JPS63295663A - 難燃化ポリフェニレンエ−テル系樹脂組成物 - Google Patents

難燃化ポリフェニレンエ−テル系樹脂組成物

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JPS63295663A
JPS63295663A JP12977487A JP12977487A JPS63295663A JP S63295663 A JPS63295663 A JP S63295663A JP 12977487 A JP12977487 A JP 12977487A JP 12977487 A JP12977487 A JP 12977487A JP S63295663 A JPS63295663 A JP S63295663A
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JP
Japan
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polyphenylene ether
phosphate
resin composition
ether resin
flame retardant
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JP12977487A
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English (en)
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Shizuo Togo
東郷 静雄
Katsuro Okabe
岡部 勝郎
Yuichi Serizawa
芹沢 裕一
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は難燃化ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物に
関し、更に詳しくはポリフェニレンエーテル系樹脂、ビ
ニル芳香族炭化水素樹脂、およびトリス(2,5,6−
ドリメチルフエニル)ホスフェートを含有する離燃化ポ
リフェニレンエーテル系樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
ポリフェニレンエーテルは耐熱性、剛性、電気特性等諸
性質に秀でた樹脂であり、有用なエンジニアリングプラ
スチックスとして広い用途に使用されている。しかしな
がら、ポリフェニレンエーテルは成形加工性および耐衝
撃性に劣り、さらには難燃性もそれ自体では充分とは言
い難い。
成形加工性や耐衝撃性の改良を目的としてスチレン系樹
脂あるいは、エラストマー補強スチレン系樹脂、さらに
は各種エラストマー纒を配合する技術が、米国特許第5
,585,455号明細書等種々の文献に開示されてい
る。しかしながら、スチレン系樹脂やエラストマー類を
配合することによってポリフェニレンエーテルの難燃性
を大きく損うこともよく知られている。
このため%難燃性を要求される用途にポリフェニレンエ
ーテル、あるいはポリフェニレンエーテルとスチレン系
樹脂および/またはエラストマー類とからなる樹脂組成
物を使用するためには、難燃剤の配合が不可欠であるこ
ともよく知られている。そして、従来有効性の堅められ
ている禰燃剤は主として含リン化合物と含ハロゲン化合
物である。
例えば、特開昭49−52947号公報、特開昭5.5
−75248号公報、I!!!開昭55−16081号
公報および4!開昭57−50757号会報には芳香族
リン酸エステル類の使用が提案されている。
リン酸エステル類は、ポリフェニレンエーテルに難燃剤
として配合した場合、優れた難燃効果を発揮し、さらに
可塑化効果により成形加工性をも改良するが、その反面
、熱変形m度等の耐熱性あるいは引っ張り強度等の機械
的強度が大幅に低下することは避は雛(、さらに大きな
間頂点は、これらのリン酸エステルが成形加工時に樹脂
相から揮発し、金環を汚染し、ひいては成形品外観をも
損ねる事である。これはポリフェニレンエーテルを食有
する成形材料の成形加工温度が250〜300℃という
比較的高温を必要とすることに起因するものであり、実
用面で深刻な問題を提起している。例をトリフェニルホ
スフェートやトリクレジルホスフェートに取るならば、
これらは樹脂相に練り込まれた後でさえも、300℃前
後に加熱した場合その20%程度が揮発する場合がある
このようなリン酸エステル類の揮発性の問題を鵡決する
技術として、特開昭55−118957号公報には芳香
族リン酸エステル重合体の使用、米国特許588561
5号明細書にはトリメジチルホスフェートの使用、特開
昭57−50757号公報には以下の平均式で表わされ
る芳香族リン酸エステル混合物の使用、がそれ(式中量
は0よりやや大きく3よつやや小さいまでの整数又は分
数であり、−は1〜2の整数又は分数である。) ぞれ開示されている。上記芳香族リン酸エステル重合体
の場合、この重合体の使用によって揮発性の問題は解決
される。しかし、トリフェニルホスフェートの場合より
も鼎燃化効果が劣るので、同等の謹燃性能を有するポリ
フェニレンエーテル系樹脂組成物の製造には多量の芳香
族リン酸エステル重合体が必要となる。このことは、ア
イゾツト衝撃強度、熱変形温度、等のポリフェニレンエ
ーテル系樹脂組成物の性能の低下の原因となる。又トリ
メジチルホスフェートの場合には、上記芳香族リン酸エ
ステル重合体の場合よりもポリフェニレンエーテル系樹
脂組成物に対する難燃化効果は優れているが、それでも
充分とは言い難い。更に熱変形温度の低下も輩められ、
改良されるべき余地がある。特開昭57−30757号
公報に開示された芳香族リン酸エステル混合物の場合に
は、トリフェニルホスフェート等に比較して揮発性の問
題は解決されているものの、特開昭55−118957
号公報に開示された芳香族リン酸エステル重合体く比較
すれば、不充分である。
以上を要約すhlf、ホスフェート化合物の場合、それ
自体の揮発性、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物に
対する難燃化効果、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成
物の性能の維持、等の点でバランスを損なわない理想的
なものは未だ見い出されていない。
一方、含ハロゲン化合物に関しても多数の公知技術があ
り1例えば、特開昭48−7945号公報にはへキサブ
ロモベンゼンと陵化アンチモンを配合する方法が提案さ
れ、4$公昭48−39014号公報および特開昭52
−57255号会報にも類似の芳香族ハロゲン化合物を
添加する方法が開示されている。含ハロゲン化合物St
ポリフェニレンエーテルに対する可塑化効果をはとんど
有しておらず、ポリフェニレンエーテルに配合した場合
その耐熱性をはとんど損なわない点はリン酸エステル類
に見られない優れた特徴セある。その反面、含ハロゲン
化合物な難燃剤として使用した場合には、含ハロゲン化
合物の成形品表面への移行性によるプルームの発生、含
ハロゲン化合物の熱分解生成物による成形機や金型等の
腐食といった問題も生じることはよく知られている。
さらには、特会昭48−58768号公報にはリン酸エ
ステルと芳香族ハロゲン化合物を併用する方法が開示さ
れているが、この方法においても、リン酸エステルと含
ハロゲン化合物の使用によりもたらされる本質的な欠点
を改曳するに至っていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、従来公知の含リン化合物または含ハロゲ
ン化合物な難燃剤としてポリフェニレンz −fル系m
ut、たはポリフェニレンエーテル系樹脂とポリスチレ
ン系樹脂との樹脂at成物に配合した場合に見らhる前
述のごとき欠点を解消するべく検討を進めた結果、以下
のことを見い出し、本発明の樹脂組成物に到達した。
即ち、l)  トリス(2,5,6−ドリメチルフエニ
ル)ホスフェートの加熱に基づく揮発性はトリフェニル
ホスフェートの場合に比較して、非常に小さいのみなら
ず、特開昭57−50737号明細書に開示された芳香
族リン酸エステル混合物の場合よりも小さい、I)  
トリス(2゜5.6−ドリメチルフエニル)ホスフェー
トのポリフェニレンエーテル系樹脂組成物への難燃化効
果がトリフェニルホスフェートの場合よりも優れている
ので、少ない添加量で同等の難燃度合いが達成され、特
開昭55−118957号公報に開示されたリン陵エス
テル重合体の場合の様なポリフェニレンエーテル系樹脂
組成物の性能の低下がない、 l)  米国特許388
3613号明細書に開示されたトリメジチルホスフェー
トの場合よりも、トリス(2,3,A−)リメチルフェ
ニル)ホスフェートではポリフェニレンエーテル系樹脂
組成物に対する難燃化効果が優れてお9、性能の維持の
程度も大である。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の解決されるべき問題点は本発明の樹脂組成物によ
って、公知の樹脂組成物よりも、より一層郷決された6
本発明の樹脂組成物は、 (a)ポリフェニレンエーテ
ル系樹脂、(b)ビニル芳香族炭化水素樹脂、および(
c)トリス(2,5,6−ドリメチルフエニル)ホスフ
ェートを含有する難燃化ポリフェニレンエーテル系樹脂
組成物である。
本発明の樹脂組成物に用いる(al成分であるポリフェ
ニレンエーテル系m脂とは、一般式(1)で示される単
環式フェノール (式中、旧 は炭素数1〜3の低級アルキル基、R1お
よびR3は水素原子または炭素数1〜3の低級アルキル
基である。) の一種以上を酸化的に1tII!合して得らhろポリフ
ェニレンエーテル;このポリフェニレンエーテルにビニ
ル芳#族化合物をグラフト重合して得られる根幹にポリ
フェニレンエーテルを有するグラフト共重合体を包含す
る。このポリフェニレンエーテルは、単独重合体であっ
ても共重合体であってもよい。
前記一般式(r)で示される単環式フェノールとしては
、例えば、2,6−ジエチルフェノール、2.6−ジエ
チルフェノール、2.6−ジプロピルフェノール、2−
メチル−6−エチルフェノール、2−メチル−6−プロ
ピルフェノール、2−エチル−6−プロピルフェノール
、m−クレゾール、2,5−ジメチルフェノール、2゜
3−ジエチルフェノール、2.3−ジプロピルフェノー
ル、2−メチル−3−エチルフェノール、2−メチル−
3−プロピルフェノール、2−エチル−3−メチルフェ
ノール、2−エチル−5−プロピルフェノール、2−プ
ロピル−5−メチルフェノール、2−プロピル−5−エ
チルフェノール、2,5.6−1−ジエチルフェノール
、2,3.6−)ジエチルフェノール、2゜5.6−ド
リプロビルフエノール、2.6−シメチルー5−エチル
フェノール、2,6−シメチルー3−プロピルフェノー
ル等が挙げられる。
そして、これらの単環式フェノールの一種以上の重縮合
により得られるポリフェニレンエーテルとしては、例え
ば、ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレン)エ
ーテル、ポリ(2゜6−ジエチル−1,4−フエニシン
)エーテル、ポリ(2,6−ジプロビルー1,4−フェ
ニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−エチル−1
,4−フエニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−
ブロビルー1.4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−
エチル−6−プロピル−1,4−フェニレン)エーテル
、2,6−シメチルフエノール/2.5.6−)リメチ
ルフェノール共重合体、2.6−シメチルフエノール/
2,3.6−)リエチルフェノール共重合体、2.6−
ジメチルフェノール/2 、 S 、 6−ドリメチル
フエノール共重合体、2,6−ジプロビルフエノール/
2,5.6−)リメチルフェノール共重合体、ポリ(2
,6−シメチルー1゜4−フェニレン)エーテルにスチ
レンをグラフト重合したグラフト共重合体、2.6−シ
メチルフエノール/2,3.6−ドリメチルフエノール
共重合体にスチレンをグラフト重合したグラフト共重合
体等が挙げられる。!!I!に、ポリ(2,6−シメチ
ルー1.4−フェニレン)エーテル、2.6−ジメチル
フェノール/2 、5 。
6−ドリメチルフエノール共重合体、および前二者にそ
れぞれスチレンをグラフト重合したグラフト共重合体が
本発明に用いるポリフェニレンエーテル系樹脂として好
ましいものである。
本発明の樹脂組成物において前記ポリフェニレンエーテ
ル系樹脂と樹脂組成物を影成する(b)成分であるビニ
ル芳香族炭化水素樹脂とは、下記一般式41) (式中、R4は水素原子または低級アルキル基、2はハ
ロゲン原子または低級アルキル基を示し、pは0または
1〜3の正の整数である。)で示される構造単位をその
重合体中に少なくとも25重重量以上含有する樹脂をい
う。かかるポリスチレン系樹脂を例示するならば、ポリ
スチレン、ゴム変性ポリスチレン(耐衝撃性ポリスチレ
ン)、ポリ−p−メチルスチレン、ゴム変性ポリ−p−
メチルスチレン、スチレン−ブタジェンコポリマー、ス
チレン−ブタジェン−アクリロニトリルコポリマー、ス
チレン−アクリル酸ゴムーアクリロニトリルフポリマー
、スチレン−α−メチルスチレンフポリマー、スチレン
ーブタジエンブロックフポリマー、スチレン−無水マレ
イン酸コポリマー、ゴム変性スチレン−無水マレイン酸
プポリマー等が挙げられ、これらは2種以上混合して用
いてもよい。
次に本発明の樹脂組成物の(c)成分であるトリス(2
,5,6−)リメチルフェニル)ホスフェートは2,5
.6−ドリメチルフエノールとオキシ塩化リンとを反応
させて得られる。合成例を以下に示す。
合成例 ジムロート、窒素ガス吹込^管、温度計、及びメカニカ
ルスターラーが備え付けられた内容積1ノの4つロフラ
スコに2.3.6−ドリメチルフエノール 400II
(2,94モル)、オキシ塩化リン 150.9(0,
98モル)、及び無水塩化アルミニウム 2gを入れる
。窒素ガスを吹き込みながら、攪拌下、室温から約28
0℃まで1時間かけて徐々に昇温し、280℃で約14
時間反応させる0反応終了後、反応液を室温まで冷却し
た後、アルカリ洗浄、等反応液を常法に従って処理する
。処理後の反応液を城圧蒸留することKより目的物質を
、収率約80%で得る(b、9.255℃71.2 關
Hg)sH’−NMR%CR3−NMR,及びGC−M
ass  で生成物を確紹する。融点は約98℃である
本発明の樹脂組成物において、トリス(2゜3.6−ド
リメチルフエニル)ホスフェートの占める割合は要求さ
れる難燃化度合によって異なるが、樹脂成分(エラスト
マーが存在する場合にはエラストマーも含む) 100
重量部に対して、一般的には1〜30重量部、好ましく
は2〜20重量部である。下限量未満であれば所定の難
燃化度が達成され難く、又上限量を越えると、他の性能
が損なわれる。
本発明の樹脂組成物中の樹脂成分の必須成分であるポリ
フェニレンエーテル系樹脂とビニル芳香族炭化水素樹脂
との比率は、一般的には、1 /99−99/1 、好
ましくは10/90〜90/10、更に好ましくは20
/80〜130/20である。
本発明の樹脂組成物には、目的に応じて各種添加剤、充
填材、エラストマー等の他の成分を配合することが可能
である。例えば、立体障害性フェノール、有機ホスファ
イト、ホスフォナイト、ホスフォナス酸、環状ホスフォ
ナイト、ヒドラジン誘導体、アミン誘導体、カーバメイ
ト誘導体、チオエーテル、ホスフォリックトリアミド、
ベンゾオキサゾール誘導体、金属の硫化物等の安定剤;
ベンゾトリアゾール誘導体、ペンプフェノン誘導体、サ
リシレート誘導体、立体障害性アミン、しゆう清ジアミ
ド誘導体等の紫外線吸収剤;ポリエチレンワックス、ポ
リプロピレンワックス等に代表される滑剤としてのオレ
フィンワックス;酸化チタン、酸化亜鉛、カーボンブラ
ック等に代表される顔料;ガラス繊維、ガラスピーズ、
アスベスト、ウオラストナイト、マイカ、タルク、クレ
イ、炭酸カルシウム、シリカ等に代表される無機充填剤
;鋼、ニッケル、アルミニウム、亜鉛等のフレークに代
表される金属フレーク;アルミニウム俺維、アルミニウ
ム合金繊維、黄銅繊維、ステンレス繊#1等に代表され
る金属繊維、;炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維に代表
される有機充填材等が挙げられる。
また前記エラストマーとは一般的な意味でのエラストマ
ーであり、例えば、A、V、Tobolsky著“Pr
operties and 5tructures o
f Po1y −mers ” (John WILW
Y k 8ons、 [nc、、1960年)71〜7
8ページに採用された定義を引用でき、エラストマーと
は常温におけるヤング率が10’〜10  dynes
/c14(0、1〜1020に4/i)である重合体を
意味する。エラストマーの具体例としては、A−B−人
11!エラストマー状ブ0ツク共重合体、ポリブタジェ
ン部分の二重結合が水素添加されたA−B−A!mエラ
ストマー状ブロブロック共重合体リブタジェン、ポリイ
ソプレン、ジエン化合物とビニル化合物との共重合体、
ラジアルテレブロック共重合体、ニトリルゴム、エチレ
ン−プロピレンst合体、エチレンープロピレン−ジエ
ン共電&体IPDM)、チオフールゴム、ポリスルフィ
ドゴム、アクリル酸ゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴ
ムとポリエチレンとのグラフト共重合体、ポリエステル
エラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン
エラストマー等が挙げられる。
とりわけ、A−B−x型エラストマー状ブロック共重合
体が望ましい。このブロック共重合体の末端ブロック人
およびには重合されたビニル芳香族炭化水素ブロックで
あり、Bは重合された共役ジエンブロックあるいは二重
結合の大部分が水素添加された共役ジエンブロックであ
り、Bブロックの分子量はAおよびA°ブロックの組^
合わされた分子量より大であることが望ましい、末端ブ
ロック人およびA1は同一でも異なってもよく、且つ蚊
ブロックは、芳香族部分が単環でも多環でもよいビニル
芳香族炭化水素から誘導さhた熱可塑性単独重合体また
は共重合体である。かかるビニル芳香族炭化水素の例は
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ビニ
ルキシレン、エチルビニルキシレン、ビニルナフタレン
およびそれらの混合物が挙げられる。中央ブロックBは
共役ジエン系炭化水素、例えば、1.3−ブタジェン、
2.5−ジメチルブタジェン、イソプレン、1.5−ペ
ンタジェンおよびそれらの混合物から誘導されたエラス
トマー状重合体である。各末端ブロック人およびにの分
子量は、好ましくは約2,0OCI〜約100,000
の範囲であり、一方、中央ブロックBの分子量は、好ま
しくは約25,000〜約1.000,000の範囲で
ある。
本発明のポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を調製す
るに際しては、従来全知の方法の採用で充分であや、特
殊な方法は必ずしも必要ではない。従来公知の方法とは
、例えば、各成分をヘンシェルミキサーで代表される高
速ミキサーやターンプルミキサーで混合した後、押出機
、バンバリーミキサ−等で混練する方法である。
〔実施例〕
以下、参考例、実施例及び比較例により本発明のSt脂
組成物を具体的に説明する。尚、#!別のことわりがな
い限り、部数は1部電部である。
参考例 トリフェニルホスフェート(TPP)、メシチル−ジフ
ェニルホスフェ−1(MDPP)、ジメシチルーフェニ
ルホスフエー)(nMPP)及びトリスC2,5,6−
ドリメチルフエニル)ホスフェート(TTMPP)の加
熱重量変化を、以下の測定条件で測定した。
装 置: ’rG−8110(理学電機)昇温:10℃
/m i n 雰囲気:加圧空気 室温から300℃に昇温するまでの、上記各物質の重量
減少量は以下の′j!hゆであった。
’PPPニア9% MDPP  :  21% T)MPP  :  15% 〒TMPf’:   8% 上記の結果から明らかな如く、本発明の樹脂組成物に使
用されるトリス(2,S、6−ドリメチルフエニル)ホ
スフェートの重量減少は従来公知のトリフェニルホスフ
ェ−)、MI)PP。
DMPPで代表される特開昭57−50757号公報で
開示されるホスフェートの場合よりも小さい。
実施例 1〜4 固有粘度が0.47dllIC25℃、クロロホルム中
)の2,6−シメチルフエノール/2゜S、6−)リメ
チルフェノール共重合体(2゜5.6−)リメチルフェ
ノールの占める割合は5モル%) 50部、耐衝撃性ポ
リスチレン(25℃でクロロホルムを溶媒として測定さ
れたポリスチレンマトリックスの固有語w、0.80d
l/9、ベンゼンを溶媒として得られたゲル含有量 2
2.4%) 46部、ポリスチレン−ポリブタジェン−
ポリスチレンブロック共重合体(ポリスチレン部分とポ
リブタジェン部分との重竜比が50/70であり、かつ
肖該共重合体の20%トルエン溶液のブルックフィール
ドモデルRVT粘度計を用いて25℃で測定された粘度
が1500cps)  5部、エチレン−プロピレン共
重合体(デカリンを溶媒として濃度o、1#/1ooy
、温度135℃で測定された還元比粘度 2.0、ガラ
ス転移点 −49℃) 1部、テトラキス(2,4−ジ
ーtert−ブチルフェニル)−4,4’−ビフエニレ
ンジフオスフオナイト 0.4部、2,6−シーter
t−ブチル−p−クレゾール 0.3部、酸化チタン 
5部、部分酸化型ポリエチレンワックス(三洋化成:商
品名rB−250pJ  1.5部、及びトリス(2,
5,6−)リメチルフェニル)ホスフェートを表1の部
数、をヘンシェルミキサー(三井三池製作所)で充分に
混合した後、シリンダーの温度が280℃に設定された
A3−50二軸押出機(中容機械)−で混合物を押出し
でペレット化した。このペレットから、シリンダーの最
高温度が250℃の8J−55B射出成形機(多機製作
所)で各種試験片を成形した。これらの試験片を用いて
、UL?4規格に準拠した燃焼試験及び熱変形温度の測
定を行った。結果を表1に示す。
比較例 1〜3 実施例1〜4において、トリス(2,L6−)リメチル
フェニル)ホスフェートに代えて、トリフェニルホスフ
ェート、或いはトリフェニルホスフェートを6〜7%含
むレゾルシンビスホスフェート(大人化学:商品名rC
R−755J)を表1の部数使用する以外は実j$71
1”−4の操作を繰へ返した。結果を表°に示f。
表1から明らかな様に、トリスC2,3,6−ドリメチ
ルフエニル)ホスフェートの場合にはトリフェニルホス
フェート 15部の60%相当食でもUL94フレーム
クラスはv−oである。この時の熱変形温fは104℃
と高い。
一方、トリフェニルホスフェートを6〜7%含むレゾル
シンビスホスフェートの場合には、トリフェニルホスフ
ェート 15部の100%相当量でもUL94フレーム
クラスはV−1であり、■−0に向上させる為には、1
32%相当量が必要である。この時の熱変形温度は88
℃であり、実施例1〜4のいずれの場合よりも低い。実
施例4、比較例1、比較例3の場合のノツチ付アイゾツ
ト衝撃強度はそれぞれ19.5に4− cm 7cm、
28.8Ke−z/m、9.8111−α/cWLであ
り、トリフェニルホスフェートを6〜7%含むレゾルシ
ンビスホスフェートの場合の低下が著しい。尚、レゾル
シンビスホスフェートは411開昭55−118957
号公報で開示されている芳香族リン酸エステル重合体に
相当する。
実施例 5 ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレン)エーテ
ル(25℃、クロロホルム中での固有粘度がo、5od
j/、9)sO部、実施例1の耐衝撃性ポリスチレン 
50部、実施例1の部分酸化型ポリエチレンワックス 
1.5部、トリスC2,S、6−)リメチルフェニル)
中スフエート 4部、トリデシルホスファイト 0゜5
部、硫化亜鉛 0.15部、及び酸化亜鉛0.15部を
ヘンシェルミキサーを用いて充分に混合した後、シリン
ダーの最高温度が280℃に設定されたA3−30二軸
押出機で混合物を押出してペレット化した。このペレッ
トからシリンダーの最高温度が280″CK設定された
8J−35B射出成形機で試験片を成形した。
これらの試験片を用いて、燃焼試験および熱変形温度の
測定を行った。結果を!I!2に示す。
比較例 4.5 実施例5において、トリス(2,5,6−ドリメチルフ
エ二ル)ホスフェートに代えてトリフェニルホスフェー
ト 3部、成るいは米国特許5885615号明細書に
開示されたトリメジチルホスフェートを使用する以外は
実施例5の操作を繰り返した。結果を表2に示す。
表2 1!2の結果から明らかな様に、難燃化効果。
及び熱変形温度を損なわない点でトリス(2゜5.6−
)リメチルフエ二ル)ホスフェートは優れている。
【発明の効果〕
トリス(2,3,6−ドリメチルフエニル)ホスフェー
トを離燃剤として使用することにより、離燃剤の揮発性
が小さく、熱変形温度、アイゾツト衝撃強度の低下が抑
制され、バランスのとれた性能を有するIIl燃化ポリ
フェニレンエーテル系樹脂組成物が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (a)ポリフェニレンエーテル系樹脂、(b)ビニル芳
    香族炭化水素樹脂、および(c)トリス(2,3,6−
    トリメチルフエニル)ホスフェートを含有する難燃化ポ
    リフェニレンエーテル系樹脂組成物。
JP12977487A 1987-05-28 1987-05-28 難燃化ポリフェニレンエ−テル系樹脂組成物 Pending JPS63295663A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57105435A (en) * 1980-12-20 1982-06-30 Asahi Chem Ind Co Ltd Stabilized flame-retardant composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57105435A (en) * 1980-12-20 1982-06-30 Asahi Chem Ind Co Ltd Stabilized flame-retardant composition

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