JPS6327455B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327455B2 JPS6327455B2 JP55151230A JP15123080A JPS6327455B2 JP S6327455 B2 JPS6327455 B2 JP S6327455B2 JP 55151230 A JP55151230 A JP 55151230A JP 15123080 A JP15123080 A JP 15123080A JP S6327455 B2 JPS6327455 B2 JP S6327455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- length
- false
- undrawn
- false twisting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
本発明は特殊嵩高加工糸の製造方法に関するも
のであり、詳しくは表面光沢、手触り風合に特徴
をもたせた新規な紡積風編織物に供することがで
きる特殊嵩高加工糸の製造方法に関するものであ
る。 従来ポリエステル系合成繊維フイラメント糸を
2種または2種以上引揃えまたは合糸して同時に
仮撚加工をすることは公知である。例えば、特開
昭52―27823号公報や特開昭54―160844号公報に
は、ポリエステル系の延伸糸と未延伸糸条とを引
揃えて同時仮撚加工を施すことにより、延伸糸が
芯糸となり、未延伸糸が鞘糸となつて互いに交絡
した複合加工糸を製造する方法が提案されてい
る。しかしながら、これらの方法で得られる加工
糸は、芯糸と鞘糸との糸長比が1.1程度にすぎな
いため、スパンライク性の発現が不十分であつ
た。 また、上記以外にも使用されるフイラメント糸
の繊度、フイラメント数、断面形状、仮撚加工条
件等の要因を変えて種々製造されている。しかし
ながら、従来から製造されているポリエステル系
合成繊維フイラメントの加工糸は捲縮性を大きく
したりフイラメント切れを生じさせスパンライク
にしたりして製造されたものであり、それから製
編織された編織物には色調に深みがなく、風合的
に興味あるものは得られていない。 本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは編織物の色調に深
みを与えるとともに緩みのある紡積糸風の感触、
風合を与えることができる特殊嵩高加工糸を安価
に製造する方法を提供するにある。 すなわち、本発明は切断伸度が30〜45%なるポ
リエステル系合成繊維の延伸糸(以下糸条Aと称
する)と、切断伸度が80〜120%であり複屈折率
が30〜60×10-3のポリエステル系合成繊維の未延
伸糸(以下糸条Bと称する)とを引揃えまたは合
糸して、仮撚加工時の延伸倍率D0が次式(2)を満
足するように延伸同時仮撚加工を施し、仮撚加工
後の糸条Aの長さl1と糸条Bの長さl2との関係が
次式(1)を満足するようにすることを特徴とする特
殊嵩高加工糸の製造方法を要旨とするものであ
る。 1.1l1≦l2≦1.5l1 …(1) 0.06DA+0.86≦D0≦0.2DA+0.86 …(2) ただし、DAは該未延伸糸の自然延伸倍率を表
わす。 以下、本発明を詳細に説明する。 糸条Bは通常延伸仮撚機または改造仮撚機を使
用して自然延伸倍率で延伸仮撚加工をすることに
より糸条Aの仮撚加工糸と同様の糸条を製造する
ことができる。しかし単独に糸条Aと同じ条件に
て仮撚加工をすることはできない。そこで本発明
者らは糸条Aと糸条Bを引揃えるか合糸して同時
に仮撚加工を施し、糸条Aに対して仮撚加工後の
糸条Bの糸条長が1.1〜1.5倍になるようにするに
は延伸倍率D0を次式の範囲にあることが必要条
件であることを見出し本発明に到達したものであ
る。 0.06DA+0.86≦D0≦0.2DA+0.86 …(2) ただし、DAは未延伸糸の自然延伸倍率を表わ
す。また、本発明において引揃えるとは、別々の
クリールに装填した糸条Aと糸条Bのパツケージ
からそれぞれの糸条を引き出し、そのままフイー
ドローラで引揃えて仮撚工程に供給することであ
る。 一方、合糸するとは、糸条Aと糸条Bとを撚り
合わせるか、または圧縮空気で交絡させて複合糸
条にした後、仮撚工程に供給することである。 本発明で使用する糸条Aは伸度が30〜45%なる
ポリエステル系合成繊維の延伸糸で、たとえば従
来より製造されている紡糸速度1000〜1500m/
minの低速紡糸または紡糸速度2500〜4200m/
minの高速紡糸で得られた未延伸糸を延伸するこ
とによつて得られるものである。一方、糸条Bは
切断伸度80〜120%で複屈折率が30〜60×10-3な
るポリエステル系合成繊維の未延伸糸であるが、
かかるポリエステル系合成繊維の未延伸糸は紡糸
速度2500〜4200m/minの高速紡糸によつて得ら
れるある程度の高い配向性を有する未延伸糸であ
る。 本発明において糸条Aに対して仮撚加工後の糸
条Bの糸条長を1.1〜1.5倍にすることにより仮撚
加工糸の交絡性を安定させ該加工糸を製編織する
際の製編織性をよくすることができる。糸条Aの
ある単位の糸条長l1と糸条Bのある単位の糸条長
l2との関係を上記のごとく1.1l1≦l2≦1.5l1とする
ことが必要であつてl2が1.1l1未満になると、糸条
Aと糸条Bとは交絡しにくく交絡してもすぐ離れ
てしまい、糸条Aと糸条Bとが交絡し、染色性の
相違により生じる杢調の効果があらわれず、単な
る2本の糸条を引揃えたものになつてしまう。該
加工糸を使用した編織物は杢調のある表面効果を
もたず風合的にも従来のポリエステル加工糸編織
物と大差なく紡積糸風なタツチは得られない、一
方、l2が1.5l1を超えると糸条Aと糸条Bとの糸長
差が大きくなりすぎ、糸条Aのまわりに糸条Bが
交絡しても製編織する際にガイド類でしごかれ、
糸条Bが延ばされて糸条が玉状になり糸切れを生
じたり、編織物に欠点が表われ商品価値のあるも
のが得られなくなる。 また、仮撚加工時の延伸倍率D0を上式(2)の範
囲にするのは、加工操業性よく仮撚加工後の糸条
Aの長さl1と糸条Bの長さl2との関係が前記式(1)
を満足するようにするためである。すなわち、延
伸倍率D0を0.06DA+0.86未満にすると糸条Aと
糸条Bを引揃えまたは合糸して同時仮撚加工する
際、両糸条とも加撚張力がさりすぎ、糸切れを生
じ加工できなくなる。一方、延伸倍率D0が0.2DA
+0.86を超えると、糸条Aが破断してしまい加工
不可能となる。このようにして、延伸倍率D0を
上式(2)の範囲にすることが本発明の糸条を得るの
に必要な条件である。かくして得られた加工糸を
使用して製編織した編織物は独特の表面光沢、手
触り風合に紡積糸風のタツチがあるものが得られ
る。 ここで使用する糸条A及び糸条Bの繊度及びフ
イラメント数を種々組合せることにより紡積糸風
の風合の中にさらにシヤリ味をもつたものやソフ
トなものなどを組合わした編織物を得ることがで
きる。すなわち延伸糸に単糸繊度を5デニール以
上のものを使用し、未延伸糸に単糸繊度を3デニ
ール以下のものを使用して得られた該加工糸から
製造された編織物は腰のあるシヤリ味をもち、さ
らに紡積糸風のタツチのあるものとなる。また、
該加工糸は特別な装置もいらずに安価に製造でき
る点でも非常に有利である。 なお、本発明において、仮撚加工後の糸条Aの
長さl1と糸条Bの長さl2は、次のようにして測定
するものである。 まず、仮撚加工後の特殊嵩高加工糸を0.1g/
dの荷重を掛けた状態で吊し、一定長さ(約1
m)の両端に印をつける。次いで、この加工糸を
糸条Aと糸条Bとに分離した後、0.1g/dの荷
重を掛けた状態でそれぞれの長さl1及びl2を測定
する。 次に実施例によつて本発明の方法を具体的に説
明する。 実施例 1 繊度75デニール、フイラメント数24本、切断伸
度35%なるポリエステルマルチフイラメントの延
伸糸と繊度110デニール,フイラメント数36本、
切断伸度105%、複屈折率51×10-3、自然延伸倍
率1.5のポリエステルマルチフイラメントの未延
伸糸を引揃えて次の仮撚条件にて仮撚加工を実施
した。 繊種 LS―6型(三菱重工業(株)製) スピンドル回転数 30×104r・p・m 仮撚数 2600T/M ヒーター温度 第1ヒーター210℃ 第2ヒーター180℃ 延伸倍率 1.011 第2オーバーフイード率 10% 捲取オーバーフイード 6.7% このようにして得られた仮撚加工糸の繊度は
190デニールであり、該糸条を2本に分離して各
糸条の繊度を測定した結果、75デニールの延伸糸
からの加工糸は77デニール、110デニールの未延
伸糸からの加工糸は107デニールであつた。また、
該仮撚加工糸に約1m間隔で印をつけた後、2本
の糸条に分離してその長さを測定した結果、延伸
糸からの加工糸の長さl1は104cm、未延伸糸から
の加工糸の長さl2は132cmであり、その長さの比
率は1.27であつた。 該加工糸を追撚せずに釜径30インチ、針本数
2088本×2,ゲージ数22ゲージの両面無地丸編機
を使用し、8フイーダーリバーシブルの組織で編
地表面すなわちシリンダー側に表わされるように
給糸し、編地裏面すなわちダイアル側には
150D/48Fの延伸ポリエステル系を通常の低捲縮
仮撚加工した糸を給糸して編生地を編成した。次
いで該編生地を公知の方法で精練リラツクス、染
色、仕上をすることにより色調の深い紡積糸風の
風合を有する新規な編物生地が得られた。 実施例 2 繊度50デニール、フイラメント数24本、切断伸
度42%なるポリエステルマルチフイラメントの延
伸糸と、繊度160デニール、フイラメント数36本、
切断伸度110%、複屈折率53×10-3、自然延伸倍
率1.53のポリエステルマルチフイラメントの未延
伸糸とを引揃え、延伸倍率のみを種々変更し、他
の条件は次のようにして延伸同時仮撚加工を実施
した。 機種 ST―6型(三菱重工業(株)
製) スピンドル回転数 35×104r・p・m・ 仮撚数 2500T/M ヒータ温度 200℃ 各延伸倍率で仮撚加工して得られた加工糸1m
を2本に分離し、それぞれの長さを測定した結
果、50デニールの延伸糸からの加工糸の長さl1、
160デニールの未延伸糸からの加工糸の長さl2及
びその比は第1表のとおりであつた。
のであり、詳しくは表面光沢、手触り風合に特徴
をもたせた新規な紡積風編織物に供することがで
きる特殊嵩高加工糸の製造方法に関するものであ
る。 従来ポリエステル系合成繊維フイラメント糸を
2種または2種以上引揃えまたは合糸して同時に
仮撚加工をすることは公知である。例えば、特開
昭52―27823号公報や特開昭54―160844号公報に
は、ポリエステル系の延伸糸と未延伸糸条とを引
揃えて同時仮撚加工を施すことにより、延伸糸が
芯糸となり、未延伸糸が鞘糸となつて互いに交絡
した複合加工糸を製造する方法が提案されてい
る。しかしながら、これらの方法で得られる加工
糸は、芯糸と鞘糸との糸長比が1.1程度にすぎな
いため、スパンライク性の発現が不十分であつ
た。 また、上記以外にも使用されるフイラメント糸
の繊度、フイラメント数、断面形状、仮撚加工条
件等の要因を変えて種々製造されている。しかし
ながら、従来から製造されているポリエステル系
合成繊維フイラメントの加工糸は捲縮性を大きく
したりフイラメント切れを生じさせスパンライク
にしたりして製造されたものであり、それから製
編織された編織物には色調に深みがなく、風合的
に興味あるものは得られていない。 本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは編織物の色調に深
みを与えるとともに緩みのある紡積糸風の感触、
風合を与えることができる特殊嵩高加工糸を安価
に製造する方法を提供するにある。 すなわち、本発明は切断伸度が30〜45%なるポ
リエステル系合成繊維の延伸糸(以下糸条Aと称
する)と、切断伸度が80〜120%であり複屈折率
が30〜60×10-3のポリエステル系合成繊維の未延
伸糸(以下糸条Bと称する)とを引揃えまたは合
糸して、仮撚加工時の延伸倍率D0が次式(2)を満
足するように延伸同時仮撚加工を施し、仮撚加工
後の糸条Aの長さl1と糸条Bの長さl2との関係が
次式(1)を満足するようにすることを特徴とする特
殊嵩高加工糸の製造方法を要旨とするものであ
る。 1.1l1≦l2≦1.5l1 …(1) 0.06DA+0.86≦D0≦0.2DA+0.86 …(2) ただし、DAは該未延伸糸の自然延伸倍率を表
わす。 以下、本発明を詳細に説明する。 糸条Bは通常延伸仮撚機または改造仮撚機を使
用して自然延伸倍率で延伸仮撚加工をすることに
より糸条Aの仮撚加工糸と同様の糸条を製造する
ことができる。しかし単独に糸条Aと同じ条件に
て仮撚加工をすることはできない。そこで本発明
者らは糸条Aと糸条Bを引揃えるか合糸して同時
に仮撚加工を施し、糸条Aに対して仮撚加工後の
糸条Bの糸条長が1.1〜1.5倍になるようにするに
は延伸倍率D0を次式の範囲にあることが必要条
件であることを見出し本発明に到達したものであ
る。 0.06DA+0.86≦D0≦0.2DA+0.86 …(2) ただし、DAは未延伸糸の自然延伸倍率を表わ
す。また、本発明において引揃えるとは、別々の
クリールに装填した糸条Aと糸条Bのパツケージ
からそれぞれの糸条を引き出し、そのままフイー
ドローラで引揃えて仮撚工程に供給することであ
る。 一方、合糸するとは、糸条Aと糸条Bとを撚り
合わせるか、または圧縮空気で交絡させて複合糸
条にした後、仮撚工程に供給することである。 本発明で使用する糸条Aは伸度が30〜45%なる
ポリエステル系合成繊維の延伸糸で、たとえば従
来より製造されている紡糸速度1000〜1500m/
minの低速紡糸または紡糸速度2500〜4200m/
minの高速紡糸で得られた未延伸糸を延伸するこ
とによつて得られるものである。一方、糸条Bは
切断伸度80〜120%で複屈折率が30〜60×10-3な
るポリエステル系合成繊維の未延伸糸であるが、
かかるポリエステル系合成繊維の未延伸糸は紡糸
速度2500〜4200m/minの高速紡糸によつて得ら
れるある程度の高い配向性を有する未延伸糸であ
る。 本発明において糸条Aに対して仮撚加工後の糸
条Bの糸条長を1.1〜1.5倍にすることにより仮撚
加工糸の交絡性を安定させ該加工糸を製編織する
際の製編織性をよくすることができる。糸条Aの
ある単位の糸条長l1と糸条Bのある単位の糸条長
l2との関係を上記のごとく1.1l1≦l2≦1.5l1とする
ことが必要であつてl2が1.1l1未満になると、糸条
Aと糸条Bとは交絡しにくく交絡してもすぐ離れ
てしまい、糸条Aと糸条Bとが交絡し、染色性の
相違により生じる杢調の効果があらわれず、単な
る2本の糸条を引揃えたものになつてしまう。該
加工糸を使用した編織物は杢調のある表面効果を
もたず風合的にも従来のポリエステル加工糸編織
物と大差なく紡積糸風なタツチは得られない、一
方、l2が1.5l1を超えると糸条Aと糸条Bとの糸長
差が大きくなりすぎ、糸条Aのまわりに糸条Bが
交絡しても製編織する際にガイド類でしごかれ、
糸条Bが延ばされて糸条が玉状になり糸切れを生
じたり、編織物に欠点が表われ商品価値のあるも
のが得られなくなる。 また、仮撚加工時の延伸倍率D0を上式(2)の範
囲にするのは、加工操業性よく仮撚加工後の糸条
Aの長さl1と糸条Bの長さl2との関係が前記式(1)
を満足するようにするためである。すなわち、延
伸倍率D0を0.06DA+0.86未満にすると糸条Aと
糸条Bを引揃えまたは合糸して同時仮撚加工する
際、両糸条とも加撚張力がさりすぎ、糸切れを生
じ加工できなくなる。一方、延伸倍率D0が0.2DA
+0.86を超えると、糸条Aが破断してしまい加工
不可能となる。このようにして、延伸倍率D0を
上式(2)の範囲にすることが本発明の糸条を得るの
に必要な条件である。かくして得られた加工糸を
使用して製編織した編織物は独特の表面光沢、手
触り風合に紡積糸風のタツチがあるものが得られ
る。 ここで使用する糸条A及び糸条Bの繊度及びフ
イラメント数を種々組合せることにより紡積糸風
の風合の中にさらにシヤリ味をもつたものやソフ
トなものなどを組合わした編織物を得ることがで
きる。すなわち延伸糸に単糸繊度を5デニール以
上のものを使用し、未延伸糸に単糸繊度を3デニ
ール以下のものを使用して得られた該加工糸から
製造された編織物は腰のあるシヤリ味をもち、さ
らに紡積糸風のタツチのあるものとなる。また、
該加工糸は特別な装置もいらずに安価に製造でき
る点でも非常に有利である。 なお、本発明において、仮撚加工後の糸条Aの
長さl1と糸条Bの長さl2は、次のようにして測定
するものである。 まず、仮撚加工後の特殊嵩高加工糸を0.1g/
dの荷重を掛けた状態で吊し、一定長さ(約1
m)の両端に印をつける。次いで、この加工糸を
糸条Aと糸条Bとに分離した後、0.1g/dの荷
重を掛けた状態でそれぞれの長さl1及びl2を測定
する。 次に実施例によつて本発明の方法を具体的に説
明する。 実施例 1 繊度75デニール、フイラメント数24本、切断伸
度35%なるポリエステルマルチフイラメントの延
伸糸と繊度110デニール,フイラメント数36本、
切断伸度105%、複屈折率51×10-3、自然延伸倍
率1.5のポリエステルマルチフイラメントの未延
伸糸を引揃えて次の仮撚条件にて仮撚加工を実施
した。 繊種 LS―6型(三菱重工業(株)製) スピンドル回転数 30×104r・p・m 仮撚数 2600T/M ヒーター温度 第1ヒーター210℃ 第2ヒーター180℃ 延伸倍率 1.011 第2オーバーフイード率 10% 捲取オーバーフイード 6.7% このようにして得られた仮撚加工糸の繊度は
190デニールであり、該糸条を2本に分離して各
糸条の繊度を測定した結果、75デニールの延伸糸
からの加工糸は77デニール、110デニールの未延
伸糸からの加工糸は107デニールであつた。また、
該仮撚加工糸に約1m間隔で印をつけた後、2本
の糸条に分離してその長さを測定した結果、延伸
糸からの加工糸の長さl1は104cm、未延伸糸から
の加工糸の長さl2は132cmであり、その長さの比
率は1.27であつた。 該加工糸を追撚せずに釜径30インチ、針本数
2088本×2,ゲージ数22ゲージの両面無地丸編機
を使用し、8フイーダーリバーシブルの組織で編
地表面すなわちシリンダー側に表わされるように
給糸し、編地裏面すなわちダイアル側には
150D/48Fの延伸ポリエステル系を通常の低捲縮
仮撚加工した糸を給糸して編生地を編成した。次
いで該編生地を公知の方法で精練リラツクス、染
色、仕上をすることにより色調の深い紡積糸風の
風合を有する新規な編物生地が得られた。 実施例 2 繊度50デニール、フイラメント数24本、切断伸
度42%なるポリエステルマルチフイラメントの延
伸糸と、繊度160デニール、フイラメント数36本、
切断伸度110%、複屈折率53×10-3、自然延伸倍
率1.53のポリエステルマルチフイラメントの未延
伸糸とを引揃え、延伸倍率のみを種々変更し、他
の条件は次のようにして延伸同時仮撚加工を実施
した。 機種 ST―6型(三菱重工業(株)
製) スピンドル回転数 35×104r・p・m・ 仮撚数 2500T/M ヒータ温度 200℃ 各延伸倍率で仮撚加工して得られた加工糸1m
を2本に分離し、それぞれの長さを測定した結
果、50デニールの延伸糸からの加工糸の長さl1、
160デニールの未延伸糸からの加工糸の長さl2及
びその比は第1表のとおりであつた。
【表】
実施例2で得られた仮撚加工糸を経糸及び緯糸
に用いて、経密度110本/2.54cm、緯密度86本/
2.54cmにて平織組織に製織した。 このようにして得られた織物を通常の方法で染
色加工したところ、柔らかな風合を呈し、スカー
ト用生地として好適のものであつた。 また、この仮撚加工糸は、延伸糸と未延伸糸と
の交絡性がよく、また強度も十分あつて製織性が
良好であつた。 一方、比較例1は、延伸倍率が低すぎるため、
得られた仮撚加工糸はl2/l1が大きくなり、この
ため2本の糸条間の交絡性が悪く、製編織性が著
しく劣るものであつた。 また、比較例2は、延伸倍率が大きすぎるた
め、得られた仮撚加工糸はl2/l1が小さくなり、
このため延伸糸からの加工糸に単糸切れが発生し
て強度が低下し、使用に耐えないものであつた。
に用いて、経密度110本/2.54cm、緯密度86本/
2.54cmにて平織組織に製織した。 このようにして得られた織物を通常の方法で染
色加工したところ、柔らかな風合を呈し、スカー
ト用生地として好適のものであつた。 また、この仮撚加工糸は、延伸糸と未延伸糸と
の交絡性がよく、また強度も十分あつて製織性が
良好であつた。 一方、比較例1は、延伸倍率が低すぎるため、
得られた仮撚加工糸はl2/l1が大きくなり、この
ため2本の糸条間の交絡性が悪く、製編織性が著
しく劣るものであつた。 また、比較例2は、延伸倍率が大きすぎるた
め、得られた仮撚加工糸はl2/l1が小さくなり、
このため延伸糸からの加工糸に単糸切れが発生し
て強度が低下し、使用に耐えないものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 切断伸度が30〜45%のポリエステル系合成繊
維の延伸糸と、切断伸度が80〜120%で、かつ複
屈折率が30×10-3〜60×10-3のポリエステル系合
成繊維の未延伸糸とを引揃えまたは合糸して、仮
撚加工時の延伸倍率D0が次式(2)を満足するよう
に延伸同時仮撚加工を施し、仮撚加工後の延伸糸
の長さl1と未延伸糸の長さl2との関係が次式(1)を
満足するようにすることを特徴とする特殊嵩高加
工糸の製造方法。 1.1l1≦l2≦1.5l1 …(1) 0.06DA+0.86≦D0≦0.2DA+0.86 …(2) ただし、DAは未延伸糸の自然延伸倍率を表わ
す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15123080A JPS5777330A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Production of special bulky processed yarn |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15123080A JPS5777330A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Production of special bulky processed yarn |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777330A JPS5777330A (en) | 1982-05-14 |
| JPS6327455B2 true JPS6327455B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=15514082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15123080A Granted JPS5777330A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Production of special bulky processed yarn |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5777330A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073008B2 (ja) * | 1985-05-08 | 1995-01-18 | ユニチカ株式会社 | 捲縮加工糸の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605692B2 (ja) * | 1975-06-16 | 1985-02-13 | 帝人株式会社 | 起毛織編物の製造方法 |
| JPS5593822A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-16 | Kanebo Ltd | Production of composite high bulk yarn |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP15123080A patent/JPS5777330A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777330A (en) | 1982-05-14 |
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