JPS63275533A - 1,2−ジアリ−ルエチレンの製造方法 - Google Patents
1,2−ジアリ−ルエチレンの製造方法Info
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- JPS63275533A JPS63275533A JP62110173A JP11017387A JPS63275533A JP S63275533 A JPS63275533 A JP S63275533A JP 62110173 A JP62110173 A JP 62110173A JP 11017387 A JP11017387 A JP 11017387A JP S63275533 A JPS63275533 A JP S63275533A
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- diarylethylene
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、置換スチルベンとも表現される1、2−ジア
リールエチレンの新規な製造方法に関するものである。
リールエチレンの新規な製造方法に関するものである。
置換スチルベンの中には、抗菌状腫活性があったり、エ
ストロゲンホルモンに使われたりしているものもあり、
また、蛍光増白剤として用いられている例もある。また
、置換スチルベンとエチレンとのメタセシスにより置換
スチレンを得る方法の出発原料としても重要である。
ストロゲンホルモンに使われたりしているものもあり、
また、蛍光増白剤として用いられている例もある。また
、置換スチルベンとエチレンとのメタセシスにより置換
スチレンを得る方法の出発原料としても重要である。
更に、1,2−ジアリールエチレンの一つには1.2−
ジ(4−インブチルフェニル)エチレンが存り、この化
合物は、解熱、鎮痛、消炎効果を宵する医薬品として有
用なα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸く商
品名:イブプロフェン)を安価に経済的に製造するため
の中間体として用いられる。
ジ(4−インブチルフェニル)エチレンが存り、この化
合物は、解熱、鎮痛、消炎効果を宵する医薬品として有
用なα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸く商
品名:イブプロフェン)を安価に経済的に製造するため
の中間体として用いられる。
[従来の技術及び発明が解決しようとする開運点コ例え
ば上述のα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸
などは、従来から種々の方法で合成することが提案され
ている。その一つとして、4−イソブチルスチレンから
ヒドロホルミル化反応、あるいはレッペ反応等により製
造する方法が提案されている。これらの具体的な例とし
ては、例えば、英国特許第1,565,235号及び特
開間第52−51338号等が提案されている。
ば上述のα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸
などは、従来から種々の方法で合成することが提案され
ている。その一つとして、4−イソブチルスチレンから
ヒドロホルミル化反応、あるいはレッペ反応等により製
造する方法が提案されている。これらの具体的な例とし
ては、例えば、英国特許第1,565,235号及び特
開間第52−51338号等が提案されている。
この4−インブチルスチレンを使用する方法は、4−イ
ソブチルスチレンが単純で安定な物質であり、更にヒド
ロホルミル化反応やレッペ反応なとの高価な試薬を使用
しない反応を利用するため経済的に優れた方法である。
ソブチルスチレンが単純で安定な物質であり、更にヒド
ロホルミル化反応やレッペ反応なとの高価な試薬を使用
しない反応を利用するため経済的に優れた方法である。
しかしながら、従来の4−インブチルスチレンの製法は
、何れも上記文献に記載されているように、グリニア試
薬のごとき高価で不安定な試薬を使用するか、あるいは
4−イソブチルアセトフェノンなどの高価な出発原料を
使用している。従って4−イソブチルスチレンの安価な
製造法が望まれていた。
、何れも上記文献に記載されているように、グリニア試
薬のごとき高価で不安定な試薬を使用するか、あるいは
4−イソブチルアセトフェノンなどの高価な出発原料を
使用している。従って4−イソブチルスチレンの安価な
製造法が望まれていた。
また、一般にアルキルスチレンを製造する方法として、
1,1−ジアリールエタンを接触分解して製造する方法
が従来から提案されており、例えば、Industri
al and Engineering Chemis
try。
1,1−ジアリールエタンを接触分解して製造する方法
が従来から提案されており、例えば、Industri
al and Engineering Chemis
try。
Vol、 46. No、 4.652 (1954)
Journal of Chemical and
Engineering Data。
Journal of Chemical and
Engineering Data。
Vol、 9. No、 1.104 (+964)I
& ECl’roduct Re5earch an
d Development。
& ECl’roduct Re5earch an
d Development。
Vol、 3. No、 1.16 (1964)等の
文献では、アルキルスチレンとして、メチルスチレン、
ジメチルスチレン、エチルスチレン、イソプロピルスチ
レン、t−ブチルスチレンを製造する目的で、1,1−
ジトリルエタン、1.1−ジアリーエタン等の1.1−
ジアリールエタンを分解する方法について記述されてい
る。即ち、接触分解によるアルキルスチレンの製造の工
業化への努力が続けられてきている。
文献では、アルキルスチレンとして、メチルスチレン、
ジメチルスチレン、エチルスチレン、イソプロピルスチ
レン、t−ブチルスチレンを製造する目的で、1,1−
ジトリルエタン、1.1−ジアリーエタン等の1.1−
ジアリールエタンを分解する方法について記述されてい
る。即ち、接触分解によるアルキルスチレンの製造の工
業化への努力が続けられてきている。
しかしこの分解による方法では、目的とする4−イソブ
チルスチレンの生産と同時に、理論上等モルのイソブチ
ルベンゼンが副生じてくることは避けられない。従って
、この副生するイソブチルベンゼンを再び回収して分解
原料に変換する必要があった。
チルスチレンの生産と同時に、理論上等モルのイソブチ
ルベンゼンが副生じてくることは避けられない。従って
、この副生するイソブチルベンゼンを再び回収して分解
原料に変換する必要があった。
この分解方法に対して、アメリカ特許公報第39652
06号、アメリカ特許公報第4419526号、アメリ
カ特許公報第4419527号、アメリカ特許公報第4
439627号、アメリカ特許公報第4439628号
及びアメリカ特許公報第4440967号公報などでス
チルベンとエチレンとの不均化によってスチレンを製造
する方法が提案されている。この方法では、イソブチル
ベンゼンの副生もなく4−イソブチルスチレンの製造方
法として好ましい方法である。従って、例えば、本発明
の方法により得ら九た1、2−ジアリールエチレンを上
記不均化方法によりエチレンと反応させわばアルキルベ
ンゼンの副生もなく好ましい。
06号、アメリカ特許公報第4419526号、アメリ
カ特許公報第4419527号、アメリカ特許公報第4
439627号、アメリカ特許公報第4439628号
及びアメリカ特許公報第4440967号公報などでス
チルベンとエチレンとの不均化によってスチレンを製造
する方法が提案されている。この方法では、イソブチル
ベンゼンの副生もなく4−イソブチルスチレンの製造方
法として好ましい方法である。従って、例えば、本発明
の方法により得ら九た1、2−ジアリールエチレンを上
記不均化方法によりエチレンと反応させわばアルキルベ
ンゼンの副生もなく好ましい。
それ故、1,2−ジ(4−イソブチルフェニル)エチレ
ンの有利な製造方法が望まれていた。
ンの有利な製造方法が望まれていた。
しかしながら、従来は1.2−ジアリールエチレン、特
にP−位置換体の還択性の良い製造方法は少なかった。
にP−位置換体の還択性の良い製造方法は少なかった。
例えば、
1)他のジアリール化合物の酸化、還元あるいは脱離に
よる置換スチルベンの合成方法としては、例えば、1,
2−ジアリールエタンの脱水素(アメリカ特許公報第3
739038号、イギリス特許第1378151号)に
よる方法、あるいは1.2−ジアリールアセチレンの接
触水素化(JOURNAL OFAMERICAN C
HEMICAL SoにIETY、 61.2897(
1939))ニよる方法等があり、これらの方法により
置換スチルベンを得ることが出来る。しかしながら、こ
れらの方法の原料は何れも人手困難なものが多い。
よる置換スチルベンの合成方法としては、例えば、1,
2−ジアリールエタンの脱水素(アメリカ特許公報第3
739038号、イギリス特許第1378151号)に
よる方法、あるいは1.2−ジアリールアセチレンの接
触水素化(JOURNAL OFAMERICAN C
HEMICAL SoにIETY、 61.2897(
1939))ニよる方法等があり、これらの方法により
置換スチルベンを得ることが出来る。しかしながら、こ
れらの方法の原料は何れも人手困難なものが多い。
2)更にモノアリール化合物の二重化による方法として
は、例えば、置換トルエンの脱水素二量1ヒ(アメリカ
特許第3965206号)による方法、あるいは強塩基
によるアリールメチルハライドの脱ハロゲン化水素を伴
う二重化(JOURNAL OFAMERICAN G
IIEMI(:AL 5Ofl:IETY、■、 16
53 (1956))による方法等があり、これらによ
り置換スチルベンを得ることが出来る。しかしながら、
前者では400℃〜700℃という過酷な反応条件が必
要であり、また後者では水分により容易に分解し高価な
試薬でもあるN−ブチルリチウムを当モル消費するとい
う欠点があり何れも工業的に十分な方法とは言えない。
は、例えば、置換トルエンの脱水素二量1ヒ(アメリカ
特許第3965206号)による方法、あるいは強塩基
によるアリールメチルハライドの脱ハロゲン化水素を伴
う二重化(JOURNAL OFAMERICAN G
IIEMI(:AL 5Ofl:IETY、■、 16
53 (1956))による方法等があり、これらによ
り置換スチルベンを得ることが出来る。しかしながら、
前者では400℃〜700℃という過酷な反応条件が必
要であり、また後者では水分により容易に分解し高価な
試薬でもあるN−ブチルリチウムを当モル消費するとい
う欠点があり何れも工業的に十分な方法とは言えない。
本発明者らは、上述の事情に鑑み研究した結果、ジアリ
ールヨードニウム塩とエチレンとから一段の工程で容易
に1.2−ジアリールエチレンが得られるという新規な
方法を見いだし本発明完成した。
ールヨードニウム塩とエチレンとから一段の工程で容易
に1.2−ジアリールエチレンが得られるという新規な
方法を見いだし本発明完成した。
[問題点を解決するための手段]
即ち本発明は、塩基を含む溶媒中で式(I)で示される
ジアリールヨードニウム塩に遷移金属触媒の存在下、エ
チレンを反応させることを特徴とする下記式(II)で
示される1、2−ジアリールエチレンの製造方法を提供
し、例えば医薬品として有用なα−(4−イソブチルフ
ェニル)プロピオン酸を製造するための中間体を効率的
に製造することを可能にしたものである。
ジアリールヨードニウム塩に遷移金属触媒の存在下、エ
チレンを反応させることを特徴とする下記式(II)で
示される1、2−ジアリールエチレンの製造方法を提供
し、例えば医薬品として有用なα−(4−イソブチルフ
ェニル)プロピオン酸を製造するための中間体を効率的
に製造することを可能にしたものである。
式(I)
式(II)
両式中X−は反応に不活性な対イオンを表し、RはC1
〜C1□のアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基あるい
はC,−C3のアルコキシ基を表す。
〜C1□のアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基あるい
はC,−C3のアルコキシ基を表す。
本発明のジアリールヨードニウム塩は、前記式(I)に
示したように対イオンX−と共に塩を形成している。こ
のジアリールヨードニウム塩のハロゲン塩は、特開間第
53−101331号、特公昭57−53767号、英
国特許第1114950号に記載された方法、及びJ、
Aln6r、 (:hem、 Soc、。
示したように対イオンX−と共に塩を形成している。こ
のジアリールヨードニウム塩のハロゲン塩は、特開間第
53−101331号、特公昭57−53767号、英
国特許第1114950号に記載された方法、及びJ、
Aln6r、 (:hem、 Soc、。
Vol、 8]、 342 (1959)に記載された
Beringerらの方法により製造することが出来る
。例えば、無水酢酸中でイソブチルベンゼン等のベンゼ
ン又はアルキルベンゼンと過ヨウ素酸カリウムとを攪は
ん混合し、次に無水酢酸と濃硫酸の混合物を滴下し、そ
の後飽和の塩化アンモニウム水溶液を加えて沈殿を析出
させ、ろ過、再結晶をすれば、ジアリールヨードニウム
塩の塩酸塩を得ることができる。
Beringerらの方法により製造することが出来る
。例えば、無水酢酸中でイソブチルベンゼン等のベンゼ
ン又はアルキルベンゼンと過ヨウ素酸カリウムとを攪は
ん混合し、次に無水酢酸と濃硫酸の混合物を滴下し、そ
の後飽和の塩化アンモニウム水溶液を加えて沈殿を析出
させ、ろ過、再結晶をすれば、ジアリールヨードニウム
塩の塩酸塩を得ることができる。
出発原料としてのアルキルベンゼンは、トルエン、キシ
レン、プロピルベンゼン、イソプロピルベンゼン、イソ
ブチルベンゼンなどのメチル基、エチル基、プロピル基
、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、5ec−
ブチル基、tert−ブチル基等のC1〜C12の側鎖
であるアルキル基置換ベンゼンが例示される。
レン、プロピルベンゼン、イソプロピルベンゼン、イソ
ブチルベンゼンなどのメチル基、エチル基、プロピル基
、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、5ec−
ブチル基、tert−ブチル基等のC1〜C12の側鎖
であるアルキル基置換ベンゼンが例示される。
その他出全原料としては、置換ベンゼン、例えば、クロ
ロベンゼン、ブロモベンゼン、ヨードベンゼンなどのハ
ロゲンベンゼン、ニトロベンゼン、メトキシベンゼン、
エトキシベンゼンなどのC1〜C3のアルコキシ基を有
するアルコキシベンゼンなどである。
ロベンゼン、ブロモベンゼン、ヨードベンゼンなどのハ
ロゲンベンゼン、ニトロベンゼン、メトキシベンゼン、
エトキシベンゼンなどのC1〜C3のアルコキシ基を有
するアルコキシベンゼンなどである。
従って、得られるジアリールヨードニウム塩は、これら
アルキルベンゼンに対応したヨードニウム塩、例えば出
発原料がイソブチルベンゼンなどのアルキルベンゼンで
はジ(4−イソブチルフェニル)ヨードニウム塩となる
。その他の置換ベンゼンでは、ジ(ブロモフェニル)ヨ
ードニウム塩、ジにトロフェニル)ヨードニウム塩、ジ
(メトキシフェニル)ヨードニウム塩などとなる。
アルキルベンゼンに対応したヨードニウム塩、例えば出
発原料がイソブチルベンゼンなどのアルキルベンゼンで
はジ(4−イソブチルフェニル)ヨードニウム塩となる
。その他の置換ベンゼンでは、ジ(ブロモフェニル)ヨ
ードニウム塩、ジにトロフェニル)ヨードニウム塩、ジ
(メトキシフェニル)ヨードニウム塩などとなる。
ジアリールヨードニウム塩を形成する陰イオンである対
イオンX−は本発明には本質的ではない。
イオンX−は本発明には本質的ではない。
従って、反応に不活性な任意の陰イオンであってよい。
通常はジアリールヨードニウム塩を製造する方法によっ
て選択され、重硫酸イオン、塩素イオン、臭素イオン、
ヨウ素イオンなどの鉱酸の陰イオン及び四フッ化ホウ素
イオン、六フッ化燗イオン、六フッ化ヒ素イオン、六フ
ッ化アンチモンイオンなどのハロゲン化金属イオンなど
である。
て選択され、重硫酸イオン、塩素イオン、臭素イオン、
ヨウ素イオンなどの鉱酸の陰イオン及び四フッ化ホウ素
イオン、六フッ化燗イオン、六フッ化ヒ素イオン、六フ
ッ化アンチモンイオンなどのハロゲン化金属イオンなど
である。
これら対イオンは相互にイオン交換することができるが
、より好適な対イオンは臭素イオンなどのハロゲンイオ
ンである。
、より好適な対イオンは臭素イオンなどのハロゲンイオ
ンである。
本発明の方法でジアリールヨードニウム塩と反応させる
物質は、エチレンである。
物質は、エチレンである。
即ち、本発明の反応を式で説明すると下のようになる。
2 [R−I” −R] X−+ CH,=CH,−
−→R−CH=CH−R+ 2RI+ 2HX(こ
こでRはアリール基を示す) また、Oq記反応式で示したようにエチレンに対して2
倍モルのジアリールヨードニウム塩が反応して、目的物
のほかに2モルの4−イソブチルヨードベンゼン等のア
ルキルヨードベンゼンが副生じてくる。
−→R−CH=CH−R+ 2RI+ 2HX(こ
こでRはアリール基を示す) また、Oq記反応式で示したようにエチレンに対して2
倍モルのジアリールヨードニウム塩が反応して、目的物
のほかに2モルの4−イソブチルヨードベンゼン等のア
ルキルヨードベンゼンが副生じてくる。
反応の進行に従ってジアリールヨードニウム塩の対イオ
ンも副生ずるが、この対イオンは反応系に共存させる塩
基によって中和され不活性化される。
ンも副生ずるが、この対イオンは反応系に共存させる塩
基によって中和され不活性化される。
本発明の方法により得られる1、2−ジアリールエチレ
ンは、形式的には、エチレンの両端にジアリールヨード
ニウム塩のアリール基が置換した化合物であり、具体的
には1,2−ジフェニルエチレン、1,2−ジトリルエ
チレン、1.2−ジアリーエチレン、1.2−ジ(プロ
ピルフェニル)エチレン、1.2−ジ(ブチルフェニル
)エチレン、1.2−ジ(イソブチルフェニル)エチレ
ン等が例示される。その他、1,2−ジ(ブロモフェニ
ル)エチレン、1,2−ジ(ヨードフェニル)エチレン
、l、z−1にトロフェニル)エチレン、1.2−シ(
メトキシフェニル)エチレン、1.2−ジ(エトキシフ
ェニル)エチレンなども例示される。通常、これら1,
2−ジアリールエチレンはp−位置換体である。
ンは、形式的には、エチレンの両端にジアリールヨード
ニウム塩のアリール基が置換した化合物であり、具体的
には1,2−ジフェニルエチレン、1,2−ジトリルエ
チレン、1.2−ジアリーエチレン、1.2−ジ(プロ
ピルフェニル)エチレン、1.2−ジ(ブチルフェニル
)エチレン、1.2−ジ(イソブチルフェニル)エチレ
ン等が例示される。その他、1,2−ジ(ブロモフェニ
ル)エチレン、1,2−ジ(ヨードフェニル)エチレン
、l、z−1にトロフェニル)エチレン、1.2−シ(
メトキシフェニル)エチレン、1.2−ジ(エトキシフ
ェニル)エチレンなども例示される。通常、これら1,
2−ジアリールエチレンはp−位置換体である。
本発明の方法では、前記反応式で示したように4−イソ
ブチルヨードベンゼン等のアルキルヨードベンゼンが副
生ずる。ヨウ素は工業的にも高価なものであるために、
本発明の方法を更に効率的に行うために、副生4−イソ
ブチルヨードベンゼン等のアルキルヨードベンゼンを再
利用することが好ましい。この副生4−イソブチルヨー
ドベンゼン等のアルキルヨードベンゼンの再利用の一つ
には、例えば前述した特開間第53−101331号、
時分間第57−53767号、英国特許第111495
0号に記載された方法及びJ、 Amer。
ブチルヨードベンゼン等のアルキルヨードベンゼンが副
生ずる。ヨウ素は工業的にも高価なものであるために、
本発明の方法を更に効率的に行うために、副生4−イソ
ブチルヨードベンゼン等のアルキルヨードベンゼンを再
利用することが好ましい。この副生4−イソブチルヨー
ドベンゼン等のアルキルヨードベンゼンの再利用の一つ
には、例えば前述した特開間第53−101331号、
時分間第57−53767号、英国特許第111495
0号に記載された方法及びJ、 Amer。
(:hem、 Soc、、 Vol、 81.342
(1959)に記載されたBeringerらの方法に
よりジアリールヨードニウム塩を得る方法がある。即ち
、副生じた4−インブチルヨードベンゼン等のアルキル
ヨードベンゼンからジアリールヨードニウム塩を得るよ
うにすれば更に好ましい。
(1959)に記載されたBeringerらの方法に
よりジアリールヨードニウム塩を得る方法がある。即ち
、副生じた4−インブチルヨードベンゼン等のアルキル
ヨードベンゼンからジアリールヨードニウム塩を得るよ
うにすれば更に好ましい。
副生4−イソブチルヨードベンゼン等のアルキルヨード
ベンゼンを循環して利用するためには、本発明の方法で
は、使用するジアリールヨードニウム塩と当量の量を大
幅C越える過剰の塩基を使用することは好ましくない。
ベンゼンを循環して利用するためには、本発明の方法で
は、使用するジアリールヨードニウム塩と当量の量を大
幅C越える過剰の塩基を使用することは好ましくない。
過剰の塩基が存在すると副生じた4−イソブチルヨード
ベンゼン等のアルキルヨードベンゼンは、反応系にエチ
レンが存在しているとこれと更に反応し、その結果4−
イソブチルヨードベンゼン等のアルキルヨードベンゼン
中のヨウ素はもはやジアリールヨードニウム塩へと変換
できないヨウ化物になるからである。
ベンゼン等のアルキルヨードベンゼンは、反応系にエチ
レンが存在しているとこれと更に反応し、その結果4−
イソブチルヨードベンゼン等のアルキルヨードベンゼン
中のヨウ素はもはやジアリールヨードニウム塩へと変換
できないヨウ化物になるからである。
従って、副生ずる4−イソブチルヨードベンゼン等のア
ルキルヨードベンゼンを循環して再使用し、本発明を更
に効率的にするためには、塩基は使用するジアリールヨ
ードニウム塩に対した当量を大幅に越えない量で使用す
るか、またはエチレンをジアリールヨードニウム塩の%
モルを越えない量で加え反応させることの何れか、また
はその両方の条件を満足させることが好ましい。
ルキルヨードベンゼンを循環して再使用し、本発明を更
に効率的にするためには、塩基は使用するジアリールヨ
ードニウム塩に対した当量を大幅に越えない量で使用す
るか、またはエチレンをジアリールヨードニウム塩の%
モルを越えない量で加え反応させることの何れか、また
はその両方の条件を満足させることが好ましい。
本発明で使用する塩基は、遷移金属触媒を賦活させるも
のであって、反応を抑制しない塩基、即ち触媒としての
遷移金属に配位などをして当該触媒を不活性にしない塩
基であり、使用する溶媒に溶解するもので有れば任意の
塩基を使用することが出来る。具体的には、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ジメ
チルアニリン、ジエチルアニリンなどの第三級アルキル
アミン、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ギ酸ナトリウ
ムなどの低級脂肪酸のアルカリ金属塩、ナトリウム、カ
リウムなどのアルカリ金属の炭酸塩又は重炭酸塩などが
ある。
のであって、反応を抑制しない塩基、即ち触媒としての
遷移金属に配位などをして当該触媒を不活性にしない塩
基であり、使用する溶媒に溶解するもので有れば任意の
塩基を使用することが出来る。具体的には、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ジメ
チルアニリン、ジエチルアニリンなどの第三級アルキル
アミン、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ギ酸ナトリウ
ムなどの低級脂肪酸のアルカリ金属塩、ナトリウム、カ
リウムなどのアルカリ金属の炭酸塩又は重炭酸塩などが
ある。
塩基の使用量は、反応するジアリールヨードニウム塩の
対イオンを中和させる量であれば良い。
対イオンを中和させる量であれば良い。
従って、その使用量が化学量論量以下のときは、目的と
する1、2−ジアリールエチレンの収率が低下するに過
ぎない。よってその量は適宜に選択できる。
する1、2−ジアリールエチレンの収率が低下するに過
ぎない。よってその量は適宜に選択できる。
本発明の遷移金属触媒は、周期律表中第■族元素であっ
て、たとえば、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、白
金、イリジウム、オスミウムなどであって、特にパラジ
ウム系触媒が好ましい。これらの遷移金属触媒は種々の
形態でもフて触媒として用いることが出来る。即ち、そ
の酸化数や錯体の形態のいかんにかかわらず使用するこ
とが出来る。パラジウムを例にとると、アルミナや活性
炭に担持されたパラジウム、塩化パラジウムなどのハロ
ゲン化パラジウム、酸化パラジウム、酢酸パラジウムな
どの低級脂肪酸のパラジウム塩などの2価のパラジウム
、その他ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウムな
どの錯体も使用できる。
て、たとえば、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、白
金、イリジウム、オスミウムなどであって、特にパラジ
ウム系触媒が好ましい。これらの遷移金属触媒は種々の
形態でもフて触媒として用いることが出来る。即ち、そ
の酸化数や錯体の形態のいかんにかかわらず使用するこ
とが出来る。パラジウムを例にとると、アルミナや活性
炭に担持されたパラジウム、塩化パラジウムなどのハロ
ゲン化パラジウム、酸化パラジウム、酢酸パラジウムな
どの低級脂肪酸のパラジウム塩などの2価のパラジウム
、その他ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウムな
どの錯体も使用できる。
ロジウムではカルボニル錯体なとも使用できる。
使用する溶媒は、ジアリールヨードニウム塩を少しでも
溶解させ、かつ反応に関与しない溶媒ならば何れの物も
使用できる。例えば、メタノール、エタノールなどの低
級アルコール、アセトン、メチルエチルケトンなどのケ
トン、ジメトキシエタン、ジオキサンなどのエーテルの
ほかにジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
アセトニトリル、テトラビトロフランなど種々の極性溶
媒が適宜選択できる。使用する塩基が溶媒ともなり得る
ときには特に溶媒を用いる必要はない。
溶解させ、かつ反応に関与しない溶媒ならば何れの物も
使用できる。例えば、メタノール、エタノールなどの低
級アルコール、アセトン、メチルエチルケトンなどのケ
トン、ジメトキシエタン、ジオキサンなどのエーテルの
ほかにジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
アセトニトリル、テトラビトロフランなど種々の極性溶
媒が適宜選択できる。使用する塩基が溶媒ともなり得る
ときには特に溶媒を用いる必要はない。
本発明の反応は穏和な条件で速やかに進行するもので、
反応圧力、反応温度は使用する溶媒の溶解性などに応じ
て適宜選択できる。反応圧力は、通常は常圧で充分であ
るが、反応を速やかに進行させるため加圧した状態が好
ましいこともある。
反応圧力、反応温度は使用する溶媒の溶解性などに応じ
て適宜選択できる。反応圧力は、通常は常圧で充分であ
るが、反応を速やかに進行させるため加圧した状態が好
ましいこともある。
通常、反応温度は常温から100℃の範囲にあればよく
、使用する溶媒の沸点以下であることが好い。反応時間
は、通常0.5時間から10時間程度で充分である。
、使用する溶媒の沸点以下であることが好い。反応時間
は、通常0.5時間から10時間程度で充分である。
反応終了後、充分水洗し、エーテル抽出などで分離し、
蒸留又は再結晶すれば本発明の目的物である1、2−ジ
アリールエチレンが得られる。
蒸留又は再結晶すれば本発明の目的物である1、2−ジ
アリールエチレンが得られる。
[発明の効果]
本発明の方法に依れば、ジアリールヨードニウム塩とエ
チレンから一段の工程で容易に1.2−ジアリールエチ
レン、例えば、1.2−ジ(4−イソブチルフェニル)
エチレンが得られる。特に本発明の方法は、1.2−ジ
アリールエチレンのp−位置換体の選択性がよい。また
、1,2−ジ(4−イソブチルフェニル)エタノンのな
かでも前記1.2−ジ(4−イソブチルフェニル)エチ
レンは、エチレンとの不均化反応により、容易に4−イ
ソブチルスチレンがイソブチルベンゼンの副生もなく得
られ、この4−イソブチルスチレンからはα−(4−イ
ソブチルフェニル)プロピオン酸である医薬品として有
用なイブプロフェン(IBUPROFEN)が得られる
。
チレンから一段の工程で容易に1.2−ジアリールエチ
レン、例えば、1.2−ジ(4−イソブチルフェニル)
エチレンが得られる。特に本発明の方法は、1.2−ジ
アリールエチレンのp−位置換体の選択性がよい。また
、1,2−ジ(4−イソブチルフェニル)エタノンのな
かでも前記1.2−ジ(4−イソブチルフェニル)エチ
レンは、エチレンとの不均化反応により、容易に4−イ
ソブチルスチレンがイソブチルベンゼンの副生もなく得
られ、この4−イソブチルスチレンからはα−(4−イ
ソブチルフェニル)プロピオン酸である医薬品として有
用なイブプロフェン(IBUPROFEN)が得られる
。
以下に実施例により本発明を詳述する。
[実施例]
「参考例1」
ジフェニルヨードニウム塩の合成(1)ヨードベンゼン
40.8g、ベンゼン35g180瓜量%硫酸水溶液3
12gの混合物を一10℃の温度で攪はんしておく。こ
の混合物に、過硫酸アンモニウム82gを加えて、−1
0℃で20時間攪拌した。つぎに、400gの蒸留水を
混合物に加え、続いて200gの蒸留水に溶解させた3
0gの臭化カリウムを添加した。30分間攪拌して、生
成物の沈殿を生ぜしめた。生成物をろ過した後、エーテ
ルで洗浄し、50℃で減圧乾燥させることにより90%
の収率で固体生成物としてジフェニルヨードニウムプロ
ミドを得た。
40.8g、ベンゼン35g180瓜量%硫酸水溶液3
12gの混合物を一10℃の温度で攪はんしておく。こ
の混合物に、過硫酸アンモニウム82gを加えて、−1
0℃で20時間攪拌した。つぎに、400gの蒸留水を
混合物に加え、続いて200gの蒸留水に溶解させた3
0gの臭化カリウムを添加した。30分間攪拌して、生
成物の沈殿を生ぜしめた。生成物をろ過した後、エーテ
ルで洗浄し、50℃で減圧乾燥させることにより90%
の収率で固体生成物としてジフェニルヨードニウムプロ
ミドを得た。
「参考例2」
ジ(4−イソブチルフェニル)ヨードニウム塩の合成(
2) 過ヨウ素酸カリウム107g、イソブチルベンゼン13
4g、無水酢酸40(1+1の混合物を、冷却管材の三
ロフラスコに入れ、5〜10℃の温度で攪はんしておく
。この混合物に、無水酢酸204gと濃硫酸196gと
の混合物を2時間かけて徐々に滴下した。反応温度は5
〜10℃を保持した。反応溶液を室温に戻した後、更に
16時間攪はんした。
2) 過ヨウ素酸カリウム107g、イソブチルベンゼン13
4g、無水酢酸40(1+1の混合物を、冷却管材の三
ロフラスコに入れ、5〜10℃の温度で攪はんしておく
。この混合物に、無水酢酸204gと濃硫酸196gと
の混合物を2時間かけて徐々に滴下した。反応温度は5
〜10℃を保持した。反応溶液を室温に戻した後、更に
16時間攪はんした。
この反応溶液を600m1の氷水に投入し、次に臭化カ
リウム100gの飽和水溶液を加えることにより、ジイ
ソブチルフェニルヨードニウム塩の結晶を析出させた。
リウム100gの飽和水溶液を加えることにより、ジイ
ソブチルフェニルヨードニウム塩の結晶を析出させた。
この結晶は減圧ろ過により水と分離し、更に水洗した後
、再び減圧ろ別した。
、再び減圧ろ別した。
これを、真空下50℃で乾燥し167gのジ(4−イン
ブチルフェニル)ヨードニウムプロミド(融点:180
〜182℃)を得た。
ブチルフェニル)ヨードニウムプロミド(融点:180
〜182℃)を得た。
「実施例1」
1.2−ジフェニルエチレンの合成
ジフェニルヨードニウムプロミドss、og、酢酸ナト
リウム16.4g、塩化パラジウム2gとメタノール5
00m1の混合物を、還流冷却器及び攪はん機付のli
Lのオートクレーブに入れ、エチレンガスでf Okg
/cm2迄加圧した後加圧0℃で6時間攪はんした。
リウム16.4g、塩化パラジウム2gとメタノール5
00m1の混合物を、還流冷却器及び攪はん機付のli
Lのオートクレーブに入れ、エチレンガスでf Okg
/cm2迄加圧した後加圧0℃で6時間攪はんした。
反応中は、圧力が10 J/cm2になるようにエチレ
ンを補給した。反応終了?&l温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生ずる臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
分離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
1,2−ジフェニルエチレンの結晶18gを得た。
ンを補給した。反応終了?&l温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生ずる臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
分離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
1,2−ジフェニルエチレンの結晶18gを得た。
この結晶は純度98.4%であり、標品と比較し、IR
分析、NMR分析によりジフェニルエチレン(スチルベ
ン)であることを確認した。
分析、NMR分析によりジフェニルエチレン(スチルベ
ン)であることを確認した。
「実施例2」
1.2−ジ(4−インブチルフェニル)エチレンの合成
(I) ジ(4−イソブチルフェニル)ヨードニウムプロミド9
4.6 g、トリーn−ブチルアミン37g、酢酸パラ
ジウム2gとメタノール500m1の混合物を、還流冷
却器及び攪はん機付の11のフラスコに入れ、エチレン
ガスを100 ml/minの流量で吹き込みながら、
50℃で16時間攪はんした。
(I) ジ(4−イソブチルフェニル)ヨードニウムプロミド9
4.6 g、トリーn−ブチルアミン37g、酢酸パラ
ジウム2gとメタノール500m1の混合物を、還流冷
却器及び攪はん機付の11のフラスコに入れ、エチレン
ガスを100 ml/minの流量で吹き込みながら、
50℃で16時間攪はんした。
反応終了後、反応液からメタノールを減圧留去した。こ
の溶液に12の水を加えた後、トルエンで抽出した。ト
ルエン層は硫酸マグネシウムで乾燥し、更にろ別した後
、トルエンは減圧で留去した。メタノールを再結晶溶媒
として、この残液から再結晶することにより、融点10
6℃〜108℃の結晶25gを得た。
の溶液に12の水を加えた後、トルエンで抽出した。ト
ルエン層は硫酸マグネシウムで乾燥し、更にろ別した後
、トルエンは減圧で留去した。メタノールを再結晶溶媒
として、この残液から再結晶することにより、融点10
6℃〜108℃の結晶25gを得た。
この結晶は純度98.0%であり、元素分析、IR分析
、NMR分析などにより1,2−ジ(4−インブチルフ
ェニル)エチレン「4,4°−ジイソブチルスチルベン
」であることを確認した。
、NMR分析などにより1,2−ジ(4−インブチルフ
ェニル)エチレン「4,4°−ジイソブチルスチルベン
」であることを確認した。
元素分析(C2□H28として)
C: 90.45%(calcd: 90.35%
)H: 9.55%(calcd: 9.65
%)IR(KBr法、cII+−’ ) 810、850、970.1370. 1390.1470.1610.1910.2970.
303O NMR(’H−NMR1δ) 0.9 2重線 (12H) i、a〜2.0 多1fXIIQ(2H)2.5
2重線 (4H) 7.0 1重線 (2H) 7.0〜7.5 多垂線 (8H)「実施例3」 4.4°−ジ・rツブチルスチルベンの合成(2)ジ(
4−インブチルフェニル)ヨードニウムプロミド94.
6 g、酢酸ナトリウム16.4g、塩化パラジウム2
gとメタノール500iLの混合物を還流冷却器及び攪
はん機付の11のオートクレーブに入れ、エチレンガス
で10 k37cmz迄加圧した後加圧0℃で6時間攪
はんした。
)H: 9.55%(calcd: 9.65
%)IR(KBr法、cII+−’ ) 810、850、970.1370. 1390.1470.1610.1910.2970.
303O NMR(’H−NMR1δ) 0.9 2重線 (12H) i、a〜2.0 多1fXIIQ(2H)2.5
2重線 (4H) 7.0 1重線 (2H) 7.0〜7.5 多垂線 (8H)「実施例3」 4.4°−ジ・rツブチルスチルベンの合成(2)ジ(
4−インブチルフェニル)ヨードニウムプロミド94.
6 g、酢酸ナトリウム16.4g、塩化パラジウム2
gとメタノール500iLの混合物を還流冷却器及び攪
はん機付の11のオートクレーブに入れ、エチレンガス
で10 k37cmz迄加圧した後加圧0℃で6時間攪
はんした。
反応中は、圧力が10 k37am2になるようにエチ
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生する臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
分離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として再結晶することにより、融
点106℃〜108℃の燐片状の結晶22gを得た。
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生する臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
分離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として再結晶することにより、融
点106℃〜108℃の燐片状の結晶22gを得た。
この結晶は純度98.0%であり、前記実施例2で得ら
れた4、4−ジイソブチルスチルベンを標品として比較
し、IR分析、NMR分析により4,4゛−ジイソブチ
ルスチルベンであることを確認した。
れた4、4−ジイソブチルスチルベンを標品として比較
し、IR分析、NMR分析により4,4゛−ジイソブチ
ルスチルベンであることを確認した。
「実施例4」
P−ジブロムスチルベンの合成
ジ(p−ブロモフ土ニル)ヨードニウムプロミド104
g、トリーn−ブチルアミン37g、ビスベンジリデン
アセトンパラジウム3gとメタノール500m1の混合
物を、還流冷却器及び攪はん機付の12のオートクレー
ブに入れ、エチレンガスで10 kg/c+n2迄加圧
した後、50℃で6時間攪はんした。
g、トリーn−ブチルアミン37g、ビスベンジリデン
アセトンパラジウム3gとメタノール500m1の混合
物を、還流冷却器及び攪はん機付の12のオートクレー
ブに入れ、エチレンガスで10 kg/c+n2迄加圧
した後、50℃で6時間攪はんした。
反応中は、圧力が10 kg/cm2になるようにエチ
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生する臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
号離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
p−ジブロムスチルベン20gを得た。
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生する臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
号離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
p−ジブロムスチルベン20gを得た。
「実施例5」
p−ジメトキシスチルベンの合成
ジ(p−メトキフェニル)ヨードニウムプロミド84g
1 トリーn−ブチルアミン37g、ビスベンジリデン
アセトンパラジウム3gとメタノール500m1の混合
物を、還流冷却器及び攪はん機付の11のオートクレー
ブに入れ、エチレンガスで10 kg/cm”迄加圧し
た後、50℃で6時間攪はんした。
1 トリーn−ブチルアミン37g、ビスベンジリデン
アセトンパラジウム3gとメタノール500m1の混合
物を、還流冷却器及び攪はん機付の11のオートクレー
ブに入れ、エチレンガスで10 kg/cm”迄加圧し
た後、50℃で6時間攪はんした。
反応中は、圧力が10 kg/cm2になるようにエチ
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生ずる臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
号離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
p−ジメトキシスチルベン22gを得た。
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生ずる臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
号離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
p−ジメトキシスチルベン22gを得た。
「実施例6」
P−ジニトロスチルベンの合成
ジ(p−二トロフェニル)ヨードニウムプロミド90g
、トリーn−ブチルアミン37g、ビスベンジリデンア
セトンパラジウム3gとメタノール500[+11の混
合物を、還流冷却器及び攪はん機付の12のオートクレ
ーブに入わ、エチレンガスで10 kg/cm2迄加圧
した後加圧0℃で6時間攪はんした。
、トリーn−ブチルアミン37g、ビスベンジリデンア
セトンパラジウム3gとメタノール500[+11の混
合物を、還流冷却器及び攪はん機付の12のオートクレ
ーブに入わ、エチレンガスで10 kg/cm2迄加圧
した後加圧0℃で6時間攪はんした。
反応中は、圧力が10 kg/cm2になるようにエチ
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生ずる臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
号離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
P−ジニトロスチルヘン26gを得た。
レンを補給した。反応終了後室温まで冷却し、未反応の
ガスを放出した。反応液から触媒及び副生ずる臭化ナト
リウムを50℃で加熱ろ過した後、メタノールを減圧留
去した。この溶液を70℃に保ったまま黒色固体をろ別
号離し、更にこの溶液を冷却すると結晶が析出した。メ
タノールを再結晶溶媒として、再結晶することにより、
P−ジニトロスチルヘン26gを得た。
Claims (4)
- (1)塩基を含む不活性溶媒中、常温から100℃の反
応温度で、下記式( I )で示される対称型ジアリール
ヨードニウム塩に、遷移金属触媒の存在下、エチレンを
反応させることを特徴とする、下記式(II)で示される
1,2−ジアリールエチレンの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式(II) 両式中X^−は反応に不活性な対イオンを表し、Rは水
素原子、C_1〜C_1_2のアルキル基、ハロゲン原
子、ニトロ基、またはC_1〜C_3のアルコキシ基を
表す。 - (2)ジ(4−イソブチルフェニル)ヨードニウム塩を
、エチレンと反応させ1,2−ジ(4−イソブチルフェ
ニル)エチレンを製造する特許請求の範囲第1項記載の
1,2−ジアリールエチレンの製造方法。 - (3)前記遷移金属触媒が、パラジウム系触媒である特
許請求の範囲第1項または第2項記載の1,2−ジアリ
ールエチレンの製造方法。 - (4)前記式( I )の対イオンが、ハロゲンイオンで
ある特許請求の範囲第1項記載の1,2−ジアリールエ
チレンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62110173A JPH0717546B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 1,2−ジアリ−ルエチレンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62110173A JPH0717546B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 1,2−ジアリ−ルエチレンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63275533A true JPS63275533A (ja) | 1988-11-14 |
| JPH0717546B2 JPH0717546B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=14528900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62110173A Expired - Lifetime JPH0717546B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 1,2−ジアリ−ルエチレンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717546B2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP62110173A patent/JPH0717546B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0717546B2 (ja) | 1995-03-01 |
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