JPS6341426A - 制癌剤 - Google Patents

制癌剤

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JPS6341426A
JPS6341426A JP61184126A JP18412686A JPS6341426A JP S6341426 A JPS6341426 A JP S6341426A JP 61184126 A JP61184126 A JP 61184126A JP 18412686 A JP18412686 A JP 18412686A JP S6341426 A JPS6341426 A JP S6341426A
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JP
Japan
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protease
chemically modified
microorganism
carcinostatic agent
bonding
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Pending
Application number
JP61184126A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Maeda
浩 前田
Yasuhiro Matsumura
保広 松村
Osamu Asami
修 浅見
Hideyuki Tanaka
英之 田中
Seiji Sasaki
佐々木 征治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Enzyme Inc
Original Assignee
Amano Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化学的修飾を施した微生物由来のプロテアー
ゼを有効成分とする制癌剤に関する。
本発明者らは、永年にわたる制癌剤の研究の経験にもと
ずき、より副作用の少ない有効なる制癌剤を0指して研
究を行ない、先に、従来の制癌剤とは分子の性状ならび
に作用機構において全く異なる簡明の物質である微生物
由来のプロテアーゼが極めて強い制癌作用を有すること
を見い出した。
そしてさらに研究を進め、本発明において、化学修飾を
施した微生物由来のプロテアーゼを有効成分とする制癌
剤がなお一層すぐれた制癌効果を有する知見を得た。
本発明の制癌剤の有効成分である化学修飾を施した微生
物由来のプロテアーゼの作用も蛋白質の分解と、それに
伴なう癌細胞破壊であり、従来の制癌剤の作用とは全く
異なった簡明の作用をもつ制癌剤である。
そして本発明は化学修飾によって、抗体の発生を防止し
、かつ修飾の物質によっては癌細胞の破壊効果を高める
ものである。
〔従来技術〕
本発明者らは、以前より腫瘍組織においては。
血管とリンパ管の構築が、正常組織とは大きく異なるこ
とを見い出していた。即ち腫瘍組織局所に高分子制癌剤
を投与したときの挙動は、低分子のそれとは全く異なり
、高分子物質は、血行性にもリンパ行性にも回収排泄さ
れることがなく、長期にわたり、その腫瘍局所に停滞す
る現象も見い出したのである。
これは、分子量の大きいことが、その薬剤の拡敗速度を
低下させ、また血管内皮に対する通過を低くするため、
血管内への浸透と、それにつづく回収能率を低下させる
と考えられる。
さらに、本発明者らは、固型腫瘍局所には、リンパ管が
欠如していることも既に見い出していた。
正常組織では、このリンパ系こそが、このような組織内
の高分子ならびに油滴の回収の主たる経路であるが、腫
瘍組織ではこれを欠如しているために、酵素等の高分子
は、腫INWJ所に長期に残存するのである℃イワイ、
ケイ(Iwai、 K、)らキャンサー・リサーチ(C
ancer Res、)第44巻2115−2121頁
1984年、マエダ、エッチ(Maeda 、 )I 
、 )らジャーナル・オン・プロティン・ケミストリー
(J、 Prot。
Chem、)第3巻181−193頁1984年、前田
浩、今野俊光、「癌と化学療法」第12巻773〜78
2頁1985年、及びマエダ・エッチ(Maeda、 
tl)ら「プロテインテイラーイングフォアフードエン
ドメディカルユーセズ(r’rotein Tailo
ring for Food and Medical
 tlses)353〜382頁R9眠フイニーおよび
J、 Rライテーカー編、マーセルデツカ(Marca
ldekker)出版1986年。」〕 本発明者らは、これらの知見に着目し、その局所に高分
子物質である微生物由来のプロテアーゼを注入すると、
そのいくつかは、癌細胞に強力に、かつ長期間にわたり
作用を発揮するので、顕著な制癌効果が認められるので
はないかとの推考に至った・ 〔解決すべき問題点〕 これまで開発された制癌剤は主として低分子のものであ
り、せっかく優れた薬効をイIしていても薬剤が拡散し
易く、そのため薬効を持続出来ないという欠点があった
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは、優れた制癌作用を有し、しかも
薬効が持続し、かつ正常細胞に対する毒性の低いものを
見い出すべく鋭意検討した。
そして微生物由来の数種のプロテアーゼがマウスの実験
腫瘍のすべてに対して顕著な制癌作用を有することを見
い出した。投与したプロテアーゼは、癌局所において長
期間作用を持続し、かつ又正常細胞に対する細胞毒性は
癌細胞よりもかなり少ないことがイン・ビI−口(in
 vitro)試験で明らかとなり、微生物由来のプロ
テアーゼを有効成分とする制癌剤としてこの知見をまと
め特許出願(特願昭60−201607号)を行った。
本発明者らは、その後さらに研究を続けた結果、プロテ
アーゼでは抗体が出現し、その作用によってプロテアー
ゼの作用が中和されてしまうことがあり、これを防止す
るために、微生物由来のプロテアーゼに化学修飾を施す
ことによってその制癌作用が一層増強されることを見出
し、本発明を完成したものである。
即ち、本発明は、化学修飾を施した微生物由来のプロテ
アーゼを有効成分とする制癌剤に関する。
本発明の制癌剤の有効成分である化学修飾を施行した微
生物由来のプロテアーゼを調製するにあたっては、まず
微生物を培養し、培養物からプロテアーゼを採取する。
微生物を培養してプロテアーゼを取?:)するには、セ
ラチア・マルセッセンス(SeraLia marce
scens)、バチルス8ズブチリス(Bacillu
s 5ubtilis) 、ストレプ1−“ンイセス・
グリセウス(Streptomyces griseu
s)、バチルス・エスピー(Bacillus sp、
)、ストレプトマイセス・エスピー(Streptom
yces sp、)等の微生物を適当な培地で培養し、
培養物よりプロテアーゼを採取し、精製することによっ
て得る。
次いでこれら微生物由来のプロテアーゼに化学修飾を施
すのであるが、その場合、上記のいずれの微生物が生産
したプロテアーゼでも同様に使用し得るのであるが1本
発明では特にセラチア・マルセツセンス(SerBLI
B marcescens)及びバチルス・エスピー(
Bacillus sp、)のプロテアーゼが好適であ
る。
セラチア・マルセッセンス由来のプロテアーゼ(以下5
6にプロテアーゼという)の調製法は以下の調製例1に
て示され、バチルス・エスピー(Bacillus s
p、)由来のプロテアーゼ(以下ATプロテアーゼとい
う。)の調製法は調製例2にてそれぞれ示される。
次に、プロテアーゼに化学的修飾を施す方法としては種
々の公知の方法〔例えばジェー、マーシャルら(J、’
 Marshal etalジャーナルオブバオンロジ
カルケミストリー(J、 Biol、 Chem、)第
251巻1081−1087頁1976年に記載されて
いる。)が用いられる。
即ち、l)糖とのカップリング、2)疎水性高分子基の
導入、3)蛋白表面性電荷の変換、4)低分子制癌剤と
の結合、5)プロテアーゼ分子間の結合による2量体生
成、6)合成高分子ポリカチオンとの結合、7)合成ポ
リアニオンとの結合等の方法がいずれも使用される。
このようにして製造された化学的修飾を施したプロテア
ーゼは液剤、錠剤、注射剤、座剤等に製痢される。
化学的修飾を施したプロテアーゼは大量投与が可能であ
るが、IB〜5000mg/ 1日の投与が好まし%’
N。
次に本発明の調製例、製造例、試験例、実施例について
示す。
調製例1 セラチア、マルセッセンスにums 3958 FER
M−PN。
8436を1−リプトソイ液体培地にて一夜培養し、そ
の2℃MQを同上培地200−350mflを含むIQ
の坂ロフラスコに入れ、振盪下(1〜2Hz) 30℃
にて培養し、プロテアーゼ活性が最大の平衡値になる2
5〜30時間後に培養液をろ液と菌体に分離し、得ら才
すたろ液を減圧下に30℃以下で4倍濃縮又は90%飽
和硫安を加え沈澱物として濃縮し、ついで蒸留水に対し
て、常法により透析(4℃、48〜72時間)L、、D
EAE−セルロースカラムに活性区分を吸着し、次いで
NaC1の濃度勾配下に溶出し、さらに透析し、凍結乾
燥し、次いでセファデックスG−100(登録商標)処
理してプロテアーゼを精製した。こうして得られたプロ
テアーゼは001%Naドデシル硫酸存在下。
7.5%ポリアクリルアミドゲル中で電気泳動で単一で
あった。ここに得られたプロテアーゼを56にプロテア
ーゼと命名した。そして56にプロテアーゼの酵素化学
的性質については1本発明者らによりジャーナル・オン
・バクテリオロジー(J、Bacteriol、)第1
57巻(1)225−232頁1984年に記載されて
いる。
調製剤2 可溶性デンプン2ぶ、大豆粉1.5%、ペプトン0.4
%、u母X’fス0.2%、 KH2PO40,1%、
に、HPO40,3%。
MgSO4・7H,00,01%、CaC1,−28,
00,02%、 CaC0゜1.0%を含む培地を12
1’Cl2O分加熱殺菌し、バチルス・エスピー(FE
RM−P Nα4736)を接種し、45℃、24時間
培着を行う、遠心分離により除菌した後アルコール沈降
して粗酵素粉末を得る。粗酵素粉末を2mM酢酸カルシ
ウムおよび1M硫酸アンモニウムを含むpt+a、oの
2011Mトリス−塩酸緩衝液に溶解し、あらかじめ同
じ緩衝液で平衡化したトヨパール11υ55(東洋ソー
ダー、商標)カラムに流し、プロテアーゼを吸着させる
。2+aM酢酸カルシウムおよび0.8M硫酸アンモニ
ウムを含むp++a、oの20mM I−リス−塩酸緩
衝液で洗浄したのち、2IIIM酢酸カルシウムおよび
0.4M硫酸アンモニウムを含むpHl11.oの20
mMトリス−塩酸緩衝液で溶出し、2[0M酢酸カルシ
ウムに対して透析し、凍結乾燥することによって精製標
品を得る。この標品は、アクリルアミド12.5瓢のゲ
ルを用いたSOSポリアクリルアミド電気泳動によって
単一のバンドを示した。
ここに得られたプロテアーゼをATプロテアーゼと命名
した。
(微生物由来のプロテアーゼの化学的修飾例)製造例1 デキストラン(ファルマシア社製、平均分子量約to、
000) 1 gをとり、精製水9m(lに溶解させる
これに対し10%メタ過ヨウ素酸ナトリウム1mQを加
え、4℃冷暗所にて1晩放置し、活性化を行ない、その
後30%重亜硫酸ナトリウムを少しずつ加え、過剰のヨ
ウ素を還元する。ヨウ素の色が消失した後、精製水に対
し、十分透析を行ない塩類を除去し、凍結乾燥して活性
化デキストランを得る。
次に活性化デキストラン粉末20mgをとり精製ATプ
ロテア―ゼ10mgとともにO,1Mホウ酸a衝液10
m11に溶解し、−夜反応させる。セファクリルS−3
00(ファルマシア社装)のカラムによるゲル濾過で未
反応物を分離し、透析、凍結乾燥して最終標品を得た。
プロテアーゼ活性をカゼイン分解能で測定したところ活
性収率は63%であった。
製造例2 硫酸デキストラン(シグマ社製、分子量約s、ooo)
100mgをとり、0.4N Na01147m12 
に溶かし、エピクロロヒドリン3tsQを加え、攪拌下
40℃2時間反応させる。反応液をIN IIcIで中
和した後エバポレーターで蒸発乾固させる。次にATプ
ロテアーゼ110l11と共に、2IIIM酢酸カルシ
ウムを含む0.1Mホウ酸緩衝液(pl+9.0)に溶
解させ4℃1晩反応させる。反応物は分子量−万のカッ
トオフのポアサイズをもつメンブレンフィルターにて濾
過し、未反応の硫酸デキストランを除去する。反応生成
物をSDSポリアクリルアミド電気泳動にかけて分子量
をみたところ、ATプロテアーゼ(分子ft37,50
0)のバンドは消失し、それより、大きい範囲(40,
000〜45,000)のところにバンドが検出された
。生成物は2MMCu21″に透析したのち凍結乾燥し
た。
製造例3 20gモノメトキシポリエチレングリコールを100@
Qベンゼンに溶かし、 365m1(塩化シアヌルを加
え、80℃44時間反応させ1石油エーテルで沈澱させ
ることにより活性化ポリエチレングリコール(吹下ポリ
エチレングリコールをPIEGと略す。)を得た。
次に30a+gのATプロテアーゼを0.1Mホウ酸緩
衝液(pH8) 15dに溶かし、活性PEG 500
mgを加え37℃1時間反応させた。
反応液をセファクリルS−200カラムによるゲル濾過
にかけて分子量5〜10万の両分を集め、透析後凍結乾
燥し、5mgの標品を得た。プロテアーゼ活性収率は約
10%であった。
製造例4 30mgの56にプロテアーゼを2mflの0.8M 
Na1lC03に溶解し、10mgのスチレンマレイン
酸無水物共重合体(以下SMAと略す。)を加え、4℃
16時間反応させる。反応液を0.1Mホウ酸緩衝液(
pl+8.5)に対し透析したのち、セファクリルS−
200カラムにてゲル濾過し1分子量約6万の両分をと
り、透析、凍結乾燥して5Bの標品を得た。
製造例5 ATプロテアーゼ20mgを0.01 Mイミダゾール
緩衝液10mmに溶かし、コハク酸無水物25mgを粉
末のまま徐々に加え、IN NaO旧こてpHを中性に
保ちつつ2時間反応した0反応物を同じ緩衝液に透析し
たのち、同緩衝液で平衡化したDEAE−セルロース(
ホワソトマン社)カラムに吸着させ、ついで0〜0.5
MNaC1によりリニアグラデイエンド溶出を行ない、
もとのプロテアーゼよりも高塩濃度(0,4M)で溶出
されてくる両分を集め、透析、凍結乾燥した。なお得ら
れた酵素蛋白質は全体に表面がマイナス荷電を持ってい
た。
製造例6 56にプロテアーゼ20mgをとり、0.01M酢酸カ
ルシウム溶液4tQにて溶解させ、そこに2M N、N
−ジメチルエチレンジアミン水溶液(pH8) 5 t
afiを加え。
さらにIMの水溶性カルボジイミド溶液LmQを添加し
、4℃1晩反応させたのち、2mM酢酸カルシウム溶液
に対し透析し、凍結乾燥した。7.5%ポリアクリルア
ミド電気泳動(PH4,0)にかけたところもとの56
にプロテアーゼよりも陰電極側にバンドが移行しており
、塩鵬性の性質をもつことが確認された。
製造例7 ATプロテアーゼ20+*gをとり2 +*MCu”+
を含む0.01にトリス緩衝液10m Qに溶かし、N
−サクシイミジル−(ピリジルジチオ)プロピオネート
(以下5popと略す、)の5 mg/mllエタノー
ル溶液170μΩを少量ずつ添加し、室温下30分反応
させセファデックスG−25(ファルマシア社製)カラ
ムにて脱塩した。
一方、ポリ−し一リジン(シグマ社分子量約47,00
0)13mgをとり同様の操作を行なう、ここでAτプ
ロテアーゼ溶液にジチオスライトールを0.1Mになる
ように加え、ただちに脱塩し、できたチオール基を有す
るATプロテアーゼと5pop化ポリ−し−リジンを混
ぜ、4℃1晩反応させることによってポリーL−リジン
とATプロテアーゼがジスルフィド結合で結合したもの
が得られる。未反応物とはセファクリルS−300カラ
ムによって分離を行ない、透析、凍結乾燥した。
製造例8 56にプロテアーゼ及び低分子制癌剤メトトレキセード
(以下MTXと略す、)及び水溶性カルボジイミドをモ
ル比で1:50:500とし、0.1Mトリス−塩酸緩
衝液(pH8,0)10s+Q中で4℃1晩反応させ、
ついで2mM酢酸カルシウム水溶液に透析して未反応低
分子と塩類を除去し凍結乾燥した。Uvスペクトル分析
よりプロテアーゼ1分子に対しMTX 4分子が結合し
たものが得られた。
製造例9 製造例8における低分子制癌剤MTXの代わりにDNA
ポリメラーゼインヒビターであるシトシンアラビノシド
(以下ara−cと略す)を用い製造例8と同様に反応
を行ないATプロテア−ゼシトシンアラビノシド結合物
を得た。
製造例IO 製造例7で述べた5popにより56にプロテアーゼ同
士をジスルフィド結合により分子間架橋を形成させた0
反応産物はセファクリルS−200カラムで2重体と未
反応モノマーを分離し2重体部分のみをとり透析、凍結
乾燥した。
製造例11 56にプロテアーゼ20mgを2mM酢酸カルシウムを
含む0.05Mホウ酸緩衝液(p)+9)9.Omfl
に溶かし、アセトン1n+flを添加する。攪拌しつつ
NaBIl、 40mgを粉末のまま1時間にわたって
少量ずつ加え、セファデックスG−25カラムによりゲ
ル濾過し、未反応低分子を除去したのち、凍結乾燥した
。この結果プロテアーゼのアミノ基がイソプロピル基で
置換され、疎水性が増すとともに等重点が低くなった(
75%ポリアクリルアミド電気泳動により等重点の移動
を確認した。)。
なお1本発明で用いたプロテアーゼ活性測定法について
以下に述べる。基質であるミルクカゼイン(1,5%V
/V、 0.1Mリン酸緩衝液pH8,0)  1 m
(IL、;、酵素液(同緩衝液で希釈)1sM・を加え
、37℃30分反応させたのち0.4M トリクロロ酢
酸2mflを加えて反応を停止させ、凝固変性した蛋白
を遠心分離して除き、上清液のA*at+ll−におけ
る吸光度を測定する。
試験例I Crj : BPF、 系マウスの側腹部皮下に8−1
6メラノーマ細胞2.5 X 10”個/匹接種し、t
o−12日後腫瘍体積が約200s+sm”に成長する
のを待ち、各化学修飾プロテアーゼを所定の濃度に調製
したものを単回投与した。修飾体の投与量は元のプロテ
アーゼ活性値に換算して行ない、大量投与(lligh
 dose : 3゜3mg/ma) 、中程度投与(
Middle dosa : 1.011区/−幻、少
量投与(Low dose : 0.33+mg/mf
i)の3段階の投与量を設けた。またマウスの固型腫瘍
の大きさに合せて各濃度のプロテアーゼ溶液を150龍
1腫瘍当り0.11Ωとした。プロテアーゼの溶解は5
6にプロテアーゼ及びその修飾体が生理食塩水で、 A
Tプロテアーゼ及びその修飾体については2mM酢酸カ
ルシウムを含む生理食塩水によった。
投与口を0日目とし以後1日日、4日目、7日目、lO
0日目腫瘍サイズを測定した。サイズは長径、短径、高
さをノギスで測定しく単位am) (長径/2x[径/
2)XKX高さ=体積単位Iam″′として算出した。
その結果は表1に示される。なお効果の判定は4日目及
び7日目における腫瘍サイズをφとして非修飾プロテア
ーゼ投与の際の腫瘍体積の増加率を1としたときの各修
飾プロテアーゼによる腫瘍体積増加率を測定し、その値
により示した。この値が小さいほどもとのプロテアーゼ
に比べて修飾プロテアーゼの抗腫瘍性が増加しているこ
とを示している。
表1 腫瘍体積の増加率 56K              1.0056に−
PEG            O,8056に一5N
A            0.7156に一コハク酸
          0.7256に一メトトレキセー
ト     0.6356に一ジメチルエチレンジアミ
ン 0.8456に一アルキル化        0.
8256に−2重体          0.92AT
               1.00AT−硫酸デ
キストラン     0.74AT−PEG     
        O,31AT−5MA       
               O,5gAT−コハク
酸          0.63AT−ジメチルエチレ
ンジアミン 0.82AT−メトトレキセート0.5S AT−シトシンアラビノシド   0.71AT−2重
体           0,76AT−デキストラン
        0.53対照           
  3.80表1中の56には56にプロテアーゼの略
であり、ATはATプロテアーゼの略である。又対照は
プロテアーゼなしの場合である。
表1より明らかのように化学修飾を施した微生物由来の
プロテアーゼは元のプロテアーゼよりも強い抗腫瘍作用
を有することが示される。
試験例2 各種化学修飾プロテアーゼの急性毒性試験二体重20〜
25gのdd’/マウスを1群10匹とし、生理食塩水
又は2IIIM酢酸カルシウムを含む生理食塩水に溶解
した各種化学修飾のプロテアーゼを静脈内又は腹腔内に
それぞれ投与した後、1週間にわたって症状を観察した
が、いずれのプロテアーゼ投与の場合も、何ら異常は認
められなかった。
以上で明らかのように、微生物由来のプロテアーゼを化
学修飾したものは顕著な制癌作用を有することが判明し
た。
従って、これらの化学修飾を施した微生物由来のプロテ
アーゼを有効成分とする制癌剤の実用化は大いに期待さ
れるものである。
これらの化学修飾した微生物由来のプロテアーゼをヒト
に投与するに際しては、直接腫瘍内、腹腔内、あるいは
経口投与によって有効に治療されつる。
これらの化学修飾した微生物由来のプロテアーゼの投与
量は、そのpa瘍の大きさ、増殖速度、その他により一
定ではないが、腫瘍内には通常10μgより1mgを1
〜数ケ所注入する。また腹腔的腹膜、その他の播種性の
腹腔内腫瘍あるいは腹水癌に対しては、通常希釈した化
学修飾した微生物由来のプロテアーゼ溶液1〜200m
Qを腹腔内に注入する。
さらに経口投与の場合は、通常成人−人当り1mgから
数gを一度に又は分割して投与する。
剤型としては、粉末、水溶液、垣粒状、カプセル剤、腸
溶剤、あるいは油剤として油溶化して用いることも出来
、また合剤として、これら化学修飾した微生物由来のプ
ロテアーゼの不活性化をもたらす胃液中のペプシンから
守るために、ペプシンの阻害剤と併用することも可能で
ある。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例1 製造例3で製造したPEG修飾ATプロテアーゼ100
mgを1On+Qの2mM酢酸カルシウムを含む生理食
塩水に溶解し、メンブレンフィルターを用いて無菌的に
濾過し、濾液を滅菌したガラス溶器に充填して凍結乾燥
し、これを密栓して注射用凍結乾燥粉末剤とした。
実施例2 実施例1に準じて得られたPEG修飾ATプロテアーゼ
粉末剤100g、乳&’f 97 gおよびステアリン
酸マグネシウム3gをそれぞれ秤量したのち均一に混合
した後、このものをNα2のゼラチンカプセルに200
mgずつ充填したのち、腸溶皮膜を施し、腸溶カプセル
剤とした。
実施例3 製造例1で製造したデキストラン結合ATプロテアーゼ
200mgを1011IQの生理食塩水に溶解し、メン
ブレンフィルターを用いて無菌的に濾過し濾液を滅菌し
たガラス容器にlomRずつ充填して凍結乾燥し、これ
を密栓して注射用凍結乾燥粉末剤とした。
実施例4 実施例3に準じて得られたデキストラン結合ATプロテ
アーゼ粉末剤1g、結晶セルロース84.5g。
マニトールlog、カルボキシメチルセルロ−スカルシ
ウム び硬化油1.5gをそれぞれ秤量したのち、均一に混合
した粉末を押出機にて顆粒化し,内服用顆粒剤を製造し
た。
実施例5 製造例8で製造されたメトトレキセート結合56にプロ
テアーゼ500mgを10mQの生理食塩水に溶解し、
メンブレンフィルターを用いて無菌的に濾過し。
濾液を滅菌したガラス温潤に10mRずつ充填して凍結
乾燥し、これに密栓して注射用凍結乾燥粉末剤とした。
実施例6 実施例5に準じて得られたメトキレキセート結合56に
プロテアーゼ粉末剤1g、結晶セルロース84.5g、
乳&HOg、カルボキシメチルセルロースカルシウム2
g、ステアリン酸マグネシウム1g、ステアリン酸1.
5gを均一によく混合した粉末を打錠機により重量10
0mgの素錠を製したのち、このものに腸溶剤皮のコー
ティング剤でコーティングし、腸溶錠剤を製造した。
〔本発明の効果〕
本発明の化学修飾を施した微生物由来のプロテアーゼを
有効成分とする制癌剤は、薬効を持続でき、かつ正常細
胞に対する毒性が低いという特長を有する。さらにまた
、頻回あるいは反復投与時に考えられる免疫学的反応を
回避することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 化学的修飾を施した微生物由来のプロテアーゼを有
    効成分とする制癌剤。 2 微生物由来のプロテアーゼが中性プロテアーゼであ
    る特許請求の範囲第1項記載の制癌剤。
JP61184126A 1985-09-13 1986-08-07 制癌剤 Pending JPS6341426A (ja)

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JP61184126A JPS6341426A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 制癌剤
US06/906,240 US4844897A (en) 1985-09-13 1986-09-12 Anti-tumor protease preparations
EP86307088A EP0215662A3 (en) 1985-09-13 1986-09-15 Anti-tumor protease preparations

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