JPS63270060A - 抗菌性粘着部材 - Google Patents

抗菌性粘着部材

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JPS63270060A
JPS63270060A JP62106043A JP10604387A JPS63270060A JP S63270060 A JPS63270060 A JP S63270060A JP 62106043 A JP62106043 A JP 62106043A JP 10604387 A JP10604387 A JP 10604387A JP S63270060 A JPS63270060 A JP S63270060A
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JP
Japan
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antibacterial
copolymer
weight
adhesive member
acid
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Application number
JP62106043A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Akemi
仁 明見
Saburo Otsuka
大塚 三郎
Yoshifumi Hosaka
保坂 美文
Takashi Kinoshita
隆士 木之下
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F12/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
    • C08F12/02—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
    • C08F12/04—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
    • C08F12/14—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring substituted by hetero atoms or groups containing heteroatoms
    • C08F12/22—Oxygen
    • C08F12/24—Phenols or alcohols

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は抗菌性を有する抗菌性粘着部材に関する。
(b)従来の技術 近年、感圧性接着剤層中に薬物を含有させて薬物含有接
着剤層を形成し、これを皮膚に貼着して薬物を経皮吸収
させる貼付型の外用医薬部材が数多く開発されている。
薬物の経皮投与は経口、注射、座薬などに比べて投−り
時の煩わしさが少なく、又薬物が肝臓代謝を受けないこ
と、冑腸障害を生じないこと、薬物の放出速度が制限さ
れるので投与回数を減することができること、投与時の
苦痛が無いことなどの利点があり、今後も各種の貼付型
の外用医薬部材が開発されるものと考えられる。
ところで、この種の外用医薬部材を同一部位に長期間貼
付した場合、薬1含有接着剤層と皮膚との界面に細菌等
の微生物が繁殖して皮膚が発炎して治療効果が者しく妨
げられる場合がある。
このため抗菌性を有する貼付型の外用医薬部材が強く要
請されているが、かがる要請下、抗菌性の外用医薬部材
として従来から以下のものが提案されている。
第一の外用医薬部材としては、シート状の軟青に硫酸フ
ラジオマイシン等の抗生物質を配合したものである。
又、第二の外用医薬部材としては。ゴム系粘着剤中にマ
ーキュロクロムを配合した傷口治療用の巻終である。
更に、第三の外用医薬部材としては感圧性接着剤にポリ
ビニルピロリドン−I2錯体を含有させてなるものであ
る・ (c)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記第一の外用医薬部材は、接着機能が
無く、用途が限定される上、抗生物質が不安定で分解し
易く、上記問題点を充分に解決するに至らなかった。
又、上記第二の外用医薬部材は、皮膚が着色するうえ、
充分な効果が得られなかった。
更に、上記第三の外用医薬部材はI2が揮発性で経口変
化が大きく、皮膚刺激性の問題らあり、到底満足しうる
ちのではなかった。
また、高分子アンモニウム塩等を感圧性接着剤中に混合
することで抗菌性を得ることも可能であるが、一般に、
親水性の高い高分子アンモニウム塩は感圧性接着剤との
相溶性が悪いため、均一に混合できず、粘着剤としての
機能を低下させなどの問題がある。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた
結果、ビニルサリチル酸のモノマー、或いはそのポリマ
ーの双方が優れた抗菌作用を発現する点、また、このモ
ノマーを用いた共重合体はモノマーの種類や組成を変え
ることでその活性に選択性が認められる点(@考文献糺
DIJTSSON、^、C0et、al、、 J、Ma
cromol、Sci+Cbe1.+^21(1)ニア
7.1984)を見い出し、本発明を完成するに至った
ものである。
即ち、本発明は、栗炊な担持体上に、 補遺式 で示される3−ビニルサリチル酸及びそのメチルエステ
ル或いは CH=CH2 ヲ 1(カ Y’○H OOH で示される4−ビニルサリチル酸或いはCH=CH2 I で示される5−ビニルサリチル酸が5〜50重量%と、
(メタ)アクリル酸エステル95〜50重量%からなる
抗菌性共重合体を必須成分とする層を積層したことを特
徴とrるものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる担持体としては柔軟性を有し、皮膚
に適用したときに著しい異和感を与えないものなら採用
しうるが、具体的にはポリオレフィン、ポリエステル、
ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリ
デンなどの各種プラス千ツクのフィルム或いはシート、
更に、ゴム及び合成樹脂製発泡性シート又はフィルム、
不織布、金属箔、或いはこれらの積層フィルム・シート
などが挙げられる。
そして、本発明の特徴は、上記担持体上に、構造式 で示される3−ビニルサリチル酸及びそのメチルエステ
ル或いは C)(=CH2 ■ C00H で示される4−ビニルサリチル酸或いはで示される5−
ビニルサリチル酸が5〜50 ffl量%、好ましくは
5〜20重量%と、(メタ)アクリル酸エステル95〜
50重1%からなる抗菌性共重合体を必須成分とする層
を積層した点にある。
本発明に用いられる3−ビニルサリチル酸及びそのメチ
ルエステル、4−ビニルサリチル酸或いは5−ビニルサ
リチル酸のモノマーは3−エチル7エ/−ル、4−エチ
ルフェノール或いは5−工チルフェノールから公知の方
法、つまり文献(M I−^S八へT、ct、af、、
J  Polym、Sic:Polym、CI+em、
Ed、、Vo重量8.2755(1980)及びDav
id Tirrell、et、al、、Makromo
l、Chem、181.2097(1980))に従っ
て合成される。
上記のビニルサリチル酸(及びそのエステル)のモノマ
ーと、(メタ)アクリル酸エステルの配合割合が、上記
範囲以外になると、所望の抗菌性や接着性更に凝集性が
得られない場合があるから好ましくないのである。
本発明に用いられる(メタ)アクリル酸エステルとして
は、上記抗菌性共重合体の層に粘着性、接着性を付与す
るものであれば特に限定されるものではないが、例えば
n−ブチルアクリレート、重量−ブチルメタクリレート
、ヘキシルアクリレート、2−エチルブチルメタクリレ
ート、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチルへ
キシルメタクリレート、デシルアクリレート、デシルメ
タクリレート、ドデシルアクリレート、ドデシルメタク
リレート、テトラヒドロフルフリ−ルアクリレート、メ
トキシポリエチレングリフ−ルアクリレート、ブトキシ
ジエチレングリコールアクリレート、メトキシエチルア
クリレート、3−エトキシプロピルアクリレート、エト
キシエチルアクリレート、ブトキンエチルアクリレート
などを挙げることができる。
これらの共重合体は−10〜−70℃の〃ラス軒移点を
持ち、抗菌性共重合体の層に粘着性、接着性を付与する
のみならず、使用温度において充分な自由体積を持つた
めに、含有された薬物の共重合体中での拡散が大きく、
含有している薬物を限られた時間に一層多く放出するこ
とができる。
本発明において、上記のビニルサリチル酸(及びそのエ
ステル)のモノマー5〜50重量%と(メタ)アクリル
酸エステル95〜50との抗菌性共重合体は所望の凝集
性を有するが、更に凝集性を向上させるために、これら
と共重合可能なモノマー或いは極性モノマーを全モノマ
ーの10重1%以下の範囲で配合して共重合させること
が好ましい。
このような共重合可能なモノマー或いは極性モツマーと
しでは、例えば(メタ)アクリル酸、イタフン酸、マレ
イン酸、無水マレイン酸、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、アクリロニトリ
ル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのような極性モノ
マー、或いはスチレン系モノマー等が挙げられる。
上記抗菌性共重合体の溶液を上記の柔軟な担持体上に塗
布乾燥して当該担持体上に抗菌性共重合体の層を形成す
る。
このようにして得られた抗菌性粘着部材はそのまま救急
絆創膏、8絆として使用される。
本発明の好ましい実施態様としては、上述のようにビニ
ルサリチル酸(或いはそのエステル)をノ(重合して形
成された抗菌性共重合体に経皮吸収性の薬物を含有させ
たものが薬物を経皮的に生体内に投与し、疾患治療又は
予防を口約としたものが特に重要で望ましいのである。
本発明に用いられる経皮吸収性の薬物としては、皮膚面
に貼付して適用した際に、経皮的に生体内に吸収される
ものであれば特に限定されるものではない。かかる薬物
としては次のようなものを例示することができる。
イ)コルチコステロイドM:例えばハイドロフーチゾン
、プレドニゾロン、ベクロメタゾンプロビオネート、フ
ルメタシン、トリアムシノロン、トリアムシノロンアセ
トニド、フルオシメロン、フルオシノロンアセトニV1
フルオシノロンアセトニドアセテート、プロピオン酸ク
ロベタゾールなど、 口)鎮痛消炎剤:例えば7セトアミノ7エン、メフェナ
ム酸、フル7ヱナム酸、インドメタシン、シクロ7エナ
ック、シクロ7エナックナトリウム、アルクロ7エナツ
ク、オキシ7エンプタゾン、フェニルフタソン、イフフ
ロ7エン、フルルビプロ7エン、サリチル酸、サリチル
酸メチル、l−メントール、カン77−、スリングツク
、トルメチンナトリウム、ナプロキセン、7エンブ7エ
ンなど、 ハ)催眠鎮静剤:例えばフェノパルビタール、アモパル
ビタール、シフロバルビクール、トリアゾラム、ニトラ
ゼパム、ロラゼパム、ハロペリドールなど、 二)精神安定剤:例えばフル7エナノン、テオリタノン
、ノアゼパム、フルノアゼパム、フルニトラゼパム、ハ
ロペリドール、クロルプロマノンなど、 ホ)抗高血圧剤:例えばクロニジン、塩酸クロニジン、
ピンドロール、プロプラノロール、塩酸プロプラノロー
ル、ブ7ラノール、インデノロール、ニバノピン、ニモ
ジピン、ロアニジキシン、ニドレンツビン、ニプラノロ
ール、ブクモロール、ニアニジビンなど、 へ)降圧利尿剤:例えばハイドロサイアザイド、ペンド
ロアルナサイアザイド、シクロベンチアザイドなど、 ))抗生物質:例えばペニシリン、テトラサイクリン、
オキシテトラサイクリン、硫酸7ラジオマイシン、エリ
スロマイシン、クロラムフェニコールなど、 チ)麻酔剤:例えばりドカイン、塩酸ノブカイン、ベン
シカイン、アミ7安息台酸エチルなど、ワ)抗菌性物質
:例えば塩酸ペンザルフニウム、ニトロ7ラゾン、ナイ
スクチン、アセトスルファミン、クロトリマゾールなど
、 ヌ)抗真菌物質:例えばペンタマイシン、アムホテリシ
ンB1ピロールニドリン、クロトリマゾールなど、 ル)ビタミン剤:例えばビタミンA1エルゴカルン7エ
ロール、コレカルシフェロール、オクトチアジン、リボ
フラビン酪酸エステルなど、ヲ)抗てんかん削:例えば
ニトラゼパム、メプロパメート、クロナゼパムなど、 ワ>Tl血管拡張削:例えばニトログリセリン、ニトロ
グリコール、インソルビドノナイトレート、エリスリト
ールテトラナイトレート、ペンタエリスリトールテトラ
ナイトレート、プロパチルナイトレートなど、 力)抗ヒスタミン剤:例えば塩酸ノアエンヒドラミン、
クロルフェニラミン、ジフェニルイミクソールなど、 ヨ)鎮咳M:例えば臭化水素酸デキストロメトルファン
、硫酸テルブタソン、エフェドリン、塩酸エフェドリン
、@酸すルブタモール、塩酸イソプロテ7−ル、硫酸イ
ソプロテ/−ルなと、夕)性ホルモン:例えばプロプス
テロン、エストラノオールなど、 し)抗営剤:例えばドキセビンなど ン)脳循環改善剤:例えばビデルギン、ニルゴツトアル
カロイド、イアエンプロノルなど、ツ)制吐剤、抗腫瘍
削:例えばメトクロプラミド、クレボプライド、トンベ
リトン、スコポラミン、臭化水素酸スコポラミン、5−
フルオロウラシル、メルカプトプリンなど、 ネ)生体医薬:例えばポリペブチll’M(TRI■、
LHRl−1の誘導体)、ブロスタグランソン頚など、
ナ)その他:例えば7エンタニール、ノボキシン、テ°
スモプレシン、ジヒドロエルゴタミンメタンスルホン酸
、ノヒドロエルゴタミン酒石酸など、が挙げら、これら
の薬物の1種類、或いは必要に応じて2種類以上併用す
ることができる。
上記薬物の配合割合は抗菌性共重合体全体の0゜1〜3
0重1%、好ましくは0.2〜20重量%の範囲内に7
R整するのが望ましく、薬物の配合割合が、0.1重量
%未満ではその治療効果が乏しく、一方、30重量%を
超えるとその治療効果に限界が生じると共に、結晶析出
のため、経皮吸収され難くなり、不利となる。
また、この際経皮吸収性を向上させるために薬物吸収促
進剤を添加することも可能である。
このような薬物吸収促進剤の例としては、エタノール等
の低級アルコール、グリコール類、多価アルコールや尿
素、ツメチルスルホキシド、アミド類、イミダゾリノノ
ン誘導体、ノエチルセバケート、プロピレンカーボネー
ト、ピロリドン類、或いは各種界面活性剤などが挙げら
れ、これらのうち少なくとも一種類を添加するのが望ま
しい。
上記薬物を含有させて成る抗菌性共重合体(A)と薬物
吸収促進剤(B)の配合割合は、該(B)が0゜5〜2
0重量%の範囲とするのが望ましく、この(B)の配合
割合が、0.5重量%以下ではその効果が乏しく、一方
、20重1%を超えると粘着力の低下が認められ好まし
くない。
(e)実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
以下において、部又は%とあるのは総て重量部又は重量
%を意味する。
実施例1 3−ビニルサリチル酸       10部イソオクチ
ルアクリレ−)      aol酢酸ビニル    
        10部アゾビスイソブチロニトリル 
  0.5部酢酸エチル            25
部上記配合物を4つロフラスコに仕込み、不活性〃ス雰
囲気下において、温度60〜65℃で攪拌しつつ125
部の酢酸エチルを滴下しながら反応温度を上記範囲にフ
ントロールして4時間加熱重合し、更に温度80℃で2
時間熟成させて、重合率95.5%、粘度160ポイズ
(温度30℃)の抗菌性共重合体の溶液を得た。
次に、この抗菌性共重合体の溶液をポリエチレンフィル
ムに乾燥後の厚みが50μmとなるように塗布しに後、
温度100℃で5分間乾燥して本発明の抗菌性粘着部材
を得た。
実施例2 3−ビニルサリチル酸       15部インオクチ
ルアクリレート     85部アゾビスイソブチロニ
トリル   0.5部酢酸エチル          
  25部上記配合物を4つロフラスコに仕込み、不活
性〃ス雰囲気下において、温度60〜65℃で攪拌しつ
つ125sの酢酸エチルを滴下しながら反応温度を」−
記範囲にコントロールして4時間加熱重合し、更に温度
80℃で2時間熟成させて、重合1臀98.0%、粘度
150ポイズ(温度30℃)の抗菌性共重合体の溶液を
得た。
次に、この抗菌性共重合体の溶液をポリエチレンフィル
ムに乾燥後の厚みが50μt重量となるように塗布し、
温度100℃で5分間乾燥して本発明の抗菌性粘着部材
を得た。
実施例3 実施例1の3−ビニルサリチル酸に代えて4−ビニルサ
リチル酸を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明
の抗菌性粘着部材を得た。
実施例4 実施例1の3−ビニルサリチル酸に代えて5−ビニルサ
リチル酸を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明
の抗菌性粘着部材を得た。
実施例5 実施例1の3−ビニルサリチル酸に代えて3−ビニルサ
リチル酸メチルを用いた以外は、実施例1と同様にして
本発明の抗菌性粘着部材を得た。
実施例6 実施例1の抗菌性共重合体の溶液に乾燥後の濃、度が2
00部g/cII12となるようにインソルビドノナイ
トレートを混合し、実施例1ど同様にして本発明の抗菌
性粘着部材を得た。
比較例1 実施例1の3−ビニルサリチル酸をデシルアクリレート
に換え、実施例1と同様に重合して、重合率98%、粘
度120ポイズ(温度30°C)の共重合体溶液を得、
次いで、実施例1と同様の方法で粘着部材を得た。
比較例2 比較例1の共重合体溶液の固形分100部によう素4部
を添加し、これを乾燥後の厚みが50μlとなるように
塗布、乾燥して粘着部材を得た。
比較例3 ビニルピロリドン          10部イソオク
チルアクリレート     90部上記配合物を4つ目
フラスコに仕込み、不活性ガス雰囲気下において温度6
0〜60℃で攪拌しつつ125部の酢酸エチルを滴下し
ながら反応温度を上記範囲にコントロールして4時間重
介し、更に温度80℃で2時間熟成させて、重合率97
゜0%、粘度120ボイズ(温度30℃)の共重合体の
溶液を得た。
これに、よう素4部を添加し、比較例1と同様の方法で
粘着部材を得た。
上記の各実施例及び各比較例について、各特性試験を行
った結果を@1表に示す。
第1表 試験方法 1、抗菌テスト(ディスク法による抗菌力テスト)被検
菌:バチルス スブチルス(Bacillussubt
ilis ATCC6633)、スタフィロコッカス 
オーレウX(Stapl+ylocoeeus aur
eus FD八へ09P)、工・ンシエリヒアコリ(E
scl+ericbiaeoli K12)、シュード
モナスアエルギノサ(r’seudomonas ae
ruBiniosa IFO12689)。
上記被検菌は肉エキス寒天培地に105〜106個の菌
体を分散し平板とし、その上に各実施例及び各比較例の
試験片を載置し、温度30°Cで一任夜培豊後、阻止帯
形成の有無をi察した。
上記テストの結果を第1表に示す。
4種の被検菌で阻止帯が形成された割合を分数で示す。
2、皮bW接着性 各実施例及び各比較例におけるそれぞれの試験片(縦5
c翰、横Scm)を背中に貼りつけ、24時間後の接着
性を判定した。
その接着面積において90%以上接着している場合を良
好とし、ボランティア10名で10名共に良好な場合を
○とした。接着面積が1名でも90%以下の場合を不良
Xとした。
3、共重合体による着色性 厚さ0.31の共重合体をガラス板上に形成し、該ガラ
ス板の着色性の有無を肉眼で観察した。
4、皮膚刺激性 各実施例及び各比較例におけるそれぞれの試験片(縦3
cm、m3cm)を背中に貼りつけ、24時間後の皮膚
の状態を判定した。
判定方法  5・・・水泡 4・・・浮腫 3・・・赤斑 2・・・赤化 1・・・変化なし 各試験片共にボランティア10名で判定し、この10名
共に2以下の場合を良とし、それ以外を不良とした。
第1表より、本発明の抗菌性粘着部材は優れた抗菌性及
び皮膚接着性を有し、しがも皮膚刺激性試験においても
良好な結果が得られた。
これに対し、比較例1は抗菌性が認められず、又、比較
例2は抗菌性が不充分であり、しがち皮膚刺激性試験に
おいても問題があり、更に、比較例2および比較例3で
はよう素による着色の開運があり、特に、比較例3はよ
う素による着色力が大であった。
(f)発明の効果 本発明の抗菌性粘着部材は特定のビニルサリチル酸(或
いはそのエステル)をコポリマーとして有する共重合体
からなり、極めて優れた抗菌性を有し、しかも皮膚刺激
性が殆ど無いうえ、適用部位を着色させることがなく、
更に感圧接着性であるために極めて取扱い易い等の効果
を奏するのである。
又、本発明の抗菌性粘着部材において、その抗菌性共重
合体に経皮吸収性の薬物を含有させたものは長期間に亘
って細菌等の微生物が繁殖せず、従って、上記微生物に
よる炎症等の問題も発生せず、この結果、上記薬物が経
皮吸収されて一層優れた治療がなしうる等の効果を有す
るものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柔軟な担持体上に、 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される3−ビニルサリチル酸及びそのメチルエステ
    ル或いは ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される4−ビニルサリチル酸或いは ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される5−ビニルサリチル酸が5〜50重量%と、
    (メタ)アクリル酸エステル95〜50重量%からなる
    抗菌性共重合体を必須成分とする層を積層したことを特
    徴とする抗菌性粘着部材。
  2. (2)抗菌性共重合体が 構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される3−ビニルサリチル酸及びそのメチルエステ
    ル或いは ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される4−ビニルサリチル酸或いは ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される5−ビニルサリチル酸が5〜50重量%と、
    (メタ)アクリル酸エステル95〜50重量%及びこれ
    らと共重合可能なモノマー或いは極性モノマー10重量
    %以下とからなる特許請求の範囲第1項に記載の抗菌性
    粘着部材。
  3. (3)抗菌性共重合体に経皮吸収性の薬物を含有してい
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の抗菌性粘着
    部材。
  4. (4)経皮吸収性の薬物の含有量が0.1〜30重量%
    である特許請求の範囲第3項に記載の抗菌性粘着部材。
  5. (5)経皮吸収性の薬物の含有量が0.2〜20重量%
    である特許請求の範囲第4項に記載の抗菌性粘着部材。
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