JPS63295527A - 高度不飽和脂肪酸の濃縮分離方法 - Google Patents

高度不飽和脂肪酸の濃縮分離方法

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JPS63295527A
JPS63295527A JP12794587A JP12794587A JPS63295527A JP S63295527 A JPS63295527 A JP S63295527A JP 12794587 A JP12794587 A JP 12794587A JP 12794587 A JP12794587 A JP 12794587A JP S63295527 A JPS63295527 A JP S63295527A
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acid
fatty acid
unsaturated fatty
highly unsaturated
porous resin
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JP12794587A
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Yasuhisa Noguchi
野口 泰久
Tadashi Funada
船田 正
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天然物起源の油脂を加水分解又は低級アルコ
ールとアルコリシスして得られる脂肪酸又はその低級ア
ルコールエステルから高度不飽和脂肪酸を多孔性樹脂カ
ラムにより濃縮する方法に関する。
(従来の技術) 高度不飽和脂肪酸又は、その低級アルコールエステル、
特にアラキドン酸、エイコサベンクエン酸、ドコサヘキ
サエン酸(又はその低級アルコールエステル)は生体内
の最重要な生理活性物質であるプロスタグランジンの前
駆体物質として知られており、生体内では主にリン脂質
の形で蓄積されている。
特にアラキドン酸は生体の必要に応じ、あるいは何らか
の刺激を受けるとホスホリパーゼの作用でリン脂質から
切り出され、■型のプロスタグランジンへ変換され、各
種の生理機能を発揮する。
又エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸は■型の
プロスタグランジン等の前駆体物質となることが予想さ
れている。又エイコサペンタエン酸には血小板の凝集を
阻害し、血中コレステロール値、中性脂質値を下げる働
きがあることが知られており、高血圧症、高脂血症、高
コレステロール血症、あるいは心筋梗塞などに効果があ
ることが知られている。ドコサヘキサエン酸にもエイコ
サペンクエン酸と同様の働きがあることが知られている
が、その他にドコサヘキサエン酸は脳や目の網膜に多く
含まれており、その機能が注目されている。
高度不飽和脂肪酸は前述のように生体にとって重要な働
きをする脂質であり、その利用も医薬、健康食品等とし
ているいろ考えられ、その工業的展開が期待されている
。しかしながらいずれの高度不飽和脂肪酸もきわめて化
学合成が困難であり、天然の原料から抽出、精製するこ
とが行われている。例えばアラキドン酸は哺乳動物の肝
臓、腎臓、心臓、血液あるいは魚類の肝臓、卵黄レシチ
ン、微生物等から得られる(山川ら訳、脂質研究法、p
65.1975、東京化学同人)。又エイコサペンタエ
ン酸、ドコサヘキサエン酸はとりわけ魚油に多く含まれ
天然にはかなり豊富な脂質である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこれらの原料にはその他の脂肪酸種が多い
ため、分取にかなりの技術を要し、高濃度品の工業的大
量生産方法は知られていない。
アラキドン酸に関して工業的に利用するのが困難な理由
としては上記天然原料中のアラキドン酸含有量が卵黄レ
シチン、微生物を除いて多くないことと、血液や肝臓は
保存が困難であることがあげられる。又エイコサペンク
エン酸、ドコサヘキサエン酸に関してはアラキドン酸も
同様であるが類似物が多く、有効な大量分離手段がない
ことが、それらの工業的利用を妨げていた。
これら脂肪酸の分離法として、例えば特開昭61−37
752号にはスチレンとジビニルベンゼン共重合体をカ
ラム充填剤とし、溶離液としてアセトン/メタノール、
クロロホルムを用いた分離法が開示されている。この方
法は、1回の処理では高純度の分離精製ができず複雑な
工程を必要とする。また、分取型高速液体クロマトを使
用する場合は、分離精度は高いが、その装置にかかる費
用が高価であり、安価に製造するのは困難である。加え
て従来油脂の重要なi!縮縮性法あった蒸留法が、この
ような高度不飽和脂肪酸の場合二重結合の移動やポリマ
ー化のために使用しにくい欠点があった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、安価で入
手しやすい天然原料から、簡単な操作により、高度不飽
和脂肪酸又はその低級アルコールエステルを分離する方
法を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、次式 (式中、Rは炭素数8〜24の脂肪鎖を示す)で表され
るモノマ一単位を含む付加重合体から成る多孔性樹脂を
つめたカラムにより溶剤を用いて分離することを特徴と
する。
本発明は特に魚油に多く含まれるエイコサペンクエン酸
、ドコサヘキサエン酸、および微生物、卵黄レシチンに
含まれるアラキドン酸を、それらの天然脂質を加水分解
又は低級アルコールとアルコリシスして得られる脂肪酸
又はその低級アルコールエステルから分離することがで
きるが、これらの脂肪酸に限定されるものではない。こ
れらの天然原料から得られる脂肪酸又はその低級アルコ
ールエステルは、そのまま多孔性樹脂カラムにかけて濃
縮しても良いが、尿素付加反応、溶剤分別晶析あるいは
分子蒸留等の前処理工程を通し、できるだけ不純物を除
いてから多孔性樹脂カラムにかけて濃縮することが好ま
しい。
エイコサペンクエン酸、ドコサヘキサエン酸は多くの魚
類油脂に含まれているが俗に青身の魚といわれるイワシ
、サバ、サンマなどに多く含まれ、これらの油脂の脂肪
酸組成値は魚種、季節、産地によりいろいろと異なる。
このような組成を持つ魚油からエイコサペンクエン酸、
ドコサヘキサエン酸を効率よくとりだすためには、本発
明者らは、尿素付加反応を使用することが好ましいこと
を見出した。すなわち魚油をカセイソーダによりケン化
分解し、塩酸で脂肪酸に戻した魚油脂肪酸混合物、ある
いはエタノール中で少量の触媒(リチュウムメチラート
、カセイソーダ、カセイカリ等)の存在下エタノール中
して得られる魚油脂肪酸エチル混合物を尿素付加反応し
、粗濃縮脂肪酸又はエチルエステルを得る。これらの粗
濃縮混合物を多孔性樹脂カラムに入れ、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メタノール、エタノール、プロパノー
ル等に少量の水を加えた溶剤を溶出剤として通液し、エ
イコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸の百分を各々
分取する0分取されたエイコサペンクエン酸、ドコサヘ
キサエン酸の濃度は各々の条件により90〜99%程度
を示すが、まだ少し着色物、臭いなどがあるので分子蒸
留、脱臭、脱色工程を通し、精製することが好ましい。
アラキドン酸はコニディオボーラス属の糸状菌を培養し
て得られる菌体を溶剤抽出して得られる脂質が好ましい
が、動物の肝臓などから得られる脂質でもよい、又もう
一つの好ましい原料としては卵黄レシチンから得られる
脂質があるが、これからはアラキドン酸のみならず、ド
コサヘキサエン酸も得ることができる。この糸状菌脂肪
酸又はエステルは尿素付加反応および多孔性樹脂カラム
で魚油と同様に処理し、脱臭、脱色工程を通すことによ
りアラキドン酸90〜99%の脂肪酸又はエステルを得
ることができる。卵黄レシチンからも同様に90〜99
%のアラキドン酸、ドコサヘキサエン酸を得ることがで
きる。
本発明に用いるカラム溶出剤としては、30容量パーセ
ント以下の水を含有するアセトン、メチルエチルケトン
、メタノール、エタノール、プロパノールが好ましく、
水分の含有量により、その溶出力、濃縮率が異なる。水
が30容量パーセントを超えると高度不飽和脂肪酸の溶
離が悪くなる。
本発明に用いる多孔性樹脂は前記式(1)に示したモノ
マ一単位を含む樹脂であり、そのモノマーは以下のよう
にして合成することができ、多孔性樹脂はこのモノマー
とジビニルベンゼンの共重合体である。あるいはこの両
者にアクリル酸、メタクリル酸などの構造を持つモノマ
一単位を共重合させてもよい。本発明の式(1)に示し
たモノマーの脂肪鎖Rは炭素数8〜24のものでよいが
、好ましくは炭素数12〜18であり、この範囲では性
能も高い。
前記式(1)のモノマーは例えば、以下のようにして合
成することができる。
すなわち、脂肪酸とカセイソーダをイソプロピルアルコ
ール中で反応させ脂肪酸石鹸を得る。この系の中に重合
禁止剤と相間移動触媒(例えばトリエチルベンジルアン
モニウムクロリド)およびクロルメチルスチレンを加え
、イソプロピルアルコールの還流下、エステル化反応を
行う0次いで不溶分を濾過し、溶剤を蒸発させる。得ら
れた粘稠物をアセトン中に入れ不溶分を濾過する。濾液
を冷凍庫中(−20℃)で再結晶し、これを2回繰り返
し、結晶を乾燥することにより式(I)のモノマーを得
る。
式(1)のモノマーとしては、ステアロイルオキシメチ
ルスチレン、パルミトイルオキシメチルスチレン、ミリ
ストイルオキシメチルスチレン、ラウロイルオキシメチ
ルスチレン、オレイイルオキシメチルスチレン等が挙げ
られる。多孔性樹脂は例えば式(1)の化合物とジビニ
ルベンゼンを、4−メチルペンタノールを溶剤とし、過
酸化ベンゾイルを触媒として、懸濁重合することにより
得られる。
この重合の際に、架橋剤をモノマーに対して重量比で1
:0.3〜2の割合で使用することができる。架橋剤と
しては、ジビニルベンゼン、ジビニルトルエン、ジアリ
ルフタレート、アリルアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレート等を使用することができる。重合開
始剤としては、ベンゾイルペルオキシド、ブチルペルオ
キシド、コハク酸づルオキシド、ブチルヒドロキシペル
オキシド、アゾビスブチロニトリル等を使用することが
できる。
(発明の効果) 本発明によれば安価な魚油あるいは大量生産のできる微
生物菌体脂質より高純度エイコサペンタエン酸、ドコサ
ヘキサエン酸、アラキドン酸等の高度不飽和脂肪酸又は
その低級アルコールエステルを大量に簡単に得ることが
できるので試薬、医薬、健康食品などの素材として安価
に供給することができる。
(実施例) 以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
尖1炎上 ◆ステアロイルオキシメチルスチレンの合成冷却管、温
度計のついた4つロフラスコに、ステアリン酸170.
4gをイソプロピルアルコール27!に5θ℃で溶解し
、そこに水100gで溶解したカセイソーダ26.5g
を加えてステアリン酸石鹸を合成した0次いでt−ブチ
ルカテコール0.6g、トリエチルベンジルアンモニウ
ムクロリド6.1g、クロルメチルスチレン152.6
gを加え81’C1還流下12時間反応させた。   
′ 反応終了後、不溶分を濾別し、濾液をエバポレーターで
減圧下に脱溶媒した。次いで40℃に加温したアセトン
1.51中に濃縮物を加え溶解し、不溶分を濾別した。
濾液を冷凍庫(−20℃)で再結晶し、結晶を濾別後、
再び11のアセトン中で同様に再結晶し、真空乾燥後1
70gのメチルスチレンステアリン酸エステルを得た。
第1図にそのN M R(CDCl2−TMS)チャー
トを示す。
元素分析: 実測値 炭素80.66、水素11.46、酸素7.8
8計算値 炭素80.80、水素11.22、酸素7.
98◆ステアロイルオキシメチルスチレン−ジビニルベ
ンゼン共重合体の合成 部分鹸化ポリビニールアルコールC0,2wt%)水?
49m530g、 ドデシルベンゼンスルホン酸(0,
1wt%)水溶液30gを冷却管、温度針、窒素吸込管
のついた4つロフラスコに入れ、55℃に保った0次い
でステアロイルオキシメチルスチレン80g1ジビニル
ベンゼン(55%)47.4g、過酸化ベンゾイル2.
0gを4−メチルペンタノール220gに溶解したモノ
マー混合物を加え、30分間強攪拌した。充分にモノマ
ー混合物を分散し、85℃まで温度をあげ、3時間重合
反応を行った0反応終了後ポリマーを濾別し、水洗、メ
タノール洗浄、アセトン洗浄により微粒子共重合体を得
た。真空乾燥により乾燥し、98gの直径0.1〜0.
5fiの白色微粒子を得た。
◆魚油脂肪酸及びエチルエステルの合成脂肪酸組成 C
14,。;5.9%、Cl61゜;15.9%、CI&
II;6.6%、C16,。;2.5%、C+s++;
13.6%、C+s+zi1.2%、CI□、、2.5
%、C2゜s + ;8.6%、Cio’+4;0.9
%、エイコサペンクエン酸i12.9%、C冨tt+ニ
ア、8%、Ctgss;1.9%、ドコサヘキサエン酸
;8.8%のイワシ油100gをエタノール500gに
溶解し、カセイソーダ20gを水200gに溶解して加
えた。
80℃で1時間鹸化分解し、40℃まで冷却後塩酸水溶
液でpH2まで下げて上層に遊離した脂肪酸を得た。水
洗により中和し、残存エタノールをエバポレーターによ
り除き83gの脂肪酸を得た。
同じイワシ油100gをエタノール200gに溶解し、
カセイソーダ1gを加えてリフラックス下に1.5時間
反応した。40℃まで冷却後、塩酸水溶液でpH2まで
下げ上層にエチルエステルを得た。水洗により中和し、
残存エタノールをエバポレーターにより除き98.8g
のエチルエステルを得た。
◆高度不飽和脂肪酸の濃縮分離 前記の魚油エチルエステル20gをヘキサン160 d
に溶解し、尿素60g、メタノール4−を加えて1時間
尿素付加反応を行った。尿素付加体を濾別後、ヘキサン
をエバポレーターで除き5.7gの濃縮エステルを得た
。この組成は、CI&!l;2.1%、C11lll;
1・4%” I@!!:3・3%−C+s+n;6・5
%・C2゜、、;1.8%、エイコサペンタエン酸:4
0.9%、Cztrs:3.6%、ドコサヘキサエン酸
;27.8%、その他12.6%であった。
この5.7gの濃縮エチルエステルを、上記で得られた
共重合体粒子100−がアセトン/水を8/2 (v/
v)で充填されたガラスカラム(直径2cm)の上部に
吸着させ、同組成溶剤で流出させ、エイコサペンタエン
酸、ドコサヘキサエン酸を第1表のように得た。
第1表 流出物組成 EPA :エイコサペンクエン酸 DHA ニドコサヘキサエン酸 流出物は、エバポレーターでアセトンを除いた後、ヘキ
サンで抽出し、エチルエステルを得た。
U皿主 実施例1で得た魚油脂肪酸20gを実施例1と同様に尿
素付加反応を行い、濃縮脂肪酸5.8gを得た。
脂肪酸組成は、CI&lI;1.9%、C+as+i1
.7%、C+a+zi3.1%、C111!4:6.9
%、Czo+a;1.7%、エイコサペンタエン酸i4
1.3%: Cztrs;3.8%、ドコサヘキサエン
酸:2B、6%、その他11%であった。
この5.3gの濃縮脂肪酸をアセトン/水=9/1で実
施例1と同様にカラム処理し、エイコサベンクエン酸、
ドコサヘキサエン酸を第2表のように得た。
第2表 流出物組成 実施例1と同様の方法で実施例1のイワシ油1kgを処
理し、エチルエステル983gを得た。このエチルエス
テル983gをヘキサン81に溶解し、尿素3 kg、
メタノール200 N1を加えて1時間尿素付加反応を
行った。尿素付加体を濾別後274gの濃縮エチルエス
テルを得た。これを3 X 10−’Torr、120
℃で分子蒸留し、次の組成のエチルエステル128gを
得た。
CIth■;0・2%・CII+I;0・2%・C+1
+z;1・1%・C1114;2.4%、C8゜s4:
2.3%、エイコサペンタエン酸:63.5%:C8□
s:1.5%、ドコサヘキサエン酸;21.0%、その
他7.8%。
この分子蒸留エチルエステル128gを実施例1と同様
にして得た共重合体粒子2000 mの入ったカラムで
実施例1と同様にアセトン/水−8/ 2 (v/v)
で処理し、エイコサペンタエン酸;93.6%、C!□
s;1.5%、ドコサヘキサエン酸;4.5%、その他
0.4%の両分42.6gを得た。、このカラム処理品
42.6gを上記と同様に分子蒸留し、無色透明、無臭
のエチルエステル31.1 gを得た。このエステルの
組成は、エイコサベンクエン酸;9B、5%、Cztr
s;0.4%、ドコサヘキサエン酸;1.1%であった
ス1111 ◆糸状菌油脂脂肪酸及びエチルエステルの合成グルコー
ス30g 、マルトエキス30g 、イーストエキス1
2g 5FeSOi O,7g5Mg5O40,5g1
KJPOt 1gSKCI 0.5gを11の水道水に
溶解したものを培地とし、この培地を1001R1ずつ
500 mの坂ロコルベン5本にとり、殺菌後、ポテト
寒天培地で培養しておいたコニディオボーラスへテロス
ポラスATCC12941を植菌した。28℃で3日間
振とう培養し、これを種菌として30Eのジャーファメ
ンターで培養した。培地組成は種堵養と同様であり、液
量は201で5日間、28℃で培養した。
培養菌体を濾別し、このときの培養菌体量は38g/β
であった。濾別後湿菌体のままクロロホルム/メタノー
ル=2/lの混合溶媒で、ボールミルにより破砕しつつ
脂質を抽出した。エバポレーターにより溶媒を除き、再
びクロロホルムで抽出した。クロロホルムをエバポレー
ターで除いて256gの脂質を得た。この脂質を100
gずつ取り、魚油と同様に脂肪酸とエチルエステルを得
た。得られた脂肪酸は77.6 g、エチルエステルは
91.4 gであった。
その組成はイソCIa t。:27.6%、C84,。
ニア、1%、イソCa5ts:8.3 %、C+s+o
;4.6 %、C+i+o+8.1%、C11t・;2
・6%・Ct*t+:4・3%SC+s目:2・9%・
C11寥コニ1.1%、Cletn:0.7%、C2゜
tz;0.2%、アラキドン酸:31.5%、その他1
%であった。
◆高度不飽和脂肪酸の濃縮分離 得られた糸状菌油脂エチルエステル20 gをヘキサン
160 dに溶解し、尿素60 g、メタノール4−を
加えて1時間尿素付加反応を行った。尿素付加体を濾別
後、ヘキサンをエバポレーターで除き、6.6gの濃縮
エチルエステルを得た。組成は以下の通りであった。
イソCIm s。:4.9%、イソcast。;2o6
%、Clstt:1・9%%  C,−言:;3・2%
翫 C+s*s:3.0%・C1qta:1.3%、C
!。ts:0.5%、アラキドン酸;67.3%、その
他15.3%。
この6.6gの濃縮エチルエステルを実施例1の方法で
得た共重合体粒子100 dで、メタノール/水−9/
 1 (v/ν)を溶出剤として実施例1と同様に流出
させ第3表のようにアラキドン酸を得た。
第3表 流出物組成 AA:アラキドン酸 大U工 実施例4で得た糸状菌油脂脂肪酸を実施例4と同様に尿
素付加反応をし、濃縮脂肪酸6.1 gを得た。脂肪酸
組成はイソC+nto;5.9%、イソCI S + 
11 ;2・8%% C+s++;0.9%1C+s+
t;3.4%s Clm5372.8%、CI?14;
1.4%、C2゜13;0.4%、アラキドン酸:64
.3%、その他18.1%であった。この6.1gを実
施例1の方法で得た共重合体粒子100−で、エタノー
ル/水=85/15(v/v)を溶出剤として実施例1
と同様に流出させ第4表のようにアラキドン酸を得た。
第4表 流出物組成 AA:アラキドン酸 大立桝l 実施例1と同様にメチルスチレンミリスチン酸エステル
をクロルメチルスチレンとミリスチン酸より合成した0
次いでメチルスチレンミリスチン酸エステル100g、
エチレングリコールジメタクリレート60gを用い実施
例1と同様に合成し、微粒子共重合体134gを得た。
この微粒子共重合体100−を用い、実施例1と同様に
して得た尿素付加魚油エチルエステル5.3gを実施例
1と同様に分離精製した。その結果エイコサペンタエン
酸90%以上のもの1.6g、  ドコサヘキサエン酸
90%以上のもの0.6gを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例により得られたステアロイル
オキシメチルスチレンのNMRチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体クロマトグラフィーにより高度不飽和脂肪酸
    又はその低級アルコールエステルを濃縮分離する際に、
    次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは炭素数8〜24の脂肪鎖を示す)で表され
    るモノマー単位を含む付加重合体から成る多孔性樹脂を
    つめたカラムにより溶出剤を用いて分離することを特徴
    とする高度不飽和脂肪酸の濃縮分離方法。
  2. (2)溶出剤が30容量パーセント以下の水を含有する
    アセトン、メチルエチルケトン、メタノール、エタノー
    ル、またはプロパノールである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)高度不飽和脂肪酸が炭素数20以上、二重結合数
    3個以上である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    方法。
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