JPS6331804B2 - - Google Patents
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- JPS6331804B2 JPS6331804B2 JP53008189A JP818978A JPS6331804B2 JP S6331804 B2 JPS6331804 B2 JP S6331804B2 JP 53008189 A JP53008189 A JP 53008189A JP 818978 A JP818978 A JP 818978A JP S6331804 B2 JPS6331804 B2 JP S6331804B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is DC
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/26—Current mirrors
- G05F3/265—Current mirrors using bipolar transistors only
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術の分野〕
本発明は、使用される半導体素子の特性の不揃
いによる悪影響がほぼ解消された安定化電流を供
給することができる電流安定化回路に関する。
いによる悪影響がほぼ解消された安定化電流を供
給することができる電流安定化回路に関する。
さらに詳述するに、本発明は、一定比率の電流
を供給するための一対の端子を有する電流ミラー
回路と、安定化された電流を取り出すための第1
点と、前記一対の端子と第1点との間に介挿さ
れ、かつ前記電流ミラー回路によつて一定比率の
電流が流される第1および第2電流回路と、第1
電流回路に主電流通路が順方向に介挿されると共
に第1および第2電極を有し、かつこれら電極の
うちの少なくとも第1電極が主電流通路上に位置
し、この主電流通路に流れる電流が第1,第2電
極間の電圧の関数となる第1半導体素子と、この
第1半導体素子とほぼ同一の構成を有すると共に
この第1半導体素子と同一基板上に形成され、か
つ主電流通路が第2電流回路に順方向に介挿され
た第2半導体素子と、第2点と前記第1点との間
に第1半導体素子の第2電極および第1電極を介
して形成される第3回路と、第3点と前記第1点
との間に第2半導体素子の第2電極および第1電
極を介して形成される第4回路と、これら第3,
第4回路の各両端間の電圧を等しくさせる回路手
段とを具えた電流安定化回路に関するものであ
る。
を供給するための一対の端子を有する電流ミラー
回路と、安定化された電流を取り出すための第1
点と、前記一対の端子と第1点との間に介挿さ
れ、かつ前記電流ミラー回路によつて一定比率の
電流が流される第1および第2電流回路と、第1
電流回路に主電流通路が順方向に介挿されると共
に第1および第2電極を有し、かつこれら電極の
うちの少なくとも第1電極が主電流通路上に位置
し、この主電流通路に流れる電流が第1,第2電
極間の電圧の関数となる第1半導体素子と、この
第1半導体素子とほぼ同一の構成を有すると共に
この第1半導体素子と同一基板上に形成され、か
つ主電流通路が第2電流回路に順方向に介挿され
た第2半導体素子と、第2点と前記第1点との間
に第1半導体素子の第2電極および第1電極を介
して形成される第3回路と、第3点と前記第1点
との間に第2半導体素子の第2電極および第1電
極を介して形成される第4回路と、これら第3,
第4回路の各両端間の電圧を等しくさせる回路手
段とを具えた電流安定化回路に関するものであ
る。
上記半導体素子は特に、ダイオードとし、順方
向に応じて第1および第2電極を陽極および陰極
で構成することができ、バイポーラトランジスタ
ではそのベース電極を第2電極とし、そのエミツ
タ電極を第1電極とし、また電界効果トランジス
タではそのゲート電極を第2電極とし、そのソー
ス電極を第1電極とすることができる。
向に応じて第1および第2電極を陽極および陰極
で構成することができ、バイポーラトランジスタ
ではそのベース電極を第2電極とし、そのエミツ
タ電極を第1電極とし、また電界効果トランジス
タではそのゲート電極を第2電極とし、そのソー
ス電極を第1電極とすることができる。
前述した形式の電流安定化回路は特に、本出願
人の出願に係る特開昭49―121152号公報に記載さ
れている。この電流安定化回路では第3回路およ
び第4回路の両端間の電圧を等電圧に維持するた
め第2点と第3点との間を相互接続している。こ
れらの点はそれぞれ第1および第2半導体素子を
構成する第1および第2トランジスタのベース電
極に各々接続し、上記各半導体素子の主電流通路
を第1および第2電流回路にそれぞれ位置させて
いる。この場合、2個のトランジスタの一方はコ
レクタ―ベース間を相互接続してダイオードとし
て接続することができる。ついで2つの電流回路
の電流の比を、2個の電流回路間に電流ミラー回
路を結合させるか、或いは差動増幅器を用いるこ
とによつて一定に維持することができ、上記差動
増幅器の入力端子には第1および第2電流回路に
含まれる抵抗間に発生する電圧を供給し、また上
記差動増幅器の出力端子は上記抵抗の差動増幅器
の入力端子接続側と反対側の端子に接続する。第
3回路の抵抗は第1半導体素子と第1点との間に
設け、この抵抗には2つの電流のうち小さい方の
電流が流れる。
人の出願に係る特開昭49―121152号公報に記載さ
れている。この電流安定化回路では第3回路およ
び第4回路の両端間の電圧を等電圧に維持するた
め第2点と第3点との間を相互接続している。こ
れらの点はそれぞれ第1および第2半導体素子を
構成する第1および第2トランジスタのベース電
極に各々接続し、上記各半導体素子の主電流通路
を第1および第2電流回路にそれぞれ位置させて
いる。この場合、2個のトランジスタの一方はコ
レクタ―ベース間を相互接続してダイオードとし
て接続することができる。ついで2つの電流回路
の電流の比を、2個の電流回路間に電流ミラー回
路を結合させるか、或いは差動増幅器を用いるこ
とによつて一定に維持することができ、上記差動
増幅器の入力端子には第1および第2電流回路に
含まれる抵抗間に発生する電圧を供給し、また上
記差動増幅器の出力端子は上記抵抗の差動増幅器
の入力端子接続側と反対側の端子に接続する。第
3回路の抵抗は第1半導体素子と第1点との間に
設け、この抵抗には2つの電流のうち小さい方の
電流が流れる。
「IEEE Journal of Solid State Circuits」
(vol.SC―8,No.3 1973年6月、第222〜226頁)
に記載されている前述した形式の電流安定化回路
では、第3および第4回路の両端間の電圧を等電
圧に維持するため第2および第3点をそれぞれ差
動増幅器の反転および非反転入力端子に接続し、
この差動増幅器の出力端子を第4点に接続してい
る。この第4点は第1および第2電流回路にそれ
ぞれ含まれる抵抗により第2および第3点にそれ
ぞれ接続する。この場合、2つの半導体素子はダ
イオード、またはダイオード接続したトランジス
タとする。上記抵抗の比は第1および第2電流回
路を流れる電流の比を決定する。第3回路には第
1半導体素子と直列に抵抗を設ける。この抵抗に
は2電流のうち小電流の方が流れる。
(vol.SC―8,No.3 1973年6月、第222〜226頁)
に記載されている前述した形式の電流安定化回路
では、第3および第4回路の両端間の電圧を等電
圧に維持するため第2および第3点をそれぞれ差
動増幅器の反転および非反転入力端子に接続し、
この差動増幅器の出力端子を第4点に接続してい
る。この第4点は第1および第2電流回路にそれ
ぞれ含まれる抵抗により第2および第3点にそれ
ぞれ接続する。この場合、2つの半導体素子はダ
イオード、またはダイオード接続したトランジス
タとする。上記抵抗の比は第1および第2電流回
路を流れる電流の比を決定する。第3回路には第
1半導体素子と直列に抵抗を設ける。この抵抗に
は2電流のうち小電流の方が流れる。
さらに、電流安定化回路は既に公開されている
オランダ国特許願第7214136号(1974年4月22日
公開)からも既知であり、この場合には第1およ
び第2半導体素子を第1および第2トランジスタ
とし、かつ第2トランジスタのコレクタ回路上の
第2電流回路に抵抗を設けて、前記第3回路を上
記抵抗と第1トランジスタのベース―エミツタ接
合を介して形成すると共に、第4回路を第2トラ
ンジスタのベース―エミツタ接合を介して形成す
る。次いで、第1トランジスタのベースを第2ト
ランジスタのコレクタに接続し、第2トランジス
タのベースを上記抵抗のうちこの第2トランジス
タのコレクタから遠い方の一端に接続する。
オランダ国特許願第7214136号(1974年4月22日
公開)からも既知であり、この場合には第1およ
び第2半導体素子を第1および第2トランジスタ
とし、かつ第2トランジスタのコレクタ回路上の
第2電流回路に抵抗を設けて、前記第3回路を上
記抵抗と第1トランジスタのベース―エミツタ接
合を介して形成すると共に、第4回路を第2トラ
ンジスタのベース―エミツタ接合を介して形成す
る。次いで、第1トランジスタのベースを第2ト
ランジスタのコレクタに接続し、第2トランジス
タのベースを上記抵抗のうちこの第2トランジス
タのコレクタから遠い方の一端に接続する。
前述した形式の電流安定化装置では追加のダイ
オード、或いはダイオード接続したトランジスタ
を第3および第4回路に設けることができ、これ
らの素子の数は両回路に同数設けるものとする。
さらにまた、第3および第4回路には同一の1以
上の抵抗を付加することもできる。
オード、或いはダイオード接続したトランジスタ
を第3および第4回路に設けることができ、これ
らの素子の数は両回路に同数設けるものとする。
さらにまた、第3および第4回路には同一の1以
上の抵抗を付加することもできる。
前述した形式の電流安定化回路の動作は、2つ
の電流回路における電流間の比を一定とすること
により、これらの電流の或る特定の大きさ(零以
外の値)に対してのみ安定状態を得ることができ
ると云う事実に基ずいている。第3および第4回
路の両端間の電圧を等電圧に維持するため、これ
らの電流は、第1半導体素子の2つの電極間およ
び第2半導体素子の2つの電極間の各電圧の差を
第3回路に含まれる抵抗間の電圧に等しくする
(或いは、追加の抵抗を2つの回路に設けた場合
には、これら2つの回路の各抵抗間の電圧の差に
等しくする)必要があると云う条件を満足するこ
とになる。
の電流回路における電流間の比を一定とすること
により、これらの電流の或る特定の大きさ(零以
外の値)に対してのみ安定状態を得ることができ
ると云う事実に基ずいている。第3および第4回
路の両端間の電圧を等電圧に維持するため、これ
らの電流は、第1半導体素子の2つの電極間およ
び第2半導体素子の2つの電極間の各電圧の差を
第3回路に含まれる抵抗間の電圧に等しくする
(或いは、追加の抵抗を2つの回路に設けた場合
には、これら2つの回路の各抵抗間の電圧の差に
等しくする)必要があると云う条件を満足するこ
とになる。
2個のほぼ同一の半導体接合間の電圧差に対
し、これらの半導体接合が集積回路にて実質的に
同一温度で、しかも幾何学構造以外は高度に同一
であるとすれば、斯る電圧差はkT/qln ni02/i01に
相 当することを実証することができ、ここにkはボ
ルツマン定数、Tは絶対温度(K)、qは電気素量、
nは半導体接合を流れる2電流の比、i01は一方
の半導体接合の逆方向飽和電流、i02は他方の半
導体接合の逆方向飽和電流である。第3回路に含
まれる抵抗の抵抗値をRとすれば、この抵抗に流
れる電流IはI=kT/qRln ni02/i01となり、ここに
2 つの半導体接合はほぼ同一とするため、i01はほ
ぼi02に等しくなる。
し、これらの半導体接合が集積回路にて実質的に
同一温度で、しかも幾何学構造以外は高度に同一
であるとすれば、斯る電圧差はkT/qln ni02/i01に
相 当することを実証することができ、ここにkはボ
ルツマン定数、Tは絶対温度(K)、qは電気素量、
nは半導体接合を流れる2電流の比、i01は一方
の半導体接合の逆方向飽和電流、i02は他方の半
導体接合の逆方向飽和電流である。第3回路に含
まれる抵抗の抵抗値をRとすれば、この抵抗に流
れる電流IはI=kT/qRln ni02/i01となり、ここに
2 つの半導体接合はほぼ同一とするため、i01はほ
ぼi02に等しくなる。
前述した所から明らかなように、第1および第
2電流回路に流れる電流値は温度に比例する。従
つて、第1点における電流も同じ温度依存性を呈
する。
2電流回路に流れる電流値は温度に比例する。従
つて、第1点における電流も同じ温度依存性を呈
する。
前記特開昭49―121152号公報には、第2半導体
接合と並列に抵抗値が好適な抵抗を追加すること
によつて第1点から温度にほぼ無関係な電流を得
ることができる旨記載されている。これは斯る抵
抗を流れる電流が第2半導体接合間の電圧に比例
し、この半導体接合を経て流れる電流が温度に比
例するからである。このような半導体接合間の電
圧に対し、この電圧が温度に無関係の成分と、負
の一次温度依存性を有する成分とを有しているこ
とを立証することができる。この一次温度成分に
よつて斯る抵抗に発生する電流は2つの電流回路
に流れる電流の正の温度依存性成分を補償し得る
ため、実質上温度に無関係の電流が得られる。
接合と並列に抵抗値が好適な抵抗を追加すること
によつて第1点から温度にほぼ無関係な電流を得
ることができる旨記載されている。これは斯る抵
抗を流れる電流が第2半導体接合間の電圧に比例
し、この半導体接合を経て流れる電流が温度に比
例するからである。このような半導体接合間の電
圧に対し、この電圧が温度に無関係の成分と、負
の一次温度依存性を有する成分とを有しているこ
とを立証することができる。この一次温度成分に
よつて斯る抵抗に発生する電流は2つの電流回路
に流れる電流の正の温度依存性成分を補償し得る
ため、実質上温度に無関係の電流が得られる。
前述した2つの特許出願には斯様な温度に無関
係の電流源の電圧等価性の例についても記載され
ている。この場合、正温度依存性の発生電流が半
導体接合と抵抗との直列回路に流れる。この電流
によつて斯る抵抗間に発生する正の温度依存性を
呈する電圧成分は負の一次温度依存性を呈する半
導体接合間の電圧成分を補償することができる。
上記半導体接合と直列の上記抵抗間の電圧は
Egapにほぼ相当することを立証することができ、
ここにEgapは使用する半導体材料の電導帯と価
電子帯との間のギヤツプである。ところで、等価
電流源における電流はEgap/Rにほぼ等しく、
ここでRは並列抵抗の抵抗値である。前述した文
献「IEEE J.S.S.C」に基ずく回路では、前述し
たような半導体接合と抵抗との直列回路によつて
電流安定化装置の一部を形成し、差動増幅器の出
力端子と第1共通点との間に電圧Egapを発生さ
せている。
係の電流源の電圧等価性の例についても記載され
ている。この場合、正温度依存性の発生電流が半
導体接合と抵抗との直列回路に流れる。この電流
によつて斯る抵抗間に発生する正の温度依存性を
呈する電圧成分は負の一次温度依存性を呈する半
導体接合間の電圧成分を補償することができる。
上記半導体接合と直列の上記抵抗間の電圧は
Egapにほぼ相当することを立証することができ、
ここにEgapは使用する半導体材料の電導帯と価
電子帯との間のギヤツプである。ところで、等価
電流源における電流はEgap/Rにほぼ等しく、
ここでRは並列抵抗の抵抗値である。前述した文
献「IEEE J.S.S.C」に基ずく回路では、前述し
たような半導体接合と抵抗との直列回路によつて
電流安定化装置の一部を形成し、差動増幅器の出
力端子と第1共通点との間に電圧Egapを発生さ
せている。
電界効果トランジスタを用いる場合にも同様な
関係を得ることができるが、この場合には指数関
数特性の代りに二乗関数特性が有効である。
関係を得ることができるが、この場合には指数関
数特性の代りに二乗関数特性が有効である。
同一処理工程を用いて1個の基板上に集積化し
たバイポーラトランジスタの場合、前述した電流
量i01およびi02の同等性は主としてベース―エミ
ツタ接合の寸法によつて定まる。従来の手法を用
いた場合には1〜2%の誤差が所望電流kT/qRln nに対して生ずる。正確な電流または電圧が望
まれる用途にとつてはこのような誤差はあまりに
も大き過ぎる。斯る誤差は抵抗Rの抵抗値を調整
することによつて低減させることができるも、こ
のような方法は生産目的には不適である。このこ
とは上述したような用途において、温度に無関係
な電圧または電流を得るために別の抵抗を用いる
場合に一層顕著である。この場合、双方の抵抗が
温度係数および斯る電圧または電流値に影響を及
ぼすため、均一な調整が不可能である。
たバイポーラトランジスタの場合、前述した電流
量i01およびi02の同等性は主としてベース―エミ
ツタ接合の寸法によつて定まる。従来の手法を用
いた場合には1〜2%の誤差が所望電流kT/qRln nに対して生ずる。正確な電流または電圧が望
まれる用途にとつてはこのような誤差はあまりに
も大き過ぎる。斯る誤差は抵抗Rの抵抗値を調整
することによつて低減させることができるも、こ
のような方法は生産目的には不適である。このこ
とは上述したような用途において、温度に無関係
な電圧または電流を得るために別の抵抗を用いる
場合に一層顕著である。この場合、双方の抵抗が
温度係数および斯る電圧または電流値に影響を及
ぼすため、均一な調整が不可能である。
電界効果トランジスタを用いる場合の誤差は主
として所望なチヤンネル寸法に対する実際のチヤ
ンネル寸法の偏差分によつて定まる。
として所望なチヤンネル寸法に対する実際のチヤ
ンネル寸法の偏差分によつて定まる。
本発明の目的は、半導体接合のパラメータにお
ける相対的な変動分が安定化電流の値に及ぼす影
響を適切に低減させるようにした上述した種類の
電流安定化回路を提供せんとするにある。
ける相対的な変動分が安定化電流の値に及ぼす影
響を適切に低減させるようにした上述した種類の
電流安定化回路を提供せんとするにある。
本発明によれば、前述した形式の電流安定化回
路にさらに、前記電流ミラー回路に接続されると
共に、前記第1,第2電流回路に流れる電流をほ
ぼ等しい時間が経過する度毎に入れ介える第1ス
イツチング手段と、この第1スイツチング手段と
同期して動作し、第1電流回路の電流に対する第
2電流回路の電流の比が一方の値をとる時に抵抗
手段を前記第1半導体素子に直列に接続する一
方、上記電流の比が他方の値をとる時は前記抵抗
手段を前記第2半導体素子に直列に接続する第2
スイツチング手段とを設けたことを特徴としてい
る。
路にさらに、前記電流ミラー回路に接続されると
共に、前記第1,第2電流回路に流れる電流をほ
ぼ等しい時間が経過する度毎に入れ介える第1ス
イツチング手段と、この第1スイツチング手段と
同期して動作し、第1電流回路の電流に対する第
2電流回路の電流の比が一方の値をとる時に抵抗
手段を前記第1半導体素子に直列に接続する一
方、上記電流の比が他方の値をとる時は前記抵抗
手段を前記第2半導体素子に直列に接続する第2
スイツチング手段とを設けたことを特徴としてい
る。
本発明は、2つの電流をほぼ等しい時間間隔で
入れ換え、かつ上記抵抗手段を切換接続すること
により、2個の半導体素子の機能を連続的に交代
させて、あたかも2個の半導体素子が同一である
かのように定電圧または定電流が得られ、しかも
振幅が2個の半導体素子の不均等性によつて定ま
るリプル電流または電圧を、その振幅が比較的低
いため、例えば回路の内又は外に付加することが
できるRC素子あるいは寄生容量を利用して簡単
にろ波して除去することができると云う認識に基
ずいて成したものである。前述したバイポーラト
ランジスタの場合、一方の切換状態で抵抗R(抵
抗手段)に流れる電流はkT/qRln ni01/i02に等しく
、 他の状態ではkT/qRln ni02/i01に等しくなる。従つ て、平均電流は次式の如く表わされる。
入れ換え、かつ上記抵抗手段を切換接続すること
により、2個の半導体素子の機能を連続的に交代
させて、あたかも2個の半導体素子が同一である
かのように定電圧または定電流が得られ、しかも
振幅が2個の半導体素子の不均等性によつて定ま
るリプル電流または電圧を、その振幅が比較的低
いため、例えば回路の内又は外に付加することが
できるRC素子あるいは寄生容量を利用して簡単
にろ波して除去することができると云う認識に基
ずいて成したものである。前述したバイポーラト
ランジスタの場合、一方の切換状態で抵抗R(抵
抗手段)に流れる電流はkT/qRln ni01/i02に等しく
、 他の状態ではkT/qRln ni02/i01に等しくなる。従つ て、平均電流は次式の如く表わされる。
1/2(kT/qRln ni01/i02+kT/qRln ni02/i01
) =kT/qRln n 従つてこの式からは誤差を発生させる項i01お
よびi02がなくなる。
) =kT/qRln n 従つてこの式からは誤差を発生させる項i01お
よびi02がなくなる。
この点に関し、第3および第4回路に抵抗手段
を交互に設けるには、1個の同一抵抗を切換える
か、または各回路に1個ずつの2つの抵抗を用い
て、その一方の抵抗を交互に動作させることによ
つて行なうことができる。
を交互に設けるには、1個の同一抵抗を切換える
か、または各回路に1個ずつの2つの抵抗を用い
て、その一方の抵抗を交互に動作させることによ
つて行なうことができる。
本発明の好適な実施に当つては、第2スイツチ
ング手段を2個の半導体素子の第1電極間に設け
られる抵抗と、第1点を第1スイツチング手段と
同期させて該抵抗の一端および他端に接続するス
イツチとをもつて構成する。
ング手段を2個の半導体素子の第1電極間に設け
られる抵抗と、第1点を第1スイツチング手段と
同期させて該抵抗の一端および他端に接続するス
イツチとをもつて構成する。
このようにすれば第2スイツチング手段は第3
および第4回路の外部に設けられ、この手段はこ
れらの回路間の電圧に影響を及ぼさなくなる。従
つて、第2スイツチング手段の抵抗および場合に
よつてはしきい値電圧が2つの電流回路の電流に
は影響を及ぼさないため、この目的に対しては例
えばトランジスタのような簡単なスイツチを選択
することができる。
および第4回路の外部に設けられ、この手段はこ
れらの回路間の電圧に影響を及ぼさなくなる。従
つて、第2スイツチング手段の抵抗および場合に
よつてはしきい値電圧が2つの電流回路の電流に
は影響を及ぼさないため、この目的に対しては例
えばトランジスタのような簡単なスイツチを選択
することができる。
第3および第4回路の各両端間の電圧を等しく
維持させるための前述した回路手段を第2点と第
3点とを接続する接続線により構成し、これらの
第2および第3点を2個の半導体素子の第2電極
によつて構成し、かつ上記第2点と第3点との接
続線を電流ミラー回路によつて駆動させるように
した電流安定化回路では、前述した第1スイツチ
ング手段を2個の半導体素子を含む前記電流回路
と電流ミラー回路との間に設けられるクロスオー
バスイツチによつて構成し、前記電流回路の電流
をほぼ等しい時間間隔で交代させ、前記第2点と
第3点との接続線を駆動させる回路によつて前記
クロスオーバスイツチをバイパスさせるようにす
るのが好適である。
維持させるための前述した回路手段を第2点と第
3点とを接続する接続線により構成し、これらの
第2および第3点を2個の半導体素子の第2電極
によつて構成し、かつ上記第2点と第3点との接
続線を電流ミラー回路によつて駆動させるように
した電流安定化回路では、前述した第1スイツチ
ング手段を2個の半導体素子を含む前記電流回路
と電流ミラー回路との間に設けられるクロスオー
バスイツチによつて構成し、前記電流回路の電流
をほぼ等しい時間間隔で交代させ、前記第2点と
第3点との接続線を駆動させる回路によつて前記
クロスオーバスイツチをバイパスさせるようにす
るのが好適である。
前記クロスオーバースイツチを電流ミラー回路
と2個の半導体素子との間に設けて、2つの電流
回路間の電圧のみならず、2つの電流回路の電流
比も前記第1スイツチング手段によつて影響され
ないようにする。
と2個の半導体素子との間に設けて、2つの電流
回路間の電圧のみならず、2つの電流回路の電流
比も前記第1スイツチング手段によつて影響され
ないようにする。
本発明の他の好適な実施に当つては、第2およ
び第3点をそれぞれ第1および第2半導体素子の
第2電極によつて構成し、電流ミラー回路を反転
および非反転入力端子並びにこれらの入力端子に
対して非反転関係にある少なくとも1個の出力端
子を有している差動増幅器をもつて構成し、第1
および第2電流回路を前記差動増幅器の出力端子
をその入力端子に接続する抵抗を介して形成し、
前記第1回路と第2回路とにおける電流比が前記
差動増幅器の出力端子と入力端子との間の抵抗の
比によつて定まるように、前記差動増幅器の出力
端子とこの出力端子に対して反転している入力端
子との間の抵抗の抵抗値を、前記差動増幅器の出
力端子とこの出力端子に対して非反転関係にある
入力端子との間の抵抗の抵抗値よりも高くするよ
うにした電流安定化回路において、前記差動増幅
器の入力端子と出力端子との間に設ける抵抗を第
3,第4および第5抵抗によつて構成し、これら
の抵抗のうち第3および第5抵抗はその抵抗値が
ほぼ同じ抵抗とし、これら第3および第5抵抗の
各一端を差動増幅器の2個の入力端子に各々接続
すると共に他端をそれぞれ第4抵抗の両端に接続
し、前記第1スイツチング手段により第4抵抗の
両端部の一方を差動増幅器の出力端子に交互に接
続するようにして、差動増幅器の前記出力端子と
この出力端子に対して反転しているこの増幅器の
入力端子との間の抵抗値が常に前記差動増幅器の
出力端子とこの出力端子に対して非反転関係にあ
る入力端子との間の抵抗値よりも高くなるように
する。
び第3点をそれぞれ第1および第2半導体素子の
第2電極によつて構成し、電流ミラー回路を反転
および非反転入力端子並びにこれらの入力端子に
対して非反転関係にある少なくとも1個の出力端
子を有している差動増幅器をもつて構成し、第1
および第2電流回路を前記差動増幅器の出力端子
をその入力端子に接続する抵抗を介して形成し、
前記第1回路と第2回路とにおける電流比が前記
差動増幅器の出力端子と入力端子との間の抵抗の
比によつて定まるように、前記差動増幅器の出力
端子とこの出力端子に対して反転している入力端
子との間の抵抗の抵抗値を、前記差動増幅器の出
力端子とこの出力端子に対して非反転関係にある
入力端子との間の抵抗の抵抗値よりも高くするよ
うにした電流安定化回路において、前記差動増幅
器の入力端子と出力端子との間に設ける抵抗を第
3,第4および第5抵抗によつて構成し、これら
の抵抗のうち第3および第5抵抗はその抵抗値が
ほぼ同じ抵抗とし、これら第3および第5抵抗の
各一端を差動増幅器の2個の入力端子に各々接続
すると共に他端をそれぞれ第4抵抗の両端に接続
し、前記第1スイツチング手段により第4抵抗の
両端部の一方を差動増幅器の出力端子に交互に接
続するようにして、差動増幅器の前記出力端子と
この出力端子に対して反転しているこの増幅器の
入力端子との間の抵抗値が常に前記差動増幅器の
出力端子とこの出力端子に対して非反転関係にあ
る入力端子との間の抵抗値よりも高くなるように
する。
このようにすれば、使用すべきスイツチ、特に
スイツチングトランジスタの数を少なくすること
ができる。安定化のために、差動増幅器の出力端
子に対して反転している入力端子は常に高抵抗値
に接続されるようにする必要がある。これは例え
ば2つの入力端子を第2スイツチング手段と同期
させて交代させることによつて行なうことができ
る。しかし、差動増幅器は一般に反転出力端子を
有しているため、この差動増幅器には非反転入力
端子に対する非反転出力端子および反転出力端子
を設け、第3抵抗の一端を前記反転入力端子に接
続し、第5抵抗の一端を非反転入力端子に接続
し、前記スイツチング手段により交互に閉成する
スイツチを介して前記反転出力端子を前記第3抵
抗の他端に接続すると共に前記非反転出力端子を
第5抵抗の他端に接続するのが好適である。
スイツチングトランジスタの数を少なくすること
ができる。安定化のために、差動増幅器の出力端
子に対して反転している入力端子は常に高抵抗値
に接続されるようにする必要がある。これは例え
ば2つの入力端子を第2スイツチング手段と同期
させて交代させることによつて行なうことができ
る。しかし、差動増幅器は一般に反転出力端子を
有しているため、この差動増幅器には非反転入力
端子に対する非反転出力端子および反転出力端子
を設け、第3抵抗の一端を前記反転入力端子に接
続し、第5抵抗の一端を非反転入力端子に接続
し、前記スイツチング手段により交互に閉成する
スイツチを介して前記反転出力端子を前記第3抵
抗の他端に接続すると共に前記非反転出力端子を
第5抵抗の他端に接続するのが好適である。
このようにすれば、追加のスイツチを用いない
でも前述したように安定化の要件は自動的に満足
される。その理由は、一方の出力端子を第4抵抗
の両端の一方に交互に接続する交番スイツチが2
つの出力端子と第4抵抗の両端との間における2
個のオン/オフスイツチと同数のスイツチングト
ランジスタを必要とするからである。
でも前述したように安定化の要件は自動的に満足
される。その理由は、一方の出力端子を第4抵抗
の両端の一方に交互に接続する交番スイツチが2
つの出力端子と第4抵抗の両端との間における2
個のオン/オフスイツチと同数のスイツチングト
ランジスタを必要とするからである。
抵抗と直列に接続される半導体素子と並列に多
数の他の半導体素子を接続することにより電流比
を1以外の一定比とし得ることは既知である。本
発明のさらに他の好適な実施に当つては、第1,
第2半導体素子の組合せをほぼ同一特性の(n+
1)個のトランジスタとし(ただし、nは2以上
の整数)、これらトランジスタの各第2電極すな
わち制御電極は相互に結合して前記電流ミラー回
路からの駆動信号によつて駆動されるようにし、
(n+1)個のほぼ同一抵抗値の抵抗を各々介し
てこれらトランジスタの第1電極すなわち第1電
流通路電極を共通点に接続し、前記第2スイツチ
ング手段を前記第1点を(n+1)個のトランジ
スタの第1電流通路電極に、各時点においてこれ
ら第1電流通路電極のうちの少なくとも1個が第
1点に接続されるように、順次循環的に接続する
スイツチにより構成し、前記第1のスイツチング
手段を第2スイツチング手段と同期して電流ミラ
ー回路の一対の端子の一方を(n+1)個のトラ
ンジスタのうちのその時点で第1電流通路電極が
第1点に接続されているトランジスタの第2電流
通路電極に接続し、かつ電流ミラー回路の一対の
端子を他方を(n+1)個のトランジスタの残り
のトランジスタの第2電流通路電極に接続するス
イツチにより構成し、前記駆動回路により前記第
1スイツチング手段をバイパスさせるようにす
る。
数の他の半導体素子を接続することにより電流比
を1以外の一定比とし得ることは既知である。本
発明のさらに他の好適な実施に当つては、第1,
第2半導体素子の組合せをほぼ同一特性の(n+
1)個のトランジスタとし(ただし、nは2以上
の整数)、これらトランジスタの各第2電極すな
わち制御電極は相互に結合して前記電流ミラー回
路からの駆動信号によつて駆動されるようにし、
(n+1)個のほぼ同一抵抗値の抵抗を各々介し
てこれらトランジスタの第1電極すなわち第1電
流通路電極を共通点に接続し、前記第2スイツチ
ング手段を前記第1点を(n+1)個のトランジ
スタの第1電流通路電極に、各時点においてこれ
ら第1電流通路電極のうちの少なくとも1個が第
1点に接続されるように、順次循環的に接続する
スイツチにより構成し、前記第1のスイツチング
手段を第2スイツチング手段と同期して電流ミラ
ー回路の一対の端子の一方を(n+1)個のトラ
ンジスタのうちのその時点で第1電流通路電極が
第1点に接続されているトランジスタの第2電流
通路電極に接続し、かつ電流ミラー回路の一対の
端子を他方を(n+1)個のトランジスタの残り
のトランジスタの第2電流通路電極に接続するス
イツチにより構成し、前記駆動回路により前記第
1スイツチング手段をバイパスさせるようにす
る。
このような回路では(n+1)個のトランジス
タのベース―エミツタ接合が循環的に置換される
態様にて第3および第4回路に設けられるため、
これらトランジスタ間の相対的な不均等性は平均
化されて除去される。また、第2スイツチング手
段も第3および第4回路の一部を成さず、従つて
第3回路および第4回路の両端間の電圧に影響を
及ぼさない。
タのベース―エミツタ接合が循環的に置換される
態様にて第3および第4回路に設けられるため、
これらトランジスタ間の相対的な不均等性は平均
化されて除去される。また、第2スイツチング手
段も第3および第4回路の一部を成さず、従つて
第3回路および第4回路の両端間の電圧に影響を
及ぼさない。
本発明の他の好適な実施に当つては、第1およ
び第2半導体素子を第1および第2トランジスタ
とし、これらの制御電極により第2電極を構成す
ると共に、前記トランジスタの各第1電極、すな
わち第1電流通路電極を第1点に接続して成る電
流安定化回路において、第1及び第2トランジス
タの第2電流通路電極をそれぞれ、第1および第
2電流回路に設けられる抵抗値がほぼ等しい第1
および第2抵抗に接続し、第2スイツチング手段
を第1交番スイツチと第2交番スイツチとにより
構成し、第1交番スイツチにより第1トランジス
タの制御電極を第1抵抗のうちの第1トランジス
タの第2電流通路電極側とは反対側の一端と、第
2トランジスタの第2電流通路電極とに交互に接
続し、第2交番スイツチにより第2トランジスタ
の制御電極を第2抵抗の前記第2トランジスタの
第2電流通路電極側とは反対側の一端と、第1ト
ランジスタの第2電流通路電極とに前記第1交番
スイツチとは逆の相関関係で交互に接続する。
び第2半導体素子を第1および第2トランジスタ
とし、これらの制御電極により第2電極を構成す
ると共に、前記トランジスタの各第1電極、すな
わち第1電流通路電極を第1点に接続して成る電
流安定化回路において、第1及び第2トランジス
タの第2電流通路電極をそれぞれ、第1および第
2電流回路に設けられる抵抗値がほぼ等しい第1
および第2抵抗に接続し、第2スイツチング手段
を第1交番スイツチと第2交番スイツチとにより
構成し、第1交番スイツチにより第1トランジス
タの制御電極を第1抵抗のうちの第1トランジス
タの第2電流通路電極側とは反対側の一端と、第
2トランジスタの第2電流通路電極とに交互に接
続し、第2交番スイツチにより第2トランジスタ
の制御電極を第2抵抗の前記第2トランジスタの
第2電流通路電極側とは反対側の一端と、第1ト
ランジスタの第2電流通路電極とに前記第1交番
スイツチとは逆の相関関係で交互に接続する。
上述した形式の電流安定化回路にバイポーラト
ランジスタを用いる場合には、2個のトランジス
タのベース―エミツタ間の電圧の差に相当する電
圧が両端間に現れる抵抗をコレクタ電極側に設け
る。この場合、ある切換状態においては、前記第
3回路は、第1電流回路内の抵抗の第1トランジ
スタから遠い側の端子から、第1トランジスタの
ベース―エミツタ接合を経て前記第1点に至る経
路によつて形成される一方、前記第4回路は、第
1電流回路内の抵抗の第1トランジスタから遠い
側の端子から該抵抗および第2トランジスタのベ
ース―エミツタ接合を順次経て前記第1点に至る
経路によつて形成される。また、他の切換状態で
は必要の変更を加えて、第1および第2トランジ
スタの代りに第2および第1トランジスタでそれ
ぞれ同様な動作が行なわれる。このような電流安
定化回路ではスイツチを第3回路と第4回路とに
設けるが、これらのスイツチは2個のトランジス
タのベース回路に設けられるため、これらスイツ
チには小電流しか流れず、従つてこれらスイツチ
の内部抵抗は他に殆ど影響を及ぼさない。前述し
たようなことはエミツタ、コレクタおよびベース
電極の代りにソース、ドレンおよびゲート電極を
それぞれ有している電界効果トランジスタを用い
る場合にも云えることである。絶縁ゲート電界効
果トランジスタを用いる場合には、第2スイツチ
ング手段には電流は殆ど流れず、ゲート容量に対
する充電および放電電流が流れるだけであり、ス
イツチは第3および第4回路の各両端間の電圧に
は殆ど影響を及ぼさない。
ランジスタを用いる場合には、2個のトランジス
タのベース―エミツタ間の電圧の差に相当する電
圧が両端間に現れる抵抗をコレクタ電極側に設け
る。この場合、ある切換状態においては、前記第
3回路は、第1電流回路内の抵抗の第1トランジ
スタから遠い側の端子から、第1トランジスタの
ベース―エミツタ接合を経て前記第1点に至る経
路によつて形成される一方、前記第4回路は、第
1電流回路内の抵抗の第1トランジスタから遠い
側の端子から該抵抗および第2トランジスタのベ
ース―エミツタ接合を順次経て前記第1点に至る
経路によつて形成される。また、他の切換状態で
は必要の変更を加えて、第1および第2トランジ
スタの代りに第2および第1トランジスタでそれ
ぞれ同様な動作が行なわれる。このような電流安
定化回路ではスイツチを第3回路と第4回路とに
設けるが、これらのスイツチは2個のトランジス
タのベース回路に設けられるため、これらスイツ
チには小電流しか流れず、従つてこれらスイツチ
の内部抵抗は他に殆ど影響を及ぼさない。前述し
たようなことはエミツタ、コレクタおよびベース
電極の代りにソース、ドレンおよびゲート電極を
それぞれ有している電界効果トランジスタを用い
る場合にも云えることである。絶縁ゲート電界効
果トランジスタを用いる場合には、第2スイツチ
ング手段には電流は殆ど流れず、ゲート容量に対
する充電および放電電流が流れるだけであり、ス
イツチは第3および第4回路の各両端間の電圧に
は殆ど影響を及ぼさない。
斯る最後に述べた形式の電流安定化回路では、
第1スイツチング手段をクロスオーバスイツチに
よつて形成し、これを2個の抵抗と、上記電流回
路の電流ミラー回路との間に設けて、上記電流回
路の電流を周期的に交代させるようにするのが有
利である。
第1スイツチング手段をクロスオーバスイツチに
よつて形成し、これを2個の抵抗と、上記電流回
路の電流ミラー回路との間に設けて、上記電流回
路の電流を周期的に交代させるようにするのが有
利である。
前記クロスオーバスイツチを電流ミラー回路と
2個の半導体素子との間に設けるため、2つの回
路の各両端間の電圧のみならず、2つの電流回路
の電流比も前記スイツチング手段によつては影響
されなくなる。
2個の半導体素子との間に設けるため、2つの回
路の各両端間の電圧のみならず、2つの電流回路
の電流比も前記スイツチング手段によつては影響
されなくなる。
本発明のさらに他の好適な実施に当つては、電
流ミラー回路を反転および非反転入力端子と、こ
れらの入力端子に対して非反転の少なくとも1個
の出力端子とを有している差動増幅器をもつて構
成し、前記第1および第2電流回路を、前記差動
増幅器の出力端子を各切換時に入力端子に接続す
る抵抗を介して形成して、前記各電流回路の電流
比を差動増幅器の出力端子と2個の入力端子との
間の抵抗値の比によつて定めるようにするため
に、前記増幅器の出力端子とこの出力端子に対し
て反転している入力端子との間の抵抗値を、前記
出力端子と、この出力端子に対して非反転の入力
端子との間の抵抗値よりも高くした電流安定化回
路において、前記差動増幅器の入力端子と出力端
子との間に設ける前記抵抗を第3,第4および第
5抵抗によつて構成し、これらの抵抗のうち第3
および第5抵抗はその抵抗値がほぼ同一の抵抗と
し、これら第3および第5抵抗の各一端を差動増
幅器の2個の入力端子に各々接続すると共に、他
端を第4抵抗の両端に接続し、前記スイツチング
手段によりその各切換時に第4抵抗の両端部の一
方を差動増幅器の出力端子に交互に接続するよう
にして、差動増幅器の前記出力端子とこの出力端
子に対して反転している入力端子との間の抵抗値
が常に前記差動増幅器の出力端子とこの出力端子
に対して非反転の入力端子との間の抵抗値よりも
高くなるようにする。
流ミラー回路を反転および非反転入力端子と、こ
れらの入力端子に対して非反転の少なくとも1個
の出力端子とを有している差動増幅器をもつて構
成し、前記第1および第2電流回路を、前記差動
増幅器の出力端子を各切換時に入力端子に接続す
る抵抗を介して形成して、前記各電流回路の電流
比を差動増幅器の出力端子と2個の入力端子との
間の抵抗値の比によつて定めるようにするため
に、前記増幅器の出力端子とこの出力端子に対し
て反転している入力端子との間の抵抗値を、前記
出力端子と、この出力端子に対して非反転の入力
端子との間の抵抗値よりも高くした電流安定化回
路において、前記差動増幅器の入力端子と出力端
子との間に設ける前記抵抗を第3,第4および第
5抵抗によつて構成し、これらの抵抗のうち第3
および第5抵抗はその抵抗値がほぼ同一の抵抗と
し、これら第3および第5抵抗の各一端を差動増
幅器の2個の入力端子に各々接続すると共に、他
端を第4抵抗の両端に接続し、前記スイツチング
手段によりその各切換時に第4抵抗の両端部の一
方を差動増幅器の出力端子に交互に接続するよう
にして、差動増幅器の前記出力端子とこの出力端
子に対して反転している入力端子との間の抵抗値
が常に前記差動増幅器の出力端子とこの出力端子
に対して非反転の入力端子との間の抵抗値よりも
高くなるようにする。
上述したようにすれば、スイツチの数、特にス
イツチングトランジスタの数を減らすことができ
る。電流安定化のために、出力に対して反転して
いる入力端子は常に最低抵抗値の抵抗に接続する
必要がある。このようにするために、本発明のさ
らに他の好適な実施に当つては、差動増幅器に非
反転入力端子に対して非反転出力端子および反転
出力端子を設け、第3抵抗の一端を前記反転入力
端子に接続し、第5抵抗の一端を非反転入力端子
に接続し、前記スイツチング手段により交互に閉
成するスイツチを介して前記反転出力端子を前記
第3抵抗の他端に接続するとともに、前記非反転
出力端子を第5抵抗の他端に接続する。
イツチングトランジスタの数を減らすことができ
る。電流安定化のために、出力に対して反転して
いる入力端子は常に最低抵抗値の抵抗に接続する
必要がある。このようにするために、本発明のさ
らに他の好適な実施に当つては、差動増幅器に非
反転入力端子に対して非反転出力端子および反転
出力端子を設け、第3抵抗の一端を前記反転入力
端子に接続し、第5抵抗の一端を非反転入力端子
に接続し、前記スイツチング手段により交互に閉
成するスイツチを介して前記反転出力端子を前記
第3抵抗の他端に接続するとともに、前記非反転
出力端子を第5抵抗の他端に接続する。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明による電流安定化回路の一例を
示す回路図であり、これは2個のトランジスタ1
9および20′を有する電流ミラー回路3を具え
ている。上記トランジスタ19および20′はそ
れぞれエミツタ抵抗17および18を介して、こ
の回路に流す電流を得る点119に接続する。上
記両トランジスタのベース電極は相互接続し、ま
たトランジスタ19のコレクタおよびベースも相
互接続する。
示す回路図であり、これは2個のトランジスタ1
9および20′を有する電流ミラー回路3を具え
ている。上記トランジスタ19および20′はそ
れぞれエミツタ抵抗17および18を介して、こ
の回路に流す電流を得る点119に接続する。上
記両トランジスタのベース電極は相互接続し、ま
たトランジスタ19のコレクタおよびベースも相
互接続する。
抵抗17および18の抵抗値の比をn:1と
し、かつトランジスタ19の有効ベース―エミツ
タ領域をトランジスタ20′の有効ベース―エミ
ツタ領域よりも好ましくはn倍小さくする場合に
は、トランジスタ19および20′のコレクタ電
流の比が1:nとなる。このような比率関係はト
ランジスタ19および20′のエミツタを相互接
続し、かつこれらトランジスタを1個の基板に集
積化する場合にも達成することができるが、この
場合集積化処理の変化により係数nが不正確とな
ることがある。抵抗17および18の抵抗値は、
例えばこの目的のために選択した非集積化抵抗を
用いる場合には極めて正確な値とすることができ
る。
し、かつトランジスタ19の有効ベース―エミツ
タ領域をトランジスタ20′の有効ベース―エミ
ツタ領域よりも好ましくはn倍小さくする場合に
は、トランジスタ19および20′のコレクタ電
流の比が1:nとなる。このような比率関係はト
ランジスタ19および20′のエミツタを相互接
続し、かつこれらトランジスタを1個の基板に集
積化する場合にも達成することができるが、この
場合集積化処理の変化により係数nが不正確とな
ることがある。抵抗17および18の抵抗値は、
例えばこの目的のために選択した非集積化抵抗を
用いる場合には極めて正確な値とすることができ
る。
第1図の回路は他のクロスオーバスイツチ13
を介してトランジスタ19および20′の主電流
通路30および31に直列に接続し得る第1およ
び第2電流回路1,2を具えている。クロスオー
バスイツチ13はクロツク発振器23の指令下で
切換えることができる。図示のようなスイツチン
グ状態では、電流回路1および2が主電流通路3
0および31とそれぞれ直列に接続され、他方の
スイツチング状態では電流回路1および2が主電
流通路31および30とそれぞれ直列に接続され
る。
を介してトランジスタ19および20′の主電流
通路30および31に直列に接続し得る第1およ
び第2電流回路1,2を具えている。クロスオー
バスイツチ13はクロツク発振器23の指令下で
切換えることができる。図示のようなスイツチン
グ状態では、電流回路1および2が主電流通路3
0および31とそれぞれ直列に接続され、他方の
スイツチング状態では電流回路1および2が主電
流通路31および30とそれぞれ直列に接続され
る。
電流回路1および2はそれぞれトランジスタ4
および5の主電流通路を具えており、これらトラ
ンジスタのエミツタ電極をそれぞれ抵抗15およ
び16を介して電流取出用の第1点10に接続す
る。トランジスタ4および5のベース電極7およ
び9をそれぞれ点11および12に接続する。従
つて、点11と10との間および点12との10
との間にはそれぞれ第3および第4回路が形成さ
れる。これらの両回路の両端部間の電圧を等しく
維持するために、点11と12とを相互接続す
る。これらの相互接続したベース電極を電流ミラ
ー回路3の回路31から回路25を経て駆動させ
る。この場合、回路31から増幅器24を介して
上記両トランジスタ4および5のベース電極を駆
動させることもできる。第3または第4回路に抵
抗を交互に挿入させるために、抵抗15および1
6をスイツチによつて分路させる。これらスイツ
チはクロツク発振器23の指令下で互いに反対の
相関関係で交互に開いたり、閉じたりするスイツ
チとする。これらスイツチおよび前述したスイツ
チ13は、クロツク発振器23の出力によつて、
互いに同期しながらデユーテイー比50%で切り換
えられる。
および5の主電流通路を具えており、これらトラ
ンジスタのエミツタ電極をそれぞれ抵抗15およ
び16を介して電流取出用の第1点10に接続す
る。トランジスタ4および5のベース電極7およ
び9をそれぞれ点11および12に接続する。従
つて、点11と10との間および点12との10
との間にはそれぞれ第3および第4回路が形成さ
れる。これらの両回路の両端部間の電圧を等しく
維持するために、点11と12とを相互接続す
る。これらの相互接続したベース電極を電流ミラ
ー回路3の回路31から回路25を経て駆動させ
る。この場合、回路31から増幅器24を介して
上記両トランジスタ4および5のベース電極を駆
動させることもできる。第3または第4回路に抵
抗を交互に挿入させるために、抵抗15および1
6をスイツチによつて分路させる。これらスイツ
チはクロツク発振器23の指令下で互いに反対の
相関関係で交互に開いたり、閉じたりするスイツ
チとする。これらスイツチおよび前述したスイツ
チ13は、クロツク発振器23の出力によつて、
互いに同期しながらデユーテイー比50%で切り換
えられる。
電流安定化のためには、これらスイツチのスイ
ツチ13に対する位相関係が、抵抗15,16の
うちの短絡されていない側の抵抗が、電流回路
1,2のうちのスイツチ13を介して主電流通路
30に接続されている側の電流回路上に常に位置
するような関係でなければならない。図示の相関
関係はこの条件を満足している。さらにこの電流
回路は2つの電流のうちの小電流の方を流すべき
であり、このことは抵抗17の抵抗値を抵抗18
の抵抗値よりも大きくする必要があることを意味
する。
ツチ13に対する位相関係が、抵抗15,16の
うちの短絡されていない側の抵抗が、電流回路
1,2のうちのスイツチ13を介して主電流通路
30に接続されている側の電流回路上に常に位置
するような関係でなければならない。図示の相関
関係はこの条件を満足している。さらにこの電流
回路は2つの電流のうちの小電流の方を流すべき
であり、このことは抵抗17の抵抗値を抵抗18
の抵抗値よりも大きくする必要があることを意味
する。
抵抗15および16の抵抗値をRとし、主電流
通路30の電流をIとし、かつ主電流通路31の
電流をnI(nは抵抗17と18との抵抗値の比と
する)とすれば、図示のスイツチング状態におけ
る第3回路間(点11と10との間)の電圧V1
は、 V1=kT/qlnI/i01+IR となり、ここにi01はトランジスタ4の逆方向飽
和電流である。一方、第4回路間(点12と10
との間)の電圧V2は、 V2=kT/qln nnI/i02 となり、ここにi02はトランジスタ5の逆方向飽
和電流である。点11と12との間を直接接続す
るため、電圧V1とV2とは等しくなり、従つて電
流Iは、 I=kT/qRln ni01/i02 となる。
通路30の電流をIとし、かつ主電流通路31の
電流をnI(nは抵抗17と18との抵抗値の比と
する)とすれば、図示のスイツチング状態におけ
る第3回路間(点11と10との間)の電圧V1
は、 V1=kT/qlnI/i01+IR となり、ここにi01はトランジスタ4の逆方向飽
和電流である。一方、第4回路間(点12と10
との間)の電圧V2は、 V2=kT/qln nnI/i02 となり、ここにi02はトランジスタ5の逆方向飽
和電流である。点11と12との間を直接接続す
るため、電圧V1とV2とは等しくなり、従つて電
流Iは、 I=kT/qRln ni01/i02 となる。
他のスイツチング状態(各スイツチの破線にて
示す切換位置)では同様な計算により電流Iは I=kT/qRln ni02/i01 となる。
示す切換位置)では同様な計算により電流Iは I=kT/qRln ni02/i01 となる。
何れの場合でも、ベース電流損失を無視すれ
ば、点119と10とにおける総合電流は(n+
1)Iに等しくする。
ば、点119と10とにおける総合電流は(n+
1)Iに等しくする。
上述したように、電流Iは、スイツチング状態
に応じて、トランジスタ4,5の特性の不同一性
による2つの異なる値「(kT/qR)ln n(i02/
i01)および(kT/qR)ln n(i01/i02)」をとる
が、これら2つの値の差を2IIとすれば、電流I
に対しては次のような関係が成り立つ。
に応じて、トランジスタ4,5の特性の不同一性
による2つの異なる値「(kT/qR)ln n(i02/
i01)および(kT/qR)ln n(i01/i02)」をとる
が、これら2つの値の差を2IIとすれば、電流I
に対しては次のような関係が成り立つ。
I=I0+I1P(f)
ここにI0は電流Iの直流成分であり、I1P(f)は
周波数がで、ピーク対ピーク振幅が2I1の単位
方形波とする。I0およびI1に対してはつぎのよう
な関係が成立することが判る。
周波数がで、ピーク対ピーク振幅が2I1の単位
方形波とする。I0およびI1に対してはつぎのよう
な関係が成立することが判る。
I0=1/2(kT/qRln ni02/i01+kT/qRln ni01/i
02) =kT/qRln n および I1=kT/qRln ni01/i02−kT/qRln n=kT/qR・i01
/i02 交流成分I1P(f)は、例えば点10および119
の何れか一方または双方をコンデンサを介して基
準電位点に接続するような簡単な方法でろ波して
除去することができ、従つてこれらの点には(n
+1)I0に相等する電流が得られる。
02) =kT/qRln n および I1=kT/qRln ni01/i02−kT/qRln n=kT/qR・i01
/i02 交流成分I1P(f)は、例えば点10および119
の何れか一方または双方をコンデンサを介して基
準電位点に接続するような簡単な方法でろ波して
除去することができ、従つてこれらの点には(n
+1)I0に相等する電流が得られる。
このような観点からして本発明による手段は、
トランジスタ4および5の不均等性が誤差の主要
因となる場合にのみ有効であることは明らかであ
る。従つて、電流ミラー回路3には、従来の既知
の方法によるか、または例えば本出願人の出願に
係る特開昭50―146854号公報から既知の電流ミラ
ー回路を用いることによりベース電流損失を補償
するような正確な電流ミラー回路を用いる必要が
ある。さらに、ベース電流損失をなくすために増
幅器24を用いるので有効である。さらにまた、
抵抗15および16を切換えるスイツチは、これ
らスイツチが第3および第4回路の一部を成すた
めに厳格なる要求に応じるようなものとする必要
がある。
トランジスタ4および5の不均等性が誤差の主要
因となる場合にのみ有効であることは明らかであ
る。従つて、電流ミラー回路3には、従来の既知
の方法によるか、または例えば本出願人の出願に
係る特開昭50―146854号公報から既知の電流ミラ
ー回路を用いることによりベース電流損失を補償
するような正確な電流ミラー回路を用いる必要が
ある。さらに、ベース電流損失をなくすために増
幅器24を用いるので有効である。さらにまた、
抵抗15および16を切換えるスイツチは、これ
らスイツチが第3および第4回路の一部を成すた
めに厳格なる要求に応じるようなものとする必要
がある。
第2図は上述した抵抗15および16を切換え
るスイツチに厳格なる要求を課する必要のない電
流安定化回路の第2例を示す回路図であり、この
電流安定化回路は例証のために異なる形式の電流
ミラー回路3を具えている。この電流ミラー回路
は反転入力端子20および非反転入力端子21
と、出力端子43とを有する差動増幅器22で構
成する。出力端子43を抵抗17および18を介
してそれぞれ入力端子20および21に接続す
る。これらの抵抗17および18は主電流通路3
0および31をそれぞれ形成し、これらの主電流
通路の電流は抵抗18と17との比と同じとな
る。その理由は差動増幅器22がこれらの抵抗間
の電圧をほぼ等しくするからである。差動増幅器
22からは、例えば本出願人の出願に係る特開昭
49―121152号公報から既知の方法でトランジスタ
4および5のベース電極まで駆動回路25を導
く。
るスイツチに厳格なる要求を課する必要のない電
流安定化回路の第2例を示す回路図であり、この
電流安定化回路は例証のために異なる形式の電流
ミラー回路3を具えている。この電流ミラー回路
は反転入力端子20および非反転入力端子21
と、出力端子43とを有する差動増幅器22で構
成する。出力端子43を抵抗17および18を介
してそれぞれ入力端子20および21に接続す
る。これらの抵抗17および18は主電流通路3
0および31をそれぞれ形成し、これらの主電流
通路の電流は抵抗18と17との比と同じとな
る。その理由は差動増幅器22がこれらの抵抗間
の電圧をほぼ等しくするからである。差動増幅器
22からは、例えば本出願人の出願に係る特開昭
49―121152号公報から既知の方法でトランジスタ
4および5のベース電極まで駆動回路25を導
く。
第1図の電流安定化回路と同様に、主電流通路
30および31を電流回路1および2に接続する
ためにクロスオーバスイツチ13を設ける。
30および31を電流回路1および2に接続する
ためにクロスオーバスイツチ13を設ける。
トランジスタ4および5のエミツタ電極を抵抗
15を介して相互接続すると共にクロツク発振器
23によつて動作する交番スイツチを介して第1
点10にも接続する。これがため、抵抗15は上
記交番スイツチの位置により第3回路または第4
回路に挿入される。この交番スイツチとクロスオ
ーバスイツチ13との間の相関関係は、差動増幅
器22の反転入力端子20が電流回路1および2
のうちの抵抗15を含む側の回路に接続されるよ
うにする必要があると云う安定化条件によつて決
定される。図示のスイツチはこのような条件を満
足している。第1図の電流安定化回路におけると
同様な理由で抵抗17の抵抗値は抵抗18の抵抗
値よりも大きくする必要がある。この第2図の安
定化回路の動作は、上記交番スイツチが第3およ
び第4回路の共通部分に設けられ、従つてこのス
イツチが安定化した電流Iの値に影響を及ぼさな
いと云う条件の下で第1図の安定化回路の動作と
全く同じである。
15を介して相互接続すると共にクロツク発振器
23によつて動作する交番スイツチを介して第1
点10にも接続する。これがため、抵抗15は上
記交番スイツチの位置により第3回路または第4
回路に挿入される。この交番スイツチとクロスオ
ーバスイツチ13との間の相関関係は、差動増幅
器22の反転入力端子20が電流回路1および2
のうちの抵抗15を含む側の回路に接続されるよ
うにする必要があると云う安定化条件によつて決
定される。図示のスイツチはこのような条件を満
足している。第1図の電流安定化回路におけると
同様な理由で抵抗17の抵抗値は抵抗18の抵抗
値よりも大きくする必要がある。この第2図の安
定化回路の動作は、上記交番スイツチが第3およ
び第4回路の共通部分に設けられ、従つてこのス
イツチが安定化した電流Iの値に影響を及ぼさな
いと云う条件の下で第1図の安定化回路の動作と
全く同じである。
例証のために第2図には抵抗84を破線で示し
てあり、この抵抗をトランジスタ4および5の共
通ベース電極と点10との間に設ける。前述した
ように、この抵抗は負温度係数を有する電流を点
10に流れる安定化電流に加えて、温度に無関係
な総合電流を得るためのものである。
てあり、この抵抗をトランジスタ4および5の共
通ベース電極と点10との間に設ける。前述した
ように、この抵抗は負温度係数を有する電流を点
10に流れる安定化電流に加えて、温度に無関係
な総合電流を得るためのものである。
第3図は電流通路を変えた本発明電流安定化回
路の第3の実施例を示す回路図であり、これは第
2図の電流安定化回路の場合と同様に、差動増幅
器22を有する電流ミラー回路3を具えており、
この増幅器の出力端子43と入力端子21および
20との間にはそれぞれ抵抗17および18を接
続する。さらにこの第3図の電流安定化回路は第
2図の安定化回路と同様に電流ミラー回路3と第
1電流回路1および第2電流回路2との間にクロ
スオーバスイツチ13を具えている。上記第1お
よび第2電流回路はそれぞれトランジスタ4およ
び5の主電流通路から成り、これらトランジスタ
の各エミツタ6および8を第1点10に接続す
る。第1および第2電流回路1,2には互いに等
しい抵抗15および16をそれぞれ点28および
29と、トランジスタ4および5のコレクタ電極
26および27との間に設ける。
路の第3の実施例を示す回路図であり、これは第
2図の電流安定化回路の場合と同様に、差動増幅
器22を有する電流ミラー回路3を具えており、
この増幅器の出力端子43と入力端子21および
20との間にはそれぞれ抵抗17および18を接
続する。さらにこの第3図の電流安定化回路は第
2図の安定化回路と同様に電流ミラー回路3と第
1電流回路1および第2電流回路2との間にクロ
スオーバスイツチ13を具えている。上記第1お
よび第2電流回路はそれぞれトランジスタ4およ
び5の主電流通路から成り、これらトランジスタ
の各エミツタ6および8を第1点10に接続す
る。第1および第2電流回路1,2には互いに等
しい抵抗15および16をそれぞれ点28および
29と、トランジスタ4および5のコレクタ電極
26および27との間に設ける。
スイツチング手段14の図示の位置では点28
がトランジスタ4のベース電極7に接続され、ト
ランジスタ4のコレクタ電極26がトランジスタ
5のベース電極9に接続される。この場合にはト
ランジスタ4のベース―エミツタ接合を経て点2
8と10との間に第3回路が形成されると共に、
抵抗15およびトランジスタ5のベース―エミツ
タ接合を経て点28と10との間に第4回路が形
成される。破線にて示す他の切換位置では点29
がトランジスタ5のベース電極に接続され、この
トランジスタ5のコレクタ電極がトランジスタ4
のベース電極に接続される。この場合には抵抗1
6およびトランジスタ4のベース―エミツタ接合
を経て点29と10との間に第3回路が形成さ
れ、またトランジスタ5のベース―エミツタ接合
を経て点29と10との間に第4回路が形成され
る。
がトランジスタ4のベース電極7に接続され、ト
ランジスタ4のコレクタ電極26がトランジスタ
5のベース電極9に接続される。この場合にはト
ランジスタ4のベース―エミツタ接合を経て点2
8と10との間に第3回路が形成されると共に、
抵抗15およびトランジスタ5のベース―エミツ
タ接合を経て点28と10との間に第4回路が形
成される。破線にて示す他の切換位置では点29
がトランジスタ5のベース電極に接続され、この
トランジスタ5のコレクタ電極がトランジスタ4
のベース電極に接続される。この場合には抵抗1
6およびトランジスタ4のベース―エミツタ接合
を経て点29と10との間に第3回路が形成さ
れ、またトランジスタ5のベース―エミツタ接合
を経て点29と10との間に第4回路が形成され
る。
スイツチング手段14を周期的に切換えれば、
抵抗が第3および第4回路に交互に挿入され、ま
たクロスオーバスイツチ13もスイツチング手段
14と正確な相関関係で切換えれば、第1および
2図に基ずく回路の場合と同じ効果が得られる。
安定化のためには、この相関関係を、差動増幅器
22の非反転入力端子21が、電流回路1および
2のうちの一方であつて、抵抗15および16の
うちのその時点で第3回路または第4回路のどち
らかに含まれる抵抗を含む側の回路に常に結合さ
れるような関係にしなければならない。この回路
の電流も大きくする必要があり、このことは差動
増幅器22の反転入力端子20と出力端子43と
の間の抵抗18の抵抗値を抵抗17の抵抗値より
も大きくする必要があることを意味する。
抵抗が第3および第4回路に交互に挿入され、ま
たクロスオーバスイツチ13もスイツチング手段
14と正確な相関関係で切換えれば、第1および
2図に基ずく回路の場合と同じ効果が得られる。
安定化のためには、この相関関係を、差動増幅器
22の非反転入力端子21が、電流回路1および
2のうちの一方であつて、抵抗15および16の
うちのその時点で第3回路または第4回路のどち
らかに含まれる抵抗を含む側の回路に常に結合さ
れるような関係にしなければならない。この回路
の電流も大きくする必要があり、このことは差動
増幅器22の反転入力端子20と出力端子43と
の間の抵抗18の抵抗値を抵抗17の抵抗値より
も大きくする必要があることを意味する。
この第3図の例では第2スイツチング手段14
が第3および第4回路の一部を成すが、このスイ
ツチング手段にはベース電流が流れるだけであ
り、第1および第2電流回路の電流は流れないた
め、このスイツチング手段は殆ど問題がなく、特
に安定化装置に絶縁ゲート電界効果トランジスタ
を用いる場合には問題がない。
が第3および第4回路の一部を成すが、このスイ
ツチング手段にはベース電流が流れるだけであ
り、第1および第2電流回路の電流は流れないた
め、このスイツチング手段は殆ど問題がなく、特
に安定化装置に絶縁ゲート電界効果トランジスタ
を用いる場合には問題がない。
第1,2および3図に示すスイツチング手段は
種々の方法で実現することができる。
種々の方法で実現することができる。
第4図はクロスオーバスイツチ13の一例を示
す回路図であり、このスイツチはトランジスタ3
2,33,34および35をもつて構成する。ト
ランジスタ32および33のエミツタを第1電流
回路1に接続し、トランジスタ34および35の
エミツタを第2電流回路2に接続する。トランジ
スタ32および34のコレクタを主電流通路30
に接続し、トランジスタ33および35のコレク
タを主電流通路31に接続する。トランジスタ3
3および34のベース電極並びにトランジスタ3
2および35のベース電極はそれぞれ相互接続す
る。これらの2対のベース電極間にはクロツク発
振器23を用いてスイツチング電圧を供給し、こ
れによりトランジスタ32および35またはトラ
ンジスタ33および34の何れかをターン・オン
させて、主電流通路30および31を電流回路1
および2にそれぞれ直列に接続するか、または電
流回路2および1にそれぞれ直列に接続する。
す回路図であり、このスイツチはトランジスタ3
2,33,34および35をもつて構成する。ト
ランジスタ32および33のエミツタを第1電流
回路1に接続し、トランジスタ34および35の
エミツタを第2電流回路2に接続する。トランジ
スタ32および34のコレクタを主電流通路30
に接続し、トランジスタ33および35のコレク
タを主電流通路31に接続する。トランジスタ3
3および34のベース電極並びにトランジスタ3
2および35のベース電極はそれぞれ相互接続す
る。これらの2対のベース電極間にはクロツク発
振器23を用いてスイツチング電圧を供給し、こ
れによりトランジスタ32および35またはトラ
ンジスタ33および34の何れかをターン・オン
させて、主電流通路30および31を電流回路1
および2にそれぞれ直列に接続するか、または電
流回路2および1にそれぞれ直列に接続する。
第5図は第2図の安定化回路におけるスイツチ
ング手段14の一例を示す回路図である。この場
合には抵抗15をトランジスタ36と37のコレ
クタ間に設け、これらのトランジスタのエミツタ
を第1点10に接続する。上記両トランジスタの
ベース電極間にはクロツク発振器23によりスイ
ツチング電圧を供給し、トランジスタ36または
37の何れか一方をターン・オンさせて、抵抗1
5の一端または他端を第1点10に導電接続す
る。この場合、導通すべきトランジスタは、例え
ばスイツチ・オフさせることのできるベース電流
源によりこのトランジスタを駆動することによつ
て飽和導通状態にするのが好適である。
ング手段14の一例を示す回路図である。この場
合には抵抗15をトランジスタ36と37のコレ
クタ間に設け、これらのトランジスタのエミツタ
を第1点10に接続する。上記両トランジスタの
ベース電極間にはクロツク発振器23によりスイ
ツチング電圧を供給し、トランジスタ36または
37の何れか一方をターン・オンさせて、抵抗1
5の一端または他端を第1点10に導電接続す
る。この場合、導通すべきトランジスタは、例え
ばスイツチ・オフさせることのできるベース電流
源によりこのトランジスタを駆動することによつ
て飽和導通状態にするのが好適である。
第6図は第3図の安定化回路におけるスイツチ
ング手段14の一例を示すものであり、このスイ
ツチング手段はトランジスタ38,39,40お
よび41をもつて構成する。この場合にはトラン
ジスタ38および39のソース電極をトランジス
タ4のベース電極に接続し、トランジスタ40お
よび41のソース電極をトランジスタ5のベース
電極に接続する。トランジスタ38,39,40
および41のドレイン電極はそれぞれ点28、ト
ランジスタ5のコレクタ電極、点29およびトラ
ンジスタ4のコレクタ電極に接続する。トランジ
スタ38および41の相互接続した制御電極と、
トランジスタ39および40の相互接続した制御
電極との間にはクロツク発振器23によりスイツ
チング電圧を供給して、トランジスタ38および
41か、またはトランジスタ39および40の何
れか一方をターン・オンさせる。このようにして
所望なスイツチングパターンを得ることができ
る。
ング手段14の一例を示すものであり、このスイ
ツチング手段はトランジスタ38,39,40お
よび41をもつて構成する。この場合にはトラン
ジスタ38および39のソース電極をトランジス
タ4のベース電極に接続し、トランジスタ40お
よび41のソース電極をトランジスタ5のベース
電極に接続する。トランジスタ38,39,40
および41のドレイン電極はそれぞれ点28、ト
ランジスタ5のコレクタ電極、点29およびトラ
ンジスタ4のコレクタ電極に接続する。トランジ
スタ38および41の相互接続した制御電極と、
トランジスタ39および40の相互接続した制御
電極との間にはクロツク発振器23によりスイツ
チング電圧を供給して、トランジスタ38および
41か、またはトランジスタ39および40の何
れか一方をターン・オンさせる。このようにして
所望なスイツチングパターンを得ることができ
る。
電流ミラー回路3としては他の多数の電流ミラ
ー回路を用いることができる。或いはまた電流ミ
ラー回路を第1スイツチング手段13と組合わせ
て、切換電流ミラー回路を形成するようにするこ
ともできる。
ー回路を用いることができる。或いはまた電流ミ
ラー回路を第1スイツチング手段13と組合わせ
て、切換電流ミラー回路を形成するようにするこ
ともできる。
第7図は上述したような切換電流ミラー回路の
一例を示すものである。差動増幅器22は反転入
力端子20と、非反転入力端子21と、この非反
転入力端子21に対して反転している出力端子4
2と、非反転入力端子21に対しては反転してい
ない出力端子43とを有している。入力端子20
と点44との間には抵抗46を、入力端子21と
点45との間には抵抗48を、点44と45との
間には抵抗47をそれぞれ設ける。2個のスイツ
チを介してクロツク信号源23の指令下で点44
と45とを交互に出力端子42および43に接続
することができる。
一例を示すものである。差動増幅器22は反転入
力端子20と、非反転入力端子21と、この非反
転入力端子21に対して反転している出力端子4
2と、非反転入力端子21に対しては反転してい
ない出力端子43とを有している。入力端子20
と点44との間には抵抗46を、入力端子21と
点45との間には抵抗48を、点44と45との
間には抵抗47をそれぞれ設ける。2個のスイツ
チを介してクロツク信号源23の指令下で点44
と45とを交互に出力端子42および43に接続
することができる。
抵抗46,47および48の抵抗値の比を1:
n―1:1とする場合、図示の切換状態における
出力端子43と入力端子20および21との間の
それぞれの抵抗値の比はn:1となり、また、図
示の切換位置とは異なる他の切換位置における入
力端子20および21と、出力端子42との間の
抵抗値の比は1:nとなる。従つて、第1および
第2電流回路1,2に流れる電流の比はスイツチ
を用いて反転させることができる。すなわち、2
つの電流回路の電流は交代させることができる。
差動増幅器22の出力端子を一方だけでなく、双
方を用いることによつて安定化の要件は常に自動
的に満足される。第3図の回路の場合には入力端
子20および21を全く反対の方法で電流回路1
および2に接続する必要がある。
n―1:1とする場合、図示の切換状態における
出力端子43と入力端子20および21との間の
それぞれの抵抗値の比はn:1となり、また、図
示の切換位置とは異なる他の切換位置における入
力端子20および21と、出力端子42との間の
抵抗値の比は1:nとなる。従つて、第1および
第2電流回路1,2に流れる電流の比はスイツチ
を用いて反転させることができる。すなわち、2
つの電流回路の電流は交代させることができる。
差動増幅器22の出力端子を一方だけでなく、双
方を用いることによつて安定化の要件は常に自動
的に満足される。第3図の回路の場合には入力端
子20および21を全く反対の方法で電流回路1
および2に接続する必要がある。
第8図は切換電流ミラー回路の第2例を示すも
のであり、これは共通ベース電極を有している2
個のトランジスタ19および20′を具えている。
トランジスタ19および20′のエミツタをそれ
ぞれ抵抗46および48を介して点44および4
5に接続する。点44と45との間には抵抗47
を設ける。クロツク信号源23によつて動作する
スイツチを介して点44と45とを電流入力点1
19に交互に接続することができる。
のであり、これは共通ベース電極を有している2
個のトランジスタ19および20′を具えている。
トランジスタ19および20′のエミツタをそれ
ぞれ抵抗46および48を介して点44および4
5に接続する。点44と45との間には抵抗47
を設ける。クロツク信号源23によつて動作する
スイツチを介して点44と45とを電流入力点1
19に交互に接続することができる。
抵抗46,47および48の抵抗値の比を1:
n―1:1とする場合には、図示の切換位置にお
けるトランジスタ19および20′の総合エミツ
タ抵抗の比はn:1となり、また上記各抵抗の抵
抗値が十分に高くて、トランジスタ19および2
0′のベースエミツタ間の電圧差を無視し得るも
のとすれば、トランジスタ19および20′のコ
レクタ電流の比は1:nとなる。同様な条件下で
の他方の切換位置では、トランジスタ19および
20′のコレクタ電流の比はn:1となる。前述
したような安定化に対する条件を満足させるため
に、トランジスタ19および20′のベース電極
はクロツク信号源23の指令下でトランジスタ1
9または20′のコレクタ電極により交互に駆動
させる必要がある。これは上記両トランジスタ1
9および20′の両コレクタ電極と共通ベース電
極との間に交番スイツチを設けることによつて達
成することができる。ベース電流の影響を低減さ
せるために、駆動回路には増幅器85を設けるの
が望ましい。図示の切換位置におけるこの第8図
の切換電流ミラー回路は第1および2図に基ずく
電流安定化回路の安定化条件を満足する。第3図
の電流安定化回路の場合には、トランジスタ19
および20′のコレクタを正確に逆の関係で電流
回路1および2に接続する必要がある。
n―1:1とする場合には、図示の切換位置にお
けるトランジスタ19および20′の総合エミツ
タ抵抗の比はn:1となり、また上記各抵抗の抵
抗値が十分に高くて、トランジスタ19および2
0′のベースエミツタ間の電圧差を無視し得るも
のとすれば、トランジスタ19および20′のコ
レクタ電流の比は1:nとなる。同様な条件下で
の他方の切換位置では、トランジスタ19および
20′のコレクタ電流の比はn:1となる。前述
したような安定化に対する条件を満足させるため
に、トランジスタ19および20′のベース電極
はクロツク信号源23の指令下でトランジスタ1
9または20′のコレクタ電極により交互に駆動
させる必要がある。これは上記両トランジスタ1
9および20′の両コレクタ電極と共通ベース電
極との間に交番スイツチを設けることによつて達
成することができる。ベース電流の影響を低減さ
せるために、駆動回路には増幅器85を設けるの
が望ましい。図示の切換位置におけるこの第8図
の切換電流ミラー回路は第1および2図に基ずく
電流安定化回路の安定化条件を満足する。第3図
の電流安定化回路の場合には、トランジスタ19
および20′のコレクタを正確に逆の関係で電流
回路1および2に接続する必要がある。
第9図は2個の半導体素子をダイオード(すな
わち、ダイオード接続したトランジスタ)によつ
て構成した電流安定化回路を示す。第1および第
2電流回路1,2の点11および12と第1点1
0との間にはそれぞれダイオード4′および5′を
順方向に設ける。2個のダイオードの第1電極
6′と8′との間には抵抗15を設ける。この抵抗
15の両端はスイツチにより信号源23の指令下
で第1点10に交互に接続し得るため、抵抗15
は第3,11―10または第4回路12―10に
交互に設けられる。点11および12を差動増幅
器49の反転入力端子50および比反転入力端子
51にそれぞれ接続し、この増幅器の出力端子を
抵抗を介してそれぞれ入力端子に接続する。差動
増幅器の利得率が十分に高い場合には点11と1
2における電圧は等電圧に維持される。
わち、ダイオード接続したトランジスタ)によつ
て構成した電流安定化回路を示す。第1および第
2電流回路1,2の点11および12と第1点1
0との間にはそれぞれダイオード4′および5′を
順方向に設ける。2個のダイオードの第1電極
6′と8′との間には抵抗15を設ける。この抵抗
15の両端はスイツチにより信号源23の指令下
で第1点10に交互に接続し得るため、抵抗15
は第3,11―10または第4回路12―10に
交互に設けられる。点11および12を差動増幅
器49の反転入力端子50および比反転入力端子
51にそれぞれ接続し、この増幅器の出力端子を
抵抗を介してそれぞれ入力端子に接続する。差動
増幅器の利得率が十分に高い場合には点11と1
2における電圧は等電圧に維持される。
差動増幅器49は非反転入力端子51に対して
反転出力端子52と非反転出力端子53とを有し
ている。これら出力端子および入力端子を第7図
に基ずく切換電流ミラー回路の場合と同様に抵抗
46,47および48によつて結合するため、第
3および第4回路の各両端間の電圧を等電圧に維
持する差動増幅器49も切換電流ミラー回路の一
部を形成する。電流の安定化に関し、この第9図
の安定化回路は第2図の回路と同様に動作する。
反転出力端子52と非反転出力端子53とを有し
ている。これら出力端子および入力端子を第7図
に基ずく切換電流ミラー回路の場合と同様に抵抗
46,47および48によつて結合するため、第
3および第4回路の各両端間の電圧を等電圧に維
持する差動増幅器49も切換電流ミラー回路の一
部を形成する。電流の安定化に関し、この第9図
の安定化回路は第2図の回路と同様に動作する。
第1,2,3および9図の電流安定化回路では
2個の電流回路1および2の電流比を電流ミラー
回路3によつて完全に決定した。しかしこれらの
電流比は、1:1の電流比を有する電流ミラー回
路を選択しかつ多数の半導体素子を第1または第
2半導体素子の何れかに並列に接続するか、或い
はこれらの2つの方法を一緒にすることによつて
限定することもできる。
2個の電流回路1および2の電流比を電流ミラー
回路3によつて完全に決定した。しかしこれらの
電流比は、1:1の電流比を有する電流ミラー回
路を選択しかつ多数の半導体素子を第1または第
2半導体素子の何れかに並列に接続するか、或い
はこれらの2つの方法を一緒にすることによつて
限定することもできる。
第10図は本発明による手段を用いて上述した
ように構成した電流安定化回路を示し、この回路
も第1電流回路1と第2電流回路2を具えてお
り、これらの電流回路にはトランジスタ4および
5の主電流通路をそれぞれ設ける。この場合には
トランジスタ4および5のエミツタ電極6および
8を抵抗15および16を介してそれぞれ点62
に接続する。エミツタ電極はスイツチを経て第1
点10に接続することもできる。従つて他のトラ
ンジスタは別として、第2図の回路と同様に、点
11または12と点10との間の第3または第4
回路に抵抗15または16を設けることができ
る。これらの第3および第4回路の両端間の電圧
を等電圧に維持するために、点11および12、
すなわちトランジスタ4および5のベース電極は
相互接続する。これらの相互接続したベース電極
をトランジスタ54,55,56,57(すなわ
ち、本例では4個の追加のトランジスタ)のベー
ス電極に接続する。上記トランジスタ54〜57
のエミツタはそれぞれ抵抗58,59,60およ
び61を介して点62に接続する。抵抗15,1
6,58,59,60および61の抵抗値はすべ
てRに等しくする。スイツチング手段14は信号
源23の指令下でトランジスタ4,5,54,5
5,56,57の何れか1つのエミツタを第1点
10に循環的に接続することができる。スイツチ
ング手段13は信号源23の指令下でエミツタが
第1点10に直接接続されるトランジスタのコレ
クタを主電流通路31に接続すると共に、他のト
ランジスタの各コレクタをそれぞれ主電流通路3
0に接続する。
ように構成した電流安定化回路を示し、この回路
も第1電流回路1と第2電流回路2を具えてお
り、これらの電流回路にはトランジスタ4および
5の主電流通路をそれぞれ設ける。この場合には
トランジスタ4および5のエミツタ電極6および
8を抵抗15および16を介してそれぞれ点62
に接続する。エミツタ電極はスイツチを経て第1
点10に接続することもできる。従つて他のトラ
ンジスタは別として、第2図の回路と同様に、点
11または12と点10との間の第3または第4
回路に抵抗15または16を設けることができ
る。これらの第3および第4回路の両端間の電圧
を等電圧に維持するために、点11および12、
すなわちトランジスタ4および5のベース電極は
相互接続する。これらの相互接続したベース電極
をトランジスタ54,55,56,57(すなわ
ち、本例では4個の追加のトランジスタ)のベー
ス電極に接続する。上記トランジスタ54〜57
のエミツタはそれぞれ抵抗58,59,60およ
び61を介して点62に接続する。抵抗15,1
6,58,59,60および61の抵抗値はすべ
てRに等しくする。スイツチング手段14は信号
源23の指令下でトランジスタ4,5,54,5
5,56,57の何れか1つのエミツタを第1点
10に循環的に接続することができる。スイツチ
ング手段13は信号源23の指令下でエミツタが
第1点10に直接接続されるトランジスタのコレ
クタを主電流通路31に接続すると共に、他のト
ランジスタの各コレクタをそれぞれ主電流通路3
0に接続する。
電流I0が主電流通路30に流れ、電流I0が主電
流通路31に流れ、かつトランジスタの数がn+
1個である場合には、第1点10にエミツタが直
接接続されるトランジスタに電流I0が流れ、主電
流通路30の電流I0は他のn個のトランジスタの
各主電流通路間にほぼ均等に分配されるため、電
流I0が流れるトランジスタのベース―エミツタ接
合に並列の別の回路が形成され、この回路は電流
I0/nが流れるトランジスタのベース―エミツタ
接合と、これに直列の抵抗とから成る。従つてこ
の第10図の回路は、各切換位置で電流比が1:
1の電流が流れる電流安定化回路として動作す
る。各トランジスタの相互不均等性による誤差は
循環的な切換え動作で平均化することができる。
流通路31に流れ、かつトランジスタの数がn+
1個である場合には、第1点10にエミツタが直
接接続されるトランジスタに電流I0が流れ、主電
流通路30の電流I0は他のn個のトランジスタの
各主電流通路間にほぼ均等に分配されるため、電
流I0が流れるトランジスタのベース―エミツタ接
合に並列の別の回路が形成され、この回路は電流
I0/nが流れるトランジスタのベース―エミツタ
接合と、これに直列の抵抗とから成る。従つてこ
の第10図の回路は、各切換位置で電流比が1:
1の電流が流れる電流安定化回路として動作す
る。各トランジスタの相互不均等性による誤差は
循環的な切換え動作で平均化することができる。
第11図は第10図のスイツチング手段13の
一例を示すものであり、このスイツチング手段は
n+1個のトランジスタ対64,65,66,6
7,68,69,70,71,72,73および
74,75をもつて構成する。これらの各トラン
ジスタ対のエミツタ電極は互いに接続し、これら
をn+1個のトランジスタ57,56,55,5
4,4,5のコレクタに各々接続する。トランジ
スタ65,67,69,71,73および75の
コレクタは主電流通路30に接続し、他のトラン
ジスタのコレクタは主電流通路31に接続する。
一例を示すものであり、このスイツチング手段は
n+1個のトランジスタ対64,65,66,6
7,68,69,70,71,72,73および
74,75をもつて構成する。これらの各トラン
ジスタ対のエミツタ電極は互いに接続し、これら
をn+1個のトランジスタ57,56,55,5
4,4,5のコレクタに各々接続する。トランジ
スタ65,67,69,71,73および75の
コレクタは主電流通路30に接続し、他のトラン
ジスタのコレクタは主電流通路31に接続する。
例えば、トランジスタ65,67,69,7
1,73および75のような組のトランジスタの
ベース電極は基準電位点63に接続し、他のトラ
ンジスタのベース電極はシフトレジスタのような
回路76に接続する。回路76は信号源23の指
令下でトランジスタ64,66,68,70,7
2,74の内の1個のトランジスタのベース電極
に高電圧を循環的に供給すると共に、これらトラ
ンジスタの内の残りのn個に低電圧を供給するた
め、主電流通路電極31は1個の導通スイツチン
グトランジスタに接続され、残りのn個の導通ト
ランジスタには主電流通路30が接続される。
1,73および75のような組のトランジスタの
ベース電極は基準電位点63に接続し、他のトラ
ンジスタのベース電極はシフトレジスタのような
回路76に接続する。回路76は信号源23の指
令下でトランジスタ64,66,68,70,7
2,74の内の1個のトランジスタのベース電極
に高電圧を循環的に供給すると共に、これらトラ
ンジスタの内の残りのn個に低電圧を供給するた
め、主電流通路電極31は1個の導通スイツチン
グトランジスタに接続され、残りのn個の導通ト
ランジスタには主電流通路30が接続される。
第12図は第10図のスイツチング手段14の
一例を示すものであり、これはn+1個のトラン
ジスタ78〜83で構成する。トランジスタ78
〜83のエミツタは何れも第1点10に、コレク
タはトランジスタ57,56,55,54,4お
よび5の各エミツタ電極に個々別々に接続する。
上記トランジスタ78〜83のベース電極を、例
えばシフトレベスタのような回路77に接続し、
この回路により信号源23の指令下で循環的に順
序を換えるようにして、高電圧をトランジスタ7
8〜83の何れか1個のベース電極に供給すると
共に、低電圧を他のトランジスタに供給して、n
+1個のトランジスタ57,56,55,54,
4および5の内の1個のトランジスタのエミツタ
電極を常時点10に接続するようにする。トラン
ジスタ78〜83はターン・オンすべきトランジ
スタにベース電流を供給することによつてもター
ン・オンさせることができる。この場合には回路
76および77が1個の回路を形成する。
一例を示すものであり、これはn+1個のトラン
ジスタ78〜83で構成する。トランジスタ78
〜83のエミツタは何れも第1点10に、コレク
タはトランジスタ57,56,55,54,4お
よび5の各エミツタ電極に個々別々に接続する。
上記トランジスタ78〜83のベース電極を、例
えばシフトレベスタのような回路77に接続し、
この回路により信号源23の指令下で循環的に順
序を換えるようにして、高電圧をトランジスタ7
8〜83の何れか1個のベース電極に供給すると
共に、低電圧を他のトランジスタに供給して、n
+1個のトランジスタ57,56,55,54,
4および5の内の1個のトランジスタのエミツタ
電極を常時点10に接続するようにする。トラン
ジスタ78〜83はターン・オンすべきトランジ
スタにベース電流を供給することによつてもター
ン・オンさせることができる。この場合には回路
76および77が1個の回路を形成する。
シフトレジスタの使用により、n+1個のトラ
ンジスタ5,4,54,55,56および57の
内のいくつかのコレクタを主電流通路30に接続
しないようにして、係数nを変えることもでき
る。この場合、複数個のトランジスタのエミツタ
を直接点10に循環的に接続することもできる。
ンジスタ5,4,54,55,56および57の
内のいくつかのコレクタを主電流通路30に接続
しないようにして、係数nを変えることもでき
る。この場合、複数個のトランジスタのエミツタ
を直接点10に循環的に接続することもできる。
以上の説明から明らかなように、この発明によ
る電流安定化回路によれば、用いられる半導体素
子の特性の相違あるいは変動等による影響が低減
された安定化電流を得ることができる効果をはじ
め、上述の説明から明らかな種々の作用効果が得
られる。
る電流安定化回路によれば、用いられる半導体素
子の特性の相違あるいは変動等による影響が低減
された安定化電流を得ることができる効果をはじ
め、上述の説明から明らかな種々の作用効果が得
られる。
第1図は本発明による電流安定化回路の第1例
を示す回路図、第2図は同じくその第2例を示す
回路図、第3図は同じくその第3例を示す回路
図、第4図は第1スイツチング手段の例を示す回
路図、第5図は第2図の例に対する第2スイツチ
ング手段の例を示す回路図、第6図は第3図の例
に対する第2スイツチング手段の例を示す回路
図、第7図は電流ミラー回路と第1スイツチング
手段とを合成した第1例を示す回路図、第8図は
電流ミラー回路と第1スイツチング手段とを合成
した第2例を示す回路図、第9図は2個の半導体
素子をダイオードとした本発明による電流安定化
回路の第4例を示す回路図、第10図は多数の並
列半導体素子を具える本発明電流安定化回路の第
5例を示す回路図、第11図は第10図の回路に
対する第1スイツチング手段の例を示す回路図、
第12図は第10図の回路に対する第2スイツチ
ング手段の例を示す回路図である。 1…第1電流回路、2…第2電流回路、3…電
流ミラー回路、4,5…トランジスタ(半導体素
子)、10…第1点、11…第2点、12…第3
点、13…クロスオーバスイツチ(第1スイツチ
ング手段)、14…第2スイツチング手段、15,
16…抵抗(抵抗手段)、19,20′…トランジ
スタ、22…差動増幅器、23…クロツク発振器
(信号源)、24…増幅器、25…駆動回路、3
0,31…主電流通路、32〜41…トランジス
タ、46〜48…抵抗、49…差動増幅器、54
〜57,64〜75,78〜83…トランジス
タ、58〜61…抵抗、76,77…シフトレジ
スタ。
を示す回路図、第2図は同じくその第2例を示す
回路図、第3図は同じくその第3例を示す回路
図、第4図は第1スイツチング手段の例を示す回
路図、第5図は第2図の例に対する第2スイツチ
ング手段の例を示す回路図、第6図は第3図の例
に対する第2スイツチング手段の例を示す回路
図、第7図は電流ミラー回路と第1スイツチング
手段とを合成した第1例を示す回路図、第8図は
電流ミラー回路と第1スイツチング手段とを合成
した第2例を示す回路図、第9図は2個の半導体
素子をダイオードとした本発明による電流安定化
回路の第4例を示す回路図、第10図は多数の並
列半導体素子を具える本発明電流安定化回路の第
5例を示す回路図、第11図は第10図の回路に
対する第1スイツチング手段の例を示す回路図、
第12図は第10図の回路に対する第2スイツチ
ング手段の例を示す回路図である。 1…第1電流回路、2…第2電流回路、3…電
流ミラー回路、4,5…トランジスタ(半導体素
子)、10…第1点、11…第2点、12…第3
点、13…クロスオーバスイツチ(第1スイツチ
ング手段)、14…第2スイツチング手段、15,
16…抵抗(抵抗手段)、19,20′…トランジ
スタ、22…差動増幅器、23…クロツク発振器
(信号源)、24…増幅器、25…駆動回路、3
0,31…主電流通路、32〜41…トランジス
タ、46〜48…抵抗、49…差動増幅器、54
〜57,64〜75,78〜83…トランジス
タ、58〜61…抵抗、76,77…シフトレジ
スタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定比率の電流を供給するための一対の端子
30,31を有する電流ミラー回路3と、 安定化された電流を取り出すための第1の点1
0と、 前記一対の端子と前記第1の点との間に各々介
挿され、かつ前記電流ミラー回路によつて前記一
定比率の電流が流される第1および第2の電流回
路1,2と、 前記第1の電流回路に主電流通路が順方向に介
挿されると共に第1および第2の電極6,7を有
し、かつこれら電極のうちの少なくとも前記第1
の電極が前記主電流通路上に位置し、この主電流
通路に流れる電流が前記第1,第2の電極間の電
圧の関数となる第1の半導体素子4と、 前記第1の半導体素子とほぼ同一の構成を有す
ると共にこの第1半導体層と同一の基板上に形成
され、かつその主電流通路が前記第2の電流回路
に順方向に介挿された第2の半導体素子5と、 第2の点11と前記第1の点との間に前記第1
の半導体素子の第2の電極及び第1の電極を介し
て形成される第3の回路と、 第3の点12と前記第1の点との間に前記第2
の半導体素子の第2の電極及び第1の電極を介し
て形成される第4の回路と、 前記第3および第4の回路の各両端間の電圧を
等しくさせる回路手段と、 を有してなる電流安定化回路において、 前記ミラー回路に接続されて、該電流ミラー回
路により前記第1および第2の電流回路に流され
る電流をほぼ等しい時間が経過する度毎に入れ換
える第1のスイツチング手段13と、 この第1のスイツチング手段と同期して動作
し、前記第1の電流回路に流れる電流に対する前
記第2の電流回路に流れる電流の比が一方の値を
とる時に抵抗手段を前記第1の半導体素子に直列
に接続する一方、前記第1の電流回路の電流に対
する前記第2の電流回路の電流の比が他方の値を
とる時は該抵抗手段を前記第2の半導体素子に直
列に接続する第2のスイツチング手段14と、 をさらに具備していることを特徴とする電流安定
化回路。 2 前記抵抗手段がほぼ同一抵抗値の第1および
第2の抵抗15,16を有してなる一方、前記第
2のスイツチング手段は、前記第1の電流回路の
電流に対する前記第2の電流回路の電流の比が前
記一方の値をとる時は前記第1スイツチング手段
に同期して前記第1の抵抗を前記第1の半導体素
子に直列に接続し、前記第1の電流回路の電流に
対する前記第2の電流回路の電流の比が前記他方
の値をとる時は前記第1のスイツチング手段に同
期して前記第2の抵抗を前記第2の半導体素子に
直列に接続することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の電流安定化回路。 3 前記抵抗手段がほぼ同一抵抗値であつて、か
つ前記第1の半導体素子の第1の電極と前記第1
の点との間および前記第2の半導体素子の第1の
電極と前記第1の点との間に各々介挿された第1
および第2の抵抗15,16を有してなる一方、
前記第2のスイツチング手段は前記第1のスイツ
チング手段に同期してこれら第1および第2の抵
抗を交互に短絡させるスイツチング回路を有して
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の電流安定化回路。 4 前記抵抗手段が前記第1の半導体素子の第1
の電極と前記第2の半導体素子の第1の電極との
間に介挿され、前記第2のスイツチング手段が前
記第1のスイツチング手段に同期して前記第1の
点を前記抵抗手段の一端および他端に交互に接続
することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の電流安定化回路。 5 前記第1のスイツチング手段が前記電流ミラ
ー回路と前記第1,第2の電流回路との間に介挿
されて前記電流ミラー回路の一対の端子を前記第
1,第2の電流回路の前記第1の点とは反対側の
端部に交互に接続するクロスオーバースイツチを
有してなり、前記第2および第3の点は前記第1
および第2の半導体素子の第2の電極から各々な
り、かつ前記回路手段は前記第2および第3の点
を結合すると共に前記電流ミラー回路から駆動信
号が供給される信号線を有していることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
かに記載の電流安定化回路。 6 前記電流ミラー回路が非反転入力端、反転入
力端、非反転出力端および反転出力端を有する差
動増幅器と、この差動増幅器の反転入力端と非反
転入力端との間に直列に介挿された第3,第4お
よび第5の抵抗46,47,48とを具備し、前
記第3および第5の抵抗はほぼ同一の抵抗値を有
し、かつ前記第1のスイツチング手段は前記第
3,第4の抵抗の接続点と前記反転出力端との間
および前記第4,第5の抵抗の接続点と前記非反
転出力端との間を交互に接続するスイツチング回
路を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれかに記載の電流安定
化回路。 7 前記第1の半導体素子と第2の半導体素子と
の組合せはほぼ同一の特性の(n+1)個のトラ
ンジスタを有してなり(ただし、nは2以上の整
数とする)、これら(n+1)個のトランジスタ
の各々は前記第2の電極に対応する制御電極と、
前記第1の電極に対応する第1の電流通路電極
と、当該トランジスタの主電流通路上の前記第1
の電流通路電極とは反対側に位置する第2の電流
通路電極とを有し、前記(n+1)個のトランジ
スタの各制御電極は相互に結合されると共に、前
記電流ミラー回路から駆動信号が供給され、前記
抵抗手段はほぼ同一の抵抗値の(n+1)個の抵
抗を有してなり、これら(n+1)個の抵抗の
各々は共通点62と前記(n+1)個のトランジ
スタの第1の電流通路電極との間に各々接続さ
れ、前記第2スイツチング手段は前記第1の点を
前記(n+1)個のトランジスタの第1の電流通
路電極に、各時点においてこれら第1の電流通路
電極のうちの少なくとも1個が前記第1の点に接
続されるように、順次循環的に接続する第1のス
イツチング回路を有し、前記第1のスイツチング
手段は前記第1のスイツチング回路と同期的に動
作して前記電流ミラー回路の一対の端子の一方を
前記(n+1)個のトランジスタのうちのその時
点で第1の電流通路電極が前記第1の点に接続さ
れているトランジスタの第2の電流通路電極に接
続し、かつ前記電流ミラー回路の一対の端子の他
方を前記(n+1)個のトランジスタの残りのト
ランジスタの第2の電流通路電極に接続する第2
のスイツチング回路を有していることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の電流安定化回
路。 8 前記第1および第2の半導体素子は第1およ
び第2のトランジスタ4,5を有してなり、これ
らトランジスタの各々は前記第2の電極に対応す
る制御電極と、前記第1の電極に対応する第1の
電流通路電極と、当該トランジスタの主電流通路
上の前記第1の電流通路電極とは反対側に位置す
る第2の電流通路電極とを有し、前記第1および
第2のトランジスタの第1の電流通路電極は前記
第1の点に接続され、前記抵抗手段はほぼ同一の
抵抗値を有すると共に一端が前記第1および第2
のトランジスタの第2電流通路電極に接続された
状態で前記第1および第2の電流回路内に各々設
けられた第1および第2の抵抗を有し、前記第2
のスイツチング手段は第1および第2のスイツチ
ング回路を有し、前記第1のスイツチング回路は
前記第1のスイツチング手段に同期して前記第1
のトランジスタの制御電極を前記第1の抵抗の他
端と前記第2のトランジスタの第2の電流通路電
極とに交互に接続し、前記第2のスイツチング回
路は前記第1のスイツチング回路が前記第1トラ
ンジスタの制御電極を前記第1の抵抗の他端に接
続している時は前記第2のトランジスタの制御電
極を前記第1のトランジスタの第2の電流通路電
極に接続する一方、前記第1のスイツチング回路
が前記第1のトランジスタの制御電極を前記第2
のトランジスタの第2の電流通路電極に接続して
いる時は前記第2のトランジスタの制御電極を前
記第2の抵抗の他端に接続することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の電流安定化回路。 9 前記第1のスイツチング手段が前記電流ミラ
ー回路と前記第1,第2の電流回路との間に介挿
されて前記電流ミラー回路の一対の端子を前記第
1および第2の抵抗の他端に交互に接続するクロ
スオーバースイツチを有していることを特徴とす
る特許請求の範囲第8項に記載の電流安定化回
路。 10 前記電流ミラー回路が非反転入力端、反転
入力端、非反転出力端および反転出力端を有する
差動増幅器と、この差動増幅器の反転入力端と非
反転入力端との間に直列に介挿された第3,第4
および第5の抵抗46,47,48とを具備し、
前記第3および第5の抵抗はほぼ同一の抵抗値を
有し、かつ前記第1のスイツチング手段は前記第
3,第4の抵抗の接続点44と前記反転出力端と
の間および前記第4,第5の抵抗の接続点45と
前記非反転出力端との間を交互に接続する第3の
スイツチング回路を有していることを特徴とする
特許請求の範囲第8項に記載の電流安定化回路。
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| NL7700807A NL7700807A (nl) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | Stroomstabilisator. |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
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- 1978-01-27 JP JP818978A patent/JPS5393353A/ja active Granted
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