JPS6351920A - 高温還元性ガスの精製方法 - Google Patents

高温還元性ガスの精製方法

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JPS6351920A
JPS6351920A JP62056776A JP5677687A JPS6351920A JP S6351920 A JPS6351920 A JP S6351920A JP 62056776 A JP62056776 A JP 62056776A JP 5677687 A JP5677687 A JP 5677687A JP S6351920 A JPS6351920 A JP S6351920A
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末弘 貢
Toshikuni Sera
世良 俊邦
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健治 井上
Akira Shimada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高温還元性ガスの精製方法に関し、例えば石
炭ガス化プロセスの生成ガスのような高温の還元性ガス
混合物中に含まれる硫化水素、硫化カルボニル等のイオ
ウ化合物を合理的に除去する方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、石油資源の枯渇、価格の高騰から、燃料(又は原
料)の多様化が叫ばれ、石炭や重質油(タールサンド油
、オイルシェール油、大慶重油、マヤ原油、或いは減圧
残油など)の利用技術の開発が進められている。石炭や
重質油をガス化して発電に利用したシ或いは燃料及び合
成原料とする方法はその代表的な一例である。
しかし、このガス化生成ガスには原料の石炭や重質油に
よって違うが数100〜数11000ppの硫化水素や
硫化カルボニル等のイオウ化合物を含み、公害防止上或
いは後流機器の腐食や触媒の被毒防止のため、除去する
必要がある。
この除去方法としては湿式法と乾式法があるが、湿式法
は処理ガスを冷却しなければならず熱経済上不利であり
、かつ共存成分(タール、ナフタリン、ハロゲン、Nも
、HON、煤塵など)の除去あるいは吸収液の汚染、劣
化防止のための前処理や廃水処理のだめの設備が必要と
なり、プロセスが複雑になる。
一方、乾式法は熱経済的にも有利で、プロセス構成も簡
素なことから、金属酸化物を主成分とする吸収剤を高温
で硫化物として吸収除去する方法が一般的になっている
。吸収剤としてはIFe、 Zn、 Mo、 Mn、 
Cu、 ’Wなどの金属酸化物が使用され、250〜5
00℃でE、S +cosと反応させるが、Fs、O,
の場合を例に採って説明すると、吸収反応は(1)〜(
7)式に示すように進むとされている。
IFe、O,+12.−* 2FeO+ H2O・*・
・(1)5Fe、O,+R,−42F6.O,+HIO
・1轡(2)Fe、O,+ Co−+  2IFeO+
 co、    −−−−(3)5Fa、03+C0→
2Fe30. + Co、    @−−−(4)IP
sO+ 114E? −+  FeS+  馬0   
 −−−− (5)IFe30z+%+5H1B−+5
?e8+JB20   −−・噛(6)?e、Oa +
 co+ 5H*B−451Fe8 + 540+ 0
02  ” ” ”  (7)次いで、吸収反応後の吸
収剤は酸素含有ガスで(8)式に示すように金属酸化物
に再生され、この吸収、再生反応の繰返しで高温還元ガ
ス中のイオウ化合物は亜硫酸ガスとして回収除去される
41Pe8+70z→2Fe、O1+ 4 SO2  
    @ I @ * (8)このプロセスで使用さ
れる吸収剤は、前述の金属酸化物を単独あるいは耐熱性
の多孔質物質に担持したものを、移動床方式の場合は球
状あるいは円柱状に成形したものが、固定床方式の場合
は、ハニカム状に成形したものが一般に使用されている
石炭ガス化ガスの如き還元性ガスからイオウ化合物を除
去して精製されたガスはエネルギー源として利用される
ので、co、i、濃度を安定して製造するプロセスにす
るのが好ましく、(1)〜(4)式の反応を極力抑制し
なければならない。
移動床方式では吸収工程と再生工程が連続的に繰返され
るので、上記の接衝的課題は克服しやすいが、固定床方
式では吸収工程と再生工程を断続的に繰返すので、吸収
剤再生後の吸収反応開始時には、精製ガス中のCO,H
2p度が一時的に低下するので、高温還元性ガスの精製
方法としては実用上好ましくない。
そこで、本発明者らは固定床反応器を三基順次切替えて
、高温還元性ガス中に含まれるイオウ化合物を金属酸化
物を主成分とする吸収剤で電着除去する方法において、
該イオウ化合物を吸収した吸収剤を酸素含有ガスで再生
する工程、次いで再生された吸収剤を高温還元性ガスで
該吸収剤前後の精製の対象となる還元性ガス濃度が同一
になるまで還元する工程、次いで該高温還元性ガスを通
気して該吸収剤で該イオウ化合物を吸収除去する工程を
連続的に繰り返すことKより、精製ガス中の還元性ガス
濃度分安定化させる高温還元性ガスの精製法会提案した
(特願昭60−85412号)。
また、再生工程は処理ガス量低減の為に、循環系で(8
)式の再生反応を逐次的に進め、生成日ofガス濃度を
濃縮後イオウ回収する方法が通常とられており、この方
法では、SO□4〜12チ程度含有する再生ガスと吸収
剤が500〜900℃の高温雰囲気で接触し、かつ副生
80゜の増加をきたすので、該吸収剤が極めて苛酷な状
態になっていることから、吸収剤の長期耐久性について
は解決すべき問題が残っていた。
一方、従来の高温還元性ガスの精製法においては、再生
SO2ガスからのイオウ回収は、その還元剤として石炭
、コークス等を使用するか或は還元ガス(co、H2等
)と還元触媒(Co−M。
系等)やクラウス触媒等を使用しており、システムが複
雑となる為、運転保守が容易ではカい。
また、吸収、再生時の処理ガス温度は、一般に夫々30
0〜500℃、500〜900℃で、大きな差異がある
ので、従来の固定床方式の場合、吸収→再生の工程切替
開始時に処理温度まで立上る間は、再生温度が不十分と
なる。これは結果として吸収性能及び吸収剤に悪影響を
及ぼし、長期的には吸収剤の劣化につながる。
更に、吸収→再生の工程切替毎に、脱圧ステップ及び再
生後の反応器からのSO,ガスの混入防止が必要である
。従って、再生→還元の工程切替開始前に、再生系のS
O2ガスをパージする為に、減圧運転を一定時間行わね
ばならず、綿密な運転制御が必須であシ、運転がかなシ
面倒になっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、これら従来の高温還元性ガスの精製方法のか
\えている欠点を解消し、かつ熱経済性を一層向上させ
ると共に1単体イオウの効率的回収を実現できる方法を
提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、(1)高温還元性ガス中に含まれる硫化水素
、硫化カルボニル等のイオウ化合物を吸収除去する方法
で、再生された吸収剤を高温還元性ガスで該吸収剤前後
の対象となる還元性ガス濃度が一定となるまで還元後、
イオウ化合物を吸収除去する工程を連続的に繰り返す高
温還元性ガスの精製方法において、吸収剤を充填した反
応器を少なくとも三塔使用し、還元、吸収、SO,還元
、再生の四工程により構成し、該SO。
還元工程に再生工程からの循環ガスを供給し、再生工程
及びSO2還元工程で生成するSO2ガスを単体イオウ
に転化させて液体イオウとして回収除去後、その一部を
還元工程に導入し、残部を再生工程に戻すことを特徴と
する高温還元ガスの精製方法、及び(2)上記(1)の
SO2還元工程への再生工程からの循環ガスに、上記の
精製の対象である高温還元性ガスを添加し、該循環ガス
中の酸素との燃焼反応で該SO,還元工程に必要な温度
に昇温させることt特徴とする高温還元性ガスの精製方
法に関するものである。
〔作用〕
吸収工程において、吸収剤は高温還元性ガスに含まれる
zs 、 cos等のイオウ化合物を吸収して硫化物に
なる。この硫化物とSO,ガスが接触すると、硫化物は
酸化されて元の吸収剤に戻り、SO,ガスは還元されて
単体イオウとなる。
本発明では、SO3還元工程において、自らの工程で生
成するSO,ガスと、再生工程からのSO,ガスを硫化
物となっている吸収剤に接触させ、吸収剤を元の酸化物
に戻すと共に、上記80、ガスを単体イオウに転化して
イオウ回収する一方、該SO,ガス中の副生SO,ガス
はSO□ガスに還元される。この日O,還元工程で処理
後のガスは再生工程と還元工程に戻されるので、再生工
程と還元工程の入口ガス中のSO,及びSO。
ガス濃度を低減できる結果、吸収剤の耐久性の向上及び
装置の腐食低減作用がある。
ところで、上記のSO2還元工程での反応は600〜1
000℃の高温で進み、しかも単体イオウの生成量を増
加させるには高温はど好ましい。この日0.還元工程で
の所要温度を確保するために1本発明では後述のガス状
イオウの燃焼及び再生工程からの熱と合せて、00.E
、  などの可燃性ガスを含む高温還元性ガスの一部を
EIO!還元工程の通気ラインに導入してこれら可燃性
ガスと酸素との燃焼反応熱を利用している。
このように、一部高温還元性ガスと添加するSO2還元
工程を組込んだ高温還元性ガスの精製方法を採用するこ
とにより、SO,還元工程での単体イオウ回収量の制御
がし易すくなシ、かつ高温還元性ガス量、高温還元性ガ
ス中のイオウ化合物濃度の幅広い変化に対して単にSO
,還元反応温度、循環S02濃度を変化させることで対
応できる。
〔実施例〕
以下本発明方法の実施態様を添付図面により説明する。
第1図において、石炭1は、少量の空気又は酸素2でガ
ス化炉3において部分燃焼、ガス化され、馬及びCOを
主成分とするガス化粗ガス4が得られる。この粗ガス4
は集塵装置5でガス中のダストと10■/N−程度まで
充分除去後、脱塵ガス化ガス6となって吸収工程中にあ
る例えば反応器25に供給される。
この脱塵ガス化ガス6は石炭の種類やガス化条件によっ
て異なるが、ダスト以外に数10〜数1000 ppm
のE、S  、 00S、 NU、及び極く微量のHI
P 、  HC/等を含み、ガス温度はガス化炉5出口
のスチームピークなどで熱回収されて250〜500℃
、圧力はガス化炉3の形式によシ異なるが、常圧〜25
 kl/ / jGである。
第1図では、吸収剤2Bが充填された同一構造の反応器
24.25.26927を(1)〜(4)式による還元
工程、(5)〜(7)式による吸収工程、後述の(9)
〜◇◆式及び前述の(8)式によるSO,還元工程及び
再生工程と順次切替えていく固定床式の実施態様を示し
ているが、本発明は固定床式に限定されるものではなく
、還元ガス中の)1.El 。
cog等のイオウ化合物を吸収剤で吸収除去後(8)式
による再生を繰り返すプロセスなら、流動床式、移動床
式を問わず適用できる。また、ガス流路切替の固定床弐
四塔切替以外の三基以上の多塔固定床式にも適用できる
。更に、吸収剤の組成、形状に何ら限定されるものでは
ない。
ここでは、反応器24で還元工程に1反応器25で吸収
工程を、反応器26でSO,還元工程を、そして反応器
27で再生工程を行っている状態で説明する。
本発明は、従来の還元、吸収、再生の三工程から還元、
吸収、SO,還元、再生の四工程にふやし、SO7還元
工程において、自らの工程で生成するSO,ガスと再生
工程からの80.ガスを該吸収剤により単体イオウに転
化してイオウ回収すると共に、SO2ガス中の副生So
3ガスをSO。
ガスに還元して、その処理ガスの一部を還元工程に導入
し、残りを再生工程に戻すことを特徴とするものである
さて脱塵ガス化ガス6を流路切替バルブ9を介して反応
器25に導入することで、イオウ化合物は、通常、反応
温度5OO〜500℃で(5)〜(7)式によって吸収
剤28に吸収除去され、流路切替バルブ42を介して精
製ガス45として後流のガスタービンに供給される。
還元工程は吸収工程の前処理として(1)〜(4)弐に
よる還元反応を行うためであり、脱塵ガス化ガス6の一
部を流量調節して流路切替バルブ12を介して再生済み
の吸収剤28が充填された反応器24に通気することに
よって、上記吸収工程と#ミぼ同じ反応温度で吸収剤2
8の還元処理が行われ、反応器24を通過したガスは流
路切替バルブ50を介してイオウ化合物の吸収工程中の
反応器25の中間に供給される。この理由については後
述する。
SO1還元工程は吸収工程の次のステップとしてとられ
る措置で、再生工程での再生循環ガス67ラインから流
路切替バルブ22を介して再生SOtガスの所定量が反
応器26に導入される。
なお、再生工程では前述の(8)穴以外に以下の(9)
〜α命式の反応も一部起きるので、この再生S○。
ガス中にはガス状イオウ(s2)が含まれている。
そのガス中のイオウ酸化物(so、 、 so、)は、
偽が存在しない状態で吸収剤28の下で以下に示す(9
)〜04式によって還元される。
4Fe8−)−2SO,−+ 4FeO+ 5s、  
  −@−(9)61’eB +4802 →2Fe、
04 + 5 ”t   ’ ■’ QQ8FeS +
6so、 −+ 4Pe、03 + 7 s2    
1 @ I *αη!F@IS+5SO,−+ lPe
0+480.   −−−− CLI5Fe9 +10
S034 Fe、04 + 15s01  − 自α1
2Fe8 + 780.−+ F’e、O8+9SO,
−−−@(54S02還元開始時は、該反応器26内に
脱塵ガス化ガス6が残存しているが、そのま−運転して
もSO,還元には何ら支障なく、また系内のガスパージ
、ガス置換等の必要はない。SO,還元工程への再生S
O,Olの供給量は再生循環ガス67の流量に対し20
〜50%程度が好ましく、反応温度は600〜1000
℃、sv値(ガス流量Nm”/h/吸収剤容量−)は1
00〜1000h−1程度で、ガス中のSO,の必要量
が単体イオウに転化される。
吸収工程から80.還元工程に移行した運転開始時は、
反応器26内の吸収剤28の温度は通常300〜500
℃で、SO,の還元反応温度よシ低い。この温度の低い
状態で、再生系から00、含有再生go!ガスを導入す
ると、0!の介在で以下の(至)〜(至)弐にみられる
ような反応を起し、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄等の硫酸塩
を副生する。
これは咳吸収剤28の性能低下及びその劣化の原因と々
り好ましくない。
Fee + 20.−+ IP8SO2       
−−−−(19278B−4−8o、+50.−+Fe
、(SO2)、   −−−−a*2Pθ103 +4
802 +OH→JFaS04     ・・・・α乃
2Pe、O1+680.−)−50,427’e、(E
IO,)、   za・(18従って、上述の硫酸塩を
副生させないようにする為、以下の事項を踏まえて、S
O2還元運転を開始することが重要である。
即ち、再生系の反応器27出ロガス46中の0、濃度は
殆んどゼロであるので、SO,還元系及び再生系におい
て、空気又は酸素含有ガス64の流路切替バルブ65,
70.71のうち、バルブ65.70を閉にし、バルブ
71を開にすれば、SO1還元系には0.を含有しない
再生sO。
ガス67を供給できる。それ故、SO,還元運転開始時
は、このOlを含有しない再生SO,Ol67を流路切
替バルブ22を介して導入し、(9)〜α→式の反応を
行わせる。該反応器26内の温度が、再生BOtガスの
保有熱で400℃以上になった時、02含有再生ガスを
系内に導入し、通常のSO2還元運転を行う。
SO2還元工程においては、ガス中には0.を含有する
ことなく、又その反応温度600〜1000℃のうち高
いUSO,還元の性能は向上する。しかし、該反応器2
6人ロガス温度は高くすればする程、装置設計上の技術
的及び経済性の面から問題が生じてくるので、吸収剤の
性能低下及び劣化に至らない範囲で、入口ガス温度を低
くすることが望ましい。
そこで、該反応器26人ロガス温度は、硫酸第一鉄、硫
酸第二鉄等の硫酸塩の副生のない範囲でできるだけ低く
シ、かつ該反応器26内温度を上げるため、その入口ガ
ス中に空気又は酸素含有ガス64を注入するが、その量
は必要最小限にとどめるようにする。
即ち、SO7還元工程へのこの再生日0.ガスに所定量
の空気又は酸素含有ガス64を流路切替バルブ70を介
して供給することによシ、該反応器26の入口及び内部
において、以下に示す60式と(8)式の反応を起させ
(これらはいずれも発熱反応であるから)、該反応器2
6内を必要温度まで上昇させることによって、実用的な
SO,還元を行うことができる。
!9l−)−20t →280.  −@・・・・@−
・(至)さて、SO,還元工程を出た処理ガス49は、
イオウ凝縮器50で200℃以下に冷却され、単体イオ
ウは液体イオウとして回収され、分離器52に貯蔵され
、その回収イオウはライン80を通して抜出される。単
体イオウを除去した処理ガス54のうち、SO,還元系
及び再生系における空気又は酸素含有ガス64の注入に
見合う分が流路切替バルブ55、熱交換器56、流路切
替バルブ12を介して還元工程中にある反応器24に供
給される。
すなわち、第1図で分るとおり、SO8還元工程及び再
生工程においては、取扱うガスが循環系罠なっているの
で、系外からSO,還元系及び再生系へ空気又は酸素含
有ガス6a5注入すると、その中でガス状イオウの燃焼
及び再生反応に消費された0tガス以外のN、 、 I
II、O等のガスはこの循環系に蓄積されるので、循環
系のバランスをとる為に、空気又は酸素含有ガス64の
注入に見合う分だけ、この循環系外(還元工程)に抜き
出してやる必要がある。
また残りの処理ガス60 (so!還元工程で単体イオ
ウを除去後の処理ガス54から一部還元工程へ供給した
処理ガス58を差引いた残りの処理ガス)は、流路切替
バルブ59を介して再生出口循環ガス48ラインに戻さ
れる。
ここで、還元工程へ供給される処理ガス58は、脱塵ガ
ス化ガス6の一部(流路切替バルブ7を通過するガス化
ガス)と混合されるので、そのガス中の残余SO2及び
ガス状イオウは、反応器24内の吸収剤28の下で、以
下に示す翰〜翰式によって馬Bガスに転化される。
80、+5馬→H,9+ 240      ・・書・
■EIO,+ 5(!O+140−+H,S + 50
0.   −−−− @(但し、x−2〜8) この生成H,8の大部分は該反応器24内で吸収される
が、未吸収部分もあるので、還元工程を出たガス中のこ
の未吸収分を吸収除去する必要がある。その為に、還元
工程出口ガスは、吸収工程にある反応器25の中間に供
給され、そこで吸収工程に入るガス化ガス6と共にイオ
ウ化合物の吸収が行われて、精製される。
go、還元反応終了後の吸収剤28は、再生工程にて空
気又は酸素含有ガス64で再生されるが、再生工程は処
理ガス量低減の為に循環系で実施するのが好ましい。ま
た、再生は反応温度500〜900℃で(8)式によっ
て行われ、該吸収剤28が再生される。
SO,還元→再生工程への移行において、該反応器26
内温度は500℃以上になっているので、工程切替は該
吸収剤28に支障な〈実施できる。
再生工程においては、必要な空気又は酸素含有ガス64
が流路切替バルブ65を介して、熱交換器47にて所定
の再生温度まであげられた再生循環ガス67に注入され
た後、その循環ガス67は流路切替バルブ19を介して
該反応器27に供給され、該吸収剤28の再生が行われ
る。
再生出口循環ガス46は、熱交換器47にて冷却され、
8o、還元工程にてイオウ回収後の処理ガス60と混合
されて、更に冷却器61にて循環プロア63の使用に耐
える温度まで冷却され、そのプロア63によレガス循環
される。
再生工程では、循環ガス中のEIO,濃度は通常8〜1
2 vol ’lであるが、再生ガスの一部がSO,還
元工程にて処理されているので、再生循環ガス67中の
so、濃度は1.5〜7v01%程度となシ、そのガス
中のEIO,、so、濃度は、通常と比較して1/7〜
2A  程度までに低減される。
その為、吸収剤28の耐久性向上、装置の腐食低減効果
がある。
SO!還元工程で起る(9)〜α◆式の反応から分るよ
うに、0.の介在なくても、該吸収剤28が取扱いガス
中のsot、 go3と反応することによって大部分が
再生されるので、再生工程で該吸収剤28の再生に使用
する空気又は酸素含有ガス64は大巾に低減できる。通
常の再生工程で該吸収剤28を処理する場合と比較して
、空気量として4〜5割程度低減できるので、乾式ガス
精製装置の電力消費量低減に大きく寄与する。
次に、第2図は主として再生工程から還元工程に移行す
る時の主要フローと示したものである。
従来の方式によると、再生→還元工eK切替える前に、
再生系内のSO2 、 SO2等のイオウ酸化物をパー
ジしておく必要がある。そうしないと、還元工程初期に
おいて、その残存イオウ酸化物を、還元のための反応器
24及び吸収のための反応器25等において十分除去し
きれない。
その為、再生→還元工程に移行する前に、再生系内を脱
圧して例えば20’に9/cjGから0〜5’Kl!/
ctt70程度まで減圧した状態で運転を行い、系内の
イオウ酸化物をパージした後、該反応器24に脱塵ガス
化ガス6を流路切替バルブ7゜12を介して所定圧まで
満たした後、還元運転を行うことになり、この従来方式
による運転は制御面でかなり面倒である。
本発明は、再生系を脱圧及び減圧運転することなく、再
生→還元工程へ移行するものである。
第2図において、再生→還元工程への移行に際して、還
元開始のしばらくの間は、流路切替パルプ7.22,5
0.59.65を閉にして、還元のための反応器24.
80.還元のための反応器26、イオウ凝縮器50、分
離器52、熱交換器56、反応器24のラインを閉ルー
プにて、プロア55によυガス循環を行い、反応器24
内の残存So!、 SO2等のイオウ酸化物を、反応器
26にて(9)〜(114式の反応により終局的に単体
イオウに転化させ、反応器26を出た処理ガス49はイ
オウ凝縮器50で200℃以下に冷却され、単体イオウ
は液体イオウとして回収され、分離器52に貯蔵される
。単体イオウを除去した処理ガス54は、ブロア53に
より、熱交換器56を通して必要温度まで加熱後、再循
環される。このガス循環操作を行うことにより還元系内
のイオウ酸化物は除去される。
なお、閉になっている光路切替パルプ7を短時間開にし
て脱塵ガス化ガス6の少量をこのガス循環系へ注入すれ
ば、翰、り9式によってイオウ酸化物の転化反応が進み
、系内のイオウ酸化物パージが一層促進される。
一方、その間、吸収系(反応器25)においては、上述
のガス循環操作と関係なしに1脱塵ガス化ガス6が流路
切替パルプ9を介して供給され、そのガス中のイオウ化
合物は吸収剤28に吸収除去され、流路切替パルプ42
を介して精製ガス45として後光のガスタービンに供給
される。
また、再生系(反応器27)については、流路切替パル
プ65が閉で、空気又は酸素含有ガス64をカットした
状態で、再生系(反応器27→熱交換器47→冷却器6
1→プロア63→熱交換器47→反応器27)内のガス
循環運転を行う。還元系内のイオウ酸化物のパージが完
了後、本来の還元、SO,還元、再生運転に復帰させる
以上の運転千顆を踏むことにより、再生→還元工程への
移行時、脱圧及び減圧運転することなく工程切替ができ
る。
第5図はSO,還元工程に再生工程出口ガスの全量を供
給する方法である。第5図は、第1図の場合と同様、反
応器24で還元工程を、反応器25で吸収1稈を、反応
器26でSO2還元工程を、そして反応器27で再生工
程を行っており、第1図と同一のものKついては説明を
省略する。
第5図において、SO1還元運転開始時は、第1図の場
合と同様に0.を殆んど含有しない再生E?O,ガス4
8を流路切替パルプ22を介して反応器26に導入し、
(9)〜α◆式の反応分行わせる。
該反応器26内の温度が、再生80.ガスの保有熱で6
00℃以上になった時、O1含有再生ガスを系内に導入
し、通常の80.還元運転を行う。
なお、5102遺元工程への再生SO,ガス中の0゜濃
度は、必要に応じ空気又は酸素含有ガス64の流路切替
パルプ70の制御によって適宜調節される。これによシ
、約述の第1図の場合と同様に反応器26の入口及び内
部で(至)式と(8)式の発熱反応が起り、反応器26
への導入再生S02ガス温度をさほど高くすることなく
、実用的な温度にすることができる。
SO,還元工程を出た処理ガス49は、熱交換器74で
冷却後、イオウ凝縮器50で200℃以下に冷却され、
単体イオウは液体イオウとして回収され、分離器52に
貯蔵され、その回収イオウはライン80を通して抜出さ
れる。
単体イオウを除去した処理ガス54は、熱交換器74に
より加熱され、そのガスのうち、SO,還元系及び再生
系における空気又は酸素含有ガス64の注入に見合う分
が流路切替パルプ55.12を介して還元工程中にある
反応器24に供給される。また残りの処理ガス60は、
再生工程に導入される。
再生工程においては、第1図の場合と同様に反応温度5
00〜900℃で、(8)〜0や式の反応で吸収剤28
が再生される。再生系に導入されるSO2還元系出口ガ
ス60を熱交換器47で再生に必要な温度まで加熱後、
そのガスに空気又は酸素含有ガス64が流路切替パルプ
65を介して注入され、そのガス67が流路切替パルプ
19を介して反応器27に供給され、吸収剤28の再生
が行われる。
該反応器27出ロガス46は熱交換器47によって冷却
後、go、還元工程に全量供給される。
再生工程では、該反応器27人口ガス67中のSO,濃
度は、再生ガスの全量がSO,還元工程にて処理されて
いるので、1〜5 vow %と第1図の場合に比し一
層低くなり、そのガス中のSO2、SO2濃度は、通常
と比較して1/10〜1/2程度までに低減される。
第1図の場合より更にso、 、 so、  等のイオ
ウ酸化物が低減されるので、吸収剤28の耐久性向上、
装置の腐食低減に関し一層効果がある。
なお、第5図の場合も、第1図の場合の第2図で説明し
たと同様、再生系の脱圧及び減圧運転することなく、再
生→還元工程へ切替えることができる。
即ち、第4図において、再生→還元工程への移行に際し
、還元開始のしばらくの間け、流路切替パルプ7.50
,65,70を閉にして、1)還元のための反応器24
、BO,還元のための反応器26、熱交換器74、イオ
ウ凝縮器50、分離器52、熱交換器74、反応器24
のラインのループ 2)80.還元のための反応器26、熱交換器74、イ
オウ凝縮器50、分離器52、熱交換器74、熱交換器
47、再生のための反応器2ア、熱交換器47、反応器
26のラインのループ のニつのループに関し、ブロア55により閉ループで系
内のガス循環を行い、反応器24内の残存go、 、 
80.等のイオウ酸化物を反応器26にて(9)〜α◆
式の反応により終局的に単体イオウに転化させ、反応器
26を出た処理ガス49は、熱交換器74で冷却後、イ
オウ凝縮器50で200℃以下に冷却され、単体イオウ
は液体イオウとして回収され、分離器52に貯蔵される
単体イオウを除去した処理ガス54は、プロア5Sによ
り熱交換器74を通して必要温度まで加熱後、再循環さ
れる。このガス循環操作を行うととくより還元系内のイ
オウ酸化物は除去される。
なお、第1,2図の場合と同様、流路切替パルプ7を短
時間開にして脱塵ガス化ガス6の少量をガス循環系へ注
入すれば、翰、(ハ)式によるイオウ酸化物の転化反応
が進み、系内のイオウ酸化パージが一層促進される。
そして、その間に第1.2図の場合と同様に吸収系(反
応器25)において、上述のガス循環操作と関係なしに
1脱塵ガス化ガス6中のイオウ化合物が吸収剤28に吸
収除去され、精製ガス45が後流のガスタービンに供給
される。
このようにして、還元系内のイオウ酸化物のパージが完
了後、本来の還元、SO2還元、再生運転に復帰させる
以上の運転手順を踏むことにより第3.4図の場合も、
第12図の場合と同様、再生→還元工程へ移行時に脱圧
及び減圧運転することなく工程切替ができる。
なお、第1図〜第4図において説明されていないガス流
路切換バルブ、8,10,11゜1S〜1B、20,2
1.2%、29.51〜55.57,58,40.41
,45,44゜68〜71は、反応器24が還元工程を
、反応器25が吸収工程を、反応器26がSO,還元工
程を、そして反応器27が再生工程を実行している時は
、通常、閉の状態罠なっている。ガス流路切換パルプ7
1はSO2還元運転開始時のみ開にする。
また、再生ガス循環ラインに設けられている冷却器61
の冷却ガス62及びSO,還元工程の処理ガス49.5
8ラインに設けられているイオウ凝縮器50の冷却水5
1、熱交換器56の高温ガス57源は、熱交換条件を満
足するものなら何ら制限されない。
以上第1図〜第4図において、固定床西塔切替方式につ
いて詳細に説明したが、岡三基切替方式についても、原
理的には殆んど同様な方法で高温還元性ガスを精製する
ことができる。
固定床三基切替方式の場合は、再生および還元操作を一
塔で行う。
第5図はその主要なフローを示したものである。第1図
〜第4図と同様、反応器25で吸収工程を、反応器26
でSO2還元工程を、セしてヌ応器27で再生工程を行
っている状態で以下説明する。吸収工程、80.還元工
程及び再生工程のプロセスについては、固定床西塔切替
方式の場合とはy同様であるので、相違する点を主体に
記述する。
第5図において、SO1還元系で単体イオウを回収後の
処理ガス54は熱交換器74によυ加熱され、そのガス
のうち、再生系およびSO2還元系において空気又は酸
素含有ガス64の注入に見合う分が、ガスライン58お
よび流路切替パルプ55を介して吸収工程中の反応器2
5に供給される。また残りの処理ガス60は、熱交換器
75でさらに加熱され再生工程に導入される。
第5図では、反応器27の一塔で再生及び還元の両運転
を行うことを示している。再生運転が終了した時、再生
工程中間であった流路切替パルプ7.76及び79を開
並びに反応器27廻わりの流路切替パルプ19,22及
び65を閉にして、脱塵ガス化ガス6の少量を反応器2
7に通気し、再生→還元工程に切替える。
還元運転開始時は、反応器27内に再生時のBO,ガス
が残存しているので、その反応器27内にSO2ガスが
共存する間は、反応器27からの排出ガス46は流路切
替パルプ79を介して循環ガスライン49に導入される
。仮りにその中に可燃分(CO,U、等)が含有されて
いても、それらは80.還元系で燃焼処理される。反応
器27内の残存8o、ガスを除去後は、流路切替パルプ
78,79を夫々開、閉にして反応器27からの排出ガ
ス46を吸収工程中の反応器25の中間に供給して、本
来の還元運転に入る。
以上のことから、三基切替式では、−塔で再生/還元を
行わせる為、バッチ運転となるが、吸収/80.還元は
連続運転とまっている。還元運転を行っている時、単体
イオウを回収後の処理ガス54のうち、吸収工程中の反
応器25に供給される処理ガス58を差し引いた残りの
処理ガス60は、熱交換器75により加熱され、流路切
替パルプ76、ガスライン77を介してSO,還元工程
中の反応器26に戻される。即ち、反応器27が還元工
程にある時は、SO1還元系ではガスの循環は単独循環
を形成する。この場合、80.還元系においては、単体
イオウ生成反応へのSO,ガスの消費および反応器25
へのSO,含有処理ガス58の流出がある為、0.の供
給が不足すると、循環ガス中のSO,ガスが次第に消費
されて系内のSO,バランスがとれなく力る。従って、
そのSO,消費に見合う空気又は酸素含有ガス64を流
路切替パルプ70を介して反応器26に供給し、(8)
式の反応を行わせ、系内の80.バランスがとれるよう
にする。還元工程が終了した時、西塔切替式の場合と同
様な方法で、還元→吸収工程に切替え、吸収工程が安定
化した後、吸収→SO,還元工程並びに80.還元→再
生工程に切替える。
以上の第1,5図の場合は、いずれもSO,還元工程の
所要温度を確医する手段として、該工程へ循環させる再
生80.ガスに空気又は酸素含有ガスを添加して(8)
式やC19式の発熱反応を利用する手段を採用したもの
である。
本発明は、この手段として80.還元工程への循環再生
SO,ガスに本発明での精製対像である高温還元性ガス
を添加し、該還元性ガス中のH7やCOの燃焼熱を利用
することをも特徴とするものであり、第6〜8図により
説明する。
第6図は、第1図の西塔式のものに上記高温還元性ガス
添加手段を採用した実施例であり、第1図と同一のもの
は説明を省略する。
第6図において、SO1還元運転開始時は以下の手順を
とる。
(1)  SO2還元反応を行う反応器26に対して、
高温還元性ガス81(脱塵ガス化ガス6を熱交換器89
で加熱し流路切替バルブ84を介して導入され、E、、
Co可燃ガスを含有する)も空気又は酸素含有ガス95
(熱交換器91、流路切替バルブ70を介して導入され
る)をも供給しない。即ち流路切替バルブ70,84を
閉にする。
(2)  SO2還元運転開始後、直ちに流路切替バル
ブ65を介して空気又は酸素含有ガス95と、流路切替
バルブ85を介して高温還元性ガス91 (Co、H,
含有)を反応器270入ロ側に添加して、再生反応とこ
の可燃性ガスの燃焼反応を開始する。この時のSO,還
元工程と再生工程のガス循環ラインは、反応器26→流
路切替バルブS9→熱交換器74→イオウ凝縮器50→
イオウ分離器52→ブロワ53→ガスライン86→流路
切替パルプ19→反応器27→流路切替バルブS6→熱
交換器47→ガスライン48→流路切替パルプ22→反
応器26となる。
(3)  再生反応とこの可燃性ガスの燃焼反応により
反応器27出ロガスにOlは殆ど存在せず、反応器26
には再生工程からのSO□含有ガスが供給されて、この
循環so、ガスの保有熱により反応器26内の温度は次
第に上昇してくる。
(4)  反応器26内の温度がSO,還元反応の必要
温度600〜1000℃に到達すると、反応器27の入
口における流路切替バルブ85を介した高温還元性ガス
の添加及びその燃焼をやめる。そして80.還元工程を
出た処理ガス49から単体イオウを回収除去した処理ガ
ス54を802還元工程での添加ガス(流路切替バルブ
84を介した高温還元性ガス81と流路切替バルブ65
,70を介した空気又は酸素含有ガス93の合計)に見
合う分だけ還元工程(反応器24)に抜出した残シの処
理ガス600大部分のガス86を流路切替バルブ1?を
介して反応器27人口に供給し、定常状態での80.還
元工程と再生工程のガス循環システムを形成する。
このようKして定常運転が開始されるSO2還元工程、
再生工程の各々につき、第1図と同じ点は説明分省略し
、留意点等のみを以下に説明する。
■ so、還元工程 SO2還元工程へのSO,含有再生ガス中の0゜濃度は
、空気又は酸素含有ガス95の流路切替バルブ70で調
節され、必要に応じて反応器26の入口及び内部で(至
)式及び(8)式の反応を起させる。
また、80.還元工程に供給される再生工程後の循環ガ
ス48には高温還元性ガス81が流路切替バルブ84を
介して混合され、空気又は酸素含有ガス93と高温還元
性ガス81中の可燃成分(L、Co ’)を燃焼反応さ
せることによシ補熱され、SO2還元反応が促進される
。この可燃性ガス(a、、aO)の燃焼反応は、通常配
管材料保護のために内貼り用に使われる耐火材との接触
作用でガス温度が600℃以上あれば十分であるが、万
一燃焼し難い場合には吸収剤28のような助燃剤と接触
させることによシ、ガス温度400℃以上で完全に燃焼
させることができる。
更に、80.還元処理されたガス86を流路切替バルブ
87を介して再生工程後の循環ガス48に注入するライ
ンは、SO1還元工程のSO,濃度を調節するためのも
のである。即ち、再生工程後の循環ガス48には、反応
器27内での(9)〜α論式によるガス状イオウが一部
含有されているので、還元工程中の反応器26の入口で
、0□の存在下(6)式の反応が起りSO。
ガスが生成する。従って、該反応器26人口ガス中の8
0.を所定濃度に維持するために、流路切替バルブ87
を調節することにより、80、濃度の低い80.還元処
理ガス86を必要分だけ循環ガス48に混合させて、S
O1還元運転を安定化させる。
■ 再生工程 再生運転開始時の反応器27は、SO7還元工程から再
生工程に切替えられた状態であシ、再生反応必要温度に
到達しており、すぐに定常運転に入ることができる。再
生工程においては、SO1還元処理ガス600大部分の
ガスがガスライン86、流路切替パルプ19を介して反
応器27に導入される(熱交換器47の深護のために、
SO1還元処理ガス60の少量を流路切替パルプ88を
介して熱交換器47に通気し、ガスライン67を経て循
環ガス86に合流させる)。SO,還元運転開始時及び
該吸収剤28の再生終了前を除いて、該反応器27の入
口側に高温還元性ガス81及び空気又は酸素含有ガス9
5を供給することなく再生工程を運転することができる
また、再生工程中の反応器27内の吸収剤28の再生が
不十分の場合には、流路切替パルプ85を介して高温還
元性ガス81を供給して、可燃性ガスの燃焼反応で入口
ガス温度を上昇させることKより効果的に再生ができる
更に1再生完了前とは高温還元性ガス81及び空気又は
酸素含有ガス95を供給して、反応器27の入口温度を
650℃以上好ましくは700℃以上に上昇させ、吸収
剤28を完全に再生してから、通常のガスパージを経て
次工程(還元工程)に移行する。
80、還元反応、再生反応が完了して次工程即ち反応器
26が再生工程に1反応器27が還元工程に移行する工
程切替時は、反応器27前後の流路切替パルプ19,5
6を閉にして、高温還元性ガス81及び少量の空気又は
酸素含有ガス9Sを反応器27に供給して補熱とパージ
を行う。そして、その排出ガスは圧力バランスにより流
路切替パルプ29を介して還元工程の反応器24に導入
する。この場合、高温還元性ガス供給量は理論燃焼空気
相当量よりも過剰にして、前述の翰〜(財)式の反応を
行わせガスパージを促進させる。
なお、80.還元工程終了時の反応器26人口には、通
常運転と同様に、その供給高温還元性ガス81及び循環
ガス48中のガス状イオウに対する理論燃焼相当分の空
気又は酸素含有ガス9Sを供給して系内の補熱を行う。
第6図で説明されていない高温還元性ガス81の加熱用
熱交換器89の高温ガス90源、及び空気又は酸素含有
ガス64の加熱用熱交換器91の高温ガス92源は、熱
交換条件を満足するものなら何ら制限されない。
第7図は、第5図の三基式のものに前記した高温還元性
ガス添加手段を採用した実施例であり、原理的には第6
図のものと殆んど同じである。
第7図において、SO2還元系で単体イオウを回収した
処理ガス54は熱交換器74で吸収反応必要温度まで加
熱され、そのガスのうち、再生工程及びF2O,還元工
程において添加される高温還元性ガス81及び空気又は
酸素含有ガス95に見合う分が、ガスライン58及び流
路切替パルプ55を介して吸収工程中の反応器25に供
給される。また残りの処理ガス60は熱交換器75でさ
らに加熱され再生工程に導入される。
第7図では反応器27の一塔で再生及び還元の画工穆を
行い、再生工程が終了すると、再生工程申開であった流
路切替パルプ7.76及び79を開、並びに19.22
及び65を閉にして、脱塵ガス化ガス6の少量を流路切
替パルプ7を介して、反応器27に通気し、再生工程か
ら還元工程に切替える。
各反応器25.26.27における各工程の運転態様は
第5図の場合とほぼ同様であり、これに第6図と同様の
原理による高温還元性ガス81の添加操作が加わってい
る。
次に、本発明方法(sO1還元工程の所要温度確深手段
として高温還元性ガス添加を採用したもの)における定
常運転時の温度、流量、イオウ濃度の収支を高イオウ含
有石炭(ガス化ガス中のEl、8濃度1500 ppm
 )と低イオウ含有石炭(ガス化ガス中のH,s 9度
500 ppm )の2ケースにつき下記仮定に基づい
て試算する。この試算に関係する系統図を第8図に示す
(1)  ガス化ガス6量1”180 Q、 OOON
m’/Hで、ガス精製後のH,S 9度は211 pp
mとし、ガス化ガス6のうち還元工程(反応器24)K
40、000 Nm”/H1SO2還元工程(反応器2
6)に高温還元性ガス81として4.20 ON m3
/Ili供給し、吸収工程(反応器25)に残量を供給
する。ガス化ガス6中のCO濃度は2 a 1 vow
 %、馬濃度は91 vo1%とする。
(2)  SO2還元工程後のガス49は熱交換器74
、イオウ凝縮器50を経て漸次冷却され、イオウ分離器
52では約180℃となり、単体イオウが回収除去され
る。単体イオウを除去した処理ガス54は熱交換器74
で650℃に加熱して、その一部(再生系、So!還元
系に供給する高温還元性ガス81及び空気又は酸素含有
ガス93に見合う分をプロワ5S出ロガスとの混合で吸
収工程必要温度、例えば400℃に調整する)を還元工
程の反応器24に導入する。残りの処理ガス60は再生
工程の反応器27に供給して循環ラインを形成する。
(3)  80を還元工程から再生工程への循環ガス6
0の流量は1211L OOONm”/Hとし、そのs
o、 9度は高イオウ含有石炭では5 vow 4、低
イオウ含有石炭では1vo1%とする。試算結果を表−
1に示す。
この試算結果から80.還元工程で消費てれる高温還元
性ガス81は受入れガス化ガス6のrL5qb程度と少
なく、ガス精製プロセスとしての経済性を損うよりはむ
しろ空気との燃焼反応に起因するガス温度上昇による利
点の方が大きいことがわかる。そして、ガス化ガス中の
H,E+濃度が低い場合、又はガス化ガス量が少ない場
合には、SO1還元工程の負荷も下がり、SO7還元反
応率を低くできるので、BO,還元反応器26の運転温
度を下げることができ、空気又は酸素含有ガス注入量を
低減できる。また、E、e濃度が低い場合、又はガス化
ガス量が少ない場合には、反応器25の吸収時間はそれ
に相応して長くなるので、SO1還元工程での単位時間
当りの単体イオウ回収量は少なくなる。
このようにガス化ガス中のイオウ化合物量に応じて、単
にSO□還元工程におけるSO,還元反応温度及び循環
ガス中のSO,濃度を調節するだけで対応できるので、
負荷変動時の運転が非常に容易である。
SO,還元反応性を評価するためにF’ e、01を2
0wt%含有する格子状ハニカム吸収剤(孔径五8m1
11壁厚1.1w1I)を使用して、ガス温度、sv値
を変えた試験を行った。試験供試ガス組成はSO2:5
mo1%、H,O:[15mo1%、N、残であり、入
ロガxfJ、度は700℃、800℃の2点を、sv値
は400 、800 、2500B”の3点を組合せた
。その試験結果をガス側のSO,反応率〔入ロSO2f
i度(mox 4)−出ロGo、@度(mob%)/入
ロSO2濃度(mo1%)X 100)として算出する
と表−2のようKなる。
IF@IEIとSO,の反応でFe、04と単体イオウ
が生成する00式を用いて、SO,ガスS mo’1%
時の平衡転化率を計算で求めると、600℃ではO51
憾、700℃では9.57壬、800℃では153チ、
及び900℃では22.5%とな沙、上記試験により、
SV値400H”、800H”の場合では、はぼ平衡転
化率に達していることが明らかKなった。一方、SV値
2500 H−” fは、単体イオウの生成量は平衡転
化率の30係程度にしかなっていない。従って、sv値
を余り大きくとり過ぎると経済的に好ましくない。
以上の試算では、受入ガス化ガス流量80α0001m
”/H(発電量500MW相描)に対しSO2還元工程
での循環ガス流量は151100ONmシ五程度(吸収
工程の16憾程度)であり、通常吸収工程がSV値10
00〜5000H−1f運用されることを考慮すれば、
SO1還元工程のSV値は150〜500■″″1程度
にとることができ、この条件下におけるSO,還元反応
による単体イオウの生成量は殆んど平衡転化率に近い値
で得られるので、以上の詳述により本発明のプロセスの
成立が裏付けられたことになる。
〔発明の効果〕
(1)再生SO2ガスの処理において、石炭、コークス
等の還元剤もしくは、CO,a、 含有還元ガス、Co
−Mo系等の還元触媒及びクラウス触媒等を使用するこ
とまく、該イオウ化合物吸収剤のみによって単体イオウ
を回収できること。
(2)  固定床方式において、如何なる工程において
も、脱圧及び減圧運転等を実施することなく、工程切替
が円滑にできること。
(3)吸収、再生の操作温度に大きな差異があっても、
SO7還元工程を経由させることによって、再生に必要
な温度まで高め、かつ再生工程入口ガス中のSO2及び
SO2ガス濃度を通常と比較して、SO2還元工程にお
いて再生ガスを部分処理の時1/′7〜215N全量処
理の時1/10〜1/2程度まで低減できるため、吸収
剤の耐久性の向上及び装置の腐食低減効果があること。
(4)  SO2還元工程において、再生工程からのS
O,ガスを該吸収剤によって単体イオウに転化し、イオ
ウ回収することによって、SO1還元工程及び再生工程
で使用する再生空気量を4〜5割程度低減し得るので、
電力消費の大巾な節減を計ることができる(従来の乾式
ガス精製装置に係る電力消費量の約2割を節減可能)。
(S)  SO□還元工程の入口に、可燃性ガス(Co
1馬等)を含有する高温還元性ガスとその燃焼に必要な
空気又は酸素含有ガスを供給することKよって、再生系
及びSO,還元系をより経済的なシステムにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第7図は本発明の詳細な説明するためのフロー
を示す図、第8図は本発明の効果を明示するための試算
用としてのフローを示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温還元性ガス中に含まれる硫化水素、硫化カル
    ボニル等のイオウ化合物を吸収除去する方法で、再生さ
    れた吸収剤を高温還元性ガスで該吸収剤前後の対象とな
    る還元性ガス濃度が一定となるまで還元後、イオウ化合
    物を吸収除去する工程を連続的に繰り返す高温還元性ガ
    スの精製方法において、吸収剤を充填した反応器を少な
    くとも三塔使用し、還元、吸収、SO_2還元、再生の
    四工程により構成し、該SO_2還元工程に再生工程か
    らの循環ガスを供給し、再生工程及びSO_2還元工程
    で生成する亜硫酸ガスを単体イオウに転化させて液体イ
    オウとして回収除去後、その生成ガスの一部を還元工程
    に導入し、残部を再生工程に戻すことを特徴とする高温
    還元性ガスの精製方法。
  2. (2)高温還元性ガス中に含まれる硫化水素、硫化カル
    ボニル等のイオウ化合物を吸収除去する方法で、再生さ
    れた吸収剤を高温還元性ガスで該吸収剤前後の対象とな
    る還元性ガス濃度が一定となるまで還元後、イオウ化合
    物を吸収除去する工程を連続的に繰り返す高温還元性ガ
    スの精製方法において、吸収剤を充填した反応器を少な
    くとも三塔使用し、還元、吸収、SO_2還元、再生の
    四工程により構成し、該SO_2還元工程に再生工程か
    らの循環ガスを供給し、再生工程及びSO_2還元工程
    で生成する亜硫酸ガスを単体イオウに転化させて液体イ
    オウとして回収除去後、その生成ガスの一部を還元工程
    に導入し、残部を再生工程に戻すとともに、前記SO_
    2還元工程への再生工程からの循環ガスに前記高温還元
    性ガスを添加し、該循環ガス中の酸素との燃焼反応で該 SO_2還元工程に必要な温度に昇温させることを特徴
    とする高温還元性ガスの精製方法。
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