JPS63253099A - ヒト腫瘍壊死因子中和モノクロ−ナル抗体 - Google Patents

ヒト腫瘍壊死因子中和モノクロ−ナル抗体

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JPS63253099A
JPS63253099A JP62088125A JP8812587A JPS63253099A JP S63253099 A JPS63253099 A JP S63253099A JP 62088125 A JP62088125 A JP 62088125A JP 8812587 A JP8812587 A JP 8812587A JP S63253099 A JPS63253099 A JP S63253099A
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Japan
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tnf
necrosis factor
cells
tumor necrosis
monoclonal antibody
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JP62088125A
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English (en)
Inventor
Makoto Hirai
誠 平井
Yoshitake Terano
由剛 寺野
Nobuo Tsuruoka
伸夫 鶴岡
Hiroshi Nakazato
中里 絋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヒ)[flW壊死因子(以下、h −TNF
と略す)に対する新規な中和モノクローナル抗体に関す
る。さらに詳しくは、h−TNFと特異的に結合して、
h−TNFの細胞毒性に対する中和活性をもち、ヒト由
来のリンホトキシンとの結合性をもたないモノクローナ
ル抗体およびその用途に関する。
(従来の技術) 抗111m活性を有する蛋白質として注目されている[
1!瘍壊死因子(TNF)は、1975年カースウェル
らによって、免疫賦活剤で感作した動物の血清中から殺
腫瘍細胞活性あるいは癌壊死活性を有する物質として見
出された(Proc、Natl、Acad、Sc i、
USA、72 : 3666〜3670.1975)、
その後、TNFは宿主に大きな影響を及ぼすことな(、
種々のI!l瘍を壊死させること、またin  vit
roでは種々の形質転換した細胞(M瘍化された細胞)
を殺したり生長を止めるのに対し、正常な細胞には影響
を与えないことが知られ、抗腫瘍剤或いは抗癌剤として
期待されている。TNFは、生体内の活性化されたマク
ロファージから産生ずることが報告され(y7 (Ru
t r)、  HoR,およびギフオード(Gif f
ord)、G、E、、  リンホカインズ(Lymph
okines)、Vol、2,235−272.ピンク
(P i ck) 、 E、 &、アカデミツクプレス
、ニューヨーク、1981)、近年は株化されたマクロ
ファージ様細胞の培養液からTNF活性を有する物質が
分離されている。
最近になって二つのグループが、活性化されたヒトマク
ロファージ様細胞が産生ずるし)TNF蛋白質のアミノ
酸配列を総換えDNA技術を利用して明らかにした〔ヘ
ニカ(Pennica)D。
ら、Nature、312ニア24〜729.1984
およびウォング(Wang)、AoM、  ら。
Sc 1ence、228 : 149〜154.19
85〕、いずれのグループも、活性化したヒトマクロフ
ァージ様細胞HL−60からヒトTNFのmRNAを分
離し、そのcDNAをクローン化して塩基配列を決定す
る一方、上記細胞の培養液よりTNFを精製しそのアミ
ノ基末端側のアミノ酸を決定することにより、成熟しト
TNFは第1図に示すようなV a l −A r g
−3e r・・・に始まりカルボキシル基末端はLeu
で終わる157個のアミノ酸からなるポリペプチドであ
り、その前駆体はさらに76個のアミノ酸からなるポリ
ペプチドが上記ポリペプチドのアミノ末端に付加された
蛋白質であるとしている。また、彼らは上記ヒトTNF
ポリペプチドを形質転換された大腸菌で産生ずることに
も成功している。
ところで、TNFはすでに癌患者に試用されその臨床学
的検討が始まっている。このような状況から、試料中の
TNF、特に活性を有するv、態にあるTNFを迅速か
つ容易に検出する方法の必要性が叫ばれている0例えば
、患者にTNFを投与するにあたっては、投与後の血中
のTNF濃度を追跡して、最大の投与効果を得るように
管理する必要がある。ところが、TNFの測定は、従来
、L929細胞に対する細胞毒性を指標とするバイオア
ッセイで行われており、手間と時間を必要とし、熟練を
要する上、大量の検体を処理できないという問題がある
バイオアッセイの代わりに、免疫化学的にTNFを測定
する方法も考えられるが、そのためには、活性を持つT
NFのみに特異的に反応する抗体を使用することが必要
である。さもないと、変性して失活したTNFが測定さ
れ、測定値と実際のTNF活性が一致しなくなるおそれ
が生じるからである。しかしながら、ヒトTNF (h
−TNF)モノクローナル抗体に関しては、活性型h 
−TNFのみと特異的に反応性をもつモノクローナル抗
体は得られていない、近年、精製したヒトTNFで免疫
したマウスの抗体産生細胞を骨髄腫細胞(ミエローマ)
との雑種細胞(ハイブリドーマ)により、ヒトTNFに
対するモノクローナル抗体は作製されているが(特開昭
60・−208924号)、この抗体はh−TNFと反
応し、ヒト由来のリンホトキシンとも反応するため、反
応特異性において満足すべきものではない、即ち、h−
TNF(特に活性型h−TNF)のみと特異的に反応す
るモノクローナル抗体は、未だ得られていない。
一方、マウスの骨髄腫細胞と特定抗原に対する免疫化マ
ウスの肺細胞との融合により、試験管内において増殖・
複製可能でしかもモノクローナル抗体を産生ずる雑種細
胞(ハイブリドーマ)を作製する方法は、ケーラーおよ
びミルシュタイン〔ネイチ+−(Nature)、25
6.495−497,1975)により報告されている
。ハイブリドーマは、ある特定の抗原決定基に対しての
み特異性のある均質な抗体(モノクローナル抗体)を分
泌するという性質をもつことから、種々のモノクローナ
ル抗体を産生ずるハイブリドーマが作製され、各種のウ
ィルス抗原や細菌抗原のみならず、細胞表面の分化抗原
や癌抗原、さらには生体微量抗原成分の検出や精製のた
めの有用な手段として用いられている。さらに、これら
微量抗原成分に対するモノクローナル抗体は、各種の疾
患の診断、検査にも有効に利用されている。
ハイブリドーマの一般的な取得方法としては、まず抗原
で免疫されだ哺乳類動物、例えばマウスやラットの肺細
胞(Splenoeyte、以下Sと略す、)とヒボキ
サンチン・グアニンホスホリボシルトランスフェラーゼ
欠損骨髄腫細胞(Myeloma  cells、以下
Mと略す、)とを融合促進剤、例えばポリエチレングリ
コール1500 :PEG1500)の存在下で融合さ
せ、ヒボキサンチン・アミノプテリン・チミジン(HA
T)を含む培地中で、S−M融合細胞のみをマルチプレ
ート上で増殖させ、M−M融合細胞および遊離Mを死滅
させる0次いで、増殖の見られたウェルから、目的の抗
体を産生ずる細胞(ハイブリドーマ)を限界希釈法など
でクローニングする。
つぎに、該ハイブリドーマをin  viLroで培養
するか、または動物(例えばマウスの腹腔内)に移植培
養することにより、特定の抗原に対するモノクローナル
抗体を大量に取得することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、h−TNFと特異的に結合してその細胞毒性
を中和し、ヒト由来リンホトキシンおよび異種動物由来
のTNFと交叉活性を示さず、また非活性型h−TNF
とも交叉反応しない、活性を持つh−TNFに対する特
異的なモノクローナル抗体を取得することを目的とする
本発明は、そのような抗体を使用して、免疫化学的方法
、例えばELISA法で、活性を有するh−TNFを選
択的に測定する方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための具体的手段)本発明の抗体は
、h −TN Fで免疫された哺乳動物(好ましくはマ
ウス)から取り出した抗体産生細胞と適当な動物(好ま
しくはマウス)の11瘍細胞、例えばミエローマとを融
合させ、目的抗体を産生ずる融合細胞をクローン化して
得られるハイブリドーマを培養して製造される。
a)抗体産生細胞のm製 本発明のハイブリドーマを得るためには、まずh −T
N Fで哺乳動物を免疫感作する。哺乳動物としてはマ
ウス、ラット、ウサギ、モルモット等−Cに用いられて
いる動物が使用できる0例えば、マウスに抗原としてh
−TNFを腹腔または皮下環に接種することにより免疫
する。接種は一回当たり抗原10〜30pg/マウスを
同量のアジュバントと混和懸濁液として、1〜2週間毎
に数回繰り返す、最終免疫は抗原をそのまま50〜15
0pg/マウス静脈内または腹腔内に注射して、3〜4
日目に膵臓を摘出し、抗体産生細胞として使用する。h
−TNFは、ヒト由来のリンパ系tM胞から誘導産生さ
れ、精製されたものでも組換えDNA技術によって造成
されたh −TN F産生微生物の培養物から調製され
たものでもよい。
b)骨髄腫細胞の調製 使用する骨髄腫細胞(ミエローマ)に特別の制限はなく
、マリス、ラット、ウサギ、ヒト等の動物の細胞株が使
用できるが、通常マウスのミエローマ細胞が用いられる
。一般的にはヒボキサンチン・グアニン・ホスホリボシ
ルトランスフェラーゼ欠…(HGPRT−)あるいはチ
ミジンキナーゼ欠損(TK−)等の適切な選択マーカー
をもったミエローマ等のIIligI細肥株、例えばP
3−X63−Ag8、P3−X63−Ag8−Ul。
SP2O−Ag14、X63−Ag8−6.5゜3を用
意する。このam細胞は8−アザグアニン抵抗性の細胞
株で、HAT培地中では生育できない性質をもつ。
C)細胞融合 培地としてイーグル最小基本培地(MEM)、ダルベツ
コの改良MEM、ロズウェル・パーク・メモリアル・イ
ンスティテユート(RPMI)1640などの通常使用
されているものに10%C3(calf  serum
)または5%FC3(retal   calf   
serum)+5%C3、あるいは10%FC5を加え
る。親細胞の通常の維持は上記のいずれの培地でもよい
が、雑種細胞の作製にはlO%FC3が望ましい、細胞
融合は、親細胞であるミエローマ等のIl瘍細胞と免疫
感作された肺細胞(抗体産生細胞)どを1:5〜1:1
0の割合で混合して融合促進剤の存在下で行われる。融
合促進剤としてはHVJ(Hemagglutinat
ing  Virus  orJapan)、ポリエチ
レングリコール(PEG)等を使用する。特に、PEG
L500の30〜50%程度が良い。
d)バイプリドーマのHAT選択 融合後の細胞を20%FC5含有RPM11640培地
などで適当に希釈し、マイクロカルチャープレート(通
常96ウエルタイブ)に10s〜l O6/100.d
/ウェル程度に植えつける。
各ウェルにHAT選択培地を加え、通常1〜2日毎に培
地の交換を行い培養す粂、ミエローマ細胞として8−ア
ザグアニン抵抗性株を用いれば、未融合のミエローマ細
胞およびM−M融合細胞はHAT培地中では約10日で
死滅し、また肺細胞(splenocyte)は正常細
胞であるから寿命があり、in  vitroでは2週
間以上は生育できない、従って、培510−14日位か
ら生育してくるものは全てS−Mハイブリドーマと考え
られる。
C)ハイブリドーマのスクリーニング スクリーニングは、主にハイブリドーマの増殖したウェ
ルの培養上清を用いたEL fsA (Enzyme 
 linked−immunosorbent  as
say)法など公知の方法を用いて目的の抗体を分泌し
ているハイブリドーマのクローンをひろいあげることに
より行う。
r)クローニング 各ウェル中には、異なる抗体を産生じている2種以上の
ハイブリドーマが生育している可能性があるが、限界宿
駅法などによりクローニングを行い、最終的に目的のモ
ノクローナル抗体を産生じている単一性のハイブリドー
マを得ることができる。
g)モノクローナル抗体の取得 上記で得られたハイブリドーマを培養容器中(in  
viLro)または動物体内(in  vivo)で培
養する。in  vitroで培養する場合、培地は先
に述べた通常培地にC3またはFe2を添加したもので
よく、この培地で3〜5日培養の後、培地上清より目的
の抗体を得ることが出来る。±n  vivoによる培
養ではミエローマ細胞と同系の動物にブリスタン(2,
6゜10.14−テトラメチルペンタデカン)などの鉱
物油を腹腔内に投与した後、少なくとも1週間以上経過
してから、ハイブリドーマを腹腔内に接種し、7〜14
日後に貯留してくる腹水を採取し、これより目的の抗体
を得ることができる。
このようにして得られるモノクローナル抗体は、h−T
NF (特に活性型h−TNF)の測定や検出に利用す
ることができる。TNFのL929m胞に対する細胞毒
性は、TNFの主要な指標であリ、従来、TNFの力価
測定はL929細胞を用いたバイオアッセイが行われて
いるが、この方法は高感度である反面、時間がかかり、
バイオアッセイ特存の煩雑さがある。そこで、本発明に
おけるモノクローナル抗体をh−TNFポリクローナル
抗体と併用して、迅速かつ筒便な酵素免疫測定法(IE
L I SA)を確立した。ここで用いられるポリクロ
ーナル抗体はモノクローナル抗体を得た動物と異なる種
由来のh−TN Fに特異的な抗体であれば、何れのも
のでも使用することができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
(実施例) 実施例1  h−TNFモノクローナルFy木q木型4
盟)放凰東週X TNF遺伝子を含むプラスミドpT4TNFST8ro
p−形質転換された大腸菌株W3110/pT4TNF
ST8rop−(特願昭60−217740号)を、テ
トラサイクリンlO1!g/rn1を含むGC培地(2
%グリセリン、3%カザミノ酸、0.5%KH2PO4
,0,2%酵母エキス、0.1%MgSO4・7H20
、聞6.5)で37℃、15時間、3!用量(実容量2
ffi)のジャーファーメンタ−を用いて培養した0次
に10mM)リス塩酸緩衝液(PH8)(以下単にトリ
スバッファーと称する)に遠心集菌した菌体を懸濁し、
冷却上高圧ホモゲナイザ−(Man、ton−Gaul
in  Laboratory  Hom。
genizer  15M−87A)を用い8000p
s+で破砕した後、遠心し上清を得た。これに硫酸アン
モニウムを80%飽和になるよう添加して生じる蛋白質
沈澱をトリスバッファーに溶解し、同バッファーに対し
充分透析を行った後、DEAE トヨバール650C(
東洋曹達社製)カラムクロマトグラフィーにかけた。T
NF活性画分はOmMから300 m、Mの直線的濃度
勾配をもつ塩化ナトリウム溶液を流すことにより溶出さ
れた。
続いて、TNF活性画分をトリスバッファー(pH7)
で希釈後、DEAEセフyO−XCL−6B(ファルマ
シア社製)カラムにかけ、OmMから200mMの直線
的濃度勾配をもつ塩化ナトリウム溶液を流し、TNF活
性丙分を得た。この精製工程でも、SDS  PAGE
による解析でほぼ単一のTNF活性を有する蛋白質のバ
ンドが得られたが、さらにこの両分をマドレックスブル
ーA(アミコン社製)およびフェニルセファロースCL
−4B(ファルマシア社製)カラムにかけることにより
精製した。また、上記再クロマトグラフィーによって得
られたTNF標品をゲル濾過担体であるセファクリル3
200を用いてさらに純度をあげることができた。
最終的に得られたTNF標品は、マイクロポンダバフク
CI8カラム(ウォーターズ社製)を用いた逆用高速液
体クロマトグラフィー(島津製作所社!52)により精
製後、自動アミノ酸分析23(日立製作所社製835−
50型)を用い常法に従いアミノ酸分析を行ワた。その
結果、第1図のアミノ酸配列から期待されるアミノ酸組
成とよく一致した。
また、上記精製蛋白質のアミノ酸末端のアミノ酸配列を
エドマン法に準じ、気相プロテインシークエンサーMo
del  470A(Applied  Biosys
tem社製)を用いて解析した結果、第1図に示すアミ
ノ酸配列と完全に一致していることが認められた。以下
、ここで得られたh−TNFをr、h−TNFと呼ぶ。
(b)立宜坐免炎 精製したr、h−TNF (10ag)をフロイント・
コンプリート・アジユバント(FCA)とともに懸濁し
て4〜5週令B a I b / cマウス腹腔内に5
n/マウス投与した。追加免疫は、2〜4週間隔で2回
、各々初回免疫と同量のr、h−TNFをフロイント・
インコンプリート・アジユバント(F I CA)に懸
濁してBa1b/eマウス腹腔内に5#g/マウス投与
した。3回目の免疫注射の3週間後にr、h−TNFを
リン酸緩衝液(PBS)に溶解し、10n/マウス投与
して最終免疫とした。
(c)MMxfL 最終免疫の3日後にマウスより1lII!臓を摘出して
細断したのち、ステンレスメツシュで減退することによ
って得た肺細胞をマウスミエローマ細胞(P3−X63
−Ag8U1 :略称P3U1)と4:1で混合し、5
0%ポリエチレングリコール1540(BDH社製)を
用いて細胞融合を行った。10%FC3−RPM[培地
にミエローマ細胞としてlX106細胞/−前後になる
ように懸濁し、96ウエルマイクロカルチヤープレート
に10011!/ウエルづつ分注した。
1日後、HA T培地を各ウェルに100μjづつ添加
し、以後3日ごとに半分量を)I A T培地で交換し
たところ、5日目位からいくつかのウェルにハイプリド
ーマの生育が認められ、2週間後にはほぼ全ウェルでハ
イブリドーマが増殖した。
(d)m種細胞の進疋ζ久ユニ三79’r、h−TNF
を0.1M炭酸水素ナトリウムバッファー(PH9,6
)で10ug/mlに調整したものを、96六マイクロ
プレート(Costar社製)にfood/ウェルずつ
分注した。プレートを4℃で一晩放置後、その上清を除
去し、ウェル内の残りの蛋白質結合部位は1%卵白アル
ブミンを含むPBSでブロッキングした0次に0.1%
ツイーン(Tween)20含有PBS (略称P B
 5−T)で洗浄後、雑種細胞培養上清を10011/
ウエル分注して、37℃で2時間保温後、プレートをP
BS−Tで3回洗浄して、アルカリフォスファターゼ標
識山羊1gG抗マウス夏gG(H)(PL  Bioc
hernicals社製、L o t # 121 2
 ) 0) I O00M希Y’!’!Aj、’E 1
00p!/ウエルずつ分注した。室温で2時間保温後、
PBS−Tで洗浄し、4−メチルアンペリフェリルーフ
ォスファターゼ(4−methylumbellife
ryl−phosphaLase)を1.7■150p
l/ウエルずつ分注した8次いで、室温で10分間保温
した後、IMK2HP04−KOH(9HL0.3)を
L5Qd/ウェル添加して反応を停止させ、反応生成物
の蛍光強度をコロナ・マルチスペクトロフルオロメータ
ーを用いて、抗h−TNF抗体の分泌量を測定した(励
起波長:λ365nm、消光波長:λ450nm)a 強い抗体活性が認められたウェルについて、限界希釈法
によりクローニングを行い、1個のクローンを得、この
ハイブリドーマの培養によって得られるモノクローナル
抗体をMAB−3810と命名した。
MAB−3810は、組換えヒトTNF (r。
h−TNF)で免疫感作したマウスの抗体産生細胞とマ
ウスミエローマとのバイプリドーマより得られたモノク
ローナル抗体であるのでr、h−TN F トTN F
産生細胞(U937細胞:ATCCCRL  1593
)の培養上清より精製したh−TNFに対する中和活性
を比較検討した。
h−TNFとr、h−TNFを各々10%FC3−ME
Mで256U/mjに:A製したものをMAB−38I
 Qと等■混合した。4℃で一晩放置後、L92911
1胞を用いたバイオアッセイにより中和活性をみると両
者とも細胞毒性に対する中和活性を示した。さらに詳し
く反応性を検討する目的で、h−TNFおよびr、h−
TNFを10%FC3−M E Mで2. 600 U
/lnlに調製したものを0゜5〜500■/dの各濃
度のMAB−3310と等量混合し、4℃で一晩放置し
た後、L 929を用いたバイオアッセイにより、両T
NFに対するMAR−3B10の中和活性を調べた。結
果を第2図に示す、h−TNFに対する中和活性のほう
が若干強かったが、バイオアッセイにおけるサンプルの
蛋白質濃度標定段階での相対的誤差範囲内であり、MA
R−3B10のh−TNFとr、h−TNFに対する活
性中和反応性はほぼ同程度であった。
ヒトTNF (h−TNF)、 tJ1換え型ヒトTN
F (r、h−TNF) 、マウスTNF (m−TN
F)、組換え型マウスTNF (r、m−TNF)、ウ
サギTN F (r  TN F )をPBSで各々2
56単位/ rnlに調製したものをMAR−3B 1
0またはh−TN Fに対するウサギポリクローナル抗
体(以下この抗体をPAB−R5と呼ぶ)と等昨混合し
た。4℃で一晩放置後、L929を用いたパイオアフセ
イ法により、各種TNFのL929細胞毒性に対するM
AB−3810の中和活性を検討した。その結果を第1
表に示す。
第1表 各種TNFのL929929細胞毒性対するP
 A B −R5およびMAb−3810の中和活性 MAB−3B l OおよびP A B −R5はヒト
TNF (h−TNF、r、h−TNF)にのみ中和活
性を示し、異種動@IJ(マウス、ウサギ)由来のTN
Fに対しては中和活性を示さなかった。
抗TNF抗体を用いて免疫学的測定法でTNFの力価を
測定する場合、特に活性型TNFと非活性型TNFを識
別できる抗体を使用することが重要である。そこで、本
発明のモノクローナル抗体を使用したELISA法によ
る活性型TNFの力価測定の再現性と有用性を調べる目
的で、加rA変性TNF (不活型TNF)がELIS
A法により交叉反応を示すか検討し、バイオアッセイと
比較した。50yg/−のr、h−TNFをPBS中に
調製し、70℃で30.60.90,120および18
0分間インキエベートした。各時間に於けるインキエベ
ート後、各サンプルを直ちに水冷し、10.00Orp
m、5分間の遠心分離を行った。
次にその上清についてELISA法およびL929細胞
を用いた細胞毒性試験を行った。その結果を第3図に示
す、ELISA法による結果と、バイオアッセイによる
結果は明らかに正の相関性を示した。MAB−3810
は、70℃の加熱により変性したヒトTNF、つまり不
活化したヒトTNFには結合しなかった事実は、MAB
−3B10がTNFのL929細胞に対する細胞毒性を
中和する活性を有していることと合わせ考えるなら、M
AB−3810はTNFの生物学的活性に関与する部分
のみを特異的に認識していることを強く示唆するもので
ある。
ヒト由来リンホトキシン(h−LT)および組換え型ヒ
ドリンホトキシン(r、h−LT)をPBS中で各々6
. 400 U/mlおよびIOB/mff1に調製し
、100 triをウサギ由来抗リンホトキシン抗体(
PAB−Rabbit  anti−hLT)またはM
AB−38IOと等計混合した。4℃で一晩放置後、L
929を用いたバイオアッセイにより、各リンホトキシ
ンのL929細胞毒性に対するMAR−3810の中和
活性を検討した。
その結果を第2表に示す。
第2表 h−LTのL929細胞毒性作用に対するMA
R−3310の中和活性 MAB−3810はヒト由来リンホトキシンおよびME
換え型リンホトキシンに対して、全く中和活性を示さな
かった。
実施例3−1ノン仏匹−+、ど坑」82惣月目ζ学皇け
1π以下の物性測定は、実施例1で精製したモノクロー
ナル抗体(MAR−3810)を用いて行った。
1)抗体のクラスとアイソタイプ MAB−3810のクラスとアイソタイプを1゜5%F
4層アガロースゲルを用いた免疫電気泳動法で調べたと
ころ、ザブクラスはIgG、であり、LmOタイプはg
tl+を持つ抗体であった。
2)等電点 等電点を州範囲3.5〜9.5の1層ポリアクリルアミ
ドゲルを用いた等電点電気泳動法で測定した。その結果
MAB−3810の等電点は6゜2±0.1であった。
実施例4 素  測 法 ELrSA  によるh−TNヱ立斑定 h−TNFを迅速かつ筒便に測定するために、ウサギh
−TNFポリクローナル抗体(PAB−R5)とビオチ
ン標識したMAB−3810を用いたELrSA法の改
良について検討した。
コーティング緩衝液(Na 2CO3: 1.59g 
/ l 、 N a HCOs = 2−93 g /
 ’ 、pH9。
6)を用いてPAB−R5を20雌/−に調製したのち
、96穴マイクロカルチヤープレートに100pK/ウ
エル分注した。4℃で一晩放置後、上清を捨て、1%卵
白アルブミンを含むPBSを150p1/ウェル分注し
、37℃で1時間静置した。
種々の濃度に調製したTNFをPAB−R5でコーティ
ングしたプレートに100aj/ウェル分注し37℃で
2時間反応させた。0.1%ツイーン(Tween)2
0を含むPBS (PBS−T)で3回洗浄後、ビオチ
ン標識したMAB−38IO(2,000倍希釈液)を
10011!/ウェル分注し、37℃で2時間反応させ
た0次いで、PBS−Tで3回洗浄後、ストレプトアビ
ジン−ビオチン化ペルオキシダーゼ(Amersham
社製:i、ooo倍希釈液)を100パ/ウェル分注し
、室温で1時間反応させた。この混合液に0−フェニレ
ンジアミン(0,43u/m1.pH4゜8)と■(2
0□(0,002%)を0.1Mクエン酸バッファー中
に調製したもの200d/ウエル添加し、暗所、室温で
30分間反応させた0反応は3MのH2SO,を50d
/ウエル添加して停止させた。吸光度をグイナテック・
マイクロイライザオートリーダー(490nw)で測定
した。
第4図に示すように2〜60ng/−の範囲で濃度依存
的にh−TNFを検出できた。このことから、測定感度
はL929を用いるパイオア7セイの場合とほぼ同程度
であることがわかり、従ってこの方法により未知試料中
のTNFを迅速かつ確実に検出できることを確認した。
(発明の効果) 本発明のモノクローナル抗体は、ヒトTNFの細胞毒性
に対して中和活性をもち、また非活性型TNFおよび異
種動物TNFには結合せず、さらにヒト由来リンホトキ
シンと交叉反応を示さない。
即ち、生物学的活性をもつヒトTNFのみにだけ反応す
るので、ヒ)TNFの活性を従来の煩雑なバイオアッセ
イに変えて容易に測定することが可能となる0例えば、
ポリクローナル抗体と共に用いて、ELISAにより、
特定のヒトT N Fだげを検出することが出来る。ま
た、本発明におけるヒトTNFに特異的なモノクローナ
ル抗体を利用して、ヒ)TNFの$i?m、免疫学約定
■を行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒトTNFのアミノ酸配列を示す配列図であり
、 第2図はヒトTNFおよび組換え型ヒトTNFの細胞毒
性に対するMAR−38I Oの中和活性のグラフであ
り、 第3図は加熱変性したヒトTNFのバイオアッセイおよ
びELISAによる検贋曲線グラフを示し、 第4図はポリクローナル抗体(PAB−R5)とMAB
−3810を併用したEL[SAによるヒトTNFのg
Q曲線グラフを示す。 特許出願人   サントリー株式会社 代理人     弁理士 温浸 恭三−外5名 具l凹 +10                      
   +20CysGl nArgGI uThrρr
oGI uG lyA l (LGILIA l (l
L7s ProTrpT y rG 1uPro I 
l eTyr L@uGl y Gl yVal Ph
@GlnLe u GIuLys G I yAspA
rg LeuSerA 1aGIu X l eA s
nArgProAspTyrL@uAspPh@A 1
aGI userGI yGI nValTy r P
heGl y I I e I l eAIcLeu巻
20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の性質: a、ヒト腫瘍壊死因子の腫瘍細胞に対する細胞毒性を中
    和する; b、腫瘍細胞に対する細胞毒性を失った非活性型ヒト腫
    瘍壊死因子およびヒト以外の動物の腫瘍壊死因子とは、
    免疫反応で結合しない; c、リンホトキシンと免疫反応で結合しない;d、サブ
    クラスがIgG_1であり、L鎖のタイプがアイソタイ
    プκである; e、等電点は6.2±0.1である; を有するヒト腫瘍壊死因子の活性部位に対する特異的モ
    ノクローナル抗体。
  2. (2)組換えDNAにより得られた式 I : 【遺伝子配列があります】 ( I ) のアミノ酸配列で表されるヒト腫瘍壊死因子で感作した
    マウスの肺細胞とマウス骨髄腫細胞とのハイブリドーマ
    から得られることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のモノクローナル抗体。
  3. (3)MAB−3B10の名称で表される特許請求の範
    囲第1項記載のモノクローナル抗体。
  4. (4)特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のモノク
    ローナル抗体を用いてヒト腫瘍壊死因子の活性を測定す
    る方法。
  5. (5)ELISA法である特許請求の範囲第4項記載の
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001079298A1 (fr) * 2000-04-19 2001-10-25 Suntory Limited Nouveaux anticorps de recombinaison, sequences d'acides amines de cdrs de ces anticorps, et genes codant ces anticorps

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60208924A (ja) * 1984-04-02 1985-10-21 Asahi Chem Ind Co Ltd ヒト腫瘍壊死因子に対する抗体

Patent Citations (1)

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