JPS637735B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS637735B2
JPS637735B2 JP58108241A JP10824183A JPS637735B2 JP S637735 B2 JPS637735 B2 JP S637735B2 JP 58108241 A JP58108241 A JP 58108241A JP 10824183 A JP10824183 A JP 10824183A JP S637735 B2 JPS637735 B2 JP S637735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glycerin
brine
weight
alcohol
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58108241A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59232045A (ja
Inventor
Akira Senda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BESUTO EFU KK
Daiee Shokuhin Kogyo Kk
Daiei Yakuhin Kogyo Kk
Original Assignee
BESUTO EFU KK
Daiee Shokuhin Kogyo Kk
Daiei Yakuhin Kogyo Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BESUTO EFU KK, Daiee Shokuhin Kogyo Kk, Daiei Yakuhin Kogyo Kk filed Critical BESUTO EFU KK
Priority to JP58108241A priority Critical patent/JPS59232045A/ja
Publication of JPS59232045A publication Critical patent/JPS59232045A/ja
Publication of JPS637735B2 publication Critical patent/JPS637735B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば魚体等の食品を凍結するため
のブラインに関する。 従来より、魚体を凍結するに際しては、冷却し
たブラインの中に魚体を直接浸漬したり、冷却し
たブラインを滴状または噴霧状として魚体面に吹
き付ける方法が採用されている。このようにブラ
インを直接魚体に接触させる凍結法においては、
ブライン中の成分が魚体に浸透することになるの
で、ブラインの成分としては、無毒であることは
もとより、味覚に影響を与えないことが要求され
る。このようなブラインの成分としては、食塩、
塩化カルシウム、プロピレングリコール、アルコ
ール等が採用されているが、食塩、塩化カルシウ
ムでは塩からくなり、プロピレングリコールでは
苦みが強くなり、アルコールではアルコール臭が
付着する欠点があつた。そして、凍結に際して魚
体の組織を傷つけないようにするためには、でき
るだけ急速に凍結することが望ましいが、そのた
めには、ブライン中成分の濃度を高めてブライン
の凍結点を下げ、より低温のブラインを用いる必
要がある。そのような高濃度のブラインにおいて
は、上記の如き魚体に対する味覚の影響は著しく
なり、魚体の商品価値を著しく低下させてしまう
ことになる。またアルコールにおいては、高濃度
にすると引火性となる問題もあつた。 したがつて本発明の目的は、魚体等の食品に直
接接触させても、できるだけ味覚に影響を与えな
いようにした食品凍結用ブラインを提供すること
にある。 本発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究
した結果、ブラインの成分としてグリセリンとア
ルコールを酢酸ナトリウムとを用いることによ
り、十分に低い凍結点となるように高濃度にして
も、魚体等の食品の味覚に対する影響を極めて少
なくすることができることを見出し、本発明を完
成するに至つた。 すなわち本発明は、グリセリン10〜40重量%、
アルコール5〜30重量%および酢酸ナトリウム
0.3―0.7重量%含有し、グリセリンおよびアルコ
ールの合計量が30〜70重量%であり、かつ全体と
して粘度が300以下であることを特徴とする食品
凍結用ブラインである。 本発明においては、グリセリンを10〜40重量%
含有する。グリセリンの含有量が10重量%未満で
は凍結点低下効果が十分に得られず、40重量%を
超えるとグリセリン特有の苦みが増大し、かつ、
粘度が高くなつて食品への付着量が増大する。 グリセリンは、プロピレングリコールに比べて
苦みが著しく少なく、その凍結点低下効果がプロ
ピレングリコールよりもやや劣るがブライン成分
として十分な効果を有する。しかしながら、グリ
セリンにおいても6重量%以上用いると、魚体等
の食品に苦みが付着するようになる。本発明で
は、グリセリンの苦みを後述するアルコールを酢
酸ナトリウムとによつて抑えるようにした。 また本発明においては、アルコールを5〜30重
量%含有する。アルコールの含有量が5重量%未
満では、相対的にグリセリンの含有量を増加させ
る必要が生じるので苦みや粘度が増加し、30重量
%を超えると引火性の危険が生じる。 アルコールは、グリセリンとほぼ同様な凍結点
低下効果を有するが、アルコール臭の付着、引火
性等の問題があるため多量に配合することはでき
なかつた。本発明においては、アルコールを用い
ることにより、グリセリンの苦みを緩和し、かつ
粘度を低下させる効果があり、また逆にアルコー
ル臭がグリセリンによつて抑えられるという効果
がある。 さらに本発明においては、酢酸ナトリウムを
0.3〜0.7重量%含有する。酢酸ナトリウムはグリ
セリンの苦みを除去する効果がある。これは本発
明者らが数百にわたる種々の化合物についてグリ
セリンの苦みを除去効果を試験した結果、発見し
た事実である。酢酸ナトリウムの含有量が0.3重
量%未満ではグリセリンの苦み除去効果が不十分
であり、0.7重量%を超えると酢酸ナトリウム自
身の味が強くなつて味覚に悪影響を与える傾向が
ある。 そして本発明においてグリセリンおよびアルコ
ールの合計の含有量は30〜70重量%とする。合計
の含有量が30重量%未満では十分に凍結点を下げ
ることができず、70重量%を越えると前記したグ
リセリンおよびアルコールの含有量の範囲を逸脱
することになる。 さらにまた、本発明のブラインの粘度は300以
下となるようにする。粘度が300を超えると食品
への付着量が多くなりブライン成分の食品の味覚
に与える影響が大きくなる。ブラインの粘度を低
下させるためにあ、相対的にアルコールの含有量
を増加させればよい。 本発明においては、ブラインの成分として前記
した以外の他の成分、例えばソルビツト、マンニ
ツト、イノシツト、マルチトール等の糖アルコー
ル、食塩、塩化カルシウム等を含有させてもよ
い。ただし、それらの補助的成分の含有量は、本
発明の効果を減殺させないため、20重量%以下に
抑えることが好ましい。 以上の条件を満たす本発明のブラインは、十分
な凍結点低下効果が得られ、ブラインとして有効
に使用でき、かつ食品の味覚に対する影響を極め
て少なくすることができる。すなわち本発明によ
れば、グリセリンの苦みは、アルコールと酢酸ナ
トリウムによつて抑えられ、アルコール臭はグリ
セリンによつて消去され、かつグリセリンを添加
することによる粘度の増大はアルコールによつて
防止されるのである。 以下本発明の実施例を説明する。 「実施例」 次表に示す組成のブラインを作成し、−30℃に
おける凍結の有無、味覚、粘度をそれぞれ測定し
た。
【表】
【表】 上表から明らかなように、本発明によるブライ
ン(試料No.3〜7)は、味覚の点で優れている。
また一般に粘度が低く(−28℃において200以
下)、食品への付着量は少ないと考えられる。な
お、−28℃においては、グリセリンとアルコール
との合計量を47.5重量%以上とすることにより凍
結しないブラインが得られることがわかる。さら
に試料No.7に示すように、酢酸ナトリウムは過剰
に加えるとかえつて味覚がこわされる傾向があ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 グリセリン10〜40重量%、アルコール5〜30
    重量%および酢酸ナトリウム0.3〜0.7重量%含有
    し、グリセリンおよびアルコールの合計量が30〜
    70重量%であり、かつ全体として粘度が300以下
    であることを特徴とする食品凍結用ブライン。
JP58108241A 1983-06-16 1983-06-16 食品凍結用ブライン Granted JPS59232045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58108241A JPS59232045A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 食品凍結用ブライン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58108241A JPS59232045A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 食品凍結用ブライン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59232045A JPS59232045A (ja) 1984-12-26
JPS637735B2 true JPS637735B2 (ja) 1988-02-18

Family

ID=14479648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58108241A Granted JPS59232045A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 食品凍結用ブライン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59232045A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064540U (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 株式会社竹中工務店 ノズル型空調吹出口
JPWO2004074397A1 (ja) * 2003-01-29 2006-06-01 福谷 貴子 不凍液、及びそれに用いうる防錆剤

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104487537B (zh) * 2012-08-08 2021-02-19 古河电气工业株式会社 蓄热材料组合物、使用了该蓄热材料组合物的辅助热源和热供给方法
GB201512303D0 (en) * 2015-07-14 2015-08-19 Kilfrost Group Plc Heat transfer fluid composition and use

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064540U (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 株式会社竹中工務店 ノズル型空調吹出口
JPWO2004074397A1 (ja) * 2003-01-29 2006-06-01 福谷 貴子 不凍液、及びそれに用いうる防錆剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59232045A (ja) 1984-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102160571A (zh) 冷冻鱼的制作方法及烹调方法
JP3655639B2 (ja) 魚の冷却・保存方法および該方法で処理された魚製品
CA1323240C (en) Additives for frozen surimi
JPS637735B2 (ja)
JP3681125B1 (ja) 海老用保存剤及び海老の保存方法
JPH07135927A (ja) トレハロースを含有するタンパク質冷凍変性防止剤、トレハロースを含有するすり身およびその製造法
US2150616A (en) Preservation of foodstuffs
JPS6242570B2 (ja)
JPS5458245A (en) Freezing liquid for wet freezing
JP2947308B2 (ja) 不凍液
JPH02186936A (ja) エビ類の黒変防止法及びそのための処理剤
JP2000325015A (ja) 甲殻類の黒変防止剤および黒変防止法
JP3513267B2 (ja) 生食用魚類の鮮度保持方法
JP3268543B2 (ja) トリ肉の唐揚げの製造方法
JP3229427B2 (ja) 甲殻類の黒変防止剤及びその黒変防止方法
JPS5922508B2 (ja) 食品の凍結方法
JP3177314B2 (ja) なまこの加工方法
JPH0521537B2 (ja)
JPS6242569B2 (ja)
JPS6242568B2 (ja)
JP2004065053A (ja) 生鮮食品保存液
JPS6336766A (ja) 浸漬凍結液
JPH02117343A (ja) 野菜類、果実類の鮮度保持剤
JPS5951734A (ja) アイスグレーズ剤
SU1364267A1 (ru) Состав дл защиты фруктов и овощей при хранении