JPS6351991B2 - - Google Patents
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- JPS6351991B2 JPS6351991B2 JP58145094A JP14509483A JPS6351991B2 JP S6351991 B2 JPS6351991 B2 JP S6351991B2 JP 58145094 A JP58145094 A JP 58145094A JP 14509483 A JP14509483 A JP 14509483A JP S6351991 B2 JPS6351991 B2 JP S6351991B2
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- Japan
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- powder
- ferrite
- magnetic
- average particle
- filled
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- Expired
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Landscapes
- Magnetic Ceramics (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
本発明は径方向に磁気異方性を有する円筒形酸
化物(フエライト磁石)の製造方法特に径方向に
異方性を有する円筒形磁石の製法に係る。 一般にフエライト磁石はフエライト粒子粉末を
成形し、焼結して得られる。このフエライト粒子
は化学式MOoFe2O3で表わされるマグネトプラン
バイト型の六方晶の構造をもち、そのC軸が磁気
容易軸となる。上記化学式中MはBa、Sr、Pbの
1種または2種以上でnは5.0〜6.3で表わされ
る。 このため、このフエライト磁石の特性を向上す
る条件としては イ 焼結体の密度を上げること ロ 保磁力Hcを劣化させないために結晶を単磁
区に近づけること ハ 磁気容易軸方向を同一方向に揃えること が肝要である。なお、C軸を揃えないものを等方
性磁石、揃えたものを異方性磁石と呼び異方性磁
石は等方性磁石に比べて2倍の残留磁束密度
(Br)と3倍以上の最大エネルギー積(BH)naxを
もつことが知られている。またC軸を揃えるには
一般にはフエライト粉末を成形の際磁場を印加し
て、その磁場方向にC軸を揃える。 ところでマイクロモータや小形発電機用の回転
子磁石としては円筒状磁石が用いられているが、
この円筒状磁石は径方向の磁力を用いるため、第
1図に示す如く径方向に異方性を有することがこ
の磁石の性能を向上させることとなる。このため
径方向にC軸を揃える成形方法が種々試みられて
きたが、プレス焼結工程によつて得られる磁石に
おいては、径方向への配向度を上げると焼結の冷
却過程においてクラツクを生ずる。そのため配向
度を大幅に下げなければならないため磁石特性は
等方性のたかだか20%改善されるに過ぎない。こ
の相反する現象を解決するため本願発明者らは昭
和57年特許願第184370号(特開昭59−72704号)
明細書において金型のキヤビテイに充填した粉末
と、少くとも16極以上の磁極によつて径方向に異
方性化して成形する方法を提案した。更に昭和58
年特許願第109004号(特開昭60−1820)におい
て、外周部または内周部を多極に異方性とし、そ
の反対側を等方性とし、しかも一体の同心円構造
を持たせることによつてクラツクの生ずることの
ない磁気特性の優れた径方向に異方性をもつ円筒
形磁石を発明することができた。しかし乍らこう
して作つたフエライト磁石は焼結において残留磁
束密度Brを上げるために密度を上げると結晶成
長して保磁力Hcが下がるという相反する性質を
もつが、この異方性部と等方性部を一体として同
心円にもつ径方向異方性永久磁石の製造において
は等方性部と異方性部との焼結速度の違いにより
保磁力Hcを劣化させないためには、即ち IHc≧
3000Oeになるためには焼結体の密度を4.788g/
cm3以下とすることが必要であることを知見した。 すなわち、焼結体密度を、4.79g/cm3以上にす
るように焼結温度を高めると、等方性部の焼結が
異方性部に比べて速いために、結晶粒成長を起し
てHcの劣化をまねく。 しかし乍らこのフエライト磁石の理論密度(空
孔を0とした場合)は5.14g/cm3であり、密度を
上げれば(BH)naxは向上する。 本願発明者等はこの等方性部と異方性部をもつ
円筒形永久磁石について更に研究を重ねた結果、
本発明に至つたものである。 本発明は、円筒状キヤビテイの外周または内周
に磁極を配した金型のキヤビテイに最終製品の充
填を100%としたとき、平均粒径の小さいフエラ
イト粒子を30乃至80%充填し、磁極によつてこの
細かい粒子を磁気配向させておき、その後平均粒
度の大きいフエライト粉末にAl2O3、SiO2、CrO
のごとき結晶抑制剤の少なくとも一種を1.0〜
3.5wt%添加したものを残りの量だけ充填し、圧
縮成形後焼結するもので、これにより高い密度を
もつ等方性部と異方性部をもつ円筒形永久磁石の
製造に成功した。 なお、初めに充填する平均粒子径が1.0μm以
下、好ましい径としては0.9μm以下のフエライト
粒子は金型の外周または内周に配された磁極によ
つて配向され、異方性部を構成する。この後に充
填された平均粒子径が1.0μmを越え好ましい径と
しては1.1μm以上のフエライト粒子は粒径が粗い
ため容易に配向されずに等方性部を構成すること
となる。後から充填される荒いフエライト粒子粉
末中にAl2O3、SiO2、CrOの一種〜三種を1.0〜
3.5wt%添加しておくことにより、焼結温度を高
めて、密度を向上しても、等方性部の結晶成長が
抑制され、高い IHcと焼結体密度をもつ磁石が製
造される。 Al2O3、CrO、SiO2等の結晶抑制剤の添加量を
1.0〜3.5wt%としたのは、0.8wt%以下では、焼
結体密度を4.85g/cm3以上とした場合、Hcが劣化
するためであり、3wt%以上とすると、等方性部
の焼結を抑制して製品特性が劣化するためであ
る。 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図に示すように、外径が28mm、内径が16mm
の円筒状キヤビテイ部1を有する金型2の外周部
に、幅4.4mmの着磁した希土類永久磁石3を1.9mm
ずつ離して16個配置した。 このキヤビテイ部1に、平均粒径が0.8μmのSr
−フエライト粉末を50%充填した。その後、
Al2O3、CrO、SiO2を表1のように添加した平均
粒径1.23μmのSr−フエライト粉末を残りの量だ
け充填し、400Kg/cm2の圧力で圧縮成形した。それ
ぞれの成形体を1220℃、1260℃の焼結温度で1時
間30分焼結した。得られた永久磁石について、保
磁力 IHc、着磁後の開磁路での磁束B0を測定し
た。その結果を表1に示した。
化物(フエライト磁石)の製造方法特に径方向に
異方性を有する円筒形磁石の製法に係る。 一般にフエライト磁石はフエライト粒子粉末を
成形し、焼結して得られる。このフエライト粒子
は化学式MOoFe2O3で表わされるマグネトプラン
バイト型の六方晶の構造をもち、そのC軸が磁気
容易軸となる。上記化学式中MはBa、Sr、Pbの
1種または2種以上でnは5.0〜6.3で表わされ
る。 このため、このフエライト磁石の特性を向上す
る条件としては イ 焼結体の密度を上げること ロ 保磁力Hcを劣化させないために結晶を単磁
区に近づけること ハ 磁気容易軸方向を同一方向に揃えること が肝要である。なお、C軸を揃えないものを等方
性磁石、揃えたものを異方性磁石と呼び異方性磁
石は等方性磁石に比べて2倍の残留磁束密度
(Br)と3倍以上の最大エネルギー積(BH)naxを
もつことが知られている。またC軸を揃えるには
一般にはフエライト粉末を成形の際磁場を印加し
て、その磁場方向にC軸を揃える。 ところでマイクロモータや小形発電機用の回転
子磁石としては円筒状磁石が用いられているが、
この円筒状磁石は径方向の磁力を用いるため、第
1図に示す如く径方向に異方性を有することがこ
の磁石の性能を向上させることとなる。このため
径方向にC軸を揃える成形方法が種々試みられて
きたが、プレス焼結工程によつて得られる磁石に
おいては、径方向への配向度を上げると焼結の冷
却過程においてクラツクを生ずる。そのため配向
度を大幅に下げなければならないため磁石特性は
等方性のたかだか20%改善されるに過ぎない。こ
の相反する現象を解決するため本願発明者らは昭
和57年特許願第184370号(特開昭59−72704号)
明細書において金型のキヤビテイに充填した粉末
と、少くとも16極以上の磁極によつて径方向に異
方性化して成形する方法を提案した。更に昭和58
年特許願第109004号(特開昭60−1820)におい
て、外周部または内周部を多極に異方性とし、そ
の反対側を等方性とし、しかも一体の同心円構造
を持たせることによつてクラツクの生ずることの
ない磁気特性の優れた径方向に異方性をもつ円筒
形磁石を発明することができた。しかし乍らこう
して作つたフエライト磁石は焼結において残留磁
束密度Brを上げるために密度を上げると結晶成
長して保磁力Hcが下がるという相反する性質を
もつが、この異方性部と等方性部を一体として同
心円にもつ径方向異方性永久磁石の製造において
は等方性部と異方性部との焼結速度の違いにより
保磁力Hcを劣化させないためには、即ち IHc≧
3000Oeになるためには焼結体の密度を4.788g/
cm3以下とすることが必要であることを知見した。 すなわち、焼結体密度を、4.79g/cm3以上にす
るように焼結温度を高めると、等方性部の焼結が
異方性部に比べて速いために、結晶粒成長を起し
てHcの劣化をまねく。 しかし乍らこのフエライト磁石の理論密度(空
孔を0とした場合)は5.14g/cm3であり、密度を
上げれば(BH)naxは向上する。 本願発明者等はこの等方性部と異方性部をもつ
円筒形永久磁石について更に研究を重ねた結果、
本発明に至つたものである。 本発明は、円筒状キヤビテイの外周または内周
に磁極を配した金型のキヤビテイに最終製品の充
填を100%としたとき、平均粒径の小さいフエラ
イト粒子を30乃至80%充填し、磁極によつてこの
細かい粒子を磁気配向させておき、その後平均粒
度の大きいフエライト粉末にAl2O3、SiO2、CrO
のごとき結晶抑制剤の少なくとも一種を1.0〜
3.5wt%添加したものを残りの量だけ充填し、圧
縮成形後焼結するもので、これにより高い密度を
もつ等方性部と異方性部をもつ円筒形永久磁石の
製造に成功した。 なお、初めに充填する平均粒子径が1.0μm以
下、好ましい径としては0.9μm以下のフエライト
粒子は金型の外周または内周に配された磁極によ
つて配向され、異方性部を構成する。この後に充
填された平均粒子径が1.0μmを越え好ましい径と
しては1.1μm以上のフエライト粒子は粒径が粗い
ため容易に配向されずに等方性部を構成すること
となる。後から充填される荒いフエライト粒子粉
末中にAl2O3、SiO2、CrOの一種〜三種を1.0〜
3.5wt%添加しておくことにより、焼結温度を高
めて、密度を向上しても、等方性部の結晶成長が
抑制され、高い IHcと焼結体密度をもつ磁石が製
造される。 Al2O3、CrO、SiO2等の結晶抑制剤の添加量を
1.0〜3.5wt%としたのは、0.8wt%以下では、焼
結体密度を4.85g/cm3以上とした場合、Hcが劣化
するためであり、3wt%以上とすると、等方性部
の焼結を抑制して製品特性が劣化するためであ
る。 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図に示すように、外径が28mm、内径が16mm
の円筒状キヤビテイ部1を有する金型2の外周部
に、幅4.4mmの着磁した希土類永久磁石3を1.9mm
ずつ離して16個配置した。 このキヤビテイ部1に、平均粒径が0.8μmのSr
−フエライト粉末を50%充填した。その後、
Al2O3、CrO、SiO2を表1のように添加した平均
粒径1.23μmのSr−フエライト粉末を残りの量だ
け充填し、400Kg/cm2の圧力で圧縮成形した。それ
ぞれの成形体を1220℃、1260℃の焼結温度で1時
間30分焼結した。得られた永久磁石について、保
磁力 IHc、着磁後の開磁路での磁束B0を測定し
た。その結果を表1に示した。
【表】
焼結温度が1220℃の時の試料No.1〜13について
特性をまとめたのが第2図である。粗い粒子の添
加物が合計1.0wt%であれば IHcは3000(Oe)以
上で、B0も高く改善される。一方、3.5wt%以上
とすればB0に関しては添加効果がなくなるため
に、結晶粒抑制剤は1.0〜3.5wt%とするものであ
る。
特性をまとめたのが第2図である。粗い粒子の添
加物が合計1.0wt%であれば IHcは3000(Oe)以
上で、B0も高く改善される。一方、3.5wt%以上
とすればB0に関しては添加効果がなくなるため
に、結晶粒抑制剤は1.0〜3.5wt%とするものであ
る。
第1図は本発明に用いた金型を上部より見た図
であり、第2図は結晶抑制剤ごとの添加量と磁気
特性の関係を示すグラフである。 1…キヤビテイ、2…金型、3…配向用磁極。
であり、第2図は結晶抑制剤ごとの添加量と磁気
特性の関係を示すグラフである。 1…キヤビテイ、2…金型、3…配向用磁極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 六方晶型の酸化物磁性粒子を平均粒子径が
1.0μm以下の第1の粉末或はその泥漿と、1.0μm
を越える第2の粉末或は泥漿を別々に用意してお
き、径方向に磁力を及ぼす複数の磁極を周辺に具
備する充填用金型に前記第1の粉末或は泥漿を注
入して磁気配向させておき、その後前記第2の粉
末或は泥漿にAl2O3、CrO、SiO2の結晶抑制剤の
少なくとも1種を1〜3.5wt%添加したものを充
填し圧縮成型し焼結することを特徴とする径方向
異方性円筒状永久磁石の製造方法。 2 第1の粉末の平均粒子径を0.9μm以下とし、
第2の粉末を1.1μmとする特許請求の範囲第1項
記載の径方向異方性円筒状永久磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58145094A JPS6039136A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 径方向異方性円筒状永久磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58145094A JPS6039136A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 径方向異方性円筒状永久磁石の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039136A JPS6039136A (ja) | 1985-02-28 |
| JPS6351991B2 true JPS6351991B2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=15377232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58145094A Granted JPS6039136A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 径方向異方性円筒状永久磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039136A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5578777B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2014-08-27 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | ボンド磁石用フェライト粉末およびその製造方法、並びに、これを用いたボンド磁石 |
| JP5005595B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2012-08-22 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | ボンド磁石用フェライト粉末およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP58145094A patent/JPS6039136A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039136A (ja) | 1985-02-28 |
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