JPS6343742B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343742B2 JPS6343742B2 JP52100301A JP10030177A JPS6343742B2 JP S6343742 B2 JPS6343742 B2 JP S6343742B2 JP 52100301 A JP52100301 A JP 52100301A JP 10030177 A JP10030177 A JP 10030177A JP S6343742 B2 JPS6343742 B2 JP S6343742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- positively charged
- developer
- styrene
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
本発明は低電位の潜像でも濃度の高い画像を得
ることができる、つまり潜像電位(V)−画像濃
度(D)曲線において高いγ値を有する静電荷像用現
像剤に関する。 従来、電子写真法として米国特許第2297691号、
特公昭42−23910号公報及び特公昭43−24748号公
報などに種々の方法が記載されているが、一般に
は光導電性物質を利用し、種々の手段により感光
体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像をトナ
ーで現像し、必要に応じて紙などにトナー像を転
写した後加熱、加圧或いは溶剤蒸気などにより定
着するものである。また電気的潜像を現像するた
めのトナーとしては、従来、ポリスチレンなどの
結着樹脂中に着色剤(カーボンブラツクなどの染
顔料)を分散させたものを1〜30μ程度に微粉砕
した粒子がトナーとして用いられていた。かかる
トナーは通常ガラスビーズ、鉄粉、フアーなどの
キヤリアー物質と混合され、電気的潜像の現像に
用いられている。 また最近、電子写真複写機をコンピユーターの
端末機として利用する研究や、スクリーン感光体
上に静電潜像を形成した後、該潜像を利用して絶
縁層上に潜像を形成し、次いで現像、転写、定着
を行ない、2回目からはスクリーン感光体上での
静電潜像形成が不要な高速複写に適した電子写真
システムの研究等が盛んである。これらのシステ
ムが画像に関して通常の電子写真複写機と異なる
特徴は、前者については階調再現が不要であるこ
と、後者については解像力の良好な画像を得るた
めに絶縁層表面の暗部電位と明部電位のコントラ
ストを小さくしなければならないことである。 従つてこれらの電子写真システムにおいて用い
られる現像剤としては低電位の潜像でも高い濃度
が得られる、つまり高いγ値のV−D特性を有す
るものが要求される。コンピユーターの端末機と
しての複写機の場合には、必ずしも高いγ値のV
−D特性を有する現像剤である必要はないが、現
像剤が多数枚複写に適していなければならないこ
と、及び現像剤の劣化がV−D特性のγ値を低く
する傾向にあることを考慮すると、高いγ値のV
−D特性を有する現像剤が望まれるのである。 それゆえ本発明の目的は、現像電極よりも低い
電位の潜像を現像するための高いγ値のV−D特
性を有する静電荷像用現像剤を提供することにあ
る。 すなわち、本発明は、トナーとキヤリヤーとか
ら成る静電荷像用現像剤に於て、該トナーが、結
着樹脂及び着色剤を含有する正荷電性トナー組成
物または結着樹脂、着色剤及び正荷電性染料を含
有する正荷電性トナー組成物に該キヤリヤーとの
摩擦により負に帯電する染料を該結着樹脂100重
量に対して0.1〜3重量部添加して形成された正
荷電性トナーであり、該正荷電性トナーの正荷電
性トリボ電荷量の絶対値が該正荷電性トナー組成
物から形成された粉体の正荷電性トリボ電荷量の
絶対値よりも小さいことを特徴とする静電荷像用
現像剤に関する。 本発明者は高いγ値のV−D特性を有する現像
剤を開発する過程において、V−D特性とトナー
のトリボ電荷量(トナー単位重量あたりの電荷
量)との間の相関々係を見い出した。それは、定
性的に言うとトリボ電荷量が小さくなるとγ値が
高くなるということである。それではトリボ電荷
量を小さくすれば高いγ値のV−D特性を有する
秀れた現像剤が得られるかと言うと、そうではな
い。ただ単にトリボ電荷量を小さくしただけで
は、現像の際に潜像に強く保持されないトナー粒
子があるために現像画像が不均一になつたり、背
景にカブリを生じたりする。またあまりにトリボ
電荷量が小さすぎると、トナーが潜像に強く保持
されないために画像は著しく質の劣つたものとな
り、又γ値もきわめて低くなる。従来トナーのト
リボ電荷量を下げる方法としては界面活性剤をト
ナーに添加する方法があるが、この方法では、現
像剤の湿度に対する安定性が低下するため好まし
くない。またカーボンブラツクを多量に含有させ
ることによりトリボ電荷量を下げることもできる
が、背景にカブリを生じ好ましくない。そこでさ
らに本発明者は、トナーのトリボ電荷量が十分高
くなるように処方を検討し、その処方にキヤリア
ーとの摩擦により負に帯電する染料を加えてトナ
ーを作成することにより、均一で適度にトリボ電
荷量を小さくした、背景にカブリのない高いγ値
のV−D特性を有する現像剤が得られることを見
い出した。従来、トナーに荷電を付与するために
トナー中に適当な染料を添加することが知られて
いるが、本発明においては染料を荷電付与のため
ではなく均一にトナーの荷電を減らすために使用
しているのである。それゆえにキヤリアーとの摩
擦により染料はトナーと反対極性を持つことが必
要なのである。 本発明に使用するキヤリアーとの摩擦により負
に帯電する染料としては、油溶染料、分散染料又
は建染染料などが好ましいが、例えば次のような
ものがある。スピロンブルーGNH(保土ケ谷化
学製、C.I.ソルベントブルー67)、ザボンフアー
ストブラツクB(BASF製、C.I.12195)、オイルブ
ルー#15(山本化学製、C.I.74350、C.I.ソルベン
トブルー25)、マクロレツクスブルーRR(バイエ
ル社、C.I.ソルベントブルー97)、バリフアスト
ブルー2606(オリエント化学、油溶染料)、オイル
ブルーBOS(オリエント化学、油溶染料、C.
I.74350)、カヤセツトイエローG(日本化薬製、
C.I.11855C.I.ソルベントイエロー77)、アイゼン
スピロンレツドBEH(保土ケ谷化学製、C.I.ソル
ベントレツド83)、セリトンレツドSF7874
(BASF製分散染料)、カヤセツトイエロー963(日
本化薬製分散染料)などがある。 これらの染料は正荷電性トナーのトリボ電荷量
を均一に小さくするために適宜添加されるが、一
般には結着樹脂100重量部に対して0.1〜3重量部
の範囲で用いられる。 本発明に使用するトナーの結着樹脂としては、
従来よりトナーに用いられているものがすべて使
用可能であるが好ましいものとしては、例えば次
のようなものがある。ポリスチレン、ポリp−ク
ロルスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレ
ン及びその置換体の単重合体、スチレン−p−ク
ロルスチレン共重合体、スチレン−ビニルトルエ
ン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合
体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチ
レン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−ア
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸
オクチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル
共重合体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−αクロルメタアクリル酸メチル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、
スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチ
レン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共
重合体などのスチレン共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、シリコーン樹脂、ポリエステル、ポリウレ
タン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブ
チラール、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、
フエノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹
脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフイン、パラ
フインワツクスなどがある。 また本発明に使用するキヤリアーとしては公知
のものがすべて使用でき、例えば鉄粉、フエライ
ト粉、ニツケル粉、コバルト粉、表面を樹脂等で
処理した鉄粉、ガラスビーズ、フアーなどがあ
る。また、トナーの着色剤としては従来より使用
されている染料、顔料を使用すればよく、更に荷
電制御剤なども適宜使用することが出来る。 要するに、本発明のトナーは結着樹脂、着色
剤、荷電制御剤などを用いて、使用するキヤリヤ
ーに対して強い正荷電性を示すトナー組成物を用
意し、その組成分に更に前述のキヤリヤーに対し
て負に帯電する染料を適宜添加してトナーのトリ
ボ電荷量を制御したものであり、これにより高い
γ値のV−D特性を有する静電荷像用現像剤が得
られるものである。 以下本発明を実施例により具体的に説明する。 実施例 1 スチレン−ブタジエン共重合体(モル比:スチ
レン/ブタジエン=80/20)90重量部、スチレン
−ジメチルアミノエチルメタアクリレート共重合
体(モル比:スチレン/ジメチルアミノエチルメ
タクリレート=90/10)10重量部、カーボンブラ
ツク10重量部、スピロンブルーGNH(保土ケ谷
化学製、油溶性染料)2重量部をボールミルで混
合し、ロールミルにて熔融混練後冷却してハンマ
ーミルを用いて粗粉砕し次いで超音速ジエツト粉
砕機を用いて微粉砕する。得られた粉体10重量部
とキヤリアー鉄粉(商品名、EFV200〜300、日
本鉄粉社製)90重量部とを混合し現像剤とした。
この現像剤を用い、普通紙電子写真複写機(商品
名、NP−5000、キヤノン製)にて現像器にバイ
アス電圧を印加して画出しをしたところ、鮮明な
画像が得られた。さらに、潜像形成は外部の直流
電源を用いて行ない、V−D特性を測定したとこ
ろ、図面の1に示す如く高いγ値のV−D曲像が
得られた。トナーのトリボ電荷量は+4.5μc/g
であつた。 参考例 1 スピロンブルーGNHを用いないことを除いて
は実施例1と同様に行なつたところ、図面の3に
示す如くV−D特性のγ値は低かつた。トナーの
トリボ電荷量は+7.0μc/gであつた。 実施例 2 スピロンブルーGNHの代りにオイルブルー
#15(山本化学製、油溶性染料)を1重量部用い
る他は実施例1と同様に行なつたところ、図面の
2に示す如く高いγ値のV−D曲線が得られた。
トナーのトリボ電荷量は+4.7μc/gであつた。 実施例 3〜9 下記の処方により、実施例1と同様に行なつた
ところ、高いγ値のV−D曲線が得られた。(部
数はすべて重量部である。)
ることができる、つまり潜像電位(V)−画像濃
度(D)曲線において高いγ値を有する静電荷像用現
像剤に関する。 従来、電子写真法として米国特許第2297691号、
特公昭42−23910号公報及び特公昭43−24748号公
報などに種々の方法が記載されているが、一般に
は光導電性物質を利用し、種々の手段により感光
体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像をトナ
ーで現像し、必要に応じて紙などにトナー像を転
写した後加熱、加圧或いは溶剤蒸気などにより定
着するものである。また電気的潜像を現像するた
めのトナーとしては、従来、ポリスチレンなどの
結着樹脂中に着色剤(カーボンブラツクなどの染
顔料)を分散させたものを1〜30μ程度に微粉砕
した粒子がトナーとして用いられていた。かかる
トナーは通常ガラスビーズ、鉄粉、フアーなどの
キヤリアー物質と混合され、電気的潜像の現像に
用いられている。 また最近、電子写真複写機をコンピユーターの
端末機として利用する研究や、スクリーン感光体
上に静電潜像を形成した後、該潜像を利用して絶
縁層上に潜像を形成し、次いで現像、転写、定着
を行ない、2回目からはスクリーン感光体上での
静電潜像形成が不要な高速複写に適した電子写真
システムの研究等が盛んである。これらのシステ
ムが画像に関して通常の電子写真複写機と異なる
特徴は、前者については階調再現が不要であるこ
と、後者については解像力の良好な画像を得るた
めに絶縁層表面の暗部電位と明部電位のコントラ
ストを小さくしなければならないことである。 従つてこれらの電子写真システムにおいて用い
られる現像剤としては低電位の潜像でも高い濃度
が得られる、つまり高いγ値のV−D特性を有す
るものが要求される。コンピユーターの端末機と
しての複写機の場合には、必ずしも高いγ値のV
−D特性を有する現像剤である必要はないが、現
像剤が多数枚複写に適していなければならないこ
と、及び現像剤の劣化がV−D特性のγ値を低く
する傾向にあることを考慮すると、高いγ値のV
−D特性を有する現像剤が望まれるのである。 それゆえ本発明の目的は、現像電極よりも低い
電位の潜像を現像するための高いγ値のV−D特
性を有する静電荷像用現像剤を提供することにあ
る。 すなわち、本発明は、トナーとキヤリヤーとか
ら成る静電荷像用現像剤に於て、該トナーが、結
着樹脂及び着色剤を含有する正荷電性トナー組成
物または結着樹脂、着色剤及び正荷電性染料を含
有する正荷電性トナー組成物に該キヤリヤーとの
摩擦により負に帯電する染料を該結着樹脂100重
量に対して0.1〜3重量部添加して形成された正
荷電性トナーであり、該正荷電性トナーの正荷電
性トリボ電荷量の絶対値が該正荷電性トナー組成
物から形成された粉体の正荷電性トリボ電荷量の
絶対値よりも小さいことを特徴とする静電荷像用
現像剤に関する。 本発明者は高いγ値のV−D特性を有する現像
剤を開発する過程において、V−D特性とトナー
のトリボ電荷量(トナー単位重量あたりの電荷
量)との間の相関々係を見い出した。それは、定
性的に言うとトリボ電荷量が小さくなるとγ値が
高くなるということである。それではトリボ電荷
量を小さくすれば高いγ値のV−D特性を有する
秀れた現像剤が得られるかと言うと、そうではな
い。ただ単にトリボ電荷量を小さくしただけで
は、現像の際に潜像に強く保持されないトナー粒
子があるために現像画像が不均一になつたり、背
景にカブリを生じたりする。またあまりにトリボ
電荷量が小さすぎると、トナーが潜像に強く保持
されないために画像は著しく質の劣つたものとな
り、又γ値もきわめて低くなる。従来トナーのト
リボ電荷量を下げる方法としては界面活性剤をト
ナーに添加する方法があるが、この方法では、現
像剤の湿度に対する安定性が低下するため好まし
くない。またカーボンブラツクを多量に含有させ
ることによりトリボ電荷量を下げることもできる
が、背景にカブリを生じ好ましくない。そこでさ
らに本発明者は、トナーのトリボ電荷量が十分高
くなるように処方を検討し、その処方にキヤリア
ーとの摩擦により負に帯電する染料を加えてトナ
ーを作成することにより、均一で適度にトリボ電
荷量を小さくした、背景にカブリのない高いγ値
のV−D特性を有する現像剤が得られることを見
い出した。従来、トナーに荷電を付与するために
トナー中に適当な染料を添加することが知られて
いるが、本発明においては染料を荷電付与のため
ではなく均一にトナーの荷電を減らすために使用
しているのである。それゆえにキヤリアーとの摩
擦により染料はトナーと反対極性を持つことが必
要なのである。 本発明に使用するキヤリアーとの摩擦により負
に帯電する染料としては、油溶染料、分散染料又
は建染染料などが好ましいが、例えば次のような
ものがある。スピロンブルーGNH(保土ケ谷化
学製、C.I.ソルベントブルー67)、ザボンフアー
ストブラツクB(BASF製、C.I.12195)、オイルブ
ルー#15(山本化学製、C.I.74350、C.I.ソルベン
トブルー25)、マクロレツクスブルーRR(バイエ
ル社、C.I.ソルベントブルー97)、バリフアスト
ブルー2606(オリエント化学、油溶染料)、オイル
ブルーBOS(オリエント化学、油溶染料、C.
I.74350)、カヤセツトイエローG(日本化薬製、
C.I.11855C.I.ソルベントイエロー77)、アイゼン
スピロンレツドBEH(保土ケ谷化学製、C.I.ソル
ベントレツド83)、セリトンレツドSF7874
(BASF製分散染料)、カヤセツトイエロー963(日
本化薬製分散染料)などがある。 これらの染料は正荷電性トナーのトリボ電荷量
を均一に小さくするために適宜添加されるが、一
般には結着樹脂100重量部に対して0.1〜3重量部
の範囲で用いられる。 本発明に使用するトナーの結着樹脂としては、
従来よりトナーに用いられているものがすべて使
用可能であるが好ましいものとしては、例えば次
のようなものがある。ポリスチレン、ポリp−ク
ロルスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレ
ン及びその置換体の単重合体、スチレン−p−ク
ロルスチレン共重合体、スチレン−ビニルトルエ
ン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合
体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチ
レン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−ア
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸
オクチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル
共重合体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−αクロルメタアクリル酸メチル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、
スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチ
レン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共
重合体などのスチレン共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、シリコーン樹脂、ポリエステル、ポリウレ
タン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブ
チラール、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、
フエノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹
脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフイン、パラ
フインワツクスなどがある。 また本発明に使用するキヤリアーとしては公知
のものがすべて使用でき、例えば鉄粉、フエライ
ト粉、ニツケル粉、コバルト粉、表面を樹脂等で
処理した鉄粉、ガラスビーズ、フアーなどがあ
る。また、トナーの着色剤としては従来より使用
されている染料、顔料を使用すればよく、更に荷
電制御剤なども適宜使用することが出来る。 要するに、本発明のトナーは結着樹脂、着色
剤、荷電制御剤などを用いて、使用するキヤリヤ
ーに対して強い正荷電性を示すトナー組成物を用
意し、その組成分に更に前述のキヤリヤーに対し
て負に帯電する染料を適宜添加してトナーのトリ
ボ電荷量を制御したものであり、これにより高い
γ値のV−D特性を有する静電荷像用現像剤が得
られるものである。 以下本発明を実施例により具体的に説明する。 実施例 1 スチレン−ブタジエン共重合体(モル比:スチ
レン/ブタジエン=80/20)90重量部、スチレン
−ジメチルアミノエチルメタアクリレート共重合
体(モル比:スチレン/ジメチルアミノエチルメ
タクリレート=90/10)10重量部、カーボンブラ
ツク10重量部、スピロンブルーGNH(保土ケ谷
化学製、油溶性染料)2重量部をボールミルで混
合し、ロールミルにて熔融混練後冷却してハンマ
ーミルを用いて粗粉砕し次いで超音速ジエツト粉
砕機を用いて微粉砕する。得られた粉体10重量部
とキヤリアー鉄粉(商品名、EFV200〜300、日
本鉄粉社製)90重量部とを混合し現像剤とした。
この現像剤を用い、普通紙電子写真複写機(商品
名、NP−5000、キヤノン製)にて現像器にバイ
アス電圧を印加して画出しをしたところ、鮮明な
画像が得られた。さらに、潜像形成は外部の直流
電源を用いて行ない、V−D特性を測定したとこ
ろ、図面の1に示す如く高いγ値のV−D曲像が
得られた。トナーのトリボ電荷量は+4.5μc/g
であつた。 参考例 1 スピロンブルーGNHを用いないことを除いて
は実施例1と同様に行なつたところ、図面の3に
示す如くV−D特性のγ値は低かつた。トナーの
トリボ電荷量は+7.0μc/gであつた。 実施例 2 スピロンブルーGNHの代りにオイルブルー
#15(山本化学製、油溶性染料)を1重量部用い
る他は実施例1と同様に行なつたところ、図面の
2に示す如く高いγ値のV−D曲線が得られた。
トナーのトリボ電荷量は+4.7μc/gであつた。 実施例 3〜9 下記の処方により、実施例1と同様に行なつた
ところ、高いγ値のV−D曲線が得られた。(部
数はすべて重量部である。)
【表】
【表】
但し、各実施例に於てトナーのトリボ電荷量は
温湿度25℃、60%の環境条件下でアルミ製容器に
てブローオフ法により測定し、又染料単独の電荷
も同様にして測定できる。
温湿度25℃、60%の環境条件下でアルミ製容器に
てブローオフ法により測定し、又染料単独の電荷
も同様にして測定できる。
図面は実施例1、2及び比較例1の現像剤の潜
像電位(V)−画像濃度(D)曲線を示すグラフであ
る。 1……実施例1の現像剤のV−D曲線、2……
実施例2の現像剤のV−D曲線、3……比較例1
の現像剤のV−D曲線。
像電位(V)−画像濃度(D)曲線を示すグラフであ
る。 1……実施例1の現像剤のV−D曲線、2……
実施例2の現像剤のV−D曲線、3……比較例1
の現像剤のV−D曲線。
Claims (1)
- 1 トナーとキヤリヤーとから成る静電荷像用現
像剤に於て、該トナーが、結着樹脂及び着色剤を
含有する正荷電性トナー組成物または結着樹脂、
着色剤及び正荷電性染料を含有する正荷電性トナ
ー組成物に該キヤリヤーとの摩擦により負に帯電
する染料を該結着樹脂100重量に対して0.1〜3重
量部添加して形成された正荷電性トナーであり、
該正荷電性トナーの正荷電性トリボ電荷量の絶対
値が該正荷電性トナー組成物から形成された粉体
の正荷電性トリボ電荷量の絶対値よりも小さいこ
とを特徴とする静電荷像用現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030177A JPS5434242A (en) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | Developer for static image |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030177A JPS5434242A (en) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | Developer for static image |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5434242A JPS5434242A (en) | 1979-03-13 |
| JPS6343742B2 true JPS6343742B2 (ja) | 1988-09-01 |
Family
ID=14270338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10030177A Granted JPS5434242A (en) | 1977-08-22 | 1977-08-22 | Developer for static image |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5434242A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57196264A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-02 | Mita Ind Co Ltd | One component type developer |
| JPS60227274A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-12 | Canon Inc | 現像方法 |
| JPH0640226B2 (ja) * | 1984-06-07 | 1994-05-25 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用トナ− |
| JP2703213B2 (ja) * | 1984-06-18 | 1998-01-26 | 株式会社リコー | 負帯電性現像用トナー |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52471B2 (ja) * | 1972-08-14 | 1977-01-07 | ||
| JPS5130744A (ja) * | 1974-09-09 | 1976-03-16 | Sakata Shokai Ltd | |
| JPS5267331A (en) * | 1975-12-01 | 1977-06-03 | Canon Inc | Electrophotographic toner |
| JPS5926942B2 (ja) * | 1976-01-13 | 1984-07-02 | コニカ株式会社 | 電子写真現像用トナ− |
-
1977
- 1977-08-22 JP JP10030177A patent/JPS5434242A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5434242A (en) | 1979-03-13 |
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