JPS632999A - 蛋白質の相互分離方法 - Google Patents

蛋白質の相互分離方法

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JPS632999A
JPS632999A JP6694087A JP6694087A JPS632999A JP S632999 A JPS632999 A JP S632999A JP 6694087 A JP6694087 A JP 6694087A JP 6694087 A JP6694087 A JP 6694087A JP S632999 A JPS632999 A JP S632999A
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proteins
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methionine residue
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光一 加藤
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隆央 山田
Kenji Kawahara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蛋白質の相互分離方法に関する。
炙胆Δ艮紅 サイトカインやペプチドホルモンなど種々の生理活性蛋
白質の存在が明らかにされ、また近年の遺伝子工学技術
の進歩は、これら生理活性蛋白質の大量生産、臨宋への
適用の途を開きつつある。
しかし、これらの蛋白質は遺伝子工学手法により製造さ
れるため、しばしば混合物中の他の物質から、最終的1
こ必要な生産物を分離せねばならないという問題が生じ
ている。特に問題になるのは、必要な蛋白質をコードす
る遺伝子の発現により産生ずる遺伝子産物が、しばしば
必要な蛋白質とそのアミノ末端にメチオニンが付加した
第二番目の蛋白質との混合物であることである。付加さ
れたメチオニン(Met)は、所望の遺伝子の発現の開
始を指示する翻訳開始コドンATGの発現と、発現産物
から付加したMet基を除く宿主細胞の発現系の不首尾
に由来するものである。この問題は、原核性宿主および
真核性宿主の両者で生ずるが、とりわけ原核性宿主にお
ける遺伝子の発現においてしばしば生ずる。
必要とする蛋白質とそのN −Met類似体とが混合物
として産生ずる場合、二つの分子種の物理化学的性状に
おける相違は、あるとしても非常に小さいものであるた
め、相互に分離することは、極めて困難なことである。
メチオニン残基は分子m約131で、中程度に神水性を
有し、かつ解離基を持たないため電気的に中性のアミノ
酸残基である。従って蛋白質のようなそれ自体多数の解
離基や疎水性基および親水性基を有する巨大分子のアミ
ノ末端にメチオニン残基がl残基付加しても蛋白質全体
の物理化学的性質には通常大きな影響を及ぼさないと予
想され、アミノ末端にメチオニン残基が付加した分子種
と付加していない分子種とを相互に分離することはきわ
めて困難であると考えられる。
この難しい問題は、多くの蛋白質において存在し、とり
わけ発現用の宿主として大腸菌を用いて発現する蛋白質
を、これらのN−Met類似体から分離する場合におい
て、厳しいものがある。
g IIJI h< My決しようとする問題点同じ蛋
白質であってもアミノ末端にメチオニン残基の付加した
分子種とそうでない分子種とは蛋白質の高次構造が相互
に異なる可能性があり、両者の間でIn vivoおよ
びin vttroでの生物活性や生物学的安定性に差
のある可能性もある。また、メチオニン残基のアミノ末
端への付加が抗原性の増加あるいは減少をもたらす可能
性もあり得よう。
従って、生理学」二および産業利用」二の観点からアミ
ノ末端にメチオニン残基の付加した分子種とそうでない
分子種とを分離して両者をそれぞれ実質的に純粋な形で
取り出すことが望まれる。
μ県!(1壓するための更聚 本発明者らは、蛋白質とそのアミノ末端にさらにメチオ
ニン残基を有する蛋白質(N−Met蛋白質)とを相互
に分離することを目的として鋭意研究を行った結果、そ
れらが意外にもヒドロキシアパタイトに対して異なる吸
着力を有する事実を見い出した。本発明者らは、この知
見に基づきさらに研究した結果、本発明を完成した。
本発明は、蛋白質および該蛋白質にメチオニン残展が付
加し該蛋白質と同様の生理活性を有する蛋白質(Met
−蛋白質)の混合物を、ヒドロキシアバタイ!・に対す
る両者の親和性の差異を利用する分離手段に付すことを
特徴とする蛋白質と該蛋白質にメチオニン残基が付加し
た蛋白質(Met−蛋白質)との相互分離方法である。
本願明細書において「蛋白質」とは、糖鎖を有するもの
もしくは有さないもののいずれをも含み、また、例えば
化学反応もしくは酵素反応により、化学的または構造的
に修飾されたポリペプチドを包含する、アミノ酸の1次
構造からなる高分子物質を意味する。
またrMet−蛋白質」とは、上記「蛋白質」にさらに
メチオニン基が付加したものを意味する。本発明は、と
りわけ、所望の蛋白質およびそれと同一もしくは同様の
生理活性を有するMet−蛋白質に係るものである。本
発明における好ましいMet−蛋白質は、所望の蛋白質
の生理活性を奏するに十分な、該蛋白質とのアミノ酸配
列上の類似性を有するものである。
本願明細書において「生理活性」とは、生理学的および
免疫学的活性および効果を含むインビボもしくはインビ
トロで生存していてもいなくてもよい細胞、細胞の一部
、細胞もしくは他の生理学的作用に基づく生産物および
生物学的物質を含む生体および(または)生理物質への
活性または効果を意味する。
=4− 上記蛋白質およびそれにメチオニン残基が付加した蛋白
質(Met−蛋白質)の混合物は、通常遺伝子組換え技
術で製造でき、通常エシェリヒア(Escherich
ia)属菌、バチルス(Bacillus)属菌。
酵母、動物細胞を用いて発現させることにより製造でき
る。
」二足蛋白質としては、各種生理活性蛋白質が挙げられ
、例えば、インターロイキン(インターロイキン−1,
インターロイキン−2など)、B細胞増殖因子(BGI
?)、I’3細胞分化因子(BDr’)、マクロファー
ジ活性化因子(MAF’)、リンホトキシン(LT)、
腫瘍壊死因子(TNF’)などのザイトカイン;トラン
スホーミンググロースファクター(TGF−α);エリ
スロボエヂン、」二皮細約増殖因子、インスリン、ヒト
成長ホルモンなどペプチド蛋白質ホルモン: B型肝炎
ウィルス抗原、インフルエンザ抗原、目蹄疫つィルス抗
原、マラリア原虫抗原などの病原性微生物抗原蛋白質;
ペプチダーゼ(例、ティシュプラスミノーゲン アクナ
ベ−ター。ウロキナーゼ、セラペプターゼなど)やリゾ
チームなどの酵素; ヒト血清アルブミン(1−ISA
)などの血中蛋白成分が挙げられる。
これら蛋白質の中でも、分子量的3,000〜50.0
00、とりわけ約5,000〜30,000のもの、ま
たアミノ酸数として約30〜500、とりわけ約50〜
300のものに対して、本発明の蛋白質の相互分離方法
は有利に適用ができる。
本発明の蛋白質としては、特に、インターロイキン−2
が好ましい。
ここでインターロイキン−2とは天然のヒトインターロ
イキン−2と同様の生物学的もしくは免疫学的活性例え
ばインターロイキン−2レセプターや抗インターロイキ
ンー2抗体との結合能、を有するものであればいずれで
もよく、具体的には第1図で示されるアミノ酸配列を有
するポリペプチド(■;但しXは水素原子)や、その生
物学的もしくは免疫学的活性に必要な一部分のアミノ酸
配列からなるフラグメントでもよく、例えばポリペプチ
ド(1)のアミノ末端から1個のアミノ酸(RPC公開
91539号公報)または4個のアミノ酸を欠くフラグ
メント(特開昭60−126088号公報)やカルボキ
シル末端部分の数個のアミノ酸を欠くフラグメントなど
が挙げられ、さらに上記ポリペプチド(1)の構成アミ
ノ酸の一部が欠損しているか他のアミノ酸に置換された
もの、例えば125位のシスティン残基がセリン残基に
置換され八〇の(特開昭59−93093号公報)でも
よい。これらのポリペプチドは、非グリコジル化′ポリ
ペプチドであることが好ましく、とりイつけ第1図に示
すアミノ酸配列を有するインターロイキン−2が好まし
い。
本明細書においては、第1図で示されるアミノ酸配列を
何するポリペプチドにおいてXが水素原子であるものを
IL−2と、Xがメチオニン残基であるものをMet−
IL−2とそれぞれ略称することらある。
−1−足慣白質とMet−蛋白質との混合物としては、
混合比率が任意のむのでよく、該混合物は、約50%以
」−の純度、さらに好ましくは、約80%以−にの純度
を有するものが用いられる。
本発明方法において用いられるヒドロキシアパタイトは
、リン酸カルシウムの一種であり、弐〇a+o(P 0
4)+1(Or−1で表わされる。
ヒドロキシアパタイトはクロマトグラフィー用。
高速液体クロマトグラフィー用のいずれでもよく、クロ
マトグラフィー用としてはバイオゲルHT 。
バイオゲルI−I T P (いずれもバイオラッド社
製、U。
S、A、)+ハイドロキシアパタイト(株式会社日本ケ
ミカル製)などが、高速液体クロマトグラフィー用カラ
ムとしてはヒドロキシアパタイトカラム(三井東圧株式
会社製)、バイオゲルHP HTカラム(バイオラッド
社製)、KBカラム(高研株式会社製)などが挙げられ
る。
本発明方法における分離手段としては、たとえば通常の
クロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィーが挙
げられる。
クロマトグラフィーの条件としては、あらかじめ開始緩
衝液で平衡化したヒドロキシアパタイトカラムに蛋白質
を負荷して、溶出緩衝液を用いて蛋白質を分離溶出する
。開始緩衝液としては、pH約5以上のリン酸緩衝液を
用い、最も一般的には約0.01M以下のリン酸緩衝液
(pl(約6.8)を用いる。試料蛋白質の負荷爪はヒ
ドロキシアパタイト1−当たり約1〜5Bが適当である
。溶出緩衝液としては一般に開始緩衝液と同じp I−
1値をらつ高濃度のリン酸緩衝液を用いるが、酢酸イオ
ン、シュウ酸イオン、炭酸イオン、硫酸イオンを用いて
も溶出が可能である。溶出法としては、段階的溶出法と
濃度勾配法のどちらを用いてもよい。
高速液体クロマトグラフィーの条件としては、」二連の
クロマトグラフィーの条件とほぼ同様である。、具体的
にはたとえば市販のヒドロキシアバタイ]・カラム(0
,78x I Ocm、三井東圧株式会社製)を用いる
高速液体クロマトグラフィーでは平衡化緩衝液としてp
■■約5.5〜IO25の、好ましくはpH約6.5〜
8の0.01Mリン酸ナトリウム緩衝液を用い、リン酸
ナトリウム緩衝液の濃度を−I−昇させることにより溶
出を行う。通常的0.1〜loOmgの蛋白質をのl・
て約0.1〜5−/minの好ましくは約0.5〜1.
5#+1!/sinの流速で高速液体クロマトグラフィ
ーを行う。
所望により」−記の方法に従って分離した蛋白質のみを
含む両分、該蛋白質にさらにメチオニン残基が付加した
蛋白質のみを含む両分から実質的に純粋な蛋白質、該蛋
白質にさらにメチオニン残基が付加した蛋白質(Met
−蛋白質)をそれぞれ採取することができる。この目的
のためには、自体公知の塩析法、疎水りロマトグラフ法
、ゲルろ適法。
イオン交換クロマトグラフ法や高速液体クロマトグラフ
法などの蛋白質の精製に一般的に用いられる方法を適宜
組み合イつせて行なわれる。
本発明は遺伝子工学技術で製造した蛋白質から、その対
応するMet−蛋白質を実質的に含まないよう分離する
ことができる。本発明により製造される蛋白質は、対応
するMet−蛋白質を重量比で3%以下、好ましくは2
%以下、とりわけ1%以下しか含まないものである。ま
た、本発明により製造されるMet−蛋白質は、対応す
る蛋白質を重量比で3%以下、好ましくは2%以下、と
りわけ1%以下しか含まないものである。
本発明により製造される蛋白質およびそれにメチオニン
残基が付加した蛋白質(Met−蛋白質)は、いずれも
天然の対応する蛋白質と同様の生物学的もしくは免疫学
的活性を有し、高純度に精製されており夾雑蛋白質、発
熱物質がきわめて少ないので注射剤原体等として安全に
使用される。
たとえば、本発明により得られるI L −2およびM
et−rL−2はいずれも正常なT細胞やナチュラルキ
ラー細胞をその機能を保持させたまま増殖させる活性を
有する。したがって、本発明により得られるrL−2お
よびMet−TL−2は、それぞれTlIn胞やナチュ
ラルキラー細胞をインビトロで長期にわたり増殖、lt
1代したりクローン化するのに使用できる。なお、この
性質を利用してヒトインターロイキン−2の活性を測定
することができる。
さらに、本発明により得られるTL−2およびMet−
TT、−2は、たとえば腫瘍抗原を認識し、破壊する抗
原特異的なキラーT細胞や抗原感作の経験の有無と無関
係に腫瘍を殺す能力をもつところのナチュラルキラー細
胞をインビトロで選択的に増殖させることができ、また
このキラーT細胞を生体へ移入する際に、本発明により
得られる■l、−2またはMet−IT、−2を同時に
接種することにより、その抗腫瘍効果を増大させること
がら、温血動物(例、マウス、ラット、ウサギ、犬、ネ
コ、ブタ、ウマ、ヒツジ、ウシ、人など)の腫瘍の予防
、治療や免疫機能低下疾患の治療のために用いることが
できる。
本発明により得られる目7−2およびMet−Tl7−
2はそれぞれ夾雑蛋白質ににる抗原性がなく低毒性であ
る。
本発明により得られるIL−2またはMet−TL −
2を腫瘍の予防、治療剤として用いるには、当該物質を
自体公知の担体、賦形剤、希釈剤と混合希釈して、たと
えば注射剤、カプセル剤などとして非経口的にまたは経
口的に投与することができる。さらに、前述したように
インビトロで増殖させたキラーT細胞やナチュラルキラ
ー細胞と共にまたは単独で使用することができる。
本発明のr L −2およびMet−TT、−2は、公
知の天然から分離されたヒトインターロイキン−2と実
質的に同じ生物活性を有するのでこれと同様に使用する
ことができ、細胞のインターロイキン−2受容体との解
離定数がきわめて小さいことから、極く小量の投与で良
い。
T細胞をインビトロで増殖させる目的に使用するために
は、本発明のrL−2またはMet−’IL−2を約0
.01−1ユニット/ml、好ましくは約0.1〜0.
5ユニット/mlの蟲度で培地に添加して用いることが
できる。
インターロイキン−2の生物活性の測定は、インターロ
イキン−2依存性細胞を用いる方法[バイオケミカル・
アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミコニケーシ
ョンズ(Biochem、  n1ophys。
Res、  Commun、)、 I O9,363(
1982)]により行なうことができる。
T細胞をインビ!・口で増殖させる目的に使用する具体
例としては、たとえば、20%ウシ胎児血清を含むRP
MI  1640培地にヒト末梢血より分離したT細胞
(l x I O”個/ml)およびX線(+500ラ
ツド)照射したB細胞トランスフォーマント(l x 
] 08個/+nl)を加えて37°C,5%CO,存
在下で3日間リンパ球混合培養を行なって得られるアロ
抗原感作T細胞を含む細胞浮遊液に本発明のTL−2ま
たはMet−TL−2を0.1〜0.5ユニツト/ m
 lの濃度で加え約−週間ごとに培地交換しながら約1
か月間培養を続ける方法などが挙げられる。
本願明細書および図面において、アミノ酸を略号で表示
する場合、IUPAC−TUBCommission 
 on  Riochemical  Nomencl
atureにjこる略号あるいは当該分野における慣用
略号に基づくものであり、その例を次に挙げる。また、
アミノ酸に関し光学異性体がありうる場合は、特に明示
しなければL−体を示すものとする。
cry  :  グリシン Ala  :  アラニン Val  :  バリン Leu  :  ロイシン Tie:  イソロイシン Sp、r  :  セリン Thr  :  スレオニン Cys  :  システィン 1/2 Cys  :  ハーフシスヂンMet  :
  メヂオニン Glu:  グルタミン酸 Asp  :  アスパラギン酸 Lys  :  リノン Δrg:  アルギニン Tl1s  :  ヒスチジン [ンhe:  フゴニルアラニン ’T’yr  :  チ【1シン ’I’rp  :  トリプトファン Pro:  プロリン Asn  :  アスパラギン Gin+  グルタミン Asp/Asn  :  アスパラギン酸おにびアスパ
ラギン G lu/ G In  :  グルタミン酸およびグ
ルタ=15− ミン 後述の参考例1で得られた形質転換体エシェリヒア・コ
リ(lEscherichia coli)N 483
0 /pTB285は、財団法人発酵研究所(TPO)
に昭和60年(1985年)4月25日から受託番号I
F0 14437として寄託され、また本形質転換体は
、昭和60年(1985年)4月30日から通商産業省
工業技術院微生物工業技術研究所(FRl)に受託番号
1?ERM  P−8199として寄託され、該寄託は
ブタベスト条約に基づく寄託に切換られて受託番号FE
nM  BP−852として同研究所(Fl”jl)に
保管されている。
銭伜[ 以下の実施例および参考例により本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
なお、生物活性の測定はインターロイキン−2依存性細
胞を用いるBiochem、 111ophys、 R
es。
Common、 、 I O9,363(1982)に
記載の方法に従って行った。
実施例1 ヒドロキシアパタイトカラムを用いる高速液
体クロマトグラフィーによる1 1、−2とMet−ET、−2との分離:参考例1(v
i)で得られたT L −2およびMet −T L 
−2の混合物である非グリコジル化ヒトインターロイキ
ン2を含む0.005M酢酸アンモニウム緩衝液(pl
−15、0)(蛋白質濃度1 、03 mg/1n(1
’)2yu(2,06mg)を高速液体クロマトグラフ
ィー用ヒドロキシアパタイトカラム(0,78x I 
Ocm。
4.8affl、三井東圧株式会社製)にのせ、以下の
条件下で蛋白質を溶出した。カラム温度、25℃;溶出
溶媒AJ+、01Mリン酸すトリウム緩衝液(pal7
.5);溶出溶媒B、0.25Mリン酸ナトリウム緩衝
液(pal 7 、5 );溶出プログラム10分(9
5%A−1−5%B)−45分(87%A++3%B)
−65分(87%A++3%B);流速、0,6mC/
min;検出波長、280nm、本条件下において、非
グリコジル化インターロイキン2は保持時間43分で溶
出されるピーク1と保持時間54分で溶出されるピーク
2とに分離された。そこで、これらを分取扱、高速液体
クロマトグラフィーで用いたリン酸ナトリウムを除去す
るため、トリフルオロ酢酸−アセトニトリル系を溶出溶
媒とする高速液体クロマトグラフィーを行った。
カラム、ウルトラボアRPSC(1,Ox25cm。
アルテックス社、アメリカ);カラム温度、30℃;溶
出溶媒A、O,1%トリフルオロ酢酸−99,9%水;
溶出溶媒+1.0.1%トリフルオロ酢酸−99,9%
アセトニトリル;溶出プログラム、0分(55%A+4
5%B)−4分(55%A+45%B)−28分(42
%Δ+58%B)−38分(34%八十へ6%B)−,
13分(20%A+80%B)−44分(55%A+4
5%B):溶出速度3 、0 ml/ mir+aこの
クロマトグラフィーに、l二って得られた溶液をそれぞ
れ凍結乾燥に付し、白色粉末を得た。ヒドロキシアパタ
イトカラムクロマトグラフィーにおけるピーク!および
ピーク2から得られたものを、それぞれPIおよびF2
となずけた。Plの収量は0.80mg(38,8%)
、F2の収量は0.46mg(22,3%)であった。
次に得られたPIおよびF2について蛋白化学的分析を
行った。PlおよびF2それぞれ45It g(3nm
ol)を用い、気相プロテインシークエンサー(アプラ
イド・バイオシステムズ社製470A型)を用いる自動
エンドマン分解法によりPIおよびF2のアミノ末端ア
ミノ酸配列を決定した。
フェニルチオヒダントインアミノ酸(PTH−アミノ酸
)はミクロパックSr’−CI8カラム(パリアン社製
)を用いる高速液体クロマトグラフィーにより同定した
。ステップ1〜4で検出されたPT H−アミノ酸を第
1表に示す。
(以 下 余 白) 第   l   表 サイクル  検出されたP T H−アミノ酸(pmo
+) PI      F2 1    Ala   Met   Ala   Me
t2     Pro   Ala   Pro   
Ala(38)  (2370) (1690)  (
6g)3     Thr   Pro   Thr 
  Pr。
4     Ser   Thr   Ser   T
hrカルボキシル末端アミノ酸の分析は次のようにして
行った。すなわちPIおよびF2をヒドラジン分解用ガ
ラス管にとり、無水ヒドラジンを加えて減圧下に封管し
たのち100℃で6時間加熱した。得られたヒドラジン
分解物をベンズアルデヒド処理したのち、遊離アミノ酸
を日立製835型アミノ酸分析計により測定した。その
結果、PIお上びF2ともにスレオニンのみが検出され
、回収率はそれぞれ30.3%および28.5%であっ
た。このことからPlおよびF2のカルボキシル末端ア
ミノ酸はスレオニンと同定された。アミノ酸組成分析は
4%チオグリコール酸を含む定沸点塩酸を加えて減圧下
に封管後、110℃で24゜48.72時間、加水分解
し、日立製835型アミノ酸分析計により実施した。シ
スチンおよびシスティンは過ギ酸酸化したのち、減下下
定沸点塩酸中で24時間加水分解してアミノ酸分析計に
よりシスティン酸として定量した。アミノ酸分析値は2
4.48および72時間の加水分解で得られた値を平均
して求めた。ただし、セリンおよびスレオニンの値は加
水分解時間を0時間に外挿して求めた。その結果を第2
表に示す。アミノ末端アミノ酸配列分析およびアミノ酸
組成分析の結果から、Plは第1図中X=メチオニン残
基で示される分子種(Met−r L −2)を、P2
は第1図中X−水素原子で示される分子種(IL−2)
をそれぞれ97%および95%以」−の純度で含んでい
ることが確認された。
(以下余白) 第   2   表 Thr  12.612.8 13 Ser  7,57.6 8 Glu/GIn 18,618.8 18Pro  5
.04.9 5 Gly  2.42.2 2 Ala  5.25.0 5 1/2Cys  2.72.7 3 Val  L93.9 4 Met  4.94.0 4 Tle  8,2 g、3 9 Leu  21.922.4 22 Tyr  3.33.3 3 Phe  6,06.2 6 T、ys  10.910.9 11 11is  3.03.0 3 Arg  4.14.0 4 Trp  +、01.1 1 参考例1 非グリコジル化ヒトインターロイキン−2の
製造 (i)  発現用プラスミドの構築 ヒトインターロイキン−2遺伝子を有するプラスミドp
lLOT +35−8 [特開昭60−115528号
公報]を制限酵素11g1Alで切断した。得られた1
294bpDNA断片をT4DNAポリメラーゼで平滑
末端とし、T4DNAリガーゼを用いて、EcoRIリ
ンカ−dTGCCATGAATTCATGGCAを結合
させた。得られたDNAをr!coRIで消化し、翻訳
開示コドンATGおよびヒトインターロイキン−2遺伝
子を有するDNA断片を得た。
このDNA断片を、あらかじめIEcoRl −Ps 
t 1部位を消化したptrp781[ヌクレイツク・
アシズ・リザーチ(Nucleic  Ac1ds  
Re5earch)、第11巻。
3077頁(1983)]にT4DNAリガーゼを用い
て挿入した。かくして得られた発現用プラスミドpTF
 1はtrpプロモーターの下流に翻訳開示コドンとヒ
トインターロイキン−2遺伝子を有する。
111リンカ−と結合させた。このプラスミドDNAを
制限酵素flaw IIIおよびEc−o RIで処理
し、ついで旦coRI−11am I11部位にλ円、
プロモーターを有するプラスミドpT11281に挿入
した。かくして得た発現用プラスミドをpTn2gsと
命名した。
(11)形質転換体の製造 」―記で得たプラスミドpTB285でエシェリヒアコ
リ(Escherichia  col i)[830
をコーエンらの方法しプロシージンゲス・オブ・ナショ
ナル・アカデミ−・才ブ・ザイエンス(r’ro、 N
atl、^cad。
Sc i 、 USA)、第69巻、 2+10頁(1
972)]に従い形質転換し、」二足プラスミドを含有
する形質転換体エシェリヒアコリN483G/rlTB
285(I r;’ OI 4437 。
F’El’1M  BP−11152)を得た。
(iii)  形質転換体の培養 形質転換体エシェリヒア・コリ N4830/pTB2
B5(Ir’0 144.37.FEr(M  BP−
852)を2511m1容フラスコ内のバクト・トリプ
トン(デイフコ・ラボラトリーズ、アメリカ)1%、バ
クト・イーストエキス(デイフコ・ラボラトリーズ。
アメリカ)0.5%2食塩085%およびアンピシリン
50μg/mlを含む液体培地(pH7,0)50ml
に接種して37℃で一晩回転振盪培養した。この培養液
をカザミノ酸0.5%、グルコース0.5%およびアン
ピシリン50 tt g/n+1を含むM9培地2.5
Qの入った5Q容ジャーファーメンタ−に移し35℃で
6時間、ついで42℃でさらに3時間通気攪拌培養して
培養液2.5Qを得た。この培養液を遠心分離し、菌体
を集め、−80℃で凍結して保存した。
(iv)抽出 凍結菌体20gを7M塩酸グアニジン0.1M Tri
s−11CIを含む抽出(pH7,0) I OOml
に均一に懸濁し、4℃で1時間攪拌した後、28.OO
Oxgで20分間遠心分離し−に清を得た。
(V)  インターロイキン−2蛋白質の部分精製得ら
れた−に清を0.01M Tris−11cIill衝
液(pH8,5)に対して透析後19.OOOxgで1
0分間遠心分離して得た」二清をO,OIM Tris
−I!ell衝液(pH8,5)で平衡化したDE52
(DBAI!−セルロース、ワットマン社製。
イギリス)カラム(50ml容)に通して蛋白を吸着後
、NaCl濃度直線勾配(0〜0. +5M  NaC
l 、 I Q>を作成して、I L −2を溶出させ
、活性画分を得た。
(vi)  インターロイキン−2蛋白質の精製−1−
記で得られた活性画分をYM−5メンプラン(アミコン
社製、アメリカ)を用いて、5i+Iに濃縮し、0、I
M Tris−11CI(pl+ 8.0) −1M 
NaCl緩衝液で平衡化したセファクリルS−200(
ファルマシア製、スウェーデン)カラム(500ml容
)を用いてゲルろ過を行った。活性画分40n+IをY
ll−5メンプランで31に濃縮した。得られた濃縮液
を、ウルトラボアRPSC(アルテックス社製、アメリ
カ)カラムに吸着させ、トリフルオロ酢酸−アセトニト
リル系を溶出溶媒とする高速液体クロマトグラフィーを
行った。カラム、ウルトラボアRPSC(4,6x 7
5開);カラム温度、30℃:溶出溶媒^、0.1%ト
リフルオロ酢酸−99,9%水;溶出溶媒11.0.1
%トリフルオロ酢酸−99,9%アセトニトリル:溶出
プログラム、0分(68%^+32%B)−25分(5
5%^→−45%B)−35分(45%A’+ 55%
n) −4−5分(30%A+70%II) −48分
(100%13);溶出速度、 0.8n+l/min
;検出波長、 230nm。
本条件下で保持時間約39分の活性画分、 I L−2
およびMet −T L−2の混合物10m1を集めた
茜贋匡ソ杓吐 本発明により蛋白質と該蛋白質にさらにメチオニン残基
が付加した蛋白質との相互分離ができるので、該分離方
法により得られる蛋白質は、それぞれ医薬品等として有
利に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、S L −2のアミノ酸配列(図中、X−水
素原子)およびMet−TL−2のアミノ酸配列(図中
、x=メチチオン残基)をそれぞれ示す。 第2図は、実施例1における高速液体クロマトグラフィ
ーの結果を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蛋白質およびそのアミノ末端にさらにメチオニン残基を
    有する蛋白質の混合物を、ヒドロキシアパタイトに対す
    る両者の親和性の差異を利用する分離手段に付すことを
    特徴とする蛋白質とそのアミノ末端にさらにメチオニン
    残基を有する蛋白質との相互分離方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57150884A (en) * 1981-03-14 1982-09-17 Tokyo Shibaura Electric Co System for depleting picture image
JPS5999576A (ja) * 1982-11-30 1984-06-08 Toshiba Corp 画像情報記憶検索システム装置
JPS59108931U (ja) * 1983-01-10 1984-07-23 横河電機株式会社 ワ−ドプロセツサ

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