JPS6366161A - N−(2−アミノ−3−ヒドロキシベンゾイル)−l−プロリナ−ルアセタ−ルおよびその製造方法 - Google Patents

N−(2−アミノ−3−ヒドロキシベンゾイル)−l−プロリナ−ルアセタ−ルおよびその製造方法

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JPS6366161A
JPS6366161A JP61211239A JP21123986A JPS6366161A JP S6366161 A JPS6366161 A JP S6366161A JP 61211239 A JP61211239 A JP 61211239A JP 21123986 A JP21123986 A JP 21123986A JP S6366161 A JPS6366161 A JP S6366161A
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Toyohiko Aoyama
青山 豊彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規化学物質であるN−(2−アミノ−3−
ヒドロキシベンゾイル)−1−−プロリナールアセター
ルおよびその製造方法に関する。
さらに詳しくは、一般式(I) (式中、R1およびR2はそれぞれ独立してアルキル基
を示す)で表されるN−(2−アミノ−3−ヒドロキシ
ベンゾイル)−L−プロリナールアセタールおよびその
製造方法である。
本発明の新規化学物質は、抗腫瘍性または抗菌性等の薬
理作用を有する薬理活性が期待されるピロロ−1,4−
ベンゾジアゼピン系化合物を化学的に製造するための中
間体として有用なものである。
すなわち、本発明のN−(2−アミノ−3−ヒドロキシ
ベンゾイル)−ジ−プロリナールアセタールを所定の条
件下にインドールと反応させてティリバリンを製造する
ことができる。
また、このもの自身も種々の薬理活性が期待される化合
物である。
(先行技術及び発明が解決しようとする問題点)本発明
の化合物は新規化合物であり、その製造例は見出仕ない
本発明者等は、ピロロ−1,4−ベンゾジアゼピン系化
合物、とくにティリバリンの薬理活性に着目し、これを
化学的に効率良く製造する方法を鋭意検問した。
ティリバリンを化学的に製造する方法については、唯一
、N、 Hohr and Il、 Bukzikin
wicz等の方法(Tetrahedron Vol、
38147(1982))が知られているに過ぎない。
この方法は先ずN−ベンジルオキシカルボニル−し−プ
ロリンをビルスマイヤー試薬で酸塩化物としインドール
のグリニヤ試薬と反応させ、さらに保護基を除去して3
−(L−プロリル)インドールを製造する。つぎにこの
3− (L−プロリル)インドールを2−ニトロ−3−
ベンジルオキシ(またはメトキシ)安息香酸と縮合し、
次いで還元・環化させてティリバリンを製造する方法で
ある。
しかしながら、この方法はN−ベンジルオキシカルボニ
ル−し−プロリンの酸塩化物とインドールのグリニヤ試
薬との反応において、かなりの吊でプロリン核のラセミ
化を伴い易い。またティリバリンは下記Aの立体構造を
有する化合物であるが、 この方法においてはその最終工程の還元・環化工程での
立体選択性に乏しくAのエピマーであるBの4!!造を
有する化合物が多量に生成する。
例えば、前記の文献によれば、O−メヂルティリバリン
に関しては、A:B=4.8:52、テイリバリンに関
しては、A:B=8:92である。
従って、異性体との分離が繁雑となる。
前記のような方法に変わる新規な製造方法について、と
くにその製造課程においてプロリン核のラセミ化を伴わ
ず、かつ立体選択的に0−アルキル(またはO−アラル
キル)ティリバリンをVJ造する方法についての検討し
た。その結果、本発明の新規化合物、即ち、式(I>の
N−(2−アミノ−3−ヒドロキシベンゾイル)−L−
プロリナールアセタールを製造することに成功した。こ
の化合物を原料としてティリバリンを効率的に製造しう
ろことを見出した。
すなわち、本発明者らはこのN−(2−アミノ−3−ヒ
ドロキシベンゾイルiL−プロリナールアセタールを溶
剤中トリメチルシリルクロライドのようなシリル化剤で
処理した後、塩化亜鉛のようなルイス酸の存在下にイン
ドールとの縮合反応を行ったところ、一段で前記Aの立
体構造を右するテイリバリンが好収率で製造し得るとい
う予想外の事実を見出した。
(問題点を解決するための手段) 前記のように本発明は、テイリバリンの製造中間体とし
て極めて有用な化合物とその製造方法を提供するもので
ある。
すなわち、本発明は、一般式(I) (式中、R1およびR2はそれぞれ独立してアルキル基
を示す)で表されるN−(2−アミノ−3−ヒドロキシ
ベンゾイルiL−プロリナールアセタール、およびこの
化合物の製造方法すなわち、N−保!−L−プロリナー
ルをアセタール化して、一般式(I[) (式中、R1およびR2はそれぞれ独立してアルキル基
を示し、Xは保護基を示す)で表されるN−保14−プ
ロリナールアセタールに変換した後、保護基を眸去して
L−プロリナールアセタ一ルとし、ついでこの化合物を
一般式<I[l)O2H で表される2−アミノ−3−ヒドロキシ安息香酸と縮合
剤の存在下に反応させることを特徴とする一般式(I) (式中、R1およびR2はそれぞれ独立してアルキル基
を示す)で表されるN−(2−アミノ−3−ヒドロキシ
ベンゾイル)−L−プロリナールアセタールの製造方法
である。
本発明の前記一般式(I)で表されるN−(2−アミノ
−3−ヒドロキシベンゾイル)−1−プロリナールアセ
タールとしては、具体的にはジメチルアセタール、ジエ
チルアセタール、エチレンアセタールなどが挙げられる
これらの化合物を製造する方法は、次のようである。
この方法で用いるN−保yt’−L−プロリナールのイ
ミノ基を常法により保護して得られる。保護基としては
、通常ペプチド合成における種々の保護基が使用できる
。中でもとくにその除去の容易さから置換または無置換
のベンジルオキシカルボニル基または第3級ブトキシカ
ルボニル基が多用される。
この方法では、このN−保1−1−プロリナールを、ま
ずアセタール化して一般式(It)のN−保護−し−プ
ロリナールアセタールとする。
アセタール化の方法としては、アルデヒド基をアセター
ルに変換できる各種の方法を適用することができる。
その具体的−例として、酸性触!下に、炭素数1〜4の
アルコールと反応させる方法、あるいはオルトエステル
を用いる方法等が適用できる。
このような方法で使用される酸性触媒としては、塩酸、
硫酸、塩化カルシウム、塩化アンモニウム、臭化水素、
P−トルエンスルホン酸、三弗化硼素エーテル錯体、リ
ン酸、イオン交換樹脂または塩化アルミニウムのポリマ
ー錯体等が挙げられる。
これらの酸性触媒の使用量は通常ごく少量でよく、原料
のN−保1−L−プロリナールに対して0.5〜30モ
ル%の範囲である。
このアセタール化の反応操作はとくに限定されず、好ま
しい操作の態様としては、原料をアルコール中に添加し
、さらに酸性触媒を添加して0℃以上、好ましくは20
℃乃至溶媒の沸点までの範囲の温度で反応させればよい
生成した水を反応系外に除去する方法を用いることもで
きる。
また、オルトエステルを用いる方法は同じくアルコール
溶媒中、塩化セリウム、塩化アンモニウム、塩化セシウ
ム、硝酸アンモニウム、塩酸、硫酸、塩化鉄、Pl−ル
エンスルホン酸または強酸性イオン交換樹脂等の触媒の
存在下に1当量以上、好ましくは1.1当量以上のオル
トエステルと0℃以上、好ましくは20℃以上、溶媒の
沸点範囲で実施される。オルトエステルとしてはオルト
蟻酸エステル類またはオルト珪酸エステル類等であり、
具体的にはオルト蟻酸メチル、オルト蟻酸エチル、オル
ト蟻酸プロピル、オルト1!酸ブチル、オルミル珪酸メ
チル、オルト珪酸エチル、オルト珪酸プロピルまたはオ
ルト珪酸エチル等の炭素数1〜4のオルトアルキルエス
テルが多用される。
触媒の使用量は、原料のN−保護プロリナールに対して
0.1当量〜2当量、好ましくは1当量使用する。
上記の方法により得られるN−保護−L−プロリナール
アセタールから保護基を除去する方法としては、保護基
に対応する最適の方法を適用すればよい。例えば、保護
基として置換または無置換のベンジルオキシカルボニル
基を用いた場合には、有機溶媒中、パラジウムブラック
、パラジウム炭素、パラジウムシリカのようなパラジウ
ム触媒の存在下に接触還元する方法が多用される。この
場合、使用する有機溶媒は反応に不活性なものであれば
特に限定はなく、−例をあげれば、メタノールまたはエ
タノール等の低級アルコール系溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、ヘキサノ、ヘプタンまたはシクロヘキサン等の炭化
水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテ
ル、テトラヒドロフランまたはジオキサン等のエーテル
系溶媒、酢酸エチルまたは酢酸ブチル等のエステル系溶
媒、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチル
アセトアミドまたはN−メヂルピロリドン等の含窒素系
溶媒等が挙げられる。
また、パラジウム触媒はN−保護−ジ−プロリナールア
セタールに対して0.1重量%以上、好適には0.5重
量%以上であり、上限は特に限定がないが、50重社%
までで用いれば十分である。
還元温度は、0℃乃至溶媒の沸点の範囲で任意に選ぶこ
とができる。
また、保護基として、第3級ブトキシカルボニル基を用
いた場合には同じく反応に不活性な溶媒中、酸との接触
により除去できる。酸としては、通常は塩化水素または
トリフルオロ酢酸が多用される。その使用量はN−第3
級ブトキシカルボニル−L〜プロリナールアセタールに
対して1当量以上が好適であり、酸との接触温度は0℃
乃至溶媒の沸点の範囲である。
上記のようにしてL−プロリナールアセタールが遊離の
形態または酸付加塩の形態で生成するが、これらは単離
して次の反応に用いることも、また単離せずに溶液状態
のまま、または溶媒を蒸発乾個した残渣の形でつぎの反
応に使用することができる。
し−プロリナールアセタールと一般式(I[[)の2−
アミノ−3〜ヒドロキシ安息香酸との反応は有機溶媒中
、縮合剤の存在下に実施される。
使用される溶媒は、反応に対して不活性のものであれば
、とくに制限なく、例えば、脱保護基の反応で用いた溶
媒と同一の種類の溶媒を挙げることが出来る。
縮合剤どしてはペプチド合成に使用される種々の縮合剤
を用いることができる。具体的には、N。
N′−ジシクロへキシルカルボジイミド、カルボニルジ
イミダゾール、ジエチルリン酸シアニドまたはジフェニ
ルリン酸アジド等が挙げられる。これらの縮合剤の使用
量はL−プロリナールアセタールまたは2−アミノ−3
−ヒドロキシ安息香酸に対して1当量以上である。また
この縮合反応の温度はプロリン核のラセミ化を抑制する
ことから、80℃以下、好ましくは一20〜50℃であ
る。
以上のようにしてN−(2−アミノ−3−ヒドロキシベ
ンゾイルiL−プロリナールアセタールが生成する。こ
の生成物は反応液から適当な方法で処理して粗製物を得
た後、各種の精製手段、例えばシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー等の手段で精製物を得ることができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 N−(2−アミノ−3−ヒドロキシベンゾイル)−L−
プロリナールジメチルアセタールの合成。
N−第三級ブトキシ力ルボニルーL−プロリナール79
7mg(4mmol)に塩化セリウムの0.4Mメタノ
ール溶液10 ml (4mmol>を加え、室温で撹
拌下オルトギ酸メチル3.11を滴下して加えた。室温
で30分間撹拌後、50℃で21時間反応させた。反応
液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液801中に注ぎ、エ
ーテル80m1で3回抽出し、抽出液を10%クエン酸
301、水301さらに飽和食塩水30m1で洗浄後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾別し、濾液を減圧下
に濃縮乾固し、粗のN−第三級ブトキシ力ルポニル−L
−プロリナールジメチルアセタールを781 ff1(
J得た。
これを酢酸エチル−〇−ヘキサン=1:5の溶剤を用い
てシリカゲルカラムクロマトクラフィーにて精製し無色
油状物の精製品を59%の収率で得た。
赤外吸収スペクトル(νn e a t c m −1
) :2960、 169O N−第三級ブトキシカルボニル−し一プロリナールジメ
チルアセタール294+11(](1,21118)に
10%塩化水素−メタノール21を加え、室温で1時間
撹拌反応した。反応終了後溶媒を減圧濃縮してプロリナ
ールジメチルアセタール塩酸塩を得る。このもの及び2
−アミノ−3−ヒドロキ安息香酸153+aO(1mM
)をジメチルホルムジアミド81に溶解した。これに0
℃でジイソプロピルエチルアミン284g+o(2,2
mM)を加え10分間撹拌する。ついでジエチルリン酸
シアニド1631(J (11M)のジメチルホルムア
ミド21溶液を0℃で1時間、室温で2時間撹拌反応さ
せた。さらにジエチルリン酸シアニド49g+o(0,
3n+H)のジメチルホルムアミド11溶液を室温で加
え1.5時間空温で撹拌反応させた。ジメチルホルムア
ミドを減圧留去後、残留物を酢酸エチル−ベンゼン(1
:1)100+glに溶解し、飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒を減圧留去し赤かっ色消
状物315m!1を得た。これをクロロホルム−メタノ
ール−ベンゼン(15:1:3)の混液を用い、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、黄色油状物の
N−(2−アミノ−3−ヒドロキシベンゾイル)−L−
プロリナ−ルジメチルアセタール19411a(収率6
9%)を得た。
赤外吸収スペクトル(cm”)  : 3450.3360.3180 2950、 162O NMRスペクトル(溶媒CDCl   δ)1.52−
2.32 (4)−1,多重線)4.24−4.60 
(IH,多重線)4.60−5.04 (1H,多重線
)実施例2 N−ベンジルオキシカルボニル−L−プロリナール4.
66g(20mmol)に塩化セリウムの0.4Mメタ
ノール溶液501(20mmol)を加え、つぎに室温
で撹拌しながらオルト蟻酸メチル15.311を滴下し
た。室温で30分間撹拌した後、50℃で15時間反応
させた。反応液を5%−1Ω    − 炭酸水素ナトリウム200m1に添加し、エーテル20
0m1で3回抽出した。
抽出液を水100m1、飽和食塩水100n+lで洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。濾過し濾液を減圧
下に蒸発乾固することにより粗N−ベンジルオキシカル
ボニル− ルアセタール5.01g(収率89.7%〉を19だ。
このうち1.9017をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開剤:酢酸エチル二nーヘキサン=1:2(
体積比)で精製し、1.765g(収率83.2%)の
純品を無色油状物として得た。
赤外吸収スペクトル( cm’ ) :2950、1 
70O NMRスペクトル(δ) 1、5〜2.4 (4H.多重線) 3、1〜3,9(多重線) 3、4    (−重線)  合わせて81−13、9
〜4。2(1)−1,多重線) 4、7     (11−1,−重線)5、2    
 (2H.多重線) 7、 4     (51−1.多重線)N−ベンジル
オキシカルボニル− ールジメチルアセタール1.0gをテトラヒドロフラン
20mlに溶解し、5%パラジウム炭素1gを加え、水
素を室温で3時間通した。触媒を濾別し151のテ1〜
ラヒドロフランで触媒を洗浄した。
濾液と洗浄液を合ぜし−プロリナールジメチルアセター
ル溶液を得た。こうして得たL−プロリナールジメチル
アセタールを用い実施例1の場合と同様にしてN−(2
−アミノ−3−ヒドロキシベンゾイル)−L−プロリナ
ールジメチルアセタールを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1およびR_2はそれぞれ独立してアルキ
    ル基を示す)で表されるN−(2−アミノ−3−ヒドロ
    キシベンゾイル)−L−プロリナールアセタール。 2、N−保護−L−プロリナールをアセタール化して一
    般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1およびR_2はそれぞれ独立してアルキ
    ル基を示し、Xは保護基を示す)で表されるN−保護−
    L−プロリナールアセタールに変換した後、保護基を除
    去してL−プロリナールアセタールとし、ついでこの化
    合物を一般式(III)▲数式、化学式、表等があります
    ▼(III) で表される2−アミノ−3−ヒドロキシ安息香酸と縮合
    剤の存在下に反応させることを特徴とする一般式( I
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1およびR_2はそれぞれ独立してアルキ
    ル基を示す)で表されるN−(2−アミノ−3−ヒドロ
    キシベンゾイル)−L−プロリナールアセタールの製造
    方法。
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KR100569156B1 (ko) * 1999-05-15 2006-04-10 씨제이 주식회사 프롤린 유도체 및 이의 제조방법

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