JPS6341187B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341187B2 JPS6341187B2 JP16863882A JP16863882A JPS6341187B2 JP S6341187 B2 JPS6341187 B2 JP S6341187B2 JP 16863882 A JP16863882 A JP 16863882A JP 16863882 A JP16863882 A JP 16863882A JP S6341187 B2 JPS6341187 B2 JP S6341187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- molybdenum
- tensile strength
- wells
- molybdenum wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/32—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at more than 1550°C
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ハロゲンランプのタングステンフイ
ラメントをクランプするモリブデンのウエルズに
関し、更に詳しくは、該ウエルズの加工に適した
特性を有するモリブデン線に関する。
ラメントをクランプするモリブデンのウエルズに
関し、更に詳しくは、該ウエルズの加工に適した
特性を有するモリブデン線に関する。
微量のハロゲン物質を含む不活性ガスを封入し
たハロゲンランプは、輝度が大きくかつ長寿命な
ので、自動車用ランプなどとして多用され始めて
いる。
たハロゲンランプは、輝度が大きくかつ長寿命な
ので、自動車用ランプなどとして多用され始めて
いる。
このハロゲンランプの点灯部は、例えば一対の
モリブデンウエルズでタングステンフイラメント
をクランプした構造になつている。この点灯部は
通常次のようにして製造される。
モリブデンウエルズでタングステンフイラメント
をクランプした構造になつている。この点灯部は
通常次のようにして製造される。
まず所定長さと径のモリブデン線を用意し、そ
の一端を偏平に加工する。ここにおいて、モリブ
デン線はフイラメントの素材であるタングステン
と封入されたハロゲン物質との反応を妨げないよ
う高純度のものが使用され、例えば、25〜700℃
の温度範囲で線膨張率(α)が60×10-7の純モリ
ブデン線等が使用されている。ついで、この偏平
加工部をU字型に折曲加工し、この折り曲げた部
分でタングステンフイラメントを挟持する。一
方、モリブデン線の他端は封着合金線、例えばニ
ツケル合金線に溶接し、該ニツケル合金線をガラ
ス封着する。
の一端を偏平に加工する。ここにおいて、モリブ
デン線はフイラメントの素材であるタングステン
と封入されたハロゲン物質との反応を妨げないよ
う高純度のものが使用され、例えば、25〜700℃
の温度範囲で線膨張率(α)が60×10-7の純モリ
ブデン線等が使用されている。ついで、この偏平
加工部をU字型に折曲加工し、この折り曲げた部
分でタングステンフイラメントを挟持する。一
方、モリブデン線の他端は封着合金線、例えばニ
ツケル合金線に溶接し、該ニツケル合金線をガラ
ス封着する。
このような点灯部の製造に当つては以下のよう
な問題点が生じて、その得率の低下を招く原因を
構成する。
な問題点が生じて、その得率の低下を招く原因を
構成する。
まず、第1に、モリブデン線の一端を偏平加工
したときに、線軸方向に沿つてワレ、サケ等の亀
裂が発生することである。第2は、偏平加工部を
折曲加工したときに、折曲部の背面部分にハガレ
などの亀裂が応々にして発生することである。更
にNi合金線との溶接時に該溶接部分でモリブデ
ンが脆化することがあるという問題である。
したときに、線軸方向に沿つてワレ、サケ等の亀
裂が発生することである。第2は、偏平加工部を
折曲加工したときに、折曲部の背面部分にハガレ
などの亀裂が応々にして発生することである。更
にNi合金線との溶接時に該溶接部分でモリブデ
ンが脆化することがあるという問題である。
本発明は、上記した問題点の生ずることのない
モリブデン線のウエルズの提供を目的とする。
モリブデン線のウエルズの提供を目的とする。
本発明者らは、上記問題点と用いるモリブデン
線の特性との関係につき詳細に調査したところ、
従来省みられていなかつたモリブデン線の物性特
に抗張力、伸び率、が重要な因子であることを見
出した。すなわち、抗張力が小さいと偏平加工時
にワレ、サケ等が発生しやすく、伸び率が小さい
と折曲時に亀裂が入りやすいという現象に着目し
た。また、再結晶温度が低いと溶接温度が高い場
合は溶接部分が脆化することがあるという現象が
生ずることにも着目した。
線の特性との関係につき詳細に調査したところ、
従来省みられていなかつたモリブデン線の物性特
に抗張力、伸び率、が重要な因子であることを見
出した。すなわち、抗張力が小さいと偏平加工時
にワレ、サケ等が発生しやすく、伸び率が小さい
と折曲時に亀裂が入りやすいという現象に着目し
た。また、再結晶温度が低いと溶接温度が高い場
合は溶接部分が脆化することがあるという現象が
生ずることにも着目した。
発明者らによればウエルズ用モリブデン線とし
ては、還元雰囲気中において1200〜1500℃で熱処
理され、抗張力40〜65g/MG、伸び率5%以上
で、かつ、再結晶温度が1300℃以上の特性を備え
ることにより満足すべきウエルズ用モリブデン線
を得ることができる。
ては、還元雰囲気中において1200〜1500℃で熱処
理され、抗張力40〜65g/MG、伸び率5%以上
で、かつ、再結晶温度が1300℃以上の特性を備え
ることにより満足すべきウエルズ用モリブデン線
を得ることができる。
抗張力は、偏平加工及び折曲加工時のウエルズ
における亀裂を規定する因子であつて、この値が
40g/MG未満の場合、又は65g/MGを超えた
場合には、いずれも加工時にワレ、サケ、ハガレ
等の亀裂が発生しやすい。
における亀裂を規定する因子であつて、この値が
40g/MG未満の場合、又は65g/MGを超えた
場合には、いずれも加工時にワレ、サケ、ハガレ
等の亀裂が発生しやすい。
伸び率は、抗張力と同様な規定因子であつて、
この値が5%未満の場合には偏平加工、折曲加工
時に亀裂が発生しやすい。
この値が5%未満の場合には偏平加工、折曲加工
時に亀裂が発生しやすい。
また、再結晶温度はNi合金線との溶接時にお
けるウエルズのモリブデンの再結晶を規定するも
のであり、この値が1300℃未満の場合には溶接温
度が高いときには溶接部のウエルズが脆化するこ
とがある。
けるウエルズのモリブデンの再結晶を規定するも
のであり、この値が1300℃未満の場合には溶接温
度が高いときには溶接部のウエルズが脆化するこ
とがある。
なお、以上のような特性を備えるモリブデン線
であつて、その真直性が10/100以下のものは、直
線性にも優れ更に好ましい。真直性は、任意の
100mmのモリブデン線を、平面に載置し、弓状と
なつたものの弦と円弧との最大距離(mm)で示さ
れる。
であつて、その真直性が10/100以下のものは、直
線性にも優れ更に好ましい。真直性は、任意の
100mmのモリブデン線を、平面に載置し、弓状と
なつたものの弦と円弧との最大距離(mm)で示さ
れる。
本発明のウエルズは次のようにして製造され
る。
る。
まず、ある線径のモリブデン線を常法により伸
線する。ついで、これを例えば水酸化ナトリウム
水溶液中で電解研磨して、表面を所定量溶解す
る。得られた線材を還元雰囲気、例えば水素雰囲
気中、所定温度で焼鈍してウエルズ用の線材とす
る。
線する。ついで、これを例えば水酸化ナトリウム
水溶液中で電解研磨して、表面を所定量溶解す
る。得られた線材を還元雰囲気、例えば水素雰囲
気中、所定温度で焼鈍してウエルズ用の線材とす
る。
このときの焼鈍温度は、線材の抗張力、伸び率
に影響を与える。その関係を図に示した。図中、
A、Bはそれぞれ抗張力、伸び率に関する曲線で
ある。なお、抗張力の単位:g/MGは、線材の
長さ200mm当りの線材の重量(mg)(すなわち、該
線材の断面積を表わす)に対する破断強度(g)
を意味し、また、伸び率:%は、伸び試験前の線
材の長さに対する破断時までの伸長変化量の百分
率を意味する。
に影響を与える。その関係を図に示した。図中、
A、Bはそれぞれ抗張力、伸び率に関する曲線で
ある。なお、抗張力の単位:g/MGは、線材の
長さ200mm当りの線材の重量(mg)(すなわち、該
線材の断面積を表わす)に対する破断強度(g)
を意味し、また、伸び率:%は、伸び試験前の線
材の長さに対する破断時までの伸長変化量の百分
率を意味する。
図から明らかなように、焼鈍は1200〜1500℃の
温度域で行なわれることが望ましい。
温度域で行なわれることが望ましい。
また、表面を電解研磨等により平滑化すること
は以後の加工を容易にし、表面のワレ等を防ぐた
めに有効である。
は以後の加工を容易にし、表面のワレ等を防ぐた
めに有効である。
抗張力70g/MG、伸び率3%、再結晶温度
1650℃の特性を有する線径0.5mmのモリブデン線
を、常法により伸線して線径0.35mmの線材とし
た。
1650℃の特性を有する線径0.5mmのモリブデン線
を、常法により伸線して線径0.35mmの線材とし
た。
この線材を25%NaOH水溶液中で電解研磨し、
表面部分を3wt%除去した。
表面部分を3wt%除去した。
ついで、この線材を1400℃の水素焼鈍炉中に15
m/minの線速で通過せしめて焼鈍した。得られ
た線材は抗張力52g/MG、伸び率12%、再結晶
温度1700℃であつた。
m/minの線速で通過せしめて焼鈍した。得られ
た線材は抗張力52g/MG、伸び率12%、再結晶
温度1700℃であつた。
この線材を寸断して常法により200個のウエル
ズを製造した。偏平加工、折曲加工、溶接時の不
良品の数は全部で8個であつた。得率96%。
ズを製造した。偏平加工、折曲加工、溶接時の不
良品の数は全部で8個であつた。得率96%。
これに反し、焼鈍処理を施さない線材を用いて
同じ個数のウエルズを製造した。不良品の数155
個、得率22.5%であつた。
同じ個数のウエルズを製造した。不良品の数155
個、得率22.5%であつた。
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる
特性を備えたモリブデン線は、ウエルズ製造にと
つて非常に有用である。
特性を備えたモリブデン線は、ウエルズ製造にと
つて非常に有用である。
図は、モリブデン線材の抗張力及び伸び率の焼
鈍温度との関係曲線で、Aは抗張力、Bは伸び率
を表わす。
鈍温度との関係曲線で、Aは抗張力、Bは伸び率
を表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 還元雰囲気中において1200〜1500℃で熱処理
されてなり、抗張力40〜65g/MG、伸び率5%
以上で、かつ、再結晶温度が1300℃以上の特性を
備えたウエルズ用モリブデン線。 2 真直度が10/100以下である特許請求の範囲第
1項記載のウエルズ用モリブデン線。 3 熱処理の前に表面を平滑化する工程を経てな
る特許請求の範囲第1項記載のウエルズ用モリブ
デン線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16863882A JPS5961589A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | ウエルズ用モリブデン線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16863882A JPS5961589A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | ウエルズ用モリブデン線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5961589A JPS5961589A (ja) | 1984-04-07 |
| JPS6341187B2 true JPS6341187B2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=15871745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16863882A Granted JPS5961589A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | ウエルズ用モリブデン線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5961589A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168339A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-24 | 東京タングステン株式会社 | ド−プモリブデン線材 |
| JP2723589B2 (ja) * | 1989-02-16 | 1998-03-09 | 田中貴金属工業株式会社 | Pt複合線の製造方法 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP16863882A patent/JPS5961589A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5961589A (ja) | 1984-04-07 |
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