JPS6326429Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326429Y2 JPS6326429Y2 JP13966881U JP13966881U JPS6326429Y2 JP S6326429 Y2 JPS6326429 Y2 JP S6326429Y2 JP 13966881 U JP13966881 U JP 13966881U JP 13966881 U JP13966881 U JP 13966881U JP S6326429 Y2 JPS6326429 Y2 JP S6326429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- fiber
- sheet
- fibers
- harmful organisms
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本考案は水中において用いられる汚濁遮断シー
ト、オイルフエンス、その他水中設置用繊維シー
トに関するものである。 従来、前記のシートを水中に設置する場合、カ
キやフジツボ等が付着してシートの重量が増大し
長期間浮設しておくことが困難となつたり、付着
したカキ等がシートの接触や屈曲によつてシート
を破損したり、取扱い性を著しく悪化するという
不都合を生ずる。このため、これらのシートとし
て水中有害生物が付着しないものが望まれてい
る。そして、金属銅は水中有害生物の付着防止効
果があることは知られているため、本考案者ら
は、銅線あるいは銅メツキした繊維をシートの一
部に用いることを試みたが、繊維製品としての加
工性(撚糸、整経、製織性など)が劣り、また当
初は効果を発揮するが、銅が腐蝕するとその効果
は低下し、そのうえ腐蝕によつて銅線等がシート
から脱落することによつて効果の永続性がないこ
とがわかつた。 本考案は、このような欠点を除去したものであ
つて、繊維内に微小でアモルフアスな金属銅を吸
着した銅含有繊維を、通常の繊維からなる繊維シ
ートにおいて5cm以下の間隔で縞状あるいは格子
状に配してなることを特徴とする。 本考案で用いる銅含有繊維は、繊維に対して銅
イオンを吸着せしめた後、還元剤によつて繊維内
に金属銅を還元析出させることによつて得られ、
基材繊維として特にアクリル系繊維は銅イオンに
対して極めて親和性が高いので好ましく、例えば
銅含有アクリル系繊維としては、特開昭55−
51873号公報にて導電性繊維として開示されてい
る。このような繊維は金属銅がアモルフアスな状
態で繊維内に吸着しており、順次腐蝕前に銅イオ
ンを水中に遊離させ、有害生物に対して作用す
る。このため、有害生物付着防止効果はきわめて
長期間持続し、繊維自体はほとんど損傷を受けな
い。 本考案において前記銅含有繊維を繊維シートに
配する手段としては、該繊維を単独または他の繊
維と混紡、交撚、手揃え等をして繊維シートの一
部の経糸および(または)緯糸として織成する
か、該繊維単独または他の繊維との交撚糸等にて
適宜の間隔をもつて繊維シートにステツチする方
法を採用し得る。ここで、銅含有繊維を配する場
合の間隔は5cm以下が有効で、とくに3cm以下の
場合はフジツボ等の付着が著しく低下する。
ト、オイルフエンス、その他水中設置用繊維シー
トに関するものである。 従来、前記のシートを水中に設置する場合、カ
キやフジツボ等が付着してシートの重量が増大し
長期間浮設しておくことが困難となつたり、付着
したカキ等がシートの接触や屈曲によつてシート
を破損したり、取扱い性を著しく悪化するという
不都合を生ずる。このため、これらのシートとし
て水中有害生物が付着しないものが望まれてい
る。そして、金属銅は水中有害生物の付着防止効
果があることは知られているため、本考案者ら
は、銅線あるいは銅メツキした繊維をシートの一
部に用いることを試みたが、繊維製品としての加
工性(撚糸、整経、製織性など)が劣り、また当
初は効果を発揮するが、銅が腐蝕するとその効果
は低下し、そのうえ腐蝕によつて銅線等がシート
から脱落することによつて効果の永続性がないこ
とがわかつた。 本考案は、このような欠点を除去したものであ
つて、繊維内に微小でアモルフアスな金属銅を吸
着した銅含有繊維を、通常の繊維からなる繊維シ
ートにおいて5cm以下の間隔で縞状あるいは格子
状に配してなることを特徴とする。 本考案で用いる銅含有繊維は、繊維に対して銅
イオンを吸着せしめた後、還元剤によつて繊維内
に金属銅を還元析出させることによつて得られ、
基材繊維として特にアクリル系繊維は銅イオンに
対して極めて親和性が高いので好ましく、例えば
銅含有アクリル系繊維としては、特開昭55−
51873号公報にて導電性繊維として開示されてい
る。このような繊維は金属銅がアモルフアスな状
態で繊維内に吸着しており、順次腐蝕前に銅イオ
ンを水中に遊離させ、有害生物に対して作用す
る。このため、有害生物付着防止効果はきわめて
長期間持続し、繊維自体はほとんど損傷を受けな
い。 本考案において前記銅含有繊維を繊維シートに
配する手段としては、該繊維を単独または他の繊
維と混紡、交撚、手揃え等をして繊維シートの一
部の経糸および(または)緯糸として織成する
か、該繊維単独または他の繊維との交撚糸等にて
適宜の間隔をもつて繊維シートにステツチする方
法を採用し得る。ここで、銅含有繊維を配する場
合の間隔は5cm以下が有効で、とくに3cm以下の
場合はフジツボ等の付着が著しく低下する。
【表】
以上のように、本考案のシートは水中有害生物
の付着が長期間にわたつて阻止されるので、汚濁
遮断シート、オイルフエンス等として長期間の安
定な設置を可能にする。第1図は本考案を海中汚
濁遮断シートとして用いる例を示すもので、繊維
シート1に対して銅含有繊維2を縞状に製織した
本考案のシートに浮子3および沈子4を一体化
し、水面下に垂直に設置したものである。この汚
濁遮断シートはフジツボ、カキ等の付着が少な
く、長期にわたつて安定して浮設しておくことが
できる。 本考案は、水中にて用いられるロープ、漁網等
にも応用することが可能であり、具体的には銅含
有繊維をロープ、漁網の一部の構成糸として交
撚、混紡することによつて用いられる。
の付着が長期間にわたつて阻止されるので、汚濁
遮断シート、オイルフエンス等として長期間の安
定な設置を可能にする。第1図は本考案を海中汚
濁遮断シートとして用いる例を示すもので、繊維
シート1に対して銅含有繊維2を縞状に製織した
本考案のシートに浮子3および沈子4を一体化
し、水面下に垂直に設置したものである。この汚
濁遮断シートはフジツボ、カキ等の付着が少な
く、長期にわたつて安定して浮設しておくことが
できる。 本考案は、水中にて用いられるロープ、漁網等
にも応用することが可能であり、具体的には銅含
有繊維をロープ、漁網の一部の構成糸として交
撚、混紡することによつて用いられる。
第1図は本考案のシートの応用例を示すもの
で、1は繊維シート本体、2は製織された銅含有
繊維糸、3は浮子、4は沈子である。
で、1は繊維シート本体、2は製織された銅含有
繊維糸、3は浮子、4は沈子である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 繊維内に微小金属銅が吸着している銅含有繊
維を、通常の繊維からなる繊維シートにおいて
5cm以下の間隔で縞状または格子状に配してな
ることを特徴とする水中有害生物付着のないシ
ート。 (2) 前項において、銅含有繊維がアクリル系繊維
を基体とし、当該繊維に銅イオンを吸着せしめ
たのちに還元剤によつて微小金属銅を還元析出
せしめて得られた銅含有繊維であることを特徴
とする水中有害生物付着のないシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13966881U JPS5845735U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 水中有害生物付着のないシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13966881U JPS5845735U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 水中有害生物付着のないシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845735U JPS5845735U (ja) | 1983-03-28 |
| JPS6326429Y2 true JPS6326429Y2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=29932851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13966881U Granted JPS5845735U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 水中有害生物付着のないシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845735U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59179923A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-12 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 海洋汚濁防止膜の防汚法 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13966881U patent/JPS5845735U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5845735U (ja) | 1983-03-28 |
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