)しだ後pHを6.5〜7.5に調整し
、60℃で10時間加熱処理(ウィルス等の不活化)す
る。形成された沈澱物を遠心除去し、陰イオン交換体、
例えばDEAE−セルロース等、に有効成分を吸着させ
る。
次に0.05〜0.1Mの緩衝液(pH6,5〜7.5
)で該イオン交換体を洗浄した後0.2〜0.4Mの緩
衝液(pH6,5〜7.5)で有効成分を溶出する。該
溶出液を必要ならば限外濾過膜で濃縮し、1M〜4Mの
塩類、例えば硫安、食塩等を含有する緩衝液(pH16
,5〜7.5)で平衡化させたゲル濾過剤、例えば5e
ohacry+■5−300 (Pharmacia社
製)でゲル濾過し、分子量範囲が70.000〜150
,000ダルトンの両分を回収する。次に咳画分を上記
1M〜4M塩含有緩衝液で平衡化させた疎水性親和体、
例えばPhenyl−8epharose’ (Pha
rmacia社製)に吸着させ、0゜5〜1.0Mの塩
含有緩衝液(pH6,5〜7.5)で溶出する。該溶出
液を限外濾過膜で濃縮し、高速液体ゲル濾過カラム、例
えばTSKG−30008W(東洋曹遠製)でゲル濾過
し、分子憬笥囲が70.000〜150.000ダルト
ンの画分を回収する。咳画分を再度、濃縮し、0.1%
トリフルオロ酢酸(TFA)溶液(1)81〜2)で平
衡化した高速液体逆相カラム、例えば、/ぐ 旧−PoreORP −304(−#ゼオ51社製)に
吸着させ、0.1%TFAを含む溶剤、例えばアセトニ
トリル又はイソプロパツールの直線濃度勾配溶出法によ
り溶出する。このようにして得られたC8Fは、比活性
1X108単位/Rg・蛋白質以上を有する純粋な物質
である。
)で該イオン交換体を洗浄した後0.2〜0.4Mの緩
衝液(pH6,5〜7.5)で有効成分を溶出する。該
溶出液を必要ならば限外濾過膜で濃縮し、1M〜4Mの
塩類、例えば硫安、食塩等を含有する緩衝液(pH16
,5〜7.5)で平衡化させたゲル濾過剤、例えば5e
ohacry+■5−300 (Pharmacia社
製)でゲル濾過し、分子量範囲が70.000〜150
,000ダルトンの両分を回収する。次に咳画分を上記
1M〜4M塩含有緩衝液で平衡化させた疎水性親和体、
例えばPhenyl−8epharose’ (Pha
rmacia社製)に吸着させ、0゜5〜1.0Mの塩
含有緩衝液(pH6,5〜7.5)で溶出する。該溶出
液を限外濾過膜で濃縮し、高速液体ゲル濾過カラム、例
えばTSKG−30008W(東洋曹遠製)でゲル濾過
し、分子憬笥囲が70.000〜150.000ダルト
ンの画分を回収する。咳画分を再度、濃縮し、0.1%
トリフルオロ酢酸(TFA)溶液(1)81〜2)で平
衡化した高速液体逆相カラム、例えば、/ぐ 旧−PoreORP −304(−#ゼオ51社製)に
吸着させ、0.1%TFAを含む溶剤、例えばアセトニ
トリル又はイソプロパツールの直線濃度勾配溶出法によ
り溶出する。このようにして得られたC8Fは、比活性
1X108単位/Rg・蛋白質以上を有する純粋な物質
である。
f21csFの理化学的性状
以上のようにして製造された本発明のC8Fは次のよう
な理化学的性状を有している。尚、この理化学的性状の
試験には、実施例1の方法により純化したC8Fを用い
た。
な理化学的性状を有している。尚、この理化学的性状の
試験には、実施例1の方法により純化したC8Fを用い
た。
(2) 分子量
、□、7)イ□工1、5.ニーm’l i (Na
tur。、 227巻、680−685頁、1970年
)の方法によるドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリル
アミドゲル電気泳動で分子量を測定すると、70,00
0〜90.000ダルトンであった。
tur。、 227巻、680−685頁、1970年
)の方法によるドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリル
アミドゲル電気泳動で分子量を測定すると、70,00
0〜90.000ダルトンであった。
次に、0.2Mメルカプトエタノールで還元し、同様の
方法で測定すると、分子135.000〜ウム・ポリア
クリルアミド電気泳動の泳動図であり、A−Eは非還元
(2量体)、F、Gは分子量マーカー蛋白質、H〜しは
還元(サブユニット)を示し、縦軸の数字は分子量(X
10”ダルトン)を示す。
方法で測定すると、分子135.000〜ウム・ポリア
クリルアミド電気泳動の泳動図であり、A−Eは非還元
(2量体)、F、Gは分子量マーカー蛋白質、H〜しは
還元(サブユニット)を示し、縦軸の数字は分子量(X
10”ダルトン)を示す。
(ハ) サブユニット蛋白質のアミノ酸配列NH2−末
端アミノ酸配列は、純化C8Fを気相アミノ酸シーケン
サ−で常法により分析した。
端アミノ酸配列は、純化C8Fを気相アミノ酸シーケン
サ−で常法により分析した。
次に純化C3Fを6Mグアニジンで変性させ、モノヨー
ド酢酸でアルキル化した後、脱塩し、トリプシン消化を
行なった。トリプシン処理ペプチドをvydac C−
18逆相高速液体クロマトグラフィーで分画し、23の
ペプチド画分を得、各画分をそれぞれ気相アミノ酸シー
ケンサ−で分析し、ペプチド断片のアミノ酸配列を分析
した。トリプシン消化ペプチド断片のアミノ酸配列と本
発明者らがクローニングしたmRNAの塩基配列から、
サブユニット蛋白質のアミノ酸−次構造を決定した。
ド酢酸でアルキル化した後、脱塩し、トリプシン消化を
行なった。トリプシン処理ペプチドをvydac C−
18逆相高速液体クロマトグラフィーで分画し、23の
ペプチド画分を得、各画分をそれぞれ気相アミノ酸シー
ケンサ−で分析し、ペプチド断片のアミノ酸配列を分析
した。トリプシン消化ペプチド断片のアミノ酸配列と本
発明者らがクローニングしたmRNAの塩基配列から、
サブユニット蛋白質のアミノ酸−次構造を決定した。
その結果は表1に示すとおりである。
NH2−末端のアミノ酸であるグルタミン酸から149
番目のグルタミンまでは、公知のC3F−1と同一であ
るが、150番目から189番目までの40個のアミノ
酸は、公知のそれと全く異なっていた。またC00H−
末端アミノ酸であるロイシンの次に、少なくとも α、β、γの三個のアミノ酸の存在が定性され、αはス
レオニン、βはトリプトファン、γはグルタミン酸であ
ることが予測された。122番目と140番目のアスパ
ラギンは、Asn−X−3er/Thrの典型的なN−
グリコシド結合構造を有し、この部位で糖鎖を結合して
いるものと推定された。ここにXは任意のアミノ酸を示
す。
番目のグルタミンまでは、公知のC3F−1と同一であ
るが、150番目から189番目までの40個のアミノ
酸は、公知のそれと全く異なっていた。またC00H−
末端アミノ酸であるロイシンの次に、少なくとも α、β、γの三個のアミノ酸の存在が定性され、αはス
レオニン、βはトリプトファン、γはグルタミン酸であ
ることが予測された。122番目と140番目のアスパ
ラギンは、Asn−X−3er/Thrの典型的なN−
グリコシド結合構造を有し、この部位で糖鎖を結合して
いるものと推定された。ここにXは任意のアミノ酸を示
す。
(へ) 糖鎖の構成単糖
ポリペプチドと結合している糖鎖の構成単糖は、加水分
解して遊離させた後、高速液体クロマトグラフィーで分
析した。アルドース、シアル酸は陰イオン交換カラム、
ヘキソサミンは陽イオン交換カラムでホウ酸緩衝液濃度
勾配溶出法で分画し、シアノ;セタミド又はアルギニン
によるポストカラム標識した復、ケイ光拡により同定し
た。本C8F分子に含有される糖鎖は不均一であり、定
mすることは困難であったが、構成単糖としてマンノー
ス、ガラクトース、N−アセチルグリコサミン及びN−
アセチルノイラミン酸が同定された。
解して遊離させた後、高速液体クロマトグラフィーで分
析した。アルドース、シアル酸は陰イオン交換カラム、
ヘキソサミンは陽イオン交換カラムでホウ酸緩衝液濃度
勾配溶出法で分画し、シアノ;セタミド又はアルギニン
によるポストカラム標識した復、ケイ光拡により同定し
た。本C8F分子に含有される糖鎖は不均一であり、定
mすることは困難であったが、構成単糖としてマンノー
ス、ガラクトース、N−アセチルグリコサミン及びN−
アセチルノイラミン酸が同定された。
そのモル比はおよそ2.5+1.4:2.5:2.1で
あった。
あった。
四 等電点
ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動法及びシュクロ
ース密度勾配等電点電気泳動法により、等電点を測定し
た結果、pIは3.1〜3.7であった。
ース密度勾配等電点電気泳動法により、等電点を測定し
た結果、pIは3.1〜3.7であった。
<e> 円二色性(CD)スペクトル円二色性分散計
(JASCO社製J−600)で遠紫外部に於けるCD
スペクトルを測定したく第2図)。
(JASCO社製J−600)で遠紫外部に於けるCD
スペクトルを測定したく第2図)。
図2は本発明のC8FのCDスペクトルを示し、横軸は
波長(nIll)、縦軸は楕円率(ideg )を示す
。
波長(nIll)、縦軸は楕円率(ideg )を示す
。
波長208 nm及び222rllにおいて極少ピーク
がみとめられ、本C8Fの二次構造にα−ヘリックス構
造が含まれているものと推定された。
がみとめられ、本C8Fの二次構造にα−ヘリックス構
造が含まれているものと推定された。
(0熱安定性
本C8Fを1μg/!dの濃度で、希薄緩衝液(DH7
,0)に溶解し、60±0.5℃で60分間加熱し、そ
のコロニー刺激活性(後述)を測定したが、活性の低下
はほとんど認められなかった。
,0)に溶解し、60±0.5℃で60分間加熱し、そ
のコロニー刺激活性(後述)を測定したが、活性の低下
はほとんど認められなかった。
(へ) 赤外線吸収スペクトル
本C3Fの凍結乾燥粉末について透過測定法(KBr窓
)によりフーリエ変換赤外分光装置(Nicolet社
製5DXc)を用いて測定した赤外線吸収スペクトルは
eに示すとおりであった。
)によりフーリエ変換赤外分光装置(Nicolet社
製5DXc)を用いて測定した赤外線吸収スペクトルは
eに示すとおりであった。
第3図の横軸は波数<cm−’)を縦軸は透過率を示す
。
。
本C8Fは1650cm 、1201cm−’及び1
133 cm に強い吸収、1537(:II+−’
、1432α 及び1068cm−’に中程度の吸収を
示した。
133 cm に強い吸収、1537(:II+−’
、1432α 及び1068cm−’に中程度の吸収を
示した。
!310SFの生物学的活性
(0コロニー刺激活性及び比活性
本発明のC8Fのコロニー刺激活性は、マウス骨髄細胞
による単層軟寒天ゲルでのコロニー形成試験法で測定し
た。C8F試料を0.3%寒天、20%牛脂児血清(F
e2)及びマウス骨髄細胞1×105個を含むHcCo
y’s 5 A培地1dと混合し、7.5%CO2通気
下、37°Cで7日間培養した。培養後、50個以上の
fIll胞集塊をコロニーと判定し、形成されたコロニ
ー数を計測した。コロニー刺激活性は単位で表現し、1
単位は1コロニーを形成させるに必要なC3F量と規定
した。
による単層軟寒天ゲルでのコロニー形成試験法で測定し
た。C8F試料を0.3%寒天、20%牛脂児血清(F
e2)及びマウス骨髄細胞1×105個を含むHcCo
y’s 5 A培地1dと混合し、7.5%CO2通気
下、37°Cで7日間培養した。培養後、50個以上の
fIll胞集塊をコロニーと判定し、形成されたコロニ
ー数を計測した。コロニー刺激活性は単位で表現し、1
単位は1コロニーを形成させるに必要なC3F量と規定
した。
また比活性は、C3F蛋白質IRg当り形成されるコロ
ニー数(単位)で表わした。その結果、本発明のC8F
は、1.4×108単位/IItg・蛋白質の比活性を
有していた。また形成されたコロニーをヘマトキシリン
−エオシン染色して形態学的に分類したところ、95%
以上のコロニーが単球−マクロファージから形成されて
いた。
ニー数(単位)で表わした。その結果、本発明のC8F
は、1.4×108単位/IItg・蛋白質の比活性を
有していた。また形成されたコロニーをヘマトキシリン
−エオシン染色して形態学的に分類したところ、95%
以上のコロニーが単球−マクロファージから形成されて
いた。
ed in VitrO及びin vivoでのマウ
ス骨髄単球−マクロファージ系幹細胞(CFU−M)の
増殖に及ぼす促進作用 b−1) in vitro試験 05□Bしマウスの骨髄lll1胞を平板吸着法にて、
非吸着骨髄細胞とし、20%FC8を含むHccoy’
s 5A培地へ1×106個/dの濃度に添加し、本発
明のC8FをO(対照)、100単位/Id、500単
位/d、1.000単位/d及び2.000単位/dの
割合でそれぞれ加え、7.5%CO2通気下、24時間
、37℃で培養した。培養後、各骨髄細胞を遠心法で洗
浄した後、同じ培地で5倍に希釈し、各群4枚のシャー
レに、それぞれC3FI、000単位、0.3%寒天及
び20%FC8を含む+ccoy’s 5 A培地1!
dに対して0.1−添加し、7.5%002通気下、3
7℃で7日間培養した。培養後、50個以上の細胞集塊
を単球−マクロファージ系幹細胞<CFLI−M)と判
定し、形成されたCF(J−M数を計測した。その結果
は表2に示すとおりであった。
ス骨髄単球−マクロファージ系幹細胞(CFU−M)の
増殖に及ぼす促進作用 b−1) in vitro試験 05□Bしマウスの骨髄lll1胞を平板吸着法にて、
非吸着骨髄細胞とし、20%FC8を含むHccoy’
s 5A培地へ1×106個/dの濃度に添加し、本発
明のC8FをO(対照)、100単位/Id、500単
位/d、1.000単位/d及び2.000単位/dの
割合でそれぞれ加え、7.5%CO2通気下、24時間
、37℃で培養した。培養後、各骨髄細胞を遠心法で洗
浄した後、同じ培地で5倍に希釈し、各群4枚のシャー
レに、それぞれC3FI、000単位、0.3%寒天及
び20%FC8を含む+ccoy’s 5 A培地1!
dに対して0.1−添加し、7.5%002通気下、3
7℃で7日間培養した。培養後、50個以上の細胞集塊
を単球−マクロファージ系幹細胞<CFLI−M)と判
定し、形成されたCF(J−M数を計測した。その結果
は表2に示すとおりであった。
表2 in vitroのCFtJ−M増殖促゛進作
用(注)1及び0は、それぞれ5%及び1%の危険率で
有意の差があることを示す。
用(注)1及び0は、それぞれ5%及び1%の危険率で
有意の差があることを示す。
表2に示すようにC3Fの添加濃度に依存して、マウス
骨髄細胞中のCFtJ−M数は増加した。
骨髄細胞中のCFtJ−M数は増加した。
b−2) in vivo試験
C5□BLマウス(5匹/群)に対して体重I Kg当
りO(生理食塩液)、80×104単位、160X10
Ii位及CF320x10’li位C8Fを1日1
回、連続3日間腹腔内に投与した。投与終了の翌日に、
各マウスにより大腿骨骨髄及び牌臓を摘出し、骨髄及び
牌臓中の単球−マクロファージ系幹細胞(CFtJ−M
)数を、1,000単位のC8Fを刺激因子とする前記
軟寒天平板法によるコロニー形成試験で測定した。その
結果は表3及び表4に示すとおりであった。
りO(生理食塩液)、80×104単位、160X10
Ii位及CF320x10’li位C8Fを1日1
回、連続3日間腹腔内に投与した。投与終了の翌日に、
各マウスにより大腿骨骨髄及び牌臓を摘出し、骨髄及び
牌臓中の単球−マクロファージ系幹細胞(CFtJ−M
)数を、1,000単位のC8Fを刺激因子とする前記
軟寒天平板法によるコロニー形成試験で測定した。その
結果は表3及び表4に示すとおりであった。
表3 マウス骨髄CFU−M増殖促進作用(注)0は1
%の危険率で有意の差のあることを示す。
%の危険率で有意の差のあることを示す。
表4 マウス牌臓CFU−M増殖促進作用(注) は1
%の危険率で有意の差のあることを示す。
%の危険率で有意の差のあることを示す。
表3及び表4に示す如く、80×104単位/に9体重
のC8F投与により、骨髄及び牌臓でのCFU−Mの増
加が認められ、160X104単位/に’J体重以上の
投与では顕著な増加が認められた。
のC8F投与により、骨髄及び牌臓でのCFU−Mの増
加が認められ、160X104単位/に’J体重以上の
投与では顕著な増加が認められた。
以上のような理化学的性質及び生物学的活性を有する本
発明のC3Fを公知の類似した物質と比較すると次のと
おりである。
発明のC3Fを公知の類似した物質と比較すると次のと
おりである。
本発明のC8Fは、C3F−1と同様に糖鎖を含む二本
のポリペプチドがジスルフィド結合し、生物学的に活性
なホモ2吊体から構成されていて分子量は、70.00
0〜90,000ダルトンであり、C3F−1のそれよ
りも大きい。更に、本発明のC8Fを構成しているサブ
ユニットのポリペプチドは、少なくとも189個のアミ
ノ酸から成り、分子121,400ダルトンであり、C
3F−1のそれの14,000〜17,000ダルトン
よりも大jい。また、サブユニットのアミノ酸配列をC
3F−1と比較すると、NH2−末端の1番から149
番目までのアミノ酸配列は同じであったが、150番か
ら189番目までのアミノ酸配列はC3F−1のcDN
Aから推定されるものと異なっており、C3F−1遺伝
子上にコードされていなかった。従って、本発明のC8
Fは、一部C3F−1と共通性を有するが、遺伝子的に
も、構造的にも、公知のC3F−1とは別個な因子であ
ることが判明した。また、前記公知のHGI−糖蛋白質
及びC3F−HUとは、生物学的活性及び理化学的性状
が全く異なっている。
のポリペプチドがジスルフィド結合し、生物学的に活性
なホモ2吊体から構成されていて分子量は、70.00
0〜90,000ダルトンであり、C3F−1のそれよ
りも大きい。更に、本発明のC8Fを構成しているサブ
ユニットのポリペプチドは、少なくとも189個のアミ
ノ酸から成り、分子121,400ダルトンであり、C
3F−1のそれの14,000〜17,000ダルトン
よりも大jい。また、サブユニットのアミノ酸配列をC
3F−1と比較すると、NH2−末端の1番から149
番目までのアミノ酸配列は同じであったが、150番か
ら189番目までのアミノ酸配列はC3F−1のcDN
Aから推定されるものと異なっており、C3F−1遺伝
子上にコードされていなかった。従って、本発明のC8
Fは、一部C3F−1と共通性を有するが、遺伝子的に
も、構造的にも、公知のC3F−1とは別個な因子であ
ることが判明した。また、前記公知のHGI−糖蛋白質
及びC3F−HUとは、生物学的活性及び理化学的性状
が全く異なっている。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1
健常人の尿2001をpH8,5に調整し、沈澱物を濾
過除去し、分画分子150.000ダルトンの限外濾過
膜(アミコン社、H10X50)で濃縮と脱塩を行った
。次に、濃縮液をpH7,0に調整し、密封容器中で6
0℃、10時間加熱殺菌した。殺菌後、遠心分離(5,
0OOxq 30分間)して沈澱物を除去した後、0
.02Mリン酸緩衝液(pH7,2)で平衡化したDE
AE−セルロースと混合し、吸着させた。DEAE−セ
ルロースを0.02Mリン酸緩衝液、0.05M食塩添
加0.02Mリン酸緩衝液(pH7,2)で洗浄した後
、0.25M食塩添加緩衝液(pH7,2>で溶出させ
た。溶出液を限外濾過膜(アミコン社H1P10)1’
濃縮して、5ephacryl S −300(ファル
マシア社、φ4X80clR>を用い、1M硫安添加緩
衝液(pH7,2)でゲル濾過した。ゲル濾過での分子
量範囲70,000〜150.0Ooダルトンの両分を
上記1M硫安添加緩衝液で平衡化したphenyl −
5epharose 4 Bカラム(ファルマシア社製
、φ2 X 20 Cl11>に吸着させ、次いで0.
5M硫安添加緩衝液(pH7,2)で溶出させた。溶出
液を限外濾過膜(脂化成製、NM−3>で濃縮して、T
SKG−3,0OO8Wカラムく東洋曹達製、φ4X6
00sX2)で高速液体クロマトグラフィーにかけ、分
子l範囲70,000〜150,000ダルトンの両分
を得た。こノ両分を再度濃縮し、Hi−Pore R
P−304(バイオラド社製、φ4X150+s+)の
逆相カラムで0.1%トリフルオロ酢酸を含む、アセト
ニトリル0−100%(pH2,0)の直線濃度勾配に
よる高速液体クロマトグラフィーにかけ、C3Fを溶出
し、精製された比活性1.4×108単位/Ill!J
・蛋白質のC8Fを得た。上記製造工程の各ステップに
おけるC3Fの精製度は表5に示すとおりであった。
過除去し、分画分子150.000ダルトンの限外濾過
膜(アミコン社、H10X50)で濃縮と脱塩を行った
。次に、濃縮液をpH7,0に調整し、密封容器中で6
0℃、10時間加熱殺菌した。殺菌後、遠心分離(5,
0OOxq 30分間)して沈澱物を除去した後、0
.02Mリン酸緩衝液(pH7,2)で平衡化したDE
AE−セルロースと混合し、吸着させた。DEAE−セ
ルロースを0.02Mリン酸緩衝液、0.05M食塩添
加0.02Mリン酸緩衝液(pH7,2)で洗浄した後
、0.25M食塩添加緩衝液(pH7,2>で溶出させ
た。溶出液を限外濾過膜(アミコン社H1P10)1’
濃縮して、5ephacryl S −300(ファル
マシア社、φ4X80clR>を用い、1M硫安添加緩
衝液(pH7,2)でゲル濾過した。ゲル濾過での分子
量範囲70,000〜150.0Ooダルトンの両分を
上記1M硫安添加緩衝液で平衡化したphenyl −
5epharose 4 Bカラム(ファルマシア社製
、φ2 X 20 Cl11>に吸着させ、次いで0.
5M硫安添加緩衝液(pH7,2)で溶出させた。溶出
液を限外濾過膜(脂化成製、NM−3>で濃縮して、T
SKG−3,0OO8Wカラムく東洋曹達製、φ4X6
00sX2)で高速液体クロマトグラフィーにかけ、分
子l範囲70,000〜150,000ダルトンの両分
を得た。こノ両分を再度濃縮し、Hi−Pore R
P−304(バイオラド社製、φ4X150+s+)の
逆相カラムで0.1%トリフルオロ酢酸を含む、アセト
ニトリル0−100%(pH2,0)の直線濃度勾配に
よる高速液体クロマトグラフィーにかけ、C3Fを溶出
し、精製された比活性1.4×108単位/Ill!J
・蛋白質のC8Fを得た。上記製造工程の各ステップに
おけるC3Fの精製度は表5に示すとおりであった。
実施例2
実施例1の方法テ5ephacryl S −300を
TSKG−3,0OO8W (東洋曽達、HLC−83
7> 、phenyl −5epharose 4 B
をTSKphenVl−51) W (東洋曹達)にか
えて、全て高速液体クロマトグラフィーにより精製した
。得られたC8Fは、比活性1.5X108単位/11
19であり、回収率も実施例1と同等であった。
TSKG−3,0OO8W (東洋曽達、HLC−83
7> 、phenyl −5epharose 4 B
をTSKphenVl−51) W (東洋曹達)にか
えて、全て高速液体クロマトグラフィーにより精製した
。得られたC8Fは、比活性1.5X108単位/11
19であり、回収率も実施例1と同等であった。
第1図は本発明のC8Fのドデシル硫酸ナトリウム・ポ
リアクリルアミド電気泳動(SO8−PAGE)の泳動
図であり、第2図及び第3図はそれぞれ本発明C3Fの
遠紫外部CDスペクトル及び赤外線吸収スペクトルを示
す。 第1図において、
リアクリルアミド電気泳動(SO8−PAGE)の泳動
図であり、第2図及び第3図はそれぞれ本発明C3Fの
遠紫外部CDスペクトル及び赤外線吸収スペクトルを示
す。 第1図において、
Claims (2)
- (1)哺乳動物の単球−マクロファージ系細胞のコロニ
ー形成刺激作用を有し、次の理化学的性質を有すること
を特徴とするコロニー刺激糖蛋白質。 a)分子量 同一のサブユニット2個から成るホモ2量体であつて、
ドデシル硫酸ナトリウム・ポリアクリルアミドゲル電気
泳動で測定した分子量が70,000〜90,000ダ
ルトンであり、還元剤で解離させて生物活性を消失させ
たサブユニットについてドデシル硫酸ナトリウム・ポリ
アクリルアミドゲル電気泳動で測定した分子量は、35
,000〜45,000ダルトンである。 b)サブユニットのアミノ酸配列 ホモ2量体を構成するサブユニット蛋白質は、次に示す
少なくとも189個のアミノ酸配列から成り、122番
目及び140番目のアスパラギン(Asn) 【アミノ酸配列があります。】 はそれぞれアスパラギン(Asn)−X−スレオニン(
Thr)/セリン(Ser)で表わされる典型的なN−
グリコシド結合部位を有する。ここでXは任意のアミノ
酸を示す。 c)等電点 ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動法及びシユクロ
ース密度勾配等電点電気泳動法で測定した等電点(pI
)は3.1〜3.7である。 d)糖鎖の構成単糖 加水分解後高速液体クロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、同定された糖鎖の構成単糖は、マンノース、ガラク
トース、N−アセチルグルコサミン及びN−アセチルノ
イラミン酸である。 e)円二色性スペクトル 円二色性分散計による遠紫外部CDスペクトルは波長2
08nm及び222nmにそれぞれ極少ピークがあり、
α−ヘリックス構造を含んでいる。 f)熱安定性 60±50.5℃で60分間加熱しても生物活性は失な
われない。 g)赤外線吸収スペクトル 第3図に示す赤外線吸収スペクトルを有する。 - (2)人尿をpH8〜9に調整し、不溶物を沈殿せしめ
、その上澄を限外濾過膜で脱塩し、少なくとも200倍
以上に濃縮した後、pHを6.5〜7.5に調整し、6
0℃で10時間加熱処理し、沈殿物を遠心除去後、陰イ
オン交換体に吸着させ、0.2〜0.4M緩衝液で溶出
させ、次いで1〜4M緩衝液中でゲル濾過して分子量7
0,000ダルトン以上の画分を回収し、該画分を疎水
性親和体に吸着させ、0.5〜1Mの緩衝液に溶出させ
、該溶出物を高速液体ゲル濾過にかけ、分子量70,0
00〜150,000ダルトンの画分を回収し、該画分
をpH1〜2に調整して逆相高速液体クロマトグラフィ
ーにかけ、有効成分を溶出せしめることを特徴とする哺
乳動物の単球−マクロファージ系細胞のコロニー刺激性
糖蛋白因子の製造法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291294A JPH07100719B2 (ja) | 1986-12-07 | 1986-12-07 | コロニ−刺激因子及びその製造法 |
| AU82181/87A AU606099B2 (en) | 1986-12-07 | 1987-12-07 | Colony-stimulating factor and method for preparation thereof |
| AT87310739T ATE73825T1 (de) | 1986-12-07 | 1987-12-07 | Kolonie-stimulierender faktor und verfahren zu seiner herstellung. |
| EP87310739A EP0276551B1 (en) | 1986-12-07 | 1987-12-07 | Colony-stimulating factor and method for preparation thereof |
| DE8787310739T DE3777623D1 (de) | 1986-12-07 | 1987-12-07 | Kolonie-stimulierender faktor und verfahren zu seiner herstellung. |
| KR1019880003849A KR960005731B1 (ko) | 1986-12-07 | 1988-04-06 | 군락-자극 인자 및 그의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291294A JPH07100719B2 (ja) | 1986-12-07 | 1986-12-07 | コロニ−刺激因子及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63198700A true JPS63198700A (ja) | 1988-08-17 |
| JPH07100719B2 JPH07100719B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17767023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61291294A Expired - Fee Related JPH07100719B2 (ja) | 1986-12-07 | 1986-12-07 | コロニ−刺激因子及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100719B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0694479A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-05 | Canon Inc | 信号発生装置 |
-
1986
- 1986-12-07 JP JP61291294A patent/JPH07100719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0694479A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-05 | Canon Inc | 信号発生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100719B2 (ja) | 1995-11-01 |
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|---|---|---|---|
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