JPS6352375B2 - - Google Patents

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JPS6352375B2
JPS6352375B2 JP54064800A JP6480079A JPS6352375B2 JP S6352375 B2 JPS6352375 B2 JP S6352375B2 JP 54064800 A JP54064800 A JP 54064800A JP 6480079 A JP6480079 A JP 6480079A JP S6352375 B2 JPS6352375 B2 JP S6352375B2
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JP
Japan
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powder
toner
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developing
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JP54064800A
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Yasuo Mihashi
Masaki Uchama
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Canon Inc
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真法、静電記録法、磁気記録法
等に用いられる現像粉に関する。 従来、電子写真法としては米国特許第2297691
号明細書、特公昭42−23910号公報及び特公昭43
−24748号公報等、多数の方法が知られているが、
一般には光導電性物質を利用し、種々の手段によ
り感光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像
を現像粉(以下トナーと称す)を用いて現像し、
必要に応じて紙等の転写材にトナー画像を転写し
た後、加熱、圧力あるいは溶剤蒸気などにより定
着し複写物を得るものである。またトナー画像を
転写する工程を有する場合には、通常感光体上の
残余のトナーを除去するための工程が設けられ
る。 電気的潜像をトナーを用いて可視化する方法
は、例えば米国特許第2874063号明細書に記載さ
れている磁気ブラシ法、同2618552号明細書に記
載されているカスケード現像法及び同2221776号
明細書に記載されている粉末雲法、米国特許第
3909258号明細書に記載されている導電性の磁性
トナーを用いる方法、など種々知られている。 これらの現像法に適用するトナーとしては、従
来、天然あるいは合成樹脂中に染料、顔料を分散
させた微粉末が使用されている。例えば、ポリス
チレンなどの結着樹脂中に着色剤を分散させたも
のを1〜30μ程度に微粉砕した粒子がトナーとし
て用いられている。磁性トナーとしてはマグネタ
イトなどの磁性体粒子を含有せしめたものが用い
られている。いわゆる二成分現像剤を用いる方法
の場合には、トナーは通常ガラスビーズ、鉄粉な
どのキヤリアー粒子と混合されて用いられる。こ
れらのトナーは種々の物理的及び化学的特性を要
求されるが、既知のトナーの多くは下記に示すよ
うないくつかの欠陥を有している。すなわち、加
熱によつて容易に熔融するトナーの多くは貯蔵中
もしくは複写機内においてケークするか凝集しや
すい。多くのトナーは環境の温度変化によつて、
その摩擦電気的特性及び流動特性が不良になる。
また多くのトナーでは、連続使用による繰り返し
の現像によるトナー粒子とキヤリアー粒子の衝突
及びそれらと感光板表面との接触によるトナー、
キヤリアー粒子及び感光板の相互劣化によつて、
得られる画像の濃度が変化し、或いは背景濃度が
増大し、複写物の品質を低下させる。さらに多く
のトナーでは、潜像を有する感光板表面へのトナ
ーの付着量を増して、複写画像の濃度を増大させ
ようとすると、通常背景濃度が増し、いわゆるカ
ブリ現象を生じる。 これらの好ましくない諸現象のうち、トナー粒
子の脆さによつて発生する現象がある。それは現
像剤の寿命に関係した現象であるが、現像器中に
おいて、トナー粒子が潜像に導かれるまでの間に
トナー粒子は、ブレード、搬送系、他のトナー粒
子及びキヤリアー粒子などによつて負荷を受け
る。この負荷によつてトナー粒子が破細されて例
えばキヤリアー等に付着し、現像器中に残存する
ことによつて現像剤の劣化を招くことが知られて
いる。このような劣化現象を回避するために高分
子量の重合体を用いることが考えられるが、複写
の最終工程で通常行なわれる画像の熱定着を考慮
すると、定着温度が上昇し、より多くの熱量を必
要とするので省エネルギー上好ましくない。さら
にこの現象を解消する目的で少量の可塑剤をトナ
ー中に添加することも提案されているが、トナー
の自由流動性を損なうこと及びキヤリアー等を汚
染することなどの問題があつて必ずしも成功して
いないのが現状である。 それゆえ本発明の目的は以上のようなトナーの
欠陥を克服した、秀れた物理的及び化学的特性を
有する現像粉を提供することにある。 また、本発明の目的は耐衝撃性に優れており、
凝集を起さず、流動性にも優れている極めて耐久
性の良好な現像粉を提供するものである。 更に、本発明の目的はキヤリヤー、トナー保持
部材、感光体表面、クリーニングブレードなどへ
の付着が少なく、且つそれらを傷つけることの少
ない現像粉を提供するものである。 更に、本発明の目的は常に安定した鮮明なカブ
リのない画像の得られる現像粉を提供するもので
ある。 具体的には、本発明は感光体上の電気的潜像を
現像粉で現像して形成した現像粉像を感光体から
転写材へ転写し、転写後の感光体上の残余の現像
粉をクリーニングブレードで除去する現像方法に
使用される現像粉において、該現像粉は絶縁性磁
性現像粉であり、該絶縁性磁性現像粉が15〜70重
量%の磁性粉を含有し、モノマー重量に対して
0.1〜10重量%の架橋剤モノマーを含むビニル系
モノマーから合成された架橋ビニル重合体を結着
樹脂として含有し、さらに、140℃における溶融
粘度が10〜106センチポイズのオレフイン重合体
もしくは共重合体を該磁性現像粉重量に対して
0.1〜5重量%含有していることを特徴とする現
像粉に関する。 前述したようにトナーの脆性は現像剤の寿命に
大きく係つている。脆ければトナーは機械的な力
によつて容易に粉砕され、トナーの生産性から見
ればそれは好ましい。しかしながら、そのような
トナーは現像器内においてトナーに加えられる負
荷によつても容易に粉砕されて微粉化し、キヤリ
アー粒子を汚染したり、現像スリーブを汚染した
り、またトナー粒子自身荷電制御が不完全になつ
てカブリ等の好ましくない現像をもたらす。 また逆に硬すぎれば機械的な粉砕が不可能とな
つて実際上トナーを製造することが困難になつて
しまう。 従来、以上のような理由によつて適当な硬さを
有する比較的低分子量(数千)のポリスチレンあ
るいはスチレン−メタクリル酸ブチル共重合体な
どが好ましいトナー用結着樹脂として用いられて
きた。 しかしながら最近になつて特に複写機の信頼性
向上がきわめて強い要望として叫ばれている。ま
た複写機メーカーとしては、メインテナンスフリ
ーの観点から、より長寿命の複写機の開発・生産
に努めているのが現状である。このような状況下
においてトナーの諸特性を見直してみると、トナ
ー用結着樹脂として前述したような比較的低分子
量のポリスチレンあるいはスチレン−メタクリル
酸ブチル共重合体ではその硬さが十分ではなく、
さらに硬度の高い材料が必要であることがわかつ
た。このような観点からの我々の目的は架橋され
た重合体を用いることにより達成できることがわ
かつた。 本発明において使用する架橋された重合体は、
モノマーの重量に対して0.1〜10重量パーセント
の架橋剤モノマを含むビニル系モノマーから合成
される重合体であり、ビニル系モノマーとして
は、例えばスチレン、α−メチルスチレン、p−
クロルスチレンなどのスチレン及びその置換体、
アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、ア
クリル酸オクチル、アクリル酸フエニル、メタク
リル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸オクチ
ル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、ア
クリルアミドなどのような二重結合を有するモノ
カルボン酸、もしくはその置換体、例えばマレイ
ン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチル、マ
レイン酸ジメチルなどのような二重結合を有する
ジカルボン酸及びその置換体、例えば塩化ビニ
ル、酢酸ビニル、安息香酸ビニルなどのようなビ
ニルエステル類、例えばエチレン、プロピレン、
ブチレンなどのようなエチレン系オレフイン類、
例えばビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケト
ンなどのようなビニルケトン類、例えばビニルメ
チルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイ
ソブチルエーテルなどのようなビニルエーテル類
等のビニル単量体が単独もしくは2つ以上用いら
れる。また、架橋剤としては主として2個以上の
重合可能な二重結合を有する化合物が用いられ、
例えばジビニルベンゼン、ジビニルナフタレンな
どのような芳香族ジビニル化合物、例えばエチレ
ングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジ
メタクリレートなどのような二重結合を2個有す
るカルボン酸エステル、ジビニルアニリン、ジビ
ニルエーテル、ジビニルスルフイド、ジビニルス
ルホンなどのジビニル化合物及び3個以上のビニ
ル基を有する化合物が単独もしくは混合物として
用いられる。また、本発明においては架橋された
重合体の分子量が適当に調整されていることが必
要であり、そのために使用する分子量調整剤とし
ては公知のものが使用でき、例えばラウリルメチ
ルカプタン、フエニルメルカプタン、ブチルメル
カプタン、ドデシルメルカプタンなどメルカプタ
ン類、四塩化炭素、四臭化炭素などのハロゲン化
炭素類などがある。好ましく使用量は単量体に対
して0〜20wt%である。 以上の物質によつて調整された本発明で使用す
る架橋された重合体の好ましい平均分子量は5000
〜1000000以下である。5000以下であるとトナー
は脆くなり、また、1000000を超えると硬くなり
過ぎてトナー生産上不都合を生じるため分子量は
上記の範囲内にあることが好ましいのである。ま
た本発明の架橋された重合体は公知の製造方法、
すなわち乳化重合、懸濁重合法、溶液重合法、塊
状重合法により製造される。 以上のような架橋された重合体と着色剤と荷電
制御剤などの添加剤等とから作成したトナーは、
現像器内で受ける負荷に対して強い耐性を有し、
耐久試験において破細されて劣化することはなか
つた。ところが、トナー粒子が硬いために、複写
機に用いている他の材料、例えば感光体表面、ク
リーニング部材、現像スリーブ表面、キヤリアー
粒子等が摩耗もしくは傷を受け易くなり、確かに
トナーとしての耐久性は伸びたのであるが、シス
テムとしての寿命は伸びることがなかつた。この
傾向は磁性体粒子を含有する磁性トナーの場合に
は特に顕著であつた。また架橋された重合体は一
般に顔料を十分良好には分散し得ないという欠点
を有しているが、そのために作成したトナーは繰
り返し複写に対して耐久性が未だ十分ではないと
いう欠陥がある。 そこでこのような欠陥を克服するために、材
料・方法等を鋭意研究の結果、前述の架橋された
重合体を結着樹脂とするトナー中に140℃におけ
る溶融粘度が10〜106cps好ましくは102〜105cps
のオレフイン単重合体もしくは共重合体をきわめ
て微量含有せしめることにより上記の欠点を改良
できることを見出した。 また140℃における溶融粘度が10〜106cpsであ
るのは、このような粘度範囲において、本発明の
架極された重合体と比較的よく相溶し現像特性が
良好になるためである。さらに含有量がトナー重
量に対して0.1〜5重量パーセントであるのは、
0.1重量パーセント以下では前述の効果が殆んど
なく5重量パーセント以上ではトナーの非凝集性
が不良になるためである。 さらに本発明においては、架橋された重合体が
顔料を十分良好には分散し得ないという欠点を
も、上記のオレフイン単重合体もしくは共重合体
の少量の添加により改良し、その結果現像剤の現
像特性が飛躍的に向上せしめられている。本発明
で使用するオレフイン単重合体もしくは共重合体
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン一酢酸ビニ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重
合体、ポリエチレン骨格を有するアイオノマーな
どがあり、共重合体においてはオレフインモノマ
ーを50モル%以上特に60モル%以上含んでいるも
のが好ましい。 なお、溶融粘度はBrookfield法を用い、本発
明ではB型粘度計に少量サンプルアダプターを取
り付けたものを用いた。 続いて本発明についてさらに詳述する。 電気的潜像をトナーを用いて現像するには、前
述の磁気ブラシ法、カスケード現像法、粉末雲
法、米国特許第3909258号明細書に記載されてい
る導電性の磁性トナーを用いる方法、特開昭54−
42141号、同54−42142号に記載されている絶縁性
磁性トナーを用いる方法、特開昭53−31136号公
報に記載されている高抵抗の磁性トナーを用いる
方法などが用いられるが、本発明の現像粉が最も
顕著な効果を示すのは磁性トナーとして用いた場
合である。この場合トナー中に含有せしめる磁性
体粒子としては平均粒径がおよそ0.1〜2μ程度の
マグネタイト、ヘマタイト、フエライトなどの磁
場の中に置かれて磁化される物質が用いられ、使
用量はトナー重量に対して15〜70重量パーセント
が好ましい。磁性トナーは磁気潜像の現像にも使
用できる。 本発明において使用するトナー中には前述の物
質の他に公知の物質例えば以下の化合物を含有さ
せることができる。 例えば、ポリスチレン、ポリp−クロルスチレ
ン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその
置換体の単重合体、例えばスチレン−p−クロル
スチレン共重体、スチレン−ビニルトルエン共重
合体、スチレン−ビニルナフタレン共重合体、ス
チレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−
アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル
酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチ
ル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メチル共
重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル共重合
体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重合体、
スチレン−αクロルメタアクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチ
レン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン
−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエ
ン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、ス
チレン−アクリロニトリル−インデン共重合体な
どのスチレン系共重合体、シリコン樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、ポリ
ウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニ
ルブチラール、ロジン、変性ロジン、テルペン樹
脂、フエノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素
樹脂、芳香族系石油樹脂塩素化パラフイン、パラ
フインワツクスなどであるが、その量は本発明の
架橋された重合体の使用量以下でなければならな
い。 また本発明で使用するトナーには着色・荷電制
御等の目的で種々の物質を添加することができ
る。例えば、カーボンブラツク、鉄黒、グラフア
イト、ニグロシン、モノアゾ染料の金属錯体(特
公昭41−20153号公報、同43−17955号公報、同43
−27596号公報、同44−6397号公報、同45−26478
号公報記載のもの)、群青、フタロシアニンブル
ー、ハンザイエロー、ベンジジンイエロー、キナ
クリドン各種レーキ顔料などである。 本発明において使用する現像画像を被転写部材
に転写するには、コロナ転写方式、バイアス転写
方式、導電性ローラーを用いる方式などの静電転
写方式、磁場によつて転写する方式などが用いら
れる。 さらに本発明において感光層もしくは絶縁層上
の残余のトナーを除去する場合には、ブレードグ
リーニング方式が適用される。 また被転写部材上の粉像は該部材上に定着され
る必要があるが、そのための方法としては、加熱
定着方法、溶剤定着方式、フラツシユ定着方式、
ラミネート定着方式などを用いうる。 以下に架橋した重合体の製造例を示す。 スチレン70g、アクリル酸ブチル30g、脂肪
酸ナトリウム5g、ジビニルベンゼン0.8g、
イオン交換樹脂で脱塩された水200gを混合し
重合器に入れる。その後n−ドデシルメルカプ
タン4g、K2S2O80.2gを加え、50℃で、15時
間乳化重合させ、スチレン−アクリル酸ブチル
−ジビニルベンゼン共重合体を得た。 スチレン60g、アクリル酸ブチル35g、アク
リロニトリル5g、脂肪酸ナトリウム5g、ジ
ビニルベンゼン0.7g、イオン交換樹脂で脱塩
された水180gを混合し、重合器に入れ、その
後n−ドデシルメルカプタン5g、K2S2O80.3
gを加え、50℃で15時間乳化重合させ、スチレ
ン−アクリル酸ブチル−アクリロニトリル−ジ
ビニルベンゼン共重合体を得た。 ジビニルベンゼンの量を0.5gにすることを
除いては例とほぼ同様に行なつた。 ジビニルベンゼンの量を0.2gにすることを
除いては例とほぼ同様に行なつた。 スチレン70g、メタクリル酸ブチル30g、脂
肪酸ナトリウム5g、ジビニルベンゼン0.6g、
イオン交換樹脂で脱塩された水200gを混合し、
重合器に入れる。その後n−ドデシルメルカプ
タン5g、K2S2O80.3gを加え50℃で15時間乳
化重合させ、スチレン−メタクリル酸ブチル−
ジビニルベンゼン共重合体を得た。 スチレン65g、アクリル酸ブチル35g、ジビ
ニルベンゼン0.6g、不均化ロジン酸ナトリウ
ム4.5g、アルキルアリルスルフオン酸ナトリ
ウム0.2g、イオン交換樹脂で脱塩された水200
gを混合し、重合器に入れる。その後パラメタ
ンヒドロパーオキサイド0.1g、硫酸第一鉄
0.05g、ソジウムホルムアルデヒドスルホキシ
レート0.15gEDTAのNa塩0.07g、t−ドデ
シルメルカプタン0.3g、リン酸ナトリウム0.5
gを加え、5℃で15時間乳化重合させ、スチレ
ン−アクリル酸ブチル−ジビニルベンゼン共重
合体を得た。 キシレン50重量部を三口フラスコに入れ、還
流しながら、スチレン75重量部、アクリル酸ブ
チル20重量部、マレイン酸ブチル5重量部、ジ
ビニルベンゼン0.6重量部と過酸化ベンゾイル
0.3重量部を滴下ロートから3時間かけて滴下
する。次いで過酸化ベンゾイル0.3重量部を含
むキシレン溶液を滴下し、3時間還流を続け
る。しかる後冷却してキシレンを除去し、スチ
レン−アクリル酸ブチル−マレイン酸ブチル−
ジビニルベンゼン共重合体を得た。 ジビニルベンゼンを1重量部にすることを除
いては例とほぼ同様に行なつた。 ジビニルベンゼンを0.3重量部にすることを
除いては例とほぼ同様に行なつた。 マレイン酸ブチルを除くことを除いては例
とほぼ同様に行なつた。 以下本発明を実施例により具体的に説明する。 実施例 1 ポリマーI50重量部、ポリマー50重量部、磁
性粉(平均粒径0.3μのFe3O4)50重量部、含金染
料(商品名、ザポンフアーストブラツクB、
BASF製)2重量部140℃における溶融粘度が
4300cpsのポリエチレン2重量部をボールミルに
て粉砕混合し、ロールミルにて溶融混練する。冷
却後ハンマーミルを用いて粗粉砕する。次いで超
音速ジエツト粉砕機にて微粉砕する。得られた粉
体を風力分級機で分級し、およそ5〜35μの粒子
を集めトナーとした。このトナー100重量部に疎
水性コロイド状シリカ粉末0.3重量部を加えて混
合し、現像剤とした。この現像剤を用いて画像出
しを行なつた。 ポリエステル樹脂から成る絶縁層、cdsとアク
リル樹脂とから成る感光層及び導電性基板の3層
よりなる感光ドラムの絶縁層表面に+6KVのコ
ロナ放電により一様に帯電を行ない、次いで原画
像照射と同時に7KVの交流コロナ放電を行なつ
た後、全面一様に露光し、感光体表面に電気的潜
像を形成する。 この潜像を第1図に示すようなスリーブ径50
mm、スリーブ表面磁束密度700ガウス、穂切りブ
レードースリーブ表面間距離0.1mmのスリーブ回
転マグネツト固定(スリーブ周速はドラムのそれ
と同じで回転方向は逆)型現像器を前記感光ドラ
ム表面−スリーブ表面間距離0.15mmに設定し、ス
リーブ表面に200Hz600Vの交流バイアスを印加し
て、前記現像剤を用いて現像し、次いで転写紙の
背面より+7KVの直流コロナを照射しつつ粉像
を転写し、複写画像を得た。なお感光ドラム上の
残余の現像剤はポリウレタン製ブレードにより除
去し、定着は市販の普通紙複写機(商品名、NP
−5000、キヤノン製)を用いて行なつた。得られ
た画像は鮮明で解像度が高く、またカブリもなか
つた。10万枚のランニングテストを行なつたが、
10万枚後においても画像は良好で、クリーニング
ブレード、感光ドラム、現像スリーブ等の傷は極
めて少なく、またトナー融着は観察されなかつ
た。 第1図において1は感光ドラムで、電子写真感
光体1′を周面に設けた導電性金属ドラム1″は電
気的に接地されている。ドラム1は矢印方向に定
速回転せしめられる。 2は現像剤を担持搬送する為の円筒スリーブ
で、本図例では矢印の方向にドラムと同一の周速
で回転する。円筒2の回転により、現像剤は電荷
を付与されながら現像部へ搬送される。 3は絶縁性磁性トナー6から成る絶縁性一成分
現像剤を収容する容器で、収容した現像剤を円筒
2の表面に接触させるよう配置されている。 4は鉄製のブレードで、円筒2と小間隔をおい
て配置されている。このブレード4は円筒2上を
現像部に向つて移動して行く現像剤の量を規制す
る。5は多極(図では12極)マグネツトロール
で、本図例では固定されている。 比較例 1 平均分子量5700のポリスチレン100重量部をポ
リマー及びポリマーの代わりに用い、ポリエ
チレンを用いないことを除いては実施例1と同様
に行なつた。 初期画像は良好であつたがランニングテストに
おいてカブリが増大、複写品質は貧弱となつた。 比較例 2 ポリエチレンを用いないことを除いては実施例
1と同様に行なつた。初期画像は良好であつた
が、ランニングテストにおいてカブリが増大し
た。またクリーニングブレード、感光ドラムに著
しい傷が発生し、テストの途中でそれぞれを新品
と交換した。
【表】 実施例 2 ポリマー40重量部、ポリマー60重量部、磁
性粉(平均粒径0.5μのFe3O4)60重量部、含金染
料2重量部、140℃における溶融粘度が250cpsの
ポリエチレン1重量部を用いてトナーを作成する
ことを除いては実施例1とほぼ同様に行なつたと
ころ、良好な結果が得られた。 実施例 3 ポリマー60重量部、ポリマー40重量部、磁
性粉(平均粒径0.2μのフエライト)50重量部、カ
ーボンブラツク5重量部、含金染料2重量部、
140℃における溶融粘度が約30000cpsのポリエチ
レン3重量部を用いてトナーを作成することを除
いては実施例1とほぼ同様に行なつたところ良好
な結果が得られた。 実施例 4 ポリマーV80重量部、ポリマー20重量部、磁
性粉(平均粒径0.3μのFe3O4)40重量部、含金染
料2重量部140℃における溶融粘度が400cpsのポ
リプロピレン2重量部を用いてトナーを作成する
ことを除いては実施例1とほぼ同様に行なつたと
ころ良好な結果が得られた。 実施例 5 ポリマー50重量部、ポリマーX50重量部、磁
性粉(平均粒径0.3μのFe3O4)70重量部含金染料
2重量部140℃における溶融粘度が600cpsのポリ
エチレン1.5重量部を用いてトナーを作成するこ
とを除いては実施例1とほぼ同様に行なつたとこ
ろ良好な結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁性現像剤を用いる現像器の略示断面
図である。 1……感光ドラム、2……円筒スリーブ、4…
…ブレード、5……マグネツトロール、6……磁
性現像剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 感光体上に電気的潜像を形成し、該潜像を現
    像粉で現像して現像粉像を形成し、形成された現
    像粉像を感光体から転写材へ転写し、転写後の感
    光体上の残余の現像粉をクリーニングブレードで
    除去する現像方法に使用される現像粉において、
    該現像粉は絶縁性磁性現像粉であり、該絶縁性磁
    性現像粉が15〜70重量%の磁性粉を含有し、モノ
    マー重量に対して0.1〜10重量%の架橋剤モノマ
    ーを含むビニル系モノマーから合成された架橋ビ
    ニル重合体を結着樹脂として含有し、さらに、
    140℃における溶融粘度が10〜106センチポイズの
    オレフイン重合体もしくはオレフイン共重合体を
    該絶縁性磁性現像粉重量に対して0.1〜5重量%
    含有していることを特徴とする現像粉。 2 絶縁性磁性現像粉が荷電制御剤として含金染
    料を含有している特許請求の範囲第1項記載の現
    像粉。
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