JPS6360025B2 - - Google Patents

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JPS6360025B2
JPS6360025B2 JP7678083A JP7678083A JPS6360025B2 JP S6360025 B2 JPS6360025 B2 JP S6360025B2 JP 7678083 A JP7678083 A JP 7678083A JP 7678083 A JP7678083 A JP 7678083A JP S6360025 B2 JPS6360025 B2 JP S6360025B2
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compound
perfluorinated
electrolysis
emulsion
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JP7678083A
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は代用血、酸素運搬輸液における酸素運
搬成分等として有用な所の新規なパーフルオロ環
式アミン化合物に関する。 更に詳しくは、本発明は一般式 一般式 (式中、lは1、2又は3、mは0又は1、nは
3、4又は5を示す。)で表わされ、その総炭素
数が10又は11であるパーフルオロ環式アミンに関
する。 化合物()は、たとえば化合物()に対応
するパーヒドロ化合物〔後記、化合物(−1)
及び(−2)〕をフツ素化することによつて製
造することができる。そのフツ素化法としては、
たとえば直接フツ素化法、フツ化コバルト化法、
電解フツ素化法などがあげられる。 本発明化合物()の製造には電解フツ素化法
を行うことが好ましく、これはたとえば電解槽中
に無水フツ化水素と原料化合物であるパーヒドロ
化合物を混合、溶解した後、電気分解に付すこと
によつて行われ、当該電気分解における電圧は通
常4〜8V、陽極電流密度は通常0.1〜3.0A/d
cm、浴温は通常0〜10℃である。 かくして生成した化合物()は無水フツ化水
素酸に不溶であるため電解槽の下層に沈澱する。 当該沈澱からの化合物()の単離、精製は、
たとえば次の様に行われる。回収した沈澱に等容
量のアルカリ水溶液・アミン系化合物の混液を加
え加熱還流し、部分フツ素化化合物を分解する。
冷却後、最下層の化合物()を分液し、これを
適当量のヨウ化カリウム含有アセトン水溶液で洗
浄してちつ素原子にフツ素原子が結合した化合物
を除去した後、さらに分留して化合物()を分
取する。 本発明に係る化合物()は、大量の酸素を溶
解することができるうえに代謝的に不活性であ
り、しかも速やかに体外へ排泄されるところか
ら、たとえば化合物()の5〜50w/v%、好
ましくは10〜40w/v%を含む水性乳剤として調
製することによつて人を含む温血動物(イヌ、ネ
コ、牛、マウス、ラツト、モルモツトなど)用の
代用血、酸素運搬輸液などの酸素運搬体として使
用される。 上記乳剤の調製に当つて、乳化剤としては、高
分子系非イオン性界面活性剤、リン脂質などが用
いられ、その添加量は1〜5w/v%である。 また、媒質としては生理的に許容される水溶液
が用いられ、要すれば等張化量のグリセロールや
無機塩などの等張化剤、さらにコロイド浸透圧調
整のためにHES、デキストランの様な血漿増量
剤を添加してもよい。 而して、上述の如き諸成分を、たとえば高圧噴
射式乳化機により粒子径が0.05〜0.3μ、好ましく
は0.2μ以下になるように均質化することによつて
乳剤が調製される。 なお、出発原料である化合物()に対応する
パーヒドロ化合物は実質的に公知化合物であり、
通常次の様にして製造される。 本方法において、ラクタムのN−アルキル化反
応はC.S.Marvel et al.、J.O.C.、22、1065(1957)
の方法に準じて、また閉環反応は、村越勇、薬学
雑誌78、594(1958)の方法によつた。 また、m=1の化合物〔化合物(−2)〕も
上記と同様の方法にて製造できる。 実施例 1 電解槽として、モネルメタル製容量1.5であ
り、極間距離1.7〜2.0mmで交互に配列されたニツ
ケル(純度99.6%以上)製極板(陽極6枚、陰極
7枚)を有し、有効陽極面積10.5dm2で槽上部に
は銅製の還流冷却器を備えたものを用いた。この
電解槽に無水フツ化水素酸1.2を導入し、予備
電解により微量の不純物(水分及び硫酸)を除去
した、次いで1−アザトリシクロ(5,4,0)
ウンデカン130g(0.85モル)を無水フツ化水素
酸中に溶解しヘリウムガスを流速100ml/minで
槽下部より通じながら陽極電流密度2.3〜0.3A/
dm2、電圧5.8〜60V、浴温3〜8℃で980Ahrの
電解を行なつた。無水フツ化水素酸は24時間につ
き250ml追加した。電解中に生成した揮発性の裂
断生成物の液化捕集は行なわなかつた。電解終了
後、電解槽内は上層のフツ化水素と下層のフルオ
ロカーボン類に分かれているので、下層をドレイ
ンにより分離捕集したところ314g(粗収率74.6
%)であつた。このフルオロカーボン類に50%
w/v%水酸化ナトリウム水溶液とジイソブチル
アミンをそれぞれ等容量加え、約5日間の還流を
行なつた。その後、等容量の氷水を加え、これを
アイスバスで冷却した後に、吸引過した。フル
オロカーボン類は最下層に沈降するので、分液ロ
ートで分離した後、希硫酸、濃硝酸、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液、3%ヨウ化カリウムを含む
90%アセトン水溶液、水の順に洗浄を行ない198
gの透明なパーフルオロ体を得た。 このようにしてプロトンを含む不純物等を除去
したパーフルオロ体を回転バンド式精密分留装置
で蒸留を行ない沸点が143〜154℃の化合物35g
(収率8%)を得た。これを分取し赤外吸収スペ
クトル、 19F−核磁気共鳴スペクトル、マススペ
クトルなどにより分析した結果、目的化合物パー
フルオロ−(1−アザビシクロ〔5,4,0〕ウ
ンデカン〕であることが確認された。 実施例 2〜5 その他の一連のパーフルオロ環式アミンも同様
の方法によつて合成し、精製、分留後分取し、赤
外吸収スペクトル、 19F−核磁気共鳴スペクト
ル、マススペクトルなどにより分析し、目的化合
物であることを確認した。かくして得られた各目
的化合物の構造式と沸点は表中のNo.2〜5に示し
た通りである。 なお表中の構造式において「F−」とあるの
は、パーフルオロ化合物であることを示すもので
あり、たとえば式 は正式には次式を示す:
【表】
【表】 実験例 1 卵黄リン脂質400gとパルミチン酸ナトリウム
4gを乳酸化リンゲル液8.5中に添加し、ミキ
サーでかきまぜ粗乳化液を調製し、この液に実施
例1のパーフルオロ化合物2.5Kgを加え、更にミ
キサーで強くかきまぜ粗乳化液を製した。この粗
乳化液を噴射式乳化機(マントンゴーリン社製)
の液槽に入れて循環させ、液温を50±5℃に保ち
ながら乳化を行つた。得られた乳剤中のパーフル
オロ化合物の濃度は2.73w/v%であつた。遠心
沈降法によつて測定した粒子径は0.05〜0.25μで
あり、注射用バイアルに分注して施栓し、これを
回転滅菌器に収納して加熱滅菌を行つても粒子径
の顕著な増大は認めなかつた。 実験例 2 パーフルオロ化合物の臓器分布 体重120〜130gのウイスター系雄性ラツトを用
い、ラツト尾静脈より実験例1で調製した乳剤
〔パーフルオロ化合物として4g/Kg〕を投与し、
投与後3ケ月間にわたつて肝、脾、脂肪組織中に
取り込まれたパーフルオロ化合物の含量をガスク
ロマトグラフイーにより測定した。 第1表に投与後1、2、4週目及び3ケ月目の
各臓器取り込みパーフルオロ化合物含量をそれぞ
れ示した。これら化合物は投与初期に網内系組織
に多く取り込まれ、その後速やかに消失、投与後
3ケ月目には各臓器の残量合計パーフルオロ化合
物は投与量の0.66%であり、肝、脾の各臓器への
悪影響は観察されなかつた。 この結果、C10のパーフルオロ化合物の半減期
は、2.0日と計算された。又、C11のパーフルオロ
化合物の半減期はその3〜4倍になつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、lは1、2又は3、mは0又は1、nは
    3、4又は5を示す。)で表わされ、その総炭素
    数が10又は11であるパーフルオロ環式アミン。
JP7678083A 1983-04-30 1983-04-30 パ−フルオロ環式アミン化合物 Granted JPS59204192A (ja)

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JPS59204192A JPS59204192A (ja) 1984-11-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0517127U (ja) * 1991-08-20 1993-03-05 マツダ株式会社 エンジンのターボ過給機

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JPS59204192A (ja) 1984-11-19

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