JPS633705Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633705Y2 JPS633705Y2 JP1984029866U JP2986684U JPS633705Y2 JP S633705 Y2 JPS633705 Y2 JP S633705Y2 JP 1984029866 U JP1984029866 U JP 1984029866U JP 2986684 U JP2986684 U JP 2986684U JP S633705 Y2 JPS633705 Y2 JP S633705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brushing
- roll
- metal strip
- rolls
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鋼体等の金属帯の表面に脱スケー
ル、脱脂等の処理を施すべくブラツシングする装
置、特にブラツシングロールの偏摩耗を防止して
その耐用寿命を向上させると共に、該ロールの取
替え作業も容易にした金属帯ブラツシング装置に
関する。
ル、脱脂等の処理を施すべくブラツシングする装
置、特にブラツシングロールの偏摩耗を防止して
その耐用寿命を向上させると共に、該ロールの取
替え作業も容易にした金属帯ブラツシング装置に
関する。
一般に、熱間圧延された金属帯の表面に発生す
るスケール(酸化被膜)は次工程の冷間圧延を行
うために除去しておく必要がある。このために行
う脱スケール処理として酸洗法が汎用されている
が、その生産効率を向上させるには、酸洗処理前
に金属帯表面をブラツシングロールにてブラツシ
ングするのが有効であることが知られている。
るスケール(酸化被膜)は次工程の冷間圧延を行
うために除去しておく必要がある。このために行
う脱スケール処理として酸洗法が汎用されている
が、その生産効率を向上させるには、酸洗処理前
に金属帯表面をブラツシングロールにてブラツシ
ングするのが有効であることが知られている。
また冷間圧延された金属帯の表面には、圧延油
等の油脂が付着しているが、この油脂を除去する
場合にも上記ブラツシングロールを用いる方法が
有効である。
等の油脂が付着しているが、この油脂を除去する
場合にも上記ブラツシングロールを用いる方法が
有効である。
このブラツシングを行う場合、ブラツシングロ
ールはそのロール全長に亙つて均一に摩耗しな
い。ブラツシングロールが金属帯と接しない部分
は、殆ど摩耗しないのは勿論のことであるが、ブ
ラツシングロールが金属帯と接する部分において
も、特に金属帯の左右のエツジ部と接触する部分
に摩耗が生じ易くし、このような局所的摩耗(偏
摩耗)が生じると、金属帯を均一にブラツシング
することができなくなり、ブラツシングを行うこ
とによる上記効果は大幅に低減する。そこでライ
ンの作業を中断し、ブラツシングロールの取替え
作業を頻繁に行わざるを得なくなる。
ールはそのロール全長に亙つて均一に摩耗しな
い。ブラツシングロールが金属帯と接しない部分
は、殆ど摩耗しないのは勿論のことであるが、ブ
ラツシングロールが金属帯と接する部分において
も、特に金属帯の左右のエツジ部と接触する部分
に摩耗が生じ易くし、このような局所的摩耗(偏
摩耗)が生じると、金属帯を均一にブラツシング
することができなくなり、ブラツシングを行うこ
とによる上記効果は大幅に低減する。そこでライ
ンの作業を中断し、ブラツシングロールの取替え
作業を頻繁に行わざるを得なくなる。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、ブラツシングロールの偏摩耗を防止してそ
の耐用寿命を向上させ、しかも、該ロールの取替
え作業も容易にする金属帯ブラツシング装置を提
供するものである。
あり、ブラツシングロールの偏摩耗を防止してそ
の耐用寿命を向上させ、しかも、該ロールの取替
え作業も容易にする金属帯ブラツシング装置を提
供するものである。
本考案の金属帯ブラツシング装置は、
金属帯の幅方向に配列された、ロール胴長が金
属帯の幅寸法より短く、その胴長の総和が金属帯
の幅寸法より大である複数本のブラツシングロー
ルからなる単位ブラツシングロールが、金属帯移
送ラインにそつて適当な間隔をおいて複数個所に
設置され、 かつ各単位ブラツシングロールを構成する複数
本のブラツシングロールのそれぞれは、互いに独
立して金属帯の幅方向にシフトするための駆動装
置と、金属帯表面に対する押付力調節装置とを備
えていること、を特徴としている。
属帯の幅寸法より短く、その胴長の総和が金属帯
の幅寸法より大である複数本のブラツシングロー
ルからなる単位ブラツシングロールが、金属帯移
送ラインにそつて適当な間隔をおいて複数個所に
設置され、 かつ各単位ブラツシングロールを構成する複数
本のブラツシングロールのそれぞれは、互いに独
立して金属帯の幅方向にシフトするための駆動装
置と、金属帯表面に対する押付力調節装置とを備
えていること、を特徴としている。
以下本考案の実施例を添付図面に基づいて説明
する。第1図は本考案に係るブラツシング装置
(以下本案装置という。)の一部を示す模式的正面
図である。
する。第1図は本考案に係るブラツシング装置
(以下本案装置という。)の一部を示す模式的正面
図である。
図中、1はバツクアツプロールであり、定位置
に固定された軸受2にて軸支される上側軸3によ
つて支えられている。該バツクアツプロール1
は、そのロール長さが処理すべき金属帯のうちの
最大幅よりも長く形成されており、その軸方向に
対して直角方向(図においては、紙面に対して垂
直方向)へ送給される金属帯(図示せず)を上方
からバツクアツプするようになつている。
に固定された軸受2にて軸支される上側軸3によ
つて支えられている。該バツクアツプロール1
は、そのロール長さが処理すべき金属帯のうちの
最大幅よりも長く形成されており、その軸方向に
対して直角方向(図においては、紙面に対して垂
直方向)へ送給される金属帯(図示せず)を上方
からバツクアツプするようになつている。
該バツクアツプロール1の下方には、上記金属
帯の下表面にブラツシングを施すべく、複数のブ
ラツシングロールが配されているが、図において
は、そのうちの一個のブラツシングロールAのみ
が示されている。該ブラツシングロールAは、そ
のロール胴部の外周面に多数の毛状体が放射状に
植設されたロールである。そのロールは、金属帯
の幅寸法より短い胴長を有する短尺ロールであ
り、短尺ロール複数本を1組として金属帯の幅方
向に配列することにより単位ブラツシングロール
が構成される。第2図は2本のブラツシングロー
ルA1,A1を以て単位ブラツシングロールを構成
し、第3図は3本のブラツシングロールA2,A2,
A2を以て単位ブラツシングロールを構成した例
を示している。各ブラツシングロールA1,A1、
A2,A2,A2は実線または破線で示すように、金
属帯の幅寸法に応じて、金属帯の幅方向(ロール
軸方向)にシフト駆動される。
帯の下表面にブラツシングを施すべく、複数のブ
ラツシングロールが配されているが、図において
は、そのうちの一個のブラツシングロールAのみ
が示されている。該ブラツシングロールAは、そ
のロール胴部の外周面に多数の毛状体が放射状に
植設されたロールである。そのロールは、金属帯
の幅寸法より短い胴長を有する短尺ロールであ
り、短尺ロール複数本を1組として金属帯の幅方
向に配列することにより単位ブラツシングロール
が構成される。第2図は2本のブラツシングロー
ルA1,A1を以て単位ブラツシングロールを構成
し、第3図は3本のブラツシングロールA2,A2,
A2を以て単位ブラツシングロールを構成した例
を示している。各ブラツシングロールA1,A1、
A2,A2,A2は実線または破線で示すように、金
属帯の幅寸法に応じて、金属帯の幅方向(ロール
軸方向)にシフト駆動される。
各単位ブラツシングロールは、それを構成する
複数本の短尺ブラツシングロールの胴長の総和が
金属帯の幅寸法より大であり、それによつて金属
帯の表面に、その一方のエツジから他方のエツジ
まで、幅方向の全体に亘つて間断なく接触する。
なお、金属帯は、その製品仕様に応じて異なる幅
寸法のものが通板するので、最大幅の金属帯が通
板する場合にもその幅方向の全体に亘つてブラツ
シングすることができるように、単位ブラツシン
グロールを構成する短尺のブラツシングロールA
の胴長および本数を決めておくとよい。
複数本の短尺ブラツシングロールの胴長の総和が
金属帯の幅寸法より大であり、それによつて金属
帯の表面に、その一方のエツジから他方のエツジ
まで、幅方向の全体に亘つて間断なく接触する。
なお、金属帯は、その製品仕様に応じて異なる幅
寸法のものが通板するので、最大幅の金属帯が通
板する場合にもその幅方向の全体に亘つてブラツ
シングすることができるように、単位ブラツシン
グロールを構成する短尺のブラツシングロールA
の胴長および本数を決めておくとよい。
上記複数本の短尺のブラツシングロールからな
る単位ブラツシングロールは、金属帯の移送ライ
ンにそつて適宜の間隔をおいて複数個所に設置さ
れている。
る単位ブラツシングロールは、金属帯の移送ライ
ンにそつて適宜の間隔をおいて複数個所に設置さ
れている。
上記ブラツシングロールAは、軸受5,5にて
軸支されるロール軸4によつて支えられている。
該ロール軸4は、自在継手6を介して回転駆動源
(図示せず)と直結する回転軸7に連結されてい
る。そして回転駆動源によつて生ずる回転運動
は、ロール軸4へ伝達され、該ロール軸4によつ
て支えられたブラツシングロールAを回転させる
ようになつているが、上述したように自在継手6
が介装されているので、ロール軸4の軸心と回転
軸7の軸心とが一致していなくとも、また両軸の
相互の位置が変化しても、上記回転運動は円滑に
ロール軸4へ伝達されるようになる。
軸支されるロール軸4によつて支えられている。
該ロール軸4は、自在継手6を介して回転駆動源
(図示せず)と直結する回転軸7に連結されてい
る。そして回転駆動源によつて生ずる回転運動
は、ロール軸4へ伝達され、該ロール軸4によつ
て支えられたブラツシングロールAを回転させる
ようになつているが、上述したように自在継手6
が介装されているので、ロール軸4の軸心と回転
軸7の軸心とが一致していなくとも、また両軸の
相互の位置が変化しても、上記回転運動は円滑に
ロール軸4へ伝達されるようになる。
ロール軸4を軸支する軸受5,5は、連結杆
8,8を介してL字状の槓杆9,9の一端に夫々
連結されており、また槓杆9,9の他端は、共に
連結部材10によつて油圧シリンダ11に連結さ
れている。該槓杆9,9は、支点9a,9aのま
わりを回動するようになつているので、油圧シリ
ンダ11のロールの進出退入運動はその方向が変
換されて伝達され、ロール軸4によつて支えられ
たブラツシングロールAは上下運動し得るように
なつている。従つて油圧シリンダ11に所定圧を
かけてロツドを進出させることにより、ブラツシ
ングロールAはバツクアツプロール1にてバツク
アツプされた金属帯に対して押圧されることにな
る。その金属帯に対するブラツシングロールの押
付力は、油圧シリンダ11による槓杆9,9の支
点9a,9aを中心とする回動操作により調節す
ることができる。なお、ブラツシングロールAを
取り換える場合には油圧シリンダ11のロツドを
退入させてブラツシングロールAを金属帯から離
隔させておくのは勿論のことである。
8,8を介してL字状の槓杆9,9の一端に夫々
連結されており、また槓杆9,9の他端は、共に
連結部材10によつて油圧シリンダ11に連結さ
れている。該槓杆9,9は、支点9a,9aのま
わりを回動するようになつているので、油圧シリ
ンダ11のロールの進出退入運動はその方向が変
換されて伝達され、ロール軸4によつて支えられ
たブラツシングロールAは上下運動し得るように
なつている。従つて油圧シリンダ11に所定圧を
かけてロツドを進出させることにより、ブラツシ
ングロールAはバツクアツプロール1にてバツク
アツプされた金属帯に対して押圧されることにな
る。その金属帯に対するブラツシングロールの押
付力は、油圧シリンダ11による槓杆9,9の支
点9a,9aを中心とする回動操作により調節す
ることができる。なお、ブラツシングロールAを
取り換える場合には油圧シリンダ11のロツドを
退入させてブラツシングロールAを金属帯から離
隔させておくのは勿論のことである。
上記槓杆9,9を支える支持台12,12及び
上記油圧シリンダ11を支える支持台13は台車
14上に載置固定されている。該台車14は底部
にキヤスタ15,15が装着されており、各ロー
ルの軸方向に敷設された軌道16上を自由に移動
できるようになつている。従つて該台車14を軌
道16上において移動させることにより、ブラツ
シングロールAは金属帯の幅方向へ容易にシフト
されることとなる。なお、図示していないが、台
車14を所望の位置にて停止させる制動機構も設
けられているのはいうまでもない。
上記油圧シリンダ11を支える支持台13は台車
14上に載置固定されている。該台車14は底部
にキヤスタ15,15が装着されており、各ロー
ルの軸方向に敷設された軌道16上を自由に移動
できるようになつている。従つて該台車14を軌
道16上において移動させることにより、ブラツ
シングロールAは金属帯の幅方向へ容易にシフト
されることとなる。なお、図示していないが、台
車14を所望の位置にて停止させる制動機構も設
けられているのはいうまでもない。
上記ブラツシング装置による金属帯のブラツシ
ング処理において、ブラツシングロールが使用開
始後間もない偏摩耗の少ない状態にある場合、第
2図の例では、図のように2つのブラツシングロ
ールA1,A1の外側端部が金属帯の左右のエツジ
部にほぼ一致するように位置合わせしたうえで、
金属帯表面のブラツシングを開始し、ブラシの摩
耗が生じ易い部分、特に金属帯の左右のエツジに
接触する部分のブラシの摩耗が進んでそのままで
は金属帯エツジに対するブラツシング効果に不足
をきたすような状態に到つた場合には、第4図に
示すように、ブラツシングロールA1,A1を金属
帯の幅方向にそつてそれぞれ外側へシフト駆動す
ることにより、ブラシbの偏摩耗部分dを金属帯
のエツジの外側に退避させて偏摩耗の少ない部分
を新たにエツジ部分に対応させればよい。金属帯
が幅の狭いものS1から広幅のものS2に、またはそ
の逆に変更された場合は、その幅寸法の変更に応
じて金属帯表面に対する上記の位置関係が保たれ
るように各ブラツシングロールA1,A1を軸方向
にシフト駆動させればよい。
ング処理において、ブラツシングロールが使用開
始後間もない偏摩耗の少ない状態にある場合、第
2図の例では、図のように2つのブラツシングロ
ールA1,A1の外側端部が金属帯の左右のエツジ
部にほぼ一致するように位置合わせしたうえで、
金属帯表面のブラツシングを開始し、ブラシの摩
耗が生じ易い部分、特に金属帯の左右のエツジに
接触する部分のブラシの摩耗が進んでそのままで
は金属帯エツジに対するブラツシング効果に不足
をきたすような状態に到つた場合には、第4図に
示すように、ブラツシングロールA1,A1を金属
帯の幅方向にそつてそれぞれ外側へシフト駆動す
ることにより、ブラシbの偏摩耗部分dを金属帯
のエツジの外側に退避させて偏摩耗の少ない部分
を新たにエツジ部分に対応させればよい。金属帯
が幅の狭いものS1から広幅のものS2に、またはそ
の逆に変更された場合は、その幅寸法の変更に応
じて金属帯表面に対する上記の位置関係が保たれ
るように各ブラツシングロールA1,A1を軸方向
にシフト駆動させればよい。
また、金属帯は走行中に種々の原因による軸方
向の蛇行、すなわちラインセンタに対し右側また
は左側に位置ずれした状態での走行が生じること
はよく知られている。金属帯が蛇行すると、その
端部がブラツシングロールの外側にはみ出し、そ
の部分がブラツシングされないまま残るが、この
ような場合には、金属帯の蛇行方向(右側または
左側)およびその位置のずれ幅に応じてブラツシ
ングロールA1,A1の一方をシフト駆動させると
いう簡単な措置により上記不都合を回避すること
できる。
向の蛇行、すなわちラインセンタに対し右側また
は左側に位置ずれした状態での走行が生じること
はよく知られている。金属帯が蛇行すると、その
端部がブラツシングロールの外側にはみ出し、そ
の部分がブラツシングされないまま残るが、この
ような場合には、金属帯の蛇行方向(右側または
左側)およびその位置のずれ幅に応じてブラツシ
ングロールA1,A1の一方をシフト駆動させると
いう簡単な措置により上記不都合を回避すること
できる。
第3図のように、3つのブラツシングロール
A2,A2,A2を以て単位ブラツシングロールが構
成されている場合においても、各ブラツシングロ
ールの摩耗の進行状況や金属帯の蛇行等に応じて
前記と同じように各ブラツシングロールのシフト
駆動が行われる。
A2,A2,A2を以て単位ブラツシングロールが構
成されている場合においても、各ブラツシングロ
ールの摩耗の進行状況や金属帯の蛇行等に応じて
前記と同じように各ブラツシングロールのシフト
駆動が行われる。
なお、金属帯は必ずしもその幅方向に完全に平
坦であるわけでなく、またエツジの形状(反り
等)も右側と左側とで異なるのが一般であるが、
そのような形状を有する金属帯であつても、単位
ブラツシングロールを構成する各ブラツシングロ
ールA1,A1、A2,A2,A2のそれぞれの金属帯表
面に対する押付力を金属帯の平面形状に応じて個
別に調節することにより、ムラのない均一なブラ
ツシング効果を達成することができる。
坦であるわけでなく、またエツジの形状(反り
等)も右側と左側とで異なるのが一般であるが、
そのような形状を有する金属帯であつても、単位
ブラツシングロールを構成する各ブラツシングロ
ールA1,A1、A2,A2,A2のそれぞれの金属帯表
面に対する押付力を金属帯の平面形状に応じて個
別に調節することにより、ムラのない均一なブラ
ツシング効果を達成することができる。
なお、上記実施例は、ブラツシングロールの数
が3個までの場合について示したが、その数が4
個以上の場合についても本考案が容易に適用でき
るのはいうまでもない。
が3個までの場合について示したが、その数が4
個以上の場合についても本考案が容易に適用でき
るのはいうまでもない。
またブラツシングロールとバツクアツプロール
との配置が上下逆の場合もあるが、その場合でも
本考案の基本的な考え方はそのまま適用できる。
との配置が上下逆の場合もあるが、その場合でも
本考案の基本的な考え方はそのまま適用できる。
以上詳述した如く、本考案のブラツシング装置
は、ブラツシングロールを、従来のような金属帯
の幅寸法より長大な胴長を有する一軸ロールに代
えて、胴長の短い複数本のブラツシングロールを
1組とする単位ブラツシングロールとなし、各単
位ブラツシングロールを構成する1組の短尺ブラ
ツシングロールのそれぞれが、金属帯の幅方向の
シフト機構と、金属帯表面に対する押付力調節機
構を有する構造であるので、 (i) 単位ブラツシングロールを構成する短尺のブ
ラツシングロールを、金属帯の幅寸法や、エツ
ジに接触する部分のブラシの偏摩耗状況に応じ
て金属帯の幅方向にシフト駆動することによ
り、金属帯の幅寸法の変化やブラシの偏摩耗の
発生に拘らず、常に金属帯の幅方向の全体に亘
つて均一なブラツシング効果を得ることができ
る。
は、ブラツシングロールを、従来のような金属帯
の幅寸法より長大な胴長を有する一軸ロールに代
えて、胴長の短い複数本のブラツシングロールを
1組とする単位ブラツシングロールとなし、各単
位ブラツシングロールを構成する1組の短尺ブラ
ツシングロールのそれぞれが、金属帯の幅方向の
シフト機構と、金属帯表面に対する押付力調節機
構を有する構造であるので、 (i) 単位ブラツシングロールを構成する短尺のブ
ラツシングロールを、金属帯の幅寸法や、エツ
ジに接触する部分のブラシの偏摩耗状況に応じ
て金属帯の幅方向にシフト駆動することによ
り、金属帯の幅寸法の変化やブラシの偏摩耗の
発生に拘らず、常に金属帯の幅方向の全体に亘
つて均一なブラツシング効果を得ることができ
る。
(ii) 従来の一軸ブラツシングロールの場合は、金
属帯のエツジに接触する部分のブラシが偏摩耗
すると、残余の広い領域に亘るブラシがなお十
分に継続使用可能な状態であつても、新しいブ
ラツシングロールと取替えねばならないが、本
考案装置では、ブラツシングロールのシフト駆
動により、偏摩耗部分を金属帯のエツジの外側
にずらして偏摩耗の少ない部分をエツジに接触
させることにより、引き続きブラツシングを行
うことができる。従つて、ブラツシングロール
の無駄のない使用とそれによるロールコストの
低減、およびブラツシングロールの取替頻度の
減少とそれによるブラツシングラインの生産性
向上等の効果が得られる。
属帯のエツジに接触する部分のブラシが偏摩耗
すると、残余の広い領域に亘るブラシがなお十
分に継続使用可能な状態であつても、新しいブ
ラツシングロールと取替えねばならないが、本
考案装置では、ブラツシングロールのシフト駆
動により、偏摩耗部分を金属帯のエツジの外側
にずらして偏摩耗の少ない部分をエツジに接触
させることにより、引き続きブラツシングを行
うことができる。従つて、ブラツシングロール
の無駄のない使用とそれによるロールコストの
低減、およびブラツシングロールの取替頻度の
減少とそれによるブラツシングラインの生産性
向上等の効果が得られる。
(iii) 従来の一軸ブラツシングロールの場合、金属
帯の蛇行に対応し得る長い胴長を必要とし、し
かもその長い胴長を有するに拘らず、上記のよ
うに金属帯のエツジに接触するごく一部分の摩
耗を理由として廃却せねばならないが、本考案
装置では、短尺のブラツシングロールをシフト
駆動することにより金属帯の蛇行に対処するこ
とができるので、上述のような無駄は全くな
い。
帯の蛇行に対応し得る長い胴長を必要とし、し
かもその長い胴長を有するに拘らず、上記のよ
うに金属帯のエツジに接触するごく一部分の摩
耗を理由として廃却せねばならないが、本考案
装置では、短尺のブラツシングロールをシフト
駆動することにより金属帯の蛇行に対処するこ
とができるので、上述のような無駄は全くな
い。
(iv) ブラツシングロールは、金属帯の中央部に接
触する部分とその両側領域に接触する部分、あ
るいは一方のエツジに接触する部分と他方のエ
ツジに接触する部分等、各部分におけるブラシ
の摩耗の速度が異なるが、本考案装置では、単
位ブラツシングロールを複数本の短尺のブラツ
シングロールで構成しているので、それらを摩
耗の進行度合いに応じて個別に取替えればよ
く、従つて従来の一軸ロールのような無駄がな
い。
触する部分とその両側領域に接触する部分、あ
るいは一方のエツジに接触する部分と他方のエ
ツジに接触する部分等、各部分におけるブラシ
の摩耗の速度が異なるが、本考案装置では、単
位ブラツシングロールを複数本の短尺のブラツ
シングロールで構成しているので、それらを摩
耗の進行度合いに応じて個別に取替えればよ
く、従つて従来の一軸ロールのような無駄がな
い。
(v) 金属帯が幅方向に湾曲していたり、あるいは
左右のエツジの反り等に差異があるような場合
には、単位ブラツシングロールを構成する複数
のブラツシングロールのそれぞれの金属帯表面
に対する押付力を、金属帯の変形やエツジの形
状等に応じて個別に調節することができ、従つ
て従来の一軸ロール構造に比べて、金属帯の幅
方向の全体に亘つてムラのない均一なブラツシ
ング効果を得ることができる。
左右のエツジの反り等に差異があるような場合
には、単位ブラツシングロールを構成する複数
のブラツシングロールのそれぞれの金属帯表面
に対する押付力を、金属帯の変形やエツジの形
状等に応じて個別に調節することができ、従つ
て従来の一軸ロール構造に比べて、金属帯の幅
方向の全体に亘つてムラのない均一なブラツシ
ング効果を得ることができる。
第1図は本案装置の一部を示す模式的正面図、
第2図はブラツシングロールが2個の場合の本案
装置の模式的要部平面図、第3図はブラツシング
ロールが3個の場合の本案装置の模式的要部平面
図、第4図はブラツシングロールの偏摩耗の発生
とそれに対するブラツシングロールのシフト駆動
の例を示す要部説明図である。 A,A1,A2:ブラツシングロール、S1,S2:
金属帯、1:バツクアツプロール、14:台車、
15:キヤスタ、16:軌道。
第2図はブラツシングロールが2個の場合の本案
装置の模式的要部平面図、第3図はブラツシング
ロールが3個の場合の本案装置の模式的要部平面
図、第4図はブラツシングロールの偏摩耗の発生
とそれに対するブラツシングロールのシフト駆動
の例を示す要部説明図である。 A,A1,A2:ブラツシングロール、S1,S2:
金属帯、1:バツクアツプロール、14:台車、
15:キヤスタ、16:軌道。
Claims (1)
- 金属帯の幅方向に配列された、ロール胴長が金
属帯の幅寸法より短く、その胴長の総和が金属帯
の幅寸法より大である複数本のブラツシングロー
ルからなる単位ブラツシングロールが、金属帯移
送ラインにそつて適当な間隔をおいて複数個所に
設置され、かつ各単位ブラツシングロールを構成
する複数本のブラツシングロールのそれぞれは、
互いに独立して金属帯の幅方向にシフトするため
の駆動装置と、金属帯表面に対する押付力調節装
置とを備えていることを特徴とする金属帯ブラツ
シング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2986684U JPS60141910U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 金属帯ブラツシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2986684U JPS60141910U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 金属帯ブラツシング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141910U JPS60141910U (ja) | 1985-09-20 |
| JPS633705Y2 true JPS633705Y2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=30529055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2986684U Granted JPS60141910U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 金属帯ブラツシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141910U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6344170Y2 (ja) * | 1985-09-09 | 1988-11-17 | ||
| DE102021207450A1 (de) * | 2021-07-14 | 2023-01-19 | Sms Group Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten von zumindest einer Oberfläche von kontinuierlichem Bandmaterial aus NE-Metall |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55143907U (ja) * | 1979-03-28 | 1980-10-15 | ||
| JPS5775767A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Kawasaki Steel Corp | Method of grinding scale of hot rolled steel strip |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2986684U patent/JPS60141910U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60141910U (ja) | 1985-09-20 |
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