JPS6328007Y2 - - Google Patents
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- JPS6328007Y2 JPS6328007Y2 JP294683U JP294683U JPS6328007Y2 JP S6328007 Y2 JPS6328007 Y2 JP S6328007Y2 JP 294683 U JP294683 U JP 294683U JP 294683 U JP294683 U JP 294683U JP S6328007 Y2 JPS6328007 Y2 JP S6328007Y2
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- Japan
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- transmission
- hydraulic clutch
- gear
- shaft
- transmission case
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Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はトラクター等の変速装置として複数の
油圧クラツチを内蔵し、該油圧クラツチを油圧切
換バルブによる選択により、常時噛合いする複数
のギア連の中のひとつを選択し、変速する構成に
関するものである。
油圧クラツチを内蔵し、該油圧クラツチを油圧切
換バルブによる選択により、常時噛合いする複数
のギア連の中のひとつを選択し、変速する構成に
関するものである。
(ロ) 従来技術
従来から油圧クラツチ式変速装置を具備した技
術としては、実開昭53−147378号公報の如き技術
が公知とされているのである。
術としては、実開昭53−147378号公報の如き技術
が公知とされているのである。
しかし上位従来の技術においては、ミツシヨン
ケースの内部に、前後に2枚の壁部を設け、ケー
ス自体が長くなつていたので、油圧クラツチ式変
速装置を組み立てる場合において、油圧クラツチ
軸と油圧クラツチ装置を外部でアツセンブリーと
してから、ケースの前後に設けた開口から挿入す
るということが出来ず、組み立てや補修点検が面
倒な構成となつていたのである。
ケースの内部に、前後に2枚の壁部を設け、ケー
ス自体が長くなつていたので、油圧クラツチ式変
速装置を組み立てる場合において、油圧クラツチ
軸と油圧クラツチ装置を外部でアツセンブリーと
してから、ケースの前後に設けた開口から挿入す
るということが出来ず、組み立てや補修点検が面
倒な構成となつていたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は、油圧クラツチ装置を含めたミツシヨ
ンケース構成体2を小さな単位体とすることによ
り、組立てに際してもこの部分だけを別に精度を
上げて組立て、アツセンブリーとした状態で副変
速ケース体12に固設することが可能とし、組立
てミスを少なくしたものである。
ンケース構成体2を小さな単位体とすることによ
り、組立てに際してもこの部分だけを別に精度を
上げて組立て、アツセンブリーとした状態で副変
速ケース体12に固設することが可能とし、組立
てミスを少なくしたものである。
また、ミツシヨンケース構成体2と油圧クラツ
チ装置をセツトにすることにより、ギアポンプ1
8用や油圧クラツチ軸20用やシールケース71
用の油路は全て、ミツシヨンケース構成体2のみ
に全て刻設されることとなり、他のケースには精
度の高い油圧部品の組立てが必要なくなるのであ
る。また該ミツシヨンケース構成体2にギアポン
プ18もシールケース71も一体的に組み立てる
ことができ、この点からも油圧部品の集中化が図
れ、組立て・加工を容易としたものである。
チ装置をセツトにすることにより、ギアポンプ1
8用や油圧クラツチ軸20用やシールケース71
用の油路は全て、ミツシヨンケース構成体2のみ
に全て刻設されることとなり、他のケースには精
度の高い油圧部品の組立てが必要なくなるのであ
る。また該ミツシヨンケース構成体2にギアポン
プ18もシールケース71も一体的に組み立てる
ことができ、この点からも油圧部品の集中化が図
れ、組立て・加工を容易としたものである。
また、ミツシヨンケース構成体2と副変速ケー
ス体12を前部に壁部があり後部が開放状に構成
されているので、鋳型を抜き形に構成することが
でき、アルミダイカスト鋳物により製造できるの
で、精度を向上し且つコストを安くすることが出
来るのである。
ス体12を前部に壁部があり後部が開放状に構成
されているので、鋳型を抜き形に構成することが
でき、アルミダイカスト鋳物により製造できるの
で、精度を向上し且つコストを安くすることが出
来るのである。
本考案は以上の如く、ミツシヨンケース構成体
2は油圧クラツチ式変速装置のみを配置し、これ
に油路関係の部品たとえば、シールケースや油圧
クラツチの支持軸、油圧クラツチ、油圧ポンプ、
油圧切換バルブ等を一体的に組み立て可能とし、
もつとも小さい単位とする為に副変速装置等は副
変速ケース体で別の構成としたものである。
2は油圧クラツチ式変速装置のみを配置し、これ
に油路関係の部品たとえば、シールケースや油圧
クラツチの支持軸、油圧クラツチ、油圧ポンプ、
油圧切換バルブ等を一体的に組み立て可能とし、
もつとも小さい単位とする為に副変速装置等は副
変速ケース体で別の構成としたものである。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
を達成する為の構成を説明すると。
油圧クラツチ式変速装置Aを収容するミツシヨ
ンケース構成体2は前端に壁部Fを有し後端を開
放状とし、歯車摺動式の副変速装置Bを収容する
副変速ケース体12は前壁部12aを有し後端は
開放状とし、両者を前後に連結し、更に副変速ケ
ース体12の開放状後端にリアアクスルハウジン
グ13を固設し、油圧クラツチ装置操作用高圧油
を発生するギアポンプ18、高圧油の油路、及び
油圧クラツチ軸20に高圧油を受け継ぐシールケ
ース71をミツシヨンケース構成体2の壁部Fに
付設し、油圧クラツチ式変速装置Aの油圧クラツ
チ軸20はミツシヨンケース構成体2の壁部Fと
副変速ケース体12の前壁部12aに支持させ、
歯車摺動式の副変速装置Bを支持する走行駆動軸
22は油圧クラツチ軸20後端に設けた軸受部2
0aとリアアクスルハウジング13の前壁部13
aとで支持させたものである。
ンケース構成体2は前端に壁部Fを有し後端を開
放状とし、歯車摺動式の副変速装置Bを収容する
副変速ケース体12は前壁部12aを有し後端は
開放状とし、両者を前後に連結し、更に副変速ケ
ース体12の開放状後端にリアアクスルハウジン
グ13を固設し、油圧クラツチ装置操作用高圧油
を発生するギアポンプ18、高圧油の油路、及び
油圧クラツチ軸20に高圧油を受け継ぐシールケ
ース71をミツシヨンケース構成体2の壁部Fに
付設し、油圧クラツチ式変速装置Aの油圧クラツ
チ軸20はミツシヨンケース構成体2の壁部Fと
副変速ケース体12の前壁部12aに支持させ、
歯車摺動式の副変速装置Bを支持する走行駆動軸
22は油圧クラツチ軸20後端に設けた軸受部2
0aとリアアクスルハウジング13の前壁部13
aとで支持させたものである。
(ホ) 実施例
本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本考案の油圧クラツチ式変速装置を装
備したトラクターの全体側面図である。
備したトラクターの全体側面図である。
ボンネツト10内にエンジン1が内包され、エ
ンジン1後端は主クラツチハウジング3の先端に
締結され、主クラツチハウジング3の後部にミツ
シヨンケース構成体2を固設する。
ンジン1後端は主クラツチハウジング3の先端に
締結され、主クラツチハウジング3の後部にミツ
シヨンケース構成体2を固設する。
更にその後部に副変速ケース体12、リアアク
スルハウジング13を締結し、全体で機体を構成
する。
スルハウジング13を締結し、全体で機体を構成
する。
ボンネツト10の下部には前輪4を、リアアク
スルハウジング13下部に後輪5を設け、リアア
クスルハウジング13後面に作業機装着用の三点
リンクヒツチ装置を、上面に座席装置8を、側面
にフエンダー7を設ける。主クラツチハウジング
3の上方には操縦装置9を配設する。特に本考案
の要部は第1図の中においてミツシヨンケース構
成体2の内部にある。
スルハウジング13下部に後輪5を設け、リアア
クスルハウジング13後面に作業機装着用の三点
リンクヒツチ装置を、上面に座席装置8を、側面
にフエンダー7を設ける。主クラツチハウジング
3の上方には操縦装置9を配設する。特に本考案
の要部は第1図の中においてミツシヨンケース構
成体2の内部にある。
ミツシヨンケース構成体2上部より主変速レバ
ー14が、副変速ケース体12より副変速レバー
15が上方に突出する。
ー14が、副変速ケース体12より副変速レバー
15が上方に突出する。
エンジン1の側面よりボンネツト上方へマフラ
ー11を突設する。
ー11を突設する。
第2図は本考案の油圧クラツチ式変速装置の伝
動線図である。
動線図である。
エンジン1よりの駆動力は油圧クラツチ式変速
装置Aを経て副変速装置Bに至り、リアアクスル
ハウジング13より後軸5へ及び、更に他の伝動
系統はPTO変速装置Dを経てPTO軸25に至り
作業機の駆動に用いられる。
装置Aを経て副変速装置Bに至り、リアアクスル
ハウジング13より後軸5へ及び、更に他の伝動
系統はPTO変速装置Dを経てPTO軸25に至り
作業機の駆動に用いられる。
第2図のエンジンより順に伝動系統を説明する
と。
と。
エンジン1の回転は主クラツチ14の断接によ
り主クラツチ軸16に至る。主クラツチ軸16は
カツプリング15にてポンプ軸17に結合され、
ポンプ軸17上には、油圧クラツチ装置の操作用
高圧油を発生するギアポンプ18を回転する。
り主クラツチ軸16に至る。主クラツチ軸16は
カツプリング15にてポンプ軸17に結合され、
ポンプ軸17上には、油圧クラツチ装置の操作用
高圧油を発生するギアポンプ18を回転する。
ポンプ軸17はギアポンプ18のギア18aが
兼ねるカツプリングにより、主軸19とスプライ
ンで伝動結合される。
兼ねるカツプリングにより、主軸19とスプライ
ンで伝動結合される。
18bはギアポンプ18のポンプギアである。
主軸19は副変速装置B内を貫通してリアアクス
ルハウジング内に至りカツプリング15にて
PTO変速軸23に至る。
主軸19は副変速装置B内を貫通してリアアクス
ルハウジング内に至りカツプリング15にて
PTO変速軸23に至る。
PTO変速軸23と並行にPTO軸25が架設さ
れ、このPTO変速軸23とPTO軸25の間で
PTO変速が行われる。
れ、このPTO変速軸23とPTO軸25の間で
PTO変速が行われる。
油圧クラツチ式変速装置A内の主軸19下部に
並行して油圧クラツチ軸20を併設し、主軸上の
駆動ギア28,29,30,31と常時噛合する
油圧クラツチ遊嵌ギア33,34,35,36を
遊嵌する。
並行して油圧クラツチ軸20を併設し、主軸上の
駆動ギア28,29,30,31と常時噛合する
油圧クラツチ遊嵌ギア33,34,35,36を
遊嵌する。
駆動ギア28は後進用ギアであり、逆転ギア3
2をミツシヨンケース構成体2の前部の壁部Fか
ら架設し噛合つた後、該逆転ギア32が遊嵌ギア
33と噛合う。駆動ギア29、遊嵌ギア34の組
合わせは前進第1速であり、駆動ギア30、遊嵌
ギア35の組合わせは前進第2速であり、駆動ギ
ア31、遊嵌ギア36の組合わせは前進第3速で
ある。
2をミツシヨンケース構成体2の前部の壁部Fか
ら架設し噛合つた後、該逆転ギア32が遊嵌ギア
33と噛合う。駆動ギア29、遊嵌ギア34の組
合わせは前進第1速であり、駆動ギア30、遊嵌
ギア35の組合わせは前進第2速であり、駆動ギ
ア31、遊嵌ギア36の組合わせは前進第3速で
ある。
遊嵌ギア33,34,35,36はそれぞれ油
圧クラツチ26a,26b,27a,27bの駆
動摩擦板33a,34a,35a,36aに連結
されており、油圧ピストン33c,34c,35
c,36cの作動により、該駆動摩擦板33a,
34a,35a,36aが、従動摩擦板33b,
34b,35b,36bに密着することにより油
圧シリンダー33d,34d,35d,36dを
経て油圧クラツチ軸20に動力を伝える。
圧クラツチ26a,26b,27a,27bの駆
動摩擦板33a,34a,35a,36aに連結
されており、油圧ピストン33c,34c,35
c,36cの作動により、該駆動摩擦板33a,
34a,35a,36aが、従動摩擦板33b,
34b,35b,36bに密着することにより油
圧シリンダー33d,34d,35d,36dを
経て油圧クラツチ軸20に動力を伝える。
油圧シリンダー33d,34dは背中合わせに
一体的に構成され、同じく35d,36dも背中
合わせに一体的に構成され、油圧クラツチ装置の
小形化に効果を発揮している。
一体的に構成され、同じく35d,36dも背中
合わせに一体的に構成され、油圧クラツチ装置の
小形化に効果を発揮している。
副変速装置Bは、ミツシヨンケース構成体2か
ら副変速ケース体12内に突出した第1軸19の上
に遊嵌した副変速遊嵌ギア40,41,42,4
3と、走行駆動軸22の上に摺動可能に配置した
摺動ギア38,39,44,45により構成して
いる。
ら副変速ケース体12内に突出した第1軸19の上
に遊嵌した副変速遊嵌ギア40,41,42,4
3と、走行駆動軸22の上に摺動可能に配置した
摺動ギア38,39,44,45により構成して
いる。
そして該走行駆動軸22は前端を、前壁部12
aにより軸受支持され、前壁部12aの直後に突
出した油圧クラツチ軸20の軸受部20aに軸受
支持し、後端はリアアクスルハウジング13の前
端に設けた前壁部13aの軸受部に支持してい
る。
aにより軸受支持され、前壁部12aの直後に突
出した油圧クラツチ軸20の軸受部20aに軸受
支持し、後端はリアアクスルハウジング13の前
端に設けた前壁部13aの軸受部に支持してい
る。
油圧クラツチ軸20が前壁部12aから突出し
た後端に軸受部20aと共に副変速小径ギア37
が配置され、主軸17に遊嵌された副変速遊嵌ギ
ア40,41,42,43のうち大径ギア40と
常時噛合している。
た後端に軸受部20aと共に副変速小径ギア37
が配置され、主軸17に遊嵌された副変速遊嵌ギ
ア40,41,42,43のうち大径ギア40と
常時噛合している。
副変速遊嵌ギア41は副変速3速用ギアであ
り、走行駆動軸22上の摺動ギア39と噛合うこ
とにより副変速3速を構成する。
り、走行駆動軸22上の摺動ギア39と噛合うこ
とにより副変速3速を構成する。
副変速遊嵌ギア41と摺動ギア44により副変
速第2速を構成し、副変速遊嵌ギア42と摺動ギ
ア45により副変速第1速を構成する。又摺動内
歯ギア38を副変速小径ギア37と直結すること
により副変速第4速を構成する。
速第2速を構成し、副変速遊嵌ギア42と摺動ギ
ア45により副変速第1速を構成する。又摺動内
歯ギア38を副変速小径ギア37と直結すること
により副変速第4速を構成する。
走行駆動軸22の後端にベベルギア46を設
け、該ベベルギア46とデフ装置ベベルギア47
を噛み合わせ、デフ装置48を経て走行減速ギア
49,50により減速したのち、後輪5に動力を
伝える。走行減速ギア49の外側にブレーキ装置
100を設けられる。
け、該ベベルギア46とデフ装置ベベルギア47
を噛み合わせ、デフ装置48を経て走行減速ギア
49,50により減速したのち、後輪5に動力を
伝える。走行減速ギア49の外側にブレーキ装置
100を設けられる。
PTO変速軸23上には前部にスプライン摺動
ギア51,52を摺動させ、後半分には遊嵌ギア
56,57を遊嵌する。
ギア51,52を摺動させ、後半分には遊嵌ギア
56,57を遊嵌する。
PTO軸25上には遊嵌ギア53,54,55,
58を設け、PTO軸にスプライン嵌合して摺動
する摺動クラツチ片60,62を設ける。又遊嵌
ギア55の基部に固定クラツチ片59を、遊嵌ギ
ア58の基部に固定クラツチ片61を設ける。
PTO変速軸23上の遊嵌ギア56,57と、
PTO軸上の遊嵌ギア55,58を常時噛合させ
る。
58を設け、PTO軸にスプライン嵌合して摺動
する摺動クラツチ片60,62を設ける。又遊嵌
ギア55の基部に固定クラツチ片59を、遊嵌ギ
ア58の基部に固定クラツチ片61を設ける。
PTO変速軸23上の遊嵌ギア56,57と、
PTO軸上の遊嵌ギア55,58を常時噛合させ
る。
PTO変速第1段は摺動ギア51と遊嵌ギア5
3を噛合わせ、摺動クラツチ片62を固定クラツ
チ片61に噛合わせた場合であり、PTO変速第
2段は同じく摺動ギア51を遊嵌ギア53と噛合
わせて、摺動クラツチ片60を固定クラツチ片5
9に噛合わせた場合である。PTO変速第3段は
摺動ギア52を遊嵌ギア54に噛合わせ、摺動ク
ラツチ片62を固定クラツチ片61に噛合わせた
場合、PTO変速第4段は同じく摺動ギア52を
遊嵌ギア54と噛合わせ、摺動クラツチ片60を
固定クラツチ片59に噛合わせた場合である。
3を噛合わせ、摺動クラツチ片62を固定クラツ
チ片61に噛合わせた場合であり、PTO変速第
2段は同じく摺動ギア51を遊嵌ギア53と噛合
わせて、摺動クラツチ片60を固定クラツチ片5
9に噛合わせた場合である。PTO変速第3段は
摺動ギア52を遊嵌ギア54に噛合わせ、摺動ク
ラツチ片62を固定クラツチ片61に噛合わせた
場合、PTO変速第4段は同じく摺動ギア52を
遊嵌ギア54と噛合わせ、摺動クラツチ片60を
固定クラツチ片59に噛合わせた場合である。
伝動系統は以上の通りである。
第3図は主クラツチハウジング3、ミツシヨン
ケース構成体2、副変速ケース体12、リアアク
スルハウジング13、油圧切換バルブV部分を示
す側面縦断面図である。
ケース構成体2、副変速ケース体12、リアアク
スルハウジング13、油圧切換バルブV部分を示
す側面縦断面図である。
本考案の要部は第3図におけるミツシヨンケー
ス構成体2にあり、ミツシヨンケース構成体2は
前部にクラツチハウジング3を、後部に副変速ケ
ース体12を更に副変速ケース体12の後部にリ
アアクスルハウジング13を締設する。
ス構成体2にあり、ミツシヨンケース構成体2は
前部にクラツチハウジング3を、後部に副変速ケ
ース体12を更に副変速ケース体12の後部にリ
アアクスルハウジング13を締設する。
また、ミツシヨンケース構成体2の上面に密着
して油圧切換バルブVを設ける。油圧切換バルブ
Vは圧力調整用のアキユムレーター101、バル
ブケース66、スプール65、スプール摺動体6
4、摺動軸63より成る。ミツシヨンケース構成
体2の後部は開口部Eを形成し、この開口部Eよ
り油圧クラツチ26a,26b,27a,27b
と駆動ギア28,29,30,31を挿入する。
その後副変速ケース体12での前壁部12a開口
部を閉じる格好で軸支装置77,78を装着す
る。もう一方の端部、本実施例では前部であるが
前部は壁部Fとし、軸支装置79,80の挿入用
の穴としてその他の面は出来るだけ広く平面をと
り油路を設ける。
して油圧切換バルブVを設ける。油圧切換バルブ
Vは圧力調整用のアキユムレーター101、バル
ブケース66、スプール65、スプール摺動体6
4、摺動軸63より成る。ミツシヨンケース構成
体2の後部は開口部Eを形成し、この開口部Eよ
り油圧クラツチ26a,26b,27a,27b
と駆動ギア28,29,30,31を挿入する。
その後副変速ケース体12での前壁部12a開口
部を閉じる格好で軸支装置77,78を装着す
る。もう一方の端部、本実施例では前部であるが
前部は壁部Fとし、軸支装置79,80の挿入用
の穴としてその他の面は出来るだけ広く平面をと
り油路を設ける。
油路はミツシヨンケース構成体2を鋳物にて成
形する際に穿設されており、壁部F外側面に溝状
に設けられている。該溝状の油路をクラツチハウ
ジング3の後面側面にて密閉状に閉じて油路とす
る。鋳物によりミツシヨンケース構成体を製造す
れば仕上げの精度の点から加工を要するが、アル
ミのダイカスト鋳造にすれば表面精度も上げうる
ので壁部F内部に穿設する油路以外は加工なしで
製造でき、コストの低減に役立つ。壁部Fの外側
面に密着してポンプ18とシールケース71を配
設する。
形する際に穿設されており、壁部F外側面に溝状
に設けられている。該溝状の油路をクラツチハウ
ジング3の後面側面にて密閉状に閉じて油路とす
る。鋳物によりミツシヨンケース構成体を製造す
れば仕上げの精度の点から加工を要するが、アル
ミのダイカスト鋳造にすれば表面精度も上げうる
ので壁部F内部に穿設する油路以外は加工なしで
製造でき、コストの低減に役立つ。壁部Fの外側
面に密着してポンプ18とシールケース71を配
設する。
第4図はPTO変速装置Dの詳細図である。第
5図は油圧クラツチ式変速装置A部の拡大断面
図、第6図はミツシヨンケース構成体2の壁面F
の外側面に刻設された油路を示す図面である。
5図は油圧クラツチ式変速装置A部の拡大断面
図、第6図はミツシヨンケース構成体2の壁面F
の外側面に刻設された油路を示す図面である。
第3図、第5図、第6図より油圧クラツチ作動
の為の高圧油の経路を説明すると。
の為の高圧油の経路を説明すると。
第4図のPTO変速装置下部に設けられたオイ
ルフイルターの如く、ミツシヨンケース内の潤滑
油を油圧クラツチの作動油として用い、オイルフ
イルター81で混入物をこした作動油がパイプ8
2で吸引され、第6図の油路83よりポンプの吸
引室84に入る。ポンプ18のポンプギア18
a,18bの噛み合いにより吸引室からポンプ内
に入り、高圧を加えられた油は圧力室85から油
路86,86aを経てバルブケース66内に入
る。バルブケース内でスプール65により選択さ
れた高圧油は、バルブケース内の油路87a,8
8a,89a,90aよりそれぞれ壁面Fに刻設
された油路87,88,89,90に入り、ポン
プ部の周囲を周回したあとシールケース71に入
るべく壁部F内に潜り、穿設された油路87b,
88b,89b,90bからシールケース71内
の穿設された油路を通つて第5図のシールケース
71内の油圧クラツチ軸端に設けられた軸油路6
7,68,69,70に入り、それぞれの軸油路
に穿設された穴67a,68a,69a,70a
から軸内の軸心と平行に穿設された油路(図示せ
ず)に達する。該軸内の油路を通過した高圧油は
油圧シリンダー33d,34d,35d,36d
へ油路72,73,74,75より入り、油圧ピ
ストン33c,34c,35c,36cを押す力
を発生させる。
ルフイルターの如く、ミツシヨンケース内の潤滑
油を油圧クラツチの作動油として用い、オイルフ
イルター81で混入物をこした作動油がパイプ8
2で吸引され、第6図の油路83よりポンプの吸
引室84に入る。ポンプ18のポンプギア18
a,18bの噛み合いにより吸引室からポンプ内
に入り、高圧を加えられた油は圧力室85から油
路86,86aを経てバルブケース66内に入
る。バルブケース内でスプール65により選択さ
れた高圧油は、バルブケース内の油路87a,8
8a,89a,90aよりそれぞれ壁面Fに刻設
された油路87,88,89,90に入り、ポン
プ部の周囲を周回したあとシールケース71に入
るべく壁部F内に潜り、穿設された油路87b,
88b,89b,90bからシールケース71内
の穿設された油路を通つて第5図のシールケース
71内の油圧クラツチ軸端に設けられた軸油路6
7,68,69,70に入り、それぞれの軸油路
に穿設された穴67a,68a,69a,70a
から軸内の軸心と平行に穿設された油路(図示せ
ず)に達する。該軸内の油路を通過した高圧油は
油圧シリンダー33d,34d,35d,36d
へ油路72,73,74,75より入り、油圧ピ
ストン33c,34c,35c,36cを押す力
を発生させる。
一方潤滑油は第6図のバルブケース66内にお
いて余剰油としてバルブケースの潤滑油路91a
より壁部の油路91,91bを経て、シールケー
ス71のクラツチ軸20先端部に入りそこからク
ラツチ軸20内のもう一本の潤滑油路より、各油
圧シリンダー33d,34d,35d,36dへ
軸の回転による円心力にも伴われて、キー溝端に
開口された孔76c,76b,76a,76より
出てくる。
いて余剰油としてバルブケースの潤滑油路91a
より壁部の油路91,91bを経て、シールケー
ス71のクラツチ軸20先端部に入りそこからク
ラツチ軸20内のもう一本の潤滑油路より、各油
圧シリンダー33d,34d,35d,36dへ
軸の回転による円心力にも伴われて、キー溝端に
開口された孔76c,76b,76a,76より
出てくる。
第6図はミツシヨンケース構成体2の壁部Fの
前面図である。
前面図である。
殆んどの油路は壁部前面の刻設された溝とクラ
ツチハウジング後端の取付面との密閉面によつて
形成されるが、壁面Fに取着されたギアポンプ1
8とシールケース71内への受継ぎ用油路83,
87,88b,89b,90b,87b,91b
は、壁部Fの側面より穿設された孔と、壁面F前
面より穿設された孔により構成される。勿論側面
より開けられた孔は盲栓により閉じられる。
ツチハウジング後端の取付面との密閉面によつて
形成されるが、壁面Fに取着されたギアポンプ1
8とシールケース71内への受継ぎ用油路83,
87,88b,89b,90b,87b,91b
は、壁部Fの側面より穿設された孔と、壁面F前
面より穿設された孔により構成される。勿論側面
より開けられた孔は盲栓により閉じられる。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
第1に、油圧クラツチ装置を含めたミツシヨン
ケース構成体2を小さな単位体とすることによ
り、組立てに際してもこの部分だけを別に精度を
上げて組立て、アツセンブリーとした状態で副変
速ケース体12に固設することが出来るので、組
立てミスを失くすることが出来るのである。
ケース構成体2を小さな単位体とすることによ
り、組立てに際してもこの部分だけを別に精度を
上げて組立て、アツセンブリーとした状態で副変
速ケース体12に固設することが出来るので、組
立てミスを失くすることが出来るのである。
第2に、ミツシヨンケース構成体2と油圧クラ
ツチ装置をセツトにすることにより、ギアポンプ
18用や油圧クラツチ軸20用やシールケース7
1用の油路は全て、ミツシヨンケース構成体2の
みに全て刻設されることとなり、他のケースには
精度の高い油圧部品の組立てが必要なくなるので
ある。また該ミツシヨンケース構成体2にギアポ
ンプ18もシールケース71も一体的に組み立て
ることができ、この点からも油圧部品の集中化が
図れ、組立て・加工を容易とすることができたの
である。
ツチ装置をセツトにすることにより、ギアポンプ
18用や油圧クラツチ軸20用やシールケース7
1用の油路は全て、ミツシヨンケース構成体2の
みに全て刻設されることとなり、他のケースには
精度の高い油圧部品の組立てが必要なくなるので
ある。また該ミツシヨンケース構成体2にギアポ
ンプ18もシールケース71も一体的に組み立て
ることができ、この点からも油圧部品の集中化が
図れ、組立て・加工を容易とすることができたの
である。
第3に、ミツシヨンケース構成体2と副変速ケ
ース体12を前部に壁部があり後部が開放状に構
成されているので、鋳型を抜き形に構成すること
ができ、アルミダイカスト鋳物により製造できる
ので、精度を向上し且つコストを安くすることが
出来るのである。
ース体12を前部に壁部があり後部が開放状に構
成されているので、鋳型を抜き形に構成すること
ができ、アルミダイカスト鋳物により製造できる
ので、精度を向上し且つコストを安くすることが
出来るのである。
第1図は油圧クラツチ式変速装置を装備したト
ラクターの全体側面図、第2図は油圧クラツチ式
変速装置の伝動線図、第3図は全体を示す側面縦
断面図、第4図はPTO変速装置Dの詳細図、第
5図は油圧クラツチ式変速装置A部の拡大断面
図、第6図は壁面Fの外側面に刻設された油路を
示す図面である。 A……油圧クラツチ式変速装置、B……副変速
装置、1……エンジン、2……ミツシヨンケース
構成体、12……副変速ケース体、12a……前
壁部。
ラクターの全体側面図、第2図は油圧クラツチ式
変速装置の伝動線図、第3図は全体を示す側面縦
断面図、第4図はPTO変速装置Dの詳細図、第
5図は油圧クラツチ式変速装置A部の拡大断面
図、第6図は壁面Fの外側面に刻設された油路を
示す図面である。 A……油圧クラツチ式変速装置、B……副変速
装置、1……エンジン、2……ミツシヨンケース
構成体、12……副変速ケース体、12a……前
壁部。
Claims (1)
- 油圧クラツチ式変速装置Aを収容するミツシヨ
ンケース構成体2は前端に壁部Fを有し後端を開
放状とし、歯車摺動式の副変速装置Bを収容する
副変速ケース体12は前壁部12aを有し後端は
開放状とし、両者を前後に連結し、更に副変速ケ
ース体12の開放状後端にリアアクスルハウジン
グ13を固設し、油圧クラツチ装置操作用高圧油
を発生するギアポンプ18、高圧油の油路、及び
油圧クラツチ軸20に高圧油を受け継ぐシールケ
ース71をミツシヨンケース構成体2の壁部Fに
付設し、油圧クラツチ式変速装置Aの油圧クラツ
チ軸20はミツシヨンケース構成体2の壁部Fと
副変速ケース体12の前壁部12aに支持させ、
歯車摺動式の副変速装置Bを支持する走行駆動軸
22は油圧クラツチ軸20後端に設けた軸受部2
0aとリアアクスルハウジング13の前壁部13
aとで支持させたことを特徴とする油圧クラツチ
式変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP294683U JPS58121717U (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 油圧クラツチ式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP294683U JPS58121717U (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 油圧クラツチ式変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121717U JPS58121717U (ja) | 1983-08-19 |
| JPS6328007Y2 true JPS6328007Y2 (ja) | 1988-07-28 |
Family
ID=30015897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP294683U Granted JPS58121717U (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 油圧クラツチ式変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58121717U (ja) |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP294683U patent/JPS58121717U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58121717U (ja) | 1983-08-19 |
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