JPS6326205A - 耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法 - Google Patents
耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法Info
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- JPS6326205A JPS6326205A JP16877886A JP16877886A JPS6326205A JP S6326205 A JPS6326205 A JP S6326205A JP 16877886 A JP16877886 A JP 16877886A JP 16877886 A JP16877886 A JP 16877886A JP S6326205 A JPS6326205 A JP S6326205A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、橋梁等の建築材料、船舶用材料等に用いられ
る鋼材であって、溶接が可能でかつ母材自体および溶接
部の靭性が要求される耐候性、耐海水性の優れた鋼板の
製造方法に関する。
る鋼材であって、溶接が可能でかつ母材自体および溶接
部の靭性が要求される耐候性、耐海水性の優れた鋼板の
製造方法に関する。
〈従来の技術〉
橋梁等の建築材料、船舶用材料等は、その使用される環
境から耐候性や耐海水性に優れることが要求される。
境から耐候性や耐海水性に優れることが要求される。
従来、橋梁等の建築材料、船舶用材料等に用いられる鋼
材は、耐候性や耐海水性を向上するために鋼中にP、
Cr、 Cu、 Ni等の元素を添加することが効果的
であることが知られている。さらに、これに伴い、特公
昭49−25527号公報、特開昭58−52461号
公報で開示されているように、C: 0.20%以下、
Si : 0.60%以下、 Mn: 1.50%以
下、PおよびSが夫々0.04%以下、Cu:0.20
〜0.60%、 Or: 0.50〜3.0%、 A
l1 : 0.30〜3.0%、 Ni : 0.20
〜0.50%を含み残部がFeなる構成、またはC:
0.10%以下、Si:0.7%以下、Mn:0.5〜
1.5%、P:0.04%以下、 S : 0.01%
以下、 Cu: 0.2〜0.5%、Ni:0.5%以
下、C「:1.5〜2.5%を含み残部がFe、さらに
これらの成分にN b : Q、05%以下を含むこと
からなる構成の耐海水性鋼、耐候性鋼が知られている。
材は、耐候性や耐海水性を向上するために鋼中にP、
Cr、 Cu、 Ni等の元素を添加することが効果的
であることが知られている。さらに、これに伴い、特公
昭49−25527号公報、特開昭58−52461号
公報で開示されているように、C: 0.20%以下、
Si : 0.60%以下、 Mn: 1.50%以
下、PおよびSが夫々0.04%以下、Cu:0.20
〜0.60%、 Or: 0.50〜3.0%、 A
l1 : 0.30〜3.0%、 Ni : 0.20
〜0.50%を含み残部がFeなる構成、またはC:
0.10%以下、Si:0.7%以下、Mn:0.5〜
1.5%、P:0.04%以下、 S : 0.01%
以下、 Cu: 0.2〜0.5%、Ni:0.5%以
下、C「:1.5〜2.5%を含み残部がFe、さらに
これらの成分にN b : Q、05%以下を含むこと
からなる構成の耐海水性鋼、耐候性鋼が知られている。
しかしながら、上記従来技術は、いずれも鋼材自体の組
成を変えるという手段をとっているため、耐候性、耐海
水性の向上には有効であるものの、鋼材の他の特性に悪
影響を及ぼすことがある。例えば、鋼中にPを含有させ
れば耐候性、耐海水性は向トするが、Pの含有率が高く
なると、鋼材が脆化し、圧延したときワレ等を生じ易く
なるため圧延することができなくなり、また溶接性、溶
接部靭性が著しく悪くなる等の弊害が生じる。
成を変えるという手段をとっているため、耐候性、耐海
水性の向上には有効であるものの、鋼材の他の特性に悪
影響を及ぼすことがある。例えば、鋼中にPを含有させ
れば耐候性、耐海水性は向トするが、Pの含有率が高く
なると、鋼材が脆化し、圧延したときワレ等を生じ易く
なるため圧延することができなくなり、また溶接性、溶
接部靭性が著しく悪くなる等の弊害が生じる。
従って、鋼材中のP含有率は0.04wt%以下と比較
的低い値に抑えられているのが現状であり、そのため、
十分な耐候性、耐海水性を得るには至っていない。
的低い値に抑えられているのが現状であり、そのため、
十分な耐候性、耐海水性を得るには至っていない。
そこで、本願出願人は鋼材本体(母材)の組成はP、C
の含有量を少なく抑えることにより鋼材の靭性および溶
接性を確保するとともに、耐候性および耐海水性に関与
する鋼材表面にp、c。
の含有量を少なく抑えることにより鋼材の靭性および溶
接性を確保するとともに、耐候性および耐海水性に関与
する鋼材表面にp、c。
B、Crさらには(:u、 Niを所定量含有する消化
層を形成することにより耐候性および耐海水性を向上す
ることができる鋼材を発明し、昭和61年6月30日に
出願している。
層を形成することにより耐候性および耐海水性を向上す
ることができる鋼材を発明し、昭和61年6月30日に
出願している。
さらに、本願発明者は上記鋼材のうち、鋼母材と合せ材
とを重ねて圧延する積層鋼板の製造方法を見い出し本発
明に至った。
とを重ねて圧延する積層鋼板の製造方法を見い出し本発
明に至った。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、耐
候性および耐海水性に優れた鋼板を容易かつ安価に製造
し得る耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法を提供
することにある。
候性および耐海水性に優れた鋼板を容易かつ安価に製造
し得る耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法を提供
することにある。
〈発明の構成〉
このような目的は、以下の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、鋼母材と合せ材とを重ねて圧延す
ることにより少なくとも1単位の積層鋼板を製造するに
際し、fA母材に厚さが10μm〜21nmで、組成が
Cr:1〜40wt%、P:1〜35wt%、CとBの
合計が0.5〜10wt%を含有する鋼の合せ材を載置
し、さらに該合せ打開に剥離材を介して鋼材を載置して
圧延素材とした後、該圧延素材を下記式[1]および[
2]で定義されるT1〜T2の温度範囲で30分以上加
熱後圧延し、その後前記剥離材の作用により前記1単位
の積層鋼板に分離することを特徴とする耐候性、耐海水
性の優れた鋼板の製造方法を提供するものである。
ることにより少なくとも1単位の積層鋼板を製造するに
際し、fA母材に厚さが10μm〜21nmで、組成が
Cr:1〜40wt%、P:1〜35wt%、CとBの
合計が0.5〜10wt%を含有する鋼の合せ材を載置
し、さらに該合せ打開に剥離材を介して鋼材を載置して
圧延素材とした後、該圧延素材を下記式[1]および[
2]で定義されるT1〜T2の温度範囲で30分以上加
熱後圧延し、その後前記剥離材の作用により前記1単位
の積層鋼板に分離することを特徴とする耐候性、耐海水
性の優れた鋼板の製造方法を提供するものである。
T I(’C) = 1100−10((:+B+P+
Cr) ・・・・■T 2 (’e ) = 14
00−10(C+B+P+Cr) ** ++■ただ
し、C,B、P、Crは合せ材中の各元素のwt%を示
す。
Cr) ・・・・■T 2 (’e ) = 14
00−10(C+B+P+Cr) ** ++■ただ
し、C,B、P、Crは合せ材中の各元素のwt%を示
す。
また、本発明は、鋼母材と合せ材とを重ねて圧延するこ
とにより少なくとも1単位の積層鋼板を製造するに際し
、鋼母材に厚さが10μm〜2mmで、組成がCr:1
〜40wt%、P:1〜35胃L%、CとBの合計が0
.5〜10wt%、さらにCu : 0.05〜5 w
t%、Ni : 0.05〜5 +vL%のI J4f
1または2種を含有する鋼の合せ材を載置し、さらに該
合せ打開に剥離材を介して鋼材を載置して圧延素材とし
た後、該圧延素材を下記式[1]および[2]で定義さ
れるT1〜T2の温度範囲で30分置板加熱後圧延し、
その後前記剥離材の作用により前記1単位のh1層鋼板
に分離することを特徴とする耐候性、′耐海水性の優れ
た鋼板の製造方法を提供するものである。
とにより少なくとも1単位の積層鋼板を製造するに際し
、鋼母材に厚さが10μm〜2mmで、組成がCr:1
〜40wt%、P:1〜35胃L%、CとBの合計が0
.5〜10wt%、さらにCu : 0.05〜5 w
t%、Ni : 0.05〜5 +vL%のI J4f
1または2種を含有する鋼の合せ材を載置し、さらに該
合せ打開に剥離材を介して鋼材を載置して圧延素材とし
た後、該圧延素材を下記式[1]および[2]で定義さ
れるT1〜T2の温度範囲で30分置板加熱後圧延し、
その後前記剥離材の作用により前記1単位のh1層鋼板
に分離することを特徴とする耐候性、′耐海水性の優れ
た鋼板の製造方法を提供するものである。
71 (’e) =l+0O−10(C÷B+P+C
r) ・・・・■T 2 (”C) = 1400
−10(C+B+P+Cr) −・・・■ただし、C
,B、P、(:rは合せ材中の各元素のwt%を示す。
r) ・・・・■T 2 (”C) = 1400
−10(C+B+P+Cr) −・・・■ただし、C
,B、P、(:rは合せ材中の各元素のwt%を示す。
これらの発明において、前記圧延素材は、1四位の積層
鋼板を2段以上重ねたもの、または1単位の積層鋼板に
ダミー鋼材を載置したものであるのがよい。
鋼板を2段以上重ねたもの、または1単位の積層鋼板に
ダミー鋼材を載置したものであるのがよい。
以下、本発明の耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方
法について詳細に説明する。
法について詳細に説明する。
本発明方法は、次記する〔1〕〜〔5〕の工程よりなる
。
。
〔1〕鋼母材に、厚さが10μm〜2ml11で、組成
がCr:1〜40wt%、P:1〜35wt%、CとB
の合計が0.5〜10胃し%を含有する鋼または、これ
らに加えてCu : 0.05〜5 wt%、Ni:0
.05〜5wt%の1種または2種を含有する鋼の合せ
材(好ましくは急冷薄帯)を載置して1単位の積層鋼板
とする。
がCr:1〜40wt%、P:1〜35wt%、CとB
の合計が0.5〜10胃し%を含有する鋼または、これ
らに加えてCu : 0.05〜5 wt%、Ni:0
.05〜5wt%の1種または2種を含有する鋼の合せ
材(好ましくは急冷薄帯)を載置して1単位の積層鋼板
とする。
合せ材の組成を上記に限定した理由は次の通りである。
Cr含有率が1wt%未満では耐′歓性、耐海水性が向
上せず、また40wt%を超えても耐候性、耐海水性向
上の効果に伸びがない。
上せず、また40wt%を超えても耐候性、耐海水性向
上の効果に伸びがない。
P含有率が1wt%未満では耐候性、耐海水性が向トせ
ず、また35wt%を超えても耐候性、耐海水性向上の
効果に伸びがない。
ず、また35wt%を超えても耐候性、耐海水性向上の
効果に伸びがない。
CとBの合計が0.5 wt%未満では耐候性、耐海水
性が向上せず、また10wt%を超えても耐候性、耐海
水性向上の効果に伸びがない。なお、CとBは同様の特
性を示すため、CとBとは互いに置換可能である。従っ
て本発明では、CとBの合計晴を0.5〜lOwt%の
範囲に規定すればよく、CとBとの比については特に限
定されない。
性が向上せず、また10wt%を超えても耐候性、耐海
水性向上の効果に伸びがない。なお、CとBは同様の特
性を示すため、CとBとは互いに置換可能である。従っ
て本発明では、CとBの合計晴を0.5〜lOwt%の
範囲に規定すればよく、CとBとの比については特に限
定されない。
本発明においては、合せ材が、上記C「、P、C,Bの
元素をF配所定量含有すれば耐候性および耐海水性の向
上が図れるが、これらの元素に加え、必要に応じて(:
u : 0.05〜5 wt%、Ni:0.05〜5w
t%の1種または2縛を含有させれば耐候性および耐海
水性のさらなる向上が図れる。
元素をF配所定量含有すれば耐候性および耐海水性の向
上が図れるが、これらの元素に加え、必要に応じて(:
u : 0.05〜5 wt%、Ni:0.05〜5w
t%の1種または2縛を含有させれば耐候性および耐海
水性のさらなる向上が図れる。
ここでCu含有率が0.05 wt%未満では耐候性お
よび耐海水性のさらなる向上が図れず、5wt%を超え
ても耐候性、耐海水性向上の効果に伸びがない。
よび耐海水性のさらなる向上が図れず、5wt%を超え
ても耐候性、耐海水性向上の効果に伸びがない。
Ni含有率についても同様、0.05wt%未満では耐
候性および耐海水性のさらなる向上が図れず、5wt%
を超えても耐候性、耐海水性向上の効果に伸びがない。
候性および耐海水性のさらなる向上が図れず、5wt%
を超えても耐候性、耐海水性向上の効果に伸びがない。
なお、上記p、cの元素は合せ材(急冷・薄帯)をアモ
ルファス化する作用があり、このアモルファス化により
合せ材の取り扱い作業性が良くなる。
ルファス化する作用があり、このアモルファス化により
合せ材の取り扱い作業性が良くなる。
本発明方法においては、合せ材が必ずしもアモルファス
化していなくてもよいことは勿論のことである。
化していなくてもよいことは勿論のことである。
合せ材の厚さは10μff1〜2fflff+とする。
その理由は、厚さが10μm未満では耐候性、耐海水性
の向上の効果が著減し、また製造技術上困難であり、厚
さが2mmを超えても耐候性、耐海水性向上の効果に伸
びがなく、製造技術上困難でもあるからである。
の向上の効果が著減し、また製造技術上困難であり、厚
さが2mmを超えても耐候性、耐海水性向上の効果に伸
びがなく、製造技術上困難でもあるからである。
以ト述べたような合せ材の成分系、各元素の含有率、厚
さ等は銅板の用途に応じて適宜選定すればよい。
さ等は銅板の用途に応じて適宜選定すればよい。
なお、鋼母材の組成については、特に限定されないが、
好ましくはP :0.01 wt%以下、C: 0.2
wt%以下を含有する鋼であるのがよい。その理由は次
の通りである。
好ましくはP :0.01 wt%以下、C: 0.2
wt%以下を含有する鋼であるのがよい。その理由は次
の通りである。
鋼母材中のP含有率が0.01wt、%を超えると、母
材自体の靭性、母材を溶接したときの溶接部の靭性およ
び溶接性が低下するからである。
材自体の靭性、母材を溶接したときの溶接部の靭性およ
び溶接性が低下するからである。
mb”を材中のC含有率が0.2 wj%を超えた場合
も上記と同様である。
も上記と同様である。
また、鋼母材中にはPおよびCの他に5i、 Mn、八
l、Nb、 Ti、 V、 N等の他の元素、合金、ま
たは化合物が含有されていても差しつかえない。
l、Nb、 Ti、 V、 N等の他の元素、合金、ま
たは化合物が含有されていても差しつかえない。
なお、上記他の元素の一般的な含有率はSi:0.05
〜0.6 wt%、Mn: 0.2〜2.5 wt%、
A2:0.005 〜0.5 wj%、Nb: 0
〜0.1 wt%、 Ti: 0〜0.1 wt%、
V : 0〜0.1 wt%程度であるが、これに限定
されるものではなく、いずれにしても要求される鋼母材
の性質(強度、靭性等)に応じてその成分を適宜選定す
ればよい。
〜0.6 wt%、Mn: 0.2〜2.5 wt%、
A2:0.005 〜0.5 wj%、Nb: 0
〜0.1 wt%、 Ti: 0〜0.1 wt%、
V : 0〜0.1 wt%程度であるが、これに限定
されるものではなく、いずれにしても要求される鋼母材
の性質(強度、靭性等)に応じてその成分を適宜選定す
ればよい。
なお、鋼母材への合せ材の載置は、例えばスポラトウエ
ルダー、接着材等により行えばよい。
ルダー、接着材等により行えばよい。
(2)前記1単位の積層鋼板の合せ打開に剥離材を介し
て鋼材を載置して圧延素材(スラブ)とする。この圧延
素材の好適な構成例を第1図〜第3図に基づいて説明す
る。
て鋼材を載置して圧延素材(スラブ)とする。この圧延
素材の好適な構成例を第1図〜第3図に基づいて説明す
る。
第1図に示す圧延素材1は、鋼母材3と合せ材4で構成
される1単位の積層鋼板2を、それらの合せ材4側に剥
離材5を介して重ね合せたものである。
される1単位の積層鋼板2を、それらの合せ材4側に剥
離材5を介して重ね合せたものである。
第2図に示す圧延素材1は、1単位の積層鋼板2を剥離
材5を介して3段重ねにしたものである。この場合、上
段と下段の積層鋼板2は、その片面のみに合せ材が接着
されたものとなるが、中段の積層鋼板2はその両面に接
着されたものとなる。
材5を介して3段重ねにしたものである。この場合、上
段と下段の積層鋼板2は、その片面のみに合せ材が接着
されたものとなるが、中段の積層鋼板2はその両面に接
着されたものとなる。
このように2段または3段以上重ねた圧延素材1を用い
ることにより、圧延により同時に2単位以上の積層鋼板
が得られる。
ることにより、圧延により同時に2単位以上の積層鋼板
が得られる。
第3図に示す圧延素材1は、1単位の積層鋼板2の合せ
材4側に剥難材5を介してダミー鋼材6を載置したもの
である。このダミー鋼材6は、圧延素材lを圧延するL
で合せ材4を保護する作用をするものであり、それ自体
建材等に使用されるものではない。
材4側に剥難材5を介してダミー鋼材6を載置したもの
である。このダミー鋼材6は、圧延素材lを圧延するL
で合せ材4を保護する作用をするものであり、それ自体
建材等に使用されるものではない。
なお、本発明法で用いる剥離材5は、スラブ加熱温度で
未溶解状態を安定的に保持し得る高融点化合物を用いる
のがよく、例えば八!:L20. 、 ZrO2等のセ
ラミック材等を挙げることができる。
未溶解状態を安定的に保持し得る高融点化合物を用いる
のがよく、例えば八!:L20. 、 ZrO2等のセ
ラミック材等を挙げることができる。
(3〕ml述した圧延素材1を、下記式で定義されるT
1〜T2の温度範囲で30分以上加熱する。
1〜T2の温度範囲で30分以上加熱する。
T + (℃ ) = 1100− −1
0(C+B+P+Cr) ・・ ・・■T 2
(’C) = 1400−10(C+B+P+Gr)
・・・・■ただし、(:、B、P、Crは合せ材中の
各元素のwt%を示す。
0(C+B+P+Cr) ・・ ・・■T 2
(’C) = 1400−10(C+B+P+Gr)
・・・・■ただし、(:、B、P、Crは合せ材中の
各元素のwt%を示す。
この圧延素材1の加熱は、合せ材4を溶融させ、合せ材
中の各成分(:r、P、C,Bを′Ii4母材3の面方
向に均一に拡散、浸透させ、鋼母材3の表層部にこれら
元素の濃化層を生成させるために行うものである。その
ためには前記T1〜T2の範囲の温度で加熱する必要が
ある。
中の各成分(:r、P、C,Bを′Ii4母材3の面方
向に均一に拡散、浸透させ、鋼母材3の表層部にこれら
元素の濃化層を生成させるために行うものである。その
ためには前記T1〜T2の範囲の温度で加熱する必要が
ある。
加熱温度がT1未満では合せ材4中の各成分が”鋼母材
3側へ十分に拡散、浸透せず、また加熱温度がT2を超
えると、鋼母材3側へ拡散した各元素の状態がg4母材
表面付近で不均一となるからである。
3側へ十分に拡散、浸透せず、また加熱温度がT2を超
えると、鋼母材3側へ拡散した各元素の状態がg4母材
表面付近で不均一となるからである。
また、加熱温度を30分以上とする理由は、30分未満
では十分に各元素が拡散、浸透しないためである。
では十分に各元素が拡散、浸透しないためである。
なお、このような圧延素材の加熱は、通常の加熱炉を用
いて行えばよい。
いて行えばよい。
〔4〕圧延素材1の加熱を行った後は、圧延素材1を圧
延する。
延する。
この圧延は通常の方法により行えばよく、ラインスピー
ド、圧下率、圧延仕上げ温度等は圧延素材lの厚さ、鋼
母材に要求される強度、靭性レベル等に応じて適宜決定
すればよい。
ド、圧下率、圧延仕上げ温度等は圧延素材lの厚さ、鋼
母材に要求される強度、靭性レベル等に応じて適宜決定
すればよい。
また、圧延素材に対し、厚板圧延、調質圧延等、複数回
の圧延を行ってもよい。
の圧延を行ってもよい。
〔5〕圧延素材の圧延後は、剥離材5の作用により各積
層鋼板2毎に分離する。これにより1単位以上の耐候性
、耐海水性に優れた鋼板が得られる。
層鋼板2毎に分離する。これにより1単位以上の耐候性
、耐海水性に優れた鋼板が得られる。
なお、本発明方法において、上記工程〔4〕または〔5
〕の後に焼ならし、焼入れ焼もどしあるいは加速冷却処
理等鋼板の強度、靭性等を調整する工程を付加してもよ
い。
〕の後に焼ならし、焼入れ焼もどしあるいは加速冷却処
理等鋼板の強度、靭性等を調整する工程を付加してもよ
い。
〈実施例〉
以下、本発明の耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方
法の実施例について説明する。
法の実施例について説明する。
(実hK例1)
合せ材として下記表1に示す組成の急冷薄帯(厚さ25
μm)を製造し、その薄帯をスポラトウエルダーでSS
41′jJ4による鋼母材(厚さ=50mm)、)1に
被着し1組の積層鋼板とする。このような2組の積層鋼
板を、それらの急冷薄帯側に、A2□03のスラリー状
物である剥離材を介在させて重ね合せ、その四周を溶接
して組立てクラッドのスラブ(圧延素材)(合計厚さ=
100mob)を製造した。そのスラブを加熱炉にて表
1に示す温度で40分間加熱した後、厚板圧延(圧下率
=75%)を行い、25mmの鋼板とした。その後、四
周の溶接部を溶断し、剥離材の界面から2組の鋼板を引
き剥し、試料A−1を得た。−比較例として本発明範囲
外の組成である合せ材を用いて前記と同様にして作成し
た試料J−Lを得た。
μm)を製造し、その薄帯をスポラトウエルダーでSS
41′jJ4による鋼母材(厚さ=50mm)、)1に
被着し1組の積層鋼板とする。このような2組の積層鋼
板を、それらの急冷薄帯側に、A2□03のスラリー状
物である剥離材を介在させて重ね合せ、その四周を溶接
して組立てクラッドのスラブ(圧延素材)(合計厚さ=
100mob)を製造した。そのスラブを加熱炉にて表
1に示す温度で40分間加熱した後、厚板圧延(圧下率
=75%)を行い、25mmの鋼板とした。その後、四
周の溶接部を溶断し、剥離材の界面から2組の鋼板を引
き剥し、試料A−1を得た。−比較例として本発明範囲
外の組成である合せ材を用いて前記と同様にして作成し
た試料J−Lを得た。
さらに、従来例として、従来の耐候性鋼板である5MA
30^鋼の試料Mを作成した。
30^鋼の試料Mを作成した。
なお、5MA30A鋼の組成は下記表2に示す通りであ
る。
る。
これらの試料A−Mについて、工業地帯、海浜地帯およ
び田園地帯において5年間の大気暴露試験を行い、腐食
量の大小により耐候性、耐海水性を評価した。その結果
を表3に示す。
び田園地帯において5年間の大気暴露試験を行い、腐食
量の大小により耐候性、耐海水性を評価した。その結果
を表3に示す。
表3の結果から明らかなように、本発明による試料A〜
■は、いずれも他の試料に比べ腐食量が著しく少なく、
耐候性、耐海水性に優れていることがわかる。
■は、いずれも他の試料に比べ腐食量が著しく少なく、
耐候性、耐海水性に優れていることがわかる。
なお、試験後の各試料の表面の色は、A−Eは黒褐色、
FNIはチョコレート色、J−Mは赤褐色であ7た。
FNIはチョコレート色、J−Mは赤褐色であ7た。
表 1 急冷薄帯の組成および加熱温度(wt%)
表 2 5MA30AW4の組成 (wt%)表
3 腐 食 量 (mg/cm2)
(実施例2) 実施例1と同様のm母材(厚さ40mm)に前記試料A
−Cと同様の急冷薄帯を被着し、実施例1と同様にスラ
ブの製造、加熱、圧延、剥離を行って試料A′〜C′を
得た。なお、スラブ加熱時間は60分、圧延の圧下率は
75%であった。
3 腐 食 量 (mg/cm2)
(実施例2) 実施例1と同様のm母材(厚さ40mm)に前記試料A
−Cと同様の急冷薄帯を被着し、実施例1と同様にスラ
ブの製造、加熱、圧延、剥離を行って試料A′〜C′を
得た。なお、スラブ加熱時間は60分、圧延の圧下率は
75%であった。
これら各試料A′〜C′について、スラブ加熱温度と鋼
板表面の各成分の濃度の均一・性の関係を調べた。均一
性の評価は、マクロXMA装置で、厚さ10mmX巾6
0mmX長さ100nII11の鋼板表面全面について
C,P、(:rの濃度を測定し、その最小値(win)
と最大値(o+ax)の比をもって行った。
板表面の各成分の濃度の均一・性の関係を調べた。均一
性の評価は、マクロXMA装置で、厚さ10mmX巾6
0mmX長さ100nII11の鋼板表面全面について
C,P、(:rの濃度を測定し、その最小値(win)
と最大値(o+ax)の比をもって行った。
すなわち、最小値(akin) /最大値(n+ax)
の比が1.0に近いほど濃度が均一−であることを示す
。
の比が1.0に近いほど濃度が均一−であることを示す
。
このスラブ加熱温度と鋼板表面の各成分の濃度の均一性
(Cwin / Cwax、P win / P wa
x、Crm1n /Crrsax )との関係を第4図
〜第6図のグラフに示す。
(Cwin / Cwax、P win / P wa
x、Crm1n /Crrsax )との関係を第4図
〜第6図のグラフに示す。
これらのグラフから明らかなように、本発明法における
スラブ加熱温度(Tl〜T2)の範囲では、鋼板表面の
各成分の濃度の均一性が十分保たれている(最小値/最
大値が0.8以上)ことがわかる。
スラブ加熱温度(Tl〜T2)の範囲では、鋼板表面の
各成分の濃度の均一性が十分保たれている(最小値/最
大値が0.8以上)ことがわかる。
鋼板表面の各成分の濃度が不均一であると、鋼板の耐食
性に悪影響を及ぼす。
性に悪影響を及ぼす。
例えば前記試料Aと同様の急冷薄帯を用いてスラブ加熱
温度1180℃(Tl〜T2=815〜1115℃)に
て60分間加熱をした鋼板はCm1n /Cmax =
0.64、Pm1n /Pmax =0.59、Crm
1n / Crmax = 0.62と均一性が悪く、
その結果、該鋼板に対してなされた前記と同様の大気暴
露試験の結果も下記表4に示すように、腐食量が多く耐
候性、耐海水性が良好ではない。
温度1180℃(Tl〜T2=815〜1115℃)に
て60分間加熱をした鋼板はCm1n /Cmax =
0.64、Pm1n /Pmax =0.59、Crm
1n / Crmax = 0.62と均一性が悪く、
その結果、該鋼板に対してなされた前記と同様の大気暴
露試験の結果も下記表4に示すように、腐食量が多く耐
候性、耐海水性が良好ではない。
表 4 W;4 食 m (mg/cm
2)〈発明の効果〉 本発明の耐候性、耐海水性の優れた銅板の製造方法によ
れば、靭性、溶接性、耐候性および耐海水性を兼ね備え
た鋼板を容易かつ安価に製造することができる。
2)〈発明の効果〉 本発明の耐候性、耐海水性の優れた銅板の製造方法によ
れば、靭性、溶接性、耐候性および耐海水性を兼ね備え
た鋼板を容易かつ安価に製造することができる。
第1図、第2図および第3図は、各々本発明方法に用い
る圧延素材(スラブ)の構成例を示す断面図である。 第4図、第5図および第6図は、各々実施例におけるス
ラブ加熱温度と鋼板表面の各成分(C0P、Cr)の濃
度の均一性との関係を示すグラフである。 符号の説明 !・・・圧延素材(スラブ)、 2・・・1単位の積層鋼板、 3・・・鋼tす材、 4・・・合せ材、 5・・・剥離材、 6・・・ダミー鋼材 FIG、5 スラブ木替溝仄(°C)
る圧延素材(スラブ)の構成例を示す断面図である。 第4図、第5図および第6図は、各々実施例におけるス
ラブ加熱温度と鋼板表面の各成分(C0P、Cr)の濃
度の均一性との関係を示すグラフである。 符号の説明 !・・・圧延素材(スラブ)、 2・・・1単位の積層鋼板、 3・・・鋼tす材、 4・・・合せ材、 5・・・剥離材、 6・・・ダミー鋼材 FIG、5 スラブ木替溝仄(°C)
Claims (6)
- (1)鋼母材と合せ材とを重ねて圧延することにより少
なくとも1単位の積層鋼板を製造するに際し、 鋼母材に厚さが10μm〜2mmで、組成がCr:1〜
40wt%、P:1〜35wt%、CとBの合計が0.
5〜10wt%を含有する鋼の合せ材を載置し、 さらに該合せ材側に剥離材を介して鋼材を載置して圧延
素材とした後、 該圧延素材を下記式[1]および[2]で定義されるT
_1〜T_2の温度範囲で30分以上加熱後圧延し、 その後前記剥離材の作用により前記1単位の積層鋼板に
分離することを特徴とする耐候性、耐海水性の優れた鋼
板の製造方法。 T_1(℃)=1100−10(C+B+P+Cr)・
・・・[1]T_2(℃)=1400−10(C+B+
P+Cr)・・・・[2]ただし、C、B、P、Crは
合せ材中の各元素のwt%を示す。 - (2)前記圧延素材が、1単位の積層鋼板を2段以上重
ねたものである特許請求の範囲第1項に記載の耐候性、
耐海水性の優れた鋼板の製造方法。 - (3)前記圧延素材が、1単位の積層鋼板にダミー鋼材
を載置したものである特許請求の範囲第1項に記載の耐
候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法。 - (4)鋼母材と合せ材とを重ねて圧延することにより少
なくとも1単位の積層鋼板を製造するに際し、 鋼母材に厚さが10μm〜2mmで、組成がCr:1〜
40wt%、P:1〜35wt%、CとBの合計が0.
5〜10wt%、さらにCu:0.05〜5wt%、N
i:0.05〜5wt%の1種または2種を含有する鋼
の合せ材を載置し、 さらに該合せ材側に剥離材を介して鋼材を載置して圧延
素材とした後、 該圧延素材を下記式[1]および[2]で定義されるT
_1〜T_2の温度範囲で30分以上加熱後圧延し、そ
の後前記剥離材の作用により前記1単位の積層鋼板に分
離することを特徴とする耐候性、耐海水性の優れた鋼板
の製造方法。 T_1(℃)=1100−10(C+B+P+Cr)・
・・・[1]T_2(℃)=1400−10(C+B+
P+Cr)・・・・[2]ただし、C、B、P、Crは
合せ材中の各元素のwt%を示す。 - (5)前記圧延素材が、1単位の積層鋼板を2段以上重
ねたものである特許請求の範囲第4項に記載の耐候性、
耐海水性に優れた鋼板の製造方法。 - (6)前記圧延素材が、1単位の積層鋼板にダミー鋼板
を載置したものである特許請求の範囲第4項に記載の耐
候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877886A JPS6326205A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877886A JPS6326205A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6326205A true JPS6326205A (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=15874290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16877886A Pending JPS6326205A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 耐候性、耐海水性の優れた鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6326205A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2272619A4 (en) * | 2008-04-18 | 2011-05-04 | Fukuda Metal Foil Powder | HEAT- AND CORROSION-RESISTANT HARD-LOT ADDITIVE METAL ON IRON BASE |
| US9738959B2 (en) | 2012-10-11 | 2017-08-22 | Scoperta, Inc. | Non-magnetic metal alloy compositions and applications |
| US9802387B2 (en) | 2013-11-26 | 2017-10-31 | Scoperta, Inc. | Corrosion resistant hardfacing alloy |
| US10100388B2 (en) | 2011-12-30 | 2018-10-16 | Scoperta, Inc. | Coating compositions |
| US10105796B2 (en) | 2015-09-04 | 2018-10-23 | Scoperta, Inc. | Chromium free and low-chromium wear resistant alloys |
| US10173290B2 (en) | 2014-06-09 | 2019-01-08 | Scoperta, Inc. | Crack resistant hardfacing alloys |
| CN109396190A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-01 | 西安瑞福莱钨钼有限公司 | 一种高精度钨箔的轧制方法 |
| US10329647B2 (en) | 2014-12-16 | 2019-06-25 | Scoperta, Inc. | Tough and wear resistant ferrous alloys containing multiple hardphases |
| US10345252B2 (en) | 2013-10-10 | 2019-07-09 | Scoperta, Inc. | Methods of selecting material compositions and designing materials having a target property |
| US10465269B2 (en) | 2014-07-24 | 2019-11-05 | Scoperta, Inc. | Impact resistant hardfacing and alloys and methods for making the same |
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| US12569942B2 (en) | 2019-07-09 | 2026-03-10 | Oerlikon Metco (Us) Inc. | Iron-based alloys designed for wear and corrosion resistance |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP16877886A patent/JPS6326205A/ja active Pending
Cited By (25)
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| EP2272619A4 (en) * | 2008-04-18 | 2011-05-04 | Fukuda Metal Foil Powder | HEAT- AND CORROSION-RESISTANT HARD-LOT ADDITIVE METAL ON IRON BASE |
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| US11130205B2 (en) | 2014-06-09 | 2021-09-28 | Oerlikon Metco (Us) Inc. | Crack resistant hardfacing alloys |
| US11111912B2 (en) | 2014-06-09 | 2021-09-07 | Oerlikon Metco (Us) Inc. | Crack resistant hardfacing alloys |
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