JPS6336946B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336946B2 JPS6336946B2 JP60196436A JP19643685A JPS6336946B2 JP S6336946 B2 JPS6336946 B2 JP S6336946B2 JP 60196436 A JP60196436 A JP 60196436A JP 19643685 A JP19643685 A JP 19643685A JP S6336946 B2 JPS6336946 B2 JP S6336946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- transfer
- layer
- sheet
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、転写シートを貼り合わせた化粧板
の、Vカツト折曲げ加工による製品、例えば、キ
ヤビネツト、各種箱体等の製造方法に関するもの
である。
の、Vカツト折曲げ加工による製品、例えば、キ
ヤビネツト、各種箱体等の製造方法に関するもの
である。
(従来の技術)
従来、ツキ板、天然木化粧合板等を用いてキヤ
ビネツト、各種箱体等の製品の組立に当つては、
表面に柔軟性を有する樹脂を被塗したとしても、
塩ビ合板を使つた場合のようにVカツトから組立
完了まで連続行程ラインで一貫して生産すること
はできなかつた。また、金属板の表面保護等の用
途に使用されている市販の感圧性接着フイルムを
利用し、それをVカツトすべき基板のVカツトす
べき側と反対側の表面に貼りつけた後、この貼着
した接着フイルムを残して基板のVカツト加工を
行う、いわゆるテーピング法がある。このように
するとVカツトされた基板は接着フイルムによつ
て連係されており、バラバラに分離することがな
いが、大量に感圧性接着フイルムを使用しなけれ
ばならず、不経済であつた。
ビネツト、各種箱体等の製品の組立に当つては、
表面に柔軟性を有する樹脂を被塗したとしても、
塩ビ合板を使つた場合のようにVカツトから組立
完了まで連続行程ラインで一貫して生産すること
はできなかつた。また、金属板の表面保護等の用
途に使用されている市販の感圧性接着フイルムを
利用し、それをVカツトすべき基板のVカツトす
べき側と反対側の表面に貼りつけた後、この貼着
した接着フイルムを残して基板のVカツト加工を
行う、いわゆるテーピング法がある。このように
するとVカツトされた基板は接着フイルムによつ
て連係されており、バラバラに分離することがな
いが、大量に感圧性接着フイルムを使用しなけれ
ばならず、不経済であつた。
また、印刷模様を施した塩化ビニルシートのよ
うな柔軟性を有する化粧シートを積層したものも
実用化されているが、印刷した樹脂シートを貼り
合わせていることが歴然としており、意匠効果上
好ましくなかつた。
うな柔軟性を有する化粧シートを積層したものも
実用化されているが、印刷した樹脂シートを貼り
合わせていることが歴然としており、意匠効果上
好ましくなかつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、以上のような従来方法の欠点を解消
し、意匠効果の良好なVカツト加工製品を安価に
製造する方法を提供しようとするものである。
し、意匠効果の良好なVカツト加工製品を安価に
製造する方法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明に用いる転写シート5は第2図に示すよ
うに、基体シート4と転写層3とからなり、基体
シートは、重量23g/m2前後の紙にウレタン、ア
ミノアルキツド、シリコーン、ポリアマイド等の
離型剤を塗布したもの、あるいは重量50g/m2程
度の紙にポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂
等をエクストルーダーラミネートしたもの、ある
いは重量50g/m2程度の紙にポリプロピレン樹脂
フイルムやポリエチレン樹脂フイルム等の合成樹
脂フイルムを接着剤を用いて貼りあわせたシート
等、紙1と離型性樹脂層2とで構成される。
うに、基体シート4と転写層3とからなり、基体
シートは、重量23g/m2前後の紙にウレタン、ア
ミノアルキツド、シリコーン、ポリアマイド等の
離型剤を塗布したもの、あるいは重量50g/m2程
度の紙にポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂
等をエクストルーダーラミネートしたもの、ある
いは重量50g/m2程度の紙にポリプロピレン樹脂
フイルムやポリエチレン樹脂フイルム等の合成樹
脂フイルムを接着剤を用いて貼りあわせたシート
等、紙1と離型性樹脂層2とで構成される。
なお、転写層面には、必要に応じて接着層を設
けることができる。転写層は、基体シートと一定
の接着力で接着するようなインキを用いて形成し
た模様層(単色も含む)と、必要に応じて形成さ
れる表面保護層とから構成され、具体的には、離
型性樹脂層としてポリプロピレン樹脂を用いた場
合には、塩化ビニル樹脂、ニトロセルローズ樹
脂、ウレタン樹脂、エチレンビニルアセテート樹
脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂を用いるこ
とによつて、180度ピーリング強度で30〜500g/
25mm巾の接着力が得られる。
けることができる。転写層は、基体シートと一定
の接着力で接着するようなインキを用いて形成し
た模様層(単色も含む)と、必要に応じて形成さ
れる表面保護層とから構成され、具体的には、離
型性樹脂層としてポリプロピレン樹脂を用いた場
合には、塩化ビニル樹脂、ニトロセルローズ樹
脂、ウレタン樹脂、エチレンビニルアセテート樹
脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂を用いるこ
とによつて、180度ピーリング強度で30〜500g/
25mm巾の接着力が得られる。
以上のような構成の転写シート5を第3図に示
すように接着剤7を介して基板6にその転写層面
を向けて積層し、次いで基板の転写シートを積層
していない方の面からV字状溝8を形成する。
すように接着剤7を介して基板6にその転写層面
を向けて積層し、次いで基板の転写シートを積層
していない方の面からV字状溝8を形成する。
基板6の材質としては、合板、合成木材等のV
カツト加工が可能なものから選択し、転写シート
を積層する前に研磨等の表面処理をする必要はな
い。もちろん前処理をして表面を平滑にしたもの
や、素材自体が平滑なものを基板として使用して
もかまわない。接着剤7は、転写の直前に転写シ
ートの転写層表面に、あるいは被転写体表面に塗
布されるものであり、ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリウレタン樹脂、エチレンビニルアセ
テート樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル酢酸ビニ
ル樹脂等が使用できる。
カツト加工が可能なものから選択し、転写シート
を積層する前に研磨等の表面処理をする必要はな
い。もちろん前処理をして表面を平滑にしたもの
や、素材自体が平滑なものを基板として使用して
もかまわない。接着剤7は、転写の直前に転写シ
ートの転写層表面に、あるいは被転写体表面に塗
布されるものであり、ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリウレタン樹脂、エチレンビニルアセ
テート樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル酢酸ビニ
ル樹脂等が使用できる。
なお、表面が平滑な基板を使用する場合には転
写シートの転写層の上に予め接着層を形成してお
いても良い。
写シートの転写層の上に予め接着層を形成してお
いても良い。
転写シート5を基板6に積層するのは接着剤7
が流動性を有している間に行なうのが良い。
が流動性を有している間に行なうのが良い。
V字状溝8は、基板6の転写シート5を積層し
ていない方の面に形成し、溝の底が転写シートに
達しないように、かつ転写シート積層面にできる
だけ近くなるように、深く形成する。いずれにし
ても、従来技術の内の化粧シートを積層する場合
に比較して基板と模様層(転写層)との間に緩衝
作用を有する層がないので、Vカツト加工によつ
て転写層を損傷しないように注意する必要があ
る。
ていない方の面に形成し、溝の底が転写シートに
達しないように、かつ転写シート積層面にできる
だけ近くなるように、深く形成する。いずれにし
ても、従来技術の内の化粧シートを積層する場合
に比較して基板と模様層(転写層)との間に緩衝
作用を有する層がないので、Vカツト加工によつ
て転写層を損傷しないように注意する必要があ
る。
V字状溝8を形成した後は、該溝内に接着剤を
施し基板を折り曲げ、折り曲げた後に接着剤を硬
化させ、必要に応じて各種加工を施した後に基体
シート4を除去すると、第1図に示すような製品
が得られる。
施し基板を折り曲げ、折り曲げた後に接着剤を硬
化させ、必要に応じて各種加工を施した後に基体
シート4を除去すると、第1図に示すような製品
が得られる。
(作用)
Vカツト部分の折り曲げ作業において基体シー
トの伸び率が7%以下の複合シートであつてもシ
ートが切れたり割れたりしないのは、転写層と離
型性樹脂層の接着力があまり強くない為、折り曲
げ時に働く引張り力により転写層と離型性樹脂層
の層間で部分的にズレをおこし、その部分は剥離
するので、基体シートが局部的に引張り力を受け
るのではなく、ある巾部分が引張り力を受けるこ
とになり、その為伸び率の小さな基体シートでも
切れたり割れたりしないのである。
トの伸び率が7%以下の複合シートであつてもシ
ートが切れたり割れたりしないのは、転写層と離
型性樹脂層の接着力があまり強くない為、折り曲
げ時に働く引張り力により転写層と離型性樹脂層
の層間で部分的にズレをおこし、その部分は剥離
するので、基体シートが局部的に引張り力を受け
るのではなく、ある巾部分が引張り力を受けるこ
とになり、その為伸び率の小さな基体シートでも
切れたり割れたりしないのである。
転写層と離型性樹脂層の密着性については、層
間でのズレがおこる引張り力すなわち転写層と離
型性樹脂層との間の接着力よりも基体シートの抗
張力が強ければ、シートが切れることがなく、具
体的には、転写層と離型性樹脂層との間の接着力
が180度ピーリング強度で30〜500g/25mm巾のも
のが好ましい。
間でのズレがおこる引張り力すなわち転写層と離
型性樹脂層との間の接着力よりも基体シートの抗
張力が強ければ、シートが切れることがなく、具
体的には、転写層と離型性樹脂層との間の接着力
が180度ピーリング強度で30〜500g/25mm巾のも
のが好ましい。
転写シートを基板に積層するときに、接着剤7
が流動性を有している間に重ねて加圧することに
よつて、被転写体表面が平滑性に乏しくても接着
剤が流動して転写シートの転写層面と被転写体表
面とを完全に密着させ、転写を完全にするもので
ある。
が流動性を有している間に重ねて加圧することに
よつて、被転写体表面が平滑性に乏しくても接着
剤が流動して転写シートの転写層面と被転写体表
面とを完全に密着させ、転写を完全にするもので
ある。
(実施例)
坪量60g/m2の表面の平滑な紙にエクストルー
ダーラミネート法によりポリプロピレン樹脂を
20μの厚さにラミネートして基体シートを作成
し、更にその上にアクリル・ウレタン樹脂を厚さ
が10μになるよう塗布して表面保護層を形成し
た。次いでその上に塩化ビニルと酢酸ビニルの共
重合樹脂をバインダーとするインキを用いて絵柄
層を印刷して転写シートを得た。
ダーラミネート法によりポリプロピレン樹脂を
20μの厚さにラミネートして基体シートを作成
し、更にその上にアクリル・ウレタン樹脂を厚さ
が10μになるよう塗布して表面保護層を形成し
た。次いでその上に塩化ビニルと酢酸ビニルの共
重合樹脂をバインダーとするインキを用いて絵柄
層を印刷して転写シートを得た。
次に厚さ9mmの合板の表面にエチレンビニルア
セテート樹脂系の接着剤を100g/m2(Wet)塗
布し、多少流動性が残る状態まで乾燥させた後に
転写シートの印刷面が接着するように合板に重
ね、加圧して積層した。
セテート樹脂系の接着剤を100g/m2(Wet)塗
布し、多少流動性が残る状態まで乾燥させた後に
転写シートの印刷面が接着するように合板に重
ね、加圧して積層した。
次いで該合板の転写シートを積層していない方
の面からVカツト加工を施し、Vカツト部分に接
着剤を施して合板を折り曲げ、接着剤が硬化した
後に基体シートを除去して、Vカツト加工製品を
得た。
の面からVカツト加工を施し、Vカツト部分に接
着剤を施して合板を折り曲げ、接着剤が硬化した
後に基体シートを除去して、Vカツト加工製品を
得た。
(発明の効果)
表面に転写シートを接着剤を介して貼付する
だけで一時的に塩ビ合板と同様に取扱うことが
できる基板を極めて経剤的に作製することがで
きる為、表面に続き図柄等のあるものでも完全
に連続した製品を製造することができる。
だけで一時的に塩ビ合板と同様に取扱うことが
できる基板を極めて経剤的に作製することがで
きる為、表面に続き図柄等のあるものでも完全
に連続した製品を製造することができる。
化粧シート層がないので、シートの剥れがな
い。
い。
化粧シート層がないので、基材が木質の場
合、木質感のある部材が得られる。
合、木質感のある部材が得られる。
転写シートが保護シートの役割を果たす。
第1図はVカツト加工を施し、基体シートを除
去している状態を示す斜視図であり、第2図は転
写シートの構成を示す断面図、第3図はV字状溝
を形成した状態を示す斜視図である。 1……紙、2……離型性樹脂層、3……転写
層、4……基体シート、5……転写シート、6…
…基板、7……接着剤、8……V字状溝。
去している状態を示す斜視図であり、第2図は転
写シートの構成を示す断面図、第3図はV字状溝
を形成した状態を示す斜視図である。 1……紙、2……離型性樹脂層、3……転写
層、4……基体シート、5……転写シート、6…
…基板、7……接着剤、8……V字状溝。
Claims (1)
- 1 表面に離型性樹脂層を形成した紙を基体シー
トとし、該基体シートの離型性樹脂層表面に、該
樹脂層との間の接着力が180度ピーリング強度で
30〜500g/25mm巾となるような転写層を形成し
て転写シートを作製し、該転写シートを接着剤を
介して基板にその転写層面を向けて積層した後
に、基板の転写シートを積層していない法の面に
基板表面から転写シート積層面近傍に達するV字
状溝を形成し、該溝内に接着剤を施して基板を折
り曲げ、接着剤が硬化した時点以後において基体
シートを除去することを特徴とするVカツト加工
製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19643685A JPS6256138A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | Vカツト加工製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19643685A JPS6256138A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | Vカツト加工製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256138A JPS6256138A (ja) | 1987-03-11 |
| JPS6336946B2 true JPS6336946B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=16357794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19643685A Granted JPS6256138A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | Vカツト加工製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6256138A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5230188A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Hitachi Ltd | Process for producing smiconductor device |
| JPS5667247A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-06 | Daiken Trade & Industry | Method of dressing end surface of smoothly planed board |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19643685A patent/JPS6256138A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256138A (ja) | 1987-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |