JPS6340549A - 吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法 - Google Patents

吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法

Info

Publication number
JPS6340549A
JPS6340549A JP61184549A JP18454986A JPS6340549A JP S6340549 A JPS6340549 A JP S6340549A JP 61184549 A JP61184549 A JP 61184549A JP 18454986 A JP18454986 A JP 18454986A JP S6340549 A JPS6340549 A JP S6340549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
fiber
polyethylene
polyester
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61184549A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0572220B2 (ja
Inventor
伊賀上 隆光
尚志 高井
康司 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP61184549A priority Critical patent/JPS6340549A/ja
Publication of JPS6340549A publication Critical patent/JPS6340549A/ja
Publication of JPH0572220B2 publication Critical patent/JPH0572220B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 〔産業−にの利用分野〕 本発明は、吸収性物品の表面シートおよびその製造方法
に関する。さらに詳しくは、使用者の肌に接する表面を
形成する、生理用ナプキン、使い捨ておむつ、失禁パッ
ドなどの使い捨て吸収性物品の表面シートおよびその製
造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般にこの種の表面シートとしては、物品の表面に体液
が滲んだり、拡散して残存したりすることなく、物品の
内部へすばやく透過する一方、該内部に一旦吸収された
体液が使用者の体圧により表面へ逆流して使用者の肌を
濡らすことを少なくし、さらには、弾性圧縮回復率、風
合い(感触)、毛羽抜り防止、引張強度を向上させるこ
となどの性能が望まれる。
従来、こうした性能のいくつかを表面シートに付与する
ため、該表面シートをそれぞれ所定の繊維重量比を有す
る、使用者の肌に接する表層と肌に接しない裏層とによ
り構成するとともに、該表層に比較的細デニールの繊維
、該裏層に比較的太デニールの繊維を配し、かつ、該表
裏層の繊維を融着させるため、たとえば、ポリプロピレ
ン−ポリエチレンの芯−鞘型複合繊維、通常ポリエステ
ル−低融点ポリエステルの芯−鞘型複合繊維を含有させ
る技術が、特公昭59−39136号、特開昭61−2
854号、特開昭61−31155号の各公報に開示さ
れている。 また、特開昭61−3]1.55号公報に
は、捲縮繊維を含有させることも開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記公知技術による表面シートは、前記性能を満足させ
えていない。とくに、繊維交点で単に融着しているにす
ぎないので、該融着面積が小さく、引張強度が低く破損
し易い。また、融着繊維として、ポリプロピレン−ポリ
エチレンの芯−鞘型複合繊維を使用する技術では、該成
分の融点差が小さいことから、加熱下の処理操作が比較
的困難である。また、融着繊維として、通常ポリエステ
ル−低融点ポリエステルの芯−鞘型複合繊維を使用する
技術では、ポリエステルはポリエチレンに比較して硬い
ことから、感触がよくない、といった問題がある。
第1番目の本発明は、前記性能を満足させうる衛生物品
の表面シート、とくに、繊維交点での融着面積が大きく
、引張強度が高く破損し兼い該表面シートを提供するこ
とを主目的とする。
第2番目の本発明は、第18番目の本発明にかかる前記
表面シートの製造方法、とくに、繊維ウェブの加熱下の
処理操作が比較的容易で、該ウェブの構成繊維の強度を
該加熱処理で低下させることのない該製造方法を提供す
ることを主目的とする。
(2)発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 第1番目の本発明の要旨は、ポリエステル−ポリエチレ
ンの芯−鞘型複合である1、5〜3デニールの繊維を少
なくとも65重量%含有する繊維ウェブからなる吸収性
物品の表面シートであって、前記ウェブの繊維は、前記
ウェブの繊維の交点上の前記ポリエチレンによって融着
するとともに、前記交点に一部が偏在する前記ポリエチ
レンによっても融着していることを特徴とする前記表面
シートに存する。
第1番目の本発明の最も好ましい実施態様としては、ポ
リエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合である1、5
〜3デニールの第1繊維80〜100重量%および他の
第2繊維0〜20重量%からなる7〜15 g /rr
rの表層繊維ウェブと、前記第1繊維60〜80重量%
およびポリエステル−高収縮性ポリエステルのサイドバ
イサイド型複合であって捲縮する2〜6デニールの第3
繊維20〜40重量%とからなる15〜23g/rdの
裏層繊維ウェブとが積層し、前記ウェブの繊維は、前記
ウェブの繊維の交点上の前記第1M!維のポリエチレン
により融着するとともに、前記交点に一部が偏在する前
記ポリエチレンによっても融着している前記表面シート
が挙げられる。
第2番目の本発明の要旨は、ポリエステル−ポリエチレ
ンの芯−鞘型複合である1、5〜3デニールの繊維を少
なくとも65重量%含有する繊維ウェブを加熱処理する
ことにより、前記ウェブの繊維の交点上の前記ポリエチ
レンにより前記ウェブの繊維を融着するとともに、前記
交点に前記ポリエチレンの少なくとも一部を流動偏在さ
せてこの偏在させた前記ポリエチレンによっても前記ウ
ェブの繊維を融着させることを特徴とする、吸収性物=
8− 品の表面シートの製造方法に存する。
第2番目の本発明の最も好ましい実施態様としては、ポ
リエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合である1、5
〜3デニールの第1Il維80〜100重量%および他
の第2繊維0〜20重量%からなる7〜J−5g/rd
の表層繊維ウェブと、前記第1繊維60〜80重量%お
よびポリエステル−高収縮性ポリエステル−のサイドバ
イサイド型複合である2〜6デニールの第3繊維20〜
40重量%とからなる15〜23g/mの裏層繊維ウェ
ブとを積層し、 前記ウェブを熱処理することにより、
前記ウェブの繊維の少なくとも交点上の前記第1繊維の
ポリエチレンにより前記ウェブの繊維を融着するととも
に、前記交点に前記第1繊維のポリエチレンの少なくと
も一部を流動偏在させてこの偏在させた前記第1繊維の
ポリエチレンによっても前記ウェブの繊維を融着させ、
かつ、前記第3繊維に捲縮を発現させる、特許請求の範
囲第9項記載の表面シートの製造方法が挙げられる。
なお、第1番目および第2番目の本発明の他の実施態様
については、以下の記述から明らかのされよう。
以下、図面を参照して本発明の実施態様を説明するが、
その説明を簡潔にするなどの便宜」−から、その第1番
目と第2番目とを一緒に記述する。
第1図を参照すると、表面シート1は、使用者の肌に接
する 7〜]−5g/rrrの表層繊維ウェブ2と肌に
接しない15〜23g/n(の裏層繊維ウェブ3とから
構成されている。表層繊維ウェブ2は、第2図に示すポ
リエステル4a−ポリエチレン4bの芯−鞘型複合であ
る1、5〜3デニールの第1繊維80〜100重址%と
、他の第2繊維とから構成されている。裏層繊維ウェブ
3は、60〜80重量%の前記第1、繊維と、第5図に
示すポリエステル5a−熱による高収縮性ポリエステル
5bのサイドバイサイド型複合であって捲縮する2〜6
デニールの第3繊維20〜40重鼠%とから構成されて
いる。
表層繊維ウェブ2が7gem未満、裏層繊維ウェブ3が
15g/m未満であると、所要の強度、嵩かえられず、
体液の逆戻り(リウェツト)が生じ、表層繊維ウェブ2
が15g/m超、裏層繊維ウェブ3が23g/r&超で
あると、所要の体液透過性かえられず表面に滲みが生ず
る。第1J!l維4が80重量%未満であると、所要の
接合(融着)強度、柔らかさ、体液透過性かえられず、
第3繊維5が20重量%未満であると、所要の嵩、弾性
圧縮回復率がえられず体液のリウエッ1〜が生じ、40
重量%超であると、第1繊維4の使用量が少なくなり、
第1繊維4が80重量%未満である場合の欠点が生ずる
なお、第1−繊維4は、表層繊維ウェブ2においては、
100重量%使用されることが好ましいが、他の第2@
l維が使用されていてもよい。この第2繊維としては、
1.5〜3デニールであって、通常ポリエステル(融点
:255〜260℃)−低融点ポリエステル(融点:1
00〜150℃)の芯−鞘型複合繊維、前記通常ポリエ
ステル単体繊維、ポリプロピレン−ポリエチレンの芯−
鞘型複合繊維の単独または混合が好ましい。
前記第1.第2および第3繊維のデニールは、それぞれ
の前記デニールが好ましいが、とくに、表層繊維ウェブ
2の第]−繊維4のデニールは、風合い、肌ざわりの面
から、かつ、裏層繊維ウェブ3の第3u&維5のデニー
ルは、腰の強度の面から、そのようなものであることが
好ましい。
表面シート1は、前記各繊維を混合し、所要のウェブ形
成方法、好ましくはカーデイング機で表裏層[1ウェブ
2,3をそれぞれ形成したのち、これらを互いに積層し
、この積層ウェブを熱風加熱装置や加熱加圧装置で、第
1繊維4のポリエチレン4bの融点以−にの温度下に、
加熱処理することにより製造される。
前記加熱処理により、表裏層繊維ウェブ2,3の繊紹は
、第]11!維4のポリエチレン4b同志、これと他の
繊維、すなわち、前記第2繊維(これが混合されている
場合)や第3繊維5との各交点や単なる接触点上におけ
る溶融した該ポリエチレンを介して融着される。ここで
、留意すべきは、つぎの点である。すなわち、加熱処理
前の第1−繊維4は、第2図および第3図に例示するよ
うに、ポリエステル4aがポリエチレン4bで完全に被
覆された状態で、該第1繊維同志やこれと他の繊維と交
差している。しかし、加熱処理すると、特にポリエステ
ル4aの融点以下、ポリエチレン4bの融点以上の範囲
内の比較的高い温度で処理すると、第4図に例示するよ
うに、ポリエチレン4bがゲル状化するとともにポリエ
ステル4aを伝わって流動し該ポリエチレンが部分的に
水滴状化して、該ポリエステルに部分的に多く偏在し、
かつ、その流動により、該ポリエステルが部分的に露出
し、該ポリエチレンの肉厚が部分的に薄くなることによ
り第1繊維4が部分的に細くなる。この偏在する部位は
、両ウェブ2,3の繊維の交点、単なる接触点、第1繊
維4の屈曲ないし弯曲部などであるが、該交点に比較的
多く見られる(第7図参照)。これは、ゲル状水滴状化
したポリエチレン4bの流動が前記交点で止められ、そ
こに滞留し易いからであると思われる。したがって、両
ウェブ2,3の繊維は、溶融したポリエチレン4bを介
して該繊維の交点で融着することはもちろんであるが、
該交点に偏在したポリエチレン4b’ によっても融着
することになる。
第1繊維4は、前述のように、ポリエチレン4bがポリ
エステル4aに部分的に偏在し、該ポリエステルが元の
繊維形態を維持して表面シート1の所定の構造かえられ
るようにするためには、該ポリエステルは0.5〜1.
5デニールであり、かつ、該ポリエステルと該ポリエチ
レンとの重量比は 1:0.6〜1.2であることが好
ましい。
第3繊維5は、これを使用した目的を達成するためには
、1インチ当り少なくとも20個の山を有する捲縮が発
現するものが好ましい。そして、これは、第6図Aに示
すように、無中空状のものでも、また第5図Bに示すよ
うに、中空状のものでもよい。
前述のようにしてえられた表面シート1は、1g/m2
の荷重下の、乾燥時の厚さが0.5〜2m、湿潤時のそ
れが0.3〜1.7■であることが、とくに体液のリウ
エツ1〜を防止するうえで好ましい。また、表面シート
」は、縦方向の引張強度が少なくとも2000 g /
25nm、横方向のそれが少なくとも200 g /2
5mnであることが好ましい。そして、こうした厚さや
引張強度を有する表面シート1は、本発明によれば確実
にえられる。
また、前述のようにしてえられた表面シート1は、第6
図に例示する吸収性物品、すなわち、生理用ナプキン、
使い捨ておむつなどに使用される。
一般に、こうした物品は、表面シート1と不透水性裏面
シート6との間に介在させた吸収体7とから構成される
〔実施例〕
実施例、比較例は、下表に示すとおり。
加熱処理は、熱風加熱装置により熱風温度145〜14
8℃、風速1m/sec、風圧5−15−1Oで、かつ
、表層繊維ウェブの上面を温度130〜132℃のロー
ルに当てながら、移送速度60m/minでなした。
下表中の性能のテストは、つぎのとおり。
剛軟度 JIS L 1096に定めるクラーク法によった。
強伸度 試験片幅25nlTl、つかみ幅501m1、引張速度
100+mm/mjnとし、MDは5%、10%伸長時
の強度(g/25mm)と最大強度(g/25mm)、
 CDは5%、10%、 50%伸長時の強度(g/2
5mm)を各測定し、かつ、MD、CDとも何眩の力で
何%伸長して切断したかを測定した。
弾性圧縮回復率 ■試験片を大きさ100 X 100mmに切断し、こ
れを10枚重ね、 ■前記重ねた試験片に3.0g/crlの荷重を1分間
かけ、厚みを測定しく□V 3.o )、■さらに、4
0 g /cdの荷重を1分間かけ、厚みを測定する(
■□)。
■無負荷の状態で5分間おき、3.0 g /crJの
荷重をかけ、回復後の厚みを測定しく2V、o)、■次
式によって値を出した。
ただし、こ九は、試験片の乾燥時の測定法で、湿潤時の
測定法としては、前記■の後に20℃の水に1分間浸し
てから1分間35 g /cJの荷重をかけ、水を切っ
た後、前記■以降の手順で測定した。なお、前記荷重は
大きさ100X1.00mmの重りを用いた。
1■3.。 −■1 風合い 肌ざわり(柔らかさ)を官能テストした。
O・・・良好  O・・やや良  ×・・・悪い毛羽抜
は 試験片を大きさ100 X 100mmに切断し、その
上面を市販のポリウレタン製タワシで端から端まで軽く
摺擦した。
O・・・繊維の離脱が認められない O・・・繊維の離脱はほとんど認められないが、毛羽立
ちが認められる △・・・繊維の離脱、毛羽立ちがやや目立つ×・・・繊
維の離脱、毛羽立ちが著しいリウェツト ■試験片を大きさ150 X 250mmに切断し、こ
れを粉砕パルプマットの上に載せ、■人工尿800部を
試験片の中央部に9秒間で注入し、■注入開始5分後、
予め重量を測定した濾紙40枚と3.5kgの重りを注
入部位に3分間載せた。この状態を3分間放置し、さら
に前記■、■の操作を2回繰り返した。そして、 人工尿注入重量 で求めた。
滲み 前記リウェツトの測定における前記■、■の操作を行い
、注入開始3分後、試験片の滲み縦横の長さを測定した
残存量 前記リエットの測定における前記■、■の操作を行い、
注入開始3分後、試験片に残った人工尿敏を測定した。
そして、 注入後の試験片重量−注入前の試験片重量で求めた。
\−一へ− (註1)表中、第1繊維は、ポリエステル−ポリエチレ
ンの芯−鞘型複合繊維(ユニチカKK製S −23)を
示す。両者の成分重量比は1:1である。
(註2)表中、第2繊維は、ポリエステル−低融点(1
10℃)の芯−鞘型複合繊維(商品名メルティ、ユニチ
カKK製)を示す。
(註3)表中、第3繊維は、捲縮(高吸収性)ポリエス
テル−ポリエステルのサイドバイサイド型複合繊維(ユ
ニチカKK製C−81)を示す。
(註4)表中、第4繊維は、ポリエステル繊維(ユニチ
カ■製)を示す。
(註5)表中、第5繊維は、ポリプロピレン−ポリエチ
レンの芯−鞘型複合繊維(商品名ES、チッソKK製)
を示す。
(註6)表中、第6繊維は、ポリプロピレン(融点13
7℃)−ポリプロピレン(融点165℃)のサイドバイ
サイド型複合繊維(商品名EP、チッソKK製)を示す
(註7)表中、第7繊維は、前記第5繊維の成分組成で
捲縮が付与されたもの(商品名E S HB、チッソK
K製)を示す。
(註8)前記繊維成分(合成樹脂)に関して、融点や捲
縮を示す文字が付されていないものは、通常のものを示
す。
〔発明の効果〕
第1番目の本発明表面シートによれば、実施例、比較例
から理解されるように、剛軟度、引張強度(強伸度)、
弾性圧縮回復率、風合い、毛羽抜け、リウェツト、滲み
、残存液量などにおいて優れている。とくに、表面シー
トの繊維を融着し、かつ、他の繊維よりも柔らかいポリ
エチレンを繊維表面に有する第1繊維を比較的多量に含
有し、しかも、前記繊維は交点上の前記ポリエチレンば
かりでなく、前記交点に一部が偏在する前記ポリエチレ
ンによっても融着していて該融着面積が大きいから、引
張強度、風合い、毛羽抜けにおいて優れている。
また、とくに、体液が流れ易い前記第1#a維のポリエ
ステルが部分的に露出し、かつ、捲縮する第3繊維を比
較的多量に含有しているから、リウェツト、滲み、残存
液量において優れている。
第2番目の本発明表面シートの製造方法によれば、前記
表面シートを構成する繊維ウェブ中に、融点差の比較的
大きいポリエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合であ
る前記第1繊維を比較的多量に含有しているから、前記
ポリエチレンの融点を基準として加熱処理するのに、そ
の処理操作ないし温度調整が比較的容易で、前記ポリエ
チレンよりも融点が高く、前記ウェブの繊維構造を形成
する前記ポリエステルなどの繊維形態・強度が前記熱処
理で低下させることがない。また、このように融点差が
比較的大きいから、第1番目の本発明表面シートにおけ
る前記ポリエチレンの一部の前記交点への偏在および前
記ポリエステルの一部の露出を、比較的高い温度(前記
ポリエステルの融点以下)で処理して前記ポリエチレン
の一部をゲル状水滴状化して流動させることによって比
較的容易になすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明表面シートの一部分斜視図、第2図は前
記表面シートを構成する第1繊維の断面図、第3図は前
記第1#!維の交差状態例の模写図、第4図は第3図の
繊維中のポリエチレンの一部が偏在し、かつ、該繊維中
のポリエステルの一部が露出する状態例の模写図、第5
図A、Bは前記表面シートを構成するもう一つの第3繊
維の断面図、第6図は前記表面シートを適用する吸収性
物品の断面部分図、第7図は第4図に相当する96倍の
拡大顕微鏡写真である。 1・・・表面シート   2・・・表層繊維ウェブ3・
・・裏層繊維ウェブ 4・・・第1繊維4a・・・ポリ
エステル  4b・・・ポリエチレン4b’・・・ポリ
エチレンの偏在部分 5・・・第3#!維 5a・・・高収縮性ポリエステル 5b・・・通常ポリエステル 6・・・バックシート  7・・・吸収体第5WJ A           73 第6図 第  7  図 手続補正書動式) 昭和61年11月26日 特許庁長官 黒田明mli  殿 2、発明の名称 吸収性物品の表面シートおよびその製造方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 ユニ・チャーム株式会社 4゜代理人 5、補正命令の日付 昭和61年10月8日(同年10月月日8日送)6、補
正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の項 図面の簡単な説明を下記のとおり補正する。 記 1、明細書第25頁第7行〜第8行に「第7図は・・・
・・顕微鏡写真である。」とあるのを、「第7図は繊維
の形状の96倍の拡大顕微鏡写真である。」に改める。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合であ
    る1.5〜3デニールの繊維を少なくとも65重量%含
    有する繊維ウエブからなる吸収性物品の表面シートであ
    って、前記ウエブの繊維は、前記ウエブの繊維の交点上
    の前記ポリエチレンによって融着するとともに、前記交
    点に一部が偏在する前記ポリエチレンによっても融着し
    ていることを特徴とする前記表面シート。
  2. (2)ポリエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合であ
    る1.5〜3デニールの第1繊維80〜100重量%お
    よび他の第2繊維0〜20重量%からなる7〜15g/
    m^2の表層繊維ウエブと、前記第1繊維60〜80重
    量%およびポリエステル−高収縮性ポリエステルのサイ
    ドバイサイド型複合であって捲縮する2〜6デニールの
    第3繊維20〜40重量%とからなる15〜23g/m
    ^2の裏層繊維ウエブとが積層し、前記ウエブの繊維は
    、前記ウエブの繊維の交点上の前記第1繊維のポリエチ
    レンにより融着するとともに、前記交点に一部が偏在す
    る前記ポリエチレンによっても融着している、特許請求
    の範囲第1項記載の表面シート。
  3. (3)前記第1繊維のポリエステルの一部が露出してい
    る、特許請求の範囲第1項記載の表面シート。
  4. (4)前記第1繊維のポリエステルは0.5〜1.5デ
    ニールである、特許請求の範囲第1項記載の表面シート
  5. (5)前記第1繊維のポリエステルとポリエチレンとの
    重量比は1:0.6〜1.2である、特許請求の範囲第
    1項記載の表面シート。
  6. (6)前記第2繊維は、1.5〜3デニールであって、
    通常ポリエステル(融点:255〜260℃)−低融点
    ポリエステル(融点:100〜150℃)の芯−鞘型複
    合繊維、前記通常ポリエステル単体繊維、ポリプロピレ
    ン−ポリエチレンの芯−鞘型複合繊維の単独または混合
    である、特許請求の範囲第2項記載の表面シート。
  7. (7)前記第3繊維は、1インチ当り少なくとも20個
    の山を有する捲縮が発現している、特許請求の範囲第2
    項記載の表面シート。
  8. (8)1g/cm^2の荷重下の、乾燥時の厚さが0.
    5〜2m、湿潤時のそれが0.3〜1.7mmである、
    特許請求の範囲第1項記載の表面シート。
  9. (9)縦方向の引張強度が少なくとも2000g/25
    mm、横方向のそれが少なくとも200g/25mmで
    ある、特許請求の範囲第2項記載の表面シート。
  10. (10)ポリエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合で
    ある1.5〜3デニールの繊維を少なくとも65重量%
    含有する繊維ウエブを加熱処理することにより、前記ウ
    エブの繊維の交点上の前記ポリエチレンにより前記ウエ
    ブの繊維を融着するとともに、前記交点に前記ポリエチ
    レンの少なくとも一部を流動偏在させてこの偏在させた
    前記ポリエチレンによっても前記ウエブの繊維を融着さ
    せることを特徴とする、吸収性物品の表面シートの製造
    方法。
  11. (11)ポリエステル−ポリエチレンの芯−鞘型複合で
    ある1.5〜3デニールの第1繊維80〜100重量%
    および他の第2繊維0〜20重量%からなる7〜15g
    /m^2の表層繊維ウエブと、前記第1繊維60〜80
    重量%およびポリエステル−高収縮性ポリエステル−の
    サイドバイサイド型複合である2〜6デニールの第3繊
    維20〜40重量%とからなる15〜23g/m^2の
    裏層繊維ウエブとを積層し、前記ウエブを熱処理するこ
    とにより、前記ウエブの繊維の交点上の前記第1繊維の
    ポリエチレンにより前記ウエブの繊維を融着するととも
    に、前記交点に前記第1繊維のポリエチレンの少なくと
    も一部を流動偏在させてこの偏在させた前記第1繊維の
    ポリエチレンによっても前記ウエブの繊維を融着させ、
    かつ、前記第3繊維に捲縮を発現させる、特許請求の範
    囲第9項記載の表面シートの製造方法。
  12. (12)前記第1繊維のポリエチレンの少なくとも一部
    を流動偏在させることにより、前記第1繊維のポリエス
    テルの少なくとも一部を露出させる、特許請求の範囲第
    10項記載の表面シートの製造方法。
  13. (13)前記第1繊維のポリエステルは0.5〜1.5
    デニールである、特許請求の範囲第10項記載の表面シ
    ートの製造方法。
  14. (14)前記第1繊維のポリエステルとポリエチレンと
    の重量比は1:0.6〜1.2である、特許請求の範囲
    第10項記載の表面シートの製造方法。
  15. (15)前記第2繊維は、1.5〜3デニールであって
    、通常ポリエステル(融点:255〜260℃)−低融
    点ポリエステル(融点:100〜150℃)の芯−鞘型
    複合繊維、前記通常ポリエステル単独繊維、ポリプロピ
    レン−ポリエチレンの芯−鞘型複合繊維の単独または混
    合である、特許請求の範囲第11項記載の表面シートの
    製造方法。
  16. (16)前記第3繊維は、1インチ当り少なくとも20
    個の山を有する捲縮が発現する、特許請求の範囲第11
    項記載の表面シートの製造方法。
JP61184549A 1986-08-05 1986-08-05 吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法 Granted JPS6340549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61184549A JPS6340549A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61184549A JPS6340549A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6340549A true JPS6340549A (ja) 1988-02-20
JPH0572220B2 JPH0572220B2 (ja) 1993-10-08

Family

ID=16155142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61184549A Granted JPS6340549A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6340549A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166832A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Kao Corp 吸収性物品
JP2007020667A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Uni Charm Corp 表面材およびそれを用いた吸収性物品
WO2010074208A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 花王株式会社 不織布
JP2010168721A (ja) * 2008-12-25 2010-08-05 Kao Corp 不織布
JP2011127259A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Kao Corp 不織布
CN102257199A (zh) * 2008-12-25 2011-11-23 花王株式会社 无纺布
JP2023065154A (ja) * 2021-10-27 2023-05-12 花王株式会社 衛生用不織布及びその製造方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5164075A (ja) * 1974-11-27 1976-06-03 Teijin Ltd
JPS5726227U (ja) * 1980-07-18 1982-02-10
JPS5739201A (en) * 1980-07-10 1982-03-04 Ici Ltd Diaper liner
GB2096048A (en) * 1981-01-29 1982-10-13 Akzo Nv Bicomponent fiber and nonwoven fabrics made therefrom
JPS57176217A (en) * 1981-01-29 1982-10-29 Akzo Nv Two-component type fiber, nonwoven fabric comprising same and production thereof
JPS58136867A (ja) * 1982-02-05 1983-08-15 チッソ株式会社 熱接着不織布の製造方法
JPS5939136A (ja) * 1982-08-30 1984-03-03 Hitachi Ltd 光フアイバ断線検出方式
JPS5988959A (ja) * 1982-09-30 1984-05-23 チコピ− 不織布、その製造方法および装置
JPS612854A (ja) * 1984-06-15 1986-01-08 ユニ・チヤ−ム株式会社 吸収性物品の表面材
JPS6131155A (ja) * 1984-07-25 1986-02-13 花王株式会社 吸収性物品

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5164075A (ja) * 1974-11-27 1976-06-03 Teijin Ltd
JPS5739201A (en) * 1980-07-10 1982-03-04 Ici Ltd Diaper liner
JPS5726227U (ja) * 1980-07-18 1982-02-10
GB2096048A (en) * 1981-01-29 1982-10-13 Akzo Nv Bicomponent fiber and nonwoven fabrics made therefrom
JPS57176217A (en) * 1981-01-29 1982-10-29 Akzo Nv Two-component type fiber, nonwoven fabric comprising same and production thereof
JPS58136867A (ja) * 1982-02-05 1983-08-15 チッソ株式会社 熱接着不織布の製造方法
JPS5939136A (ja) * 1982-08-30 1984-03-03 Hitachi Ltd 光フアイバ断線検出方式
JPS5988959A (ja) * 1982-09-30 1984-05-23 チコピ− 不織布、その製造方法および装置
JPS612854A (ja) * 1984-06-15 1986-01-08 ユニ・チヤ−ム株式会社 吸収性物品の表面材
JPS6131155A (ja) * 1984-07-25 1986-02-13 花王株式会社 吸収性物品

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166832A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Kao Corp 吸収性物品
JP2007020667A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Uni Charm Corp 表面材およびそれを用いた吸収性物品
KR101108415B1 (ko) * 2005-07-12 2012-01-30 유니챰 가부시키가이샤 표면재 및 그것을 이용한 흡수성 물품
WO2010074208A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 花王株式会社 不織布
JP2010168721A (ja) * 2008-12-25 2010-08-05 Kao Corp 不織布
CN102257199A (zh) * 2008-12-25 2011-11-23 花王株式会社 无纺布
CN103993428A (zh) * 2008-12-25 2014-08-20 花王株式会社 无纺布的制造方法
JP2011127259A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Kao Corp 不織布
JP2023065154A (ja) * 2021-10-27 2023-05-12 花王株式会社 衛生用不織布及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0572220B2 (ja) 1993-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5494736A (en) High elongation thermally bonded carded nonwoven fabrics
US4900377A (en) Method of making a limited life pad
KR100904475B1 (ko) 흡수성 물품 및 이의 제조 방법
KR20150042786A (ko) 부직포, 흡수성 물품용 시트, 및 이를 사용한 흡수성 물품
JPH06158501A (ja) フィルム積層材料及びその製造方法と製造装置
EP0171807B1 (en) An entangled nonwoven fabric with thermoplastic fibers on its surface and the method of making same
JPH07163619A (ja) 安定化された吸収材コアおよびそれから製造した製品
JPH10273884A (ja) 複合化不織布及びそれを用いた吸収性物品
WO2018225512A1 (ja) 不織布
JPS61125343A (ja) 吸収性物品の表面材およびその製法
JPS6340549A (ja) 吸収性物品の表面シ−トおよびその製造方法
JP4605653B2 (ja) 表面材およびそれを用いた吸収性物品
JPS62170565A (ja) 吸収性物品の表面材およびその製法
JP3986505B2 (ja) 繊維シート
US7452834B2 (en) Fibrous sheet
US20030129908A1 (en) Stretchable, cotton-surfaced, nonwoven, laminated fabric
JP2001061891A (ja) 吸収性物品
EP0961604B1 (en) Surface material for absorbent articles, absorbent articles that include the surface material, and the use of the material in absorbent articles
JPH04272261A (ja) 衛生材料のセカンドシート
JP4013346B2 (ja) 不織布およびこれを用いた吸収性物品
JPH0716508B2 (ja) 吸収性物品の表面シ−ト
EP0181300A2 (en) Liquid absorbing disposable article
JPS6334661Y2 (ja)
JP4361576B2 (ja) 繊維シート
JP2986569B2 (ja) 使い捨ておむつの表面材用の伸縮性不織布及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term