JPS6340802B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6340802B2 JPS6340802B2 JP61106485A JP10648586A JPS6340802B2 JP S6340802 B2 JPS6340802 B2 JP S6340802B2 JP 61106485 A JP61106485 A JP 61106485A JP 10648586 A JP10648586 A JP 10648586A JP S6340802 B2 JPS6340802 B2 JP S6340802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin
- concentration
- hydrogen
- polyolefin
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチーグラー触媒を用いた、所定の物性
を有するポリオレフインの製造方法および製造装
置に関し、特に、ポリオレフインの物性に関与す
るパラメータをガスクロマトグラフイによつて検
知し、その検知信号をコンピユータにより演算制
御して所定の物性をもつポリオレフインを製造す
る方法および装置に係わる。
を有するポリオレフインの製造方法および製造装
置に関し、特に、ポリオレフインの物性に関与す
るパラメータをガスクロマトグラフイによつて検
知し、その検知信号をコンピユータにより演算制
御して所定の物性をもつポリオレフインを製造す
る方法および装置に係わる。
ポリオレフインの製造において、工業的には連
続法により、所定温度に保たれた重合反応器内で
所定の生成速度により、所定の規格即ち所定の物
性のポリオレフインが生成するように運転される
ことが一般的には望ましい。
続法により、所定温度に保たれた重合反応器内で
所定の生成速度により、所定の規格即ち所定の物
性のポリオレフインが生成するように運転される
ことが一般的には望ましい。
チーグラー触媒を用いてポリオレフインを製造
する際に、制御すべき生成ポリオレフインの物性
は種々あり、中でもメルトインデツクスおよび密
度が最も重要な因子である。
する際に、制御すべき生成ポリオレフインの物性
は種々あり、中でもメルトインデツクスおよび密
度が最も重要な因子である。
このメルトインデツクスおよび密度はポリオレ
フインの分子量の目安で、ポリオレフインの用途
によつて適宜設定化され、需要者がポリオレフイ
ンの銘柄を選択する上で重要なインデツクスであ
る。
フインの分子量の目安で、ポリオレフインの用途
によつて適宜設定化され、需要者がポリオレフイ
ンの銘柄を選択する上で重要なインデツクスであ
る。
そしてメルトインデツクスはASTM D1238に
記載される方法によつて測定され、通常ポリエチ
レンの場合190℃、ポリプロピレンの場合230℃で
測定される。
記載される方法によつて測定され、通常ポリエチ
レンの場合190℃、ポリプロピレンの場合230℃で
測定される。
ポリオレフインの生成速度は使用する触媒の種
類、重合温度が決まれば、触媒濃度、オレフイン
濃度にそれぞれ独立に比例する。
類、重合温度が決まれば、触媒濃度、オレフイン
濃度にそれぞれ独立に比例する。
触媒としてチーグラー触媒を用いた場合、ポリ
オレフインのメルトインデツクスは連鎖移動剤と
しての水素ガスにより制御される。そして生成す
るポリオレフインのメルトインデツクスは水素ガ
ス濃度とオレフイン濃度の比によつて定まる(使
用する触媒の種類、重合温度、重合反応器の大き
さ、形状などの因子はそのメルトインデツクスに
影響を与える)。
オレフインのメルトインデツクスは連鎖移動剤と
しての水素ガスにより制御される。そして生成す
るポリオレフインのメルトインデツクスは水素ガ
ス濃度とオレフイン濃度の比によつて定まる(使
用する触媒の種類、重合温度、重合反応器の大き
さ、形状などの因子はそのメルトインデツクスに
影響を与える)。
一方、ポリオレフインの密度はASTM D1505
−67に記載される方法で測定される。密度は、通
常、オレフインの重合に使用する触媒の種類、重
合温度、重合反応器の大きさ、コモノマーの量等
の因子により決定される。
−67に記載される方法で測定される。密度は、通
常、オレフインの重合に使用する触媒の種類、重
合温度、重合反応器の大きさ、コモノマーの量等
の因子により決定される。
その密度の制御は、オレフインとコモノマーの
モル比を調節することにより行なわれる。通常、
コモノマーの量が増加すれば、密度は低下する。
モル比を調節することにより行なわれる。通常、
コモノマーの量が増加すれば、密度は低下する。
このような事情から、通常、ポリオレフインの
製造は連続重合法により、所定温度に保たれた重
合反応器内に所定量の触媒、所定量のオレフイ
ン、所定量の水素ガスを供給して、所定の物性、
したがつて所定規格のポリオレフインが生成する
ように運転される。
製造は連続重合法により、所定温度に保たれた重
合反応器内に所定量の触媒、所定量のオレフイ
ン、所定量の水素ガスを供給して、所定の物性、
したがつて所定規格のポリオレフインが生成する
ように運転される。
前述の所定量の触媒、所定量のオレフイン、所
定量の水素ガスを供給することは反応系を所定の
状態に保つための方法であるが、実際は供給量を
所定の量とするだけでは反応系を所定の状態に保
つのは無理である。例えば、触媒の微細な変化、
活性の低下などによつてオレフイン濃度が上昇し
て、生成するポリオレフインのメルトインデツク
スが低下する。このような理由の判然としない微
細な外乱は多い。
定量の水素ガスを供給することは反応系を所定の
状態に保つための方法であるが、実際は供給量を
所定の量とするだけでは反応系を所定の状態に保
つのは無理である。例えば、触媒の微細な変化、
活性の低下などによつてオレフイン濃度が上昇し
て、生成するポリオレフインのメルトインデツク
スが低下する。このような理由の判然としない微
細な外乱は多い。
そして生成ポリオレフインのメルトインデツク
スの変動はオレフイン濃度と水素ガス濃度の比の
変動に対して敏感に変動する。
スの変動はオレフイン濃度と水素ガス濃度の比の
変動に対して敏感に変動する。
例えば、ポリエチレンの場合使用するチーグラ
ー触媒の種類、重合温度などの重合条件にもよる
が工業的に採用されている重合条件下では気相部
分圧比の変化とそれに応じるメルトインデツクス
(M.I.)の変化は大略次の如くである。
ー触媒の種類、重合温度などの重合条件にもよる
が工業的に採用されている重合条件下では気相部
分圧比の変化とそれに応じるメルトインデツクス
(M.I.)の変化は大略次の如くである。
ΔMI/MI/Δ(H2/C2)/(H2/C2)=3
〜4 ポリエチレンの場合、通常、設定メルトインデ
ツクス値の±10%の範囲を越えるポリエチレンが
製造された場合、規格外品として処分される。
〜4 ポリエチレンの場合、通常、設定メルトインデ
ツクス値の±10%の範囲を越えるポリエチレンが
製造された場合、規格外品として処分される。
したがつて、この損失を防ぐためにはΔ(H2/
C2)は±3%とする必要がある。従来、生成す
るポリエチレンのメルトインデツクスを実測し、
その値に応じて水素供給弁、エチレン供給弁の操
作を指示するという技法が採用されていた。しか
しながら、この方法では、測定に1時間程度必要
とし応答が遅いという重大な難点を有していた。
C2)は±3%とする必要がある。従来、生成す
るポリエチレンのメルトインデツクスを実測し、
その値に応じて水素供給弁、エチレン供給弁の操
作を指示するという技法が採用されていた。しか
しながら、この方法では、測定に1時間程度必要
とし応答が遅いという重大な難点を有していた。
しかがつて、直接反応系内を監視する方法が提
案されているが、その方法は液相部についてオレ
フイン濃度、水素ガス濃度を実測する方法であ
る。この方法は次の理由で好適なものではない。
案されているが、その方法は液相部についてオレ
フイン濃度、水素ガス濃度を実測する方法であ
る。この方法は次の理由で好適なものではない。
(1) 重合部が固液混合のスラリーであるため、固
液の分離操作が必要であり、このとき液から被
測定成分の飛散が生じやすいためにオレフイン
濃度、水素濃度の絶対値を知ることが難かし
い。
液の分離操作が必要であり、このとき液から被
測定成分の飛散が生じやすいためにオレフイン
濃度、水素濃度の絶対値を知ることが難かし
い。
(2) 試料を採取するにはサンプリングラインを備
える必要があるが、重合反応器からサンプル採
取に致るまでに重合が生じて反応系内の状態を
正確に把握できない(米国特許第3835106号)。
える必要があるが、重合反応器からサンプル採
取に致るまでに重合が生じて反応系内の状態を
正確に把握できない(米国特許第3835106号)。
また、ポリエチレンの密度の制御にあたつて
は、生成するポリエチレンの密度を実測し、その
値に応じてエチレンおよびコモノマーの供給弁の
操作を指示するという技法が用いられていた。し
かしながら、この方法でも測定に1時間程度必要
とし応答が遅いという極めて重大な欠点を有して
いた。この場合、メルトインデツクスと同様に、
直接反応系内を監視する方法が提案されている
が、メルトインデツクスの場合について上述した
理由により好ましい技法ではない。
は、生成するポリエチレンの密度を実測し、その
値に応じてエチレンおよびコモノマーの供給弁の
操作を指示するという技法が用いられていた。し
かしながら、この方法でも測定に1時間程度必要
とし応答が遅いという極めて重大な欠点を有して
いた。この場合、メルトインデツクスと同様に、
直接反応系内を監視する方法が提案されている
が、メルトインデツクスの場合について上述した
理由により好ましい技法ではない。
なお、反応系内を監視し、その圧力を測定して
最終製品であるエチレン共重合体の組成を均質化
する技術も知られているが(米国特許3691142
号)、所望の物性、特に、メルトインデツクスお
よび(または)密度を有するポリオレフインを製
造するのに好適な技法はいまだ存しないのが実情
である。
最終製品であるエチレン共重合体の組成を均質化
する技術も知られているが(米国特許3691142
号)、所望の物性、特に、メルトインデツクスお
よび(または)密度を有するポリオレフインを製
造するのに好適な技法はいまだ存しないのが実情
である。
したがつて、本発明の目的は、チーグラー触媒
および水素の存在下にオレフインを重合して所定
の物性を有するポリオレフインを製造するにあた
り、重合反応器に設けた気相部成分を測定する技
法を採用することにより、前述の液相部を測定す
る方法の欠点を完全に解消せしめ、もつて極めて
安定して所定の物性を有するポリオレフインの製
造方法および製造装置を提供することである。
および水素の存在下にオレフインを重合して所定
の物性を有するポリオレフインを製造するにあた
り、重合反応器に設けた気相部成分を測定する技
法を採用することにより、前述の液相部を測定す
る方法の欠点を完全に解消せしめ、もつて極めて
安定して所定の物性を有するポリオレフインの製
造方法および製造装置を提供することである。
本発明の他の目的は、チーグラー触媒および水
素の存在下にオレフインを重合して所定のメルト
インデツクスを有するポリオレフインを製造する
にあたり、重合反応器に設けた気相部成分を測定
することにより、極めて安定した所定のメルトイ
ンデツクスを有するポリオレフインの製造方法お
よび製造装置を提供することである。
素の存在下にオレフインを重合して所定のメルト
インデツクスを有するポリオレフインを製造する
にあたり、重合反応器に設けた気相部成分を測定
することにより、極めて安定した所定のメルトイ
ンデツクスを有するポリオレフインの製造方法お
よび製造装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、チーグラー触媒お
よび水素の存在下にオレフインを重合して所定の
密度を有するポリオレフインを製造するにあた
り、重合反応器に設けた気相部成分を測定するこ
とにより、極めて安定した所定の密度を有するポ
リオレフインの製造方法および製造装置を提供す
ることである。
よび水素の存在下にオレフインを重合して所定の
密度を有するポリオレフインを製造するにあた
り、重合反応器に設けた気相部成分を測定するこ
とにより、極めて安定した所定の密度を有するポ
リオレフインの製造方法および製造装置を提供す
ることである。
即ち、本発明は、チーグラー触媒および水素の
存在下にオレフインを重合して所定の物性を有す
るポリオレフインを製造する方法である。重合反
応器内の1種または2種以上のオレフインの濃度
および水素ガス濃度の少なくとも2個のパラメー
タがガスクロマトグラフイにより検知される。
存在下にオレフインを重合して所定の物性を有す
るポリオレフインを製造する方法である。重合反
応器内の1種または2種以上のオレフインの濃度
および水素ガス濃度の少なくとも2個のパラメー
タがガスクロマトグラフイにより検知される。
該パラメータに相関する検知せられた信号は、
コンピユータに入力され、該信号は前記物性に対
応して予じめ定められた設定値と対比されて遂行
される該コンピユータの演算制御出力により、重
合反応器への水素供給量、重合反応器内の圧力、
重合反応器への該オレフインの供給量および(ま
たは)触媒供給量が調節されて、該所定の物性を
有するポリオレフインを生成するように該オレフ
イン濃度および(または)水素ガス濃度が制御さ
れる。
コンピユータに入力され、該信号は前記物性に対
応して予じめ定められた設定値と対比されて遂行
される該コンピユータの演算制御出力により、重
合反応器への水素供給量、重合反応器内の圧力、
重合反応器への該オレフインの供給量および(ま
たは)触媒供給量が調節されて、該所定の物性を
有するポリオレフインを生成するように該オレフ
イン濃度および(または)水素ガス濃度が制御さ
れる。
このように、オレフイン濃度および水素ガス濃
度の測定にはガスクロマトグラフイを使用し、そ
のガスクロマトグラフイとしては高速ガスクロマ
トグラフイを用い例えば1分間毎に気相部を測定
して応答を行なうとほとんど物性のハンチングが
認められなくなる。また高速ガスクロマトグラフ
イで測定した測定値に基づき水素供給量、圧力、
オレフイン供給量などの調節を手動により行なう
ことは無理であり(せつかく高速ガスクロマトグ
ラフイで例えば1分間毎に測定を行なつても手動
コントロールではそれに従追できず物性のハンチ
ングを生じる。)、本発明方法ではコンピユータを
組込み、自動の供給量および圧力の制御を行な
う。
度の測定にはガスクロマトグラフイを使用し、そ
のガスクロマトグラフイとしては高速ガスクロマ
トグラフイを用い例えば1分間毎に気相部を測定
して応答を行なうとほとんど物性のハンチングが
認められなくなる。また高速ガスクロマトグラフ
イで測定した測定値に基づき水素供給量、圧力、
オレフイン供給量などの調節を手動により行なう
ことは無理であり(せつかく高速ガスクロマトグ
ラフイで例えば1分間毎に測定を行なつても手動
コントロールではそれに従追できず物性のハンチ
ングを生じる。)、本発明方法ではコンピユータを
組込み、自動の供給量および圧力の制御を行な
う。
また、本発明によれば、チーグラー触媒および
水素の存在下にオレフイン重合して所定のメルト
インデツクスを有するポリオレフインを製造する
にあたり、重合反応器内のオレフインの濃度と水
素ガス濃度とのパラメータがガスクロマトグラフ
イにより検知される。
水素の存在下にオレフイン重合して所定のメルト
インデツクスを有するポリオレフインを製造する
にあたり、重合反応器内のオレフインの濃度と水
素ガス濃度とのパラメータがガスクロマトグラフ
イにより検知される。
該パラメータに相関する検知せられた信号はコ
ンピユータに入力され、該信号は前記メルトイン
デツクスに対応して予じめ定められた設定値と対
比されて遂行される該コンピユータの演算制御出
力により、重合反応器への水素供給量、重合反応
器内の圧力、および場合によつては触媒供給量が
調節されて、該所定のメルトインデツクスを有す
るポリオレフインを生成するように該オレフイン
濃度と水素ガス濃度とが制御される。
ンピユータに入力され、該信号は前記メルトイン
デツクスに対応して予じめ定められた設定値と対
比されて遂行される該コンピユータの演算制御出
力により、重合反応器への水素供給量、重合反応
器内の圧力、および場合によつては触媒供給量が
調節されて、該所定のメルトインデツクスを有す
るポリオレフインを生成するように該オレフイン
濃度と水素ガス濃度とが制御される。
更に本発明によれば、チーグラー触媒および水
素の存在下に2種以上のオレフインを重合して所
定の密度を有するポリオレフインを製造するにあ
たり、重合反応器内の該オレフインの濃度のパラ
メータがガスクロマトグラフイにより検知され
る。該パラメータに相関する検知せられた信号は
コンピユータに入力され、該信号は前記密度に対
応して予じめ定められた設定値と対比されて遂行
される該コンピユータの演算制御出力により、重
合反応器への該オレフインの供給量が調節され
て、該所定の密度を有するポリオレフインを生成
するように該オレフインの濃度が制御される。
素の存在下に2種以上のオレフインを重合して所
定の密度を有するポリオレフインを製造するにあ
たり、重合反応器内の該オレフインの濃度のパラ
メータがガスクロマトグラフイにより検知され
る。該パラメータに相関する検知せられた信号は
コンピユータに入力され、該信号は前記密度に対
応して予じめ定められた設定値と対比されて遂行
される該コンピユータの演算制御出力により、重
合反応器への該オレフインの供給量が調節され
て、該所定の密度を有するポリオレフインを生成
するように該オレフインの濃度が制御される。
本発明方法および装置においては、気相部を重
合反応器に設け、気相部成分についてオレフイン
濃度および(または)水素ガス濃度をガスクロマ
トグラフイにより測定する。
合反応器に設け、気相部成分についてオレフイン
濃度および(または)水素ガス濃度をガスクロマ
トグラフイにより測定する。
反応器内での重合温度は一定に保持され、該重
合温度で所定のメルトインデツクスおよび(また
は)密度等の物性のポリオレフインを生成するよ
うにオレフイン濃度および(または)水素ガス濃
度が制御される。
合温度で所定のメルトインデツクスおよび(また
は)密度等の物性のポリオレフインを生成するよ
うにオレフイン濃度および(または)水素ガス濃
度が制御される。
なお、ガスクロマトグラフイはオレフインを検
知するまでの時間が10分以下、好ましくは、5秒
ないし1分である如く設定されたガスクロマトグ
ラフイが使用される。
知するまでの時間が10分以下、好ましくは、5秒
ないし1分である如く設定されたガスクロマトグ
ラフイが使用される。
本発明のポリオレフインの製法におけるオレフ
インとは、エチレン、プロピレン、1−ブテン、
4−メチル−1−ペンテンなどのα−オレフイ
ン、好ましくは、炭素数2ないし6のα−オレフ
インをいう。また、ポリオレフインとは、上記オ
レフインの単独重合体、オレフイン相互の共重合
体、または上記オレフインの少なくとも1種とジ
オレフインとの共重合体をいう。
インとは、エチレン、プロピレン、1−ブテン、
4−メチル−1−ペンテンなどのα−オレフイ
ン、好ましくは、炭素数2ないし6のα−オレフ
インをいう。また、ポリオレフインとは、上記オ
レフインの単独重合体、オレフイン相互の共重合
体、または上記オレフインの少なくとも1種とジ
オレフインとの共重合体をいう。
また、本発明においてモノマーとは、重合系に
おけるオレフイン中主たる割合を占めるオレフイ
ンを意味し、コモノマーとは、モノマー以外の少
割合を占めるオレフインおよび(または)ジオレ
フインを意味する。
おけるオレフイン中主たる割合を占めるオレフイ
ンを意味し、コモノマーとは、モノマー以外の少
割合を占めるオレフインおよび(または)ジオレ
フインを意味する。
モノマーとコモノマーの共重合によりポリオレ
フインを製造する場合、コモノマーは、モノマー
に対して30モル%以下、好ましくは10モル%以下
であることが好ましい。
フインを製造する場合、コモノマーは、モノマー
に対して30モル%以下、好ましくは10モル%以下
であることが好ましい。
ジオレフインとしては、ブタジエン、イソプレ
ンの如き共役ジオレフイン、ジシクロペンタジエ
ン、エチリデンノルボルネンの如き非共役ジオレ
フインを例示することができる。
ンの如き共役ジオレフイン、ジシクロペンタジエ
ン、エチリデンノルボルネンの如き非共役ジオレ
フインを例示することができる。
特に好ましいオレフインはエチレンまたはエチ
レンとエチレンに対して30モル%以下、好ましく
は10モル%以下の他のオレフインおよび(また
は)ジオレフインとの混合物である。本発明のポ
リオレフインの製造に使用されるチーグラー触媒
は、通常(a)Mendelejeffの周期律表第ないし
族の遷移金属の化合物と、(b)周期律表第ないし
族の金属の有機金属化合物または水素化合物を
主成分とする触媒である。特に好ましくは、チタ
ンまたはパナジウムのハロゲン化合物と、アルミ
ニウムの有機金属化合物を主成分とする触媒を挙
げることができる。上記成分(a)および(または)
(b)が担体に担持されていてもよく、電子供与体等
の変性剤で処理されていてもよい。
レンとエチレンに対して30モル%以下、好ましく
は10モル%以下の他のオレフインおよび(また
は)ジオレフインとの混合物である。本発明のポ
リオレフインの製造に使用されるチーグラー触媒
は、通常(a)Mendelejeffの周期律表第ないし
族の遷移金属の化合物と、(b)周期律表第ないし
族の金属の有機金属化合物または水素化合物を
主成分とする触媒である。特に好ましくは、チタ
ンまたはパナジウムのハロゲン化合物と、アルミ
ニウムの有機金属化合物を主成分とする触媒を挙
げることができる。上記成分(a)および(または)
(b)が担体に担持されていてもよく、電子供与体等
の変性剤で処理されていてもよい。
このようなチーグラー触媒としては、例えば米
国特許第3257332号、米国特許第3826792号、米国
特許第3113115号、米国特許第3546133号、米国特
許第4125698号、米国特許第4071672号、米国特許
第4071674号、米国特許第3642746号、米国特許第
3051690号、米国特許第3058963号、および英国特
許第1140649号に記載された触媒を使用すること
ができる。
国特許第3257332号、米国特許第3826792号、米国
特許第3113115号、米国特許第3546133号、米国特
許第4125698号、米国特許第4071672号、米国特許
第4071674号、米国特許第3642746号、米国特許第
3051690号、米国特許第3058963号、および英国特
許第1140649号に記載された触媒を使用すること
ができる。
オレフインの重合に当つて使用される触媒(a)成
分の使用量は、一般に重合溶剤1当りチタン原
子に換算して0.001ないし100ミリモル、触媒の(b)
成分である第族ないし族金属の有機金属化合
物または水素化物の使用量は(a)に対して0.1ない
し1000モル倍、好ましくは0.2ないし100モル倍に
選ぶ。
分の使用量は、一般に重合溶剤1当りチタン原
子に換算して0.001ないし100ミリモル、触媒の(b)
成分である第族ないし族金属の有機金属化合
物または水素化物の使用量は(a)に対して0.1ない
し1000モル倍、好ましくは0.2ないし100モル倍に
選ぶ。
本発明の触媒を使用してのオレフイン重合反応
は通常のチーグラー触媒によるオレフインの重合
反応と同様にして行なわれ得る。即ち、反応はす
べて実質的に酸素、水などを絶つた状態で行なわ
れる。適当な不活性溶媒、例えばヘキサン、ヘプ
タン、灯油などの脂肪族炭化水素が使用され、こ
の中に触媒およびオレフイン、必要に応じて更に
ジオレフインを送入して重合が進められる。
は通常のチーグラー触媒によるオレフインの重合
反応と同様にして行なわれ得る。即ち、反応はす
べて実質的に酸素、水などを絶つた状態で行なわ
れる。適当な不活性溶媒、例えばヘキサン、ヘプ
タン、灯油などの脂肪族炭化水素が使用され、こ
の中に触媒およびオレフイン、必要に応じて更に
ジオレフインを送入して重合が進められる。
オレフインの重合に際し重合温度は通常20ない
し200℃、好ましくは50ないし180℃がしばしば採
用される。重合は加圧下に進められるのが好まし
く、2ないし100Kg/cm2で行なうのが一般的であ
る。
し200℃、好ましくは50ないし180℃がしばしば採
用される。重合は加圧下に進められるのが好まし
く、2ないし100Kg/cm2で行なうのが一般的であ
る。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施例
を詳述する。
を詳述する。
添付した図面の第1図は本発明のポリオレフイ
ンの製造方法および装置を実施したブロツク図を
示し、一定の温度に保持された重合反応器1は液
相部1aと気相部1bを備えている。重合反応器
1には重合反応器1へ水素ガスを供給する水素供
給ライン2、オレフインを供給するオレフイン供
給ライン3、触媒を供給する触媒供給ライン4、
溶媒を供給する溶媒供給ライン5、脱圧を行なう
脱圧ライン6および重合反応器1から生成物であ
るポリオレフインを取出す出口ライン7がそれぞ
れ設けられている。
ンの製造方法および装置を実施したブロツク図を
示し、一定の温度に保持された重合反応器1は液
相部1aと気相部1bを備えている。重合反応器
1には重合反応器1へ水素ガスを供給する水素供
給ライン2、オレフインを供給するオレフイン供
給ライン3、触媒を供給する触媒供給ライン4、
溶媒を供給する溶媒供給ライン5、脱圧を行なう
脱圧ライン6および重合反応器1から生成物であ
るポリオレフインを取出す出口ライン7がそれぞ
れ設けられている。
そして水素供給ライン2には水素供給量を制御
する制御弁2aが、オレフイン供給ライン3には
オレフイン供給量を制御する制御弁3aが、触媒
供給ライン4には触媒供給量を制御する制御弁4
aが、溶媒供給ライン5には溶媒供給量を制御す
る制御弁5aが、脱圧ライン6には反応器内の圧
力を制御する脱圧弁6aが、出口ライン7には開
閉弁7aがそれぞれ設けられており、このうち水
素供給弁2a、オレフイン供給弁3a、脱圧弁6
a、場合によつて触媒供給弁4aは後述するコン
ピユータからの制御信号により、所定のメルトイ
ンデツクスのポリオレフインを生成するようにオ
レフイン濃度および水素ガス濃度を変更すべくそ
の開度が制御される。
する制御弁2aが、オレフイン供給ライン3には
オレフイン供給量を制御する制御弁3aが、触媒
供給ライン4には触媒供給量を制御する制御弁4
aが、溶媒供給ライン5には溶媒供給量を制御す
る制御弁5aが、脱圧ライン6には反応器内の圧
力を制御する脱圧弁6aが、出口ライン7には開
閉弁7aがそれぞれ設けられており、このうち水
素供給弁2a、オレフイン供給弁3a、脱圧弁6
a、場合によつて触媒供給弁4aは後述するコン
ピユータからの制御信号により、所定のメルトイ
ンデツクスのポリオレフインを生成するようにオ
レフイン濃度および水素ガス濃度を変更すべくそ
の開度が制御される。
重合反応器1の気相部1bにはサンプリングラ
イン8が設けられており、気相部1bの水素ガス
およびオレフインは開閉弁8aを経てガスクロマ
トグラフイ9に導びかれ、ガスクロマトグラフイ
9により水素ガス濃度およびオレフイン濃度を測
定する。ガスクロマトグラフイとしてはそれがオ
レフインを検出するまでの時間(保持時間)が重
合反応器内で反応物の滞留時間以下である如く設
定された高速ガスクロマトグラフイを使用する
(オレフイン検知時間10分以下、好ましくは5秒
ないし1分のガスクロマトグラフイ)。ガスクロ
マトグラフイ9で測定した水素ガス濃度およびオ
レフイン濃度に基づく測定成分信号がコンピユー
タ11に入力される。コンピユータ11には所定
メルトインデツクスのポリオレフインを生成する
ための重合条件がプログラムされていて信号量の
変化に応じて演算を行ない、コンピユータ11か
らの信号により水素供給弁2a、脱圧弁6a、オ
レフイン供給弁3a、場合によつて触媒供給弁4
aを操作し、所定のメルトインデツクスのポリオ
レフインを生成するようにオレフイン濃度および
水素ガス濃度を制御する。この際ガスクロマトグ
ラフイ9の測定値を記録計10で記録し、またコ
ンピユータ11の制御信号を記録計12で記録す
る。
イン8が設けられており、気相部1bの水素ガス
およびオレフインは開閉弁8aを経てガスクロマ
トグラフイ9に導びかれ、ガスクロマトグラフイ
9により水素ガス濃度およびオレフイン濃度を測
定する。ガスクロマトグラフイとしてはそれがオ
レフインを検出するまでの時間(保持時間)が重
合反応器内で反応物の滞留時間以下である如く設
定された高速ガスクロマトグラフイを使用する
(オレフイン検知時間10分以下、好ましくは5秒
ないし1分のガスクロマトグラフイ)。ガスクロ
マトグラフイ9で測定した水素ガス濃度およびオ
レフイン濃度に基づく測定成分信号がコンピユー
タ11に入力される。コンピユータ11には所定
メルトインデツクスのポリオレフインを生成する
ための重合条件がプログラムされていて信号量の
変化に応じて演算を行ない、コンピユータ11か
らの信号により水素供給弁2a、脱圧弁6a、オ
レフイン供給弁3a、場合によつて触媒供給弁4
aを操作し、所定のメルトインデツクスのポリオ
レフインを生成するようにオレフイン濃度および
水素ガス濃度を制御する。この際ガスクロマトグ
ラフイ9の測定値を記録計10で記録し、またコ
ンピユータ11の制御信号を記録計12で記録す
る。
第3a−3b図は、本発明方法を遂行する制御
装置の好ましい一実施例を示す。第3a−3b図
において第1図に示す要素と同じ要素は対応する
参照符号によつて示してある。
装置の好ましい一実施例を示す。第3a−3b図
において第1図に示す要素と同じ要素は対応する
参照符号によつて示してある。
概略的に言つて、本発明方法では、重合反応器
1の気相部1bからサンプリングライン8を介し
てオレフインガスおよび水素ガスをサンプリング
し、これをプロセスガスクロマトグラフイ9によ
り検出し、その検出信号をコンピユータ11に入
力させ、コンピユータの演算制御出力により水素
供給弁2a、脱圧弁6a、オレフイン供給弁3a
を操作し、オレフインおよび水素ガスの各濃度を
制御し、もつて所定の物性を有するポリオレフイ
ンを製造せんとするものである。
1の気相部1bからサンプリングライン8を介し
てオレフインガスおよび水素ガスをサンプリング
し、これをプロセスガスクロマトグラフイ9によ
り検出し、その検出信号をコンピユータ11に入
力させ、コンピユータの演算制御出力により水素
供給弁2a、脱圧弁6a、オレフイン供給弁3a
を操作し、オレフインおよび水素ガスの各濃度を
制御し、もつて所定の物性を有するポリオレフイ
ンを製造せんとするものである。
先ず、サンプリングライン8について説明す
る。第3a図に示すように、サンプリングライン
8は2系統のサンプリングライン8a′,8a″を備
えている。
る。第3a図に示すように、サンプリングライン
8は2系統のサンプリングライン8a′,8a″を備
えている。
基本的には、反応器1の気相部1bのガスを直
接測定するためにサンプリングライン8a′が使用
される。このラインでは、サンプルガスはサンプ
リングライン8a″に切換えるためのブロツク弁1
3を通過し、サンプルガス圧を所定の値に減圧さ
れる圧力制御弁14によつて減圧フラツシユされ
た後、サンプル気化器15によつて完全に気化さ
れる。なお、16はサンプルガスの圧力をトラン
スミツター17により検出して圧力制御弁14を
PID(proportional−plus−intergral−plus−
derivative)制御するPIDコントローラである。
このラインでのサンプルガスはオリフイス流量計
のような流量トランスミツター18により流量が
規定値以内に流れているか否か流量インジケータ
19により監視される。そして、サンプルガスは
2段階の減圧弁20、フイルター21と減圧弁2
0a、フイルター21aから成る前処理ユニツト
22によつて前処理を施され、プロセスガスクロ
マトグラフイ9の運転条件に設定される。この前
処理ユニツト22はサンプルの凝縮を防止させる
ために、恒温槽23の中で組立てられており、こ
の恒温槽23は40〜150℃の範囲内のある一定温
度に温度コントローラ24によつて保温されてい
る。
接測定するためにサンプリングライン8a′が使用
される。このラインでは、サンプルガスはサンプ
リングライン8a″に切換えるためのブロツク弁1
3を通過し、サンプルガス圧を所定の値に減圧さ
れる圧力制御弁14によつて減圧フラツシユされ
た後、サンプル気化器15によつて完全に気化さ
れる。なお、16はサンプルガスの圧力をトラン
スミツター17により検出して圧力制御弁14を
PID(proportional−plus−intergral−plus−
derivative)制御するPIDコントローラである。
このラインでのサンプルガスはオリフイス流量計
のような流量トランスミツター18により流量が
規定値以内に流れているか否か流量インジケータ
19により監視される。そして、サンプルガスは
2段階の減圧弁20、フイルター21と減圧弁2
0a、フイルター21aから成る前処理ユニツト
22によつて前処理を施され、プロセスガスクロ
マトグラフイ9の運転条件に設定される。この前
処理ユニツト22はサンプルの凝縮を防止させる
ために、恒温槽23の中で組立てられており、こ
の恒温槽23は40〜150℃の範囲内のある一定温
度に温度コントローラ24によつて保温されてい
る。
このように、サンプルライン8a′によれば、溶
媒と同程度の沸点を有するモノマーを使用する運
転時においても、プロセスガスクロマトグラフイ
9の検出器25に常に乾燥したガスを注入するこ
とができる。
媒と同程度の沸点を有するモノマーを使用する運
転時においても、プロセスガスクロマトグラフイ
9の検出器25に常に乾燥したガスを注入するこ
とができる。
また、生成せんとするポリオレフインの規格ま
たは銘柄によつては、溶媒とは大きな沸点差を有
するモノマーだけを使用する場合がある。この場
合、圧力制御弁14の前に設けられたサンプリン
グライン8a″を作動させることによつてより確実
に安定なプロセスガスクロマトグラフイ測定を可
能にする。
たは銘柄によつては、溶媒とは大きな沸点差を有
するモノマーだけを使用する場合がある。この場
合、圧力制御弁14の前に設けられたサンプリン
グライン8a″を作動させることによつてより確実
に安定なプロセスガスクロマトグラフイ測定を可
能にする。
即ち、サンプリングライン8a″においては、反
応器1の気相部1bから採取されたサンプルガス
はサンプルコンデンサ26とサンプルレシーバ2
7によつてサンプル中の溶媒が凝縮分離される。
サンプルコンデンサ26の出口におけるサンプル
温度コントローラ28によつて−15〜10℃の範囲
のある定められた値に自動的に調整されている。
このため、サンプルレシーバ27から出るガスは
圧力制御弁14によつて減圧フラツシユされ、気
化器15で加熱すると、簡単に完全気化する。一
方、分離された溶媒はライン8bを介して反応器
1へ帰流する。なお、サンプリングライン8a′の
手前にはブロツク弁13aが介挿されており、ブ
ロツク弁13と共にライン8a′,8a″を選択的に
使用するための切換を行なう。
応器1の気相部1bから採取されたサンプルガス
はサンプルコンデンサ26とサンプルレシーバ2
7によつてサンプル中の溶媒が凝縮分離される。
サンプルコンデンサ26の出口におけるサンプル
温度コントローラ28によつて−15〜10℃の範囲
のある定められた値に自動的に調整されている。
このため、サンプルレシーバ27から出るガスは
圧力制御弁14によつて減圧フラツシユされ、気
化器15で加熱すると、簡単に完全気化する。一
方、分離された溶媒はライン8bを介して反応器
1へ帰流する。なお、サンプリングライン8a′の
手前にはブロツク弁13aが介挿されており、ブ
ロツク弁13と共にライン8a′,8a″を選択的に
使用するための切換を行なう。
このようなサンプリング方法を採用することに
より、サンプリングラインの状況に大きな考慮を
払うことなく、プロセスガスクロマトグラフイの
正常な作動が確保できるという利点をもたらす。
より、サンプリングラインの状況に大きな考慮を
払うことなく、プロセスガスクロマトグラフイの
正常な作動が確保できるという利点をもたらす。
ただし、この場合、サンプルガス組成と反応器
内のガス組成とは異つている。しかしながら、本
実施例のように、反応器の温度とサンプルコンデ
ンサ26の出口温度が各別に制御されているの
で、簡単な気液平衡計算を事前に行なつておけ
ば、サンプルガスより得られた組成から反応器の
ガス組成は簡単に推算できる。
内のガス組成とは異つている。しかしながら、本
実施例のように、反応器の温度とサンプルコンデ
ンサ26の出口温度が各別に制御されているの
で、簡単な気液平衡計算を事前に行なつておけ
ば、サンプルガスより得られた組成から反応器の
ガス組成は簡単に推算できる。
このように、本実施例では、プロセスガスクロ
マトグラフイへのサンプルガスは完全に気化され
る。したがつて、従来のように反応器ガス中の高
沸点成分が、液としてサンプリングラインに流入
してきたり、サンプリングライン中で凝縮した場
合、ガスクロマトグラフイのサンプルガスに液滴
が含まれることとなり、ガスクロマトグラフイは
その指示変動を呈したり、ときにはラインに詰ま
りが生じて測定不能になるということは完全に解
消される。このことは、ガスクロマトグラフイの
運転の安定性が向上し、ひいては反応器の気相部
におけるガス濃度を正確に測定できることを意味
する。
マトグラフイへのサンプルガスは完全に気化され
る。したがつて、従来のように反応器ガス中の高
沸点成分が、液としてサンプリングラインに流入
してきたり、サンプリングライン中で凝縮した場
合、ガスクロマトグラフイのサンプルガスに液滴
が含まれることとなり、ガスクロマトグラフイは
その指示変動を呈したり、ときにはラインに詰ま
りが生じて測定不能になるということは完全に解
消される。このことは、ガスクロマトグラフイの
運転の安定性が向上し、ひいては反応器の気相部
におけるガス濃度を正確に測定できることを意味
する。
しかも、本実施例では、サンプリングライン8
a′,8a″を生成させるべきオレフインの規格毎に
切換えて使用するから、そのような規格毎に異つ
たモノマーを使用する巾広い運転方法に対処でき
る。要すれば、本実施例に用いたガスサンプリン
グ方法は、ガス濃度を検出するためのガスクロマ
トグラフイの要求事項と、生成されるポリオレフ
インの規格に応じた生産プロセス要求事項とも同
時に満足させるものである。
a′,8a″を生成させるべきオレフインの規格毎に
切換えて使用するから、そのような規格毎に異つ
たモノマーを使用する巾広い運転方法に対処でき
る。要すれば、本実施例に用いたガスサンプリン
グ方法は、ガス濃度を検出するためのガスクロマ
トグラフイの要求事項と、生成されるポリオレフ
インの規格に応じた生産プロセス要求事項とも同
時に満足させるものである。
次に、プロセスガスクロマトグラフイ9の検出
器25についてエチレンの重合を例にとつて説明
する。サンプル前処理ユニツト22によつてガス
クロマトグラフイの仕様条件に調整されたサンプ
ルガスは検出器25の分離カラムに注入される。
次いで、サンプルガス中の各成分は、抵抗ブリツ
ジによつて構成されるサーマルコンタクトデテク
タによつて検出され、その検出出力は第4図に示
すような応答を示す。例えば、エチレン(C2H4)
をモノマーとして使用した場合、本来は、水素
(H2)、メタン(CH4)、エタン(C2H0)、エチレ
ン(C2H4)の経時形態で応答するものであるが、
ガスクロマトグラフイに3個の分離カラムを直並
列接続したものを用い、エタン、エチレンを応答
速度の速い分離カラムにバイパスされて、これら
の応答ピークを水素、メタンの応答ピークの間に
介在させる図示のような順序で応答が表われるよ
うに構成されている。この結果、検出時間を短縮
化することができる。
器25についてエチレンの重合を例にとつて説明
する。サンプル前処理ユニツト22によつてガス
クロマトグラフイの仕様条件に調整されたサンプ
ルガスは検出器25の分離カラムに注入される。
次いで、サンプルガス中の各成分は、抵抗ブリツ
ジによつて構成されるサーマルコンタクトデテク
タによつて検出され、その検出出力は第4図に示
すような応答を示す。例えば、エチレン(C2H4)
をモノマーとして使用した場合、本来は、水素
(H2)、メタン(CH4)、エタン(C2H0)、エチレ
ン(C2H4)の経時形態で応答するものであるが、
ガスクロマトグラフイに3個の分離カラムを直並
列接続したものを用い、エタン、エチレンを応答
速度の速い分離カラムにバイパスされて、これら
の応答ピークを水素、メタンの応答ピークの間に
介在させる図示のような順序で応答が表われるよ
うに構成されている。この結果、検出時間を短縮
化することができる。
この応答出力は制御部28に印加される。第4
図に示す、例えば水素(H2)およびエチレン
(C2H4)の応答出力は、検出部25の固有の特性
によりそれぞれ一定の経過間隔をもつて定つた時
間に順次生じるので、制御部28において、対応
する時間にタイミングを合わせて各ガス成分毎に
応答出力のピーク値を計測し、夫々個別に直流電
圧信号として出力させる。この各成分のピーク値
がそれぞれのガス濃度のパラメータを示す。この
直流電圧信号は、ピーク値の大小に応じて1〜
5Vの直流電圧に変換されて各成分毎にY1′,Y
2′として出力される。
図に示す、例えば水素(H2)およびエチレン
(C2H4)の応答出力は、検出部25の固有の特性
によりそれぞれ一定の経過間隔をもつて定つた時
間に順次生じるので、制御部28において、対応
する時間にタイミングを合わせて各ガス成分毎に
応答出力のピーク値を計測し、夫々個別に直流電
圧信号として出力させる。この各成分のピーク値
がそれぞれのガス濃度のパラメータを示す。この
直流電圧信号は、ピーク値の大小に応じて1〜
5Vの直流電圧に変換されて各成分毎にY1′,Y
2′として出力される。
なお、ポリオレフインを連続重合法で生成する
には、ガスクロマトグラフイ9の測定周期は、前
述のように高速である必要があり、サンプルガス
あたり10分以下、好ましくは5秒ないし3分であ
ることが好ましい。本実施例において、ガスクロ
マトグラフイとしては日本国東京在、山武ハネウ
エル株式会社、型式H−1000TEを採用した。
には、ガスクロマトグラフイ9の測定周期は、前
述のように高速である必要があり、サンプルガス
あたり10分以下、好ましくは5秒ないし3分であ
ることが好ましい。本実施例において、ガスクロ
マトグラフイとしては日本国東京在、山武ハネウ
エル株式会社、型式H−1000TEを採用した。
本発明方法において用いた型式H−1000TEは
2分以下の高速の測定周期を有しており、実施に
あたつては第4図に示すように60秒の周期でサン
プル計測を自動的に繰返すことができた。
2分以下の高速の測定周期を有しており、実施に
あたつては第4図に示すように60秒の周期でサン
プル計測を自動的に繰返すことができた。
したがつて、この測定周期毎に第4図のような
応答が検出器25から得られ、次いで制御部28
によつてその応答のピーク値が各ガス成分毎に分
離させて計測され、ピーク値の大小に応じて1〜
5Vの直流電圧信号として各測定周期毎にホール
ドさせて連続出力される。
応答が検出器25から得られ、次いで制御部28
によつてその応答のピーク値が各ガス成分毎に分
離させて計測され、ピーク値の大小に応じて1〜
5Vの直流電圧信号として各測定周期毎にホール
ドさせて連続出力される。
本例で用いた型式H−1000TEでは、1つのサ
ンプルガスあたり、例えば、水素(H2)、モノマ
ーA、モノマーB、モノマーCを測定することが
でき、それぞれの連続した直流電圧信号をY1′,
Y2′,Y3′,Y4′とする。
ンプルガスあたり、例えば、水素(H2)、モノマ
ーA、モノマーB、モノマーCを測定することが
でき、それぞれの連続した直流電圧信号をY1′,
Y2′,Y3′,Y4′とする。
このように、検出器25からの応答出力信号を
制御部28にて各ガス成分毎に分離し、ホールド
して連続出力させることにより、コンピユータ側
にてその複雑な処理を行なう必要がなくなり、シ
ステムが簡便になり、費用の低下をもたらし、全
体の信頼性も向上する。
制御部28にて各ガス成分毎に分離し、ホールド
して連続出力させることにより、コンピユータ側
にてその複雑な処理を行なう必要がなくなり、シ
ステムが簡便になり、費用の低下をもたらし、全
体の信頼性も向上する。
制御部28にて各成分毎に分離された信号は記
録計29にて記録される。
録計29にて記録される。
直流電圧信号Y1′〜Y4′はコンピユータ11
(第3b図)に印加されると共に、マルチポイン
ト記録計10にも接続されて記録される。
(第3b図)に印加されると共に、マルチポイン
ト記録計10にも接続されて記録される。
次に、第3b図を参照してプロセスコンピユー
タ制御装置について説明する。
タ制御装置について説明する。
以上述べたガスクロマトグラフイ9から出力さ
れる各成分H2、モノマーA、モノマーB、モノ
マーC毎の連続電圧信号Y1′,Y2′,Y3′,
Y4′(各1〜5V)および反応器1の圧力トラン
スミツター30からの出力電圧信号(1〜5V)
は、コンピユータ11の入力端子部32に接続さ
れる。
れる各成分H2、モノマーA、モノマーB、モノ
マーC毎の連続電圧信号Y1′,Y2′,Y3′,
Y4′(各1〜5V)および反応器1の圧力トラン
スミツター30からの出力電圧信号(1〜5V)
は、コンピユータ11の入力端子部32に接続さ
れる。
コンピユータ11は、以上の5種類の信号を自
動的に周期的にスキヤンニングするスキヤンニン
グ部(図示せず)と、A/D(アナログ/デジタ
ル)コンバータ部34と、コンバータからの信号
を線形処理する線形処理部35,36,37と、
その出力信号を演算処理する演算部38,39,
40と、演算部からの信号と予じめ定められた基
準設定値を対比制御する制御部41,42,43
とを備えている。
動的に周期的にスキヤンニングするスキヤンニン
グ部(図示せず)と、A/D(アナログ/デジタ
ル)コンバータ部34と、コンバータからの信号
を線形処理する線形処理部35,36,37と、
その出力信号を演算処理する演算部38,39,
40と、演算部からの信号と予じめ定められた基
準設定値を対比制御する制御部41,42,43
とを備えている。
本実施例において、このようなコンピユータ1
1としては、日本国東京在、山武ハネウエル株式
会社の型式TDCS−2000を採用した。
1としては、日本国東京在、山武ハネウエル株式
会社の型式TDCS−2000を採用した。
次に、このプロセスコンピユータ制御装置を用
いて生成されるポリオレフインの物性の制御につ
いて具体的に説明することとする。
いて生成されるポリオレフインの物性の制御につ
いて具体的に説明することとする。
最初にポリオレフインのメルトインデツクス
(M.I.)の制御ループについてエチレンの重合を
例にとつて詳述する。既述のように、ポリマーの
M.I.値は基本的には反応器1の気相部1bの水素
とモノマーAのモル比の函数となる。以下、水素
(H2)と、モノマーAとしてのエチレン(C2H4)
とを用いてポリエチレンを製造するにつき、所定
のM.I.を与える水素/エチレンモル比(以下
H2/C2と表示する。)制御ループについて述べ
る。
(M.I.)の制御ループについてエチレンの重合を
例にとつて詳述する。既述のように、ポリマーの
M.I.値は基本的には反応器1の気相部1bの水素
とモノマーAのモル比の函数となる。以下、水素
(H2)と、モノマーAとしてのエチレン(C2H4)
とを用いてポリエチレンを製造するにつき、所定
のM.I.を与える水素/エチレンモル比(以下
H2/C2と表示する。)制御ループについて述べ
る。
コンバータ34によつてA/D変換されたH2
モル%を示す信号Y1′とC2のモル%を示す信号
Y2′はそれぞれ線形処理部35,36に印加さ
れる。ガスクロマトグラフイ9の出力信号は第4
図に示す応答のピーク・ハイトを計測したもので
あるので、線形処理部35,36において線形処
理をしてそれぞれ正確なモル%濃度に較正され
る。
モル%を示す信号Y1′とC2のモル%を示す信号
Y2′はそれぞれ線形処理部35,36に印加さ
れる。ガスクロマトグラフイ9の出力信号は第4
図に示す応答のピーク・ハイトを計測したもので
あるので、線形処理部35,36において線形処
理をしてそれぞれ正確なモル%濃度に較正され
る。
なお、ガスクロマトグラフイ9の制御部28
で、検出部25からの信号を積分処理している場
合には、正確なモル%濃度が計測できるから、こ
のような場合にはコンピユータ側で線形化処理は
不必要となる。
で、検出部25からの信号を積分処理している場
合には、正確なモル%濃度が計測できるから、こ
のような場合にはコンピユータ側で線形化処理は
不必要となる。
線形処理部35,36における線形化処理には
折れ線近似演算手法が採用されている。
折れ線近似演算手法が採用されている。
これらの線形処理部35,36の出力信号Y
1,Y2は、それぞれ水素(H2)、エチレン
(C2H4)の各成分のモル%濃度を正しく指示す
る。これらの信号Y1,Y2はD/Aコンバータ
34を通して再びアナログ化されて1〜5Vの電
圧信号として取り出されマルチポイント計録計1
2に記録されると共に、演算部38に入力され
る。演算部38では、Y1/Y2の演算を行な
い、そのY1/Y2の出力はH2/C2値として
D/Aコンバータ34を介してマルチポイント記
録計12に入力されて記録されると共に、PID制
御部41にプロセス変数として印加される。
1,Y2は、それぞれ水素(H2)、エチレン
(C2H4)の各成分のモル%濃度を正しく指示す
る。これらの信号Y1,Y2はD/Aコンバータ
34を通して再びアナログ化されて1〜5Vの電
圧信号として取り出されマルチポイント計録計1
2に記録されると共に、演算部38に入力され
る。演算部38では、Y1/Y2の演算を行な
い、そのY1/Y2の出力はH2/C2値として
D/Aコンバータ34を介してマルチポイント記
録計12に入力されて記録されると共に、PID制
御部41にプロセス変数として印加される。
PID制御部41には、所定のメルトインデツク
スに対応して予じめ定められた設定値mが、運転
員によるデータエントリパネル44の操作によつ
て入力されている。
スに対応して予じめ定められた設定値mが、運転
員によるデータエントリパネル44の操作によつ
て入力されている。
そして、PID制御部41は、この設定値mと入
力信号(H2/C2値)を対比して合致するように
自動的にPID制御し、両者の差異に応じて4〜20
mAの電流信号として出力する。
力信号(H2/C2値)を対比して合致するように
自動的にPID制御し、両者の差異に応じて4〜20
mAの電流信号として出力する。
この電流信号はその電流信号の値に応じて電
流/空気圧コンバータ46により0.2〜1.0Kg/cm2
Gの空気信号に変換されて水素供給弁2aおよび
脱圧弁6aの両者のポジシヨナーに供給される。
弁2a,6aのポジシヨナーの制御においては、
いわゆるスプリツトレンジと称する制御方法を用
いる。即ち、第5図に示す如く、脱圧弁6aの弁
ポジシヨナーを入力空気信号圧0.2Kg/cm2G以下
で全開、0.6Kg/cm2G以上で全閉、また、水素供
給弁2aを0.6Kg/cm2G以下で全閉、1.0Kg/cm2G
以上で全開になるように設定し、1つの制御信号
圧によつて2個の制御弁を操作するものである。
流/空気圧コンバータ46により0.2〜1.0Kg/cm2
Gの空気信号に変換されて水素供給弁2aおよび
脱圧弁6aの両者のポジシヨナーに供給される。
弁2a,6aのポジシヨナーの制御においては、
いわゆるスプリツトレンジと称する制御方法を用
いる。即ち、第5図に示す如く、脱圧弁6aの弁
ポジシヨナーを入力空気信号圧0.2Kg/cm2G以下
で全開、0.6Kg/cm2G以上で全閉、また、水素供
給弁2aを0.6Kg/cm2G以下で全閉、1.0Kg/cm2G
以上で全開になるように設定し、1つの制御信号
圧によつて2個の制御弁を操作するものである。
なお、基準H2/C2の設定値は、データエント
リパネル44によつてコンピユータ11の制御部
41に入力してもよいが、アナログデイスプレイ
装置48のH2/C2アナログ表示計49によつて
行なつてもできる。この表示計49は同時に設定
されたH2/C2とガスクロマトグラフイにより検
知されコンピユータによつて演算されたH2/C2
との一致または差異をアナログ表示する。
リパネル44によつてコンピユータ11の制御部
41に入力してもよいが、アナログデイスプレイ
装置48のH2/C2アナログ表示計49によつて
行なつてもできる。この表示計49は同時に設定
されたH2/C2とガスクロマトグラフイにより検
知されコンピユータによつて演算されたH2/C2
との一致または差異をアナログ表示する。
このようにして、H2/C2制御ループによれば、
反応器1の気相部1bのH2/C2濃度は自動的に
その設定値に調節され、したがつて所望のM.I.を
有するポリエチレンが連続的に生産できるので実
質的にはM.I.を制御していることになりM.I.制御
ループと呼んでいる。
反応器1の気相部1bのH2/C2濃度は自動的に
その設定値に調節され、したがつて所望のM.I.を
有するポリエチレンが連続的に生産できるので実
質的にはM.I.を制御していることになりM.I.制御
ループと呼んでいる。
而して、反応器1に気相部1bを設けて、モノ
マー(エチレン)を所量供給する場合には、触媒
供給ライン5を介して導入されるチーグラー触媒
の活性変化等の外乱が生じると、モノマー(C2)
分圧が変化し、その分圧に相関したモノマーの溶
媒への溶解量が変動し、その溶解モノマーは溶媒
と共に未反応モノマーとして系外へ流出する。換
言すれば、モノマーの供給量は一定でも重合速度
は変化することになる。従来は、このような外乱
発生時にはモノマー(C2)分圧だけが単独に変
化するためH2/C2値が変動し、M.I.が変つてし
まうという結果を招来していた。しかしながら、
本発明においては、前述のように、H2/C2値は
自動的に水素供給弁2aおよび脱圧弁6aによつ
て制御されるから、M.I.はそのような外乱発生時
にも一定に保持される。しかし、その結果、この
ような状態を保持すると、オレフインの重合速度
が所定の値より外れたままになるので、モノマー
(C2)分圧を元に戻すように触媒供給量を操作し
て触媒活性変化をその触媒供給量によつて消去し
て重合速度を所定の値に復帰させるようにしてい
る。以下、このC2分圧制御ループについて説明
する。
マー(エチレン)を所量供給する場合には、触媒
供給ライン5を介して導入されるチーグラー触媒
の活性変化等の外乱が生じると、モノマー(C2)
分圧が変化し、その分圧に相関したモノマーの溶
媒への溶解量が変動し、その溶解モノマーは溶媒
と共に未反応モノマーとして系外へ流出する。換
言すれば、モノマーの供給量は一定でも重合速度
は変化することになる。従来は、このような外乱
発生時にはモノマー(C2)分圧だけが単独に変
化するためH2/C2値が変動し、M.I.が変つてし
まうという結果を招来していた。しかしながら、
本発明においては、前述のように、H2/C2値は
自動的に水素供給弁2aおよび脱圧弁6aによつ
て制御されるから、M.I.はそのような外乱発生時
にも一定に保持される。しかし、その結果、この
ような状態を保持すると、オレフインの重合速度
が所定の値より外れたままになるので、モノマー
(C2)分圧を元に戻すように触媒供給量を操作し
て触媒活性変化をその触媒供給量によつて消去し
て重合速度を所定の値に復帰させるようにしてい
る。以下、このC2分圧制御ループについて説明
する。
反応器1の圧力P0の圧力トランスミツタ30
からの出力電圧信号(1〜5V)と、線形処理部
36からのエチレンモル%を示す出力信号Y2と
は演算部40に入力され、(P0+1.03)Y2の演
算が行なわれる。この式において、カツコ( )
で示す部分は絶対圧力への換算を行なうもので、
1.03は大気圧を示し、反応器1の圧力トランスミ
ツタ30に絶対圧力計を使用する場合には( )
内の1.03の値は不要となる。
からの出力電圧信号(1〜5V)と、線形処理部
36からのエチレンモル%を示す出力信号Y2と
は演算部40に入力され、(P0+1.03)Y2の演
算が行なわれる。この式において、カツコ( )
で示す部分は絶対圧力への換算を行なうもので、
1.03は大気圧を示し、反応器1の圧力トランスミ
ツタ30に絶対圧力計を使用する場合には( )
内の1.03の値は不要となる。
演算部40からの出力はD/Aコンバータ34
を介してマルチポイント記録計12に記録され、
C2分圧の運転指標として利用される。
を介してマルチポイント記録計12に記録され、
C2分圧の運転指標として利用される。
一方、このC2分圧信号は、前述のH2/C2制御
ループと同様に、PID制御部43に印加され、運
転員がデータエントリパネル44またはアナログ
デイスプレイ装置48のC2分圧アナログ表示器
50によつて与えられた反応器のC2分圧pの基
準設定値に合致するようにPID制御され、そのた
め出力信号(4〜20mA)をD/Aコンバータ3
4を介し電流/空気圧コンバータ52に入力し、
空気信号として触媒供給ポンプ4a″のストローク
制御ユニツト4a′の操作信号となる。このように
して、H2/C2濃度を所定の値とすると共に、触
媒活性変化等の外乱が生じた場合にC2分圧をも
所定圧に調節することができる。
ループと同様に、PID制御部43に印加され、運
転員がデータエントリパネル44またはアナログ
デイスプレイ装置48のC2分圧アナログ表示器
50によつて与えられた反応器のC2分圧pの基
準設定値に合致するようにPID制御され、そのた
め出力信号(4〜20mA)をD/Aコンバータ3
4を介し電流/空気圧コンバータ52に入力し、
空気信号として触媒供給ポンプ4a″のストローク
制御ユニツト4a′の操作信号となる。このように
して、H2/C2濃度を所定の値とすると共に、触
媒活性変化等の外乱が生じた場合にC2分圧をも
所定圧に調節することができる。
なお、他のオレフインの場合についても、上述
と同様の操作で物性を制御することができる。
と同様の操作で物性を制御することができる。
最後に、前述のように、生成されるべきポリオ
レフインの規格、銘柄によつてはモノマーA(例
えば、エチレン)とコモノマーB(例えば、プロ
ピレン)、あるいはモノマーAとコモノマーC(例
えば、1−ブテン)の比を一定に保持して所定の
物性、殊に所定の密度を有するポリオレフインを
製造することが要求される。
レフインの規格、銘柄によつてはモノマーA(例
えば、エチレン)とコモノマーB(例えば、プロ
ピレン)、あるいはモノマーAとコモノマーC(例
えば、1−ブテン)の比を一定に保持して所定の
物性、殊に所定の密度を有するポリオレフインを
製造することが要求される。
このようなコモノマー比制御は、前述のH2/
C2値制御ループと同じ構成によつて達成される。
C2値制御ループと同じ構成によつて達成される。
モノマーA、コモノマーB、C成分のガスクロ
マトグラフイ9からの信号をそれぞれY2′,Y
3′,Y4′とする。信号Y3′,Y4′は切換スイ
ツチ手段(図示せず)によつて択一的にA/Dコ
ンバータ34に入力される。以下、信号Y3′を
選択した場合について説明する。
マトグラフイ9からの信号をそれぞれY2′,Y
3′,Y4′とする。信号Y3′,Y4′は切換スイ
ツチ手段(図示せず)によつて択一的にA/Dコ
ンバータ34に入力される。以下、信号Y3′を
選択した場合について説明する。
モノマーA,Bの信号Y2′,Y3′はそれぞれ
線形処理部36,37に入力されて線形化処理さ
れ、その出力信号Y2,Y3はD/Aコンバータ
34を介して記録計12によつて記録されると共
に、演算部39に印加される。演算部39におい
てはY2/Y3の演算を行ない、この演算部39
からの出力はD/Aコンバータ34を介して計録
計12によつて記録されると共に、制御部42に
入力される。制御部42においては、この入力信
号は運転員がデータエントリパネル44またはア
ナログデイスプレイ装置のコモノマー比アナログ
表示器51によつて与えられたコモノマー比の基
準設定値dに合致するようにPID制御され、その
ための出力信号(4〜20mA)をD/Aコンバー
タ34を介してカスケード型のコントローラ54
で制御し、コモノマー供給弁3a′を操作してコモ
ノマーの供給量を調節する。このようにしてモノ
マーとコモノマーの各濃度を制御して所定の密度
を有するポリオレフインを連続製造することがで
きる。
線形処理部36,37に入力されて線形化処理さ
れ、その出力信号Y2,Y3はD/Aコンバータ
34を介して記録計12によつて記録されると共
に、演算部39に印加される。演算部39におい
てはY2/Y3の演算を行ない、この演算部39
からの出力はD/Aコンバータ34を介して計録
計12によつて記録されると共に、制御部42に
入力される。制御部42においては、この入力信
号は運転員がデータエントリパネル44またはア
ナログデイスプレイ装置のコモノマー比アナログ
表示器51によつて与えられたコモノマー比の基
準設定値dに合致するようにPID制御され、その
ための出力信号(4〜20mA)をD/Aコンバー
タ34を介してカスケード型のコントローラ54
で制御し、コモノマー供給弁3a′を操作してコモ
ノマーの供給量を調節する。このようにしてモノ
マーとコモノマーの各濃度を制御して所定の密度
を有するポリオレフインを連続製造することがで
きる。
なお、以上の実施例において、モノマーとして
のオレフイン供給量および溶媒の供給量はそれぞ
れオレフイン供給弁3aおよび溶媒供給弁5aを
介しその流量指示制御装置56,58によつて自
動制御される。しかしながら、これらの制御は前
述のプロセスコンピユータ制御と同様に、コンピ
ユータ11からの出力によつて、あるいは流量指
示制御装置56,58とコンピユータ11からの
出力制御との併用によつて遂行してもよい。
のオレフイン供給量および溶媒の供給量はそれぞ
れオレフイン供給弁3aおよび溶媒供給弁5aを
介しその流量指示制御装置56,58によつて自
動制御される。しかしながら、これらの制御は前
述のプロセスコンピユータ制御と同様に、コンピ
ユータ11からの出力によつて、あるいは流量指
示制御装置56,58とコンピユータ11からの
出力制御との併用によつて遂行してもよい。
以上説明したように本発明によるポリオレフイ
ンの製法は気相部を測定するようにしているので
反応系内の状態を正確に把握することができ、高
速ガスクロマトグラフイを使用して例えば1分間
毎に気相部を測定して応答(第4図)を行なうこ
とによりほとんどメルトインデツクスおよび(ま
たは)密度などの物性のハンチングが認められな
くなる。また本発明はコンピユータ制御を行なう
ようにしているので運転員の感に頼る手動コント
ロールの場合のように不安定性はなくなり、気相
部を測定すること、高速ガスクロマトグラフイを
使用することと相まつて所定のメルトインデツク
スおよび(または)密度などの物性の均一なポリ
オレフインを得ることができるものである。
ンの製法は気相部を測定するようにしているので
反応系内の状態を正確に把握することができ、高
速ガスクロマトグラフイを使用して例えば1分間
毎に気相部を測定して応答(第4図)を行なうこ
とによりほとんどメルトインデツクスおよび(ま
たは)密度などの物性のハンチングが認められな
くなる。また本発明はコンピユータ制御を行なう
ようにしているので運転員の感に頼る手動コント
ロールの場合のように不安定性はなくなり、気相
部を測定すること、高速ガスクロマトグラフイを
使用することと相まつて所定のメルトインデツク
スおよび(または)密度などの物性の均一なポリ
オレフインを得ることができるものである。
第2図の実線Aは本発明の方法により連続的に
ポリエチレンを製造したときのメルトインデツク
ス値と重合時間との関係を示し、点線Bは4時間
毎に測定されたメルトインデツクス値に基づき、
作業者が水素供給弁、エチレン供給弁等の操作を
指定してメルトインデツクスの制御を行なつたと
きのメルトインデツクスと重合時間との関係を示
したものである。なお、第2図の横軸の重合時間
は重合開始時間から起算したものではなく、定常
運転時の任意の時間から起算したものである。第
2図からも明らかな如く、本発明の方法によれば
極めて安定して一定のメルトインデツクス値を有
するポリオレフインが製造されることがわかる。
ポリエチレンを製造したときのメルトインデツク
ス値と重合時間との関係を示し、点線Bは4時間
毎に測定されたメルトインデツクス値に基づき、
作業者が水素供給弁、エチレン供給弁等の操作を
指定してメルトインデツクスの制御を行なつたと
きのメルトインデツクスと重合時間との関係を示
したものである。なお、第2図の横軸の重合時間
は重合開始時間から起算したものではなく、定常
運転時の任意の時間から起算したものである。第
2図からも明らかな如く、本発明の方法によれば
極めて安定して一定のメルトインデツクス値を有
するポリオレフインが製造されることがわかる。
また、第6図の実線Cは本発明の方法により連
続的にポリエチレンを製造したときの密度と重合
時間との関係を示し、点線Dは12時間毎に測定さ
れた密度の値に基づき、作業者がモノマーとして
のエチレン供給弁およびコモノマーとしてのプロ
ピレン供給弁等の操作を指示して密度の制御を行
なつたときの密度と重合時間との関係を示したも
のである。なお、第6図の横軸の重合時間は重合
開始時間から起算したものではなく、定常運転時
の任意の時間から起算したものである。第6図か
らも明らかな如く、本発明の方法によれば極めて
安定して一定の密度値を有するポリオレフインが
製造されることがわかる。
続的にポリエチレンを製造したときの密度と重合
時間との関係を示し、点線Dは12時間毎に測定さ
れた密度の値に基づき、作業者がモノマーとして
のエチレン供給弁およびコモノマーとしてのプロ
ピレン供給弁等の操作を指示して密度の制御を行
なつたときの密度と重合時間との関係を示したも
のである。なお、第6図の横軸の重合時間は重合
開始時間から起算したものではなく、定常運転時
の任意の時間から起算したものである。第6図か
らも明らかな如く、本発明の方法によれば極めて
安定して一定の密度値を有するポリオレフインが
製造されることがわかる。
以上の実施例からも明らかなように、本発明
は、チーグラー触媒および水素の存在下でオレフ
インを重合してポリオレフインを製造するに際
し、所定の物性、就中、所定のメルトインデツク
スおよび(または)密度を有するポリオレフイン
の製法技術として有用であり、極めて安定した所
望の物性、殊に、所望のメルトインデツクスおよ
び(または)密度を有する規格品のポリオレフイ
ンを提供する技法として好適なものである。
は、チーグラー触媒および水素の存在下でオレフ
インを重合してポリオレフインを製造するに際
し、所定の物性、就中、所定のメルトインデツク
スおよび(または)密度を有するポリオレフイン
の製法技術として有用であり、極めて安定した所
望の物性、殊に、所望のメルトインデツクスおよ
び(または)密度を有する規格品のポリオレフイ
ンを提供する技法として好適なものである。
第1図は本発明方法を実施したブロツク図、第
2図は重合時間と製造されたポリオレフインのメ
ルトインデツクス値との関係を示した図、第3a
図および第3b図は本発明方法を遂行する制御装
置の一実施例を示すブロツク図、第4図は制御装
置におけるガスクロマトグラフイの検出器の応答
を示す図、第5図は制御装置における水素供給弁
と脱圧弁の制御方式を示す図、第6図は重合時間
と製造されたポリエチレンの密度との関係を示し
た図である。 1……重合反応器、1a……液相部、1b……
気相部、2……水素供給ライン、2a……水素供
給弁、3……オレフイン供給ライン、3a……オ
レフイン供給弁、4……触媒供給ライン、4a…
…触媒供給弁、6……脱圧ライン、6a……脱圧
弁、7……出口ライン、9……ガスクロマトグラ
フイ、11……コンピユータ。
2図は重合時間と製造されたポリオレフインのメ
ルトインデツクス値との関係を示した図、第3a
図および第3b図は本発明方法を遂行する制御装
置の一実施例を示すブロツク図、第4図は制御装
置におけるガスクロマトグラフイの検出器の応答
を示す図、第5図は制御装置における水素供給弁
と脱圧弁の制御方式を示す図、第6図は重合時間
と製造されたポリエチレンの密度との関係を示し
た図である。 1……重合反応器、1a……液相部、1b……
気相部、2……水素供給ライン、2a……水素供
給弁、3……オレフイン供給ライン、3a……オ
レフイン供給弁、4……触媒供給ライン、4a…
…触媒供給弁、6……脱圧ライン、6a……脱圧
弁、7……出口ライン、9……ガスクロマトグラ
フイ、11……コンピユータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チーグラー触媒および水素の存在下に2種以
上のオレフインを連続重合して所定の密度を有す
るポリオレフインを製造するにあたり、重合反応
器に気相部を設け、かつ重合温度を一定に保持す
ると共に、該気相部分についてオレフイン濃度を
ガスクロマトグラフイにより検知し、該濃度に相
関する検知せられた信号をコンピユータに入力
し、該信号を前記密度に対応して予め定められた
設定値と対比して遂行される該コンピユータの演
算制御出力により、重合反応器への該オレフイン
の供給量を調節し、該オレフイン濃度を制御し
て、前記一定に保持された重合濃度で該所定密度
を有するポリオレフインを生成することを特徴と
するポリオレフインの製造方法。 2 チーグラー触媒および水素の存在下に2種以
上のオレフインを連続重合して所定のメルトイン
デツクスおよび密度を有するポリオレフインを製
造するにあたり、重合反応器に気相部を設け、か
つ重度温度を一定に保持すると共に、該気相部成
分についてオレフイン濃度および水素ガス濃度を
ガスクロマトグラフイにより検知し、該濃度に相
関する検知せられた信号をコンピユータに入力
し、該信号を前記メルトインデツクス及び密度に
対応して予め定められた設定値と対比して遂行さ
れる該コンピユータの演算制御出力により、重合
反応器への水素供給量、重合反応器への該オレフ
インの供給量を調節し、該オレフイン濃度と水素
ガス濃度との比および該オレフイン濃度を前記一
定に保持された重合温度で該所定のメルトインデ
ツクスおよび密度を有するポリオレフインを生成
するように制御することを特徴とするポリオレフ
インの製造方法。 3 チーグラー触媒および水素の存在下にオレフ
インを一定に保持された重合温度で連続重合して
所定のメルトインデツクスおよび(または)密度
を有するポリオレフインを製造する重合反応器を
備え、前記重合反応器には前記重合反応器へ水素
を供給する水素供給ライン、オレフインを供給す
るオレフイン供給ライン、触媒を供給する触媒供
給ライン、脱圧を行なう脱圧ラインおよび生成物
であるポリオレフインを取出す出口ラインをそれ
ぞれ設け、前記水素供給ライン、オレフイン供給
ライン、触媒供給ライン、および脱圧ラインには
水素供給量を制御する水素供給弁、オレフイン供
給量を制御するオレフイン供給弁、触媒供給量を
制御する触媒供給弁、および重合反応器内の圧力
を制御する脱圧弁をそれぞれ設け、前記重合反応
器に設けられた気相部の成分についてオレフイン
濃度および(または)水素ガス濃度を検知するガ
スクロマトグラフイと、前記濃度に相関する検知
せられた信号を前記メルトインデツクス、密度に
対応して予め定められた設定値と対比し、該所定
のメルトインデツクスおよび(または)密度を有
するポリオレフインを生成するよう前記オレフイ
ン濃度および(または)水素ガス濃度を変更すべ
く前記水素供給弁、オレフイン供給弁、触媒供給
弁、および脱圧弁の開度を調節する演算制御を遂
行するコンピユータとから成ることを特徴とする
ポリオレフインの製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| WO80/00085 | 1980-04-23 | ||
| PCT/GB1980/000085 WO1980002578A1 (en) | 1979-05-15 | 1980-05-09 | Prefabricated laboratory unit and octane analyser |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55137547A Division JPS6028285B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-10-01 | ポリオレフィンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270404A JPS6270404A (ja) | 1987-03-31 |
| JPS6340802B2 true JPS6340802B2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=10510404
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55137547A Expired JPS6028285B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-10-01 | ポリオレフィンの製造方法 |
| JP10648586A Granted JPS6270404A (ja) | 1980-04-23 | 1986-05-09 | ポリオレフインの製造方法および製造装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55137547A Expired JPS6028285B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-10-01 | ポリオレフィンの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS6028285B2 (ja) |
| CA (1) | CA1155600A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HUT70863A (en) * | 1992-05-29 | 1995-11-28 | Amoco Corp | Process for polymerization of alpha-olefines |
| GB2334958B (en) * | 1998-02-25 | 2001-11-07 | Porpoise Viscometers Ltd | Melt flow index determination in polymer process control |
| AU2002230017A1 (en) * | 2000-12-07 | 2002-06-18 | Bp Chemicals Limited | Methode d'analyse par chromatographie en ligne pour la polymerisation d'olefines |
| RU2679899C2 (ru) * | 2014-06-25 | 2019-02-14 | Базелл Полиолефин Гмбх | Способ управления технологическим процессом полимеризации этилена |
| US10400046B2 (en) * | 2015-06-25 | 2019-09-03 | Joseph J. Matsko | Portable powered paint system |
| JP6772103B2 (ja) * | 2017-04-12 | 2020-10-21 | 横河電機株式会社 | 重合抑制システム及び重合抑制方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3146223A (en) * | 1959-08-21 | 1964-08-25 | Shell Oil Co | Polymerization in the presence of controlled amounts of hydrogen |
| US3356667A (en) * | 1963-10-22 | 1967-12-05 | Phillips Petroleum Co | Process control |
| BE786683A (fr) * | 1971-09-17 | 1973-01-25 | Polymer Corp | Procede pour controler la qualite du |
| US3817962A (en) * | 1971-10-26 | 1974-06-18 | Phillips Petroleum Co | Controlled polymerization process and apparatus |
| JPS4912589A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-04 | ||
| GB1430073A (en) * | 1972-07-13 | 1976-03-31 | Ici Ltd | Polymerisation proces |
| JPS5511826B2 (ja) * | 1973-07-27 | 1980-03-27 | ||
| JPS5137112A (en) * | 1974-09-26 | 1976-03-29 | Asahi Glass Co Ltd | Garasuita no ketsutensenbetsuhoho |
| JPS5811448B2 (ja) * | 1978-02-27 | 1983-03-03 | 株式会社トクヤマ | ブロック共重合体の製造方法 |
| PT69504A (en) * | 1978-04-18 | 1979-05-01 | Union Carbide Corp | Process and system for exothermic polymerization in a vertical fluid bed reactor containing cooling means nto |
-
1980
- 1980-10-01 JP JP55137547A patent/JPS6028285B2/ja not_active Expired
- 1980-11-25 CA CA000365442A patent/CA1155600A/en not_active Expired
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10648586A patent/JPS6270404A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270404A (ja) | 1987-03-31 |
| JPS56151706A (en) | 1981-11-24 |
| CA1155600A (en) | 1983-10-18 |
| JPS6028285B2 (ja) | 1985-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0027474B1 (en) | Process for producing polyolefin | |
| EP1470098B1 (en) | Process control in production of acetic acid via use of heavy phase density measurement | |
| US6723805B2 (en) | Process for the controlled production of polyethylene and its copolymers | |
| CN111781024B (zh) | 串联式负压采样分析系统及方法 | |
| JPS6340802B2 (ja) | ||
| TWI809896B (zh) | 使用在線分析儀即時預測及控制乙烯聚合物之密度的乙烯聚合物生產方法 | |
| JP2021519352A (ja) | ポリマーの重合をモニタリングおよび制御するための方法 | |
| EP2089705B1 (en) | Method of rapidly determining the mfr in the high-pressure polymerization of ethylene | |
| JPS62250010A (ja) | ポリエチレンの製造方法 | |
| CN118335248A (zh) | 一种近红外预测模型、快速在线分析及控制系统与方法和聚合装置及聚合方法 | |
| US3553295A (en) | Polymerization monitor | |
| JP3189333B2 (ja) | ポリオレフィンの製造方法 | |
| JP3189340B2 (ja) | ポリオレフィンの製造方法 | |
| FI93462C (fi) | Säätömenetelmä olefiinien polymeroinnissa käytetyn reaktorin konsentraatioiden säätämiseksi | |
| SU929649A1 (ru) | Способ управлени процессом полимеризации альфа-олефинов | |
| JPH05255439A (ja) | オレフィン重合反応器の反応制御方法 | |
| JPH05105703A (ja) | オレフイン重合反応器の反応制御方法及び装置 | |
| US4132629A (en) | Hydrocarbon cracking | |
| JPH05163303A (ja) | ポリオレフィンを製造するための重合反応運転支援装置 | |
| JPH0314842B2 (ja) | ||
| CN104662048A (zh) | 制备聚合物的方法 | |
| JPH075669B2 (ja) | ポリプロピレンインパクト共重合体反応制御方法 |