JPS632352Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632352Y2 JPS632352Y2 JP1982138585U JP13858582U JPS632352Y2 JP S632352 Y2 JPS632352 Y2 JP S632352Y2 JP 1982138585 U JP1982138585 U JP 1982138585U JP 13858582 U JP13858582 U JP 13858582U JP S632352 Y2 JPS632352 Y2 JP S632352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- main body
- outer peripheral
- diaphragm
- bead portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両等のブレーキあるいはクラツチ
装置において使用されるマスタシリンダのための
リザーバに関し、ダイヤフラムを用いたものに関
するものである。
装置において使用されるマスタシリンダのための
リザーバに関し、ダイヤフラムを用いたものに関
するものである。
従来、このようなものとして、下部にマスタシ
リンダへ作動液を供給する接続部及び上端に開口
部とを有した合成樹脂で成形された本体と、この
本体の上部外周に螺着され、前記開口部をふさぐ
キヤツプと、ゴム等の可撓性材料で塑造され、前
記本体と前記キヤツプとの間に挾持される外周ビ
ード部を有したダイヤフラムと、このダイヤフラ
ムによつて区画された前記キヤツプ側の空間を、
外気に連絡する通路とを備えたものが知られてい
る。
リンダへ作動液を供給する接続部及び上端に開口
部とを有した合成樹脂で成形された本体と、この
本体の上部外周に螺着され、前記開口部をふさぐ
キヤツプと、ゴム等の可撓性材料で塑造され、前
記本体と前記キヤツプとの間に挾持される外周ビ
ード部を有したダイヤフラムと、このダイヤフラ
ムによつて区画された前記キヤツプ側の空間を、
外気に連絡する通路とを備えたものが知られてい
る。
こういつたリザーバは、通常、前記本体内に作
動液を適当量注入した後、前記外周ビード部を前
記キヤツプと前記本体との間に挾持させるよう
に、前記キヤツプを前記本体に螺着し、前記本体
内を前記ダイヤフラムによつて密封した状態で使
用される。
動液を適当量注入した後、前記外周ビード部を前
記キヤツプと前記本体との間に挾持させるよう
に、前記キヤツプを前記本体に螺着し、前記本体
内を前記ダイヤフラムによつて密封した状態で使
用される。
上記の密封状態は、前記ダイヤフラムの前記外
周ビード部が、前記キヤツプと前記本体との間に
挾圧保持されることによつて得られる。つまり、
前記キヤツプを前記本体に対して回転させること
により、このキヤツプと前記本体との螺合が深く
なつていき、前記外周ビード部が前記キヤツプお
よび前記本体に弾接し、その後、前記キヤツプを
適度に回転させると、前記外周ビードが、前記キ
ヤツプと前記本体との間に挾圧されるので、上記
の密封状態を得ることができる。
周ビード部が、前記キヤツプと前記本体との間に
挾圧保持されることによつて得られる。つまり、
前記キヤツプを前記本体に対して回転させること
により、このキヤツプと前記本体との螺合が深く
なつていき、前記外周ビード部が前記キヤツプお
よび前記本体に弾接し、その後、前記キヤツプを
適度に回転させると、前記外周ビードが、前記キ
ヤツプと前記本体との間に挾圧されるので、上記
の密封状態を得ることができる。
しかしながら、例えば、製品として組立を行な
う場合や、作動液を補充あるいは交換する場合等
において、前記キヤツプを前記本体に螺着すると
きには、前記ダイヤフラムが弾性を有しているた
め、前記キヤツプが必要以上に回転することがあ
る。
う場合や、作動液を補充あるいは交換する場合等
において、前記キヤツプを前記本体に螺着すると
きには、前記ダイヤフラムが弾性を有しているた
め、前記キヤツプが必要以上に回転することがあ
る。
このような場合、前記外周ビード部が、前記キ
ヤツプと前記本体との間で、さらに強く挾圧され
るので、この外周ビード部と前記キヤツプとの接
触部、およびこの外周ビード部と前記本体との接
触部の摩擦は増大する。さらに、前記ダイヤフラ
ムが、前記本体および前記キヤツプに比べ、柔軟
な材質であるために、上述したような前記キヤツ
プと前記本体との相対的な回動によつて、前記外
周ビード部がねじられてしまい、ひいては前記ダ
イヤフラムを損傷するという問題を生ずる。
ヤツプと前記本体との間で、さらに強く挾圧され
るので、この外周ビード部と前記キヤツプとの接
触部、およびこの外周ビード部と前記本体との接
触部の摩擦は増大する。さらに、前記ダイヤフラ
ムが、前記本体および前記キヤツプに比べ、柔軟
な材質であるために、上述したような前記キヤツ
プと前記本体との相対的な回動によつて、前記外
周ビード部がねじられてしまい、ひいては前記ダ
イヤフラムを損傷するという問題を生ずる。
また、前記外周ビード部近傍に、前記本体内の
圧力を調整するバルブが設けられたものに前記ダ
イヤフラムを用いた場合には、前記バルブ部分は
肉厚が薄いため、先述したようなねじれによつて
前記バルブあるいはバルブ付近が損傷を受ける、
もしくはシールされないといつた問題を生ずる。
圧力を調整するバルブが設けられたものに前記ダ
イヤフラムを用いた場合には、前記バルブ部分は
肉厚が薄いため、先述したようなねじれによつて
前記バルブあるいはバルブ付近が損傷を受ける、
もしくはシールされないといつた問題を生ずる。
こういつた問題を解決するにあたつては、実開
昭55−115567号公報に示されるように、キヤツプ
と外周ビード部との間に、低摩擦性の摺動リング
を介在させ、且つ、その摺動リングにキヤツプの
回動を制限するよう本体に当接するフランジを設
けることが考えられる。こうしたものによれば、
キヤツプ螺着時に、キヤツプと摺動リングとの間
で滑りを生じ、また、フランジと本体との当接に
より外周ビード部が強く挾圧されなくなるので、
外周ビード部に過大な摩擦力によるねじれが生ず
るのを防止することが可能になる。
昭55−115567号公報に示されるように、キヤツプ
と外周ビード部との間に、低摩擦性の摺動リング
を介在させ、且つ、その摺動リングにキヤツプの
回動を制限するよう本体に当接するフランジを設
けることが考えられる。こうしたものによれば、
キヤツプ螺着時に、キヤツプと摺動リングとの間
で滑りを生じ、また、フランジと本体との当接に
より外周ビード部が強く挾圧されなくなるので、
外周ビード部に過大な摩擦力によるねじれが生ず
るのを防止することが可能になる。
しかしながら、上記のような摺動リングを用い
たとしても、その分部品点数が増えて構造が複雑
になるばかりか、キヤツプを本体から取外す際に
ダイヤフラムが本体の開口をふさいだまま本体上
に残つてしまい、キヤツプとは別にダイヤフラム
を本体に対して脱着しなければならず、開口を開
放したりふさいだりする作業が極めて煩雑になる
という問題がある。
たとしても、その分部品点数が増えて構造が複雑
になるばかりか、キヤツプを本体から取外す際に
ダイヤフラムが本体の開口をふさいだまま本体上
に残つてしまい、キヤツプとは別にダイヤフラム
を本体に対して脱着しなければならず、開口を開
放したりふさいだりする作業が極めて煩雑になる
という問題がある。
本考案は、上記問題に鑑み成されたものであつ
て、簡単な構造で、ダイヤフラムの損傷を防止
し、且つ、ダイヤフラムの本体に対する着脱を簡
便に行えるようにしたマスタシリンダ用リザーバ
を提供することを目的とする。
て、簡単な構造で、ダイヤフラムの損傷を防止
し、且つ、ダイヤフラムの本体に対する着脱を簡
便に行えるようにしたマスタシリンダ用リザーバ
を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、前記キ
ヤツプに、前記外周ビード部の下側が係合する段
部と、前記本体に対する螺着度合を所定の値に制
限するよう前記本体に当接するとともに前記外周
ビード部に周方向に係合する突起とを設け、前記
外周ビード部に対する前記本体の接触を、環状の
突条を介して行うようにしたものである。
ヤツプに、前記外周ビード部の下側が係合する段
部と、前記本体に対する螺着度合を所定の値に制
限するよう前記本体に当接するとともに前記外周
ビード部に周方向に係合する突起とを設け、前記
外周ビード部に対する前記本体の接触を、環状の
突条を介して行うようにしたものである。
こうすることにより、キヤツプを本体から外し
た状態で予め外周ビード部を段部及び突起に係合
させると、ダイヤフラムはキヤツプに対する抜止
め及び回り止めを施されて、キヤツプに一体化に
される。そして、この状態でキヤツプを本体に螺
していくと、外周ビード部がキヤツプとの間に生
ずる摩擦力ではなく突起を介した周方向の押圧力
により回動されることと相俟つて、環状の突条を
介した外周ビード部と本体との接触面積は小さい
ため、摩擦抵抗の少ない状態で外周ビード部は本
体に対して円滑に回動されていき、その後突起が
本体に当接してキヤツプの螺合度合が所定の値に
制限されると、外周ビード部は適度に挾圧された
状態に保たれる。キヤツプを本体から外すように
回動させたときには、上述と同様に外周ビード部
がキヤツプとともに回動されるため、例え外周ビ
ード部と本体とが密着状態に陥つていたとして
も、外周ビード部に生ずる回動力により密着が解
かれるので、螺合が外れてキヤツプが本体から持
ち上げられても、段部と外周ビード部との係合に
よりダイヤフラムがキヤツプから脱落することな
く、キヤツプと一体化されたまま本体から取外さ
れる。
た状態で予め外周ビード部を段部及び突起に係合
させると、ダイヤフラムはキヤツプに対する抜止
め及び回り止めを施されて、キヤツプに一体化に
される。そして、この状態でキヤツプを本体に螺
していくと、外周ビード部がキヤツプとの間に生
ずる摩擦力ではなく突起を介した周方向の押圧力
により回動されることと相俟つて、環状の突条を
介した外周ビード部と本体との接触面積は小さい
ため、摩擦抵抗の少ない状態で外周ビード部は本
体に対して円滑に回動されていき、その後突起が
本体に当接してキヤツプの螺合度合が所定の値に
制限されると、外周ビード部は適度に挾圧された
状態に保たれる。キヤツプを本体から外すように
回動させたときには、上述と同様に外周ビード部
がキヤツプとともに回動されるため、例え外周ビ
ード部と本体とが密着状態に陥つていたとして
も、外周ビード部に生ずる回動力により密着が解
かれるので、螺合が外れてキヤツプが本体から持
ち上げられても、段部と外周ビード部との係合に
よりダイヤフラムがキヤツプから脱落することな
く、キヤツプと一体化されたまま本体から取外さ
れる。
このように本考案によれば、前述した如き摺動
リングを用いずに簡単な構造で、外周ビード部に
キヤツプ螺着時の回動によるねじれを生じさせな
いようにして、ダイヤフラムの損傷を防止し、且
つ、ダイヤフラムがキヤツプに一体化されたまま
本体に対して着脱されるようにして、その着脱作
業を簡便に行わせることができる。
リングを用いずに簡単な構造で、外周ビード部に
キヤツプ螺着時の回動によるねじれを生じさせな
いようにして、ダイヤフラムの損傷を防止し、且
つ、ダイヤフラムがキヤツプに一体化されたまま
本体に対して着脱されるようにして、その着脱作
業を簡便に行わせることができる。
以下、図示した実施例に基き、本考案によるマ
スタシリンダ用リザーバについて詳説する。
スタシリンダ用リザーバについて詳説する。
第1図は、本考案の一実施例であるマスタシリ
ンダ用リザーバの正断面図、第2図は、第1図に
おけるA部拡大図である。
ンダ用リザーバの正断面図、第2図は、第1図に
おけるA部拡大図である。
図において、1はリザーバ全体を示し、2は、
上部に開口部、下部に底壁3が設けられ、合成樹
脂で形成された円筒状の本体であつて、この本体
2の内側には、作動液を蓄えるための貯蔵室4が
形成されている。そして、底壁3の周壁付近には
作動液をマスタシリンダ(図示せず)に供給する
接続口5a及び5bが設けられ、底壁3の貯蔵室
4側には、フロートガイド部6が設けられ、底壁
3下側には、リードスイツチセツト部7が形成さ
れている。
上部に開口部、下部に底壁3が設けられ、合成樹
脂で形成された円筒状の本体であつて、この本体
2の内側には、作動液を蓄えるための貯蔵室4が
形成されている。そして、底壁3の周壁付近には
作動液をマスタシリンダ(図示せず)に供給する
接続口5a及び5bが設けられ、底壁3の貯蔵室
4側には、フロートガイド部6が設けられ、底壁
3下側には、リードスイツチセツト部7が形成さ
れている。
また、本体2の外周には、上部開口部近くに鍔
部8が設けられており、この鍔部8から開口部に
至る周壁は肉厚に形成され、この部分の外周上方
に雄ねじ9が設けられている。
部8が設けられており、この鍔部8から開口部に
至る周壁は肉厚に形成され、この部分の外周上方
に雄ねじ9が設けられている。
10は、本体2の開口部をふさぐキヤツプで、
このキヤツプ10の内側には、空間11が形成さ
れている。さらに、キヤツプ10の本体2の開口
部と対向する側には、本体2の上部よりも大きな
径を有する縁部12が設けられており、この縁部
12の内周面下方には、径内方に突出して本体2
の雄ねじ9と螺合可能な雌ねじ13が形成されて
いる。
このキヤツプ10の内側には、空間11が形成さ
れている。さらに、キヤツプ10の本体2の開口
部と対向する側には、本体2の上部よりも大きな
径を有する縁部12が設けられており、この縁部
12の内周面下方には、径内方に突出して本体2
の雄ねじ9と螺合可能な雌ねじ13が形成されて
いる。
14は、ゴム等の薄膜で形成されたダイヤフラ
ムであり、このダイヤフラム14は、中央にキヤ
ツプ10の空間11側へ凹所が形成され、その周
囲に本体2の開口部と略同一平面をなす部分を有
し、その外周に、キヤツプ10の空間11内に入
り込む断面逆U字状の環状湾曲部分を有してい
る。
ムであり、このダイヤフラム14は、中央にキヤ
ツプ10の空間11側へ凹所が形成され、その周
囲に本体2の開口部と略同一平面をなす部分を有
し、その外周に、キヤツプ10の空間11内に入
り込む断面逆U字状の環状湾曲部分を有してい
る。
そしてさらに、ダイヤフラム14の前記環状湾
曲部分の外方に、本体2の内壁面と接する案内部
15と、キヤツプ10の縁部12内へ嵌装可能な
外周ビード部16とが設けられており、外周ビー
ド部16の下側が雌ねじ13の上端部により形成
される段部に係合するようになつている。なお、
外周ビード部16は、ダイヤフラム14の他の部
分に比べ、肉厚に形成されている。
曲部分の外方に、本体2の内壁面と接する案内部
15と、キヤツプ10の縁部12内へ嵌装可能な
外周ビード部16とが設けられており、外周ビー
ド部16の下側が雌ねじ13の上端部により形成
される段部に係合するようになつている。なお、
外周ビード部16は、ダイヤフラム14の他の部
分に比べ、肉厚に形成されている。
第2図を参照して述べると、キヤツプ10の縁
部12内側には、雄ねじ9と雌ねじ13との螺合
の度合が所定の量に制限するように、本体2の上
端面17に当接する突起18が一体的に形成され
ている。この突起18は、縁部12の内側の周方
向に、断続的に複数個設けられている。
部12内側には、雄ねじ9と雌ねじ13との螺合
の度合が所定の量に制限するように、本体2の上
端面17に当接する突起18が一体的に形成され
ている。この突起18は、縁部12の内側の周方
向に、断続的に複数個設けられている。
また、ダイヤフラム14の外周ビード部16の
上面および下面には、それぞれ、縁部12の内側
上面19、および本体2の上端面17に圧接可能
な環状の突条20が形成されている。さらに、外
周ビード部16には、縁部12に設けた突起18
に嵌合可能な切欠21が設けられており、突起1
8が切欠21を介して外周ビード部16に周方向
に係合するようになつている。
上面および下面には、それぞれ、縁部12の内側
上面19、および本体2の上端面17に圧接可能
な環状の突条20が形成されている。さらに、外
周ビード部16には、縁部12に設けた突起18
に嵌合可能な切欠21が設けられており、突起1
8が切欠21を介して外周ビード部16に周方向
に係合するようになつている。
なお、図面には示していないが、キヤツプ1
0、もしくはキヤツプ10とダイヤフラム14と
には、ダイヤフラム14によつて区画された空間
11を、外気と連絡する通路が設けられている。
0、もしくはキヤツプ10とダイヤフラム14と
には、ダイヤフラム14によつて区画された空間
11を、外気と連絡する通路が設けられている。
以下、作用について説明する。
まず、キヤツプ10を本体2に取付ける場合に
は、ダイヤフラム14の外周ビード部16に設け
た切欠21を、キヤツプ10の縁部12に設けた
突起18に合せ、外周ビード部16を雌ねじ13
上端よりも上方に押し込むと、雌ねじ13上端の
段部と外周ビード部16下側とが係合し、ダイヤ
フラム14のキヤツプ10に対する抜止めがなさ
れるとともに、切欠き21を介して突起18と外
周ビード部16とが周方向に係合し、ダイヤフラ
ム14のキヤツプ10に対する回り止めが施され
る。こうしてダイヤフラム14をキヤツプ10に
一体的に組付けた後、雄ねじ9と雌ねじ13とが
噛合するように、雄ねじ9の上端と雌ねじ13の
下端とを当接させ、キヤツプ10を本体2に対し
て回転させる。
は、ダイヤフラム14の外周ビード部16に設け
た切欠21を、キヤツプ10の縁部12に設けた
突起18に合せ、外周ビード部16を雌ねじ13
上端よりも上方に押し込むと、雌ねじ13上端の
段部と外周ビード部16下側とが係合し、ダイヤ
フラム14のキヤツプ10に対する抜止めがなさ
れるとともに、切欠き21を介して突起18と外
周ビード部16とが周方向に係合し、ダイヤフラ
ム14のキヤツプ10に対する回り止めが施され
る。こうしてダイヤフラム14をキヤツプ10に
一体的に組付けた後、雄ねじ9と雌ねじ13とが
噛合するように、雄ねじ9の上端と雌ねじ13の
下端とを当接させ、キヤツプ10を本体2に対し
て回転させる。
このキヤツプ10の回転により、雌ねじ13が
雄ねじ9に螺合していき、キヤツプ10は本体2
の下方に向つて移動する。そして、ダイヤフラム
14の外周ビード部16は、突条20を介して縁
部12の内側上面19によつて押され、ダイヤフ
ラム14全体もキヤツプ10と同様に移動し、案
内部15が本体2の内壁面に接触して、貯蔵室4
内に侵入していく。
雄ねじ9に螺合していき、キヤツプ10は本体2
の下方に向つて移動する。そして、ダイヤフラム
14の外周ビード部16は、突条20を介して縁
部12の内側上面19によつて押され、ダイヤフ
ラム14全体もキヤツプ10と同様に移動し、案
内部15が本体2の内壁面に接触して、貯蔵室4
内に侵入していく。
キヤツプ10の回転を続けると、案内部15が
本体2の内壁面に接触した状態で、さらに貯蔵室
4下方へ進んでいき、外周ビード部16の下面に
設けた突条20が、本体2の上端面17に弾接す
る。
本体2の内壁面に接触した状態で、さらに貯蔵室
4下方へ進んでいき、外周ビード部16の下面に
設けた突条20が、本体2の上端面17に弾接す
る。
さらに、キヤツプ10の回転を続けると、縁部
12の内側上面19と本体2の上端面17との間
隔はより一層狭くなり、外周ビード部16は、突
条20を介して挾圧されはじめる。そして、その
後少し遅れて、縁部12に設けた突起18が本体
2の上端面17に当接する。従つて、このとき、
キヤツプ10の回転は阻止され、外周ビード部1
6は突条20を介して、キヤツプ10と本体2と
の間で、適度に挾圧された状態で保持される。
12の内側上面19と本体2の上端面17との間
隔はより一層狭くなり、外周ビード部16は、突
条20を介して挾圧されはじめる。そして、その
後少し遅れて、縁部12に設けた突起18が本体
2の上端面17に当接する。従つて、このとき、
キヤツプ10の回転は阻止され、外周ビード部1
6は突条20を介して、キヤツプ10と本体2と
の間で、適度に挾圧された状態で保持される。
上述の場合において、外周ビード部16の切欠
21が突起18に嵌合してダイヤフラム14はキ
ヤツプ10に対して回り止めを施されているの
で、キヤツプ10の回転により、突条20が本体
2の上端面17あるいは縁部12の内側上面19
に接触した状態で、ダイヤフラム14全体も回転
される。従つて、外周ビード部16の突条20と
本体2の上端面17、あるいは縁部12の内側上
面19との間で摩擦を生じる。そして、前述した
ように外周ビード部16が挾圧されると、その摩
擦も増大するが、実際には、外周ビード部16が
内側上面19と突条20との間に生ずる摩擦力で
はなく突起18と切欠21との係合により突起1
8を介して周方向の押圧力を受けて回転されるこ
とと、上端面17に対する突条20の接触面積が
小さくなつていることが相俟つて、摩擦抵抗の少
ない状態で、外周ビード部16は円滑に回転移動
され、ねじれを生ずることはない。
21が突起18に嵌合してダイヤフラム14はキ
ヤツプ10に対して回り止めを施されているの
で、キヤツプ10の回転により、突条20が本体
2の上端面17あるいは縁部12の内側上面19
に接触した状態で、ダイヤフラム14全体も回転
される。従つて、外周ビード部16の突条20と
本体2の上端面17、あるいは縁部12の内側上
面19との間で摩擦を生じる。そして、前述した
ように外周ビード部16が挾圧されると、その摩
擦も増大するが、実際には、外周ビード部16が
内側上面19と突条20との間に生ずる摩擦力で
はなく突起18と切欠21との係合により突起1
8を介して周方向の押圧力を受けて回転されるこ
とと、上端面17に対する突条20の接触面積が
小さくなつていることが相俟つて、摩擦抵抗の少
ない状態で、外周ビード部16は円滑に回転移動
され、ねじれを生ずることはない。
以上のようにして、キヤツプ10は取付けら
れ、貯蔵室4は、ダイヤフラム14によつて密封
される。
れ、貯蔵室4は、ダイヤフラム14によつて密封
される。
キヤツプ10を本体2から取外す場合には、キ
ヤツプ10を逆に回転させると、本体2の上端面
17から突起18が離れ、前述した外周ビード部
16の挾圧状態は解除される。そして、雄ねじ9
と雌ねじ13との螺合が外れた後、キヤツプ10
を持ち上げると、外周ビード部16下側と雌ねじ
13上端の段部との係合によりダイヤフラム14
はキヤツプ10に対して抜止めされているので、
キヤツプ10とともに本体2から取外され、貯蔵
室4は開放される。また、万が一、長期間キヤツ
プ10が取付けられ外周ビード部が挾圧状態にお
かれることにより、突条20と上端面17とが密
着した状態になつていたとしても、その密着は外
周ビード部16がキヤツプ10とともに回転され
ることによつて解かれるので、キヤツプ10を持
ち上げたとき、密着力がダイヤフラム14をキヤ
ツプ10から抜出すように作用することがなく、
ダイヤフラム14がキヤツプ10から脱落するこ
とはない。
ヤツプ10を逆に回転させると、本体2の上端面
17から突起18が離れ、前述した外周ビード部
16の挾圧状態は解除される。そして、雄ねじ9
と雌ねじ13との螺合が外れた後、キヤツプ10
を持ち上げると、外周ビード部16下側と雌ねじ
13上端の段部との係合によりダイヤフラム14
はキヤツプ10に対して抜止めされているので、
キヤツプ10とともに本体2から取外され、貯蔵
室4は開放される。また、万が一、長期間キヤツ
プ10が取付けられ外周ビード部が挾圧状態にお
かれることにより、突条20と上端面17とが密
着した状態になつていたとしても、その密着は外
周ビード部16がキヤツプ10とともに回転され
ることによつて解かれるので、キヤツプ10を持
ち上げたとき、密着力がダイヤフラム14をキヤ
ツプ10から抜出すように作用することがなく、
ダイヤフラム14がキヤツプ10から脱落するこ
とはない。
このようにしてダイヤフラム14はキヤツプ1
0に一体化されたまま取外されるため、以後、キ
ヤツプ10の着脱作業によつて、ダイヤフラム1
4は本体2に対して着脱される。
0に一体化されたまま取外されるため、以後、キ
ヤツプ10の着脱作業によつて、ダイヤフラム1
4は本体2に対して着脱される。
以上の説明から明らかなように、図示の実施例
においては、キヤツプ10の縁部12に形成され
た雌ねじ13の上端を、外周ビード部16下側が
係合する段部とし、縁部12内に、本体2に対す
る螺合度合を所定値に制限するよう上端面17に
当接するとともに切欠21を介して外周ビード部
16と周方向に係合する複数の突起18を設け、
外周ビード部16の下面に突条20を形成したの
で、先述した摺動リングのような別部材を用いる
ことなく、キヤツプ10螺着時の回転による外周
ビード部16のねじれが生じないようにして、ダ
イヤフラム14の損傷を防ぐことができ、且つ
又、ダイヤフラム14を一旦キヤツプ10に組付
けた後は、ダイヤフラム14がキヤツプ10に一
体化されたまま本体2に対して着脱されるように
なり、その着脱作業を簡便にすることができる。
においては、キヤツプ10の縁部12に形成され
た雌ねじ13の上端を、外周ビード部16下側が
係合する段部とし、縁部12内に、本体2に対す
る螺合度合を所定値に制限するよう上端面17に
当接するとともに切欠21を介して外周ビード部
16と周方向に係合する複数の突起18を設け、
外周ビード部16の下面に突条20を形成したの
で、先述した摺動リングのような別部材を用いる
ことなく、キヤツプ10螺着時の回転による外周
ビード部16のねじれが生じないようにして、ダ
イヤフラム14の損傷を防ぐことができ、且つ
又、ダイヤフラム14を一旦キヤツプ10に組付
けた後は、ダイヤフラム14がキヤツプ10に一
体化されたまま本体2に対して着脱されるように
なり、その着脱作業を簡便にすることができる。
前述の実施例において、突起18を設けること
に代えて、縁部下端22がキヤツプ10の螺合を
制限するよう鍔部8に当接するとともに、縁部1
2周面を外周ビード部16と周方向に係合する形
状となし、鍔部12自体が突起としての役割を果
たすようにしてもよく、これによつても同様の効
果を得ることができる。
に代えて、縁部下端22がキヤツプ10の螺合を
制限するよう鍔部8に当接するとともに、縁部1
2周面を外周ビード部16と周方向に係合する形
状となし、鍔部12自体が突起としての役割を果
たすようにしてもよく、これによつても同様の効
果を得ることができる。
また、ダイヤフラム14の外周ビード部16に
環状の突条20を設けたが、その形状は限定され
るものではなく、縁部12の内側上面19あるい
は本体2の上端面17との接触面積が小さくなる
ような形状を有していれば、同様の効果が得られ
る。
環状の突条20を設けたが、その形状は限定され
るものではなく、縁部12の内側上面19あるい
は本体2の上端面17との接触面積が小さくなる
ような形状を有していれば、同様の効果が得られ
る。
なお、突起18の突出量は、突条20を含む外
周ビード部16の圧縮量が、耐久性をも考慮し
て、所定の密封能力を達成する程度とする。
周ビード部16の圧縮量が、耐久性をも考慮し
て、所定の密封能力を達成する程度とする。
第1図は、本考案の一実施例の正断面図、第2
図は、第1図におけるA部の拡大図である。 2……本体、9……雄ねじ、10……キヤツ
プ、12……縁部、13……雌ねじ、14……ダ
イヤフラム、16……外周ビード部、18……突
起、20……突条。
図は、第1図におけるA部の拡大図である。 2……本体、9……雄ねじ、10……キヤツ
プ、12……縁部、13……雌ねじ、14……ダ
イヤフラム、16……外周ビード部、18……突
起、20……突条。
Claims (1)
- 下部に液供給用の接続部を有し上端が開口した
本体と、該本体の上部外周に螺着され前記開口を
ふさぐキヤツプと、可撓性材料から作成され前記
本体と前記キヤツプとの間に外周ビード部を挾圧
保持されるダイヤフラムと、該ダイヤフラムの前
記キヤツプ側空間を外気に連絡する通路とを備え
たマスタシリンダ用リザーバにおいて、前記キヤ
ツプに、前記外周ビード部の下側が係合する段部
と、前記本体に対する螺着度合を所定の値に制限
するよう前記本体に当接するとともに前記外周ビ
ード部に周方向に係合する突起とを設け、前記外
周ビード部に対する前記本体の接触を、環状の突
条を介して行うようにしたマスタシリンダ用リザ
ーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858582U JPS5942752U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | マスタシリンダ用リザ−バ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858582U JPS5942752U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | マスタシリンダ用リザ−バ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5942752U JPS5942752U (ja) | 1984-03-21 |
| JPS632352Y2 true JPS632352Y2 (ja) | 1988-01-21 |
Family
ID=30310904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13858582U Granted JPS5942752U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | マスタシリンダ用リザ−バ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942752U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833088Y2 (ja) * | 1979-02-01 | 1983-07-23 | 三菱自動車工業株式会社 | シ−ルゴムを介在する密閉容器の密閉構造 |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13858582U patent/JPS5942752U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5942752U (ja) | 1984-03-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101382883B1 (ko) | 화장품 용기 뚜껑 | |
| US4747518A (en) | Squeeze bottle self-closing and venting dispensing valve | |
| US4440308A (en) | Fuel cap valve structure | |
| JPH0750572Y2 (ja) | 可撓性材料への硬質のインサート材の固定 | |
| US3319836A (en) | Spill-proof bottle closure | |
| JP3688373B2 (ja) | 押出注出可能とした積層剥離容器 | |
| JPH0235024Y2 (ja) | ||
| US4181156A (en) | Pressure accumulator with anti-extrusion gas charging valve assembly | |
| US4781483A (en) | Device for exposing a mass stored in a container | |
| JPS632352Y2 (ja) | ||
| JPS6335886Y2 (ja) | ||
| JPS5845969Y2 (ja) | リザ−バ | |
| JPH032068Y2 (ja) | ||
| US4538646A (en) | Faucet with built-in needle valve | |
| JPH042838Y2 (ja) | ||
| JPS6246608Y2 (ja) | ||
| JPS6313176Y2 (ja) | ||
| JPH077783Y2 (ja) | コンタクトレンズ用ケース | |
| JPH0335721Y2 (ja) | ||
| JPH061923U (ja) | 密封栓 | |
| JPS635807Y2 (ja) | ||
| JPH0228206Y2 (ja) | ||
| KR100336158B1 (ko) | 오일 필러 캡 | |
| CN210904341U (zh) | 血嘴密封结构 | |
| JPS5935167Y2 (ja) | 魔法瓶 |