JPS6361406B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6361406B2 JPS6361406B2 JP15149784A JP15149784A JPS6361406B2 JP S6361406 B2 JPS6361406 B2 JP S6361406B2 JP 15149784 A JP15149784 A JP 15149784A JP 15149784 A JP15149784 A JP 15149784A JP S6361406 B2 JPS6361406 B2 JP S6361406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- fabric
- coating layer
- cloth
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本発明は造花用布の製造方法に係り、特に伸縮
性のある編物を利用した造花用布の製造方法に係
る。
性のある編物を利用した造花用布の製造方法に係
る。
(2) 従来の技術
従来、造花用の布として、ビロードが肉厚で柔
らかいという理由で多く用いられていた。また地
薄な感じを出すものとして、生絹、フルイ絹、ナ
イロンジヨーゼツト等が用いられ、またリボンテ
ープを利用したものも知られている。
らかいという理由で多く用いられていた。また地
薄な感じを出すものとして、生絹、フルイ絹、ナ
イロンジヨーゼツト等が用いられ、またリボンテ
ープを利用したものも知られている。
(3) 発明が解決しようとする問題点
上記従来の造花用布の場合、経糸と緯糸とで組
織した織布を用いているために、伸縮性がなく、
加工上で支障があつた。すなわち、花弁や葉は平
坦でなく湾曲面を有しているが、織布でこれら湾
曲面を形成することは一部を折畳むとか皺を寄せ
るとかの方法を講じなければならず、それら折皺
の存在は美を求める造花の花弁、葉には極めて不
都合なものであつた。
織した織布を用いているために、伸縮性がなく、
加工上で支障があつた。すなわち、花弁や葉は平
坦でなく湾曲面を有しているが、織布でこれら湾
曲面を形成することは一部を折畳むとか皺を寄せ
るとかの方法を講じなければならず、それら折皺
の存在は美を求める造花の花弁、葉には極めて不
都合なものであつた。
一方、伸縮性のある布を用いた場合、伸びるた
めに湾曲面を形成することは楽であるが、手を離
すと元に戻るという難点がある。またナイロン布
では簡単に着色することができない、という難点
があつた。
めに湾曲面を形成することは楽であるが、手を離
すと元に戻るという難点がある。またナイロン布
では簡単に着色することができない、という難点
があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本発明は前記問題点に鑑み、手で自由に湾曲面
を形成することができ、その湾曲面は固定するこ
とができ、ナイロン素材を用いていても水性顔料
による着色が自由にできるという造花用布を提供
することを目的としており、その手段として編布
を伸張具で伸張保持して、該編布を構成する繊維
表面及び接合部に柔軟性合成樹脂被膜層を形成さ
せると共に、被膜固結後に伸張具を脱除して編布
を所望形状に裁断し、適宜着色をすることを特徴
とする造花用布の製造方法として構成している。
を形成することができ、その湾曲面は固定するこ
とができ、ナイロン素材を用いていても水性顔料
による着色が自由にできるという造花用布を提供
することを目的としており、その手段として編布
を伸張具で伸張保持して、該編布を構成する繊維
表面及び接合部に柔軟性合成樹脂被膜層を形成さ
せると共に、被膜固結後に伸張具を脱除して編布
を所望形状に裁断し、適宜着色をすることを特徴
とする造花用布の製造方法として構成している。
(5) 作用
上記構成により成る本発明によれば、例えばウ
ーリーナイロン製の丸編ストツキングに丸棒状の
伸張具を挿入して原形よりやや太目に伸張保持し
ておいて、例えばアククリル系樹脂エマルジヨン
糊剤の中に浸漬して取り出し乾燥させると丸編布
の繊維表面に柔軟性合成樹脂の被膜層が形成され
る。
ーリーナイロン製の丸編ストツキングに丸棒状の
伸張具を挿入して原形よりやや太目に伸張保持し
ておいて、例えばアククリル系樹脂エマルジヨン
糊剤の中に浸漬して取り出し乾燥させると丸編布
の繊維表面に柔軟性合成樹脂の被膜層が形成され
る。
この場合、各繊維は捲縮して隣隣接繊維と絡み
合つており、その接合部分において繊維の接合し
た状態のままで被膜が形成されて接合部分の繊維
を接着するため、丸編布は伸張具に張設された状
態で形状が固定される。従つて被膜層の固化後に
伸張具を除脱しても丸編布は縮むことがなく、こ
れを切開いて平布状とし、適宜着色をし或いはそ
のまま任意形状に裁断して着色して花弁、葉等を
造り造花に仕上げる。
合つており、その接合部分において繊維の接合し
た状態のままで被膜が形成されて接合部分の繊維
を接着するため、丸編布は伸張具に張設された状
態で形状が固定される。従つて被膜層の固化後に
伸張具を除脱しても丸編布は縮むことがなく、こ
れを切開いて平布状とし、適宜着色をし或いはそ
のまま任意形状に裁断して着色して花弁、葉等を
造り造花に仕上げる。
(6) 実施例
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は本発明方法により製造された造花の花弁平
面、第2図はその組織図、第3図は編糸を構成す
る繊維拡大図、第4図は製造工程を示す斜視図。
1図は本発明方法により製造された造花の花弁平
面、第2図はその組織図、第3図は編糸を構成す
る繊維拡大図、第4図は製造工程を示す斜視図。
造花用布1は花弁状に切断してあるが、この組
織は一般的なウーリーナイロン編糸2を用いた丸
編布3である。
織は一般的なウーリーナイロン編糸2を用いた丸
編布3である。
この編糸2は細いナイロンフアイバー4の集合
体であり、デニールごとにその本数は差違があ
る。
体であり、デニールごとにその本数は差違があ
る。
一般的にナイロンストツキングとして用いられ
ているものの、足部分を除去した筒状丸編布3a
の内孔部3bに丸棒状のプラスチツクより成る伸
張具6を挿入内装して、その筒状丸編布3の原寸
円周より伸張状に保持して、伸張具6を回転させ
ながら筒状丸編布3aにハケにより柔軟性合成樹
脂エマルジヨンを塗付し、自然乾燥により丸編布
3の編糸2を構成する繊維4表面に合成樹脂被膜
層5を形成させる。
ているものの、足部分を除去した筒状丸編布3a
の内孔部3bに丸棒状のプラスチツクより成る伸
張具6を挿入内装して、その筒状丸編布3の原寸
円周より伸張状に保持して、伸張具6を回転させ
ながら筒状丸編布3aにハケにより柔軟性合成樹
脂エマルジヨンを塗付し、自然乾燥により丸編布
3の編糸2を構成する繊維4表面に合成樹脂被膜
層5を形成させる。
前記柔軟性合成樹脂エマルジヨンはアクリル系
樹脂エマルジヨンに、水糊等を混合したもので、
酸化剤の添加もしくは自然酸化によつて分子間の
架橋反応が生じ、繊維表面及び繊維間に合成樹脂
被膜層5を形成することができる。この合成樹脂
被膜層5は繊維の表面ばかりでなく、隣接する繊
維の接合部にも繊維と繊維を接着する態様に形成
され、これによつて、ループ状の編糸2はその形
を固定される。
樹脂エマルジヨンに、水糊等を混合したもので、
酸化剤の添加もしくは自然酸化によつて分子間の
架橋反応が生じ、繊維表面及び繊維間に合成樹脂
被膜層5を形成することができる。この合成樹脂
被膜層5は繊維の表面ばかりでなく、隣接する繊
維の接合部にも繊維と繊維を接着する態様に形成
され、これによつて、ループ状の編糸2はその形
を固定される。
従つて被膜層5の形成後に、前記伸張具6を抜
去して、その筒状の丸編布3aを長手方向に切開
して方形に伸展した造花用布1を得ることができ
る。この造花用布1を作成する造花に合わせて花
弁状、葉形状、或いは茎形成用に裁断して造花を
造り、水性顔料で適宜着色をする。
去して、その筒状の丸編布3aを長手方向に切開
して方形に伸展した造花用布1を得ることができ
る。この造花用布1を作成する造花に合わせて花
弁状、葉形状、或いは茎形成用に裁断して造花を
造り、水性顔料で適宜着色をする。
この場合、花弁や葉の湾曲形状に合わせて指先
で押したり引いたりすることによつて布は部分的
に伸びて、無理なく湾曲する。また、芯金をはさ
んで表裏から貼り合わせても通常の接着剤で接着
することができて、かつ前記するように自由に湾
曲させることができる。
で押したり引いたりすることによつて布は部分的
に伸びて、無理なく湾曲する。また、芯金をはさ
んで表裏から貼り合わせても通常の接着剤で接着
することができて、かつ前記するように自由に湾
曲させることができる。
本発明は前記構成に限定されるものではなく、
適宜変更することができる。
適宜変更することができる。
例えば前記丸編布は筒状のものを既に切開した
ものであつてもよい。この場合の伸張具は端縁部
を表裏から挾持して外方へ伸張させる態様のもの
でもよい。
ものであつてもよい。この場合の伸張具は端縁部
を表裏から挾持して外方へ伸張させる態様のもの
でもよい。
前記合成樹脂被膜層ほ形成は、伸張具ともども
糊剤中へ浸漬してもよいし、吹付塗付でもよい。
糊剤中へ浸漬してもよいし、吹付塗付でもよい。
また乾燥後に伸張具に丸編布を装着したまま、
基礎色を吹付、浸染、ハケ染等で着色することが
できるほか、シルクスクリーン等により、花弁、
葉形等に染色することができる。
基礎色を吹付、浸染、ハケ染等で着色することが
できるほか、シルクスクリーン等により、花弁、
葉形等に染色することができる。
(7) 効果
本発明は前記したように、丸編布を伸張具で伸
張保持して布を構成する繊維表面及び接合部に合
成樹脂被膜層を形成したもので、 (イ) 捲縮繊維の伸縮が固定される。
張保持して布を構成する繊維表面及び接合部に合
成樹脂被膜層を形成したもので、 (イ) 捲縮繊維の伸縮が固定される。
(ロ) 捲縮繊維は合成樹脂被膜層によつて形状が固
定されていても、手で引つ張つたり押したりす
ることで自由に変形させることができ、すなわ
ち、花弁や葉に写実的な湾曲を無理なく形成す
ることができる。
定されていても、手で引つ張つたり押したりす
ることで自由に変形させることができ、すなわ
ち、花弁や葉に写実的な湾曲を無理なく形成す
ることができる。
(ハ) ウーリーナイロン繊維の丸編布は肉厚、柔軟
性、伸縮等があつて造花材に適している。ナイ
ロンの染色の困難さは、合成樹脂被膜層を形成
して、この合成樹脂被膜層を水性顔料で簡単に
染色することができるようにしたことで写実的
な着色をすることができる効果がある。
性、伸縮等があつて造花材に適している。ナイ
ロンの染色の困難さは、合成樹脂被膜層を形成
して、この合成樹脂被膜層を水性顔料で簡単に
染色することができるようにしたことで写実的
な着色をすることができる効果がある。
(ニ) 製法が簡単なので、大量に安価に提供するこ
とができる。
とができる。
(ホ) 使い古しのナイロンストツキングを利用する
ことができる。
ことができる。
第1図は本発明方法によつて製作された造花用
布の花弁正面図、第2図は第1図花弁の組織図、
第3図は第2図の組織における編糸の繊維拡大部
分斜視図、第4図は製造方法の工程一部を示す斜
視図。 1……造花用布、2……編糸、3……丸編布、
3a……筒状丸編布、3b……内孔部、4……繊
維、5……合成樹脂被膜層、6……伸張具。
布の花弁正面図、第2図は第1図花弁の組織図、
第3図は第2図の組織における編糸の繊維拡大部
分斜視図、第4図は製造方法の工程一部を示す斜
視図。 1……造花用布、2……編糸、3……丸編布、
3a……筒状丸編布、3b……内孔部、4……繊
維、5……合成樹脂被膜層、6……伸張具。
Claims (1)
- 1 編布を伸張具で伸張保持して、該編布を構成
する繊維表面及び接触部に柔軟性合成樹脂被膜層
を形成させると共に被膜層固結後に伸張具を脱除
して編布を所望形状に裁断し適宜着色をすること
を特徴とする造花用布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15149784A JPS6134207A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 造花用布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15149784A JPS6134207A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 造花用布の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134207A JPS6134207A (ja) | 1986-02-18 |
| JPS6361406B2 true JPS6361406B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=15519792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15149784A Granted JPS6134207A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 造花用布の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134207A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012161852A2 (en) | 2011-03-07 | 2012-11-29 | Loma Linda University Medical Center | Systems, devices and methods related to calibration of a proton computed tomography scanner |
| EP2954286B1 (en) | 2013-02-11 | 2018-04-11 | Nikon Metrology NV | Artefact for evaluating the performance of an x-ray computed tomography system |
-
1984
- 1984-07-21 JP JP15149784A patent/JPS6134207A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134207A (ja) | 1986-02-18 |
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