JPS6341828B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341828B2 JPS6341828B2 JP57043926A JP4392682A JPS6341828B2 JP S6341828 B2 JPS6341828 B2 JP S6341828B2 JP 57043926 A JP57043926 A JP 57043926A JP 4392682 A JP4392682 A JP 4392682A JP S6341828 B2 JPS6341828 B2 JP S6341828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- abnormality
- signal
- car
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエレベータの制御装置に関し、特に本
格的な故障となる前に異常個所を発見して保持す
るエレベータの制御装置に関するものである。
格的な故障となる前に異常個所を発見して保持す
るエレベータの制御装置に関するものである。
エレベータの制御装置は、呼びに対するかごの
移動および扉の開閉制御ならびに自動応急処置の
制御を行なうものである。この場合、自動応急処
置は、故障が生じた時にその故障に対して自動的
に応急処置を施するものである。そして、この自
動応急処置装置としては例えば次に示すようなも
のがある。
移動および扉の開閉制御ならびに自動応急処置の
制御を行なうものである。この場合、自動応急処
置は、故障が生じた時にその故障に対して自動的
に応急処置を施するものである。そして、この自
動応急処置装置としては例えば次に示すようなも
のがある。
(a)故障かごの切放し動作、
これは、かごがかご呼びや乗場呼びに応答する
ために出発する場合、出発指令が出ているにもか
かわらず、出発しないと言う状態が規定時間(例
えば60秒)継続すると出発不能を検出し、このか
ごを管理から除外して乗場呼びは他のかごに応答
させるものである。この場合、出発不能を検出す
ると、通常は係員管理盤に設けられている故障灯
を点灯したり、あるいは故障ベルを嗚らして故障
の発生を知らせるようになつている。
ために出発する場合、出発指令が出ているにもか
かわらず、出発しないと言う状態が規定時間(例
えば60秒)継続すると出発不能を検出し、このか
ごを管理から除外して乗場呼びは他のかごに応答
させるものである。この場合、出発不能を検出す
ると、通常は係員管理盤に設けられている故障灯
を点灯したり、あるいは故障ベルを嗚らして故障
の発生を知らせるようになつている。
(b)戸閉繰返し動作、
通常の戸閉動作は約2秒程度であるが、かごや
乗場のみぞがつまる様に戸閉指令が出ているにも
かわらず規定時間(例えば8秒)を経過しても戸
閉が完了しない場合には、戸閉不能として検出し
て一旦戸開させて再び戸を閉じ始め、これを戸閉
が完了するまで繰り返して実行させるものであ
る。この戸閉繰り返し動作は、戸を閉じることが
出来ればそれで終了するわけであるが、戸を閉じ
ることが出来ない場合には、通常上述した(a)の出
発不能が検出されるまで繰り返されることにな
る。また、故障の表示は出発不能が検出されるま
で行なわれないようになつている。
乗場のみぞがつまる様に戸閉指令が出ているにも
かわらず規定時間(例えば8秒)を経過しても戸
閉が完了しない場合には、戸閉不能として検出し
て一旦戸開させて再び戸を閉じ始め、これを戸閉
が完了するまで繰り返して実行させるものであ
る。この戸閉繰り返し動作は、戸を閉じることが
出来ればそれで終了するわけであるが、戸を閉じ
ることが出来ない場合には、通常上述した(a)の出
発不能が検出されるまで繰り返されることにな
る。また、故障の表示は出発不能が検出されるま
で行なわれないようになつている。
(c)次階走行動作、
通常の戸閉動作は、約2秒程度で終了するもの
であるが、これはかごが呼びに応動して停止した
とき、その階で戸開指令が出ているにもかかわら
ず規定時間(例えば8秒)を経過しても戸開がで
きないと戸開不能を検出し、かごを次の階床に走
行させて停止させることにより乗客を降すもので
ある。そして、次の階でも戸開不能を検出する
と、通常は上記かごを管理除外にして係員管理盤
の故障灯を点灯させて故障を知らせるようになつ
ている。
であるが、これはかごが呼びに応動して停止した
とき、その階で戸開指令が出ているにもかかわら
ず規定時間(例えば8秒)を経過しても戸開がで
きないと戸開不能を検出し、かごを次の階床に走
行させて停止させることにより乗客を降すもので
ある。そして、次の階でも戸開不能を検出する
と、通常は上記かごを管理除外にして係員管理盤
の故障灯を点灯させて故障を知らせるようになつ
ている。
このように、自動応急処理装置は、エレベータ
に故障が生じたときには可能な範囲で乗客にめい
わくをかけないような応急動作を実行するように
なつている。そして、故障を検出したことを係員
等に知らせて早急に修理等の処置が行なわれるも
のである。
に故障が生じたときには可能な範囲で乗客にめい
わくをかけないような応急動作を実行するように
なつている。そして、故障を検出したことを係員
等に知らせて早急に修理等の処置が行なわれるも
のである。
しかしながら、故障が検出される前に正常動作
に復帰する場合も考えられる。例えば、出発指令
が発せられてから、50秒を経過して始めて出発が
行なわれた場合とか、戸閉指令が出てから7秒後
にやつと戸閉完了が行なわれた場合、あるいは戸
開指令が出てから6秒後に戸開ができた場合であ
る。この場合、明らかに通常の動作と異なつてい
るにもかかわらず、故障とは検出されずに故障表
示も行なわれない。また、故障と検出されても、
自動応急動作を行なつた結果、故障表示を行なう
ような重度の異常状態に至る前に正常動作に復帰
する場合も考えられる。例えば、戸閉不能を検出
して戸閉繰り返し動作を数回にわたつて繰り返し
た後、溝のごみが一部取り除かれて戸閉動作が完
了して出発不能を検出するまでには至らなかつた
場合とか、戸開不能を検出して次階床へ走行し、
その階では戸開が出来た場合等である。この場
合、自動応急動作のみを行なつて故障表示は行な
われない。
に復帰する場合も考えられる。例えば、出発指令
が発せられてから、50秒を経過して始めて出発が
行なわれた場合とか、戸閉指令が出てから7秒後
にやつと戸閉完了が行なわれた場合、あるいは戸
開指令が出てから6秒後に戸開ができた場合であ
る。この場合、明らかに通常の動作と異なつてい
るにもかかわらず、故障とは検出されずに故障表
示も行なわれない。また、故障と検出されても、
自動応急動作を行なつた結果、故障表示を行なう
ような重度の異常状態に至る前に正常動作に復帰
する場合も考えられる。例えば、戸閉不能を検出
して戸閉繰り返し動作を数回にわたつて繰り返し
た後、溝のごみが一部取り除かれて戸閉動作が完
了して出発不能を検出するまでには至らなかつた
場合とか、戸開不能を検出して次階床へ走行し、
その階では戸開が出来た場合等である。この場
合、自動応急動作のみを行なつて故障表示は行な
われない。
このように、従来は故障表示を行なう前に正常
動作に復帰するという軽度の異常の場合にはその
ような異常状態が発生したことを表示していない
ために、乗客にめいわくをかけるほどの状態が発
生したにもかかわらず、事後に何ら対策が取られ
ていない。しかも、このような場合に、再び同じ
ような軽度の異常状態が発生する可能性は極めて
高く、場合によつては本格的な故障となる場合も
発生しかねない。
動作に復帰するという軽度の異常の場合にはその
ような異常状態が発生したことを表示していない
ために、乗客にめいわくをかけるほどの状態が発
生したにもかかわらず、事後に何ら対策が取られ
ていない。しかも、このような場合に、再び同じ
ような軽度の異常状態が発生する可能性は極めて
高く、場合によつては本格的な故障となる場合も
発生しかねない。
従つて、この発明の目的は、上記欠点を除去す
るために、エレベータが本格的に故障となる前に
容易に異常個所を発見して保守することができる
エレベータの制御装置を提供するものである。以
下、図面を用いてこの発明によるエレベータの制
御装置を詳細に説明する。
るために、エレベータが本格的に故障となる前に
容易に異常個所を発見して保守することができる
エレベータの制御装置を提供するものである。以
下、図面を用いてこの発明によるエレベータの制
御装置を詳細に説明する。
第1図、第2図はこの発明によるエレベータの
制御装置の一実施例を示す回路図である。図中1
はエレベータの異常および故障を検出する異常検
出回路、1aは出発不能を検出すると「H」とな
る出発不能信号、1bは戸閉不能を検出すると
「H」になる戸閉不能信号、1cは戸開不能を検
出すると「H」になる戸開不能信号、1dは出発
動作の軽度の異常を検出すると「H」になる出発
動作異常信号、1eは戸閉動作の軽度の異常を検
出すると「H」になる戸閉動作異常信号、1fは
戸開動作の軽度の異常を検出すると「H」になる
戸開動作異常信号、2はかごを呼びに応答させる
ために、出発、走行、停止決定、戸開閉等のエレ
ベータの基本的な動作を制御する他に、エレベー
タ故障時の自動応答処置の動作をも制御する公知
の制御回路、2aはかごを出発させるときに戸閉
動作を開始すると「H」となり、かごが走行を開
始すると「L」になる出発指令信号、2bはかご
の戸を閉じさせるときに「H」となり、開かせる
と「L」となる戸開閉指令、2cはかごが停止し
ているときに「H」となり、走行しているときに
「L」となる停止信号、2dはかごの戸が完全に
閉じたときに「H」となる戸閉スイツチ信号、2
eはかごの戸が所定の幅以上にわたつて開いたと
きに「H」となる戸開スイツチ信号、2fはかご
のいる階を表わすかご位置信号、3はマイクロコ
ンピユータ等を用いた電子計算機によつて構成さ
れて、エレベータの異常を検出した信号1d〜1
fのいずれかが「H」になつたときに異常の種別
(出発異常、戸閉異常、戸開異常)とその異常の
生じたときのかご位置階を記憶する読み書き可能
なメモリ(RAM)を備えた記憶回路であつて、
図示しないプリンタと接続されているときには、
その記憶内容をプリンタにも出力するように構成
されている。4は出発不能を検出するために60秒
と設定された一定値信号(第1規定時間とする)、
5は出発動作の異常を検出するために30秒と設定
された一定値信号(第2規定時間とする)、6は
戸閉不能を検出するために8秒と設定された一定
値信号(第1規定時間とする)、7は戸閉動作の
異常を検出するために4秒と設定された一定値信
号(第2規定時間とする)、8は戸開不能を検出
するために8秒と設定された一定値信号(第1規
定時間とする)、9は戸開動作の異常を検出する
ために4秒と設定された一定値信号(第2規定時
間とする)、10〜12は入力信号が「H」とな
つている時間を計数して出力するタイマであつ
て、入力信号が「L」のときには零を出力する。
13〜18はX点の入力信号≧Y点の入力信号の
ときに出力信号を「H」とし、それ以外のときに
は出力信号を「L」とする比較器、19および2
0はアンドゲート、21〜23はノツトゲームで
ある。
制御装置の一実施例を示す回路図である。図中1
はエレベータの異常および故障を検出する異常検
出回路、1aは出発不能を検出すると「H」とな
る出発不能信号、1bは戸閉不能を検出すると
「H」になる戸閉不能信号、1cは戸開不能を検
出すると「H」になる戸開不能信号、1dは出発
動作の軽度の異常を検出すると「H」になる出発
動作異常信号、1eは戸閉動作の軽度の異常を検
出すると「H」になる戸閉動作異常信号、1fは
戸開動作の軽度の異常を検出すると「H」になる
戸開動作異常信号、2はかごを呼びに応答させる
ために、出発、走行、停止決定、戸開閉等のエレ
ベータの基本的な動作を制御する他に、エレベー
タ故障時の自動応答処置の動作をも制御する公知
の制御回路、2aはかごを出発させるときに戸閉
動作を開始すると「H」となり、かごが走行を開
始すると「L」になる出発指令信号、2bはかご
の戸を閉じさせるときに「H」となり、開かせる
と「L」となる戸開閉指令、2cはかごが停止し
ているときに「H」となり、走行しているときに
「L」となる停止信号、2dはかごの戸が完全に
閉じたときに「H」となる戸閉スイツチ信号、2
eはかごの戸が所定の幅以上にわたつて開いたと
きに「H」となる戸開スイツチ信号、2fはかご
のいる階を表わすかご位置信号、3はマイクロコ
ンピユータ等を用いた電子計算機によつて構成さ
れて、エレベータの異常を検出した信号1d〜1
fのいずれかが「H」になつたときに異常の種別
(出発異常、戸閉異常、戸開異常)とその異常の
生じたときのかご位置階を記憶する読み書き可能
なメモリ(RAM)を備えた記憶回路であつて、
図示しないプリンタと接続されているときには、
その記憶内容をプリンタにも出力するように構成
されている。4は出発不能を検出するために60秒
と設定された一定値信号(第1規定時間とする)、
5は出発動作の異常を検出するために30秒と設定
された一定値信号(第2規定時間とする)、6は
戸閉不能を検出するために8秒と設定された一定
値信号(第1規定時間とする)、7は戸閉動作の
異常を検出するために4秒と設定された一定値信
号(第2規定時間とする)、8は戸開不能を検出
するために8秒と設定された一定値信号(第1規
定時間とする)、9は戸開動作の異常を検出する
ために4秒と設定された一定値信号(第2規定時
間とする)、10〜12は入力信号が「H」とな
つている時間を計数して出力するタイマであつ
て、入力信号が「L」のときには零を出力する。
13〜18はX点の入力信号≧Y点の入力信号の
ときに出力信号を「H」とし、それ以外のときに
は出力信号を「L」とする比較器、19および2
0はアンドゲート、21〜23はノツトゲームで
ある。
このように構成された装置に於いて、まずかご
が1階にいる場合に5階の上り呼びに応答するた
めに出発する場合を考えて見る。ここで、かごが
戸を閉じ始めると、出発指令信号20は「H」と
なり、タイマ10によつて出発指令信号20が
「H」となつてからの時間が計数される。通常は
戸が閉じ始めてから約2秒で戸閉が完了し、戸閉
完了後約0.2〜0.5秒でかごは走行を開始して出発
指令信号2aは「L」にリセツトされる。従つ
て、通常の出発時に於いては、比較器13および
14の出力信号は「H」となり、出発不能信号1
aおよび出発動作異常信号1dは「L」のままと
なる。しかし、制御回路2の一部の回路が故障し
た場合には、戸閉が完了しても走行が開始されな
いことがある。この場合には、出発指令信号2a
は「H」のままとなり、タイマ10の出力が30秒
以上となつても走行が行なえない場合には、比較
器4の出力である出発動作異常信号1dは「H」
となり、記録回路3に於いては異常信号1dおよ
びかご位置信号2fによつて1階で出発動作の異
常が発生したことが記録される。出発指令信号2
aが「H」になつて60秒以上が経過しても出発出
来ない場合には、比較器13によつて出発不能信
号1aは「H」となり、制御回路2によつて上記
かごの故障灯および故障ベルが動作して知らせる
とともに、かごは管理から除外されて5階の上り
呼びの登録は解消される。もし、出発指令信号2
aが「H」になつて50秒を経過したときに、上記
出発を妨げていた回路が一時的に正常状態に戻
り、これに伴なつて走行が行なわれた場合には、
出発不能信号1aは「L」のままとなる。しか
し、出発動作異常信号1dは「H」となるために
記録回路3には上記異常状態が発生したことが記
録され、エレベータの定規保守時には出発走行関
係の回路が重点的に点検されることになる。
が1階にいる場合に5階の上り呼びに応答するた
めに出発する場合を考えて見る。ここで、かごが
戸を閉じ始めると、出発指令信号20は「H」と
なり、タイマ10によつて出発指令信号20が
「H」となつてからの時間が計数される。通常は
戸が閉じ始めてから約2秒で戸閉が完了し、戸閉
完了後約0.2〜0.5秒でかごは走行を開始して出発
指令信号2aは「L」にリセツトされる。従つ
て、通常の出発時に於いては、比較器13および
14の出力信号は「H」となり、出発不能信号1
aおよび出発動作異常信号1dは「L」のままと
なる。しかし、制御回路2の一部の回路が故障し
た場合には、戸閉が完了しても走行が開始されな
いことがある。この場合には、出発指令信号2a
は「H」のままとなり、タイマ10の出力が30秒
以上となつても走行が行なえない場合には、比較
器4の出力である出発動作異常信号1dは「H」
となり、記録回路3に於いては異常信号1dおよ
びかご位置信号2fによつて1階で出発動作の異
常が発生したことが記録される。出発指令信号2
aが「H」になつて60秒以上が経過しても出発出
来ない場合には、比較器13によつて出発不能信
号1aは「H」となり、制御回路2によつて上記
かごの故障灯および故障ベルが動作して知らせる
とともに、かごは管理から除外されて5階の上り
呼びの登録は解消される。もし、出発指令信号2
aが「H」になつて50秒を経過したときに、上記
出発を妨げていた回路が一時的に正常状態に戻
り、これに伴なつて走行が行なわれた場合には、
出発不能信号1aは「L」のままとなる。しか
し、出発動作異常信号1dは「H」となるために
記録回路3には上記異常状態が発生したことが記
録され、エレベータの定規保守時には出発走行関
係の回路が重点的に点検されることになる。
次に、1階に於いて戸が閉じ始められた場合に
ついて考える。戸を閉じる場合に於いては、戸開
閉指令信号2bは「H」、停止中信号2cは
「H」、戸閉スイツチ信号2dは「L」となつてお
り、これに伴なつてノツトゲート21の出力は
「H」となるためにアンドゲート11の出力も
「H」となり、タイマ11によつて戸閉開始から
の経過時間が計数される。そして、戸閉が完了す
ると、戸閉スイツチ信号2dは「H」となり、ノ
ツトゲート21の出力は「L」となるためにアン
ドゲート19の出力は「L」となり、タイマ11
の出力は雰秒となる。そして、通常時に於ける戸
閉動作が2秒で終了するものとすると、比較器1
5,16の出力はいずれも「L」であるために、
戸閉不能信号1bおよび戸閉動作異常信号1eは
「L」状態を続ける。
ついて考える。戸を閉じる場合に於いては、戸開
閉指令信号2bは「H」、停止中信号2cは
「H」、戸閉スイツチ信号2dは「L」となつてお
り、これに伴なつてノツトゲート21の出力は
「H」となるためにアンドゲート11の出力も
「H」となり、タイマ11によつて戸閉開始から
の経過時間が計数される。そして、戸閉が完了す
ると、戸閉スイツチ信号2dは「H」となり、ノ
ツトゲート21の出力は「L」となるためにアン
ドゲート19の出力は「L」となり、タイマ11
の出力は雰秒となる。そして、通常時に於ける戸
閉動作が2秒で終了するものとすると、比較器1
5,16の出力はいずれも「L」であるために、
戸閉不能信号1bおよび戸閉動作異常信号1eは
「L」状態を続ける。
しかし、例えば戸のしきいの溝にごみがつまつ
ていて戸閉が行なえなくなると、戸閉開始後約4
秒経過した時点に於いて比較器16の出力が
「H」、すなわち戸閉動作異常信号1eは「H」と
なり、異常信号1eおよびかご位置信号25によつ
て記録回路3では1階に於いて動作移常が発生し
たことが記録される。戸閉開始後から約8秒が経
過しても戸閉動作が完了しない場合には、比較器
15によつて戸閉不能信号1bが「H」となり、
制御回路2によつて戸開閉指令信号2bは「L」
となり、戸閉動作を一旦中止して戸開を行なう。
そして、戸開後から4秒が経過すると、再び戸開
閉指令信号2bが「H」となつて再び戸閉を開始
する。このようにして、戸閉が完了するまで戸閉
動作を繰り返し行なう。そして、何度目かの戸閉
動作を繰り返しているうちにしきいの溝のごみが
取り除かれて出発不能を検出する前に戸閉が完了
できたとしても、戸閉動作の異常状態が発生した
ことは記録回路3に残されているために、これに
関する部分が定期保守時に十分に点検されること
になる。戸閉動作の異常は、しきいの溝のごみ以
外に制御回路2における戸開閉関係の回路の故障
によつても生ずるが、この場合も同様にして異常
状態の発生が記録される。
ていて戸閉が行なえなくなると、戸閉開始後約4
秒経過した時点に於いて比較器16の出力が
「H」、すなわち戸閉動作異常信号1eは「H」と
なり、異常信号1eおよびかご位置信号25によつ
て記録回路3では1階に於いて動作移常が発生し
たことが記録される。戸閉開始後から約8秒が経
過しても戸閉動作が完了しない場合には、比較器
15によつて戸閉不能信号1bが「H」となり、
制御回路2によつて戸開閉指令信号2bは「L」
となり、戸閉動作を一旦中止して戸開を行なう。
そして、戸開後から4秒が経過すると、再び戸開
閉指令信号2bが「H」となつて再び戸閉を開始
する。このようにして、戸閉が完了するまで戸閉
動作を繰り返し行なう。そして、何度目かの戸閉
動作を繰り返しているうちにしきいの溝のごみが
取り除かれて出発不能を検出する前に戸閉が完了
できたとしても、戸閉動作の異常状態が発生した
ことは記録回路3に残されているために、これに
関する部分が定期保守時に十分に点検されること
になる。戸閉動作の異常は、しきいの溝のごみ以
外に制御回路2における戸開閉関係の回路の故障
によつても生ずるが、この場合も同様にして異常
状態の発生が記録される。
次に、1階を出発したかごが3階のかご呼びに
応答して3階に到着した場合について述べる。こ
の場合、戸が開かれると、戸開閉指令信号2bは
「L」とあるためにノツトゲート22の出力は、
「H」、また戸開スイツチ信号2eは「L」でノツ
トゲート23の出力は「H」となり、アンドゲー
ト20の出力も「H」となるのでタイマ21によ
つて戸開開始からの経過時間が計数される。そし
て、戸が所定の幅以上に開くと、戸開スイツチ信
号2eは「H」となり、ノツトゲート23の出力
は「L」となるのでアンドゲート20の出力は
「L」となり、タイマ12の出力は雰となる。そ
して、通常の戸開動作が2秒で終了するものとす
ると、比較器17,18の出力はいずれも「L」
であり、例えば制御回路2における戸開閉に関す
る回路が故障して所定の幅以上にわたつて戸開で
きない場合には、戸開開始後から4秒経過した時
点で比較器18の出力は「H」、すなわち戸開動
作異常信号1fは「H」となり、異常信号15お
よび位置信号2fによつて記録回路3では3階で
戸開動作に異常が発生したことが記録される。そ
して、戸開開始後から8秒が経過しても所定幅以
上に戸開しない場合には、比較器17によつて再
開不能信号1cが「H」となり、制御回路2によ
つて故障灯を点灯させるとともに、再開閉指令信
号2bは「H」となり、戸開動作が中止されて戸
が閉じる。そして、次の階床である4階に向つて
出発し、4階で停止して戸開を行なう。そして、
4階に於いても戸開不能を検出すると、このかご
を管理外として除外する。もし、戸開開始から5
秒間が経過した時に、戸開を妨げていた戸開開回
路の異常が一時的に解消して正常状態に戻つて戸
開が行なわれた場合には、戸閉不能信号1cは
「L」のままとなる、しかし戸開動作異常信号1
fは「H」になるので記録回路3には上記異常状
態が発生したことが記録される。
応答して3階に到着した場合について述べる。こ
の場合、戸が開かれると、戸開閉指令信号2bは
「L」とあるためにノツトゲート22の出力は、
「H」、また戸開スイツチ信号2eは「L」でノツ
トゲート23の出力は「H」となり、アンドゲー
ト20の出力も「H」となるのでタイマ21によ
つて戸開開始からの経過時間が計数される。そし
て、戸が所定の幅以上に開くと、戸開スイツチ信
号2eは「H」となり、ノツトゲート23の出力
は「L」となるのでアンドゲート20の出力は
「L」となり、タイマ12の出力は雰となる。そ
して、通常の戸開動作が2秒で終了するものとす
ると、比較器17,18の出力はいずれも「L」
であり、例えば制御回路2における戸開閉に関す
る回路が故障して所定の幅以上にわたつて戸開で
きない場合には、戸開開始後から4秒経過した時
点で比較器18の出力は「H」、すなわち戸開動
作異常信号1fは「H」となり、異常信号15お
よび位置信号2fによつて記録回路3では3階で
戸開動作に異常が発生したことが記録される。そ
して、戸開開始後から8秒が経過しても所定幅以
上に戸開しない場合には、比較器17によつて再
開不能信号1cが「H」となり、制御回路2によ
つて故障灯を点灯させるとともに、再開閉指令信
号2bは「H」となり、戸開動作が中止されて戸
が閉じる。そして、次の階床である4階に向つて
出発し、4階で停止して戸開を行なう。そして、
4階に於いても戸開不能を検出すると、このかご
を管理外として除外する。もし、戸開開始から5
秒間が経過した時に、戸開を妨げていた戸開開回
路の異常が一時的に解消して正常状態に戻つて戸
開が行なわれた場合には、戸閉不能信号1cは
「L」のままとなる、しかし戸開動作異常信号1
fは「H」になるので記録回路3には上記異常状
態が発生したことが記録される。
このように、エレベータの動作に異常が発生し
たときには、その異常が自動応急処置を行ない、
故障表示を行なうまでに致らなかつた程度のもの
であつても、その異常状態が発生したことを検出
して記録するために、乗客に多大な迷惑をかける
ような故障になる前に定期点検等によつて修理す
ることができる。また、異常状態の内容だけでな
く、その時のかご位置も記録されるために、異常
が発生した階がすぐにわかり、異常発生原因を探
るのが容易になる。
たときには、その異常が自動応急処置を行ない、
故障表示を行なうまでに致らなかつた程度のもの
であつても、その異常状態が発生したことを検出
して記録するために、乗客に多大な迷惑をかける
ような故障になる前に定期点検等によつて修理す
ることができる。また、異常状態の内容だけでな
く、その時のかご位置も記録されるために、異常
が発生した階がすぐにわかり、異常発生原因を探
るのが容易になる。
なお、上記実施例に於いては、エレベータの所
定動作が第1規定時間及び第2規定時間経過して
も完了しないときに故障や異常として2段階で判
断したが、所定の動作はこれに限られるものでは
なく、次のような場合にも適用される。
定動作が第1規定時間及び第2規定時間経過して
も完了しないときに故障や異常として2段階で判
断したが、所定の動作はこれに限られるものでは
なく、次のような場合にも適用される。
(ア) 走行動作が規定時間経過しても完了しない場
合。
合。
(イ) 呼びがあるのに規定時間を経過しても出発指
令が発生されない場合、 (ウ) 呼びが登録されて規定時間経過しても呼びの
登録が解消されない場合、 また、上記実施例では、記録回路は電子計算機
で構成されるものを使用したが、必ずしもこれに
限られるものではない。また、記録する手段も
RAMやプリンタに限るものではなく、磁気テー
プ等の磁気メモリや紙テープ等に記録するように
してもよい。また、記録内容を電話回線等を利用
してエレベータの保守会社に定期的あるいは異常
の検出時に伝送するようにしても良いし、保守会
社側に記録手段を設けるようにしても良い。この
ように、異常状態の発生情報を保守会社にも伝送
すれば、早目にエレベータの異常状態を知ること
が出来るために迅速な対策が可能となる。
令が発生されない場合、 (ウ) 呼びが登録されて規定時間経過しても呼びの
登録が解消されない場合、 また、上記実施例では、記録回路は電子計算機
で構成されるものを使用したが、必ずしもこれに
限られるものではない。また、記録する手段も
RAMやプリンタに限るものではなく、磁気テー
プ等の磁気メモリや紙テープ等に記録するように
してもよい。また、記録内容を電話回線等を利用
してエレベータの保守会社に定期的あるいは異常
の検出時に伝送するようにしても良いし、保守会
社側に記録手段を設けるようにしても良い。この
ように、異常状態の発生情報を保守会社にも伝送
すれば、早目にエレベータの異常状態を知ること
が出来るために迅速な対策が可能となる。
更に、上記実施例に於いては、異常を検出した
時にそのかご位置の階も同時に記録したが、異常
検出時のエレベータの状態を表わすものとして記
録する情報はこれに限られず、エレベータの運行
方向、かご負荷、乗場呼びおよびかご呼びの有
無、他のかごの状態、日時等も同様に記録してお
けば、異常状態の発生に対する原因究明に大いに
有効となる。また、上記実施例に於いては、自動
応急動作を行なう前の段階の異常状態も検出して
記録したが、係員等に報知する装置は必ずしも必
要とするものではなく、自動応急動作を行なつた
ことを記録するようにしても良い。
時にそのかご位置の階も同時に記録したが、異常
検出時のエレベータの状態を表わすものとして記
録する情報はこれに限られず、エレベータの運行
方向、かご負荷、乗場呼びおよびかご呼びの有
無、他のかごの状態、日時等も同様に記録してお
けば、異常状態の発生に対する原因究明に大いに
有効となる。また、上記実施例に於いては、自動
応急動作を行なう前の段階の異常状態も検出して
記録したが、係員等に報知する装置は必ずしも必
要とするものではなく、自動応急動作を行なつた
ことを記録するようにしても良い。
以上説明したように、この発明によるエレベー
タの制御装置は、エレベータの所定の動作が規定
時間を経過しても完了しないことを検出すると、
故障と判断して所定の応急動作や報知を行なうよ
うにしたエレベータの制御装置に於いて、故障と
判断される前の段階あるいは報知される前の段階
の異常状態を検出し、これを記録するものである
ために、エレベータの本格的な故障となる前に容
易に異常個所の修理が行なえる優れた効果を有す
る。
タの制御装置は、エレベータの所定の動作が規定
時間を経過しても完了しないことを検出すると、
故障と判断して所定の応急動作や報知を行なうよ
うにしたエレベータの制御装置に於いて、故障と
判断される前の段階あるいは報知される前の段階
の異常状態を検出し、これを記録するものである
ために、エレベータの本格的な故障となる前に容
易に異常個所の修理が行なえる優れた効果を有す
る。
第1図および第2図はこの発明によるエレベー
タの制御装置の一実施例を示す回路図である。 1……異常検出回路、2……制御回路、3……
記録回路。なお、図中同一または相当部分は同一
記号を用いて表わしている。
タの制御装置の一実施例を示す回路図である。 1……異常検出回路、2……制御回路、3……
記録回路。なお、図中同一または相当部分は同一
記号を用いて表わしている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エレベータのかご移動および戸の開閉制御並
びに各部の異常検出を行うエレベータの制御装置
において、乗場におけるエレベータの動作が第1
規定時間を経過しても完了しないことを検出する
重度異常検出手段と、前記重度異常検出手段が動
作すると少なくともこの異常と判断された動作を
中断する自動応急手段と、乗場におけるエレベー
タの動作が第1規定時間よりも小さい第2規定時
間を経過しても完了しないことを検出する軽度異
常検出手段と、前記軽度異常検出手段が動作する
と検出された前記軽度異常の内容を記録する記録
手段とを備えたことを特徴とするエレベータの制
御装置。 2 記録手段は、検出された軽度異常の内容およ
び検出したときの日時とエレベータの状態を表す
信号を合わせて記録することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043926A JPS58162469A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | エレベ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043926A JPS58162469A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162469A JPS58162469A (ja) | 1983-09-27 |
| JPS6341828B2 true JPS6341828B2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=12677299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57043926A Granted JPS58162469A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | エレベ−タの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162469A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6181370A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-24 | 株式会社東芝 | エレベ−タの群管理制御装置 |
| US6330936B1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-12-18 | Otis Elevator Company | Elevator behavior reported in occurrence-related groups |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP57043926A patent/JPS58162469A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162469A (ja) | 1983-09-27 |
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