JPS634620B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634620B2 JPS634620B2 JP56206637A JP20663781A JPS634620B2 JP S634620 B2 JPS634620 B2 JP S634620B2 JP 56206637 A JP56206637 A JP 56206637A JP 20663781 A JP20663781 A JP 20663781A JP S634620 B2 JPS634620 B2 JP S634620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical conductivity
- temperature
- iacs
- strength
- continuous casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
本発明は、電磁撹拌装置を設置した鋼等の連続
鋳造に用いる鋳型の材料として好適な諸性質を備
えた新規な銅合金材料に関する。 最近、鋼の連続鋳造法に電磁撹拌法が広く採用
されつつあり、鋳塊の品質改善及び高級鋼の連続
鋳造をも可能にしている。 しかし従来の鋼等の連続鋳造法に用いる鋳型材
は電気伝導率が100〜80%の高伝導率の鋳型材で
あるため、電磁撹拌装置を設置した場合、高電気
伝導率により渦電流損が生じ、このため磁力の減
衰が大きく、鋳型内溶鋼へ作用する撹拌効果が低
減される欠点があつた。 このため従来より、電磁撹拌装置を設置した鋼
等の連続鋳造において、従来の鋳型材としての要
求特性である高温強度,高温伸びを具備し、しか
も使用条件によつては電気伝導率が30〜15%
IACSの低電気伝導率鋳型材を要求されることが
ある。 本発明者等は、このような実情に鑑み、電気伝
導率を30〜15%IACSの低さに特定すると共に、
従来の析出硬化型材料であるクロム銅と比較して
も、優れた高温強度および高温伸びを有する高靭
性の鋳型材料を開発すべく鋭意研究している者で
ある。 そして先行するこの種鋳型材料(特願昭56―
182371号発明)の化学組成範囲(Cr:0.2〜1.0
%,Zr:0.1〜0.3%,Al:2.0〜4.0%,残りCuお
よび不可避不純物)を越えた組成範囲であつて
も、上記の目的を達成し得ることを見い出したの
である。 即ち、重量比でCr:0.3〜1.5%,Zr:0.03〜0.6
%,Al:2.0〜5.0%および残部Cuより構成された
銅合金材料であつて、この銅合金材料に溶体化お
よび時効の熱処理を与えて、電気伝導率が30〜15
%IACSの低電気伝導率でしかも従来の析出硬化
型材料であるクロム銅と比較して、優れた高温強
度・高温伸びを有する高靭性を具備させることが
できたものである。 従つて、本願発明鋳型材料は、上記先行鋳型材
料の組成範囲外であつて、重量比でCr:1.1〜1.5
%,Zr:0.03〜0.6%,Al:2.0〜5.0%および残部
Cuより構成された銅合金材料であつて、電気伝
導率が30〜15%IACSの低電気伝導率でかつ高強
度・高温靭性を具備させた析出硬化型連続鋳造用
鋳型材料をその要旨とするものである。 本願発明材料の組成成分のうち、Crは高温強
度の上昇を目的に添加され、0.3%以下ではその
効果が小さく、また1.5%以上では添加量の割に
は高温強度上昇の効果が少なく、逆に溶湯酸化が
激しく鋳造性を悪くしてしまう。 Zrは再結晶粒の微細化と高温強度の上昇およ
び高温伸びを改善するために添加されるが、0.03
%以下ではその効果が小さく、また0.6%以上で
は添加量の割には効果の向上が少ないうえ、やは
り溶湯酸化が激しくなり、鋳造性が著しく悪くな
る。 Alは電気伝導率を小さくすることを目的とし
てまた高温伸びを改善する目的で添加されるが、
電気伝導率を所望する30〜15%IACSにするため
には添加量が2.0%以下ではその効果が小さく、
また5.0%以上では添加量の割には電気伝導率が
15%IACSより小さくならないばかりか、かえつ
て高温脆性を生じる欠点がある。 上記本発明組成の銅合金材料を鍛造後に、960
±20℃×0.5Hr水冷で溶体化処理、および500±
50℃×2Hr空冷で時効処理したものは、30〜15%
IACSの低い電気伝導率を示し、さらに従来のク
ロム銅よりも優れた高強度・高温靭性を示した。
従つて本発明材料は、電磁撹拌装置を設置した鋼
等の連続鋳造用鋳型材料としては好適なものであ
る。 次に、本発明組成をもつ銅合金材料の実施例を
挙げ、同時に従来の析出硬化型材料であるクロム
銅を比較例として挙げ、それぞれについて900℃
で鍛造後、960℃×0.5Hr水冷で溶体化処理し、
500℃×2Hr空冷で時効処理したものの電気伝導
率(%IACS)について試験した。その結果は次
の表に示す通りである。
鋳造に用いる鋳型の材料として好適な諸性質を備
えた新規な銅合金材料に関する。 最近、鋼の連続鋳造法に電磁撹拌法が広く採用
されつつあり、鋳塊の品質改善及び高級鋼の連続
鋳造をも可能にしている。 しかし従来の鋼等の連続鋳造法に用いる鋳型材
は電気伝導率が100〜80%の高伝導率の鋳型材で
あるため、電磁撹拌装置を設置した場合、高電気
伝導率により渦電流損が生じ、このため磁力の減
衰が大きく、鋳型内溶鋼へ作用する撹拌効果が低
減される欠点があつた。 このため従来より、電磁撹拌装置を設置した鋼
等の連続鋳造において、従来の鋳型材としての要
求特性である高温強度,高温伸びを具備し、しか
も使用条件によつては電気伝導率が30〜15%
IACSの低電気伝導率鋳型材を要求されることが
ある。 本発明者等は、このような実情に鑑み、電気伝
導率を30〜15%IACSの低さに特定すると共に、
従来の析出硬化型材料であるクロム銅と比較して
も、優れた高温強度および高温伸びを有する高靭
性の鋳型材料を開発すべく鋭意研究している者で
ある。 そして先行するこの種鋳型材料(特願昭56―
182371号発明)の化学組成範囲(Cr:0.2〜1.0
%,Zr:0.1〜0.3%,Al:2.0〜4.0%,残りCuお
よび不可避不純物)を越えた組成範囲であつて
も、上記の目的を達成し得ることを見い出したの
である。 即ち、重量比でCr:0.3〜1.5%,Zr:0.03〜0.6
%,Al:2.0〜5.0%および残部Cuより構成された
銅合金材料であつて、この銅合金材料に溶体化お
よび時効の熱処理を与えて、電気伝導率が30〜15
%IACSの低電気伝導率でしかも従来の析出硬化
型材料であるクロム銅と比較して、優れた高温強
度・高温伸びを有する高靭性を具備させることが
できたものである。 従つて、本願発明鋳型材料は、上記先行鋳型材
料の組成範囲外であつて、重量比でCr:1.1〜1.5
%,Zr:0.03〜0.6%,Al:2.0〜5.0%および残部
Cuより構成された銅合金材料であつて、電気伝
導率が30〜15%IACSの低電気伝導率でかつ高強
度・高温靭性を具備させた析出硬化型連続鋳造用
鋳型材料をその要旨とするものである。 本願発明材料の組成成分のうち、Crは高温強
度の上昇を目的に添加され、0.3%以下ではその
効果が小さく、また1.5%以上では添加量の割に
は高温強度上昇の効果が少なく、逆に溶湯酸化が
激しく鋳造性を悪くしてしまう。 Zrは再結晶粒の微細化と高温強度の上昇およ
び高温伸びを改善するために添加されるが、0.03
%以下ではその効果が小さく、また0.6%以上で
は添加量の割には効果の向上が少ないうえ、やは
り溶湯酸化が激しくなり、鋳造性が著しく悪くな
る。 Alは電気伝導率を小さくすることを目的とし
てまた高温伸びを改善する目的で添加されるが、
電気伝導率を所望する30〜15%IACSにするため
には添加量が2.0%以下ではその効果が小さく、
また5.0%以上では添加量の割には電気伝導率が
15%IACSより小さくならないばかりか、かえつ
て高温脆性を生じる欠点がある。 上記本発明組成の銅合金材料を鍛造後に、960
±20℃×0.5Hr水冷で溶体化処理、および500±
50℃×2Hr空冷で時効処理したものは、30〜15%
IACSの低い電気伝導率を示し、さらに従来のク
ロム銅よりも優れた高強度・高温靭性を示した。
従つて本発明材料は、電磁撹拌装置を設置した鋼
等の連続鋳造用鋳型材料としては好適なものであ
る。 次に、本発明組成をもつ銅合金材料の実施例を
挙げ、同時に従来の析出硬化型材料であるクロム
銅を比較例として挙げ、それぞれについて900℃
で鍛造後、960℃×0.5Hr水冷で溶体化処理し、
500℃×2Hr空冷で時効処理したものの電気伝導
率(%IACS)について試験した。その結果は次
の表に示す通りである。
【表】
また、上記実施例,,および比較例の常
温から500℃における高温引張強さ,高温耐力,
高温伸びの試験結果は、第1図ないし第3図に示
す通りであつた。 上記表および第1図ないし第3図から明らかな
ように、本願発明銅合金材料は従来のクロム銅に
比べ、電気伝導率が所望する低電気伝導率30〜15
%IACSにまで小さくなるのみならず、常温から
500℃までの高温でクロム銅よりもさらに強度が
大きくかつ高い伸びを備えた靭性の高い材料であ
ることがわかる。
温から500℃における高温引張強さ,高温耐力,
高温伸びの試験結果は、第1図ないし第3図に示
す通りであつた。 上記表および第1図ないし第3図から明らかな
ように、本願発明銅合金材料は従来のクロム銅に
比べ、電気伝導率が所望する低電気伝導率30〜15
%IACSにまで小さくなるのみならず、常温から
500℃までの高温でクロム銅よりもさらに強度が
大きくかつ高い伸びを備えた靭性の高い材料であ
ることがわかる。
第1図ないし第3図はそれぞれ実施例,,
と比較例の常温から500℃における高温引張強
さ,高温耐力,高温伸びの試験結果を示す図。
と比較例の常温から500℃における高温引張強
さ,高温耐力,高温伸びの試験結果を示す図。
Claims (1)
- 1 重量比でCr:1.1〜1.5%,Zr:0.03〜0.6%,
Al:2.0〜5.0%および残部Cuより構成された銅合
金材料であつて、電気伝導率が30〜15%IACSの
低電気伝導率でかつ高強度・高温靭性を具備させ
た析出硬化型連続鋳造用鋳型材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20663781A JPS58107461A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20663781A JPS58107461A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20107487A Division JPS63145731A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
| JP20107687A Division JPS63145733A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
| JP20107587A Division JPS63145732A (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107461A JPS58107461A (ja) | 1983-06-27 |
| JPS634620B2 true JPS634620B2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=16526652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20663781A Granted JPS58107461A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 析出硬化型連続鋳造用鋳型材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107461A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100269595B1 (ko) * | 1992-05-14 | 2000-10-16 | 김영환 | 프로파일을 개선한 콘택홀의 제조방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058772B2 (ja) * | 1981-11-16 | 1985-12-21 | 日本鋼管株式会社 | 連続鋳造用鋳型材料 |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20663781A patent/JPS58107461A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100269595B1 (ko) * | 1992-05-14 | 2000-10-16 | 김영환 | 프로파일을 개선한 콘택홀의 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107461A (ja) | 1983-06-27 |
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