JPS6367179B2 - - Google Patents
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- JPS6367179B2 JPS6367179B2 JP98281A JP98281A JPS6367179B2 JP S6367179 B2 JPS6367179 B2 JP S6367179B2 JP 98281 A JP98281 A JP 98281A JP 98281 A JP98281 A JP 98281A JP S6367179 B2 JPS6367179 B2 JP S6367179B2
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C8/00—Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
- G03C8/02—Photosensitive materials characterised by the image-forming section
- G03C8/04—Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of inorganic or organo-metallic compounds derived from photosensitive noble metals
- G03C8/06—Silver salt diffusion transfer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
本発明は、画像形成方法に関する。さらに詳し
くは、少なくとも連続調原稿から網点画像を形成
するために用いられる銀錯塩拡散転写用のネガシ
ートと受像シートによる画像形成方法に関する。
上記両シートは、写真等の連続調原稿および文
字、図面等の線画原稿をそれぞれ網点画像または
線画像として形成するための用途に供される。か
かる用途は、感光性印刷版の中間原稿、所謂、版
下材料として有用であることが知られている。従
つて、かかる版下材料としては、少なくとも良好
な網点画像を形成できることが望まれている。 銀錯塩拡散転写法(以下、DTR法という)の
原理は、米国特許第2352014号明細書に記載され
ており周知である。 DTR法においては、銀錯塩は拡散によつてハ
ロゲン化銀乳剤層から受像層へ像に従つて転写さ
れ、それらは多くの場合は物理現像核の存在下に
銀像に変換される。この目的のため、像に従つて
露光されたハロゲン化銀乳剤層は、現像主薬およ
びハロゲン化銀錯化剤の存在下に受像層と接触配
置するか、接触するようにもたらされ、未露光ハ
ロゲン化銀を可溶性銀錯塩に変換させる。 ハロゲン化銀乳剤層の露光された部分におい
て、ハロゲン化銀は銀に現像され(化学現像)、
従つてそれはそれ以上溶解できる、従つて拡散で
きない。 ハロゲン化銀乳剤層の未露光部分において、ハ
ロゲン化銀は可溶性銀錯塩に変換され、それが受
像層へ転与され、そこでそれらが通常は現像核の
存在下に銀像を形成する。 直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤では、露光、未露
光部のハロゲン化銀の作用は逆になる。 DTR法は、書類の再生、平版印刷版の作製、
版下材料の作製およびインスタント写真などの広
範囲の応用が可能である。 中でも版下材料の作成のためのDTR法におい
ては、受像層中で高い最高濃度、高コントラスト
および高鮮鋭度の銀像を得ることが重要である。
さらには、画像再現特性、即ち原稿にできる限り
忠実な画像、例えば数十ミクロン程度の線幅の罫
線をそのままの線幅の細線画像に再現するという
特性、特に白地にポジ像の罫線(黒線)と黒地に
ネガ像の罫線(白線)とが混在する原稿のいずれ
の罫線も忠実に再現すること、或いは連続調原稿
をスクリーンを介して焼付け、拡散転写現像する
ことにより良好な網点画像に再現することは極め
て重要なことである。 画像再現特性は、特に感光材料が版下作成用ネ
ガシートのようなカメラワークにより原稿を拡大
あるいは縮小して撮影する程度の高感光度を有す
るとき極めて悪くなることが認められる。その程
度の高感度を当業者は通常「カメラスピード」と
呼称している。 かような転写銀像を得るための最も一般的な拡
散転写現像方式は、DTR用プロセツサー中の現
像液中に受像シートと露光剤のネガシートとを受
像層と感光層とが向い合う形で挿入、浸漬し、ス
キージ・ローラーで絞つて両シートの間に必要量
の現像処理液を残して余分の液を除去し少時放置
後両シートを剥すことによつて受像シート上に転
写銀画像を得るものであつた。 通常、両シートはプロセツサーの現像処理液中
に約10秒前後浸漬され、スキージ後は約30秒もす
れば剥すことができるので簡単なプロセツサーと
簡便な操作で約1分間前後で受像シート上に転写
銀画像を得ることができる利点があり、従つて現
在は、版下原稿の作成作業もこの方式のプロセツ
サーが一般的に市販され、使用されている。 しかしながら、このような拡散転写現像方式に
おいて、高い最高濃度、高コントラスト、高鮮鋭
度および良好な画像再現特性を得るために、当業
技術者はカメラスピードのネガシート、受像シー
トおよび現像液組成物を改良することによつて相
当な品質のレベルアツプをなし得てきたのではあ
るが、理想の品質から比べれば今だ不十分と言わ
ざるを得ない状態である。とくに、高い最高濃度
を得るためには、必然的に多量のハロゲン化銀を
有するネガシートでなければならず、現実に商品
化されている版下作成用ネガシートに於ては、1
平方メートル当り1.7g(10ミリモル)前後の硝
酸銀に相当するハロゲン化銀を少なくとも有して
おり、1.02g(6ミリモル)の銀に相当するハロ
ゲン化銀よりも少なくすることは、著しい最高濃
度の低下と共にコントラスト、鮮鋭度および画像
再現性の低下をも招き実用に供し得なかつた。今
日のように、銀が高価なものとなつてきた情勢下
に於ては、低銀量のカメラスピードのネガシート
と受像シートとを用いて、高い最高濃度、高コン
トラスト、高鮮鋭度および良好な画像再現特性の
転写銀画像を得ることができる技術が益々強く要
望されてきた。 本発明の目的は、原稿、少なくとも連続調原稿
を再現性よく受像シート上に網点画像として形成
する方法を提供することである。 本発明の別の目的は、高感度で低銀量のネガシ
ートを用い、受像シート上に高い最高濃度で良好
な画像再現特性を有する網点画像および線画像を
形成する方法を提供することである。 本発明者等は、上述の事情に鑑みて低銀量の高
感度ネガシートの開発研究に臨み、低銀量ネガシ
ートにおける既述した如き画像再現特性の悪化
は、ネガシートの原稿を拡大、縮小しうる程度の
高感度その他の特性に由来して、従来一般的であ
つた浸漬現像方式に極めて大きく起因しているこ
とを突き止めるに到り、本発明の上記目的がネガ
シートまたは/および受像シートの膜面に転写現
像に必要な量のアルカリ性現像液を塗布供給する
現像方式を採用することによつて達成されるとい
う予想外の結果を見出した。 以下に本発明をさらに詳しく説明する。 一般に、DTR法に使用する処理液には、アル
カリ性物質、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウム、第三燐酸ナトリウム、
保恒剤、例えば亜硫酸ナトリウム、粘稠剤、例え
ばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カブリ防止剤、例えば臭化カリウ
ム、ハロゲン化銀溶剤、例えばチオ硫酸ナトリウ
ム、色調剤、例えば1―フエニル―5―メルカプ
ト―テトラゾール、現像変性剤、例えばポリオキ
シアルキレン化合物、オニウム化合物、現像核、
例えば英国特許第1001558号明細書に記載されて
いるもの、および必要ならば現像主薬、例えばハ
イドロキノン、1―フエニル―3―ピラゾリド
ン、ヒドロキシルアミンなどが含有される。 処理液のPHは、現像を賦活するPH、通常約10〜
14、好ましくは約12〜14である。ある特定の
DTR法での最適PHは、使用する写真要素、所望
の像、処理液組成物中に用いられる各種化合物の
種類および量等により異なる。 既述したように、これら現像処理液を用いてカ
メラスピードのネガシートと受像シートとを重ね
合わせ挿入、浸漬する従来のDTR法に於ては、
受像シート上に得られる銀画像の最高濃度、コン
トラスト、鮮鋭度および画像再現特性が著しく悪
化する。 とくに画像再現特性における網点画像再現性
は、例えばマゼンタコンタクトスクリーンあるい
はグレイコンタンクスクリーンを介して連続調原
稿を適正露光量で撮影した高感度のネガシートを
用いるとき、微小網点域のドツト(網点)形成が
十分でなく網点レンジの不十分な連続画像にしか
変換しえないという欠点があり、この欠点は線画
原稿における細線(例えば50ミクロン前後)の再
現性においても影響し、特に印刷版を製版する際
の中間原稿、所謂、版下原稿として使用するため
には重大な障害となるものである。さらに版下材
料には高い最高濃度も要求され、低銀量にするこ
とは画像再現特性の悪化と共に最高濃度も低下す
る。網点および細線形成時の上記の問題点は、ネ
ガシートまたは受像シートもしくは両シートに現
像に必要な量のアルカリ性現像液を塗布供給する
ことによつて解決されることを見出した。 アルカリ性現像液を塗布供給して現像する方法
は公知である。例えば、特公昭40―12338にはロ
ーラー液上げ方式の方法が記載され、また特開昭
48―76603にはDTR法に応用した印刷版における
各種の塗布現像方式が記載され、さらには特公昭
38―20694には複写用の低感度ネガ紙とポジ紙を
用いて拡散転写現像するのに回転ポンプによる液
吐出方式を採用した現像装置が記載されている。 特公昭38―20694に記載されているような複写
用、すなわち密着露光する程度の低感度ネガシー
トにおいては、1平方メートル当り1.02g(6ミ
リモル)の銀に相当するハロゲン化銀であつても
最高濃度および画像再現特性等の転写銀特性は余
り悪化しないし、また複写コピー用としては実用
上問題にもならない。この程度の低感度ネガシー
トにおいてはハレーシヨン防止層の必要性もな
い。 米国特許第4144064には、DTR法により網点画
像を形成する発明が記載されており、ハレーシヨ
ン防止層を有するネガシートが開示されている。 高感度ネガシートになれば、自ずと画像再現特
性等が悪化することは周知のとおりであり、その
対策は通常ハレーシヨン防止層を設けることであ
る。 しかし、ハレーシヨン防止層を設けてさえも、
従来一般的に使用されてきた浸漬現像方式におい
ては、依然として既述した如き問題点を有してい
ることが判明したものである。 本発明のネガシートおよび受像シートは、少な
くとも連続調原稿を、通常は連続調原稿および線
画原稿をそれぞれ網点画像または線画像に形成す
るための用途に向けられる。通常は、それらの原
稿はネガシートによつて別々に撮影される。受像
シートの網点画像または線画像は、適当な構図に
組立てられ、感光性印刷版の中間原稿として使用
される。 本発明においては、上記した特許に記載されて
いるようなアルカリ現像液の塗布供給方式をいず
れも採用することができる。 現像液の塗布供給は、ネガシートのみ、受像シ
ートのみ、あるいは両シートに施される。ネガシ
ートに施した場合には、引続く受像シートとの密
着までに時間を経ることは避けなければならな
い。さもなければ、従来の浸漬現像方式と同じ、
或いはそれより悪い結果を与えてしまう。現像液
の組成等にもよるが、現像液をネガシートの全面
に塗布供給後、約5秒以内、好ましくは3秒以内
に受像シートと密着することが望ましい。しかも
ネガシートの塗布速度(ネガシートの移動速度)
は、スキージローラーによる受像シートとの密着
においてもそれと同じ速度が保たれることが好ま
しい。そうすることによりネガシートの全面にわ
たつて均一な現像条件とすることができる。 ネガシートに塗布供給するのに比べて、受像シ
ートに塗布供給する場合は、上記したような制限
条件がないので好ましく本発明の実施が可能であ
る。 一方のシートのみに現像液を塗布供給する場合
には他方のシートは乾燥状態で使用される。 液上げローラー方式においては、アルカリ現像
液には、カルボキシメチルセルローズ、ポリアク
リル酸ソーダ、アルギン酸ソーダ等の増粘成分を
含むことが好ましい。 本発明に用いられるネガシートは、ハロゲン化
銀乳剤層以外に必要によりハレーシヨン防止層と
しての下塗層、中間層、保護層、剥離層などの補
助層が設けられうる。例えば、本発明に使用され
るネガシートは、特公昭38―18134、同昭38―
18135等に記載のような水透過性結合剤、例えば
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
のナトリウム塩、アルギン酸ナトリウム等をハロ
ゲン化銀乳剤層の被覆層とし、転写の均一化を計
ることができ、この層は拡散を実質的に阻止また
は抑制しないように薄層とする。 ネガシートおよび受像シートの構成層にはいず
れも親水性コロイド物質、例えばゼラチン、フタ
ル化ゼラチンの如きゼラチン誘導体、カルボキシ
メチルセルローズ、ヒドロキシメチルセルローズ
の如きセルローズ誘導体、デキストリン、可溶性
澱粉、ポリビニルアルコール、ポリスチレンスル
ホン酸等の親水性高分子コロイド物質を一種以上
含むことができる。 ハロゲン化銀乳剤は、上記の親水性コロイド中
に分散されたハロゲン化酸、例えば塩化銀、臭化
銀、塩臭化銀及びこれらに沃化物を含んだものか
らなる。ハロゲン化銀乳剤はそれが製造されると
き又は塗布されるときに種々な方法で増感される
ことができる。例えばチオ硫酸ナトリウム、アル
キルチオ尿素によつて、または金化合物例えばロ
ダン金、塩化金によつて、またはこれらの両者の
併用など当該技術分野においてよく知られた方法
で化学的に増感されていてもよい。乳剤は更に約
530〜約560mmの範囲に対して通常は増感される
が、パンクロ増感もされ得る。 ハロゲン化銀乳剤層および/または受像層など
には銀錯塩拡散転写法を実施するために通常使用
されている任意の化合物を含有しうる。これら化
合物には例えばテトラザインデンやメルカプトテ
トラゾール類などのカブリ抑制剤、サボニンやポ
リアルキレンオキサイド類などの塗布助剤、ホル
マリンやクロム明ばんなどの硬膜剤、可塑剤など
を含むことができる。ネガシートあるいは受像シ
ートに使用する支持体は通常使用される任意の支
持体である。それには紙、ガラス、フイルム例え
ばセルロースアセテートフイルム、ポリビニルア
セタールフイルム、ポリスチレンフイルム、ポリ
エチレンテレフタレートフイルム等、紙で両側を
被覆した金属支持体、片側または両側をα―オレ
フイン重合体例えばポリエチレンで被覆した紙支
持体も使用できる。受像シートは物理現像核、例
えば重金属あるいはその硫化物などを含みうる。
受像シートの一種以上の層中に、拡散転写像の形
成に顕著な役割を果たす物質、例えば英国特許第
561875号およびベルギー特許第502525号明細書に
記載されている如き黒色調色剤、例えば1―フエ
ニル―5―メルカプトテトラゾールを含んでいて
もよい。 本発明方法が従来法より極めて優れたものであ
ることは以下の実施例により理解することができ
よう。 実施例 1 ポリエチレンで両側を被覆した110g/m2の紙
支持体の片側に硫化ニツケル核を含むゼラチンと
エチレン無水マレイン酸共重合物―ポリビニルア
ルコール加工物(重量比1:1)からなる受像層
を親水性コロイドの乾燥重量3g/m2になるよう
に設けて受像シートを作製した。 一方、受像シートと同じ紙支持体上に、ハレー
シヨン防止用としてのカーボンブラツクおよび1
g/m2のハイドロキノンと0.3g/m2の1―フエ
ニル―4―メチル―3―ピラゾリドンを含むゼラ
チン下塗層(ゼラチン3g/m2)を設け、その上
に0.3μmの平均粒径の塩臭化銀(臭化銀10モル
%)を硝酸銀に換算して10,0.5,0.25または
0.125g/m2で含むオルト増感され、さらに0.15
g/m2のハイドロキノン等を含むゼラチンハロゲ
ン化銀乳剤層(硝酸銀:ゼラチン=1:0.7)を
設けてネガシートを作製した。 これらネガシート(A4判)の乳剤面と受像シ
ート(A4判)の受像面とを重ね合わせ、下記の
現像処理液1を有する通常のプロセツサーを通
し、スキージ・ローラーを出て30秒後に両シート
を剥した。 処理液温度は20℃である。 <拡散転写現像液> 水 800ml 無水亜硫酸ナトリウム 40g 第三燐酸ナトリウム(12水塩) 75g 水酸化ナトリウム 5g チオ硫酸ナトリウム(5水塩) 20g 臭化カリウム 1g カルボキシメチルセルローズ 5g 1―フエニル―5―メルカプト―テトラゾー
ル 0.1g N―エチル―アミノエタノール 10ml 水で1とする。 一方、特公昭40―12338に記載のような2本の
互いに外向きに逆転している液上げローラーを有
するプロセツサー中に前記拡散転写現像液を入
れ、そのローラー上を前記4種のネガシートを約
3秒間で塗布が完了する速度で通過させ、直ちに
前記受像シートの受像面と重ね合わせてスキージ
ローラーに通した(スキージローラの送り速度は
ネガシートの塗布速度と同じとする)。スキージ
ローラーより出た両シートを30秒後に剥離した。 受像シート上に得られた最高反射濃度を第1表
に示している。
くは、少なくとも連続調原稿から網点画像を形成
するために用いられる銀錯塩拡散転写用のネガシ
ートと受像シートによる画像形成方法に関する。
上記両シートは、写真等の連続調原稿および文
字、図面等の線画原稿をそれぞれ網点画像または
線画像として形成するための用途に供される。か
かる用途は、感光性印刷版の中間原稿、所謂、版
下材料として有用であることが知られている。従
つて、かかる版下材料としては、少なくとも良好
な網点画像を形成できることが望まれている。 銀錯塩拡散転写法(以下、DTR法という)の
原理は、米国特許第2352014号明細書に記載され
ており周知である。 DTR法においては、銀錯塩は拡散によつてハ
ロゲン化銀乳剤層から受像層へ像に従つて転写さ
れ、それらは多くの場合は物理現像核の存在下に
銀像に変換される。この目的のため、像に従つて
露光されたハロゲン化銀乳剤層は、現像主薬およ
びハロゲン化銀錯化剤の存在下に受像層と接触配
置するか、接触するようにもたらされ、未露光ハ
ロゲン化銀を可溶性銀錯塩に変換させる。 ハロゲン化銀乳剤層の露光された部分におい
て、ハロゲン化銀は銀に現像され(化学現像)、
従つてそれはそれ以上溶解できる、従つて拡散で
きない。 ハロゲン化銀乳剤層の未露光部分において、ハ
ロゲン化銀は可溶性銀錯塩に変換され、それが受
像層へ転与され、そこでそれらが通常は現像核の
存在下に銀像を形成する。 直接ポジ用ハロゲン化銀乳剤では、露光、未露
光部のハロゲン化銀の作用は逆になる。 DTR法は、書類の再生、平版印刷版の作製、
版下材料の作製およびインスタント写真などの広
範囲の応用が可能である。 中でも版下材料の作成のためのDTR法におい
ては、受像層中で高い最高濃度、高コントラスト
および高鮮鋭度の銀像を得ることが重要である。
さらには、画像再現特性、即ち原稿にできる限り
忠実な画像、例えば数十ミクロン程度の線幅の罫
線をそのままの線幅の細線画像に再現するという
特性、特に白地にポジ像の罫線(黒線)と黒地に
ネガ像の罫線(白線)とが混在する原稿のいずれ
の罫線も忠実に再現すること、或いは連続調原稿
をスクリーンを介して焼付け、拡散転写現像する
ことにより良好な網点画像に再現することは極め
て重要なことである。 画像再現特性は、特に感光材料が版下作成用ネ
ガシートのようなカメラワークにより原稿を拡大
あるいは縮小して撮影する程度の高感光度を有す
るとき極めて悪くなることが認められる。その程
度の高感度を当業者は通常「カメラスピード」と
呼称している。 かような転写銀像を得るための最も一般的な拡
散転写現像方式は、DTR用プロセツサー中の現
像液中に受像シートと露光剤のネガシートとを受
像層と感光層とが向い合う形で挿入、浸漬し、ス
キージ・ローラーで絞つて両シートの間に必要量
の現像処理液を残して余分の液を除去し少時放置
後両シートを剥すことによつて受像シート上に転
写銀画像を得るものであつた。 通常、両シートはプロセツサーの現像処理液中
に約10秒前後浸漬され、スキージ後は約30秒もす
れば剥すことができるので簡単なプロセツサーと
簡便な操作で約1分間前後で受像シート上に転写
銀画像を得ることができる利点があり、従つて現
在は、版下原稿の作成作業もこの方式のプロセツ
サーが一般的に市販され、使用されている。 しかしながら、このような拡散転写現像方式に
おいて、高い最高濃度、高コントラスト、高鮮鋭
度および良好な画像再現特性を得るために、当業
技術者はカメラスピードのネガシート、受像シー
トおよび現像液組成物を改良することによつて相
当な品質のレベルアツプをなし得てきたのではあ
るが、理想の品質から比べれば今だ不十分と言わ
ざるを得ない状態である。とくに、高い最高濃度
を得るためには、必然的に多量のハロゲン化銀を
有するネガシートでなければならず、現実に商品
化されている版下作成用ネガシートに於ては、1
平方メートル当り1.7g(10ミリモル)前後の硝
酸銀に相当するハロゲン化銀を少なくとも有して
おり、1.02g(6ミリモル)の銀に相当するハロ
ゲン化銀よりも少なくすることは、著しい最高濃
度の低下と共にコントラスト、鮮鋭度および画像
再現性の低下をも招き実用に供し得なかつた。今
日のように、銀が高価なものとなつてきた情勢下
に於ては、低銀量のカメラスピードのネガシート
と受像シートとを用いて、高い最高濃度、高コン
トラスト、高鮮鋭度および良好な画像再現特性の
転写銀画像を得ることができる技術が益々強く要
望されてきた。 本発明の目的は、原稿、少なくとも連続調原稿
を再現性よく受像シート上に網点画像として形成
する方法を提供することである。 本発明の別の目的は、高感度で低銀量のネガシ
ートを用い、受像シート上に高い最高濃度で良好
な画像再現特性を有する網点画像および線画像を
形成する方法を提供することである。 本発明者等は、上述の事情に鑑みて低銀量の高
感度ネガシートの開発研究に臨み、低銀量ネガシ
ートにおける既述した如き画像再現特性の悪化
は、ネガシートの原稿を拡大、縮小しうる程度の
高感度その他の特性に由来して、従来一般的であ
つた浸漬現像方式に極めて大きく起因しているこ
とを突き止めるに到り、本発明の上記目的がネガ
シートまたは/および受像シートの膜面に転写現
像に必要な量のアルカリ性現像液を塗布供給する
現像方式を採用することによつて達成されるとい
う予想外の結果を見出した。 以下に本発明をさらに詳しく説明する。 一般に、DTR法に使用する処理液には、アル
カリ性物質、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウム、第三燐酸ナトリウム、
保恒剤、例えば亜硫酸ナトリウム、粘稠剤、例え
ばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カブリ防止剤、例えば臭化カリウ
ム、ハロゲン化銀溶剤、例えばチオ硫酸ナトリウ
ム、色調剤、例えば1―フエニル―5―メルカプ
ト―テトラゾール、現像変性剤、例えばポリオキ
シアルキレン化合物、オニウム化合物、現像核、
例えば英国特許第1001558号明細書に記載されて
いるもの、および必要ならば現像主薬、例えばハ
イドロキノン、1―フエニル―3―ピラゾリド
ン、ヒドロキシルアミンなどが含有される。 処理液のPHは、現像を賦活するPH、通常約10〜
14、好ましくは約12〜14である。ある特定の
DTR法での最適PHは、使用する写真要素、所望
の像、処理液組成物中に用いられる各種化合物の
種類および量等により異なる。 既述したように、これら現像処理液を用いてカ
メラスピードのネガシートと受像シートとを重ね
合わせ挿入、浸漬する従来のDTR法に於ては、
受像シート上に得られる銀画像の最高濃度、コン
トラスト、鮮鋭度および画像再現特性が著しく悪
化する。 とくに画像再現特性における網点画像再現性
は、例えばマゼンタコンタクトスクリーンあるい
はグレイコンタンクスクリーンを介して連続調原
稿を適正露光量で撮影した高感度のネガシートを
用いるとき、微小網点域のドツト(網点)形成が
十分でなく網点レンジの不十分な連続画像にしか
変換しえないという欠点があり、この欠点は線画
原稿における細線(例えば50ミクロン前後)の再
現性においても影響し、特に印刷版を製版する際
の中間原稿、所謂、版下原稿として使用するため
には重大な障害となるものである。さらに版下材
料には高い最高濃度も要求され、低銀量にするこ
とは画像再現特性の悪化と共に最高濃度も低下す
る。網点および細線形成時の上記の問題点は、ネ
ガシートまたは受像シートもしくは両シートに現
像に必要な量のアルカリ性現像液を塗布供給する
ことによつて解決されることを見出した。 アルカリ性現像液を塗布供給して現像する方法
は公知である。例えば、特公昭40―12338にはロ
ーラー液上げ方式の方法が記載され、また特開昭
48―76603にはDTR法に応用した印刷版における
各種の塗布現像方式が記載され、さらには特公昭
38―20694には複写用の低感度ネガ紙とポジ紙を
用いて拡散転写現像するのに回転ポンプによる液
吐出方式を採用した現像装置が記載されている。 特公昭38―20694に記載されているような複写
用、すなわち密着露光する程度の低感度ネガシー
トにおいては、1平方メートル当り1.02g(6ミ
リモル)の銀に相当するハロゲン化銀であつても
最高濃度および画像再現特性等の転写銀特性は余
り悪化しないし、また複写コピー用としては実用
上問題にもならない。この程度の低感度ネガシー
トにおいてはハレーシヨン防止層の必要性もな
い。 米国特許第4144064には、DTR法により網点画
像を形成する発明が記載されており、ハレーシヨ
ン防止層を有するネガシートが開示されている。 高感度ネガシートになれば、自ずと画像再現特
性等が悪化することは周知のとおりであり、その
対策は通常ハレーシヨン防止層を設けることであ
る。 しかし、ハレーシヨン防止層を設けてさえも、
従来一般的に使用されてきた浸漬現像方式におい
ては、依然として既述した如き問題点を有してい
ることが判明したものである。 本発明のネガシートおよび受像シートは、少な
くとも連続調原稿を、通常は連続調原稿および線
画原稿をそれぞれ網点画像または線画像に形成す
るための用途に向けられる。通常は、それらの原
稿はネガシートによつて別々に撮影される。受像
シートの網点画像または線画像は、適当な構図に
組立てられ、感光性印刷版の中間原稿として使用
される。 本発明においては、上記した特許に記載されて
いるようなアルカリ現像液の塗布供給方式をいず
れも採用することができる。 現像液の塗布供給は、ネガシートのみ、受像シ
ートのみ、あるいは両シートに施される。ネガシ
ートに施した場合には、引続く受像シートとの密
着までに時間を経ることは避けなければならな
い。さもなければ、従来の浸漬現像方式と同じ、
或いはそれより悪い結果を与えてしまう。現像液
の組成等にもよるが、現像液をネガシートの全面
に塗布供給後、約5秒以内、好ましくは3秒以内
に受像シートと密着することが望ましい。しかも
ネガシートの塗布速度(ネガシートの移動速度)
は、スキージローラーによる受像シートとの密着
においてもそれと同じ速度が保たれることが好ま
しい。そうすることによりネガシートの全面にわ
たつて均一な現像条件とすることができる。 ネガシートに塗布供給するのに比べて、受像シ
ートに塗布供給する場合は、上記したような制限
条件がないので好ましく本発明の実施が可能であ
る。 一方のシートのみに現像液を塗布供給する場合
には他方のシートは乾燥状態で使用される。 液上げローラー方式においては、アルカリ現像
液には、カルボキシメチルセルローズ、ポリアク
リル酸ソーダ、アルギン酸ソーダ等の増粘成分を
含むことが好ましい。 本発明に用いられるネガシートは、ハロゲン化
銀乳剤層以外に必要によりハレーシヨン防止層と
しての下塗層、中間層、保護層、剥離層などの補
助層が設けられうる。例えば、本発明に使用され
るネガシートは、特公昭38―18134、同昭38―
18135等に記載のような水透過性結合剤、例えば
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
のナトリウム塩、アルギン酸ナトリウム等をハロ
ゲン化銀乳剤層の被覆層とし、転写の均一化を計
ることができ、この層は拡散を実質的に阻止また
は抑制しないように薄層とする。 ネガシートおよび受像シートの構成層にはいず
れも親水性コロイド物質、例えばゼラチン、フタ
ル化ゼラチンの如きゼラチン誘導体、カルボキシ
メチルセルローズ、ヒドロキシメチルセルローズ
の如きセルローズ誘導体、デキストリン、可溶性
澱粉、ポリビニルアルコール、ポリスチレンスル
ホン酸等の親水性高分子コロイド物質を一種以上
含むことができる。 ハロゲン化銀乳剤は、上記の親水性コロイド中
に分散されたハロゲン化酸、例えば塩化銀、臭化
銀、塩臭化銀及びこれらに沃化物を含んだものか
らなる。ハロゲン化銀乳剤はそれが製造されると
き又は塗布されるときに種々な方法で増感される
ことができる。例えばチオ硫酸ナトリウム、アル
キルチオ尿素によつて、または金化合物例えばロ
ダン金、塩化金によつて、またはこれらの両者の
併用など当該技術分野においてよく知られた方法
で化学的に増感されていてもよい。乳剤は更に約
530〜約560mmの範囲に対して通常は増感される
が、パンクロ増感もされ得る。 ハロゲン化銀乳剤層および/または受像層など
には銀錯塩拡散転写法を実施するために通常使用
されている任意の化合物を含有しうる。これら化
合物には例えばテトラザインデンやメルカプトテ
トラゾール類などのカブリ抑制剤、サボニンやポ
リアルキレンオキサイド類などの塗布助剤、ホル
マリンやクロム明ばんなどの硬膜剤、可塑剤など
を含むことができる。ネガシートあるいは受像シ
ートに使用する支持体は通常使用される任意の支
持体である。それには紙、ガラス、フイルム例え
ばセルロースアセテートフイルム、ポリビニルア
セタールフイルム、ポリスチレンフイルム、ポリ
エチレンテレフタレートフイルム等、紙で両側を
被覆した金属支持体、片側または両側をα―オレ
フイン重合体例えばポリエチレンで被覆した紙支
持体も使用できる。受像シートは物理現像核、例
えば重金属あるいはその硫化物などを含みうる。
受像シートの一種以上の層中に、拡散転写像の形
成に顕著な役割を果たす物質、例えば英国特許第
561875号およびベルギー特許第502525号明細書に
記載されている如き黒色調色剤、例えば1―フエ
ニル―5―メルカプトテトラゾールを含んでいて
もよい。 本発明方法が従来法より極めて優れたものであ
ることは以下の実施例により理解することができ
よう。 実施例 1 ポリエチレンで両側を被覆した110g/m2の紙
支持体の片側に硫化ニツケル核を含むゼラチンと
エチレン無水マレイン酸共重合物―ポリビニルア
ルコール加工物(重量比1:1)からなる受像層
を親水性コロイドの乾燥重量3g/m2になるよう
に設けて受像シートを作製した。 一方、受像シートと同じ紙支持体上に、ハレー
シヨン防止用としてのカーボンブラツクおよび1
g/m2のハイドロキノンと0.3g/m2の1―フエ
ニル―4―メチル―3―ピラゾリドンを含むゼラ
チン下塗層(ゼラチン3g/m2)を設け、その上
に0.3μmの平均粒径の塩臭化銀(臭化銀10モル
%)を硝酸銀に換算して10,0.5,0.25または
0.125g/m2で含むオルト増感され、さらに0.15
g/m2のハイドロキノン等を含むゼラチンハロゲ
ン化銀乳剤層(硝酸銀:ゼラチン=1:0.7)を
設けてネガシートを作製した。 これらネガシート(A4判)の乳剤面と受像シ
ート(A4判)の受像面とを重ね合わせ、下記の
現像処理液1を有する通常のプロセツサーを通
し、スキージ・ローラーを出て30秒後に両シート
を剥した。 処理液温度は20℃である。 <拡散転写現像液> 水 800ml 無水亜硫酸ナトリウム 40g 第三燐酸ナトリウム(12水塩) 75g 水酸化ナトリウム 5g チオ硫酸ナトリウム(5水塩) 20g 臭化カリウム 1g カルボキシメチルセルローズ 5g 1―フエニル―5―メルカプト―テトラゾー
ル 0.1g N―エチル―アミノエタノール 10ml 水で1とする。 一方、特公昭40―12338に記載のような2本の
互いに外向きに逆転している液上げローラーを有
するプロセツサー中に前記拡散転写現像液を入
れ、そのローラー上を前記4種のネガシートを約
3秒間で塗布が完了する速度で通過させ、直ちに
前記受像シートの受像面と重ね合わせてスキージ
ローラーに通した(スキージローラの送り速度は
ネガシートの塗布速度と同じとする)。スキージ
ローラーより出た両シートを30秒後に剥離した。 受像シート上に得られた最高反射濃度を第1表
に示している。
【表】
第1表の結果は、1平方メートル当り硝酸銀と
して1.02g(6ミリモル)に相当するハロゲン化
銀よりも少ない量を含む乳剤層を有するネガシー
トでは、従来の浸漬方式において著しい最高濃度
の低下があり、版下材料としては極めて不満足な
ものであることを示している。それに比べて同じ
低銀量ネガシートであつても塗布現像方式にする
ことにより、浸漬現像した場合よりも高い最高濃
度を示し、版下材料として満足できることを示し
ている。 実施例 2 本実施例は画像再現特性を評価するためのもの
である。 実施例1で用いられたネガシートの感光面にコ
ンタクトマゼンタスクリーン133線を介して写真
原稿を製版用カメラで焼付けた後、実施例1と同
様の処理を施した。浸漬方式の場合には20〜5%
の黒化面積を有する微小網点の再現はいずれも不
十分(銀量が少なくなる程に不十分)であつた
が、塗布方式においてはいずれのネガシートによ
るものも硝酸銀1g/m2のネガシートを浸漬現像
した場合よりも良好な微小網点の再現性を与える
ものであつた。 実施例 3 実施例1を繰返した。但し、現像液は受像シー
トのみに塗布供給することだけが異なる。実施例
1と同様の結果が得られた。 本発明の方法は、受像シートの裏面にアルカリ
現像液が付着することがないから、処理後の受像
シートの取扱いが容易であるという利点を有して
いる。 実施例 4 実施例1を繰返した。但し、撮影原稿として10
〜200μmまでの罫線を設けた評価用原稿を200μm
の罫線を同じ幅に再現する露光量を与えて撮影
し、以下実施例1と同様に処理した。再現可能な
最小罫線幅を第2表に示した。
して1.02g(6ミリモル)に相当するハロゲン化
銀よりも少ない量を含む乳剤層を有するネガシー
トでは、従来の浸漬方式において著しい最高濃度
の低下があり、版下材料としては極めて不満足な
ものであることを示している。それに比べて同じ
低銀量ネガシートであつても塗布現像方式にする
ことにより、浸漬現像した場合よりも高い最高濃
度を示し、版下材料として満足できることを示し
ている。 実施例 2 本実施例は画像再現特性を評価するためのもの
である。 実施例1で用いられたネガシートの感光面にコ
ンタクトマゼンタスクリーン133線を介して写真
原稿を製版用カメラで焼付けた後、実施例1と同
様の処理を施した。浸漬方式の場合には20〜5%
の黒化面積を有する微小網点の再現はいずれも不
十分(銀量が少なくなる程に不十分)であつた
が、塗布方式においてはいずれのネガシートによ
るものも硝酸銀1g/m2のネガシートを浸漬現像
した場合よりも良好な微小網点の再現性を与える
ものであつた。 実施例 3 実施例1を繰返した。但し、現像液は受像シー
トのみに塗布供給することだけが異なる。実施例
1と同様の結果が得られた。 本発明の方法は、受像シートの裏面にアルカリ
現像液が付着することがないから、処理後の受像
シートの取扱いが容易であるという利点を有して
いる。 実施例 4 実施例1を繰返した。但し、撮影原稿として10
〜200μmまでの罫線を設けた評価用原稿を200μm
の罫線を同じ幅に再現する露光量を与えて撮影
し、以下実施例1と同様に処理した。再現可能な
最小罫線幅を第2表に示した。
【表】
実施例1から実施例4に亘つて示した通り、本
発明方法によれば従来の浸漬法で必要とする1平
方メートル当り1.7g(10ミリモル)前後の銀量
を大幅に減少しても所期の目的である各種転写特
性を満すことが裏付けられる。 本発明方法は、ネガシートあるいは/および受
像シート中に現像主薬を含み、現像液には現像主
薬を実質的に含まない、所謂アルカリ性活性化液
を用いて転写現像する方法にも極めて有利に応用
できる。
発明方法によれば従来の浸漬法で必要とする1平
方メートル当り1.7g(10ミリモル)前後の銀量
を大幅に減少しても所期の目的である各種転写特
性を満すことが裏付けられる。 本発明方法は、ネガシートあるいは/および受
像シート中に現像主薬を含み、現像液には現像主
薬を実質的に含まない、所謂アルカリ性活性化液
を用いて転写現像する方法にも極めて有利に応用
できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 銀錯塩拡散転写用のネガシートおよび受像シ
ートを用い、少なくとも撮影用カメラを介して、
連続調原稿から網点画像を形成するに際し、ネガ
シートは1平方メートル当り、1g以下(6ミリ
モル以下)の硝酸銀に相当するハロゲン化銀乳剤
を含む乳剤層を有し、該ネガシート又は/及び受
像シートに現像に必要な量のアルカリ性現像液を
塗布供給すること、及び両シートの密着による転
写現像後、両シートを分離することを特徴とする
画像形成方法。 2 ネガシートがハレーシヨン防止層を有するも
のである特許請求の範囲第1項記載の画像形成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP98281A JPS57114142A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Formation of image |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP98281A JPS57114142A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Formation of image |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114142A JPS57114142A (en) | 1982-07-15 |
| JPS6367179B2 true JPS6367179B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=11488809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP98281A Granted JPS57114142A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Formation of image |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57114142A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63170641A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-14 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 銀錯塩拡散転写法 |
-
1981
- 1981-01-07 JP JP98281A patent/JPS57114142A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114142A (en) | 1982-07-15 |
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