JPS6359889B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6359889B2 JPS6359889B2 JP56037253A JP3725381A JPS6359889B2 JP S6359889 B2 JPS6359889 B2 JP S6359889B2 JP 56037253 A JP56037253 A JP 56037253A JP 3725381 A JP3725381 A JP 3725381A JP S6359889 B2 JPS6359889 B2 JP S6359889B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- shaft
- thigh support
- cushion frame
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/62—Thigh-rests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用座席、特にヒツプポイントが
上下移動せずに大腿部支持高さを調節できるよう
にした機構において、ロツクレバー装置の操作力
を軽減した昇降機構構造に関する。
上下移動せずに大腿部支持高さを調節できるよう
にした機構において、ロツクレバー装置の操作力
を軽減した昇降機構構造に関する。
従来、大腿部支持高さ調節機構を組込んだ自動
車用座席としては特開昭55−70214号(特願昭53
−143833号)がある。
車用座席としては特開昭55−70214号(特願昭53
−143833号)がある。
こうした従来構造にあつては、ヒツプポイント
が上下移動せずに大腿部支持高さを調節できるよ
うにしているが、昇降受板を支承したアームはロ
ツクレバー装置に固設されたロツドに固定され
て、このアームとロツドとの動きが1対1の対応
となつている。
が上下移動せずに大腿部支持高さを調節できるよ
うにしているが、昇降受板を支承したアームはロ
ツクレバー装置に固設されたロツドに固定され
て、このアームとロツドとの動きが1対1の対応
となつている。
第1図を参照してこのアームAに加わる荷重が
ロツドRにモーメントとしてどの位の値いになる
か具体的実施例(ニツサンシルビア乗採用)で検
討してみるに、ロツドRからアームAの荷重点
P1までの距離L′を129mmとし、アームAの上下回
動角θ1を25゜、そして乗員体重60Kgとして一本の
アームAに加わる荷重Fが半分の30Kg(アームA
が2本設けられている)とすると、次の計算式で
求められる。
ロツドRにモーメントとしてどの位の値いになる
か具体的実施例(ニツサンシルビア乗採用)で検
討してみるに、ロツドRからアームAの荷重点
P1までの距離L′を129mmとし、アームAの上下回
動角θ1を25゜、そして乗員体重60Kgとして一本の
アームAに加わる荷重Fが半分の30Kg(アームA
が2本設けられている)とすると、次の計算式で
求められる。
F′=Fcosθ1
∵M=Fcosθ1L′=3507Kg・mm
即ち、アームAの長さL′と角度θ1とにより、軸
まわりの回転モーメントMが得られることにな
る。
まわりの回転モーメントMが得られることにな
る。
このため、比較的、力のある乗員にとつては特
開昭55−70214号の構造でも問題とならないが、
女性や子供など比較的非力の乗員にとつては操作
力の軽減が望まれていた。
開昭55−70214号の構造でも問題とならないが、
女性や子供など比較的非力の乗員にとつては操作
力の軽減が望まれていた。
本発明はかかる従来よりの願望に基づき、操作
力の軽い大腿部支持構造を提供することを目的と
する。
力の軽い大腿部支持構造を提供することを目的と
する。
この発明に係る自動車用座席は、この目的を達
成するために、パツド2の後側を支承したクツシ
ヨンフレーム1と、該クツシヨンフレームに昇降
機構4のシヤフト9を介して回転自在に支持さ
れ、パツドの前側を支承した太腿部支持板3と、
前記シヤフトの回転および係止を制御自在とした
ロツクレバー装置5とより構成した自動車用座席
において、前記昇降機構は、前記シヤフトに一端
部14aが固定された第1アーム14と、該第1
アームの他端部14bにジヨイントピン15を介
して回転自在に一端部17aが軸支され、他端部
17bが前記太腿部支持板の下面に固設されたガ
イドプレート18の前後長孔18aにアームピン
19を介して摺動自在に係合された第2アーム1
7と、前記クツシヨンフレームに支持され且つ前
記第2アームの荷重を受けもつようにして支承し
たローラ29とより構成したものである。
成するために、パツド2の後側を支承したクツシ
ヨンフレーム1と、該クツシヨンフレームに昇降
機構4のシヤフト9を介して回転自在に支持さ
れ、パツドの前側を支承した太腿部支持板3と、
前記シヤフトの回転および係止を制御自在とした
ロツクレバー装置5とより構成した自動車用座席
において、前記昇降機構は、前記シヤフトに一端
部14aが固定された第1アーム14と、該第1
アームの他端部14bにジヨイントピン15を介
して回転自在に一端部17aが軸支され、他端部
17bが前記太腿部支持板の下面に固設されたガ
イドプレート18の前後長孔18aにアームピン
19を介して摺動自在に係合された第2アーム1
7と、前記クツシヨンフレームに支持され且つ前
記第2アームの荷重を受けもつようにして支承し
たローラ29とより構成したものである。
なお、上記発明の構成に敢えて実施例に対応す
る符号を入れたのは、理解を容易にするためであ
り、以下に説明する実施例に限定されるものでは
ない。
る符号を入れたのは、理解を容易にするためであ
り、以下に説明する実施例に限定されるものでは
ない。
次に第2図以下の図面を用いて本発明の一実施
例の構成を説明する。
例の構成を説明する。
図中、1はパツド2の後側を支承したクツシヨ
ンフレーム、3は該クツシヨンフレーム1に後記
する昇降機構4を介して回転自在に軸支され、パ
ツド2の前側を支承した大腿部支持板、5は、前
記昇降機構4の回転および係止を制御自在とした
ロツクレバー装置である。
ンフレーム、3は該クツシヨンフレーム1に後記
する昇降機構4を介して回転自在に軸支され、パ
ツド2の前側を支承した大腿部支持板、5は、前
記昇降機構4の回転および係止を制御自在とした
ロツクレバー装置である。
前記昇降機構4は、クツシヨンフレーム1の両
側部に固設SWしたサポートブラケツト6,7
と、一方のサポートブラケツト6に固設EWされ
たブツシユ8を介して、又他方のサポートブラケ
ツト7に直接夫々両端部9a,9bが回転自在に
軸支されたシヤフト9と、前記ブツシユ8にヒン
ジアームカラー10を介して回転自在に軸支さ
れ、ボルト12、ワツシヤ12aそしてナツト1
3により前記大腿部支持板3の一端部3aを支持
したヒンジアーム11と、シヤフト9に一端部1
4aが固定された第1アーム14と、該第1アー
ム14の他端部14bにジヨイントピン15およ
び平座金16を介して回転自在に一端部17aが
軸支され、他端部17bが前記大腿部支持板3の
下面に固設されたガイドプレート18の前後長孔
18aにアームピン19、アームピンカラー2
0、E形止め輪21を介して摺動自在に係合され
た第2アーム17と、前記クツシヨンフレーム1
に固設SWされ、且つ第2アーム17の上端縁2
2aに摺接自在としたホルダー部23,24を有
するローラー支持ブラケツト25,26と、該ロ
ーラー支持ブラケツト25,26にローラーピン
27および平座金28を介して回転自在に軸支さ
れたナイロンなどの合成樹脂材よりなるローラー
29とよりなる。第2アーム17は第10図で示
す如く、その上端縁22a及び下端縁22bが同
一曲率で形成された湾曲形状を有し、その上下に
配置された位置固定のローラー29及びホルダー
部23,24間で下端縁22bがローラー29を
一種の「ガイド」として、ローラー29に対し摺
接しつつ移動する際上端縁22aがホルダー部2
3,24に対して同じく摺接しつつ移動すること
ができるようにしてある。
側部に固設SWしたサポートブラケツト6,7
と、一方のサポートブラケツト6に固設EWされ
たブツシユ8を介して、又他方のサポートブラケ
ツト7に直接夫々両端部9a,9bが回転自在に
軸支されたシヤフト9と、前記ブツシユ8にヒン
ジアームカラー10を介して回転自在に軸支さ
れ、ボルト12、ワツシヤ12aそしてナツト1
3により前記大腿部支持板3の一端部3aを支持
したヒンジアーム11と、シヤフト9に一端部1
4aが固定された第1アーム14と、該第1アー
ム14の他端部14bにジヨイントピン15およ
び平座金16を介して回転自在に一端部17aが
軸支され、他端部17bが前記大腿部支持板3の
下面に固設されたガイドプレート18の前後長孔
18aにアームピン19、アームピンカラー2
0、E形止め輪21を介して摺動自在に係合され
た第2アーム17と、前記クツシヨンフレーム1
に固設SWされ、且つ第2アーム17の上端縁2
2aに摺接自在としたホルダー部23,24を有
するローラー支持ブラケツト25,26と、該ロ
ーラー支持ブラケツト25,26にローラーピン
27および平座金28を介して回転自在に軸支さ
れたナイロンなどの合成樹脂材よりなるローラー
29とよりなる。第2アーム17は第10図で示
す如く、その上端縁22a及び下端縁22bが同
一曲率で形成された湾曲形状を有し、その上下に
配置された位置固定のローラー29及びホルダー
部23,24間で下端縁22bがローラー29を
一種の「ガイド」として、ローラー29に対し摺
接しつつ移動する際上端縁22aがホルダー部2
3,24に対して同じく摺接しつつ移動すること
ができるようにしてある。
尚、第2アーム17の下端縁22bの形状、寸
法について第10図を参照して説明すると次の通
りである。
法について第10図を参照して説明すると次の通
りである。
(l1)=128 mm
(l2)=108 mm
(l3)= 10 mm
(l4)=129 ±0.2mm
(l5)= 6.5mm
(l6)= 15 mm
(r1)=130 mm
(r2)= 20 mm
30は、前記ブツシユ8の外方端部8aに固設
EWされたギアプレート、31は、シヤフト9の
一方の端部9aに固設EWされ且つロツクレバー
装置5に固持されたギアリテーナー、32は、シ
ヤフト9の他方の端部9bが他方のサポートブラ
ケツト7から抜け止めしないようシヤフト9の溝
9cに嵌合したE形止め輪、33はシヤフト9の
他方の端部9bと、大腿部支持板3の他端部3b
とを連結せしめるシヤフトカラー、34は、クツ
シヨンフレーム1に懸架されたS字状の第1スプ
リング、35は大腿部支持板3に懸架されたコイ
ル状の第2スプリング、36は大腿部支持板3の
外面側に配され、両端部が大腿部支持板3に係止
されたトリムワイヤである。
EWされたギアプレート、31は、シヤフト9の
一方の端部9aに固設EWされ且つロツクレバー
装置5に固持されたギアリテーナー、32は、シ
ヤフト9の他方の端部9bが他方のサポートブラ
ケツト7から抜け止めしないようシヤフト9の溝
9cに嵌合したE形止め輪、33はシヤフト9の
他方の端部9bと、大腿部支持板3の他端部3b
とを連結せしめるシヤフトカラー、34は、クツ
シヨンフレーム1に懸架されたS字状の第1スプ
リング、35は大腿部支持板3に懸架されたコイ
ル状の第2スプリング、36は大腿部支持板3の
外面側に配され、両端部が大腿部支持板3に係止
されたトリムワイヤである。
前記ロツクレバー装置5は第8図及び第9図に
示すように前記シヤフト9の一端部9aの挿通自
在な貫通孔51を有するベースプレート50と、
該ベースプレート50のエンボス部52にヒンジ
ピン53およびワツシヤ54を介して回転自在に
軸支されたラツチプレート55と、該ラツチプレ
ート55に連結ピン56を介して一端部59aが
回転自在に連結され、且つベースプレート50よ
り突設されたガイドピン57に長孔58を介して
他端部59bが摺動自在に連結され、ベースプレ
ート50より突出してレバー59と、該レバー5
9の突出部60に配設されたノブ61とよりな
る。62は前記ガイドピン57に設けられたブラ
ケツト63およびレバー59の一端部59aより
に切り起こされた舌片64に懸架され、常時レバ
ー59のノブ61が突出するよう付勢したリター
ンスプリングである。又、ラツチプレート55
は、二叉状に形成され、一方、即ち上部にはギア
プレート30のロツクツース65と噛み合うラツ
チツース66が形成され、他方、即ち下部にはギ
アプレート30の周面凹部67に当接可能な舌片
状のストツパー68が形成されている。第2図に
示す70は、シヤフト9の一端部9aの雌ねじ9
dおよびベースプレート50に形成されたバーリ
ング下穴71に夫々ビス72を介して固設される
レバーカバーである。73はビス74によつてベ
ースプレート50をギアリテーナー31に固設す
るための貫通孔である。
示すように前記シヤフト9の一端部9aの挿通自
在な貫通孔51を有するベースプレート50と、
該ベースプレート50のエンボス部52にヒンジ
ピン53およびワツシヤ54を介して回転自在に
軸支されたラツチプレート55と、該ラツチプレ
ート55に連結ピン56を介して一端部59aが
回転自在に連結され、且つベースプレート50よ
り突設されたガイドピン57に長孔58を介して
他端部59bが摺動自在に連結され、ベースプレ
ート50より突出してレバー59と、該レバー5
9の突出部60に配設されたノブ61とよりな
る。62は前記ガイドピン57に設けられたブラ
ケツト63およびレバー59の一端部59aより
に切り起こされた舌片64に懸架され、常時レバ
ー59のノブ61が突出するよう付勢したリター
ンスプリングである。又、ラツチプレート55
は、二叉状に形成され、一方、即ち上部にはギア
プレート30のロツクツース65と噛み合うラツ
チツース66が形成され、他方、即ち下部にはギ
アプレート30の周面凹部67に当接可能な舌片
状のストツパー68が形成されている。第2図に
示す70は、シヤフト9の一端部9aの雌ねじ9
dおよびベースプレート50に形成されたバーリ
ング下穴71に夫々ビス72を介して固設される
レバーカバーである。73はビス74によつてベ
ースプレート50をギアリテーナー31に固設す
るための貫通孔である。
前記第2シヤフト17は、例えば第10図に示
すような寸法で形成され、直径10mmの貫通孔37
はジヨイントピン15の挿通孔であり、直径6mm
の貫通孔38はアームピンカラー20の挿通孔で
ある。
すような寸法で形成され、直径10mmの貫通孔37
はジヨイントピン15の挿通孔であり、直径6mm
の貫通孔38はアームピンカラー20の挿通孔で
ある。
又、第2図中、40はシートバツクフレーム、
41は該シートバツクフレーム40に支持された
ヘツドレスト、43はシートバツクフレーム40
に懸架されたスプリング、44はシートバツクフ
レーム40およびスプリング43を前方より覆う
バツクパツド、45はシートバツクフレーム40
と、クツシヨンフレーム1とを連結したリクライ
ニングデバイス、46は該デバイス45を覆うカ
バー、47,48はデバイス45を介して、又は
直接クツシヨンフレーム1に固設されたスライド
レールである。
41は該シートバツクフレーム40に支持された
ヘツドレスト、43はシートバツクフレーム40
に懸架されたスプリング、44はシートバツクフ
レーム40およびスプリング43を前方より覆う
バツクパツド、45はシートバツクフレーム40
と、クツシヨンフレーム1とを連結したリクライ
ニングデバイス、46は該デバイス45を覆うカ
バー、47,48はデバイス45を介して、又は
直接クツシヨンフレーム1に固設されたスライド
レールである。
次に本発明の作動について説明する。
まずロツクレバー装置5のノブ61をリターン
スプリング62に抗して押し込むと、ベースプレ
ート50のガイドピン57に沿つてレバー59が
第8図中右方に摺動し、連結ピン56を介してラ
ツチプレート55を押圧する。ラツチプレート5
5はヒンジピン53を中心に反時計方向に回転し
て、ラツチツース66はロツクツース65から離
脱する。
スプリング62に抗して押し込むと、ベースプレ
ート50のガイドピン57に沿つてレバー59が
第8図中右方に摺動し、連結ピン56を介してラ
ツチプレート55を押圧する。ラツチプレート5
5はヒンジピン53を中心に反時計方向に回転し
て、ラツチツース66はロツクツース65から離
脱する。
ラツチツース66がロツクツース65から離脱
すると、クツシヨンフレーム1に固設されたギア
プレート30との関係が離れるので、ノブ61を
押したまま、ロツクレバー装置5全体を上方〔第
8図矢示B方向〕に回転付勢させると、該付勢力
によりギアリテーナー31を介してシヤフト9を
回転せしめ、第1、第2アーム14,17を介し
て大腿部支持板3を上昇させることになる。この
時第1アーム14は第12図及び第13図中の軌
跡Xを描いて回動し、又第2アーム17は上下で
配置された位置固定のローラー29及びホルダー
部23,24間で移動し、第12図及び第13図
中の軌跡Yを描く。即ち第2アーム17の移動
は、ローラー29に対し摺動する下端縁22bの
湾曲形状に相応してガイドプレート18の前後長
孔18aのストローク範囲内で前上方又は後下方
へと行われる。但し、第2アーム17がこのよう
な動きをしたとしても、第2アーム17の他端部
17bがガイドプレート18の前後長孔18aに
アームピン19を介して摺動自在に係合されてい
ることから、太腿部支持板3は前後方向への移動
がなく、単に上下方向に移動するだけなので、乗
員の着座姿勢がくずれることはない。
すると、クツシヨンフレーム1に固設されたギア
プレート30との関係が離れるので、ノブ61を
押したまま、ロツクレバー装置5全体を上方〔第
8図矢示B方向〕に回転付勢させると、該付勢力
によりギアリテーナー31を介してシヤフト9を
回転せしめ、第1、第2アーム14,17を介し
て大腿部支持板3を上昇させることになる。この
時第1アーム14は第12図及び第13図中の軌
跡Xを描いて回動し、又第2アーム17は上下で
配置された位置固定のローラー29及びホルダー
部23,24間で移動し、第12図及び第13図
中の軌跡Yを描く。即ち第2アーム17の移動
は、ローラー29に対し摺動する下端縁22bの
湾曲形状に相応してガイドプレート18の前後長
孔18aのストローク範囲内で前上方又は後下方
へと行われる。但し、第2アーム17がこのよう
な動きをしたとしても、第2アーム17の他端部
17bがガイドプレート18の前後長孔18aに
アームピン19を介して摺動自在に係合されてい
ることから、太腿部支持板3は前後方向への移動
がなく、単に上下方向に移動するだけなので、乗
員の着座姿勢がくずれることはない。
可動範囲内の任意の位置、たとえば第4図の二
点鎖線位置で、ノブ61に付勢した力を解除する
と、リターンスプリング62によつてレバー59
は第8図中左方に摺動し、周面凹部67に当接し
ていたストツパー68は離れ、ラツチツース66
は再びギアプレート30のロツクツース65のい
ずれかに噛合し、ロツクレバー装置5全体の回転
および大腿部支持板3の回転が夫々停止し、その
位置がリターンスプリング62の張力によつて保
たれる。
点鎖線位置で、ノブ61に付勢した力を解除する
と、リターンスプリング62によつてレバー59
は第8図中左方に摺動し、周面凹部67に当接し
ていたストツパー68は離れ、ラツチツース66
は再びギアプレート30のロツクツース65のい
ずれかに噛合し、ロツクレバー装置5全体の回転
および大腿部支持板3の回転が夫々停止し、その
位置がリターンスプリング62の張力によつて保
たれる。
こうして、本発明の大腿部支持装置は上下動お
よび可動範囲内における停止を可能にするが、従
来の大腿部支持装置よりも本発明のそれの方が操
作力が軽くてすむことについて次に説明する。
よび可動範囲内における停止を可能にするが、従
来の大腿部支持装置よりも本発明のそれの方が操
作力が軽くてすむことについて次に説明する。
第11図乃至第13図は、第1、第2アーム1
4,17およびローラー29の関係のみを模式的
に表示した説明図で、第11図は、第1アーム1
4が垂下された中立状態、第12図は第1アーム
14が図中最右方、即ち、大腿部支持板3が最下
段の位置の状態、第13図は第1アーム14が図
中最左方、即ち大腿部支持板3が最上段の位置の
状態を示す説明図である。
4,17およびローラー29の関係のみを模式的
に表示した説明図で、第11図は、第1アーム1
4が垂下された中立状態、第12図は第1アーム
14が図中最右方、即ち、大腿部支持板3が最下
段の位置の状態、第13図は第1アーム14が図
中最左方、即ち大腿部支持板3が最上段の位置の
状態を示す説明図である。
第11図乃至第13図中、
L1とはローラー29とアームピンカラー20
との距離、 L2とはローラー29とジヨイントピン15との
距離、 Rとはシヤフト9とジヨイントピン15との距
離とし、第11図について計算すると、 F1=Fcosθ2 F2=Fsinθ2 F1L1=fL2 ∵f=Fcosθ2・L1/L2 ∵f1=fsinθ2=Fcosθ2・L1・sinθ2/L2 M=f1・R+F2cosθ2・R =(Fcosθ2・L1・sinθ2/L2+Fsinθ2cosθ2)R= Fsinθ2cosθ2(L1/L2+1)R =Fsin2θ2・R/2(L1/L2+1) ここでθ2=25゜、R=40mm、L1=43mm、L2=86
mmとすると、 M=689Kg・mm となり、従来に比べて著しく軽いモーメントにな
る。
との距離、 L2とはローラー29とジヨイントピン15との
距離、 Rとはシヤフト9とジヨイントピン15との距
離とし、第11図について計算すると、 F1=Fcosθ2 F2=Fsinθ2 F1L1=fL2 ∵f=Fcosθ2・L1/L2 ∵f1=fsinθ2=Fcosθ2・L1・sinθ2/L2 M=f1・R+F2cosθ2・R =(Fcosθ2・L1・sinθ2/L2+Fsinθ2cosθ2)R= Fsinθ2cosθ2(L1/L2+1)R =Fsin2θ2・R/2(L1/L2+1) ここでθ2=25゜、R=40mm、L1=43mm、L2=86
mmとすると、 M=689Kg・mm となり、従来に比べて著しく軽いモーメントにな
る。
このことは第1アーム14への入力は、第2ア
ーム17の長さは関係なく、角度θ2とローラー2
9の位置により、そのローラー29を支点として
左右の長さL1・L2の比で決まることを意味し、
ローラー29の位置を第2アーム17の前後中心
より前めにしておくと、第1アーム14へ働く力
は入力Fより小さくなる。
ーム17の長さは関係なく、角度θ2とローラー2
9の位置により、そのローラー29を支点として
左右の長さL1・L2の比で決まることを意味し、
ローラー29の位置を第2アーム17の前後中心
より前めにしておくと、第1アーム14へ働く力
は入力Fより小さくなる。
又、第12図に示すように、第1アーム14が
後方に回転し、第2アーム17が最下位置にある
場合、前記計算式にシヤフト9よりの垂線に対す
る第1アーム14のジヨイントピン15とシヤフ
ト9とのなす角度βが追加になり、次の式とな
る。
後方に回転し、第2アーム17が最下位置にある
場合、前記計算式にシヤフト9よりの垂線に対す
る第1アーム14のジヨイントピン15とシヤフ
ト9とのなす角度βが追加になり、次の式とな
る。
F1=Fcosθ3
F2=Fsinθ3
F1L1=fL2
f1=fsinα=fsin(θ3+β)
M=f1R+F2cosα・R
=fsin(θ3+β)R+Fsinθ3・cos(θ3+β)・R
=Fcosθ3・L1・Sin(θ3+β)R/+L2
+Fsinθ3・cos(θ3+β)R
ここでθ3=17゜、β=22.5゜、R=40mm、L1=26
mm、L2=103mm、F=30Kgとすると M=455Kg・mm となり、中立状態より、ローラー29が第2アー
ム17に対して前めであるため、中立状態のモー
メント689Kg・mmよりも少なくなる。
mm、L2=103mm、F=30Kgとすると M=455Kg・mm となり、中立状態より、ローラー29が第2アー
ム17に対して前めであるため、中立状態のモー
メント689Kg・mmよりも少なくなる。
又、第13図に示すように第1アーム14が前
方に移動し、第2アーム17が最上位置にある場
合、前記計算式にシヤフト9よりの垂線に対する
角度βはマイナスとなり、 M=Fcosθ4・L1・sin(θ4−β)R/L2 +Fsinθ4・cos(θ4−β)R ここで、θ4=29゜、β=22.5゜、R=40mm、L1=
58mm、L2=71mm、F=30Kgとすると、 M=679Kg・mm となる。
方に移動し、第2アーム17が最上位置にある場
合、前記計算式にシヤフト9よりの垂線に対する
角度βはマイナスとなり、 M=Fcosθ4・L1・sin(θ4−β)R/L2 +Fsinθ4・cos(θ4−β)R ここで、θ4=29゜、β=22.5゜、R=40mm、L1=
58mm、L2=71mm、F=30Kgとすると、 M=679Kg・mm となる。
以上説明したように本発明によれば、乗員の荷
重を第1、第2アームおよびローラーで夫々分散
して受け持つ構造としたため、第1、第2アーム
を介してシヤフトに加わる回転モーメントは従来
に比べて著しく軽減され、しかも第1図で示す従
来装置がロツドRに直結されたアームAの回動に
より荷重点P1が回動していたのに比べ、本発明
では第1アームの回動に対し先端に荷重点のある
第2アームが下端縁の湾曲形状に沿いローラーで
その下端縁が支持されたままで摺動し、第2アー
ムの全体が前上方又は後下方へと移動するにもか
かわらず、前後長孔とアームピンとの摺動により
ガイドプレートは単に上下動するようになるので
第2アームの移動ひいては大腿部支持板の上下動
がスムーズに行われ、このためロツクレバー装置
の操作力が著しく軽減されると共に、乗員の着座
姿勢がくずれないという効果がある。
重を第1、第2アームおよびローラーで夫々分散
して受け持つ構造としたため、第1、第2アーム
を介してシヤフトに加わる回転モーメントは従来
に比べて著しく軽減され、しかも第1図で示す従
来装置がロツドRに直結されたアームAの回動に
より荷重点P1が回動していたのに比べ、本発明
では第1アームの回動に対し先端に荷重点のある
第2アームが下端縁の湾曲形状に沿いローラーで
その下端縁が支持されたままで摺動し、第2アー
ムの全体が前上方又は後下方へと移動するにもか
かわらず、前後長孔とアームピンとの摺動により
ガイドプレートは単に上下動するようになるので
第2アームの移動ひいては大腿部支持板の上下動
がスムーズに行われ、このためロツクレバー装置
の操作力が著しく軽減されると共に、乗員の着座
姿勢がくずれないという効果がある。
第1図は従来の大腿部支持板を持ち上げるアー
ムAの回転モーメントを求める模式説明図、第2
図は本発明の一実施例の座席の分解斜視説明図、
第3図は第2図の矢視説明図、第4図は第3図
の矢視説明図、第5図および第6図は第3図の
V−V線、−線に沿う夫々断面説明図、第7
図は、第2図乃至第6図の座席と左右対称に設け
られた座席の構造説明斜視図、第8図はロツクレ
バー装置5の正面説明図、第9図は第8図の矢視
説明図、第10図は第2アーム17の具体的実
施例正面図、第11図乃至第13図は第1、第2
アームの相対位置の違いによつてシヤフト9に加
わるモーメントが変ることを求めるための模式説
明図である。 図中1はクツシヨンフレーム、2はパツド、3
は大腿部支持板、4は昇降機構、5はロツクレバ
ー装置、9はシヤフト、14は第1アーム、14
a,14bは第1アーム14の両端部、15はジ
ヨイントピン、17は第2アーム、17a,17
bはジヨイントピン17の両端部、29はローラ
ーである。
ムAの回転モーメントを求める模式説明図、第2
図は本発明の一実施例の座席の分解斜視説明図、
第3図は第2図の矢視説明図、第4図は第3図
の矢視説明図、第5図および第6図は第3図の
V−V線、−線に沿う夫々断面説明図、第7
図は、第2図乃至第6図の座席と左右対称に設け
られた座席の構造説明斜視図、第8図はロツクレ
バー装置5の正面説明図、第9図は第8図の矢視
説明図、第10図は第2アーム17の具体的実
施例正面図、第11図乃至第13図は第1、第2
アームの相対位置の違いによつてシヤフト9に加
わるモーメントが変ることを求めるための模式説
明図である。 図中1はクツシヨンフレーム、2はパツド、3
は大腿部支持板、4は昇降機構、5はロツクレバ
ー装置、9はシヤフト、14は第1アーム、14
a,14bは第1アーム14の両端部、15はジ
ヨイントピン、17は第2アーム、17a,17
bはジヨイントピン17の両端部、29はローラ
ーである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パツドの後側を支承したクツシヨンフレーム
と、該クツシヨンフレームに昇降機構のシヤフト
を介して回転自在に支持され、パツドの前側を支
承した太腿部支持板と、前記シヤフトの回転およ
び係止を制御自在としたロツクレバー装置とより
構成した自動車用座席において、 前記昇降機構は、前記シヤフトに一端部が固定
された第1アームと、該第1アームの他端部にジ
ヨイントピンを介して回転自在に一端部が軸支さ
れ、他端部が前記太腿部支持板の下面に固設され
たガイドプレートの前後長孔にアームピンを介し
て摺動自在に係合された第2アームと、前記クツ
シヨンフレームに支持され且つ前記第2アームの
荷重を受けもつようにして支承したローラーとよ
り構成したことを特徴とする自動車用座席。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037253A JPS57151439A (en) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | Seat for automobile |
| US06/355,905 US4491365A (en) | 1981-03-17 | 1982-03-08 | Thigh support adjusting mechanism for vehicle seat |
| EP82400484A EP0061394A1 (en) | 1981-03-17 | 1982-03-16 | Thigh support adjusting mechanism for vehicle seat |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037253A JPS57151439A (en) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | Seat for automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57151439A JPS57151439A (en) | 1982-09-18 |
| JPS6359889B2 true JPS6359889B2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=12492473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56037253A Granted JPS57151439A (en) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | Seat for automobile |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4491365A (ja) |
| EP (1) | EP0061394A1 (ja) |
| JP (1) | JPS57151439A (ja) |
Families Citing this family (58)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59187526U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | 株式会社タチエス | ハイト装置の操作機構 |
| JPS6045437A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-11 | Tachikawa Spring Co Ltd | 車両用シ−ト |
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| AU571274B2 (en) * | 1984-11-02 | 1988-04-14 | Tachikawa Spring Co. Ltd. | Vehicle seat |
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| US4720141A (en) * | 1985-01-22 | 1988-01-19 | Tachikawa Spring Co., Ltd. | Seat for vehicles |
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| US9849856B1 (en) | 2016-06-07 | 2017-12-26 | Ford Global Technologies, Llc | Side airbag energy management system |
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| US10286824B2 (en) | 2016-08-24 | 2019-05-14 | Ford Global Technologies, Llc | Spreader plate load distribution |
| US10279714B2 (en) | 2016-08-26 | 2019-05-07 | Ford Global Technologies, Llc | Seating assembly with climate control features |
| US10391910B2 (en) | 2016-09-02 | 2019-08-27 | Ford Global Technologies, Llc | Modular assembly cross-tube attachment tab designs and functions |
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| US9914378B1 (en) | 2016-12-16 | 2018-03-13 | Ford Global Technologies, Llc | Decorative and functional upper seatback closeout assembly |
| US10596936B2 (en) | 2017-05-04 | 2020-03-24 | Ford Global Technologies, Llc | Self-retaining elastic strap for vent blower attachment to a back carrier |
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- 1981-03-17 JP JP56037253A patent/JPS57151439A/ja active Granted
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1982
- 1982-03-08 US US06/355,905 patent/US4491365A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-03-16 EP EP82400484A patent/EP0061394A1/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57151439A (en) | 1982-09-18 |
| US4491365A (en) | 1985-01-01 |
| EP0061394A1 (en) | 1982-09-29 |
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